JPS6037599A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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Publication number
JPS6037599A
JPS6037599A JP58145941A JP14594183A JPS6037599A JP S6037599 A JPS6037599 A JP S6037599A JP 58145941 A JP58145941 A JP 58145941A JP 14594183 A JP14594183 A JP 14594183A JP S6037599 A JPS6037599 A JP S6037599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
automatic performance
tempo
delay time
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP58145941A
Other languages
English (en)
Inventor
岩村 弘
山崎 雅夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
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Publication of JPS6037599A publication Critical patent/JPS6037599A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電子楽器の自動演奏装置に関するものである。
楽譜情報をあらかじめコンピューターに記憶させ、電子
楽器を自動演奏させることは従来からも試みられている
が、最近ではかなり複雑なりラツシツク楽曲や素人では
なか々か演奏困難なジャズやロック等も容易に自動演奏
が行々われるようになった。このよう彦自動演奏の演奏
自体は当然正確無比であり、ときには超人的技巧で難曲
を演奏するさまに感心もするが、長時間聴いていると、
その機械的、非人間的とも思える演奏に飽きてしまうこ
とがよくある。
しかるに、これら自動演奏に用いた電子楽器をマニュア
ルで通常の演奏をすると、上記のような耕象がおきず、
合成された楽音それなりに十分楽しめるものである。
本発明は従来の電子式自動演奏装置の有する欠点を除き
、人間性、音楽性ともに豊かな自動演奏を可能とするた
め、楽曲の大部分を占める重音のアタック(立上り)V
関して新しい提案を行うものである。
上記の自動演奏とマニュアル演奏の音楽性の違いは実験
によると、重音を構成する各音のアタックのタイミング
に大きく影響されることが判明した。例えば第1図のよ
うにa、 b、 c、 dの各音より構成される重音を
コンピューターと電子楽器で自動演奏させる場合、通常
の場合a、b。
c、dの各音のアタックは第2図のように一致するか、
あるいは一致しなくてもそのずれは非常に小さい。第2
図は例としてピアノのようなバーカッシブな音の場合で
あるが、このような重音の演奏を聴くと、各音は溶は合
って一つの音の固まりと化し、いわゆる電子音的になシ
、音楽性の乏しい演奏になるのが通例である。
しかるに、第3図のように重音を構成する各音のアタッ
クを所定の時間内で離散させると、自動演奏においても
、マニュアルによる通常の演奏と同じような人間性、音
楽性ともに豊かな演奏が可能になることが判明した。
実験によると、アタックの場合の望ましいずれは重音を
構成する音の数、楽器音色、音高。
あるいは曲想などによって変化するが、一般にずれが小
さいほど音は鋭く、かつ固くなり、反対にずれが多いほ
ど音は暖かぐソフトになる。
また、ずれを大きく与えすぎるとアルペジオ的になり、
重音としての音楽性に欠ける結果となる。この点を考慮
して実際の自動演奏に最適のアタックのずれを与えるよ
うにすべきである。
以下図を用いて本発明の一実施例を説明する。
まず、第4図は本発明の最も重要なランダム・ディレィ
・タイム回路を示したものである。このランダム・ディ
レィ・タイム回路はTEMPOという信号c以下TEM
PO)を入力すると、遅れてD−TCKという信号c以
下DTCK )を出力するものである。この遅れ時間C
以下ta)は一定ではなく、TBMPOを人力する毎に
乱数的に変化する。
t(1の変化は別の人力信号であるTCKというロック
信号c以下TCTOによって制御される。このランダム
・ディレィ・タイム回路は従来から良く知られる一般的
な要素で構成される。この働きを第5図のタイミングチ
ャートを引用しながら説明する。まず乱数発生回路1(
以下RND1)は、TCKに同期して4bitすなわち
0から15までの数を無作為に発生する回路である。R
ND 1はシフトレジスタや、EX−OR素子およびイ
ンバータ等を組み合わせ簡単に実現することができるが
、ここではその具体的な回路については触れない。第5
図に示すようにTCKの立下がり(Iし)に同期して、
RND 1の出力であるRND値が0→8→12→・・
・・・・のように変化しているものとする。そして’r
