JP2692676B2 - 自動演奏装置 - Google Patents
自動演奏装置Info
- Publication number
- JP2692676B2 JP2692676B2 JP8210579A JP21057996A JP2692676B2 JP 2692676 B2 JP2692676 B2 JP 2692676B2 JP 8210579 A JP8210579 A JP 8210579A JP 21057996 A JP21057996 A JP 21057996A JP 2692676 B2 JP2692676 B2 JP 2692676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rhythm
- performance
- performance data
- data
- selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子楽器のデモ
ンストレーション演奏等に用いるに好適な自動演奏装置
に関し、特に選択した音色に適合した曲を自動演奏させ
ると共に選択したリズム種類に適合した曲を自動演奏さ
せる際に特定の曲の演奏データをいずれかの音色といず
れかのリズム種類とに共通に使用することにより少ない
記憶容量で多彩なデモンストレーション演奏を可能にし
たものである。
ンストレーション演奏等に用いるに好適な自動演奏装置
に関し、特に選択した音色に適合した曲を自動演奏させ
ると共に選択したリズム種類に適合した曲を自動演奏さ
せる際に特定の曲の演奏データをいずれかの音色といず
れかのリズム種類とに共通に使用することにより少ない
記憶容量で多彩なデモンストレーション演奏を可能にし
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器のデモンストレーション
演奏に用いる自動演奏装置としては、楽器パネル上の音
色選択スイッチを操作して所望の音色を選択した後、演
奏スタートスイッチをオンすると、メモリから複数曲の
演奏データを順次に読出して該複数曲を順次に自動演奏
するものが知られている。この場合、音色選択スイッチ
の他にリズム選択スイッチを操作して所望のリズムを選
択した後演奏スタートスイッチをオンすることも可能で
あり、このようにすると、オートリズムの伴奏を伴って
自動演奏が行なわれる。
演奏に用いる自動演奏装置としては、楽器パネル上の音
色選択スイッチを操作して所望の音色を選択した後、演
奏スタートスイッチをオンすると、メモリから複数曲の
演奏データを順次に読出して該複数曲を順次に自動演奏
するものが知られている。この場合、音色選択スイッチ
の他にリズム選択スイッチを操作して所望のリズムを選
択した後演奏スタートスイッチをオンすることも可能で
あり、このようにすると、オートリズムの伴奏を伴って
自動演奏が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
ると、選択した音色又はリズムパターンにふさわしくな
い曲が自動演奏されることがあり、特に店頭等における
デモンストレーション演奏では楽器の宣伝効果を損う不
都合があった。
ると、選択した音色又はリズムパターンにふさわしくな
い曲が自動演奏されることがあり、特に店頭等における
デモンストレーション演奏では楽器の宣伝効果を損う不
都合があった。
【0004】このような問題に対処するには、演奏曲の
内容を考慮してリズムパターン等を選択してやればよい
が、このような操作を店員等に期待するのは現実的でな
い。
内容を考慮してリズムパターン等を選択してやればよい
が、このような操作を店員等に期待するのは現実的でな
い。
【0005】この発明の目的は、上記のような不都合を
なくし、少ない記憶容量で多彩なデモンストレーション
演奏をなしうる新規な自動演奏装置を提供することにあ
る。
なくし、少ない記憶容量で多彩なデモンストレーション
演奏をなしうる新規な自動演奏装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動演奏
装置は、複数nの音色のうち任意のものを選択すべく操
作される第1の選択操作手段[図1のTS(1)〜TS
(n)]と、 複数mのリズム種類のうち任意のものを選
択すべく操作される第2の選択操作手段[図1のRS
(1)〜RS(m)]と、 前記複数nの音色のうちのい
ずれか及び前記複数mのリズム種類のうちのいずれかに
対応する特定の曲の演奏データと、前記複数nの音色の
うち前記特定の曲に対応する音色以外の音色に対応する
曲の演奏データと、前記複数mのリズム種類のうち前記
特定の曲に対応するリズム種類以外のリズム種類に対応
する曲の演奏データとを記憶した記憶手段[図1の1
8]と、 前記第1の選択操作手段で音色が選択されたと
きはその選択に係る音色に対応した曲の演奏データを前
記記憶手段から選択して読出すと共に前記第2の選択操
作手段での選択操作に基づく演奏データの読出しを禁止
し、前記第2の選択操作手段でリズム種類が選択された
ときはその選択に係るリズム種類に対応した曲の演奏デ
ータを前記記憶手段から選択して読出すと共に前記第1
の選択操作手段での選択操作に基づく演奏データの読出
しを禁止する選択読出手段[図1のTRS,20,2
4,26,32]と、 前記記憶手段から読出される演奏
データに基づいて演奏音信号を発生して演奏を遂行する
演奏手段であって、前記記憶手段から前記第1の選択手
段での選択に係る音色に対応する曲の演奏データが読出
されるときは該曲の演奏データに基づく演奏音信号に該
音色を付与するもの[図1の22]と、 前記記憶手段か
ら前記第2の選択手段での選択に係るリズム種類に対応
した曲の演奏データが読出されるときに該リズム種類に
対応する伴奏パターンに従って伴奏音信号を発生して伴
奏を遂行する伴奏手段[図1の28]とを備えたもので
ある。
装置は、複数nの音色のうち任意のものを選択すべく操
作される第1の選択操作手段[図1のTS(1)〜TS
(n)]と、 複数mのリズム種類のうち任意のものを選
択すべく操作される第2の選択操作手段[図1のRS
(1)〜RS(m)]と、 前記複数nの音色のうちのい
ずれか及び前記複数mのリズム種類のうちのいずれかに
対応する特定の曲の演奏データと、前記複数nの音色の
うち前記特定の曲に対応する音色以外の音色に対応する
曲の演奏データと、前記複数mのリズム種類のうち前記
特定の曲に対応するリズム種類以外のリズム種類に対応
する曲の演奏データとを記憶した記憶手段[図1の1
8]と、 前記第1の選択操作手段で音色が選択されたと
きはその選択に係る音色に対応した曲の演奏データを前
記記憶手段から選択して読出すと共に前記第2の選択操
作手段での選択操作に基づく演奏データの読出しを禁止
し、前記第2の選択操作手段でリズム種類が選択された
ときはその選択に係るリズム種類に対応した曲の演奏デ
ータを前記記憶手段から選択して読出すと共に前記第1
の選択操作手段での選択操作に基づく演奏データの読出
しを禁止する選択読出手段[図1のTRS,20,2
4,26,32]と、 前記記憶手段から読出される演奏
データに基づいて演奏音信号を発生して演奏を遂行する
演奏手段であって、前記記憶手段から前記第1の選択手
段での選択に係る音色に対応する曲の演奏データが読出
されるときは該曲の演奏データに基づく演奏音信号に該
音色を付与するもの[図1の22]と、 前記記憶手段か
ら前記第2の選択手段での選択に係るリズム種類に対応
した曲の演奏データが読出されるときに該リズム種類に
対応する伴奏パターンに従って伴奏音信号を発生して伴
奏を遂行する伴奏手段[図1の28]とを備えたもので
ある。
【0007】この発明に係る自動演奏装置にあっては、
選択操作手段により所望のリズム種類を選択すると、選
択に係るリズム種類に対応した曲の演奏データが読出さ
