JPH03174197A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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Publication number
JPH03174197A
JPH03174197A JP1271726A JP27172689A JPH03174197A JP H03174197 A JPH03174197 A JP H03174197A JP 1271726 A JP1271726 A JP 1271726A JP 27172689 A JP27172689 A JP 27172689A JP H03174197 A JPH03174197 A JP H03174197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound source
data
sound
electronic musical
waveform data
Prior art date
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Pending
Application number
JP1271726A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Naito
渉 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPH03174197A publication Critical patent/JPH03174197A/ja
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は単数または複数の種類の、アコースティック楽
器等の特徴的な楽器を疑似再現するための音源波形を、
数値的なデータの形で持ち、その音源波形データを使っ
て発音する電子楽器に関し、さらに詳しくは、同時に複
数系列の音を奏鳴する電子楽器に関するものである。
〔従来の技術〕
楽音を発音する前に、あらかじめその楽音の波形などを
データの形で用意してお〈従来の電子楽器では、用意さ
れる発音1チャンネル分の各種音源波形データは、その
楽器がポリホニックであるかモノホニ、ツクであるかに
関わらス、モノホニックな音を疑似再現するものであっ
た。この様なモノホニック音を音源波形データとして持
つ電子楽器では、楽音1音の発音のために、発音チャン
ネルを1つ消費してしまっていた。例として、最大同時
発音数が8チヤンネルの電子楽器の場合を考えてみると
、例えば、演奏時にベース音として三重和音を使うと、
この発音のために発音チャンネルが3チヤンネル必要に
なるので、メロディ一部には5チヤンネルしか割り当て
られない事になる。
これは和音の構成音の各々の音に1チヤンネルづつ割り
当てる必要があるからである。また伴奏用リズムを使う
場合でも、第8図の例の様にトップシンバル1.2、イ
ハットシンバル2、バストラム6、スネアドラム404
つの楽器の中の3つを同時に使った場合、やはり同様に
メロディ一部に(ま、5チヤンネルしか割り当てられな
い。一部の電子楽器では、リズム専用の発音チャンネル
を備えたものもあるが、トータルの発音チャンネル数で
考えた場合、結局は同じ事になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
電子楽器においては、一般に71−ドウエア、またはソ
フトウェア上の制約から最大同時発音数をま有限に限ら
れてしまう。このような電子楽器においては、従来は、
エンベロープの長い音を使ったり、複雑なメロディ−を
奏でたり、リズムとメロディ−を同時に奏でたり、ベー
ス音に和音を使つたりしようとすると発音チャンネル数
が足りなくなり、演奏上の制約が大きくなることがあっ
た。
特にこの現象は発音チャンネル数が少ないほど顕著に現
れる。この問題を根本的に解決するには、発音チャンネ
ル数を増やせばよいのは明らかではあるが、その分音源
部の回路規模が大きくなりコスト的に困難があった。
この課題を解決するため、本発明の目的は、発音チャン
ネル数を増やしたのと実質的に同じ効果を持つ電子楽器
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する、ために、本発明は、1つの発音チ
ャンネルにおいて同時に2つ以上の楽音を発音できるよ
うに作られた音源波形データを用いる。
サンプリング音源方式においては、音源波形データは、
第1図のように楽音波形の順次サンプル点での振幅値デ
ータによって表現されている。従って2つ以上の音を同
時に表すことは、その各々の楽音を同時に発音させてサ
ンプリングして音源波形データを作るか、個々の音源波
形データを後で数値加算すること等によって、比較的容
易に実現できる。そのような方法で、例えば第1図(a
)の音と(b)の音が複合した波形データが(C)のご
とく得られる。また逆フーリエ変換によって発音する音
源方式の場合は、第2図の様にその楽音の倍音構成を表
す音源波形データを重畳させることによって実現できる
。第2図(a)、(b)が別々の音のデータ、(C)が
それらの複合した音のデータである。
〔作用〕
第8図の例のようなリズムノ〈ターンを演奏する場合、
第3図のように(a) ) ツブシンノくル1とノくス
トラム3.(b))ツブジンバル1 、(c) トy 
7’シンノくル1とスネアドラム4とノhイノ翫ットシ
ンノくル2を同時に発音させた時の音の音源波形データ
をそれぞれ用意する。そして(a)→(b)→(C)→
(a)と演奏すると、実際には第8図のリズムノ〈ター
ンを演奏したのとほぼ同じ結果が得られる。このとき電
子楽器の使用する発音チャンネルは1チヤンネルでよt
・。
また、先に述べたように伴奏にベースコードトシて三重
和音を使いたい場合でも、第4図のように(a)メジャ
ーコードと(b)マイナーコードの音源波形データを用
意すれば、ベース音に使用゛するのは1チヤンネルです
む事にたる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
第5図は、PCMを使ったサンプリング音源方式の電子
楽器のブロック図で、本発明の第一の実施例である。こ
の楽器の基本的な動作を説明すると、先ずCPU(中央
演算装置)10のポートに接続されたキーボード1)に
よって指定された音階に対応する音階データと、そのと
き選択されていた音色に対応する波形データROM13
のスタートアドレスを、CPUがプログラムROM12
から読みだし音源部14に書き込む。音源部14は指定
された音階の間隔で指定されたスタートアドレスから音
源波形データの順次サンプル点の振幅値を読みだし、設
定されたエンベロープ値等を乗算し、これを全チャンネ
ル繰り返し累積した後出力する。このとき使用する波形
データに、第1図(C)または第2図(C)のような2
つ以上の楽音を同時発音したときの音をサンプリングし
たものを使う。この実施例の場合は、通常のサンプリン
グ方式の電子楽器に本発明の音源波形データを用いるこ
とによって構成される。
第6図は本発明の第二の実施例で、第一実施例の構成に
波形データRAM16を加えた形になっている。このと
き波形メモリのパスラインは、バスコントローラー17
の選択によって、CPU10のパスラインに接続されて
いる。第一実施例のようにあらかじめ2つ以上の楽音を
同時に発音させて組み合わせた音源波形データを用意す
る場合は、その組み合わせの種類がかなり多くなってし
まう場合がある。しかし実際には、1度の演奏で必要と
なるのはそのうちの一部である。従って第二実施例では
、組み合わさった音源波形データ用のRAM16を用意
し、演奏の前に、必要な楽音を任意に組み合わせた音源
波形データをCPUによって数値加算して作り、このR
AM16にあらかじめ記憶させておくようになっている
。これによってプリセット音源の全ての組み合わせを作
ることが可能になる。またこの楽器に外部データ入力や
、波形サンプリング機能をつげてユーザーによるオリジ
ナル音源波形データの組み合わせを可能にしている。
第7図は本発明の第三の実施例で、第二実施例の構成に
高速のデータ加算器18を加えたものである。第二実施
例の方式では、必要な組み合わせパターンが数種類ある
場合は、それぞれについてRAMを用意しなげればなら
ない。この第三実施例のように波形データ読みだし速度
よりも十分に高速なデータ加算器18を用意し、発音直
前に音源波形データを加算しRAM16に書き込むよう
にすれば、必要なRAMは1種類分だけで済む。
このデータ加算器18は、音源の中に内蔵してもいいし
、また外付けしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明による電子楽器は、1つの発音チャンネルで同時
に複数の音を出すことが可能にたる。このため発音チャ
/ネルが少ない電子楽器でもより多くの発音チャンネル
を持つ電子楽器と同様−な効果を得る事が出来る。また
一つのキーによって複数の音を同時に発音させられるの
で、演奏上で有利になる場合がある。さらに複数の音を
1チヤンネル1ステツプで表せるので、自動演奏時には
、プログラムのステップ数を減らすことができ、メモリ
ーを節約することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いるサンプリング方式の音源波形デ
ータの例で(a)、(b)は個々の音の波形図、(C)
はそれらの複合音の波形図、第2図は同じくフ1)工変
換による波形データで、(a)、(b)は個々の音、(
c)はそれらの複合音のそれぞれ周波数スペクトル図、
第3図(a)、(b)、(C)はリズム音源の組み合わ
せ例を示す説明図、第4図は三重和音で(a)はメジャ
ーコード、(b)はマイナーコードな示すそれぞれ説明
図、第5図は本発明の第一の実施例のブロック図、第6
図は本発明の第二の実施例のブロック図、第7図は本発
明の第三の実施例のブロック図、第8図はリズムパター
ン譜面の例を示す説明図である。 10・・・・・・CPU。 16・・・・・・波形データROM。 14・・・・・・音源部、 16・・・・・・波形データRAM。 18・・・・・・データ加算器。 第1図 第2図 第4図 メジャーコード マイナーコード 3

