JPS646557Y2 - - Google Patents

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JPS646557Y2
JPS646557Y2 JP11549980U JP11549980U JPS646557Y2 JP S646557 Y2 JPS646557 Y2 JP S646557Y2 JP 11549980 U JP11549980 U JP 11549980U JP 11549980 U JP11549980 U JP 11549980U JP S646557 Y2 JPS646557 Y2 JP S646557Y2
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JP11549980U
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案は自動演奏機(例えば、オートリズム
装置、オートアルペジオ装置、オートベースコー
ド装置、楽譜データ読出装置等)におけるテンポ
設定装置に係り、特に逐次表示されるテンポ標語
を確認しつつテンポ設定操作を行なえるようにし
たテンポ設定装置に関する。 本出願人は先にオートリズム装置、オートアル
ペジオ装置、オートベースコード(A・B・C)
装置、楽譜データ読出装置の如き様々な自動演奏
装置を提案している。これらの自動演奏装置にお
ける自動演奏のテンポはテンポクロツク等と称さ
れるタイミング信号によつて決定される。 従来、この種の自動演奏機における演奏テンポ
設定装置においては、演奏テンポを変更すべくテ
ンポクロツクの周波数を変化させると、その周波
数に対応するテンポが例えば♪=95の如く数値で
表示されるようになつている。 ところで、演奏テンポをあらわす方法には、前
述の♪=95のような基準音符が1分間に幾つ数え
られるかによる数値表示と、LARGO,LENTO
等(以下、これをテンポ標語という)の如きイタ
リア語表示によるものとが一般に広く用いられて
いる。そして、演奏テンポを設定する場合、前記
数値表示で示される程の高精度を要求されること
は極めて稀なことであり、通常はLARGO(♪=
40〜48)の如く各テンポ標語の範囲内に収まつて
いれば充分とされる。 そこで、この考案の目的は自動演奏のテンポを
テンポ標語で表示させ、このテンポ標語表示に基
づいて演奏テンポを任意の値に迅速に設定できる
ようにしたテンポ設定装置を提供することにあ
る。 この考案は上記の目的を達成するために、テン
ポ設定用の信号又はテンポクロツクの周期等に基
づいて遂次自動演奏のテンポを検出するととも
に、各テンポ標語に相当する基準データに基づい
て前記検出されたテンポを弁別して該当するテン
ポ標語データを形成し、このテンポ標語データに
よつてキヤラクタデイスプレイ等の標語表示器を
駆動するようにしたものである。 以下に、この考案の好適な実施例を添付図面に
基づいて詳述する。 第1図はこの考案が適用される自動演奏機の一
例を示す全体ブロツク図である。 図示装置は楽譜データ読出装置を備えて自動演
奏を行なうことができるようにした電子鍵盤楽器
であり、この装置の詳細については既に本出願人
により種々出願済であるためここでは全体を概略
的に説明するにとどめることとする。 楽譜データメモリ1には自動演奏すべき曲の楽
譜を構成する音名、和音名、付長等がコード化さ
れて演奏順に記憶されている。これらコード化さ
れた各データは読出制御回路2の働らきによりテ
ンポクロツクTCLに同期した所定タイミングで
読み出され、楽音形成回路3へと供給されて楽譜
に対応した楽音信号に変換される。そして、この
楽音信号はアンプ4で増幅されたのち、スピーカ
5から発音され、かくして自動演奏が行なわれ
る。 鍵盤6は上、下及びペダルからなる3つの鍵盤
によつて構成され、各鍵盤の押鍵タイミングに同
期して押下鍵に対応するキーコードUKC,LKC,
PKCが出力される。 楽音形成回路7は鍵盤6から出力される各キー
コードUKC,LKC,PKCに対応する楽音信号を
形成出力するもので、この楽音形成動作は2種類
に大別される。第1の動作は普通の押鍵操作に対
するもので、すなわち同時に複数のキーコード
UKC,LKC,PKCが各鍵盤から出力された場合
に、これらのキーコードを全て同時にそれぞれの
楽音信号に変換するものである。第2の動作は所
謂オートアルペジオ、オートベースコード奏法等
に対するもので、すなわち同時に複数のキーコー
ドUKC,LKC,PKCが各鍵盤から出力された場
合に、これらを一定の順序及びタイミングに従つ
て楽音信号に変換するものである。このタイミン
グはパターンゼネレータ8から出力される分散和
音タイミング信号T1によつて決定され、またこ
のタイミング信号T1はテンポクロツク発生装置
9から出力されるテンポクロツクTCLを基準と
してパターンゼネレータ8で形成される。また、
パターンゼネレータ8からリズムタイミング信号
T2が出力され、こリズムタイミング信号T2でリ
ズム音形成回路10が駆動される。 このように、この電子鍵盤楽器においては自動
メロデイ音、コード音、ベース音演奏のほか、自
動リズム音、自動アルペジオ演奏、自動ベースコ
ード演奏等の様々な自動演奏が行なわれ、これら
の自動演奏のテンポはテンポクロツク発生装置9