れ、該曲が自動演奏されると共に選択に係るリズム種類
に対応する伴奏パターンに従って自動伴奏が行なわれ
る。従って、所望のリズム種類と該リズム種類に適合し
た曲とを予め対応させておくことにより選択に係るリズ
ム種類に適合した曲を選択に係るリズム種類に対応する
自動伴奏を伴って自動演奏させることができる。
選択操作手段により所望のリズム種類を選択すると、選
択に係るリズム種類に対応した曲の演奏データが読出さ
れ、該曲が自動演奏されると共に選択に係るリズム種類
に対応する伴奏パターンに従って自動伴奏が行なわれ
る。従って、所望のリズム種類と該リズム種類に適合し
た曲とを予め対応させておくことにより選択に係るリズ
ム種類に適合した曲を選択に係るリズム種類に対応する
自動伴奏を伴って自動演奏させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施形
態に係る自動演奏装置をそなえた電子楽器の回路構成を
示すものである。
態に係る自動演奏装置をそなえた電子楽器の回路構成を
示すものである。
【0009】鍵盤10は、マニアル演奏用の多数のキー
を含むもので、押されたキーを示すキー情報を送出する
ようになっている。
を含むもので、押されたキーを示すキー情報を送出する
ようになっている。
【0010】鍵盤演奏音形成回路12は、鍵盤10から
のキー情報に基づいて押されたキーに対応する楽音信号
を形成するもので、形成された楽音信号は出力アンプ1
4を介してスピーカ16に供給され、楽音として放音さ
れる。従って、鍵盤10の操作によりマニアル演奏音を
発生可能である。
のキー情報に基づいて押されたキーに対応する楽音信号
を形成するもので、形成された楽音信号は出力アンプ1
4を介してスピーカ16に供給され、楽音として放音さ
れる。従って、鍵盤10の操作によりマニアル演奏音を
発生可能である。
【0011】電子楽器のパネル面には、音色/リズム切
換スイッチTRS、音色選択スイッチTS(1)〜TS
(n)、スタートスイッチSTS、ストップスイッチS
PS、リズム選択スイッチRS(1)〜RS(m)等が
設けられている。
換スイッチTRS、音色選択スイッチTS(1)〜TS
(n)、スタートスイッチSTS、ストップスイッチS
PS、リズム選択スイッチRS(1)〜RS(m)等が
設けられている。
【0012】音色/リズム切換スイッチTRSは、自動
演奏の選曲を音色選択又はリズム選択のいずれかに連動
させるべく操作されるもので、オン状態にするとリズム
選択に連動した選曲が可能となり、オフ状態にすると音
色選択に連動した選曲が可能となる。
演奏の選曲を音色選択又はリズム選択のいずれかに連動
させるべく操作されるもので、オン状態にするとリズム
選択に連動した選曲が可能となり、オフ状態にすると音
色選択に連動した選曲が可能となる。
【0013】音色選択スイッチTS(1)〜TS(n)
は、それぞれピアノ、チェンバロ…ファゴットの音色名
に対応したもので、これらのスイッチからは、オンされ
たスイッチに対応する音色を指定する音色指定データT
SDが取出されるようになっている。
は、それぞれピアノ、チェンバロ…ファゴットの音色名
に対応したもので、これらのスイッチからは、オンされ
たスイッチに対応する音色を指定する音色指定データT
SDが取出されるようになっている。
【0014】スタートスイッチSTS及びストップスイ
ッチSPSは、いずれも自己復帰型押ボタンスイッチか
らなるもので、それぞれ自動演奏のスタート及びストッ
プを指令するためのものである。
ッチSPSは、いずれも自己復帰型押ボタンスイッチか
らなるもので、それぞれ自動演奏のスタート及びストッ
プを指令するためのものである。
【0015】リズム選択スイッチRS(1)〜RS
(m)は、リズム種類としてのディスコ、ワルツ…バラ
ードにそれぞれ対応したもので、これらのスイッチから
は、オンされたスイッチに対応するリズムを指定するリ
ズム指定データRSDが取出されるようになっている。
(m)は、リズム種類としてのディスコ、ワルツ…バラ
ードにそれぞれ対応したもので、これらのスイッチから
は、オンされたスイッチに対応するリズムを指定するリ
ズム指定データRSDが取出されるようになっている。
【0016】演奏データメモリ18は、一例としてRO
M(リード・オンリィ・メモリ)からなるもので、多数
の曲の演奏データを記憶している。記憶された多数の曲
の演奏データには、選択可能なピアノ、チェンバロ…フ
ァゴットの音色にそれぞれ適合した曲の演奏データが含
まれると共に、選択可能なディスコ、ワルツ…バラード
のリズムにそれぞれ適合した曲の演奏データが含まれて
いる。この場合、特定の曲が例えばピアノ及びチェンバ
ロの音色に適合したり、ピアノの音色及びワルツのリズ
ムに適合したりすることがあるので、記憶曲数は必ずし
もn+mとはならない。すなわち、例えば特定の曲がピ
アノ音色及びワルツのリズムに適合しているときは、記
憶曲数がn+m−1となり、特定の曲の演奏データは、
ピアノ音色の選択時に読出されると共にワルツの選択時
に読出される。
M(リード・オンリィ・メモリ)からなるもので、多数
の曲の演奏データを記憶している。記憶された多数の曲
の演奏データには、選択可能なピアノ、チェンバロ…フ
ァゴットの音色にそれぞれ適合した曲の演奏データが含
まれると共に、選択可能なディスコ、ワルツ…バラード
のリズムにそれぞれ適合した曲の演奏データが含まれて
いる。この場合、特定の曲が例えばピアノ及びチェンバ
ロの音色に適合したり、ピアノの音色及びワルツのリズ
ムに適合したりすることがあるので、記憶曲数は必ずし
もn+mとはならない。すなわち、例えば特定の曲がピ
アノ音色及びワルツのリズムに適合しているときは、記
憶曲数がn+m−1となり、特定の曲の演奏データは、
ピアノ音色の選択時に読出されると共にワルツの選択時
に読出される。
【0017】先頭アドレスメモリ20は、一例としてR
OMからなるもので、選択可能な各音色毎にその音色に
適合した曲の演奏データについてメモリ18内の先頭ア
ドレスを記憶している。
OMからなるもので、選択可能な各音色毎にその音色に
適合した曲の演奏データについてメモリ18内の先頭ア
ドレスを記憶している。
【0018】音色選択スイッチTS(1)〜TS(n)
のうち所望のものをオンすると、オンされたスイッチに
対応する音色を指定する音色指定データTSDが発生さ
れる。この音色指定データTSDは、鍵盤演奏音形成回
路12及び自動演奏音形成回路22に供給されて指定音
色に対応する音色特性を設定するのに使用される一方、
先頭アドレスメモリ20に供給されて対応する先頭アド
レスデータTHAに変換される。スイッチTRSがオフ
状態であると、セレクタ24は、メモリ20からの先頭
アドレスデータTHAを選択し、メモリ18に先頭アド
レスデータHAとして供給する。この結果、先頭アドレ
スデータHAの示す先頭アドレスを有する曲(すなわち
選択音色に適合した曲)の演奏データがメモリ18から
読出可能となる。
のうち所望のものをオンすると、オンされたスイッチに
対応する音色を指定する音色指定データTSDが発生さ
れる。この音色指定データTSDは、鍵盤演奏音形成回
路12及び自動演奏音形成回路22に供給されて指定音
色に対応する音色特性を設定するのに使用される一方、
先頭アドレスメモリ20に供給されて対応する先頭アド
レスデータTHAに変換される。スイッチTRSがオフ
状態であると、セレクタ24は、メモリ20からの先頭
アドレスデータTHAを選択し、メモリ18に先頭アド
レスデータHAとして供給する。この結果、先頭アドレ
スデータHAの示す先頭アドレスを有する曲(すなわち
選択音色に適合した曲)の演奏データがメモリ18から
読出可能となる。
【0019】先頭アドレスメモリ26は、一例としてR
OMからなるもので、選択可能な各リズム毎にそのリズ
