JPS61248096A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS61248096A
JPS61248096A JP60089782A JP8978285A JPS61248096A JP S61248096 A JPS61248096 A JP S61248096A JP 60089782 A JP60089782 A JP 60089782A JP 8978285 A JP8978285 A JP 8978285A JP S61248096 A JPS61248096 A JP S61248096A
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JP60089782A
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Inventor
正隆 二階堂
松田 桜子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、押鍵の速度や強さに応じて発音する楽音の様
子を変化させることができる電子楽器に関する。
従来の技術 近年1電子楽器は高度なディジタ〃技術の導入によって
著しい音買上、機能上の進歩を遂げてきた。市場にはす
でに非常に自然楽器音に近い楽音を発生する電子楽器が
提供され、又マイクロコンピュータ技術を駆使して例え
ば高度な自動演奏機能が可能な電子楽器も提供されてい
る。ここに至って市場はより音楽的な表現の可能な電子
楽器の出現を要望している。音楽的な表現を可能にする
ものとして、従来より押鍵の状B(速さ1強さ)に応じ
て、発生する楽音の大きさや音色を制御する方法が知ら
れている。制御の方法としては、鍵の押下の速さや、押
下時の衝撃の強さなどの押鍵初期の状態(これを以後イ
ニシャルタッチと呼ぶ)に応じて発生音を変化させるも
のがある。これは、例えばピアノのようにイニシャルタ
ッチのみで発生音の音質が決まる楽器音を電子楽器で発
生させる場合有効である。一方、鍵が押下されたあとの
押鍵の圧力等の状態(これを以後アフタータッチと呼ぶ
)に応じて発生音を変化させるものがある。
これは、例えばトランペットのように音の定常部におい
ても、音量及び音質が任意に制御できる楽器音を電子楽
器で発生させる場合有効である。
イニシャルタッチによる制御を可能としたものには、例
えば押鍵の速さを検出し、検出値によって発生音の音量
をVCA(電圧制御増幅器)で制御するものが提案され
ている。しかしこれでは音量は制御できるが、ピアノの
様に弾奏と弱奏で全く音質が変化する音を、模似するよ
うな場合には全く不満足なものである。また、押鍵の速
さによ。
って発生音の音質をVOF(電圧制御フィμター)で制
御しさらにVCAで音量を制御するものが提案されてい
るが、これを用いてもピアノの様に弾奏と弱奏での音質
の変化が、音の立ち上がりの衝撃音やその後のスペクト
μ構造の大幅な変化による場合は不満足な結果しか得ら
れない。
以降本発明でタッチ情報といえばイニシャルタッチの状
態検出値をいう。
発明が解決しようとする問題点 前述の様にvCFやVOAを用いた従来のイニシャルタ
ッチによる制御では、音色及び音量を連続的に変化させ
ることはできても、その制御自体が音量や音色の変化の
連続性に重点を置いたために音色の変化が単純になり、
結果として発生音は自然性に乏しい音しか得られなかっ
た。
本発明の目的は発生音の自然性と音色や音量の変化の連
続性との両方を満足する電子楽器、を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は前述の問題点を解決するために、実際の楽器音
の発生から消滅までの一部或いは全部をディジタル化し
て、そのままか或いは何らかの情報圧縮を行なって得た
波形データを複数記憶しておき、イニシャルタッチの情
報又は前記イニシャルタッチの情報と音高情報に応じて
これら複数の波形データの1つを選択して再生するか或
いは前記選択再生と同時にイニシャルタッチの情報又は
前記イニシャルタッチの情報と音高情報に応じて前記波
形データの再生の際の振幅を制御する様に構成したもの
である。
作用 本発明の構成によれば、押鍵の強さ又は速さに応じて音
色及び音量が変化し1さらに発生音の自然性の良好なタ
ッチレスポンス機能を有する電子楽器を得ることができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例における電子楽器の音源
部のブロック図である。第1図において、(1)は楽音
の発生に必要な波形データの組を記憶するROMであり
、(3)はROM (1)から供給されるデータに従っ
て楽音を合成する楽音合成手段である。
11L OM (1)の内容は例えば第2図の様になっ
ている。
RO・M・(1)、にlはアドレスデータとして上位か
らオクターブ情報OCT 、音名情報N0TE、タッチ
情報を及びサンプルナンバー〇が加えられている。タッ
チ情報tは、イニシャルタッチの強さを圧力センサー等
で検出して、それを8 bitのデジタル表現したもの
である。サンプルナンバーnは、1つのデータ組がN個
のサンプルデータから成っている時、0からN−1を計
数するバイナリ−データである。波形データ組としては
、例えばピアノ音のそれぞれの高さの音をppp (ビ
