JPH0530895U - 電子楽器 - Google Patents
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- JPH0530895U JPH0530895U JP8094291U JP8094291U JPH0530895U JP H0530895 U JPH0530895 U JP H0530895U JP 8094291 U JP8094291 U JP 8094291U JP 8094291 U JP8094291 U JP 8094291U JP H0530895 U JPH0530895 U JP H0530895U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、電子楽器においてメロディ音と自
動伴奏音との相乗的な発音効果を引き立てるようなエフ
ェクトの付加を可能とすることを目的とする。 【構成】 CPU102は、Lower鍵域の押鍵状態
に基づいて出力フラグが“1”である自動伴奏用の音源
データを順次自動生成し、Upper鍵域の押鍵動作に
基づきメロディ音用の音源データを生成する。このとき
出力フラグは、発音指示される楽音が現在の伴奏音のコ
ードの構成音に含まれていれば“1”、逆なら“0”に
される。音源103は、上述の音源データに基づいて波
形メモリ104から波形データを読み出して楽音データ
を生成し、出力フラグが“0”なら#1のDSP105
に、“1”なら#2のDSP105に出力する。この結
果、自動伴奏音と、そのコードの構成音と等しいメロデ
ィ音は#2、その他のメロディ音は#1のDSP105にそ
れぞれ出力され、別々のエフェクトが付加される。
動伴奏音との相乗的な発音効果を引き立てるようなエフ
ェクトの付加を可能とすることを目的とする。 【構成】 CPU102は、Lower鍵域の押鍵状態
に基づいて出力フラグが“1”である自動伴奏用の音源
データを順次自動生成し、Upper鍵域の押鍵動作に
基づきメロディ音用の音源データを生成する。このとき
出力フラグは、発音指示される楽音が現在の伴奏音のコ
ードの構成音に含まれていれば“1”、逆なら“0”に
される。音源103は、上述の音源データに基づいて波
形メモリ104から波形データを読み出して楽音データ
を生成し、出力フラグが“0”なら#1のDSP105
に、“1”なら#2のDSP105に出力する。この結
果、自動伴奏音と、そのコードの構成音と等しいメロデ
ィ音は#2、その他のメロディ音は#1のDSP105にそ
れぞれ出力され、別々のエフェクトが付加される。
Description
【0001】
本考案は、メロディ音にかかるエフェクトを制御しながら自動伴奏を行う機能 を有する電子楽器に関する。
【0002】
従来、ユーザが、例えば鍵盤上で、所定の鍵域で押鍵を行ってメロディを演奏 しながら、コードを他の所定の鍵域を押鍵して指定することにより、その指定さ れたコードでコードパターン又はベースパターンの自動伴奏を行う電子楽器が開 発されている。
【0003】 この一方、電子楽器から発生された楽音信号に、リバーブ、コーラス又はディ レイなどのエフェクトを付加することができるエフェクト機能付きの電子楽器が 数多く開発されている。特に最近は、ディジタル信号処理の発展に伴って音質の 非常に優れたエフェクト機能が実現されており、楽音信号に多彩な音楽的効果を 付加することが可能となっている。
【0004】 以上の状況から、前述したような自動伴奏機能とエフェクト付加機能を併せも つ電子楽器も実現することが可能であり、例えばユーザによって演奏されるメロ ディ音と、自動伴奏されるコードパターン又はベースパターンの楽音とで、異な るエフェクトを付加するなどの機能が考えられる。
【0005】
ここで、メロディ音と伴奏音とは音楽的に密接な関係がある。しかし、上述の ようにメロディ音と伴奏音とで独立したエフェクトが付加されるだけでは、メロ ディ音と伴奏音との相乗的な発音効果によってかもしだされる音楽的効果がかえ って減殺されてしまい、結果的に単調な演奏になってしまうおそれがある。
【0006】 このように、自動伴奏機能とエフェクト機能を単に組み合せただけでは、十分 な音楽的効果を発揮できないという問題点を有していた。 本考案の課題は、メロディ音と伴奏音との相乗的な発音効果を引き立てるよう なエフェクトの付加を可能とし、表現力豊かな楽音の発音を可能とすることにあ る。
【0007】
本考案の第1の態様では、まず、所定のコード進行を有する伴奏音を順次発生 する自動伴奏手段を有する。この場合、例えばユーザが鍵盤演奏手段のコード鍵 域を使用してコード進行を押鍵指定するように構成できる。
【0008】 次に、外部からの演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音発生手段 を有する。この場合、例えばユーザが鍵盤演奏手段のメロディ鍵域を使用してメ ロディ音を押鍵演奏するように構成できる。