ムに適合した曲の演奏データについてメモリ18内の先
頭アドレスを記憶している。
OMからなるもので、選択可能な各リズム毎にそのリズ
ムに適合した曲の演奏データについてメモリ18内の先
頭アドレスを記憶している。
【0020】リズム選択スイッチRS(1)〜RS
(m)のうち所望のものをオンすると、オンされたスイ
ッチに対応するリズムを指定するリズム指定データRS
Dが発生される。このリズム指定データRSDは、オー
トリズム装置28に供給されて指定リズムに対応するリ
ズムパターンを選択するのに使用される一方、先頭アド
レスメモリ26に供給されて対応する先頭アドレスデー
タRHAに変換される。スイッチTRSがオン状態であ
ると、セレクタ24は、メモリ26からの先頭アドレス
データRHAを選択し、メモリ18に先頭アドレスデー
タHAとして供給する。この結果、先頭アドレスデータ
HAの示す先頭アドレスを有する曲(すなわち選択リズ
ムに適合した曲)の演奏データがメモリ18から読出可
能となる。
(m)のうち所望のものをオンすると、オンされたスイ
ッチに対応するリズムを指定するリズム指定データRS
Dが発生される。このリズム指定データRSDは、オー
トリズム装置28に供給されて指定リズムに対応するリ
ズムパターンを選択するのに使用される一方、先頭アド
レスメモリ26に供給されて対応する先頭アドレスデー
タRHAに変換される。スイッチTRSがオン状態であ
ると、セレクタ24は、メモリ26からの先頭アドレス
データRHAを選択し、メモリ18に先頭アドレスデー
タHAとして供給する。この結果、先頭アドレスデータ
HAの示す先頭アドレスを有する曲(すなわち選択リズ
ムに適合した曲)の演奏データがメモリ18から読出可
能となる。
【0021】いま、スイッチTRSをオフした状態でス
イッチTS(1)〜TS(n)のうち所望の1つをオン
した後スイッチSTSをオンしたものとすると、スイッ
チSTSのオン信号STは微分回路30で立上り微分さ
れ、微分出力パルスDSTに変換される。この出力パル
スDSTは読出制御回路32に供給され、読出動作を開
始させる。
イッチTS(1)〜TS(n)のうち所望の1つをオン
した後スイッチSTSをオンしたものとすると、スイッ
チSTSのオン信号STは微分回路30で立上り微分さ
れ、微分出力パルスDSTに変換される。この出力パル
スDSTは読出制御回路32に供給され、読出動作を開
始させる。
【0022】すなわち、出力パルスDSTは、ORゲー
ト34を介してアドレスカウンタ36をリセットさせる
一方、R−Sフリップフロップ38をセットさせる。フ
リップフロップ38の出力Qの反転出力=“0”は、O
Rゲート34を介してカウンタ36をリセット解除状態
に維持する。また、フリップフロップ38の出力Q=
“1”は、リズムイネーブル信号RENとしてオートリ
ズム装置28に供給され、リズム音信号発生動作を開始
させる。
ト34を介してアドレスカウンタ36をリセットさせる
一方、R−Sフリップフロップ38をセットさせる。フ
リップフロップ38の出力Qの反転出力=“0”は、O
Rゲート34を介してカウンタ36をリセット解除状態
に維持する。また、フリップフロップ38の出力Q=
“1”は、リズムイネーブル信号RENとしてオートリ
ズム装置28に供給され、リズム音信号発生動作を開始
させる。
【0023】オートリズム装置28は、選択可能なディ
スコ、ワルツ…バラードのリズムにそれぞれ対応したリ
ズムパターンを記憶したパターンメモリを有するもの
で、このパターンメモリからリズム指定データRSDに
応じて指定リズムに対応するリズムパターンを選択する
と共に選択に係るリズムパターンをテンポクロック発生
器40からのテンポクロック信号TCLに基づいて読出
すことによりバスドラム、スネアドラム、マラカス…等
のリズム音源を選択的に駆動してリズム音信号を発生す
るようになっている。オートリズム装置28から発生さ
れるリズム音信号は、出力アンプ14を介してスピーカ
16に供給され、リズム音として放音される。
スコ、ワルツ…バラードのリズムにそれぞれ対応したリ
ズムパターンを記憶したパターンメモリを有するもの
で、このパターンメモリからリズム指定データRSDに
応じて指定リズムに対応するリズムパターンを選択する
と共に選択に係るリズムパターンをテンポクロック発生
器40からのテンポクロック信号TCLに基づいて読出
すことによりバスドラム、スネアドラム、マラカス…等
のリズム音源を選択的に駆動してリズム音信号を発生す
るようになっている。オートリズム装置28から発生さ
れるリズム音信号は、出力アンプ14を介してスピーカ
16に供給され、リズム音として放音される。
【0024】一方、出力パルスDSTは、ORゲート4
2を介してR−Sフリップフロップ44をセットさせ、
このフリップフロップの出力Q=“1”は、ANDゲー
ト46を導通させる。このため、システムクロック発生
回路48からのシステムクロック信号SYCがANDゲ
ート46を介してカウンタ36に供給される。
2を介してR−Sフリップフロップ44をセットさせ、
このフリップフロップの出力Q=“1”は、ANDゲー
ト46を導通させる。このため、システムクロック発生
回路48からのシステムクロック信号SYCがANDゲ
ート46を介してカウンタ36に供給される。
【0025】カウンタ36がクロック信号SYCのある
クロックをカウントすると、そのカウント状態に対応し
たアドレス信号ADSに応じてメモリ18から選択音色
に適合した曲の演奏データのうち最初の音符の音高を表
わす音高データが読出される。メモリ18からの読出デ
ータRDは、音高マーク検出回路50、ラッチ回路5
2、符長マーク検出回路56、ラッチ回路58、終了コ
ード検出回路68等に供給されるようになっている。
クロックをカウントすると、そのカウント状態に対応し
たアドレス信号ADSに応じてメモリ18から選択音色
に適合した曲の演奏データのうち最初の音符の音高を表
わす音高データが読出される。メモリ18からの読出デ
ータRDは、音高マーク検出回路50、ラッチ回路5
2、符長マーク検出回路56、ラッチ回路58、終了コ
ード検出回路68等に供給されるようになっている。
【0026】音高マーク検出回路50は、読出された音
高データに含まれている音高マークを検出すると、音高
マーク検出信号PMを発生し、これに応じてラッチ回路
52に音高データがラッチされる。
高データに含まれている音高マークを検出すると、音高
マーク検出信号PMを発生し、これに応じてラッチ回路
52に音高データがラッチされる。
【0027】自動演奏音形成回路22は、ラッチ回路5
2からの音高データPDに対応した音高を有し且つ音色
指定データTSDの示す音色を有する楽音信号を形成
し、送出する。従って、最初の音符に対応した楽音がス
ピーカ16から放音される。
2からの音高データPDに対応した音高を有し且つ音色
指定データTSDの示す音色を有する楽音信号を形成
し、送出する。従って、最初の音符に対応した楽音がス
ピーカ16から放音される。
【0028】カウンタ36がシステムクロック信号SY
Cの次のクロックをカウントすると、メモリ18からは
最初の音符の音符長を表わす符長データが読出される。
Cの次のクロックをカウントすると、メモリ18からは
最初の音符の音符長を表わす符長データが読出される。
【0029】符長マーク検出回路56は、読出された符
長データに含まれている符長マークを検出すると、符長
マーク検出信号LMを発生し、これに応じてラッチ回路
58に符長データがラッチされる。符長マーク検出信号
LMは、ORゲート60を介してフリップフロップ44
をリセットさせるので、ANDゲート46が非導通とな
り、読出動作は一時的に停止される。また、符長マーク
検出信号LMは、テンポクロックカウンタ62をリセッ
トさせる。カウンタ62は、このリセットの後テンポク
