JPS62183495A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JPS62183495A
JPS62183495A JP61024148A JP2414886A JPS62183495A JP S62183495 A JPS62183495 A JP S62183495A JP 61024148 A JP61024148 A JP 61024148A JP 2414886 A JP2414886 A JP 2414886A JP S62183495 A JPS62183495 A JP S62183495A
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JP
Japan
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tempo
fluctuation
data
random number
musical tone
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Pending
Application number
JP61024148A
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English (en)
Inventor
純一 南高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPS62183495A publication Critical patent/JPS62183495A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、自動演奏装置に関するものである。
[従来技術] 従来、電子楽器の自動演奏のテンポは電子的にコントロ
ールされる正確なものであり、これが理想的なものであ
ると考えられていた。すなわち、テンポ設定つまみに連
動した可変抵抗器の値に応じてタイマのカウント時間を
決定するようにし、このタイマからタイムカウント時間
ごとに出力される正確な周期のパルス信号に基づいてテ
ンポを決めていた。
[従来技術の問題点] ところで、一般に人間が楽器を演奏する場合、実際には
楽譜に示された音符間のすべての間隔をそのとおりに正
確に演奏してはおらず、演奏のテンポには、ゆらぎがあ
り、このゆらぎのある演奏の方がより楽音性に富んだ演
奏として感じられる、このようなテンポのゆらぎの研究
としては日本u 2f学会誌の「リズム並びにテンポの
ゆらぎの数量化に関する研究J  (VOl、40  
No、 4 1984  F228〜P234)がある
しかしながら、従来の電子楽器における自動演奏のテン
ポは、メトロノームに正確に合わせたように一定であり
、したがって、単調で、かつ、自然楽器における演奏と
はほど遠いものであった。
[発明の目的] この発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、演奏テンポにゆらぎが与
えられて、単調さのない、より人間的で、自然の楽器に
近い自動演奏装置を提供しようとするものである。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するために、設定された
自動演奏のテンポデータを乱数発生手段からの乱数デー
タに基づいて順次変動させることにより、演奏テンポに
ゆらぎを与えるようにしたことを要点とするものである
し第一実施例の構成] 以下1本発明の第一実施例につき図面を参照して詳述す
る。
第1図は自動演奏装この全体回路を示すもので、図中1
は鍵盤であり、この鍵fitの鍵操作に応じたキーコー
ド等の楽音情報は、楽音生成部2に与えられて楽音が生
成され、アンプ3を介してスピーカ4より放音出力され
ていくほか、制御回路5によって楽音RAM6に書き込
まれていく。
この楽音RAM5内の楽音情報のうち音高データは上記
楽音生成部2に与えられて楽音が生成放音され、楽音情
報のうち音長データは音長カウンタ7に与えられて、音
長データ分の時間経過後、インクリメント信号が上記制
御回路5に手えられて、楽音RAM6より次の楽音情報
の読み出しが行われ、自動演奏が行われる。
また、テンポ設定つまみに連動するテンポ可変抵抗器8
には、一定電位Vが印加されており、このテンポ可変抵
抗器8の摺動子からの可変可能な分圧電位はA/D変換
器9でデジタルデータに変換されてゆらぎ演算回路10
に基本テンポデータaとして与えられていく、一方、テ
ンポのゆらぎの程度を設定するゆらぎ設定つまみに連動
するゆらぎ可変抵抗器11にも、一定電位Vが印加され
ており、このゆらぎ可変抵抗器11の摺動子からの可変
可能な分圧電位はA/D変換器12でデジタルデータに
変換されて上記ゆらぎ演算回路lOにゆらぎレベルデー
タbとして与えられていく。
さらに、乱数発生回路13からは順次乱数データCが発
生され、上記ゆらぎ演算回路10に午えられていく。
ゆらぎ可変抵抗器11では、上記基本テンポデータa、
ゆらぎレベルデータb、乱数データCにつき、f=a+
bφc / 50の演算が行われ、基本テンポデータa
に対し、乱数データCをゆらぎレベルデータbに応じて
大きくしたデータを加減して基本テンポデータaにゆら
ぎが与えられる。
このゆらぎの与えられたゆらぎテンポデータfはタイマ
14に与えられて、このゆらぎテンポデータfに応じた
タイムカウントを行い、そのタイムカウントごとにパル
ス信号が上記音長カウンタ7に与えられて、その音長カ
ウント値がゆらぎテンポデータfに対応したものとなる
ようにコントロールされ、自動演奏のテンポにゆらぎが
与えられる。
[第一実施例の動作] 次に本実施例の動作について述べる。
いま、$2図上段に示すように基本テンポデータaがr
150J、ゆらぎレベルデータbが「0」となるように
、夫々のつまみを設定し、容積ごとに第2図上段に示す
乱数データCがゆらぎ演算回路lOに与えられたものと
する。この場合は、ゆらぎレベルデータbがrOJであ
るから、f=a+bec150=aとなり、第2図上段
右側に示すように、ゆらぎテンポデータfは常にr15
0Jとなり、自動演奏のテンポのゆらぎは生じないこと
になる。
これに対し、第2図中段に示すように、ゆらぎレベルデ
ータbのみ「10」に設定して、6拍ごとに第2図中段
に示す乱数データCがゆらぎ演算回路10に与えられる
と、第1拍目の乱数データCは「48」であるから、f
=a+blIC150=150+10X48150=1
59 (小数点以下切捨)となり、第1拍目は基本テン