gMpoが図に示すタイミングで入力されたものとする
。このTEMPOは同期微分回路3に入力され、■で示
された位置に出力される。同期微分回路3の出力を以下
LOADと呼ぶ。TEMPOとLOADの時間的な関係
は以下のようになる。時刻t1においてTEMPOは立
上がって論理上の1′となる。この−Ill’の期間は
少なくともT−〇にの1周期分以上は必要である。さて
tlのあと最初に現われるTCKの立下がり、すなわち
t2においてLOAD ldそれまでの1°′から10
2へと変化する。そ1−でその後、TCKの1周期分経
過したt本において60″から立上がり、新たなTEM
POが入力されるまで′1″′を保持する。このLOA
Dが°゛0′である期間内でTCKが立上がる時、すな
わちtoにおいてRND 1の出力であるRND値゛l
″2vが、バイナリカウンタ2にロードされプリセット
値となる。tた、LOADは後縁検出回路4に入力され
る。後縁検出回路4はLOADの後縁(立上がり)すな
わちt4において細いパルスを出力する。この後縁検出
回路4の出力、すなわち第4図中■で示された位置の信
号をSETで表わす。このSETによりt4においてフ
リップフロップ6はセットされその出力は01から+1
111となりそれを保持する。フリップフロップ6の出
力、すなわち■で示された位置の信号をOPEと名付け
る。OPKは前記バイナリカウンタ2の入力端子Pへ導
かれる。Pが罪である時、バイナリカウンタ2は動作を
停止し7、 Z、41uの時、入力端子CKへ入力され
るパにスの数をカウントする。カウント動作は入力端子
CKへ入力されるパルスの立上がりに同期する。
前述のように7リツプフロツプ6がセットサレOPEが
11となったことによりバイナリカウンタ2はt4以後
のTCKの立上がり毎に1ずつ、それマテノカウント値
に加えてゆくCカウント値ヲ第5図ではC0UNTと示
しである)。この場合t3においてバイナリカウンタ2
にホ12″′がプリセットされているので、12から始
めて13→14→15とカウントする。カウント値が1
5になった時、すなわちt5においてバイナリカウンタ
2は、そのカウント可能な最大値に達したことを示す信
号であるCARRY 1fe出力する。(CARRYは
通常0であり、カウント値が15の時゛l″となる)そ
してさらにTCKをカウントするとカウント値は0にな
リ、CARRYは再び0′へ戻る。CARRYは後縁検
出回路5に入力され、七6において第4図の■で示立上
がり保持されたopgはt5において再び0′へ戻る。
そのためそれ以後バイナリカウンタ2は動作を停止する
。以上のように第4図のランダム・ディレィ・タイム回
路はTICMPOが入力されてから、LOADを生成し
、それ以後TCKを12から15マでの3周期分カウン
トしてCARRYを出力した。LOADが生成された時
、RND lの出力であるRND値がもし0であれば、
TCKをOから15までカウントしてからCARRYを
出力する。つまり、LOADが生成された時のRND値
によってCARRYを出力するまでにカウントするTC
Kの数ハ変ワる。このようにT)CMPOという信号が
あれば必ず遅れてCARRYという信号が発生する。そ
してその遅れ時間taけ、TCKの周期をAtとすると
td夕RND XΔt (Q二RND S 5)となり
、ある範囲内でランダムに設定されることがわかる。こ
こで、TEMPOに対して必ず遅れて発生するCARR
Yを新たにDTCKと呼ぶことにする。す々わち、DT
CK信号とはTEMPO信号より後にある時間節円で発
生するパルス信号のことである。
さて、楽器を自動演奏する時、楽譜に沿って時間の経過
とともに音源へ) +1ガーを与える。
タイミングの基本となるものがテンポクロックすなわち
TEMPOである。いま、第1図に示すような5音を同
時に演奏する場合、TEMPOに同期して5つの音源に
同時にトリガーを送れば、前述の従来例のようにアタッ
クのそろった(音楽的観点から見ればそろいすぎるとい
える)、一つに溶は合う音の固まりとなってしまう。そ
こで本発明の一実施例では第4図に示したランダム・デ
ィレィ・タイム回路を音源の数だけ用意し、TEMPO
より遅れて発生するDTCKにより、各音源をトリガー
するタイミングを制御するようにし、重音の演奏の際に
も、ある時間内で、各音のアタックを分散させるように
した。第6図にブロック図を示す。−例として最大同時
発音数は4とし、て示しである。7.8.9および1o
は既に説明したランダム・ディレィ・タイム回路である
。11.12.13 および14はそれぞれが単音の自
動演奏装置であハ、楽譜情報をプログラムしたメモリや
、そのメモリからテンポクロックに同期して時系列的に
プログラムデータを読み出したり、初期に各声部の小節
番号を揃えたりする制御回路や、単音の音源回路等を含
んでいる。
ここでは、それらの具体的な回路は問題ではなく、音源
回路もどのような方式のものでも構わない。重要なこと
は、テンポクロックの入力端子を持ち、そこに入力され
るテンポクロックに同期して楽音を出力できるようにな
っている点である。さて、演奏のテンポの基本となるテ
ンポクロック、すなわちTEMPO信号は4つのランダ
ム・ディレィ・タイム回路7.8.9および1oに入力
される。これらのランダム・ディレィ・タイム回路7.