ロック信号TCLをカウントする。
長データに含まれている符長マークを検出すると、符長
マーク検出信号LMを発生し、これに応じてラッチ回路
58に符長データがラッチされる。符長マーク検出信号
LMは、ORゲート60を介してフリップフロップ44
をリセットさせるので、ANDゲート46が非導通とな
り、読出動作は一時的に停止される。また、符長マーク
検出信号LMは、テンポクロックカウンタ62をリセッ
トさせる。カウンタ62は、このリセットの後テンポク
ロック信号TCLをカウントする。
【0030】比較回路64は、ラッチ回路58からの符
長データLDとカウンタ62からの計数データCDとを
比較し、両者の値が一致すると(音符長の終りに対応す
るタイミングになると)、一致出力EQを発生する。こ
の一致出力EQは、微分回路66で立上り微分され、微
分出力パルスDEQに変換される。この出力パルスDE
Qは、ORゲート42を介してフリップフロップ44を
セットさせるので、ANDゲート46が導通し、上記し
たと同様にして2番目の音符について音高データ及び符
長データがメモリ18から順次に読出され、2番目の音
符に対応した楽音がスピーカ18から発生される。
長データLDとカウンタ62からの計数データCDとを
比較し、両者の値が一致すると(音符長の終りに対応す
るタイミングになると)、一致出力EQを発生する。こ
の一致出力EQは、微分回路66で立上り微分され、微
分出力パルスDEQに変換される。この出力パルスDE
Qは、ORゲート42を介してフリップフロップ44を
セットさせるので、ANDゲート46が導通し、上記し
たと同様にして2番目の音符について音高データ及び符
長データがメモリ18から順次に読出され、2番目の音
符に対応した楽音がスピーカ18から発生される。
【0031】この後は、上記のような読出動作が繰返さ
れることにより選択音色に適合した曲の自動演奏が進行
していく。そして、メモリ18から演奏データの末尾の
データとしての終了コードデータが読出されると、終了
コード検出回路68が終了コード検出信号ENDを発生
する。この終了コード検出信号ENDは、ORゲート7
0を介してフリップフロップ38をリセットさせる。こ
のため、カウンタ36は、フリップフロップ38の出力
Qの反転出力=“1”に応じてリセット状態となり、オ
ートリズム装置28は、フリップフロップ38の出力Q
=“0”に応じてリズム音信号発生動作を停止する。ま
た、ORゲート70の出力=“1”は、ORゲート60
を介してフリップフロップ44をリセットさせる。な
お、演奏途中でスイッチSPSをオンしたときは、その
オン信号SPに応じてフリップフロップ38,44がリ
セットされるため、その時点で自動演奏及びオートリズ
ムは停止となる。
れることにより選択音色に適合した曲の自動演奏が進行
していく。そして、メモリ18から演奏データの末尾の
データとしての終了コードデータが読出されると、終了
コード検出回路68が終了コード検出信号ENDを発生
する。この終了コード検出信号ENDは、ORゲート7
0を介してフリップフロップ38をリセットさせる。こ
のため、カウンタ36は、フリップフロップ38の出力
Qの反転出力=“1”に応じてリセット状態となり、オ
ートリズム装置28は、フリップフロップ38の出力Q
=“0”に応じてリズム音信号発生動作を停止する。ま
た、ORゲート70の出力=“1”は、ORゲート60
を介してフリップフロップ44をリセットさせる。な
お、演奏途中でスイッチSPSをオンしたときは、その
オン信号SPに応じてフリップフロップ38,44がリ
セットされるため、その時点で自動演奏及びオートリズ
ムは停止となる。
【0032】上記したのは、スイッチTRSをオフ状態
にした場合の読出動作であるが、スイッチTRSをオン
状態にした場合には、メモリ20の代りにメモリ26を
用いてメモリ18から選択リズムに適合した曲の演奏デ
ータが読出されるようになるだけで、この点を別にすれ
ば上記した同様の動作が行なわれる。すなわち、スイッ
チTRSをオン状態にした後、リズム選択スイッチRS
(1)〜RS(m)のうちの所望のものをオンして所望
のリズムを選択すると、選択に係るリズムを指定するリ
ズム指定データRSDがメモリ26で対応する先頭アド
レスデータRHAに変換され、この先頭アドレスデータ
RHAは、セレクタ24を介してメモリ18に供給され
る。このため、メモリ18では、選択に係るリズムに適
合した曲の演奏データが読出しのために選択される。ま
た、オートリズム装置28では、リズム指定データRS
Dに応じて選択に係るリズムに適合したリズムパターン
が読出しのために選択される。このような状態でスター
トスイッチSTSをオンすると、メモリ18から選択に
係るリズムに適合した曲の演奏データが読出されて該曲
の自動演奏が行なわれると共にこのような自動演奏に並
行してオートリズム装置28により選択に係るリズムに
適合したリズムパターンに基づくオートリズムの伴奏が
行なわれる。
にした場合の読出動作であるが、スイッチTRSをオン
状態にした場合には、メモリ20の代りにメモリ26を
用いてメモリ18から選択リズムに適合した曲の演奏デ
ータが読出されるようになるだけで、この点を別にすれ
ば上記した同様の動作が行なわれる。すなわち、スイッ
チTRSをオン状態にした後、リズム選択スイッチRS
(1)〜RS(m)のうちの所望のものをオンして所望
のリズムを選択すると、選択に係るリズムを指定するリ
ズム指定データRSDがメモリ26で対応する先頭アド
レスデータRHAに変換され、この先頭アドレスデータ
RHAは、セレクタ24を介してメモリ18に供給され
る。このため、メモリ18では、選択に係るリズムに適
合した曲の演奏データが読出しのために選択される。ま
た、オートリズム装置28では、リズム指定データRS
Dに応じて選択に係るリズムに適合したリズムパターン
が読出しのために選択される。このような状態でスター
トスイッチSTSをオンすると、メモリ18から選択に
係るリズムに適合した曲の演奏データが読出されて該曲
の自動演奏が行なわれると共にこのような自動演奏に並
行してオートリズム装置28により選択に係るリズムに
適合したリズムパターンに基づくオートリズムの伴奏が
行なわれる。
【0033】図2は、この発明の第2の実施形態に係る
自動演奏装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すもの
で、図1におけると同様の部分には同様の符号を付して
詳細な説明を省略する。
自動演奏装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すもの
で、図1におけると同様の部分には同様の符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0034】第2の実施形態の特徴とするところは、選
択可能な各音色(又はリズム)毎に複数の曲を連続的に
自動演奏可能としたことである。
択可能な各音色(又はリズム)毎に複数の曲を連続的に
自動演奏可能としたことである。
【0035】先頭アドレス発生回路80において、先頭
アドレスメモリ20Aには、一例として図3に示すよう
に指定音色毎にアドレスカウンタ84のカウント値(ア
ドレスデータADの値)0、1、2、3にそれぞれ対応
する4つの記憶領域が設けられている。図3において、
THA1 〜THA3 、THA5 、THA9 はそれぞれ第
1〜3、5、9曲の先頭アドレスデータであり、EMは
エンドマークデータである。
アドレスメモリ20Aには、一例として図3に示すよう
に指定音色毎にアドレスカウンタ84のカウント値(ア
ドレスデータADの値)0、1、2、3にそれぞれ対応
する4つの記憶領域が設けられている。図3において、
THA1 〜THA3 、THA5 、THA9 はそれぞれ第