【0009】 続いて、メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その時点において自 動伴奏手段で発生されている伴奏音に対応するコードの構成音の何れかと一致す るか否かを判別するコード構成音判別手段を有する。
【0010】 また、コード構成音判別手段における判別結果に基づいて、メロディ音発生手 段で発生されたメロディ音を、2つの出力のうちの何れかに割り当てる割当て手 段を有する。
【0011】 更に、2つの出力がそれぞれ入力され、それぞれ異なる信号処理を行う2つの 信号処理手段を有する。同手段は、例えば種類或いは特性の異なる音楽的な効果 付加処理(エフェクト処理)を実行するディジタル信号処理装置(DSP)であ る。
【0012】 そして、各信号処理手段から出力される各楽音信号を混合して出力する混合出 力手段を有する。 本考案の第2の態様では、まず、第1の態様と同様の自動伴奏手段、メロディ 音発生手段、コード構成音判別手段、及び割当て手段を有する。
【0013】 次に、割当て手段で割り当てられた2つの出力のうち何れか一方のみに対し信 号処理を行うDSPなどの信号処理手段を有する。 そして、信号処理手段から出力される楽音信号と、信号処理手段に入力されな かった出力とを混合して出力する混合出力手段を有する。
【0014】 本考案の第3の態様では、まず、第1の態様と同様の自動伴奏手段、メロディ 音発生手段、及びコード構成音判別手段を有する。 次に、コード構成音判別手段において一致が判別された場合にメロディ音発生 手段で発生されたメロディ音及び自動伴奏手段で発生された伴奏音を2つの出力 のうちの第1の出力に割り当て、不一致が判別された場合に少なくともメロディ 音発生手段で発生されたメロディ音を2つの出力のうちの第2の出力に割り当て る割当て手段を有する。
【0015】 また、第1及び第2の出力がそれぞれ入力され、それぞれ異なる信号処理を行 う第1の態様の場合と同様の2つの信号処理手段を有する。 そして、各信号処理手段から出力される各楽音信号を混合して出力する第1の 態様の場合と同様の混合出力手段を有する。
【0016】 本考案の第4の態様では、まず、第3の態様と同様の自動伴奏手段、メロディ 音発生手段、コード構成音判別手段、及び割当て手段を有する。 次に、割当て手段で割り当てられた第1又は第2の出力のうち何れか一方のみ に対し信号処理を行うDSPなどの信号処理手段を有する。
【0017】 そして、信号処理手段から出力される楽音信号と信号処理手段に入力されなか たあ出力とを混合して出力する混合出力手段を有する。
【0018】
本考案の第1の態様では、メロディ音発生手段で発生されるメロディ音のうち 、発生時点において自動伴奏手段で発生されている伴奏音に対応するコードの構 成音の何れかと一致するものと一致しないものとで、それぞれ異なるエフェクト 処理などの信号処理が実行される。
【0019】 本考案の第2の態様では、不一致が判別されたメロディ音に対しては、エフェ クト処理などの信号処理が実行されない。 本考案の第3の態様では、一致が判別されたメロディ音と前述した伴奏音とで 同じエフェクト処理などの信号処理が実行される。
【0020】 本考案の第4の態様では、一致が判別されたメロディ音と前述した伴奏音とで 同じエフェクト処理などの信号処理が実行されると共に、不一致が判別されたメ ロディ音に対しては、エフェクト処理などの信号処理が実行されない。
【0021】 上述のようにして、メロディ音に対して実行された信号処理が、伴奏音を引き 立てて、伴奏、メロディ双方を含めた楽曲全体としてみた場合、表現豊かな演奏 を奏でることができる。
【0022】
以下、図面を参照しながら本考案の実施例につき詳細に説明する。本考案の実施例の全体構成 図1は、本考案が適用される電子鍵盤楽器の実施例の全体構成図である。
【0023】 鍵盤101は、ユーザが演奏を行うための操作部であり、機能上、Lower 鍵域とUpper鍵域とに分けられている。ユーザは、Upper鍵域で押鍵を 行うことによってメロディを演奏することができ、また、Lower鍵域でコー ドを構成する構成音に対応する鍵を押鍵することによってコードを指定すること ができ、その指定されたコードでコードパターン又はベースパターンの自動伴奏 が行われる。
【0024】 CPU102は、Lower鍵域の押鍵状態を取り込み、その押鍵状態に基づ いてコード判別を行い、更にそのコード判別結果に基づいて自動伴奏用の楽音の 発音を指示するための音源データを順次自動生成し、音源103に出力する。こ のとき特に、音源データの一部であるエフェクト選択用の出力フラグを“1”に セットする。