8.9および1oがら出力されるDTCK 1゜(9) DTCK 2. DTCK 3およびDTCK4はTE
MPOがらの最大遅延時間td1max)内でランダム
に分散している。この様子を第7図に示す。DTCKI
、 DTCK3゜およびDTCK 4は単音の自動演奏
装置11.12.13および14のそれぞれのテンポク
ロック入力端子に入力される。そしてそれぞれの単音の
自動演奏装置11.12.13および14の楽音出力は
加算回路15で1つにまとめられ、外部へ出方される。
このように、ある時間内でランダムに分散した信号をも
とに、各声部の自動演奏が行なわれるため、重音の演奏
でも各音のアタックにずれが生じ、人間性、音楽性とも
に豊かな自動演奏が可能となる。
また、ランダム・ディレィ・タイムoo路バ一つだけで
これを時分割的に使用し、各声部の自動演奏装置に順番
にテンポクロックを供給スルようにしても良い。この場
合、重音の演奏では音の出る順番は決まってしまうが、
ランダム・ディレィ・タイム回路の働きにより、発音の
タイミングは一定ではなくなる。
C10) さらに本発明を自動リズム演奏装置における各音源のト
リガータイミングとずらすのに利用しても効果的である
以上のように本発明はランダム・ディレィ・タイム回路
を利用して、自動演奏の時間的な流れの基礎となるテン
ポクロックに対して、ある時間内でランダムに離散して
発生するパルスを基に自動演奏させ、重音の演奏に際し
ても各音のアタックをずらすことにより、機械的、無機
的な響きから脱却した人間性、音楽性の豊かな自動演奏
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は重音の演奏を示す楽譜、第2図は第1図に示す
ような重音を従来の自動演奏装置で演奏した時のエンベ
ロープ、第3図は本発明ノ自動演奏装置で同様な重音を
演奏した時のエンベロープを表わす。第4図は本発明の
基本となるランダム・ディレィ・タイム回路、第5図は
第4図のランダム・ディレィ・タイム回路の動作を示す
タイムチャートであり、TCKは遅れ時(11) 間の最小値を決めるタイミングクロックRND u乱数
発生回路IVより発生される乱数値、TE−Ml)0は
自動演奏の時間的流れの基礎となるテンポクロック、L
OADは同期微分回路3によりTE−NPOから生成さ
れる信号、C00NTはバイナリカウンタ2のカウント
値、CARRYはバイナリカウンタ2が最大値をカウン
トした時に出力する信号、SETは負パルスの後縁検出
回路4によりL−OADから生成されるパルス、RES
ETは正パルスの後縁検出回路5によりCARRYから
生成されるパルス、OPEはフリップフロップ6の出力
信号である。図6は本発明の自動演奏装置の一実施例を
示すブロック図である。第7図は第6図の自動演奏装置
の動作を示すタイミングチャートであり、TEMPOは
前述、DTCKl、 DTCK2. DTCK3および
DTCK 4はTEMPOより遅れである時間内でラン
ダムに発生するパルスである。 ■・・・・・・乱数発生回路、2′・・・・・・バイナ
リカウンタ、3・・・・・・同期微分回路、4・・・・
・・負パルスの後縁検出回路、5・・・・・・正パルス
の後縁検出回路、(12) 6・・・・・・フリップフロップ、718,9.10・
・・・・・ランダム・ディレィ・タイム回路、’11.
12.13.14・・・用単音の自動演奏装置、15・
・・・・・楽器信号の加算器である。 出頭式 日本コロムビア株式会社 代理人 弁理士 山 口 和 美 If1口 王:(52囚 第3図 −〉 時間 bト ド e @@@

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重音の演奏に関し、重音を構成する各音のアタックを所
    定の時間内で離散させることを特長とした自動演奏装置
JP58145941A 1983-08-10 1983-08-10 自動演奏装置 Pending JPS6037599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58145941A JPS6037599A (ja) 1983-08-10 1983-08-10 自動演奏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58145941A JPS6037599A (ja) 1983-08-10 1983-08-10 自動演奏装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6037599A true JPS6037599A (ja) 1985-02-26

Family

ID=15396588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58145941A Pending JPS6037599A (ja) 1983-08-10 1983-08-10 自動演奏装置

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JP (1) JPS6037599A (ja)

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