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音源データを記憶する記憶手段を有し、該音源デ
    ータに基づいて楽音を発生する電子楽器において、記憶
    手段は複数の音の複合音のデータを記憶するROMを備
    えたことを特徴とする電子楽器。
  2. (2)音源データを記憶する記憶手段を有し、該音源デ
    ータに基づいて楽音を発生する電子楽器において、演奏
    に先立って複数の個別音データを用いて演算して複合音
    のデータを合成する手段を有し、記憶手段は複数組の該
    複合音データを記憶するRAMを備えたことを特徴とす
    る電子楽器。
  3. (3)音源データを記憶する記憶手段を有し、該音源デ
    ータに基づいて楽音を発生する電子楽器において、演奏
    中に複数の個別音データを用いて演算して複合音のデー
    タを合成するデータ加算器を設け、記憶手段は該複合音
    データを記憶するRAMを備えたことを特徴とする電子
    楽器。
JP1271726A 1989-10-20 1989-10-20 電子楽器 Pending JPH03174197A (ja)

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ID=17503986

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160081483A (ko) * 2014-12-31 2016-07-08 민은홍 다양한 형태의 상품진열대로 사용가능한 led로 발광되는 조명수단

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160081483A (ko) * 2014-12-31 2016-07-08 민은홍 다양한 형태의 상품진열대로 사용가능한 led로 발광되는 조명수단

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