【0025】 これと並行して、CPU102は、Upper鍵域の押鍵状態を取り込み、各 押鍵動作に基づいて音源103に対してメロディ音の発音を指示するための音源 データを生成する。このとき特に、発音指示される楽音が現在判別されているコ ードの構成音に含まれるか否かを判定し、含まれる場合には音源データの一部で あるエフェクト選択用の出力フラグを“1”に、含まれない場合には“0”にセ ットする。
【0026】 また、CPU102は、音源データによって各楽音の発音指示を行うと共に、 各楽音に対応するエンベロープデータを生成する。 以上のようにしてCPU102において生成された音源データとエンベロープ データは、音源103に出力される。
【0027】 音源103は、上述の音源データに基づいて波形メモリ104から楽音波形デ ータを読み出し、そのデータに上述のエンベロープデータに基づくエンベロープ 特性を付加して楽音データを生成し、エンベロープ付加処理を行うDSP105 に出力する。ここで、各楽音データは、それに対応する音源データである出力フ ラグが“0”に設定されている場合には#1のDSP105に、“1”が設定され ている場合には#2のDSP105に、それぞれ出力される。
【0028】 上述の構成からわかるように、自動伴奏音と各時点での伴奏音のコードの構成 音と等しいメロディ音は#2のDSP105に出力され、その他のメロディ音は#1 のDSP105に出力されて、それぞれ別々のエフェクトが付加されることが本 実施例の特徴である。
【0029】 #1のDSP105と#2のDSP105でエフェクトが付加された2系統の楽音 データは、ミキサ回路106で混合され、D/A変換器107でアナログ楽音信 号に変換された後、アンプ108を介してスピーカ109から放音される。
【0030】 以上の構成の実施例の動作について、順次説明する。CPU102の説明 図2及び図3は、図1のCPU102によって実行される音源データの生成処 理の動作フローチャートである。このフローは、CPU102が特には図示しな いROMなどに記憶された制御プログラムを実行する動作として実現される。な お、CPU102によるエンベロープデータの生成処理については、一般的な電 子楽器における処理と変わるところはないため、その説明は省略する。
【0031】 図2のフローは電源がオンされるとスタートし、まず、ステップS201で、 CPU102内の特には図示しないレジスタの内容などが初期化される。 次に、以下に説明するステップS202〜S219の各処理が繰り返し実行さ れることにより、ユーザによる鍵盤101の押鍵又は離鍵操作に対応して楽音の 発音又は消音を指示する処理が実行される。
【0032】 ステップS202〜S210は、図1の鍵盤101のLower鍵域を走査し て、コードを判別し、自動伴奏音指示用の音源データを生成する処理である。 まず、ステップS202において、図1の鍵盤101のLower鍵域が走査 される。
【0033】 次に、ステップS203において、ユーザが、Lower鍵域においてコード 指定のための押鍵を行ったか否かが判別される。 この判定がYESなら、次のステップS204で、Lower鍵域で押鍵され た複数の鍵に対応する音が、CPU102内の特には図示しないメモリに記憶さ れているコード表に登録されているいずれかのコードの各構成音と一致するか否 かが判定される。
【0034】 この判定がYESである場合は、ステップS205において、押鍵されたキー コードがCPU102内の特には図示しないコードキーメモリにストアされる。 また、ステップS206において、コード表の検索により得られるコード種と根 音(ルート)がCPU102内の特には図示しないレジスタに記憶される。
【0035】 一方、ステップS204の判定がNOの場合、又は前述したステップS203 の判定がNO(押鍵なし)の場合には、上述のステップS205とS206の処 理は実行されない。従って、コードキーメモリには前回コードが確定したキーコ ードがそのまま保持されたままとなる。この結果、ユーザが次に確定したコード を指定するまで、後述するステップS207〜S209の処理に基づいて、現在 判別されているコード種と根音に基づく1乃至複数小節分の伴奏パターンの自動 伴奏が繰り返されることになる。
【0036】 続いて、ステップS207では、特には図示しないROMに記憶されている自 動伴奏用の伴奏音の変化パターン(伴奏パターン)が、ステップS206でレジ スタに記憶されたコード種に応じて変換される。更に、ステップS208では、 伴奏パターン全体の音程が、ステップS206でレジスタに記憶された根音の音 程に応じてシフトされる。
【0037】 例えば、Cメジャーコードの各構成音が1乃至複数小節にわたって所定の音符 長で配置された伴奏パターンが記憶されており、ユーザが、Dマイナーコードを 指定したとする。この場合、マイナーコードのコード種に対応して、伴奏パター ンの各構成音のうち、コードの第3音に対応する構成音の音高が1半音下にシフ トされる。更に、音名Dと音名Cの根音の音程差に対応して、上述の伴奏パター ンの各構成音の音高が2半音分だけ上に一律にシフトされる。