ポより少しゆっくりしたものとなる。以後同様にしてゆ
らぎ演算回路10でゆらぎテンポデータfの演算が行わ
れ、第2図中段右側に示すように、ゆらぎテンポデータ
fは基本テンポデータr150Jを中心として上下にほ
ぼrlOJゆらぐことになる。
こうして、テンポにゆらぎをもたせて、自動演奏をより
自然な演奏とすることができる。
さらに、第2図下段に示すように、ゆらぎレベルデータ
bを「20」まで大きくして、6拍ごとに第2図下段に
示すと乱数データCがゆらぎ演算回路10に与えられる
と、第1拍目の乱数データCはr39J−t’あるから
、f=a+b@c150=150+20X39150=
165 (小数点景ド切捨)となり、第1拍目はノ、(
本テンポより113合いゆっくりしたものとなる。以後
同様にしてゆらぎ演算回路10でゆらぎテンポデータf
の演算が行われ、第2図下段右側に示すように、ゆらぎ
テンポデータfは基本テンポデータr150」を中心と
して上下にほぼ「20」ゆらぐことになる。
こうして、テンポのゆらぎの度合を任意に設定すること
ができる。
[第二実施例] 第3図は本発明の第二実施例を示すもので、本実施例は
自動伴奏についてテンポのゆらぎをもたせたものである
matのメロディ鍵の鍵操作は押鍵検出回路15で検出
され、そのキーコードはメロディ音生成部16に与えら
れてメロディ音信号が生成され、サウンドシステム17
よりメロディ音が放音出力されていく、また、鍵盤1の
伴奏鍵の鍵操作も押鍵検出回路15で検出され、そのキ
ーコードはコード検出回路18に与えられてコードの検
出が行われこの検出コードが伴奏パターン形成回路19
に与えられ、伴奏パターンメモリ20からの伴奏パター
ンデータに応じた伴奏パターンが形成されて伴奏音生成
部21に与えられ、伴奏音信号が生成され、サウンドシ
ステム17より伴奏音が放音出力されていく。
また、この第一実施例では第3図に示すように、上記第
一実施例と全く同じテンポ可変抵抗器8、A/D変換器
9.ゆらぎ演算回路lO1ゆらぎ可変抵抗器11.A/
D変換器12.乱数発生回路13、タイマ14が設けら
れ、タイマ14は、ゆらぎテンポデータfに応じたタイ
ムカウントを行う、このタイマ14からのゆらいだタイ
ムカウントごとに出力されるパルス信号はアドレスカウ
ンタ22に手えられて上記伴奏パターンメモリ20に対
する読出アドレスがゆらぎのあるテンポでインクリメン
トされて、自動伴奏のテンポにゆらぎが与えられる。こ
の伴奏パターンメモリ20には、複数の伴奏パターンが
記憶されており。
各パターンはパターン選択部23によって選択指定され
る。
本実施例では、伴奏パターンメモリ20の伴奏パターン
の読み出しテンポにゆらぎが芋えられるので、自動伴奏
についてより自然なテンポで演奏とすることができる。
なお、上記実施例ではゆらぎ可変抵抗器11、A/D変
換器12を設けて、テンポのゆらぎの程度を可変できる
ようにしたが、これらを省略してゆらぎの程度は一定の
ものとしてもよい。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、設定されたテン
ポデータを乱数発生手段からの乱数データに基づいて順
次変動させることにより演奏テンポにゆらぎを与えるよ
うにしたから、通常人間が楽器を演奏する時のように、
演奏テンポにゆらぎが与えられて、単調さのない、より
人間的で、自然の楽器に近い自動演奏装置を(りること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例に係る自動演奏装置の全体
回路図、第2図はテンポにゆらぎをもたせた例を示す図
、第3図は本発明の第二実施例の全体回路図である。 2・・・・・・楽音生成部、4・・・・・・スピーカ、
5・・・・・・制御回路、6・・・・・・楽音RAM、
7・・・・・・音長カウンタ、8・・・・・・テンポ可
変抵抗器、9・・・・・・A/D変換器、10・・・・
・・ゆらぎ演算回路、13・・・・・・乱数発生回路、
14・・・・・・タイマ、17・・・・・・サウンドシ
ステム、19・・・・・・伴奏パターン形成回路、20
・・・・・・伴奏パターンメモリ、21・・・・・・伴
奏音生成部、22・・・・・・アドレスカウンタ。 特許出願人  カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士  町 1)俊 正  ・ 。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 楽音情報を記憶する楽音情報記憶手段と、この楽音情報
    記憶手段より楽音情報を読み出す読出手段と、この読出
    手段で読み出された楽音情報に基づいて楽音を生成放音
    する楽音生成放音手段とを備えた自動演奏装置において
    、 上記読出手段の読出速度を決定して、自動演奏のテンポ
    を設定するテンポ設定手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 この乱数発生手段からの乱数データに基づいて、上記テ
    ンポ設定手段からのテンポデータを変動演算して自動演
    奏のテンポをゆらいだものとするゆらぎ演算手段と を有することを特徴とする自動演奏装置。
JP61024148A 1986-02-07 1986-02-07 自動演奏装置 Pending JPS62183495A (ja)

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JP61024148A JPS62183495A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 自動演奏装置

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JP61024148A JPS62183495A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 自動演奏装置

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ID=12130249

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2015156006A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 貴俊 西部 自動演奏制御方法及び装置

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