JPH0638193B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0638193B2
JPH0638193B2 JP59092421A JP9242184A JPH0638193B2 JP H0638193 B2 JPH0638193 B2 JP H0638193B2 JP 59092421 A JP59092421 A JP 59092421A JP 9242184 A JP9242184 A JP 9242184A JP H0638193 B2 JPH0638193 B2 JP H0638193B2
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data
scale
scale pattern
rhythm
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哲弘 國藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子楽器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、例えばベース自動演奏装置は、音色的、リズム的
に多機能化され始めている。以下に従来の電子楽器の一
例としてベース自動演奏装置について説明する。
第2図は従来のベース自動演奏装置の構成図で、(1)は
鍵盤、(2)はリズムパターン発生器、(3)は外部ROM に入
力されている音階パターンデータ、(4)はベース楽音信
号発生回路、(5)は音色発生器、(6)は増幅器、(7)はス
ピーカである。ベース楽音信号発生回路(4)は鍵盤(1)か
らのコードネームデータと、リズムパターン発生器(2)
からのベース演奏時のリズムパターンデータと、ベース
演奏時の音階パターンデータ(3)とを取り込んでベース
楽音信号を発生させ、音色発生器(5)を駆動してベース
自動演奏が行なわれる。
第1図は各データの具体例を示す説明図で、鍵盤(1)か
らのデータであるコードネームデータと、リズムパター
ン発生器(2)からのデータであるリズムパターンデータ
と、外部ROMからのデータである音階パターンデータと
をそれぞれ示している。なお、音階パターンデータにお
ける数字はコードの根音から数えた音程を示している。
しかしながら、このような従来の構成では、音階パター
ンデータ(3)はただ一通りしかないため、ベース楽音信
号が単調になり、同時にあるコードから次のコードへの
移調時の音階の移動が大きい為に、音階の流れが不自然
になるという問題点を有していた。
第3図(B)は、同図(A)に示されるようにリズムパターン
データと音階パターンデータとが与えられ、コードネー
ムデータが1小節目がC7、2小節目はDm7と変化した場
合のベース楽音信号発生回路(4)からの出力信号を示し
たものである。第3図(B)の楽符に示された出力信号を
みると、小節の変わり目でコードネームデータがC7から
Dm7と変わるとき、1小節目の最後の音(C)から2小節
目の最初の音(D)移動する際に、完全7度の音程を有す
る。これは聴感上非常に不自然であり、機械的である。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、演奏の単調
さをなくし、かつコード移調時に楽音の流れを円滑にす
ることのできる電子楽器を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の電子楽器は、コード
ネームデータを入力する鍵盤装置と、リズムパターンを
発生するリズムパターン発生装置と、リズムパターンデ
ータ毎、および各コードネームデータ毎にそれぞれ独立
して設けられた複数個の音階パターンデータを格納する
記憶装置と、前記鍵盤装置からのコードネームデータと
前記リズムパターン発生装置からのリズムパターンデー
タとによって前記記憶装置からの複数個の音階パターン
データのうち、小節の変わり目で最も音程の変化の少な
い音階パターンデータを選択するパターン判断回路とを
備えた構成としたものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
第4図は本発明の一実施例における電子楽器としてのベ
ース自動演奏装置の構成図で、(8)は鍵盤、(9)はリズム
パターン発生器、(10)は外部ROMに格納されている第1
の音階パターンデータ、(11)は外部ROMに格納されてい
る第2の音階パターンデータ、(12)は外部ROMに格納さ
れている第3の音階パターンデータ、(13)はベースパタ
ーン判断回路、(14)は音色発生器、(15)は増幅器、(16)
はスピーカである。
次に動作を説明する。ベースパターン判断回路(13)は、
鍵盤(8)からのコードネームデータとリズムパターン発
生器(9)からのベース演奏時のリズムパターンデータと
を取り込み、同時に、第1の音階パターンデータ(10)
か、第2の音階パターンデータ(11)か、第3の音階パタ
ーンデータ(12)かのいづれか1つを自動的に判断して取
り込んで、楽音信号を発生させ、ベース自動演奏を行な
う。
第1の音階パターンデータ(10)と第2の音階パターンデ
ータ(11)と第3の音階パターンデータ(12)とのうちいず