【0038】 次に、ステップS209とS210において、上述のように変換された伴奏パ ターンを構成する伴奏音のうち現在のタイミングで発音されるべき伴奏音に対応 する音源データが生成される。
【0039】 音源データのフォーマットを図4に示す。音源データは、発音チャネル、発音 フラグ、出力フラグ、波形スタートアドレスと波形エンドアドレスと波形ループ アドレスとからなる波形データ、及び周波数データとで構成される。発音チャネ ルは、音源103において複数の楽音を並列して処理可能とするための時分割処 理のタイミングを指示する。発音フラグは、発音か消音かを指示する。出力フラ グは、楽音データを図1の#1又は#2のDSP105のうちどちらに出力するかを 指示する。波形スタートアドレス及び波形エンドアドレスは、図1の音源103 が波形メモリ104から波形データを読み出すための先頭アドレスと最終アドレ スを指示する。波形ループアドレスは、音源103が波形メモリ104から一定 のアドレス範囲の波形データを繰り返し読み出すための繰り返しアドレスを指示 する。これにより、楽音を長時間発音させることが可能となる。周波数データは 、音源103が波形メモリ104から波形データを読み出すときの歩進幅を指示 する。これにより発音される楽音の音高が確定する。
【0040】 ステップS209では、伴奏音の音源データのうち、まず、波形データと周波 数データが生成される。また、出力フラグは“1”にセットされる。これにより 、音源103で生成された伴奏音は、必ず図1の#2のDSP105でエフェクト 処理されることになる。更に、ステップS210では、音源103で処理中の発 音チャネルのうち空いている発音チャネルが付与され、発音フラグが“1”に設 定される。
【0041】 以上のステップS203〜S210の処理により、伴奏パターンを構成する各 伴奏音の出力を指示するための音源データが生成される。 次に、ステップS211〜S218は、図1の鍵盤101のUpper鍵域を 走査して、各押鍵動作又は離鍵動作に基づき波形メモリ104から波形データを 読み出して楽音(メロディ音)の発音又は消音を指示するための音源データを生 成する処理である。
【0042】 このとき特に、発音指示される楽音が現在判別されているコードの構成音に含 まれるか否かによって、#1又は#2の2系統のDSP105のうち何れかに割り振 られることが特徴である。
【0043】 まず、ステップS211では、ユーザが、Upper鍵域において鍵操作を行 ったか否か及び鍵操作を行った場合に押鍵を行ったか離鍵を行ったかが、判別さ れる。
【0044】 Upper鍵域において鍵操作が行われない場合は、ステップS213〜S2 18の処理はスキップされ、ステップS219において、前述したステップS2 02〜S210で生成された伴奏音発音用の音源データのみが、図1の音源10 3に供給される。
【0045】 Upper鍵域において離鍵の操作が行われた場合には、ステップS218に おいて、離鍵操作に対応する消音指示のための音源データを生成する処理が実行 される。ここでは、図4のフォーマットの音源データにおいて、消音すべき発音 チャネルがセットされると共に、発音フラグが消音を示す値“0”にセットされ る。このようにして生成された音源データは、ステップS219において、前述 したステップS202〜S210で生成された伴奏音発音用の音源データと共に 、図1の音源103に供給される。
【0046】 Upper鍵域において押鍵の操作が行われた場合には、ステップS213が 実行される。 ステップS213では、押鍵された1つの鍵に対応するキーコードが、前述し たステップS205でCPU102内の特には図示しないコードキーメモリにス トアされている現在指定されているコードの構成音のキーコードの何れかと一致 するか否かが判定される。
【0047】 ステップS213の判定がNOならば、発音されるべき楽音の図4のフォーマ ットの音源データのうち、波形データと周波数データが生成され、出力フラグは “0”にセットされる。これにより、音源103で生成された当該楽音は、図1 の#1のDSP105でエフェクト処理されることになる。
【0048】 一方、ステップS213の判定がYESならば、発音されるべき楽音の図4の フォーマットの音源データのうち、波形データと周波数データが生成され、出力 フラグは“1”にセットされる。これにより、音源103で生成された当該楽音 は、伴奏音と同様(ステップS209参照)、図1の#2のDSP105でエフェ クト処理されることになる。