アニシシモ二FMめて弱く)からfff (フォμテシ
シモ:極めて強く)まで8段階の大きさで実際に演奏し
て録音し、これら8つの音の立上りから消滅までを標本
化して得られるデジタル値をそのまま波形データ組とし
て使用できる。この様にすると、第2図かられかるよう
に例えば第2オクターブのD音をmfの大きさで押鍵す
れば、ROMQ)からデジタル波形Aが読み出され、そ
の後、DA変換されて音響信号として発生される。従っ
て、この様な電子楽器を演奏すれば、イニシャルタッチ
に応じて音量も音質も変化し演奏効果が飛躍的に向上す
る。なお、波形データ組としてデジタル波形をそのまま
記憶する場合は、楽音合成手段(3)としては特に何も
必要ない0例えばDr CMやADPCMなど良く知ら
れたデータ圧縮技術を使用した場合には、楽音合成手段
(3)はこれら圧縮技術の復号化器の機能を備えるよう
にする。
次に本発明の第2の実施例について述べる。第8図は本
発明の第2の実施例における電子楽器の音源部のブロッ
ク図である。第8図において、第。
1図の例と同一のブロックには同一番号を付して説明を
省略する。第8図の例では第1図の例にさらに、乗算器
(4)・を備えている。この乗算器(4)は楽音合成手
段(3)で合成された楽音信号とタッチ情報tとを乗算
して出力する。この例ではタッチ情報tとして10〜1
.の8ビツトを使用し、16進表現で’oo’xから°
FF’Xで第4図に示すように音量レベルのppp (
ビアニシシモ:極めて弱く)か61ff(フォルテシシ
モ:極めて強く)までを表現している。以後1Xは16
進数を表わすものとする。
このタッチ情報tの上位8ビットt1〜1.は波形デー
タ組の指定に使用される。例えば11〜1丁が全てOの
場合はppp用波形データ組である第1組が指定される
。又t@〜tマが全て1の場合はfff用波形データ組
である第8組が指定される。第4図及び第6図に見られ
る第1組から第8組のデータは、pppからfffまで
の途中を含む8段階の音量レベ〜に対応する波形デー・
夕組である点で第1の実施例と同じである。しかし第2
の実施例においては、これら8つの波形データ組はそれ
らの振幅値の最大値が等しくなる様に元の標本化データ
から加工して得ている。従ってタッチ情報tの°00°
Xから”FF’Xまでのある値に対して波形データ組が
1つ選択され、乗算器(4)の出力として得られる楽音
の音量レベルも第5図に示すように連続的な2’ −2
56段階の1つに決定する。
第8図の例において例えば第2オクターブのD音をmf
より少し強く演奏すると(例えばt=10000011
 ) 、第2図よりわかる様にデジタ波形形ムが読み出
され1さらに乗算器(4)において、1=100000
11が乗算され、ちょうどmf (t =100000
00 )の場合よりほんの少し音量レベルの大きな楽音
を発生することができる。
第1図の例では、波形データ組を1音あたり8組持った
場合、音量レベルは8段階取ることができた。これに対
し、第8図では音量レベμを2r16段階に分割した中
から選択できるため、演奏の表現力が飛躍的に向上する
。第1図の例で、音量レベルをもつと細かく分割しよう
と思えば、波形データ値を増やす必要があるためメモリ
が膨大となる。
第8図の例は、データ値を増やす必要がないため、メモ
リの節約に多大な効果がある。
次に、本発明の第8の実施例について説明する。
第6図は本発明の第8の実施例における電子楽器の音源
部のブロック図である0図中、第1図又は第8図の例と
同一のブロックには同一番号を付して説明を省略する。
(5)はアドレス発生器であって、音高情報としてのオ
クターブ情報00T 、音名情報N0TE及びタッチ情
報t、〜tマからROM (1)のアドレスデータを生
成する。ROM (1)はアドレス発生器(5)の出力
をアドレス入力として波形データ組を出力し、楽音合成
手段(3)に供給する。楽音合成手段(3)はROM 
(1)から供給される波形データ組から楽音波形を合成
して出力する。楽音合成手段(3)の出力は乗算器(4
)においてタッチ情報to〜t。
と乗算される。
アドレス発生器(5)の構成を第7図に示す、第7図に
おいて、(5−10)はIILOMであり、ROM (
1)K記憶されている複数の波形データ組の先頭アドレ
スTADを記憶している。(5−20)は加算器、(5
−80’)はカウンタである。アドレス発生器(5)は
ROM(s−tO)から読み出された先頭アドレスTA
Dに、カウンタ(5−80>のカウント値を加算器(5
−20)において加算することでROM (1)のアド
レスデータを生成している。ROM(5−10)の内容
を第8図に示す。
第8図に示されるように、ROM (5−10) Kは
各音高におけるpppからfffまでの8段階の音の大
きさに対応する波形データ組の先頭アドレス値TADが
記憶されている。ROM(5−10)のアドレスは9ビ
ツト幅であり、最上位ビットからオクターブ情報00T
の2ビツト、音名情報N0TEの4ビツト及びタッチ情
報1s〜1.の8ビツトで構成されている。
ROM (1)に記憶・する波形データ組としては、例
えば第9図の様に、各音高についてpppからfffま
での最大8段階の大きさで実際に演奏して録音し、これ
ら最大8つの音の立上りから消滅までの原音を標本化し