から出力されるテンポクロツクTCLに基づいて
決定される。 次に、テンポクロツク発生装置9の一例(以
下、第1実施例という)を第2図、第3図に従つ
て説明する。 第2図において、11はテンポ標語を表示させ
るための標語表示器、12はテンポを四分音符を
基準とする計数値で数値表示するための数値表示
器、13はテンポクロツクTCLの周波数を変化
させるための操作ダイヤルであり、これらは例え
ば電子鍵盤楽器の拍子木部等に設けられている。 第3図において、可変抵抗器14は操作ダイヤ
ル13の回転に連動して駆動され、操作ダイヤル
の回転角に対応する電圧V1を出力する。電圧制
御発振器(VCO)15は可変抵抗器14の出力
電圧V1に対応する周波数で発振するように構成
されており、この発振出力がテンポクロツク
TCLとなる。 可変抵抗器14の出力電圧V1はA/D変換器
16を介してデジタル値D1に変換され、このデ
ジタル値D1はアドレス信号として変換ROM17
へと供給される。変換ROM17の各アドレスに
は、各デジタル値に対応するテンポデータ(四分
音符を基準とする計数値)TPDが格納されてお
り、従つて各デジタル値D1が供給されるとその
デジタル値D1に対応するテンポデータTPDが出
力される。このテンポデータTPDは数値表示制
御回路18を介して表示器駆動データDD1に変換
され、このデータDD1を受けて数値表示器12に
はそのときのテンポが四分音符を基準として数値
表示される。 比較データROM19には、第1表に示す如く
各テンポ標語とテンポ数値との関係を示す比較デ
ータCDが記憶されている。
【表】
【表】 標語弁別回路20は比較データPOM19から
出力される各テンポ標語に対応する数値範囲に基
づいて、変換ROM17から出力されるテンポデ
ータTPDがいずれのテンポ標語に対応するかを
弁別し、該当するテンポ標語データWDを出力す
る。このデータWDは標語表示制御回路21を介
して表示器駆動データDD2に変換され、このデー
タDD2を受けて標語表示器11にはその時にテン
ポがテンポ標語で表示される。 このように、この第1実施例によれば操作ダイ
ヤル13によつてテンポクロツクTCLの周波数
を任意に変化させることができ、しかもそのとき
のテンポをテンポ標語とテンポ数値との双方によ
つて常時視認することができる。従つて、数値表
示しかできなかつた従来例に比べて、テンポ設定
操作が一層容易になるとともに、初心者等に対し
ては実際の演奏の感覚とテンポ標語、又はテンポ
数値との関係を学習させることができる等の教育
的な効果もある。 第4図はこの考案の別の実施例(以下、第2実
施例という。)である。尚この実施例において第
3図の第1実施例と同一構成部分については同符
号を付して説明は省略する。 第4図において、電圧制御発振器(VCO)2
2は可変抵抗器14の出力電圧V1に対応する高
速クロツクHCLを出力する。この高速クロツク
HCLは分周回路23で適当な分周比をもつて分
周され、その出力がテンポクロツクTCLとなる。 基準発振器24からは前記高速クロツクHCL
に比較して充分長い周期を有する基準クロツクφ
が出力される。カウンタ25は前記高速クロツク
HCLで歩進駆動されるとともに、前記基準クロ
ツクφでリセツトされる。ラツチ回路26には前
記基準クロツクφが到来するたびに、カウンタ2
5の計数値がラツチされる。従つて、ラツチ回路
26には基準クロツクφの1周期に含まれる高速
クロツクHCLの個数が遂次ラツチされ、このラ
ツチ回路26にラツチされる数値データD2はア
ドレス信号として変換POM27へと供給される。 変換ROM27の各アドレスには、各デジタル
データD2の値に対応するテンポデータ(四分音
符を基準とする計数値)TPDが格納されており、
従つて各デジタル値D2が供給されるとそのデジ
タル値D2に対応するテンポデータTPDが出力さ
れる。 次いで、このテンポデータTPDは第1実施例
と同様にして数値表示制御回路18及び標語弁別
路20へと供給され、最終的に数値表示器12及
び標語表示器11が駆動され、かくして第1実施
例と同様な作用効果が得られることになる。 第5図及び第6図はこの考案の別の実施例(以
下、第3実施例という)である。尚、この実施例
においても前記第1又は第2実施例と同一構成部
分については同符号を付して説明は省略する。 第5図において、11は標語表示器、12は数
値表示器、28はテンポクロツクTCLの周波数
をテンポ数値(♪=)で設定操作するためのテン
キーであり、これらは例えば電子鍵盤楽器の拍子
木部等に設けられる。 第6図において、テンキー入力回路29はテン
キー28から入力されたテンポデータTPDをク
リア命令がテンキー29から入力されるまでの間
出力し続けるように構成されており、このテンポ
データTPDは分周比設定信号として可変分周回
路30へと供給される。 可変分周回路30は、基準発振器31の出力を
テンポデータTPDで指定される分周比をもつて
分周するようになされており、この可変分周回路
30の出力がテンポクロツクTCLとなる。 かくして、テンキー28から例えば数値“205”
を入力すると、この“205”に対応するテンポデ
ータTPDがテンキー入力回路29から出力され
る。このテンポデータTPDは可変分周回路30