【0049】 以上のステップS214又はS215の処理の後、ステップS216で、音源 103で処理中の発音チャネルのうち空いている発音チャネルが付与され、発音 フラグが“1”に設定される。
【0050】 上述したステップS213〜S215の各処理が、ユーザによって押鍵された Upper鍵域の全ての鍵に対して実行される(ステップS217→S213の ループ)。
【0051】 Upper鍵域の全ての鍵に対する処理が終了し、ステップS217の判定が YESとなると、続くステップS219において、上述した処理により生成され たUpper鍵域の押鍵操作に対応する音源データが、前述したステップS20 2〜S210で生成された伴奏音発音用の音源データと共に、図1の音源103 に供給される。
【0052】 以上の動作により、CPU102から音源103に出力指示される楽音が、伴 奏音である場合又は伴奏音以外の楽音で現在判別されているコードの構成音に含 まれる楽音である場合には出力フラグが“1”にセットされ、コードの構成音に 含まれない楽音である場合には出力フラグが“0”にセットされる。この結果、 音源103で生成される楽音のうち、伴奏音と、その伴奏音に係るコードの構成 音の何れかと一致する楽音に対しては、#2のDSP105において同一のエフェ クト処理が施され、それら以外の楽音に対しては、#1のDSP105において別 のエフェクト処理が施されることになる。音源103の説明 次に、図1の音源103について説明する。
【0053】 図5は、音源103の構成図である。 まず、図1のCPU102から送られてきた図4のフォーマットの音源データ は、CPU102からの音源データラッチクロックによってラッチ501〜50 7にセットされる。また、図1のCPU102から送られてきたエンベロープデ ータは、CPU102からのエンベロープデータラッチクロックによってラッチ 508にラッチされる。
【0054】 ラッチ502にラッチされた発音フラグは、波形メモリ制御回路509に入力 される。同回路509は、発音フラグが“1”のとき、即ち、発音指示が行われ た場合は、ラッチ501にラッチされた発音チャネルと、ラッチ504〜506 にラッチされた波形データ(波形のアドレス情報)を取り込み、何れの発音チャ ネルを波形メモリのどのアドレス範囲で鳴らすかを決定し、読み出し制御用の制 御信号OE、CEと、波形メモリアドレスを生成して、図1の波形メモリ104 に出力する。
【0055】 波形メモリ104から読み出された波形データは、エンベロープ制御回路51 0に取り込まれ、ここで、ラッチ508にラッチされたエンベロープデータと乗 算され、その乗算結果が楽音データとして、#1及び#2の両方の楽音データ加算器 511に出力される。
【0056】 ここで、図5の構成の音源103は、内部のデータを全て時分割で処理する。 このため、エンベロープ制御回路510から出力される楽音データも、例えば1 チャネル〜32チャネルの各発音チャネル毎に、時分割処理によって#1及び#2の 楽音データ加算器511に入力される。
【0057】 一方、出力制御回路512から#1及び#2の各楽音データ加算器511へは、そ れぞれ#1加算器ラッチクロックALCK1及び#2加算器ラッチクロックALCK 2が供給される。この場合、出力制御回路512内では、後述するように、ラッ チ501にラッチされた発音チャネルとラッチ503にラッチされた出力フラグ とから、各チャネルの楽音データが#1又は#2の何れの出力ラッチ513から出力 されるかが判別され、各チャネル毎に出力フラグの情報が生成され、各発音チャ ネルのタイミングでは、ALCK1又はALCK2の何れか一方のみが#1又は#2 の楽音データ加算器511に出力される。
【0058】 従って、#1の楽音データ加算器511では、出力フラグが“0”である発音チ ャネルの楽音データのみが加算され、#2の楽音データ加算器511では、出力フ ラグが“1”である発音チャネルの楽音データのみが加算される。
【0059】 #1及び#2の各楽音データ加算器511の各出力は、出力制御回路512からの 出力ラッチクロックOLCKによって、#1及び#2の各出力ラッチ513にそれぞ れラッチされ、図1の#1及び#2の各DSP105に出力される。
【0060】 図6は、図5の出力制御回路512の構成図である。 図5のラッチ501にラッチされた発音チャネルは、発音チャネルデコーダ6 02でデコードされ、ここでのデコード結果に基づいて、特には図示しないクロ ック発生回路からの音源クロックCK2の入力タイミングで、#1〜#32 のアンド 回路603のうち1つの出力がハイレベルとなり、それがラッチ601へのラッ チクロックとなる。
【0061】 このラッチクロックに基づいて、#1〜#32 のラッチ601のうち、図5のラッ チ501にラッチされた発音チャネルに相当するラッチに、図5のラッチ503 にラッチされた出力フラグがラッチされる。