て最大8組の波形データ組とし、さらにそれらの振幅値
を最大音量レベルが等しくなるように加工したものが使
用できる。この様な波形データ組を使用した場合は1楽
音合成手段としては特別な回路を必要としない0例えば
、DPCMやADPCMなど良く知られたデータ圧縮技
術を使用する場合は、楽音合成手段(3)はこれら圧縮
技術の復号化器の機能を備えるようにする。
第8図において、例えば第2オクターブのD音をmfの
強さで押鍵すると1タツチ情報はt=10000000
であり、ROM(5−tO)のアドレス(010010
100)の内容が、ROM (1)に記憶された第2オ
クターブのD音のmf用波形データ組の先頭アドレスと
して読み出される。カウンタ(5−80>と加算器(5
−’20)は、先頭アドレスとして読み出されたアドレ
ス値からクロック信号OLKに応じて1つずつ歩進する
アドレス値を生成する。従ってROM (1)から、第
9図に示される第2オクターブのD音のmf用波形であ
る波形Bを先頭から順次CLKIC応じて読み出す。
第2オクターブのD音をmfよりほんの少し強く押鍵し
た場合、例えばt = 1o000011の場合は、同
じ鍵をちょうどmfで押鍵した場合と1.〜1.が等し
いので、ROM(5−10)から読み出される先頭アド
レス値もちょうどmfで押鍵した場合と等しくなる。し
かしタッチ情報が、ちょうどmfで押鍵された場合がt
 : 1G000000であるのに比べて、mfより少
し強(押鍵された場合がt = 10000011と、
少し大きくなっている分だけ、乗算器(4)の出力はm
fより少し大きく押鍵された方が大きくなる。したがっ
て発生される楽音の音量レベルもmfより少し大きくな
る。
この第6図に示される第8の実施例゛の様に構成すれば
、第8図に示される第2の実施例に比べてさらにメモリ
ーの節約が可能となる。すなわち、イニシャルタッチの
伏aK応じて音色の変化する度合いは、音の高さによっ
て変化する。たとえば、ピアノの低音はpppから11
1の音の大きさの各段階における音色の途いが比較的大
きいので、pppからfffの途中を含む8段階の音量
レベルに対してそれぞれ異なった音色の波形データ組を
用意する。一方、高音は演奏する音の大きさに依存した
音色の追いは顕著でなく、3種類の波形データ組しか用
意しない。そこで、第6図の例ではpppからfffの
間に何種類の波形データ組を準備するかを音高に応じて
独立に決定でき、従って、メモリーの大幅な節約が可能
となる。
次に本発明の第4の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第10図は本発明の第4の実施例における電子楽器の音
源部のブロック図である。第10図の例において第6図
の例と異なっている点は、タッチ情報/音量情報変換器
(6)(以下t/l変換器(6)と略す)t−さらに備
えた点にある。タッチ情報は、押1i!衝撃の大きさの
検出値や、押鍵速度の検出値のデジタル表現であシ、こ
れらは音量レベルとおよそ1対1に対応はするが、音量
情報そのものとして使用すると演奏上不都合な場合があ
る。これは1鍵盤の機構に依存するタッチ情報tと発生
音の音量レベルが常に直線的な関係にあるとは隈らない
からである。t/ll変換器(6)はタッチ情報tを1
度、音量レベルと直線的な関係にある音量情報!に変換
して、この音量レベル情報!(10〜Jy)を、第6図
の例におけるタッチ情報1 (10〜1.)のかわりに
用いている。この様子を第U図に示す。
このようにすることで、押鍵の動作と、発生楽音の音量
及び音質の対応関係が、最適に決定できる。
t / l変換器(6)としては、ROMや、デコーダ
が  。
使用できる。
また、tとlの関係は音高によって変化させた方が良い
場合がある。この様な場合の音源部のさらに他のブロッ
ク図を第12図に示す、第12図の例において、第10
図の例と異なるのは1/l変換器(6)が、タッチ情報
tを音量レベル情報jに変換する際に、オクターブ情報
00Tと音名情報N0TEとに応じて変換の仕方を制御
している点である。例えばt/l変換器(6)をROM
で構成し、オクターブ情報OCTとタッチ情報の両方を
アドレス入力として用いることで、オクターブ毎に、t
/J変換器(6)の変換特性を変えることができる。
次に本発明の第5の実施例について図面を参照しながら
説明する。
この実施例は複数の波形からの内挿によって楽音を合成
するディジタル楽音合成方法に基づいている。この様な
電子楽器については、特開昭59−220798号「電
子楽器」に詳しく記されている。
ここではこの合成方法の概要のみを述べる。
第18図(a)は実際のピアノ音の波形の例である。
POMと書かれた先頭部分は非常に波形変化が激しく、
内挿でうまく再生されないのでディジタルサンプμ値の
すべてをそのままメモリに記憶しておき、演奏時に順次
読み出す、内挿と書かれた部分は波形変化が比較的緩慢
な部分である。この部分の拡大図を第18図(b)に示
す、この図かられかる様に波形に略周期性が見られる。
従って情報量の圧縮が可能である。第18図(b)の波
形から選んだ代表波形を第13図(c)に示す。第13
1a (b)の波形は第13図(c)の3つの波形から
非常に正確に近似すること△ f(Lm、n)・・・・・・合成波形サンプルf(i、
n)・・・・・・・i番目の代表波形のn番目のサンプ