1〜3、5、9曲の先頭アドレスデータであり、EMは
エンドマークデータである。
【0036】いま、スイッチTRSをオフにした状態で
例えばピアノ音色に対応するスイッチTS(1)をオン
した後スイッチSTSをオンすると、そのオン信号ST
はORゲート82を介してカウンタ84をリセットさせ
る。このため、メモリ20Aからは、ピアノ音色に適合
した3曲分の先頭アドレスのうちAD値0に対応した先
頭アドレスTHA2 が読出され、セレクタ24を介して
メモリ18に供給される。また、オン信号STに応じて
微分回路30から発生される出力パルスDSTは、OR
ゲート72を介してフリップフロップ38をセットさせ
る一方、ORゲート72及び42を介してフリップフロ
ップ44をセットさせ、しかもORゲート72及び34
を介してアドレスカウンタ36(図1)をリセットさせ
る。読出制御回路32Aは、図示した以外の部分におい
て図1の読出制御回路32と同様の構成になっている。
従って、メモリ18からは、第2曲の演奏データが読出
され、その読出データに基づいて第2曲の自動演奏が行
なわれる。
例えばピアノ音色に対応するスイッチTS(1)をオン
した後スイッチSTSをオンすると、そのオン信号ST
はORゲート82を介してカウンタ84をリセットさせ
る。このため、メモリ20Aからは、ピアノ音色に適合
した3曲分の先頭アドレスのうちAD値0に対応した先
頭アドレスTHA2 が読出され、セレクタ24を介して
メモリ18に供給される。また、オン信号STに応じて
微分回路30から発生される出力パルスDSTは、OR
ゲート72を介してフリップフロップ38をセットさせ
る一方、ORゲート72及び42を介してフリップフロ
ップ44をセットさせ、しかもORゲート72及び34
を介してアドレスカウンタ36(図1)をリセットさせ
る。読出制御回路32Aは、図示した以外の部分におい
て図1の読出制御回路32と同様の構成になっている。
従って、メモリ18からは、第2曲の演奏データが読出
され、その読出データに基づいて第2曲の自動演奏が行
なわれる。
【0037】第2曲の自動演奏の終了時になると、終了
コード検出信号ENDが発生される。この信号END
は、ORゲート70を介してフリップフロップ38をリ
セットさせる一方、ORゲート70及び60を介してフ
リップフロップ44をリセットさせ、しかもカウンタ8
4の値を1アップさせる。このため、メモリ20Aから
は、先頭アドレスTHA5 が読出され、セレクタ24を
介してメモリ18に供給される。このとき、変化検出回
路86は、メモリ20Aの出力THAの値変化に応答し
て検出出力を発生し、この検出出力は、インバータ90
の出力=“1”により導通状態にあるANDゲート88
を介して遅延回路92に供給される。遅延回路92は、
読出制御回路32Aからのシステムクロック信号SYC
の1クロック分の遅延Dを与えるもので、その遅延出力
DAは、ORゲート72に供給され、前述の出力パルス
DSTと同様に作用する。従って、メモリ18からは、
第5曲の演奏データが読出され、その演奏データに基づ
いて第5曲の自動演奏が行なわれる。
コード検出信号ENDが発生される。この信号END
は、ORゲート70を介してフリップフロップ38をリ
セットさせる一方、ORゲート70及び60を介してフ
リップフロップ44をリセットさせ、しかもカウンタ8
4の値を1アップさせる。このため、メモリ20Aから
は、先頭アドレスTHA5 が読出され、セレクタ24を
介してメモリ18に供給される。このとき、変化検出回
路86は、メモリ20Aの出力THAの値変化に応答し
て検出出力を発生し、この検出出力は、インバータ90
の出力=“1”により導通状態にあるANDゲート88
を介して遅延回路92に供給される。遅延回路92は、
読出制御回路32Aからのシステムクロック信号SYC
の1クロック分の遅延Dを与えるもので、その遅延出力
DAは、ORゲート72に供給され、前述の出力パルス
DSTと同様に作用する。従って、メモリ18からは、
第5曲の演奏データが読出され、その演奏データに基づ
いて第5曲の自動演奏が行なわれる。
【0038】この後は、上記したと同様にして第9曲の
自動演奏が行なわれる。そして、第9曲の演奏終了時に
メモリ20AからエンドマークデータEMが読出される
と、エンドマーク検出回路94がエンドマーク検出信号
を発生する。このエンドマーク検出信号は、インバータ
90を介してANDゲート88を非導通にする一方、前
述の遅延回路92と同様に機能する遅延回路96に供給
される。遅延回路96からの遅延出力EMAは、ORゲ
ート82を介してカウンタ84をリセットさせる一方、
ORゲート70に供給され、前述の終了コード信号EN
Dと同様に作用する。従って、ピアノ音色に適合した第
2、5、9曲の自動演奏が終了する。なお、自動演奏中
にスイッチSPSをオンすると、そのオン信号SPがO
Rゲート70に供給され、終了コード信号ENDと同様
に作用するので、その時点で自動演奏が停止となる。
自動演奏が行なわれる。そして、第9曲の演奏終了時に
メモリ20AからエンドマークデータEMが読出される
と、エンドマーク検出回路94がエンドマーク検出信号
を発生する。このエンドマーク検出信号は、インバータ
90を介してANDゲート88を非導通にする一方、前
述の遅延回路92と同様に機能する遅延回路96に供給
される。遅延回路96からの遅延出力EMAは、ORゲ
ート82を介してカウンタ84をリセットさせる一方、
ORゲート70に供給され、前述の終了コード信号EN
Dと同様に作用する。従って、ピアノ音色に適合した第
2、5、9曲の自動演奏が終了する。なお、自動演奏中
にスイッチSPSをオンすると、そのオン信号SPがO
Rゲート70に供給され、終了コード信号ENDと同様
に作用するので、その時点で自動演奏が停止となる。
【0039】上記したのは、スイッチTRSをオフ状態
にした場合の動作であるが、スイッチTRSをオン状態
にした場合には、先頭アドレス発生回路80の代りにそ
れと同様の構成の先頭アドレス発生回路100を用いて
選択リズムに適合した複数曲の連続演奏が可能となる。
にした場合の動作であるが、スイッチTRSをオン状態
にした場合には、先頭アドレス発生回路80の代りにそ
れと同様の構成の先頭アドレス発生回路100を用いて
選択リズムに適合した複数曲の連続演奏が可能となる。
【0040】先頭アドレス発生回路100において、先
頭アドレスメモリ26Aには、一例として図4に示すよ
うに指定リズム毎にAD値0、1、2、3にそれぞれ対
応する4つの記憶領域が設けられている。図4におい
て、RHA2 〜RHA6 、RHA8 、RHA9 はそれぞ
れ第2〜6、8、9曲の先頭アドレスデータであり、E
Mはエンドマークデータである。回路100に供給され
る信号ST,END,SYCは、回路80について前述
したと同様に作用し、回路100からは、回路80につ
いて前述した信号DA,EMAとそれぞれ同様の信号D
B,EMBがそれぞれ同様にして発生される。そして、
信号DB,EMBは、読出制御回路32Aに対して信号
DA,EMAとそれぞれ同様に作用する。回路100の
出力RHAとしては、例えばディスコのリズムを選択し
たとすれば先頭アドレスRHA3 、RHA6 が順次に送
出され、これに伴って第3曲、第6曲が順次に自動演奏
される。
頭アドレスメモリ26Aには、一例として図4に示すよ
うに指定リズム毎にAD値0、1、2、3にそれぞれ対
応する4つの記憶領域が設けられている。図4におい
て、RHA2 〜RHA6 、RHA8 、RHA9 はそれぞ
れ第2〜6、8、9曲の先頭アドレスデータであり、E
Mはエンドマークデータである。回路100に供給され
る信号ST,END,SYCは、回路80について前述
したと同様に作用し、回路100からは、回路80につ
いて前述した信号DA,EMAとそれぞれ同様の信号D