【0062】 アンド回路603からラッチクロックの入力しないラッチ601は、以前にラ ッチされたデータをそのまま保持する。 このようにして、#1〜#32 のラッチ601には、各発音チャネル毎の出力フラ グの情報がラッチされていることになる。
【0063】 一方、カウンタ604及びデコーダ605では、特には図示しないクロック発 生回路からの音源クロックCK2に基づいて、チャネル信号が生成される。 デコーダ605から出力される32種類のチャネル信号においては、図8で後 述するように、音源クロックCK2に同期する各タイミング毎に、1チャネル信 号、2チャネル信号、3チャネル信号、・・・、32チャネル信号、1チャネル 信号、・・・という順番で、複数のチャネル信号のうち1つが“1”になる。
【0064】 チャネル信号は、#1〜#32 のナンド回路606に入力される。この結果、各ナ ンド回路606の各出力を入力とするナンド回路607からは、図8で後述する ように、#1〜#32 の各ラッチ601にラッチされた各発音チャネル毎の出力フラ グの“0”又は“1”の何れかの状態が、時分割で出力される。
【0065】 そして、上記ナンド回路607の出力が“0”のときは、インバータ608の 出力が“1”となって、特には図示しないクロック発生回路からの音源クロック CK1がハイレベルとなるタイミングで#1のアンド回路609の出力がハイレベ ルとなり、#1加算器ラッチクロックALCK1が出力される。逆に、ナンド回路 607の出力が“1”のときは、音源クロックCK1がハイレベルとなるタイミ ングで#2のアンド回路609の出力がハイレベルとなり、#2加算器ラッチクロッ クALCK2が出力され、図5の#1及び#2の楽音データ加算器511に供給され る。
【0066】 更に、デコーダ605から32チャネル信号が出力されるタイミングで、その 値“1”が音源クロックCK1によってラッチ610にラッチされ、そのラッチ 出力は、音源クロックCK2に同期して、アンド回路611から出力ラッチクロ ックOLCKとして出力されて、図5の#1及び#2の出力ラッチ513に供給され る。
【0067】 また、上記32チャネル信号は、図5の#1及び#2の楽音データ加算器511に 供給される。 次に、図7は、図5の#1及び#2の楽音データ加算器511の共通の構成図であ る。
【0068】 この回路は、アダー701によって、図5のエンベロープ制御回路510から 入力される時分割の楽音データが次々に加算され、最終的な出力データが生成さ れるように構成されている。
【0069】 アダー701で計算された結果は、図5の出力制御回路512で生成された#1 加算器ラッチクロックALCK1又は#2加算器ラッチクロックALCK2によっ て、ラッチ702及びラッチ703に順次ラッチされ、再びアダー701に戻さ れることにより、時分割の楽音データが次々に加算される。
【0070】 即ち、図7の構成が図5の#1の楽音データ加算器511の構成である場合は、 図5の出力制御回路512から#1加算器ラッチクロックALCK1が出力される 発音チャネル、即ち、出力フラグが“0”である発音チャネルの楽音データのみ が加算されることになる。同様に、図7の構成が図5の#2の楽音データ加算器5 11の構成である場合は、図5の出力制御回路512から#2加算器ラッチクロッ クALCK2が出力される発音チャネル、即ち、出力フラグが“1”である発音 チャネルの楽音データのみが加算されることになる。
【0071】 なお、アダー701による加算結果は、ラッチ703において、図5の出力制 御回路512内の図6のデコーダ605から32チャネル信号が出力されるタイ ミングでクリアされる。即ち、1チャネル信号から32チャネル信号までが出力 される各サンプリング区間毎に、各発音チャネルの楽音データの加算結果がクリ アされることになる。
【0072】 以上の図5〜図7で示される図1の音源103の動作例を、図8の動作タイミ ングチャートによって説明する。 図8の例では、発音チャネルの1チャネル、2チャネル、4チャネル、・・・ 、31チャネルでは、発音チャネル毎の出力フラグが“0”、3チャネル、5チ ャネル、・・・、32チャネルでは“1”になっている。
【0073】 従って、図8に示されるように、図6の#1のアンド回路609からは、1チャ ネル、2チャネル、4チャネル、・・・、31チャネルの各発音チャネルの時分 割タイミングで、#1加算器ラッチクロックALCK1が出力され、#2のアンド回 路609からは、3チャネル、5チャネル、・・・、32チャネルの各発音チャ ネルの時分割タイミングで、#2加算器ラッチクロックALCK2が出力されるこ とになる。