ル M(i)・・・・・・・・・it1目とi+1番目の代
表形から合成される合成波形数 N・・・・・・・・・・・1波形のサンプル数で、2の
べき乗の数 MLP・・・・・・・・・(Nm−1−n)/hi(i
)・N第13図(atにおいて、ホールドと書かれた部
分は、波形変化が殆んどない部分であシ、1波形をく9
返して続み出した後、振幅を制御することで近似される
次にこの様な楽音合成方法に基づく電子楽器の音源シス
テムの一例である本発明の第5の実施例の構成ブロック
図を第14図に示す。第14図において、(1)は波形
データ組を記憶するROM″″cおる。
第5の実施例における波形データ組はPCM区間の波形
群と内挿区間から選ばれた代表波形群とホールド区間用
の1波形とから成る。(3)は楽音合成手段であり、(
1)式の内挿演算を実行する。(5)はアドレス発生器
であり、ROM(1)のアドレスデータする。(7)は
タッチ情報tと音高情報にとをアドレス入力として波形
データ組指定情報aと音量レベル情報lとを出力する変
換ROMである。(4)は乗算器である。(8)はエン
ベロープ発生器である。
以上の様に構成された第5の実施例の動作を説明する。
第14図において、kは88鍵のピアノにおける最低音
ム(27,5H2)から最高音C(4186Hz )ま
での音高を表現する7・b:itのバイナリデータから
なる音高情報であり、上記88の音高を16進の15′
Xから°6C°×までの数値で表現するものである。
タッチ情報tは押鍵の強さ又は速さを16段階で表現す
る41bitのバイナリデータである。t=″0”×は
最も弱く押鍵されたことを示し、反対にi=”F’×は
最も強く押鍵されたことを示す。ピアノ用の変換ROM
 (7)の内容を第15図に示す(図中の数値は16進
数である。)、 第15図でに= ”80’Xは、中央
のC! (261,6H2)を表わす、kをアドレスデ
ータの上位ビットに置き、tをアドレスデータの下位ビ
ットとしている。波形データ組指定情報aの配分を第1
6図に示す。第16図に示される様に波形データ組とし
てこの例では29′x個すなわち42個のデータ組を用
意している。
第15図において、k=@8C′×を含む中央のオクタ
ーブは、他のオクターブが音程によって1乃至2分割さ
れているのに対し、音程によって8つのグループに分割
されている。これはピアノ音が中央のオクターブにおい
て相隣る音高同志の音色の違いが比較的大きい為であり
、多くのグループに分割してそれぞれ波形データ組を準
備することで、異なる音高を同時に又は連続して演奏し
た時の音色の違いを感知しにくくさせている。反対に最
上位の8つのオクターブは同じ強さで弾くかぎりその中
に含まれる各12半音のどれを弾いても同じ波形データ
組が使用される。さらにに=”60’Xを含むオクター
ブの12半音はどの鍵をどの強さで弾いてもすべてa:
’28’Xに対応した波形データ組が使用される。すな
わち、t=’o’xに対応する強さでに=”60’Xに
対応するC音の鍵を押鍵した時も・i=”F’Xに対応
する強さでに=’6B’Xに対応するB音の鍵を押鍵し
た時き、同じ波形データ組が使用される。異なるのは発
生音の周波数と音量レベルである。
変換ROM (7)から読み出された波形データ組指定
情報aはアドレス発生器(5)に入力される。アドレス
発生器(5)の構成を第17図に示す。先頭アドレスR
OM(5−1)は、波形データ組指定情報aをアドレス
入力として、aで指定された波形データ組の波形データ
組ROM (1)の中における先頭アドレスデータTA
Dを記憶しており、a入力に応じて先頭アドレスデータ
TADを出力する。先頭アドレスROM(5−1)の内
容を第18図に示す。但し第18図では空欄の数値を省
略しである。セレクタ(5−2)は、楽音合成の初期設
定を促すINI’l’信号によって先頭アドレスデータ
TADの方を選択し、これをラッチ(5−8)に供給す
る。ラッチ(5−3)はINIT信号に基いて先頭アド
レスデータTADt−ラッチし、ABUSに出力する。
カウンタ(5−4)は波形データの続出速度に対応した
速度で計数動作をするバイナリカウンタであシ、INI
T信号によって初期化されて全ビット0の状態から計数
を始める。マスク回路(5−5)はカウンタ(5−4)
の出力の指定するビットをマスクすることで、カウンタ
(5−4)と共にプログラマブルカウンタを構成してい
る。
第19図にマスク回路(5−5)の−例を示す。第19
図ではカウンタ(5−5)の出力CNTt−10ビット
幅としている。第19図において、MSKはマスクビッ
トを指定するデータであ)、音高情報kが表わす音高が
属するオクターブによって決まる。CHWは波形の更新
を促す信号であシ、波形更新時のみ“0゛となる。たと
えばに=′3σ×の場合は、オクターブ番号4の中央の
オクターブに属し、第20図に示す様にされる。すると
CNTO〜CNT9のうちCNT6〜CNT 9はマス
クされ、BBUSにはCNTO−CNT5のカウント値
のみが伝達され、(!NT6〜0NT9は10゜とされ
る、故にカウンタ(5−4)が10ビット幅で計数動作
をくり返し行なっても、BBUSには6ビツト幅の計数
値がくり返し現われる。M8には音高情報にの示すオク
ターブによって一意的に決定される。これは、第18図
或いは式(1)で説明した代表波形f(i、n)のサン