れを取り込むかを判断する動作について、第5図及び第
6図を参照しながら説明する。
ここにおいて、例えば、第1小節目はC7、第2小節目は
Dm7として説明を行なう。
ベース演奏スタート時は、第1の音階パターンデータ
(10)をとり入れる(第5図(B))。
第5図(A)に示される如く、第1の音階パターンデー
タ(10)と第2の音階パターンデータ(11)と第3の音階パ
ターンデータとが与えられた場合、第1小節目と第2小
節目とのつながりを考えたとき、第6図(B)(C)(D)の3
つの音階パターンが考えられる。
上記3つの音階パターンのうち、1小節目最後の音と
2小節目最初の音との間の音程は第6図(A)のようにな
り、この第6図Aに示される如く、小節の変わり目で最
も音程の変化の少ないのはa〜z間の音程であることが
わかる。この判断をベースパターン判断回路(13)が行な
い、さらにベースパターン判断回路(13)は第3の音階パ
ターンデータ(12)を取り込んで楽音信号を発生させ、ベ
ース自動演奏を行なう。
なお、等しい音程をもつものが複数あるときは、何ら
かの優先順位をもたせる。
このように本実施例によれば、複数個(本実施例では3
個)の音階パターンデータ(10)〜(12)を外部ROMに記憶
させ、複数個の音階パターンデータのうちから、コード
ネームデータ変化時に音階パターンデータを自動選択す
るベースパターン判断回路を設けたので、ベース自動演
奏の単調さをなくし、自然でなめらかな音程移動をもっ
た演奏を行なうことができる。
なお上記実施例において、第1の音階パターンデータ(1
0)は1種類として説明しているが、第1〜第3の音階パ
ターンデータ(10)〜(12)は各リズムパターンデータ毎及
び各コードタイプ毎にそれぞれ独立して設けられてい
る。
また上記実施例において、音階パターンデータは、第1
の音階パターンデータ(10)と第2の音階パターンデータ
(11)と第3の音階パターンデータ(12)との3種類とした
が、音階パターンデータは、2個以上であってコードの
構成音の個数以下であれば何種類であってもよい。
また上記実施例においては、ベース自動演奏装置を例に
とって説明したが、これに限らず、他の電子楽器、例え
ばオブリガードやアルペジオなどの自動演奏装置にも応
用できる。
さらに、単音での自動演奏のみならず、複数音の同様の
自動演奏の場合(例えばオートコードバッキング等)に
も応用できる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、複数個の音階パタ
ーンデータを用い、パターン判断回路により、鍵盤装置
からのコードネームデータとリズムパターン発生装置か
らのリズムパターンデータとによって複数個の音階パタ
ーンデータのうち、小節の変わり目で最も音程の変化の
少ない音階パターンデータを選択するようにしたので、
自然でなめらかな、変化に富んだ自動演奏を行なうこと
ができる。
さらに自動演奏をリズムパターンデータと音階パターン
データとに分割し、音階パターンデータのみを複数個を
もつことにより、少ないデータ容量で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のベース自動演奏装置におけるデータの説
明図、第2図は従来のベース自動演奏装置の構成図、第
3図は同自動ベース演奏装置の動作説明図、第4図は本
発明の一実施例における電子楽器としてのベース自動演
奏装置の構成図、第5図及び第6図は同ベース自動演奏
装置の動作説明図である。 (8)……鍵盤、(9)……リズムパターン発生器、(10)……
第1の音階パターンデータ、(11)……第2の音階パター
ンデータ、(12)……第3の音階パターンデータ、(13)…
…ベースパターン判断回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コードネームデータを入力する鍵盤装置
    と、リズムパターンを発生するリズムパターン発生装置
    と、リズムパターンデータ毎、および各コードネームデ
    ータ毎にそれぞれ独立して設けられた複数個の音階パタ
    ーンデータを格納する記憶装置と、前記鍵盤装置からの
    コードネームデータと前記リズムパターン発生装置から
    のリズムパターンデータとによって前記記憶装置からの
    複数個の音階パターンデータのうち、小節の変わり目で
    最も音程の変化の少ない音階パターンデータを選択する
    パターン判断回路とを備えた電子楽器。
JP59092421A 1984-05-08 1984-05-08 電子楽器 Expired - Lifetime JPH0638193B2 (ja)

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JPS60235198A JPS60235198A (ja) 1985-11-21
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JP2527720Y2 (ja) * 1985-12-25 1997-03-05 カシオ計算機株式会社 自動伴奏装置
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