【0074】 従って、図8に示されるように、図5(及び図7)の#1の楽音データ加算器5 11からは、1チャネルの楽音データD1、2チャネルの楽音データD2、4チ ャネルの楽音データD4、・・・、31チャネルの楽音データD31が累算され た楽音データD1+D2+D4+・・・+D31が出力され、#2の楽音データ加 算器511からは、3チャネルの楽音データD3、5チャネルの楽音データD5 、・・・、32チャネルの楽音データD32が累算された楽音データD3+D5 +・・・+D32が出力される。DSP105の説明 最後に、図9は、図1の#1又は#2のDSP105の全体的な動作を示す動作フ ローチャートであり、DSP105がその内部の特には図示しないプログラムメ モリに記憶されたマイクロプログラムを実行する動作として実現される。
【0075】 まず、ステップS901では,図1の音源103から楽音データが受け取られ る。 続いて、ステップS902では予め設定されているエフェクト処理のサブルー チンが呼び出される。例えば、リバーブ効果付加処理ならばステップS904が 、コーラス効果付加処理ならばステップS905が、ディレイ効果付加処理なら ばステップS906がそれぞれサブルーチンコールされる。
【0076】 各エフェクトサブルーチンの処理の後、ステップS903で、エフェクト処理 された楽音データが図1のミキサ回路106に出力される。 以上説明した実施例により、伴奏音、メロディ音にかかわらず、コード構成音 に対応する楽音が入力される#2のDSP105に例えば効果の高いエフェクトを 割り当て、コード構成音以外の楽音が入力される#1のDSP105に効果の薄い エフェクトを割り当てておけば(或いはエフェクトをかけないように割り当てて おけば)、メロディ音にかかったエフェクトが、伴奏音を引き立てて、伴奏、メ ロディ双方を含めた楽曲全体としてみた場合、表現豊かな演奏を奏でることがで きる。
【0077】 なお、上述の実施例において、例えばコード構成音以外の楽音は#2のDSP1 05でエフェクト処理されずに直接ミキサ回路106に出力されるように構成し てもよい。
【0078】
請求項1記載の考案によれば、メロディ音発生手段で発生されるメロディ音の うち、発生時点において自動伴奏手段で発生されている伴奏音に対応するコード の構成音の何れかと一致するものと一致しないものとで、それぞれ異なるエフェ クト処理などの信号処理を実行することが可能となる。
【0079】 請求項2記載の考案によれば、不一致が判別されたメロディ音に対しては、エ フェクト処理などの信号処理が実行されないよう制御することが可能となる。 請求項3記載の考案によれば、一致が判別されたメロディ音と前述した伴奏音 とで同じエフェクト処理などの信号処理が実行されるように制御することが可能 となる。
【0080】 請求項4記載の考案によれば、一致が判別されたメロディ音と前述した伴奏音 とで同じエフェクト処理などの信号処理が実行されると共に、不一致が判別され たメロディ音に対しては、エフェクト処理などの信号処理が実行されないように 制御することが可能となる。
【0081】 この結果、メロディ音に対して実行された信号処理が、伴奏音を引き立てて、 伴奏、メロディ双方を含めた楽曲全体としてみた場合、表現豊かな演奏を奏でる ことが可能となる。
【図1】本考案の実施例の全体構成図である。
【図2】CPUの動作フローチャート(その1)であ
る。
る。
【図3】CPU動作フローチャート(その2)である。
【図4】音源データのフォーマットを示した図である。
【図5】音源の構成図である。
【図6】出力制御回路の構成図である。
【図7】楽音データ加算器の構成図である。
【図8】本実施例の動作例を示す動作タイミングチャー
トである。
トである。
【図9】DSPの動作フローチャートである。
【符号の説明】 101 鍵盤 102 CPU 103 音源 104 波形メモリ 105 DSP 106 ミキサ回路 107 D/A変換器 108 アンプ 109 スピーカ
Claims (6)
- 【請求項1】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段における判別結果に基づいて、
前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音を、2
つの出力のうちの何れかに割り当てる割当て手段と、 該2つの出力がそれぞれ入力され、それぞれ異なる信号
処理を行う2つの信号処理手段と、 該各信号処理手段から出力される各楽音信号を混合して
出力する混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段における判別結果に基づいて、
前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音を、2
つの出力のうちの何れかに割り当てる割当て手段と、 該2つの出力のうち何れか一方のみに対し信号処理を行
う信号処理手段と、 該信号処理手段から出力される楽音信号と前記信号処理