に供給されて、可変分周回路30からは♪=205
に対応する周波数のテンポクロツクTCLが出力
される。また、テンポデータTPDは数値表示制
御回路18及び標語弁別回路20へと供給され、
この結果、第5図に示す如く数値表示器12には
数値“205”が表示され、また標語表示器27に
はテンポ標語“PRESTISSIMO”が表示される。 第7図及び第8図はこの考案の別の実施例(以
下、第4実施例という)である。尚、この実施例
においても、前記第1、第2又は第3実施例と同
一構成部分については同符号を付して説明は省略
する。 第7図において、11は標語表示器、12は数
値表示器、32はタツチスイツチの接触検知板で
あり、これらは例えば電子鍵盤楽器の拍子木部等
に設けられている。 第8図において、タツチスイツチ回路33から
は前記接触検知板32に対して指等が触れるたび
に“1”が出力され、この“1”信号の立上りに
同期して微分回路34からは微小幅パルス“1”
が出力される。 カウンタ35は基準発振器36から出力される
高速クロツクHCLを計数するとともに、前記微
小幅パルス“1”でリセツトされる。ラツチ回路
37には前記微小幅パルス“1”が到来するたび
にカウンタ35の計数値がラツチされる。従つ
て、ラツチ回路37には、タツチスイツチの接触
検知板32を繰り返し接触すると、その接触間隔
Tの間に含まれる高速クロツクHCLの個数がラ
ツチされ、このラツチされた値がテンポデータ
TPDとなる。そして、このテンポデータTPDは
分周比設定データとして可変分周回路38へと供
給される。 可変分周回路38は、基準発振器36から出力
される高速クロツクHCLを、テンポデータTPD
で設定された分周比で分周して出力するもので、
この出力がテンポクロツクTCLとなる。 かくして、タツチスイツチの接触検知板32を
所望テンポのタイミングでリズミツクに接触する
と、可変分周回路38からはこの接触タイミング
に同期したテンポクロツクが出力されるととも
に、数値表示器12及び標語表示器11にはその
ときのテンポがテンポ数値及びテンポ標護につて
表示される。 尚、以上説明した第1〜第4実施例において、
数値表示と標語表示との色彩を異ならせれば、両
表示を一層明確に識別させることができる。さら
に、前記各実施例ではテンポ設定操作手段(可変
抵抗器、テンキー、タツチスイツチ等)の出力に
基づいてそのときのテンポ標語を検出するように
しているが、直接にテンポクロツクの周期を計数
することによつても同様にしてテンポ標語検出を
行ない得ることは勿論である。 以上の説明で明らかなように、この考案はテン
ポ設定用の信号又はテンポクロツクの周期等に基
づいて遂次自動演奏のテンポを検出するととも
に、各テンポ標語に相当する基準データに基づい
て前記検出されたテンポを弁別して該当するテン
ポ標語データを形成し、このテンポ標語データに
よつてキヤラクタデイスプレイ等の標語表示器等
を駆動するようにしたものであるから、この種の
装置におけるテンポ設定操作を一層簡単にするこ
とができるとともに、初心者に対しては実際の演
奏とテンポ標語との関係を効果的に学習させるこ
とができる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適用される自動演奏機の一
例を示す全体ブロツク図、第2図はこの考案の第
1実施例における操作部の平面図、第3図は同電
気的構成を示すブロツク図、第4図は第2実施例
の電気的構成を示すブロツク図、第5図は第3実
施例における操作部の平面図、第6図は同電気的
構成を示すブロツク図、第7図は第4実施例にお
ける操作部の平面図、第8図は同電気的構成を示
すブロツク図である。 11……テンポ標語表示手段、13,28,3
2……テンポ設定操作手段、15,22,23,
31,30,36,38……テンポクロツク発生
手段、20……テンポ検出手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動演奏テンポを設定するためのテンポ設定操
    作手段と、このテンポ設定手段で設定されたテン
    ポに対応するテンポクロツクを出力するテンポク
    ロツク発生手段と、前記テンポ設定操作手段又は
    テンポクロツクに基づいて、そのときのテンポが
    いずれのテンポ標語に相当するかを検出するテン
    ポ検出手段と、このテンポ検出手段で検出された
    テンポをテンポ標語で表示するテンポ標語表示手
    段とを具備することを特徴とする自動演奏機にお
    けるテンポ設定装置。
JP11549980U 1980-08-14 1980-08-14 Expired JPS646557Y2 (ja)

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JP11549980U JPS646557Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14

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JPS5739091U JPS5739091U (ja) 1982-03-02
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