B,EMBがそれぞれ同様にして発生される。そして、
信号DB,EMBは、読出制御回路32Aに対して信号
DA,EMAとそれぞれ同様に作用する。回路100の
出力RHAとしては、例えばディスコのリズムを選択し
たとすれば先頭アドレスRHA3 、RHA6 が順次に送
出され、これに伴って第3曲、第6曲が順次に自動演奏
される。
【0041】図5は、この発明の第3の実施形態に係る
自動演奏装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すもの
で、図1及び図2と同様の部分には同様の符号を付して
詳細な説明を省略する。
自動演奏装置をそなえた電子楽器の回路構成を示すもの
で、図1及び図2と同様の部分には同様の符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0042】第3の実施形態の特徴とするところは、音
色選択スイッチTS(1)〜TS(n)及びリズム選択
スイッチRS(1)〜RS(m)をいずれも自己復帰型
押ボタンスイッチで構成し、音色選択連動選曲の場合に
はスイッチTS(1)〜TS(n)のいずれかのオン中
又はそれと同時にスイッチSTSをオンすると図2で述
べたと同様に選択音色に適合した複数曲の連続演奏が可
能になり、リズム選択連動選曲の場合にはスイッチRS
(1)〜RS(m)のいずれかのオン中又はそれと同時
にスイッチSTSをオンすると図2で述べたと同様に選
択リズムに適合した複数曲の連続演奏が可能になり、い
ずれの場合にもスイッチSTSのみ単独でオンしたとき
はメモリ18中の全曲が順次に自動演奏されるようにし
たことである。
色選択スイッチTS(1)〜TS(n)及びリズム選択
スイッチRS(1)〜RS(m)をいずれも自己復帰型
押ボタンスイッチで構成し、音色選択連動選曲の場合に
はスイッチTS(1)〜TS(n)のいずれかのオン中
又はそれと同時にスイッチSTSをオンすると図2で述
べたと同様に選択音色に適合した複数曲の連続演奏が可
能になり、リズム選択連動選曲の場合にはスイッチRS
(1)〜RS(m)のいずれかのオン中又はそれと同時
にスイッチSTSをオンすると図2で述べたと同様に選
択リズムに適合した複数曲の連続演奏が可能になり、い
ずれの場合にもスイッチSTSのみ単独でオンしたとき
はメモリ18中の全曲が順次に自動演奏されるようにし
たことである。
【0043】R−SフリップフロップTF(1)〜TF
(n)は、スイッチTS(1)〜TS(n)にそれぞれ
対応して設けられたセット優先型のフリップフロップで
あり、TS(1)〜TS(n)のいずれかをオンする
と、オンされたスイッチに対応するフリップフロップが
セットされると共に残りのフリップフロップがTS
(1)〜TS(n)の状態信号を入力とするORゲート
102の出力によりリセットされるようになっている。
フリップフロップTF(1)〜TF(n)からは、オン
されたスイッチに対応する音色を指定する音色指定デー
タTSDが取出される。
(n)は、スイッチTS(1)〜TS(n)にそれぞれ
対応して設けられたセット優先型のフリップフロップで
あり、TS(1)〜TS(n)のいずれかをオンする
と、オンされたスイッチに対応するフリップフロップが
セットされると共に残りのフリップフロップがTS
(1)〜TS(n)の状態信号を入力とするORゲート
102の出力によりリセットされるようになっている。
フリップフロップTF(1)〜TF(n)からは、オン
されたスイッチに対応する音色を指定する音色指定デー
タTSDが取出される。
【0044】スイッチTS(1)〜TS(n)のいずれ
かのオン中又はそれと同時にスイッチSTSをオンする
と、ORゲート102の出力及びスイッチSTSの状態
信号を入力とするANDゲート104が出力=“1”を
発生し、これに応じてR−Sフリップフロップ106が
セットされる。フリップフロップ106の出力Q=
“1”は、先頭アドレス発生回路80Aのセレクタ98
にメモリ20Aの選択を指令する信号TMSとして供給
される。従って、この場合には、メモリ20Aを用いて
選択音色に適合した複数曲の連続演奏を図2で述べたと
同様に行なうことができる。そして、遅延回路96から
遅延出力EMAが発生されるか又はスイッチSPSがオ
ンされるかすると、ORゲート114が出力=“1”を
発生し、これに応じてフリップフロップ106がリセッ
トされる。
かのオン中又はそれと同時にスイッチSTSをオンする
と、ORゲート102の出力及びスイッチSTSの状態
信号を入力とするANDゲート104が出力=“1”を
発生し、これに応じてR−Sフリップフロップ106が
セットされる。フリップフロップ106の出力Q=
“1”は、先頭アドレス発生回路80Aのセレクタ98
にメモリ20Aの選択を指令する信号TMSとして供給
される。従って、この場合には、メモリ20Aを用いて
選択音色に適合した複数曲の連続演奏を図2で述べたと
同様に行なうことができる。そして、遅延回路96から
遅延出力EMAが発生されるか又はスイッチSPSがオ
ンされるかすると、ORゲート114が出力=“1”を
発生し、これに応じてフリップフロップ106がリセッ
トされる。
【0045】一方、スイッチSTSのみ単独でオンした
ときは、セレクタ98が先頭アドレスメモリ20Bを選
択する状態にある。メモリ20Bには、メモリ18の記
憶曲数をNとすればカウンタ84のAD値0、1、2…
(N−1)にそれぞれ対応して第1、2、3…N曲の先
頭アドレスデータが記憶されている。このため、メモリ
20Bの出力THA2としては、スイッチSTSのオン
時に第1曲の先頭アドレスデータが送出された後、1曲
の演奏終了毎に次曲の先頭アドレスデータが送出される
ようになり、メモリ18の全曲を順次に演奏可能とな
る。
ときは、セレクタ98が先頭アドレスメモリ20Bを選
択する状態にある。メモリ20Bには、メモリ18の記
憶曲数をNとすればカウンタ84のAD値0、1、2…
(N−1)にそれぞれ対応して第1、2、3…N曲の先
頭アドレスデータが記憶されている。このため、メモリ
20Bの出力THA2としては、スイッチSTSのオン
時に第1曲の先頭アドレスデータが送出された後、1曲
の演奏終了毎に次曲の先頭アドレスデータが送出される
ようになり、メモリ18の全曲を順次に演奏可能とな
る。
【0046】R−SフリップフロップRF(1)〜RF
(m)は、スイッチRS(1)〜RS(m)にそれぞれ
対応して設けられたセット優先型のフリップフロップで
あり、RS(1)〜RS(m)のいずれかをオンする
と、オンされたスイッチに対応するフリップフロップが
セットされると共に残りのフリップフロップがRS
(1)〜RS(m)の状態信号を入力とするORゲート
108の出力によりリセットされるようになっている。
フリップフロップRF(1)〜RF(m)からは、オン
されたスイッチに対応するリズムを指定するリズム指定
データRSDが取出される。
(m)は、スイッチRS(1)〜RS(m)にそれぞれ
対応して設けられたセット優先型のフリップフロップで
あり、RS(1)〜RS(m)のいずれかをオンする
と、オンされたスイッチに対応するフリップフロップが
セットされると共に残りのフリップフロップがRS
(1)〜RS(m)の状態信号を入力とするORゲート
108の出力によりリセットされるようになっている。
フリップフロップRF(1)〜RF(m)からは、オン
されたスイッチに対応するリズムを指定するリズム指定
データRSDが取出される。
【0047】スイッチRS(1)〜RS(m)のいずれ
かのオン中又はそれと同時にスイッチSTSをオンする
と、ORゲート108及びスイッチSTSの状態信号を
入力とするANDゲート110が出力=“1”を発生
し、これに応じてR−Sフリップフロップ112がセッ
トされる。フリップフロップ112の出力Q=“1”