プ〃数Nがオクターブの高さに応じて変化することを示
している。具体的にはNは第20図のように選ばれてい
る。M81mはカウンタ(5−4)とマスク回路(5−
s)でNを計数する様に設定される。実際には、k=”
15’Xが属する最低オクターブを第0オクターブとし
、k=’ 6C’Xが属する最高オクターブを第8オク
ターブとすると、第0オクターブに属する音を合成する
時はM8にの第iビットすなわちMSKiのみをO”と
して他を°1′とすれば所望のNを計数するカウンタが
構成できる。この様にしてBBUSにはNを繰り返し計
数する値が現われる。この計数値は、第17図における
ラッチ(5−8)に記憶された先頭アドレスデータTA
Dに加算器(5−6)において加算されてCBU8に出
力され、波形データ組11LOM(1)の読み出しアド
レスを生成している。さらに、カウンタ(5−4)の計
数周期の2分周に同期して交番するADN信号により、
BBUSには0.N、1゜1 +N e 2.2 +N
 e・・・・・・N−1,2N−1の2N個のカウント
値が順次現われる。これは第19図のNOR回路と6m
回路によって達成される。従°つて第17図のアトVス
発生器(5)の出力として0BU8には、う・レチ(5
−8)に記憶されたアドレスをadrとすると、adr
 、 a、dr+N、 adr+1 、 adr+1+
N、 adr+2e3d「−4−2+N、・・・・・・
、 adr+N−1、adr+2N−Lの2N個のアド
レス値が順次出力される。一方、CHWは第14図中の
累算器(8−6)により発せられる。
第17図のマスク回路(5−5)は、cHw=’0’と
なると、第19図のNOR回路を開く。結果としてBB
USに表われる計数値は、今までの計数値からさらにN
が加算された値となる。この値は第17図のラッチ(5
−8)によってラッチされる。よって加算器(5−6)
の出力0BU8は、次からはOHWが°0′でなくなる
が、前回まで出力していたアドレヌ値よりもNだけ大き
なアドレス値を出力する。
この一連の動作は式(1)で説明された内挿に使用され
る2つの波形f(i、n)とf(t+1.n)をf(i
+Ln)とf(t+2.n) K更新させたことを意味
している。
波形データ組ROM (1)の内容を第21図に示す。
第21図で*(i、n)はi番目の波形のn番目のサン
プ〜のアドレスデータを表わしている。従って*(i、
N−1)はi番目の波形の最後のサンプμのアドレスで
あり、* (i+ 1 e O)はi+1番目の最初の
サンプルのアドレスである。
又、各データは16ビツト幅から成る。上位12ビツト
が波形データWであり、下位4ビツトは制御データCで
ある。 *(i、n)に記憶された制御データCは、同
時に読出された2つの波形データf(++n)トf(i
+1・n)の処理方法を’fllJ御するものである。
この制御データCは第14図の累算器(a−6)K含ま
れるレコーダで解読されて楽音合成手段(3)の動作を
決定する。
累算器(8−6)の構成を第n図に示す、第22図にお
いて、累算器(8−6)に含まれるデコーダ(8−62
)は制御データCを解読してその解読値ΔMLPを加算
器(8−68)及びラッチ(8−61)とで累算してN
LPを生成して出力する。このMLPは式(1) Ic
 オけるM’L Pと直接に対応している。制御データ
Cとその解読値ΔMLPの関係を第28図に示す、累算
器(8−6)のデコーダ(8−62)は制御データCが
°F′°×の時のみPCM信号を発する。
このPCM信号は、通常セレクタ(8−7)の出力とし
て累算器(8−6)の出力MLPが選択されているもの
を全て°0′の信号に切り替える。又累算器(8−6)
は累算結果が出力NLPのビット幅16ビツトをオーバ
ーフローしたときCHw信号を発する。このOHW信号
は第17図のアドレス発生器(5)で波形更新に利用さ
れる。
第21図に示されているアドレス” 540G ’X 
ハ第15図、第16図及゛び第18図かられかる様に中
央のC音を強奏した時に使われる波形データ組の先頭ア
ドレスデータTADである。従って中央のC音を強奏し
た時、第17図のラッチ(5−8)は最初’540G’
Xをラッチする。第17図のアドレス発生器(5)の動
作によって、ア、ドレス’5400ゝ×からのf(0,
n)とN−64サンプル離れたアドレス°540G’X
からのf(1,n)との対を、nを更新することで順次
読み出す。このf(0,n)とf(1,n)の対を読み
出す動作に同期して第22図の累算器(8−6’)の加
算器(8−68’)はΔMLPの累算を行なう。上の6
4個の波形サンプルの対に対応した制御データCはすべ
て°F e x’となっている。従ってΔMLPは中央
のCの場合OCT =4であるので2″4 == 21
0となる。累算器(8−6)のビット幅が16ビツトで
あるので2111+210 = 64  となり、従っ
てf(0,n)とf(1,n)の対が1度読み出された
なら、次はf (1e n )とf(2,n)の対が読
み出されて内挿演算に供される。
読み出された2つの波形サンプμは第14図のラッチ(
8−1)とラッチ(8−2)にそれぞれ一時的に記憶さ
れる。これらの波形サンプ〃の片方f(i+1.n)に
は、セレクタ(8−7)の出力MLPが乗算器(8−4
)において乗算される。もう一方のf(i、n)にはN
LPが反転器(S−S)により反転されて、実質的な(
1−MLP)が乗算器(8−11)において乗算される
。これら乗算器(a−a>及び(8−4)の出力を加算
器(8−5)で加算することにより、(1)式のf(i
*rn−n)を得ている。f(0,n)とf(1゜n)
の対に関しては制御データCは1F′×であったので1
累算器(8−6)はPCM信号を発生し、セレクタ(8
−7)はその出力のMLPとして全て°0′の信号を乗
算器(8−4)と反転器(8−8)に供給する。結果と
して乗算器(8−4>の出力はf (Ot n )にM
LPとして全て°12の値が乗算されて出方され、乗算
器(8−4)の出力はf(1・n)のかわりに実質的0
t11が出力される。−シたがって、加算器(8−5)
の出力はf(0,n)に実質的に等しい値が出力される
波形合成が進んでf(i、n)とf(t+1.n)によ
る波形合成の場合を説明する。第17図のラッチ(5−
8’)には*(i、0)が記憶されている。この第17
図で示されるアドレス発生器(5)はf(i、n)とf
(i+1.n)の順次サンプμのアドレス*(i、n)
 l *(i+1.n)を交互に出力する。波形データ
組ROM (1)はf(i、n)とf(i+1.n)を
順次出力し、第14図のラッチ(a−1)(8−2)は
それらをそれぞれラッチする。累算器(a−s)は第2
8図の如く制御データCの°5′×を解読して”2G’
Xを累算する。累算器(8−6)のビット幅は16ビツ
トなので、2”+ ”20’Xすなわち216+ 2’
 = 2” = 2048個のf(i、m、n)を合成
して後、累算器(8−6)はオーバーフローし、波形更
新が実施される。言いかえればf(i、n)とf(i+
1.n)の内挿演算によって82波の合成波形が出力さ
れる。その後、f(i+1.n)とf(t+2.n)の
2波形では制御データCが8°Xである事よりわかる様
に128波の合成波形が出力される。
波形合成がさらに進んでホールド用の波形と80M内の
それに次く波形データから楽音合成する場合は、制御デ
ータCの°E’XによってMLPの累算は停止し、累算
器(8−6)の出力は常に全て°0′の値となる。従っ
て加算器(8−5)からはホールド用の波形が殆んどそ
のまま繰り返し出力される。累算器(8−6)のオーバ
ーフローが生シないので、波形の更新は起らない。
エンベロープ発生器(8)は、変換ROM (7)の出
力である音量レベル情報lを初期値としてその値から時
間とともに減少する値であるエンベロープ情報を出力す
る。このエンベロープ情報は乗算器(4)において加算
器(8−5)の出力すなわち内挿演算の結果f(i、m
ψn)と乗算されて、最終的な合成楽音波形を得る。こ
のため第21図に見られる波形データは、あらかじめ減
少するエンベロープ情報が乗算されることを想定してそ
の振幅が補正されている。この補正作業によって波形デ
ータ組ROM (1)に記憶される波形データは振幅の
減衰が緩和される。従って記憶に使用されるビット数を
より有効に利用することかで・きる。エンベロープ発生
u (8)の構成例を第24図に示す。INIT信号に
応じて音量レベル情報jを初期値としてラッチ(8−2
)に1時記憶せしめ、その後ΔEずつ減算してエンベロ
ープ情報として出力する。エンベロープ情報はセレクタ
(8−1’)を介して次々とラッチ(8−2)にラッチ
される。これに類するエンベロープ発生器は特願昭58
−181266号「エンベP−プ付加装置」に詳しく開
示されている。
以上の様に第5の実施例によれば、音高情報とタッチ情
報に応じて楽音合成に使用する波形データ組と、合成波
形の再生音量レベρとを決定する変換テープpを有して
いるので、合成に使用する波形データ組と、再生音量レ
ベルとを自由にかつ独立に設定できる。従って非常に自
然なタッチレスポンス感が得られる。また、上記変換テ
ーブルの一例として第15図の様に各音高にすべて変換
データを持った構成を示したが、音高データをグループ
化しておくことで上記変換テープμの大きさを小さくす
ることもできる。また、複数の楽器の音を出力できる様
にする時は、波形データ組ROM(1)にそれぞれの楽
器音用の波形データを用意する。
同時に変換テープμも変換ROM (y)内にそれぞれ
の楽音用に設ければより適切なタッチレスポンス感が得
られる。また、変換ROM (7)に記憶された波形デ
ータ組指定情報aのかわりに直接波形データ組ROM 
(1)内の先頭アドレスデータ’I’ADを記憶しても
良い。この場合は@17図における先頭アドレスROM
(5−1)は不要となる。
以上、本発明の実施例として第1図の例、第3図の例、
第6図の例、第10図の例、第12図の例及び第14図
の例を説明してきた。これらの実施例においては、波形
データ組として楽音波形をそのまま標本′化して得られ
るデジタル値を使用する場合あるいは予じめ選択されて
記憶された複数の代表波形から内挿演算により楽音を再
合成する場合について述べたが、これらは、さらに何ら
かの圧縮技術が施されたものであっても良い。この場合
には、楽音合成手段としてそれぞれの復号化器が必要と
なる。また、楽音合成方法として、良く知られた正弦波
加算方式や、周波数変調方式を採用する時は、波形デー
タ組としてはそれらの合成方式において使用するバラメ
ータ全準備しておく。楽音合成手段(3)としては、い
うまでもなく正弦波加算方式楽音合成装置又は同波数変
調方式楽音合成装置を用いれば良い。
また第10図、第12図のt/7変換器(6)としてR
OMやデコーダを用いるかわシにマイクロプロセッサ等
を利用し、算術演算を実行して変換値を求めることもで
きる。そのような例としては、例えば第11図の変換特
性を数本の線分で近似し、各線分の範囲において一次方
程式の解を求める方法や、各線分の傾きを増分値で表わ
し、その累算値として変換値を求める方法がある。
また、第1乃至第5の実施例において複数の構成要素に
ROMを用いているが、これらのROMは同一パッケー
ジの別領域に納められ得ることはもちろんである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、楽音の発生
に必要な波形データ組を複数記憶する記憶手段と、押鍵
の速さ又は強さを′表わすタッチ情報に応じてもしくは
前記タッチ情報と音高情報に応じて前記複数の波形デー
タ組から1組を選択手段とを備えているので、押鍵のイ
ニシャルタッチに応じて音量も音質も制御することがで
き、演奏効果が飛躍的に向上する。
さらに、発生する楽音の音量レベルを押鍵のタッチ情報
に応じて制御するレベル制御手段を設けることでより細
かな音量の制御が可能となり、演奏上非常に好ましい。
さらに、波形データ組の記憶場所を示す°アドレス情報
を複数記憶する第2の記憶手段を設け、タッチ情報に応
じて、もしくは前記タッチ情報と音高情報に応じて前記
第2の記憶手段に記憶されたアドレス情報から1つを選
択するようにすることで押鍵のイニシャルタッチに応じ
て音量も音質も制御することができ、しかもメモリーを
節約することができる。
さらに、発生する楽音の音量レベルヲ、タッチ情報を変
換して得た音量情報もしくはタッチ情報を音高情報に応
じて変換して得た音量情報により制御するレベル制御手
段を設・けることで押鍵の動作と発生楽音の音量及び音
質の対応関係が最適に決定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子楽器の音源部の
ブロック図、第2図は本発明の第1の実施例における波
形データ組ROMの内容を示す図、第3図は本発明の第
2の実施例における電子楽器の音源部のブロック図、第
4図及び第5図はタッチ情報と音量レベル及びデータ組
の関係を示す図、第6図は本発明の第3の実施例におけ
る電子楽器の音源部のブロック図、第7図はアドレス発
生器の構成を示すブロック図、第4図はアドレス発生用
ROMの内容を示す図、第9図はデータ組ROMの内容
を示す図、第10図は本発明の第4の実施例における電
子楽器の音源部のブロック図、第11図はタッチ情報と
音量情報の関係を示す図、第12図は第4の実施例にお
ける電子楽器の音源部の他のブロック図、第13図は本
発明の第5の実施例に用いる楽音合成方式の説明に使用
した波形図、第14図は本発明の第5の実施例における
電子楽器の音源部のブロック図、第15図は第14図に
おける変換ROMの内容を示す図、第16図は本発明の
第5の実施例における波形データ組指定情報aの配分を
示す図、第17図は第14図におけるアドレス発生器の
構成図、第18図は第17図における先頭アドレスRO
Mの内容を示す図、第19図は第17図に′分けるマス
ク回路の構成図、第20図はオクターブ番号と1波形の
サンプル数及びマスク信号MSKとの関係を示す図、第
21図は本発明の第5の実施例における波形データ組R
OMの内容を示す図、第22図は第14図における累算
器の構成図、第23図は制御データCと、NLPとの関
係を示す図、第24図はエンベロープ発生器の構成図で
ある。 (1)・・・波形データ組ROM、(3)・・・楽音合
成手段、(4)・・・乗算器、(5)・・・アドレス発
生器、(6)・・・t// 変換器、(7)・・・変換
ROM 、 (81・・・エンベロープ発生器代理人 
   森   本   義   弘第1図 第3図 bσ#D7 液形A 1++o     −偽    \ Q   偽     偽     \     \偽 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図 シチ惰4ifLt/ 第12図 第15図 第17図 島ワ 第β図 第1q図 0 □0 第〃図 第21図 一二握虹→住C り旋形デ二りW   #IIIJIpテータC第220 CM 第24図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する記
    憶手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報に応
    じて、もしくは前記タッチ情報と音高情報に応じて前記
    複数の波形データ組から1組を選択する選択手段とを備
    えた電子楽器。 2、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する記
    憶手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報に応
    じて、もしくは前記タッチ情報と音高情報に応じて前記
    複数の波形データ組から1組を選択する選択手段と、発
    生する楽音の音量レベルを前記タッチ情報に応じて制御
    するレベル制御手段とを備えた電子楽器。 3、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する第
    1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記
    複数の波形データ組の、前記第1の記憶手段における記
    憶場所を示す複数のアドレス情報を記憶する第2の記憶
    手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報に応じ
    て、もしくは前記タッチ情報と音高情報に応じて前記第
    2の記憶手段に記憶された複数のアドレス情報から1つ
    を選択する選択手段とを備えた電子楽器。 4、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する第
    1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記
    複数の波形データ組の、前記第1の記憶手段における記
    憶場所を示す複数のアドレス情報を記憶する第2の記憶
    手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報に応じ
    て、もしくは前記タッチ情報と音高情報に応じて前記第
    2の記憶手段に記憶された複数のアドレス情報から1つ
    を選択する選択手段と、発生する楽音の楽量レベルを前
    記タッチ情報に応じて制御するレベル制御手段とを備え
    た電子楽器。 5、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する記
    憶手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報を音
    量情報に変換もしくは前記タッチ情報を音高情報に応じ
    て音量情報に変換する変換手段と、前記音量情報に応じ
    て前記複数の波形データ組から1組を選択する手段とを
    備えた電子楽器。 6、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する記
    憶手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報を音
    量情報に変換もしくは前記タッチ情報を音高情報に応じ
    て音量情報に変換する変換手段と、前記音量情報に応じ
    て前記複数の波形データ組から1組を選択する手段と、
    発生する楽音の音量レベルを前記音量情報に応じて制御
    するレベル制御手段とを備えた電子楽器。 7、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する第
    1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記
    複数の波形データ組の、前記第1の記憶手段における記
    憶場所を示す複数のアドレス情報を記憶する第2の記憶
    手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報を音量
    情報に変換もしくは前記タッチ情報を音高情報に応じて
    音量情報に変換する変換手段と、前記音量情報に応じて
    前記第2の記憶手段に記憶された複数のアドレス情報か
    ら1つを選択する選択手段とを備えた電子楽器。 8、楽音の発生に必要な波形データ組を複数記憶する第
    1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記
    複数の波形データ組の、前記第1の記憶手段における記
    憶場所を示す複数のアドレス情報を記憶する第2の記憶
    手段と、押鍵の速さ又は強さを表わすタッチ情報を音量
    情報に変換もしくは前記タッチ情報を音高情報に応じて
    音量情報に変換する変換手段と、前記音量情報に応じて
    、前記第2の記憶手段に記憶された複数のアドレス情報
    から1つを選択する選択手段と、発生する楽音の音量レ
    ベルを前記音量情報に応じて制御するレベル制御手段と
    を備えた電子楽器。 9、楽器音の発生から消滅までの一部又は全部をディジ
    タル化して、そのままか或いは何らかの情報圧縮を行な
    つて得た波形データを複数記憶している波形データ記憶
    手段と、押鍵の速さ又は強さに対応するタッチ情報に応
    じて、もしくはタッチ情報と音高情報に応じて前記波形
    データ記憶手段に記憶された複数の波形データのうちの
    1つを選択的に指定する波形データ指定情報を発生する
    波形データ指定手段と、前記タッチ情報もしくは前記タ
    ッチ情報と前記音高情報から前記波形データ指定手段で
    指定された波形データの振幅の制御に使用される音量情
    報を発生する音量情報発生手段とを備えた電子楽器。 10、波形データ指定手段と音量情報発生手段は読み出
    し用メモリ(ROM)で構成されている特許請求の範囲
    第9項記載の電子楽器。
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