手段に入力されなかった前記出力とを混合して出力する
混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。 - 【請求項3】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段において一致が判別された場合
に前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音及び
前記自動伴奏手段で発生された伴奏音を2つの出力のう
ちの第1の出力に割り当て、不一致が判別された場合に
少なくとも前記メロディ音発生手段で発生されたメロデ
ィ音を前記2つの出力のうちの第2の出力に割り当てる
割当て手段と、 該第1及び第2の出力がそれぞれ入力され、それぞれ異
なる信号処理を行う2つの信号処理手段と、 該各信号処理手段から出力される各楽音信号を混合して
出力する混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。 - 【請求項4】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段において一致が判別された場合
に前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音及び
前記自動伴奏手段で発生された伴奏音を2つの出力のう
ちの第1の出力に割り当て、不一致が判別された場合に
少なくとも前記メロディ音発生手段で発生されたメロデ
ィ音を前記2つの出力のうちの第2の出力に割り当てる
割当て手段と、 該第1又は第2の出力のうち何れか一方のみに対し信号
処理を行う信号処理手段と、 該信号処理手段から出力される楽音信号と前記信号処理
手段に入力されなかたあ前記出力とを混合して出力する
混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。 - 【請求項5】 前記メロディ音発生手段から発生するメ
ロディ音をユーザに押鍵演奏させることにより指定する
メロディ鍵域と前記自動伴奏手段から発生されうコード
の進行をユーザに押鍵指定させるコード鍵域とからなる
鍵盤演奏手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の
電子楽器。 - 【請求項6】 前記信号処理手段は、入力される楽音信
号に対して音楽的な効果付加処理を実行する効果付加手
段である、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の
電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094291U JP2529227Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094291U JP2529227Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 電子楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530895U true JPH0530895U (ja) | 1993-04-23 |
JP2529227Y2 JP2529227Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=13732547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8094291U Expired - Lifetime JP2529227Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529227Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021051152A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器、制御方法およびプログラム |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP8094291U patent/JP2529227Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021051152A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器、制御方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2529227Y2 (ja) | 1997-03-19 |
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