は、前述の先頭アドレス発生回路80Aと同様の構成の
先頭アドレス発生回路110Aのセレクタ(回路80A
のセレクタ98に対応するもの)にメモリ26Aの選択
を指令する信号RMSとして供給される。従って、この
場合には、メモリ26Aを用いて選択リズムに適合した
複数曲の連続演奏を図2で述べたと同様に行なうことが
できる。そして、遅延回路96に対応する遅延回路から
遅延出力EMBが発生されるか又はスイッチSPSがオ
ンされるかすると、ORゲート114が出力=“1”を
発生し、これに応じてフリップフロップ112がリセッ
トされる。
かのオン中又はそれと同時にスイッチSTSをオンする
と、ORゲート108及びスイッチSTSの状態信号を
入力とするANDゲート110が出力=“1”を発生
し、これに応じてR−Sフリップフロップ112がセッ
トされる。フリップフロップ112の出力Q=“1”
は、前述の先頭アドレス発生回路80Aと同様の構成の
先頭アドレス発生回路110Aのセレクタ(回路80A
のセレクタ98に対応するもの)にメモリ26Aの選択
を指令する信号RMSとして供給される。従って、この
場合には、メモリ26Aを用いて選択リズムに適合した
複数曲の連続演奏を図2で述べたと同様に行なうことが
できる。そして、遅延回路96に対応する遅延回路から
遅延出力EMBが発生されるか又はスイッチSPSがオ
ンされるかすると、ORゲート114が出力=“1”を
発生し、これに応じてフリップフロップ112がリセッ
トされる。
【0048】これに対し、スイッチSTSのみ単独でオ
ンしたときは、メモリ20Bと同一の記憶内容を有する
メモリ26Bが選択されて出力RHA2を送出するた
め、回路80Aについて前述したと同様にしてメモリ1
8の全曲を順次に演奏可能となる。
ンしたときは、メモリ20Bと同一の記憶内容を有する
メモリ26Bが選択されて出力RHA2を送出するた
め、回路80Aについて前述したと同様にしてメモリ1
8の全曲を順次に演奏可能となる。
【0049】なお、メモリ26Bを省略し、信号RMS
が“1”のときはメモリ26Aを、“0”のときは回路
80Aのメモリ20Bをそれぞれ選択するようにしても
よい。
が“1”のときはメモリ26Aを、“0”のときは回路
80Aのメモリ20Bをそれぞれ選択するようにしても
よい。
【0050】この発明は、上記した実施形態に限定され
るものではなく、種々の改変形態で実施可能なものであ
る。例えば、次のような変更が可能である。
るものではなく、種々の改変形態で実施可能なものであ
る。例えば、次のような変更が可能である。
【0051】(1)伴奏パターンとしては、リズムパタ
ーンに限らず、アルペジョパターン、ベースパターン等
であってもよく、これらの組合せであってもよい。
ーンに限らず、アルペジョパターン、ベースパターン等
であってもよく、これらの組合せであってもよい。
【0052】(2)曲演奏データの選択読出手段として
は、先頭アドレスを記憶しておくものに限らず、各曲毎
に演奏データに識別マーク(例えば音色マーク)を付し
て記憶しておき、例えば所望の音色の選択操作に連動し
て選択に係る音色に相当する識別マークの付された演奏
データをサーチして読出すようにしてもよい。
は、先頭アドレスを記憶しておくものに限らず、各曲毎
に演奏データに識別マーク(例えば音色マーク)を付し
て記憶しておき、例えば所望の音色の選択操作に連動し
て選択に係る音色に相当する識別マークの付された演奏
データをサーチして読出すようにしてもよい。
【0053】(3)演奏データ記憶手段としては、RO
Mに限らず、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、
フロッピーディスク等を用いてもよい。フロッピーディ
スクを用いる場合には、上記(2)で述べたように各曲
毎に演奏データに識別マークを付してディスクに記録し
ておき、ディスクから複数曲の演奏データを外部RAM
に読出し、例えば所望の音色の選択操作に連動して外部
RAMの演奏データのうち選択に係る音色に相当する識
別マークの付されたものをサーチして内部RAMに転送
し、この内部RAMの演奏データに基づいて自動演奏を
行なうことができる。
Mに限らず、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、
フロッピーディスク等を用いてもよい。フロッピーディ
スクを用いる場合には、上記(2)で述べたように各曲
毎に演奏データに識別マークを付してディスクに記録し
ておき、ディスクから複数曲の演奏データを外部RAM
に読出し、例えば所望の音色の選択操作に連動して外部
RAMの演奏データのうち選択に係る音色に相当する識
別マークの付されたものをサーチして内部RAMに転送
し、この内部RAMの演奏データに基づいて自動演奏を
行なうことができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各音
色の選択操作に連動して選択に係る音色に対応した曲の
演奏データを読出して該曲を選択に係る音色で自動演奏
すると共に、各リズム種類の選択操作に連動して選択に
係るリズム種類に対応した曲の演奏データを読出して該
曲を選択に係るリズム種類対応の自動伴奏を伴って自動
演奏するようにしたので、選択した音色又はリズム種類
に適合しない曲が自動演奏されるような事態を未然に防
止でき、効果的なデモンストレーション演奏が可能とな
る効果が得られる。また、演奏曲の内容を考慮して音色
又はリズム種類を選択操作する煩わしさがなくなる利点
もある。
色の選択操作に連動して選択に係る音色に対応した曲の
演奏データを読出して該曲を選択に係る音色で自動演奏
すると共に、各リズム種類の選択操作に連動して選択に
係るリズム種類に対応した曲の演奏データを読出して該
曲を選択に係るリズム種類対応の自動伴奏を伴って自動
演奏するようにしたので、選択した音色又はリズム種類
に適合しない曲が自動演奏されるような事態を未然に防
止でき、効果的なデモンストレーション演奏が可能とな
る効果が得られる。また、演奏曲の内容を考慮して音色
又はリズム種類を選択操作する煩わしさがなくなる利点
もある。
【0055】その上、特定の曲の演奏データをいずれか
の音色といずれかのリズム種類とに共通に使用するよう
にしたので、上記した実施形態のようにn+m−1なる
曲数の演奏データを用いてn音色分のデモンストレーシ
ョン演奏が可能であると共にmリズム種類分のデモンス
トレーション演奏が可能であり、少ない記憶容量で多彩
なデモンストレーション演奏を行なえる効果もある。
の音色といずれかのリズム種類とに共通に使用するよう
にしたので、上記した実施形態のようにn+m−1なる
曲数の演奏データを用いてn音色分のデモンストレーシ
ョン演奏が可能であると共にmリズム種類分のデモンス
トレーション演奏が可能であり、少ない記憶容量で多彩
なデモンストレーション演奏を行なえる効果もある。
【図1】 この発明の第1の実施形態に係る自動演奏装
置を備えた電子楽器の回路構成を示す回路図である。
置を備えた電子楽器の回路構成を示す回路図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態に係る自動演奏装
置を備えた電子楽器の回路構成を示す回路図である。
置を備えた電子楽器の回路構成を示す回路図である。
【図3】 先頭アドレスメモリ20Aの記憶内容を例示
する図である。
する図である。
【図4】 先頭アドレスメモリ26Aの記憶内容を例示
する図である。
する図である。
【図5】 この発明の第3の実施形態に係る自動演奏装
置を備えた電子楽器の回路構成を示す回路図である。
置を備えた電子楽器の回路構成を示す回路図である。
18…演奏データメモリ、20,20A,20B,2
6,26A,26B…先頭アドレスメモリ、22…自動
演奏音形成回路。24…セレクタ、28…オートリズム
装置、32,32A…読出制御回路、40…テンポクロ
ック発生器、80,80A,100,100A…先頭ア
ドレス発生回路、TRS…音色/リズム切換スイッチ、
TS(1)〜TS(n)…音色選択スイッチ、RS
(1)〜RS(m)…リズム選択スイッチ、STS…ス
タートスイッチ。
6,26A,26B…先頭アドレスメモリ、22…自動
演奏音形成回路。24…セレクタ、28…オートリズム
装置、32,32A…読出制御回路、40…テンポクロ
ック発生器、80,80A,100,100A…先頭ア
ドレス発生回路、TRS…音色/リズム切換スイッチ、
TS(1)〜TS(n)…音色選択スイッチ、RS
(1)〜RS(m)…リズム選択スイッチ、STS…ス
タートスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】(a)複数nの音色のうち任意のものを選
択すべく操作される第1の選択操作手段と、 (b)複数mのリズム種類のうち任意のものを選択すべ
く操作される第2の選択操作手段と、 (c)前記複数nの音色のうちのいずれか及び前記複数
mのリズム種類のうちのいずれかに対応する特定の曲の
演奏データと、前記複数nの音色のうち前記特定の曲に
対応する音色以外の音色に対応する曲の演奏データと、
前記複数mのリズム種類のうち前記特定の曲に対応する
リズム種類以外のリズム種類に対応する曲の演奏データ
とを記憶した記憶手段と、 (d)前記第1の選択操作手段で音色が選択されたとき
はその選択に係る音色に対応した曲の演奏データを前記
記憶手段から選択して読出すと共に前記第2の選択操作
手段での選択操作に基づく演奏データの読出しを禁止
し、前記第2の選択操作手段でリズム種類が選択された
ときはその選択に係るリズム種類に対応した曲の演奏デ
ータを前記記憶手段から選択して読出すと共に前記第1
の選択操作手段での選択操作に基づく演奏データの読出
しを禁止する選択読出手段と、 (e)前記記憶手段から読出される演奏データに基づい
て演奏音信号を発生して演奏を遂行する演奏手段であっ
て、前記記憶手段から前記第1の選択手段での選択に係
る音色に対応する曲の演奏データが読出されるときは該
曲の演奏データに基づく演奏音信号に該音色を付与する
ものと、 (f)前記記憶手段から前記第2の選択手段での選択に
係るリズム種類に対応した曲の演奏データが読出される
ときに該リズム種類に対応する伴奏パターンに従って伴
奏音信号を発生して伴奏を遂行する伴奏手段と を備えた
自動演奏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210579A JP2692676B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210579A JP2692676B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 自動演奏装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189955A Division JP2643334B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 自動演奏装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH096348A JPH096348A (ja) | 1997-01-10 |
JP2692676B2 true JP2692676B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16591656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8210579A Expired - Fee Related JP2692676B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 自動演奏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692676B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1105674C (zh) * | 1997-05-12 | 2003-04-16 | 株式会社日立制作所 | 乘客运送设备在大楼内的设置方法及大楼的建筑作业方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60169789U (ja) * | 1984-04-19 | 1985-11-11 | カシオ計算機株式会社 | 自動演奏装置 |
JPS61290495A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | ヤマハ株式会社 | 自動演奏装置 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8210579A patent/JP2692676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH096348A (ja) | 1997-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6157640B2 (ja) | ||
JP2522343B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
WO2019049383A1 (ja) | 楽音データ再生装置および楽音データ再生方法 | |
JPH1069273A (ja) | 演奏指示装置 | |
JP3239411B2 (ja) | 自動演奏機能付電子楽器 | |
JP2692676B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JP2643334B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JP3649014B2 (ja) | 演奏データファイルの再生設定制御装置 | |
JP2587737B2 (ja) | 自動伴奏装置 | |
JP2001022354A (ja) | アルペジオ生成装置及びその記録媒体 | |
JPH064396Y2 (ja) | 電子楽器 | |
JPH028898A (ja) | 自動伴奏装置 | |
JPH07113829B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JPH06348258A (ja) | 電子楽器の自動演奏装置 | |
JP3434403B2 (ja) | 電子楽器の自動伴奏装置 | |
JP2833229B2 (ja) | 電子楽器の自動伴奏装置 | |
JP2002333880A (ja) | 電子楽器、発音処理方法及びプログラム | |
JP2670944B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
JP2670946B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
JP3120487B2 (ja) | 自動伴奏機能付電子楽器 | |
JP2565152B2 (ja) | 自動伴奏装置 | |
JPS61176990A (ja) | 自動演奏装置 | |
JPS62135894A (ja) | 自動伴奏装置 | |
JPS6029950B2 (ja) | 電子楽器装置 | |
JPH05100678A (ja) | 電子楽器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |