JPS6031189A - 楽音発生装置 - Google Patents
楽音発生装置Info
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- JPS6031189A JPS6031189A JP58139823A JP13982383A JPS6031189A JP S6031189 A JPS6031189 A JP S6031189A JP 58139823 A JP58139823 A JP 58139823A JP 13982383 A JP13982383 A JP 13982383A JP S6031189 A JPS6031189 A JP S6031189A
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/04—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
- G10H1/053—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
- G10H1/057—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by envelope-forming circuits
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は鍵盤のタッチレスポンスに応じて楽音の音量
または音色を制御する楽音発生装置に関する0 〔従来技術〕 従来の電子楽器Cは、押鍵時のイニシャルタッチデータ
によってVOA(電圧制御型増幅器)から成る音量制御
回路を駆動し、発生楽音の音量を制御するものがあった
。
または音色を制御する楽音発生装置に関する0 〔従来技術〕 従来の電子楽器Cは、押鍵時のイニシャルタッチデータ
によってVOA(電圧制御型増幅器)から成る音量制御
回路を駆動し、発生楽音の音量を制御するものがあった
。
また他の電子楽器では、押鍵時のイニシャルタッチデー
タによって音源を駆動し、出力される音源波形を制御し
てアタック感を変化させるものがあった。
タによって音源を駆動し、出力される音源波形を制御し
てアタック感を変化させるものがあった。
〔従来技術の問題点〕
前者の電子楽器の場合、単に音量が変化するだけにすぎ
ず、音色の変化がないから演奏上の表現力が乏しい問題
があった。また後者の場合、回路が複雑になる割には音
色の変化が少く、効果が薄いうえに、音量の変化がない
問題があった。
ず、音色の変化がないから演奏上の表現力が乏しい問題
があった。また後者の場合、回路が複雑になる割には音
色の変化が少く、効果が薄いうえに、音量の変化がない
問題があった。
鍵盤のタッチレスポンスに応じて楽音の音量、音色とも
に変化するようにした楽音発生装置を提供することを目
的とする。
に変化するようにした楽音発生装置を提供することを目
的とする。
波形の各ステップ毎に読出された波形情報に対して、複
数種類のエンベロープ波形を夫々付加し、しかもこの複
数のエンベロープ波形の少なくとも1つのエンベロープ
波形を、鍵の押下速度を検出したタッチデータに基き制
御し、楽音波形を発生する点にある。
数種類のエンベロープ波形を夫々付加し、しかもこの複
数のエンベロープ波形の少なくとも1つのエンベロープ
波形を、鍵の押下速度を検出したタッチデータに基き制
御し、楽音波形を発生する点にある。
この発明の他の要点は、複数の波形の各々に複数のエン
ベロープ波形を夫々付加しこれらを合成し、しかもこの
複数のエンベロープ波形のうち少くとも1つのエンベロ
ープ波形を、鍵の押下速度を検出したタッチデータに基
き制御し、楽音波形を発生する点にある。
ベロープ波形を夫々付加しこれらを合成し、しかもこの
複数のエンベロープ波形のうち少くとも1つのエンベロ
ープ波形を、鍵の押下速度を検出したタッチデータに基
き制御し、楽音波形を発生する点にある。
〔第1実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の各種実施例を説明する
。第1図ないし第12図は第1実施例である。
。第1図ないし第12図は第1実施例である。
第1図において、鍵盤1には通常の電子楽器同様に複数
の鍵が設けられており、また各鍵からの出力信号はキー
情報検出回路2およびタッチデータ検出回路3に入力す
る。キー情報検出回路2は鍵からの信号によってその鍵
の音高を表わすキー情報を検出し、それを波形発生回路
4に与えるほか、押鍵開始を示す信号key onを出
力してエンベロープ発生回路(I)5およびエンベルー
プ発生回路(■)6に与える。他方、タッチデータ検出
回路3は鍵からの信号によって鍵操作の強さ、即ち、タ
ッチレスポンスに応じたタッチデータを出力し、それを
上記エンベロープ発生回路(I)5に与える。エンベロ
ープ発生回路(■)5、5− エンベロープ発生回路(■)6にはまた、鍵盤1付近に
設けられているスイッチ部7上の音色スイッチの出力信
号が入力しており、その操作状態に応じて種類の異なる
エンベロープ波形を夫々発生し、それをセレクタ8に与
える。なお、上記エンベロープ波形はエンベロープ発生
(ロ)M(I)5、(■)6に夫々、信号key on
が入力したのち発生されはじめる。
の鍵が設けられており、また各鍵からの出力信号はキー
情報検出回路2およびタッチデータ検出回路3に入力す
る。キー情報検出回路2は鍵からの信号によってその鍵
の音高を表わすキー情報を検出し、それを波形発生回路
4に与えるほか、押鍵開始を示す信号key onを出
力してエンベロープ発生回路(I)5およびエンベルー
プ発生回路(■)6に与える。他方、タッチデータ検出
回路3は鍵からの信号によって鍵操作の強さ、即ち、タ
ッチレスポンスに応じたタッチデータを出力し、それを
上記エンベロープ発生回路(I)5に与える。エンベロ
ープ発生回路(■)5、5− エンベロープ発生回路(■)6にはまた、鍵盤1付近に
設けられているスイッチ部7上の音色スイッチの出力信
号が入力しており、その操作状態に応じて種類の異なる
エンベロープ波形を夫々発生し、それをセレクタ8に与
える。なお、上記エンベロープ波形はエンベロープ発生
(ロ)M(I)5、(■)6に夫々、信号key on
が入力したのち発生されはじめる。
波形発生回路4は上記キー情報に応じた周波数の楽音波
形を発生してそれを乗算部9に与えるほか、エンベルー
プ発生回路(■)5が発生するエンベロープ波形を選択
するか、或いはエンベロープ発生回路(n)が発生する
エンベロープ波形を選択するかを指示する信号a el
e otを出力してそれを上記セレクタ8に与える。
形を発生してそれを乗算部9に与えるほか、エンベルー
プ発生回路(■)5が発生するエンベロープ波形を選択
するか、或いはエンベロープ発生回路(n)が発生する
エンベロープ波形を選択するかを指示する信号a el
e otを出力してそれを上記セレクタ8に与える。
セレクタ8は信号se、Jectの内容に応じて何れか
一方のエンベロープ波形を選択し、それを乗算部9に出
力する。乗算部9は入力した楽音波形と選択されたエン
ベロープ波形とを乗算し、その結果データ(楽音信号)
をD/A変換器10に与えてアナログ 6− 値に変換させ音色形成回路11に与える。音色形成回路
11はフィルタなどから成り、上記アナログ値の楽音信
号に対する音色形成を行ったのちアンプ、スピーカから
成る発音回路12から楽音として放音させる。
一方のエンベロープ波形を選択し、それを乗算部9に出
力する。乗算部9は入力した楽音波形と選択されたエン
ベロープ波形とを乗算し、その結果データ(楽音信号)
をD/A変換器10に与えてアナログ 6− 値に変換させ音色形成回路11に与える。音色形成回路
11はフィルタなどから成り、上記アナログ値の楽音信
号に対する音色形成を行ったのちアンプ、スピーカから
成る発音回路12から楽音として放音させる。
次に第2図により、上記エンベロープ発生回路(I)5
およびエンベロープ発生回路(n)6の具体的回路を説
明する。エンベロープ発生回路(■)5内のラッチ15
にはタッチデータ検出部3からのタッチデータが入力し
てラッチされる。そしてそのタッチデータは比較器16
の一端に入力するほかデコーダ17に入力する。このデ
コーダ17にはスイッチ部7のエンベロープスイッチの
出力も入力しており、又、後述する[1型フリツプフロ
ツプのセット出力端子Qからのセット出力信号も入力し
、上記ラッチデータを対応した値にデコードしてそれを
エンベロープクロック発生部18に与よる。エンベロー
プクロック発生部18は入力したデコード値に応じた周
波数のエンベロープクロックを発生し、それをアンドゲ
ート19t−介しエンベロープカウンタ部21の+1入
力端子に与え、またアンドゲート20を介し一1入力端
子へ与える。エンベロープカウンタ部21は+1入力端
子にエンベロープクロックが入力したときはそれをアッ
プカウントし、他方、−1入力端子ニエンベロープクロ
ツクが入力したときはそれをダウンカウントし、また各
カウント値、即ち、エンベロープ波形は比較器16の他
端およびセレクタ8に与える。比較器16は両入力端へ
入力したラッチデータとエンベロープ波形の6値を比較
し九両者が一致すると信号Eを発生し、SR型ラフリッ
プフロップ22リセット入力端子Rに与えてそれをリセ
ットさせる。このフリップフロップ22のセット入力端
子Sには、押鍵時に出力する信号key onが入力し
て押鍵時にセットされる。そしてそのセット出力端子Q
からのセット出力信号はデコーダ17に入力する他、ア
ンドゲート19に直接入力し、またアントゲ−)20に
インバータ23を介し入力して夫々をゲート制御する。
およびエンベロープ発生回路(n)6の具体的回路を説
明する。エンベロープ発生回路(■)5内のラッチ15
にはタッチデータ検出部3からのタッチデータが入力し
てラッチされる。そしてそのタッチデータは比較器16
の一端に入力するほかデコーダ17に入力する。このデ
コーダ17にはスイッチ部7のエンベロープスイッチの
出力も入力しており、又、後述する[1型フリツプフロ
ツプのセット出力端子Qからのセット出力信号も入力し
、上記ラッチデータを対応した値にデコードしてそれを
エンベロープクロック発生部18に与よる。エンベロー
プクロック発生部18は入力したデコード値に応じた周
波数のエンベロープクロックを発生し、それをアンドゲ
ート19t−介しエンベロープカウンタ部21の+1入
力端子に与え、またアンドゲート20を介し一1入力端
子へ与える。エンベロープカウンタ部21は+1入力端
子にエンベロープクロックが入力したときはそれをアッ
プカウントし、他方、−1入力端子ニエンベロープクロ
ツクが入力したときはそれをダウンカウントし、また各
カウント値、即ち、エンベロープ波形は比較器16の他
端およびセレクタ8に与える。比較器16は両入力端へ
入力したラッチデータとエンベロープ波形の6値を比較
し九両者が一致すると信号Eを発生し、SR型ラフリッ
プフロップ22リセット入力端子Rに与えてそれをリセ
ットさせる。このフリップフロップ22のセット入力端
子Sには、押鍵時に出力する信号key onが入力し
て押鍵時にセットされる。そしてそのセット出力端子Q
からのセット出力信号はデコーダ17に入力する他、ア
ンドゲート19に直接入力し、またアントゲ−)20に
インバータ23を介し入力して夫々をゲート制御する。
エンベロープクロック発生回路(n)6内のエンベロー
プクロック発生部25にはスイッチ部7のエンベロープ
スイッチの出力と、後述するフリップ70ツブ29から
のセット出力信号とが入力し、対応した周波数のエンベ
ロープクロック発生回路 ドゲート26を介しエンベループカウンタ部28の+1
入力端子に入力し、またアンドゲート27を介し一1入
力端子に入力し、アップカウントまたはダウンカウント
される。そしてそのカウント値はエンベロープ波形とし
てセレクタ8へ送られる。またカウント値にキャリーが
発生したときには信号0を出力してSRR7リツプ7p
ツブ29のリセット入力端子Rへ与え、リセットさせる
。
プクロック発生部25にはスイッチ部7のエンベロープ
スイッチの出力と、後述するフリップ70ツブ29から
のセット出力信号とが入力し、対応した周波数のエンベ
ロープクロック発生回路 ドゲート26を介しエンベループカウンタ部28の+1
入力端子に入力し、またアンドゲート27を介し一1入
力端子に入力し、アップカウントまたはダウンカウント
される。そしてそのカウント値はエンベロープ波形とし
てセレクタ8へ送られる。またカウント値にキャリーが
発生したときには信号0を出力してSRR7リツプ7p
ツブ29のリセット入力端子Rへ与え、リセットさせる
。
このフリップフロップ29のセット入力端子8には上記
信号にθy 021が入力して押鍵時にセットされる。
信号にθy 021が入力して押鍵時にセットされる。
そしてフリップフロップ29のセット出力端子Qから出
力するセット出力信号はエンベロープクロック発生部2
5に与えられるほか、アンドゲート26に直接入力し、
またアンドゲート27にインバータ30を介し入力して
夫々をゲート制御する。
力するセット出力信号はエンベロープクロック発生部2
5に与えられるほか、アンドゲート26に直接入力し、
またアンドゲート27にインバータ30を介し入力して
夫々をゲート制御する。
次に上記第1実施例の動作を説明する。いま、波形発生
回路4はスイッチ部7の所定の音色スイッチ(図示略)
が選択されているために、第3図に示すような波形が発
生するものと仮定する。而してこの波形は合計8ステツ
プから成り、その1.2.3ステツプ目は正の振幅値、
4.5.6.7ステツプ目は負の振幅値、8ステツプ目
は正の振幅値となっている。また1、2.3.5.6.
7ステツプ目に夫々、記号■で示す部分は、スイッチ部
7の上記音色スイッチの出力に応じて指定される第4図
(b)に示す、エンベロープ発生回路(II)6が出力
するエンベロープ波形によってエンベロープ制御される
ことを示し、更に4.8ステツプ目に示す記号■の部分
は、第4図(tL)に示す、エンベロープ発生回路(I
)5が出力するエンベロープ波形によってエンベロープ
制御されることを示している。そしてエンベロープ発生
回路(I)5は上述したように、第4図(a)に示すエ
ンベロープ波形を発生するが、そのアタック部の長さく
アタック時間’Fa)は、タッチデータ検出回路3から
のタッチデータに比例して、アタック部の傾き一走のま
ま変化する。他方、エンベロープ発生回路(■)6が発
生する第4図(b)のエンベロープ波形は固定的に出力
される。
回路4はスイッチ部7の所定の音色スイッチ(図示略)
が選択されているために、第3図に示すような波形が発
生するものと仮定する。而してこの波形は合計8ステツ
プから成り、その1.2.3ステツプ目は正の振幅値、
4.5.6.7ステツプ目は負の振幅値、8ステツプ目
は正の振幅値となっている。また1、2.3.5.6.
7ステツプ目に夫々、記号■で示す部分は、スイッチ部
7の上記音色スイッチの出力に応じて指定される第4図
(b)に示す、エンベロープ発生回路(II)6が出力
するエンベロープ波形によってエンベロープ制御される
ことを示し、更に4.8ステツプ目に示す記号■の部分
は、第4図(tL)に示す、エンベロープ発生回路(I
)5が出力するエンベロープ波形によってエンベロープ
制御されることを示している。そしてエンベロープ発生
回路(I)5は上述したように、第4図(a)に示すエ
ンベロープ波形を発生するが、そのアタック部の長さく
アタック時間’Fa)は、タッチデータ検出回路3から
のタッチデータに比例して、アタック部の傾き一走のま
ま変化する。他方、エンベロープ発生回路(■)6が発
生する第4図(b)のエンベロープ波形は固定的に出力
される。
いま、鍵盤1のある鍵をオンするとその鉦の出力信号が
キー情報検出回路2およびタッチデータ検出回路3に入
力する。而してキー情報検出回路2は操作鍵の音高を表
わすキー情報を出力して波形発生回路4に与えるほか、
鍵のオン時に1発の信号key onを出力してそれを
エンベロープ発生回路(■)5およびエンベロープ発生
回路(IF)6に与え、各回路5.6を同時に駆動して
第4図(−)のエンベロープ波形、第4図(b)のエン
ベロープ波形の発生を夫々開始させる。而してエンベロ
ープ発生回路(I)5には、タッチデータ検出回路3か
らのタッチデータが人力しており、またこのタッチデー
タは鍵操作の強さ、即ち、タッチレスポンスの大きさに
比例しており、上述したように、アタック時間Taが鍵
操作の強さに比例して変化するエンベロープ波形がエン
ベロープ発生回路(I)5から出力する。そしてエンベ
ロープ発生回路(I)5、エンベロープ発生回路(■)
6が夫々出力するエンベロープ波形は共にセレクタ8に
入力し、波形発生回路4が出力する信号se/eatの
内容に応じて何れか一方のエンベロープ波形を選択出力
し、乗算部9に与える。
キー情報検出回路2およびタッチデータ検出回路3に入
力する。而してキー情報検出回路2は操作鍵の音高を表
わすキー情報を出力して波形発生回路4に与えるほか、
鍵のオン時に1発の信号key onを出力してそれを
エンベロープ発生回路(■)5およびエンベロープ発生
回路(IF)6に与え、各回路5.6を同時に駆動して
第4図(−)のエンベロープ波形、第4図(b)のエン
ベロープ波形の発生を夫々開始させる。而してエンベロ
ープ発生回路(I)5には、タッチデータ検出回路3か
らのタッチデータが人力しており、またこのタッチデー
タは鍵操作の強さ、即ち、タッチレスポンスの大きさに
比例しており、上述したように、アタック時間Taが鍵
操作の強さに比例して変化するエンベロープ波形がエン
ベロープ発生回路(I)5から出力する。そしてエンベ
ロープ発生回路(I)5、エンベロープ発生回路(■)
6が夫々出力するエンベロープ波形は共にセレクタ8に
入力し、波形発生回路4が出力する信号se/eatの
内容に応じて何れか一方のエンベロープ波形を選択出力
し、乗算部9に与える。
この場合、信号5electは、波形発生回路4が第3
図の楽音波形の1.2.3.5.6.7ステツプ目の出
力中には、例えば2値論理レベルの1゛として出力され
エンベロープ発生回路(■)6からのエンベロープ波形
を選択出力させる。他方、第3図の楽音波形の4.8ス
テツプ目の出力中にはl1ONとして出力してエンベロ
ープ発生回路(I)5からのエンベループ波形を選択出
力させる。そのため乗算部9では、波形発生回路4が第
3図の波形の1.2.3.5.6.7の各ステップの波
形を出力したときにはそれに第4図(b)のエンベロー
プ波形を乗算し、その結果データをD/A変換器10に
与える。他方、第3図の波形の4.8ステツプ目の波形
が出力されたときにはそれに第4図(−)のエンベロー
プ波形を乗算し、その結果データをD/A変換器10に
与える。即ち、D/A変換器10には、第3図の波形の
部分によって異なるエンベロープ波形を付加された楽音
信号が人力し、それをアナログ値に変換する。
図の楽音波形の1.2.3.5.6.7ステツプ目の出
力中には、例えば2値論理レベルの1゛として出力され
エンベロープ発生回路(■)6からのエンベロープ波形
を選択出力させる。他方、第3図の楽音波形の4.8ス
テツプ目の出力中にはl1ONとして出力してエンベロ
ープ発生回路(I)5からのエンベループ波形を選択出
力させる。そのため乗算部9では、波形発生回路4が第
3図の波形の1.2.3.5.6.7の各ステップの波
形を出力したときにはそれに第4図(b)のエンベロー
プ波形を乗算し、その結果データをD/A変換器10に
与える。他方、第3図の波形の4.8ステツプ目の波形
が出力されたときにはそれに第4図(−)のエンベロー
プ波形を乗算し、その結果データをD/A変換器10に
与える。即ち、D/A変換器10には、第3図の波形の
部分によって異なるエンベロープ波形を付加された楽音
信号が人力し、それをアナログ値に変換する。
そしてそのアナログ値の楽音信号は更に、音色形成回路
11に入力して音色形成され、発音回路12から楽音、
として放音される。
11に入力して音色形成され、発音回路12から楽音、
として放音される。
エンベロープ発生TlN5(I ) 5、エンベループ
発生回路(■)6の動作を182図を参照して更に具体
的に説明すると、鍵が操作されると出力されるタッチデ
ータがエンベロープ発生回路(I )5内のラッチ15
にラッチされ、次いで比較器16の一端およびデコーダ
17に与えられる。また信号key onが″11信号
として出力し、フリップ70ツブ22およびアリツブフ
ロップ29を共にセット状態とさせる。そのためそのセ
ット出力“1″によってアントゲ−)19が開成し、且
13一 つアンドゲート20が閉成し、またアンドゲート26が
開成し、且つアンドゲート27が閉成する。
発生回路(■)6の動作を182図を参照して更に具体
的に説明すると、鍵が操作されると出力されるタッチデ
ータがエンベロープ発生回路(I )5内のラッチ15
にラッチされ、次いで比較器16の一端およびデコーダ
17に与えられる。また信号key onが″11信号
として出力し、フリップ70ツブ22およびアリツブフ
ロップ29を共にセット状態とさせる。そのためそのセ
ット出力“1″によってアントゲ−)19が開成し、且
13一 つアンドゲート20が閉成し、またアンドゲート26が
開成し、且つアンドゲート27が閉成する。
デコーダ17にはスイッチ部7のエンベロープスイッチ
の出力と、フリップフロップのセット出力“1″とが入
力しており、このため第4 m (a )のエンベロー
プ波形に対応したデコード出力をエンベロープクロック
発生部18に与える。したがってエンベロープクロック
発生部18は対応した周波数のエンベロープクロックを
出力しはじめ、アンドゲート19を介してエンベロープ
カウンタ部21の+1入力端子に与えてアップカウント
せしめる。
の出力と、フリップフロップのセット出力“1″とが入
力しており、このため第4 m (a )のエンベロー
プ波形に対応したデコード出力をエンベロープクロック
発生部18に与える。したがってエンベロープクロック
発生部18は対応した周波数のエンベロープクロックを
出力しはじめ、アンドゲート19を介してエンベロープ
カウンタ部21の+1入力端子に与えてアップカウント
せしめる。
他方、エンへ四−プ発生回路(II)6内のエンベルー
プクロック発生部25にもスイッチ部7のエンベロープ
スイッチの出力と、アリツブフロップ29のセット出力
“11′とが入力しており、そのため第4図(b)に示
す、波形が固定されているエンベロープ波形に対するエ
ンベロープクロックを出力してアンドゲート26を介し
エンベロープカウンタ部28の+1入力端子に与え、ア
ップ−14− カウントせしめる。
プクロック発生部25にもスイッチ部7のエンベロープ
スイッチの出力と、アリツブフロップ29のセット出力
“11′とが入力しており、そのため第4図(b)に示
す、波形が固定されているエンベロープ波形に対するエ
ンベロープクロックを出力してアンドゲート26を介し
エンベロープカウンタ部28の+1入力端子に与え、ア
ップ−14− カウントせしめる。
エンベロープカウンタ部21ではアタック時間Taが終
了するまでアップカウント動作が実行されてその間のカ
ウント値、即ち、エンベロープ波形のデータはセレクタ
8へ送られ、また比較器16の他端に入力してラッチ1
5からのタッチデータと比較される。そして上記カウン
ト値がタッチデータと一致すると比較器16は“1″の
信号Eを出力してフリップフロップ22をリセットさせ
る。そのため以後、アンドゲート19が閉成し、且つア
ンドゲート20が開成し、エンベロープクロックはアン
ドゲート20を介してエンベロープカウンタ部21の一
1入力端子に入力しはじめてダウンカウントされはじめ
る。この時のエンベロープクロックの周波数は、アタッ
ク時と同じとなっている。上記信号Iが1′1″として
出力されたときに第4Ja)のエンベロープ波形のアタ
ック時間Taが終了し、以後、ディケイ状態に入るが、
このアタック時間TILはタッチデータの大きさに比例
することになり、したがって鍵操作が強いとアタック時
間Taは長く、弱いと短かくなることになる。そしてア
タック時間Taの終了後、ダウンカウント動作が始まる
と、上記カウント値が小さくなってゆき、エンベロープ
波形の振幅値は「0」へ近付いてゆく。そしてrOJに
なると以後は第4図(a)に示すように、「0」のまま
である。
了するまでアップカウント動作が実行されてその間のカ
ウント値、即ち、エンベロープ波形のデータはセレクタ
8へ送られ、また比較器16の他端に入力してラッチ1
5からのタッチデータと比較される。そして上記カウン
ト値がタッチデータと一致すると比較器16は“1″の
信号Eを出力してフリップフロップ22をリセットさせ
る。そのため以後、アンドゲート19が閉成し、且つア
ンドゲート20が開成し、エンベロープクロックはアン
ドゲート20を介してエンベロープカウンタ部21の一
1入力端子に入力しはじめてダウンカウントされはじめ
る。この時のエンベロープクロックの周波数は、アタッ
ク時と同じとなっている。上記信号Iが1′1″として
出力されたときに第4Ja)のエンベロープ波形のアタ
ック時間Taが終了し、以後、ディケイ状態に入るが、
このアタック時間TILはタッチデータの大きさに比例
することになり、したがって鍵操作が強いとアタック時
間Taは長く、弱いと短かくなることになる。そしてア
タック時間Taの終了後、ダウンカウント動作が始まる
と、上記カウント値が小さくなってゆき、エンベロープ
波形の振幅値は「0」へ近付いてゆく。そしてrOJに
なると以後は第4図(a)に示すように、「0」のまま
である。
他方、エンベロープカウンタ部28では、第4図(b)
のエンベロープ波形の値が所定値に達するとキャリーの
信号C(“1″)が出力され、フリップフロップ29が
リセットされる。そのため以後、アンドゲート26が閉
成し、且つアンドゲート27が開成し、エンベロープク
ロックはアンドゲート27を介してエンベロープカウン
タ部28の一1入力端子に入力してダウンカウントされ
はじめる。したがって以後、そのカウント値は小さくな
り、エンベロープ波形の振幅値が減少してゆく。この時
−1入力端子に入力するエンベロープクロックの周波数
は、+1入力端子に入力するそれと同じとなっている。
のエンベロープ波形の値が所定値に達するとキャリーの
信号C(“1″)が出力され、フリップフロップ29が
リセットされる。そのため以後、アンドゲート26が閉
成し、且つアンドゲート27が開成し、エンベロープク
ロックはアンドゲート27を介してエンベロープカウン
タ部28の一1入力端子に入力してダウンカウントされ
はじめる。したがって以後、そのカウント値は小さくな
り、エンベロープ波形の振幅値が減少してゆく。この時
−1入力端子に入力するエンベロープクロックの周波数
は、+1入力端子に入力するそれと同じとなっている。
第5図、第6図、第7図は夫々、鍵を強くたたいた時で
タッチデータが大の場合、−を普通にたたいた時でタッ
チデータが中くらいの場合、鍵を弱くたたいた時でタッ
チデータが小の場合において、第3図の波形に対し、第
4図(a)、(b)のエンベロープ波形のかかりかたを
示したものである。なお、第5図ないし第7図とも、キ
ーオン後からキーオフ後の音量レベルが「0」になるま
での間を9段階に区切って示している。而して図面から
分かるように、第5図のように錐を強くたたいたときに
は第4図(lL)のエンベロープ波形のアタック時間T
aは長く、このエンベロープ波形がかけられる第3図の
波形の4ステツプ目、8ステツプ目は第3段階の状態ま
で長く、シかも振幅レベルは第6図、第7図の場合より
はるかに大きくなっていることが分かる。そして第6@
、第7図のように、鍵を−vF通に、また更に弱くたた
いたときには、アタック時間!aは順次小さくなるから
、第41iU(a)のエンベループ波形のかかりかたも
順次早く終り、またそのかかりかたも浅く17− なることが分かる。このようにして、第5図、第6図、
第7図の何れの場合においても、タッチレスポンスに応
じた大きさにより、発生楽音の音量、音色共に変化して
ゆくことが分かる。
タッチデータが大の場合、−を普通にたたいた時でタッ
チデータが中くらいの場合、鍵を弱くたたいた時でタッ
チデータが小の場合において、第3図の波形に対し、第
4図(a)、(b)のエンベロープ波形のかかりかたを
示したものである。なお、第5図ないし第7図とも、キ
ーオン後からキーオフ後の音量レベルが「0」になるま
での間を9段階に区切って示している。而して図面から
分かるように、第5図のように錐を強くたたいたときに
は第4図(lL)のエンベロープ波形のアタック時間T
aは長く、このエンベロープ波形がかけられる第3図の
波形の4ステツプ目、8ステツプ目は第3段階の状態ま
で長く、シかも振幅レベルは第6図、第7図の場合より
はるかに大きくなっていることが分かる。そして第6@
、第7図のように、鍵を−vF通に、また更に弱くたた
いたときには、アタック時間!aは順次小さくなるから
、第41iU(a)のエンベループ波形のかかりかたも
順次早く終り、またそのかかりかたも浅く17− なることが分かる。このようにして、第5図、第6図、
第7図の何れの場合においても、タッチレスポンスに応
じた大きさにより、発生楽音の音量、音色共に変化して
ゆくことが分かる。
第1図の波形発生回路4が第3図の波形の替りに第8図
の波形を発生し、またその波形の前半(図中、記号Iで
示す)は第9図(a)に示すタッチデータに応じてアタ
ック部が可変のエンベロープ波形が付加され、また上記
波形の後半(図中、記号■で示す)は、第911(b
)のタッチデータに関係なく固定されたエンベロープ波
形が付加される場合につき、第10図、第11図、第1
2図を参照して音量、音色の変化を説明する。
の波形を発生し、またその波形の前半(図中、記号Iで
示す)は第9図(a)に示すタッチデータに応じてアタ
ック部が可変のエンベロープ波形が付加され、また上記
波形の後半(図中、記号■で示す)は、第911(b
)のタッチデータに関係なく固定されたエンベロープ波
形が付加される場合につき、第10図、第11図、第1
2図を参照して音量、音色の変化を説明する。
そのためスイッチ部7の音色スイッチの切換えを行うと
、波形発生回路4からは第8図の波形が発生可能となり
、またエンベロープカウンタ部21は第9図(a)のエ
ンベロープ波形を発生可能となり、更にエンベロープカ
ウンタ部28は第9ffi(lのエンベロープ波形を発
生可能となる。
、波形発生回路4からは第8図の波形が発生可能となり
、またエンベロープカウンタ部21は第9図(a)のエ
ンベロープ波形を発生可能となり、更にエンベロープカ
ウンタ部28は第9ffi(lのエンベロープ波形を発
生可能となる。
この場合、エンベロープクロック発生部18から−1R
− 出カスるエンベロープクロックの周波数が大きいため第
91i1iG(a)の可変のエンベループ波形のアタッ
クレベルは、タッチレスポンスの大きさに応じて変化す
るが、アタック時間の方はタッチレスポンスの大きさに
殆んど関係なく、略「0」にちかいエンベロープ波形が
採用されている。
− 出カスるエンベロープクロックの周波数が大きいため第
91i1iG(a)の可変のエンベループ波形のアタッ
クレベルは、タッチレスポンスの大きさに応じて変化す
るが、アタック時間の方はタッチレスポンスの大きさに
殆んど関係なく、略「0」にちかいエンベロープ波形が
採用されている。
したがっである邸が操作され、その鍵に対する信号ke
y onが”1″として出力されてフリップフロップ2
2.29が共にセットされると、エンベロープカウンタ
部21は第4図(a)のエンベロープ波形より高速のク
ロックを印加されて了ツブカウント動作を開始する。面
してこのアップカウント動作の速度は、ラッチ15に印
加されているタッチデータの大きさに比例し、タッチデ
ータの値が大きいほど高速となる0そしてアタック部が
終了すると比較器16が1゛の信号Eを発生してフリッ
プフロップ29をリセットするため、エンベロープカウ
ンタ部21はダウンカウント動作を開始するが、このダ
ウンカウント時に印加されるエンベロープクロックの周
波数はフリップフロップ22からのセット信号が01′
になることによりアップカウント時より大幅に低周波の
ものに切換えられ、第9図(、)に示すように、そのデ
ィケイ部の振幅レベルはゆっくりと低下する。そしてそ
のカウント値が「0」になるとその状態が保持される。
y onが”1″として出力されてフリップフロップ2
2.29が共にセットされると、エンベロープカウンタ
部21は第4図(a)のエンベロープ波形より高速のク
ロックを印加されて了ツブカウント動作を開始する。面
してこのアップカウント動作の速度は、ラッチ15に印
加されているタッチデータの大きさに比例し、タッチデ
ータの値が大きいほど高速となる0そしてアタック部が
終了すると比較器16が1゛の信号Eを発生してフリッ
プフロップ29をリセットするため、エンベロープカウ
ンタ部21はダウンカウント動作を開始するが、このダ
ウンカウント時に印加されるエンベロープクロックの周
波数はフリップフロップ22からのセット信号が01′
になることによりアップカウント時より大幅に低周波の
ものに切換えられ、第9図(、)に示すように、そのデ
ィケイ部の振幅レベルはゆっくりと低下する。そしてそ
のカウント値が「0」になるとその状態が保持される。
他方、エンベロープカウンタ部28では、そのアタック
部を作成するアップカウント時のエンベロープタロツク
の周波数は、第4図(b)の場合に比べて矢張、高周波
である。そしてアップカウントが終るとエンベロープカ
ウンタ部28はキャリー信号0 (1′)を発生してフ
リップフロップ29をリセットさせ、エンベロープカウ
ンタ部21はダウンカウント動作を開始する。而してこ
のダウンカウント動作の速度はフリップフロップ29の
セット出力が“0″になることによりアップカウント動
作より大幅にゆっくりとしており、キーオフ時までその
カウント値は徐々に小さくなって、第912(b )に
示すように、そのディケイ部の振幅レベルも徐々に小さ
くなってゆく。
部を作成するアップカウント時のエンベロープタロツク
の周波数は、第4図(b)の場合に比べて矢張、高周波
である。そしてアップカウントが終るとエンベロープカ
ウンタ部28はキャリー信号0 (1′)を発生してフ
リップフロップ29をリセットさせ、エンベロープカウ
ンタ部21はダウンカウント動作を開始する。而してこ
のダウンカウント動作の速度はフリップフロップ29の
セット出力が“0″になることによりアップカウント動
作より大幅にゆっくりとしており、キーオフ時までその
カウント値は徐々に小さくなって、第912(b )に
示すように、そのディケイ部の振幅レベルも徐々に小さ
くなってゆく。
第9図(、)、(b)に示すようなエンベロープ波形の
場合、第10図は鍵を強くたたいたとき、第11図は鍵
を普通にたたいたとき、第12図は鍵を弱くたたいたと
きの、第8図の波形に対する音量と音色の変化を夫々示
している。各図から分かるように、タッチレスポンスの
大きさに応じてこの場合も、発生楽音の音量と音色が共
に変化している。
場合、第10図は鍵を強くたたいたとき、第11図は鍵
を普通にたたいたとき、第12図は鍵を弱くたたいたと
きの、第8図の波形に対する音量と音色の変化を夫々示
している。各図から分かるように、タッチレスポンスの
大きさに応じてこの場合も、発生楽音の音量と音色が共
に変化している。
〔第2実施例〕
次に第13図ないし第25図を参照して第2実施例を説
明する。なお、第1実施例と同一回路部には同一番号を
付してその説明を省略する。而して第2実施例の第1実
施例と相異するところは、第1実施例では、2種類のエ
ンベロープ波形の一方だけをタッチレスポンスに比例し
て変化させたが、この第2実施例では2種類のエンベロ
ープ波形の両方共、変化させるようにした点にあり、そ
の場合、1つのタッチデータを興なる2つのデータに変
換する2つのデータ変換部が新設されている。
明する。なお、第1実施例と同一回路部には同一番号を
付してその説明を省略する。而して第2実施例の第1実
施例と相異するところは、第1実施例では、2種類のエ
ンベロープ波形の一方だけをタッチレスポンスに比例し
て変化させたが、この第2実施例では2種類のエンベロ
ープ波形の両方共、変化させるようにした点にあり、そ
の場合、1つのタッチデータを興なる2つのデータに変
換する2つのデータ変換部が新設されている。
21−
即ち、第13図において、タッチデータ検出回路3が出
力するタッチデータはデータ変換部(I)33およびデ
ータ変換部(]’i[)34に夫々入力する。データ変
換部(I)33、データ変換部(II)の各変換特性は
第15図に示す如く設定されており、即ち、データ変換
部(I)33の変換特性は、タッチデータの大きざが弱
いとき、やや弱いとき、普通、やや強いとき、強いとき
の5つの状態で増大するとき、はぼ比例した状態でその
変換データの大きさが増大する。他方、データ変換部(
n)34の変換特性は、上述した5つの状態にてタッチ
データが増大するとき、弱いときからやや弱いときまで
はやや急に変換データの大きさが増大する。そしてやや
弱いとき、普通、やや強いときに達するまでの間は変換
データの大きさは一定のまま変化せず、その値は、デー
タ変換部(1)33の普通の状態のときと同一である。
力するタッチデータはデータ変換部(I)33およびデ
ータ変換部(]’i[)34に夫々入力する。データ変
換部(I)33、データ変換部(II)の各変換特性は
第15図に示す如く設定されており、即ち、データ変換
部(I)33の変換特性は、タッチデータの大きざが弱
いとき、やや弱いとき、普通、やや強いとき、強いとき
の5つの状態で増大するとき、はぼ比例した状態でその
変換データの大きさが増大する。他方、データ変換部(
n)34の変換特性は、上述した5つの状態にてタッチ
データが増大するとき、弱いときからやや弱いときまで
はやや急に変換データの大きさが増大する。そしてやや
弱いとき、普通、やや強いときに達するまでの間は変換
データの大きさは一定のまま変化せず、その値は、デー
タ変換部(1)33の普通の状態のときと同一である。
そしてやや強いときから強いときまでの間は、変換デー
タの大きさはやや急激に増大する。
タの大きさはやや急激に増大する。
データ変換部(I)33の変換出力はエンベロ−ブ発生
回路(I)5Aに入力し、またデータ変換部(II)3
4の変換出力はエンベロープ発生回路(II)6Aに入
力する。而してエンベロープ発生回路(I)5A、エン
ベロープ発生回路(TI)6Aは、第14図に示すよう
に、第1実施例のエンベロープ発生回路(I)5と全く
同一回路により構成されている。
回路(I)5Aに入力し、またデータ変換部(II)3
4の変換出力はエンベロープ発生回路(II)6Aに入
力する。而してエンベロープ発生回路(I)5A、エン
ベロープ発生回路(TI)6Aは、第14図に示すよう
に、第1実施例のエンベロープ発生回路(I)5と全く
同一回路により構成されている。
次に、第2実施例による発生楽音の音量、音色の変化の
模様を説明する。いま、第1実施例で用いた第3図の波
形を波形発生回路4から発生させ、また第4図(、L(
b)に示すエンベロープ波形を夫々、可変の状態にて、
エンベロープ発生回路(I)5A、エンベロープ発生回
路(II)6Aから対応するデータ変換部(I)33ま
たはデータ変換部(n)34の各変換データに応じて出
力させる場合を例とする。
模様を説明する。いま、第1実施例で用いた第3図の波
形を波形発生回路4から発生させ、また第4図(、L(
b)に示すエンベロープ波形を夫々、可変の状態にて、
エンベロープ発生回路(I)5A、エンベロープ発生回
路(II)6Aから対応するデータ変換部(I)33ま
たはデータ変換部(n)34の各変換データに応じて出
力させる場合を例とする。
先ず、鍵を強くたたき、タッチデータ検出回路3が出力
するタッチデ〒りが最大のとき、第15図から分かるよ
うに、データ変換部(I)33、データ変換部(II)
34が出力する各変換データは共に最大となり、また両
者の値はほぼ等しいか、あるいはデータ変換部(I)3
3の出力の方がやや大である値となっている。そのため
第3図の波形の第1.2.3.5.6.7ステツプ目に
第4図(b)のエンベロープ波形が付加され、また第4
.8ステツプ目に第4図(、)のエンベロープ波形が付
加されると、その状態は第16図に示すようになる。
するタッチデ〒りが最大のとき、第15図から分かるよ
うに、データ変換部(I)33、データ変換部(II)
34が出力する各変換データは共に最大となり、また両
者の値はほぼ等しいか、あるいはデータ変換部(I)3
3の出力の方がやや大である値となっている。そのため
第3図の波形の第1.2.3.5.6.7ステツプ目に
第4図(b)のエンベロープ波形が付加され、また第4
.8ステツプ目に第4図(、)のエンベロープ波形が付
加されると、その状態は第16図に示すようになる。
即ち、エンベロープ発生回路(I)5Aには上述した最
大の変換データが入力するため、既に述べた動作によっ
てアタックレベル、即ち、アタック時間が最大となる第
4図(a)のエンペループ波形が作成される。またエン
ベロープ発生回路(n)6Aも全く同じ動作によって、
他の場合よりアタックレベルが最大となる第4図(b)
のエンベロープ波形が作成される。そのため、第4図(
a)のエンベループ波形が付加される第3図の波形の4
.8ステツプ目は、第16図に示すように、キーオン後
、3つ目の状態で最大となる。他方、1.2.3.5.
6.7ステツプ目の方は、アタック部の立上りがやや遅
いため、キーオン後、5つ目状前で最大となるが、後述
する鍵を普通にたたいた場合に比して、その最大レベル
の値は最も大きくなる。
大の変換データが入力するため、既に述べた動作によっ
てアタックレベル、即ち、アタック時間が最大となる第
4図(a)のエンペループ波形が作成される。またエン
ベロープ発生回路(n)6Aも全く同じ動作によって、
他の場合よりアタックレベルが最大となる第4図(b)
のエンベロープ波形が作成される。そのため、第4図(
a)のエンベループ波形が付加される第3図の波形の4
.8ステツプ目は、第16図に示すように、キーオン後
、3つ目の状態で最大となる。他方、1.2.3.5.
6.7ステツプ目の方は、アタック部の立上りがやや遅
いため、キーオン後、5つ目状前で最大となるが、後述
する鍵を普通にたたいた場合に比して、その最大レベル
の値は最も大きくなる。
第17図は鍵をやや強くたたいたときの変化の状態であ
る。この場合、陪15図から分かるように、データ変換
部(I)33の変換データは鍵を強くたたいたときより
やや小さい値となる。またデータ変換部(n)34の変
換データは、鍵を強くたたいたときの約半分の値となる
。そのため4.8ステツプ目の部分はキーオン後、3つ
目の状態で最大レベルとなるが、第16図の場合に比し
てその値は小さくなっている。また1、2.3.5.6
.7ステツプ目の部分は、はぼ、第16図の場合同様に
変化してゆくが、その最大レベルは第16図の場合より
半分程小さくなっている。
る。この場合、陪15図から分かるように、データ変換
部(I)33の変換データは鍵を強くたたいたときより
やや小さい値となる。またデータ変換部(n)34の変
換データは、鍵を強くたたいたときの約半分の値となる
。そのため4.8ステツプ目の部分はキーオン後、3つ
目の状態で最大レベルとなるが、第16図の場合に比し
てその値は小さくなっている。また1、2.3.5.6
.7ステツプ目の部分は、はぼ、第16図の場合同様に
変化してゆくが、その最大レベルは第16図の場合より
半分程小さくなっている。
第18図は鍵を普通にたたいた場合である。この場合、
第15図から分かるように、データ変換部(I)33の
変換データは最大レベルの約半分となり、またデータ変
換部(n)34の変換データは前回の鍵をやや強くたた
いたときとほぼ変化がなく、また両変換データの値はほ
ぼ等しい。このため、4.8ステツプ目の変化の状態は
第16図、第17図同様であるか、その最大レベルの値
は第16図の場合の約半分となる。また、1.2.3.
5.6.7ステツプ目の変化はそのレベル変化の状態と
もに第17図の場合と同様である。
第15図から分かるように、データ変換部(I)33の
変換データは最大レベルの約半分となり、またデータ変
換部(n)34の変換データは前回の鍵をやや強くたた
いたときとほぼ変化がなく、また両変換データの値はほ
ぼ等しい。このため、4.8ステツプ目の変化の状態は
第16図、第17図同様であるか、その最大レベルの値
は第16図の場合の約半分となる。また、1.2.3.
5.6.7ステツプ目の変化はそのレベル変化の状態と
もに第17図の場合と同様である。
#!19図は鍵をやや弱くたたいた場合である。
この場合、第15図から分かるように、データ変換部(
I)33の変換データは最大レベルの約10パーセント
ぐらいとなり、またデータ変換部(■)34の変換デー
タは最大レベルの約半分であり、第17図、第18図の
場合とほぼ同じである。
I)33の変換データは最大レベルの約10パーセント
ぐらいとなり、またデータ変換部(■)34の変換デー
タは最大レベルの約半分であり、第17図、第18図の
場合とほぼ同じである。
そのため4.8ステツプ目の部分はキーオン後4つ目の
状態でそのレベルが最大となり、変化の速度が遅くなる
。またその最大レベルの値は更に小さくなる。また1、
2.3.5.6.7ステツプ目の部分のレベル変化は第
17図、第18図の場合とほぼ同じである。
状態でそのレベルが最大となり、変化の速度が遅くなる
。またその最大レベルの値は更に小さくなる。また1、
2.3.5.6.7ステツプ目の部分のレベル変化は第
17図、第18図の場合とほぼ同じである。
第20図は鍵を弱くたたいた場合である。この場合、デ
ータ変換部(I)33の変換データはほぼ「0」になり
、またデータ変換部(TI ) 34の変換データはそ
れよりやや大である。そのため、4.8ステツプ目の部
分はキーオン後、すぐにそのレベルが「0」になり、ま
た1、2.3.5.6.7ステツプ目は第19図よりそ
の最大レベルが小となり、且つ早めに「0」となる。
ータ変換部(I)33の変換データはほぼ「0」になり
、またデータ変換部(TI ) 34の変換データはそ
れよりやや大である。そのため、4.8ステツプ目の部
分はキーオン後、すぐにそのレベルが「0」になり、ま
た1、2.3.5.6.7ステツプ目は第19図よりそ
の最大レベルが小となり、且つ早めに「0」となる。
このようにして、上述した場合同様に、得られる楽音波
形の音量、音色ともタッチレスポンスに応じて変化する
ものである。
形の音量、音色ともタッチレスポンスに応じて変化する
ものである。
第21図ないし第25図は、上記第2実施例において、
波形発生回路4から、第1実施例中の第8図に示す波形
を発生させ、その前半はエンベループ発生回路(I)5
Aが出力する第94a)のエンベロープ波形を付加し、
また後半は、エンベロープ発生回路(TI)6Aが出力
する師9図(b)のエンベロープ波形を付加した場合の
、得られる楽音の音量、音色の変化を示している。而し
て第21図、第22図、第23図、第24図、第25図
は夫々、鍵を強くたたいたとき、やや強くたたいたとき
、普通、やや弱くたたいたとき、弱くたたいたときの状
態であり、その内容は既に説明した例と同様であり、状
態変化の詳細説明は省略する。
波形発生回路4から、第1実施例中の第8図に示す波形
を発生させ、その前半はエンベループ発生回路(I)5
Aが出力する第94a)のエンベロープ波形を付加し、
また後半は、エンベロープ発生回路(TI)6Aが出力
する師9図(b)のエンベロープ波形を付加した場合の
、得られる楽音の音量、音色の変化を示している。而し
て第21図、第22図、第23図、第24図、第25図
は夫々、鍵を強くたたいたとき、やや強くたたいたとき
、普通、やや弱くたたいたとき、弱くたたいたときの状
態であり、その内容は既に説明した例と同様であり、状
態変化の詳細説明は省略する。
〔第3実施例〕
次に、第26図ないし第30図を参照して第3実施例を
説明する。この第3実施例はいわば、上記第1実施例の
変形例である。即ち、2つの波形発生回路が設けられて
2種類の波形が交互に発生され、而して一方の波形発生
回路が発生する波形にはタッチレスポンスに応じて変化
するエンベロープ波形を付加し、また他方の波形発生回
路の波形にはタッチレスポンスに関係しない固定的なエ
ンベロープ波形を付加し、またそれらを合成して1つの
楽音とするものである。
説明する。この第3実施例はいわば、上記第1実施例の
変形例である。即ち、2つの波形発生回路が設けられて
2種類の波形が交互に発生され、而して一方の波形発生
回路が発生する波形にはタッチレスポンスに応じて変化
するエンベロープ波形を付加し、また他方の波形発生回
路の波形にはタッチレスポンスに関係しない固定的なエ
ンベロープ波形を付加し、またそれらを合成して1つの
楽音とするものである。
第26図はこの第3実施例の回路図であり、第1図と基
本的な構成は同じであるから、同一部には同一番号を付
して説明を省略する。即ち、鍵盤1からの出力信号が入
力するキー情報検出回路2は、操作鍵の音高を表わすキ
ー情報を出力して波形発生回路(i)4Aおよび波形発
生回路(IF)4Bに同時に与えるほか、信号に6y
onを出力してエンベロープ発生向M(I)5、エンベ
ロープ発生回路(■)6に与える。更にキー情報検出回
路2は信号5electを出力し、ゲート回路G、 、
G、に直接入力してゲート制御するほか、ゲート回路G
! 、G4にインバータ35または36を介して入力し
、ゲート制御する。
本的な構成は同じであるから、同一部には同一番号を付
して説明を省略する。即ち、鍵盤1からの出力信号が入
力するキー情報検出回路2は、操作鍵の音高を表わすキ
ー情報を出力して波形発生回路(i)4Aおよび波形発
生回路(IF)4Bに同時に与えるほか、信号に6y
onを出力してエンベロープ発生向M(I)5、エンベ
ロープ発生回路(■)6に与える。更にキー情報検出回
路2は信号5electを出力し、ゲート回路G、 、
G、に直接入力してゲート制御するほか、ゲート回路G
! 、G4にインバータ35または36を介して入力し
、ゲート制御する。
波形発生回路(■)4Aは第27図(a)に示す三角波
による波形を発生し、それをゲート回路Glを介し乗算
部9に与える。また波形発生回路(14Bは第27図(
b)に示すパルス状の波形を発生し、それをゲート回路
G、を介し乗算部9に与える。
による波形を発生し、それをゲート回路Glを介し乗算
部9に与える。また波形発生回路(14Bは第27図(
b)に示すパルス状の波形を発生し、それをゲート回路
G、を介し乗算部9に与える。
一方、エンベロープ発生回路(I)5はタッチデータ検
出部3からのタッチデータに応じて可変の、第4図(a
)に示すエンベロープ波形を発生し、それをゲート回路
G8を介し乗算部9に与える。またエンベロープ発生回
路(■)6は、第4図(b)に示す固定されたエンベロ
ープ波形を発29− 生し、それをゲート回路G4を介し乗算部9に与える。
出部3からのタッチデータに応じて可変の、第4図(a
)に示すエンベロープ波形を発生し、それをゲート回路
G8を介し乗算部9に与える。またエンベロープ発生回
路(■)6は、第4図(b)に示す固定されたエンベロ
ープ波形を発29− 生し、それをゲート回路G4を介し乗算部9に与える。
次にこの第3実施例の動作を説明すると、鍵が操作され
るとキー情報検出回路2はその音高を表わすキー情報を
出力し、波形発生回路(I)4Aおよび波形発生回路(
If)4Bに与える。そのため、各波形発生回路(I)
4A、波形発生回路(n)4Bは第2711(a)また
は第27図(b)の各波形を発生しはじめ、夫々をゲー
ト回路G1またはG、に与える。
るとキー情報検出回路2はその音高を表わすキー情報を
出力し、波形発生回路(I)4Aおよび波形発生回路(
If)4Bに与える。そのため、各波形発生回路(I)
4A、波形発生回路(n)4Bは第2711(a)また
は第27図(b)の各波形を発生しはじめ、夫々をゲー
ト回路G1またはG、に与える。
一方、鍵操作時にキー情報検出回路2は信号key o
nを出力してエンベロープ発生回路(I)5、エンベロ
ープ発生回路(■)6に与え、夫々を駆動して第4図(
a)または第4図(b)のエンベロープ波形の作成を夫
々開始させる。更にキー情報検出回路2は、第27図(
&)、(b)の各ステップのうち、前半で“1′、後半
で“θ″となる信号go/θatを出力し、ゲート回路
G11Q、 、G、 、G、に与えてゲート制御を行う
。そのため各ステップの前半においてゲート回路G。
nを出力してエンベロープ発生回路(I)5、エンベロ
ープ発生回路(■)6に与え、夫々を駆動して第4図(
a)または第4図(b)のエンベロープ波形の作成を夫
々開始させる。更にキー情報検出回路2は、第27図(
&)、(b)の各ステップのうち、前半で“1′、後半
で“θ″となる信号go/θatを出力し、ゲート回路
G11Q、 、G、 、G、に与えてゲート制御を行う
。そのため各ステップの前半においてゲート回路G。
−90−
とG8が開成し、且つゲート回路G2とG、が閉成し、
また後半においてゲート回路G、と04が開成し、且つ
ゲート回路G1 とG、が閉成することが交互に行われ
る。したがって各ステップの前半においては、波形発生
回路(I)4Aからの第27図(、)の楽音波形と、エ
ンベロープJll[1(I)5からの第4図(a)のエ
ンベロープ波形がゲート回路G1またはG、を介し乗算
部9に送られ、両者が乗算される一方、各ステップの後
半では、波形発生回路(n)4Bからの第27@(b)
の楽音波形と、エンベ四−プ発生回M(II)6からの
第4図(’b)のエンベロープ波形カゲート回路G、ま
たはG4を介し乗算部9に送られ、両者が乗算される。
また後半においてゲート回路G、と04が開成し、且つ
ゲート回路G1 とG、が閉成することが交互に行われ
る。したがって各ステップの前半においては、波形発生
回路(I)4Aからの第27図(、)の楽音波形と、エ
ンベロープJll[1(I)5からの第4図(a)のエ
ンベロープ波形がゲート回路G1またはG、を介し乗算
部9に送られ、両者が乗算される一方、各ステップの後
半では、波形発生回路(n)4Bからの第27@(b)
の楽音波形と、エンベ四−プ発生回M(II)6からの
第4図(’b)のエンベロープ波形カゲート回路G、ま
たはG4を介し乗算部9に送られ、両者が乗算される。
そして各ステップの前半の乗算結果データと後半の乗算
結果データは累算部37において累算され、D/A変換
器10、音色形成回路11、発音回路12を介し楽音と
して放音される。
結果データは累算部37において累算され、D/A変換
器10、音色形成回路11、発音回路12を介し楽音と
して放音される。
その場合、第28図、第29図、第30図は夫々、タッ
チレスポンスに応じて音量、音色が如何に変化してゆく
かを示したものである。先ず、第28図は鍵を強くたた
いて大きなタッチデータが第26図のエンベロープ発生
回路(I)5に印加された例を示す。図示するように、
タッチデータに制御される第27図(、)の三角波の楽
音波形に対するアタックレベルが大でしかもキーオン後
ののちその半ばまで続いている。またタッチデータに制
御されない第2711(b )のパルス状の楽音波形の
成分の方は、第4図(b)のエンベロープにしたがって
ゆっくり大となり、次いでゆっくり小さくなってゆく。
チレスポンスに応じて音量、音色が如何に変化してゆく
かを示したものである。先ず、第28図は鍵を強くたた
いて大きなタッチデータが第26図のエンベロープ発生
回路(I)5に印加された例を示す。図示するように、
タッチデータに制御される第27図(、)の三角波の楽
音波形に対するアタックレベルが大でしかもキーオン後
ののちその半ばまで続いている。またタッチデータに制
御されない第2711(b )のパルス状の楽音波形の
成分の方は、第4図(b)のエンベロープにしたがって
ゆっくり大となり、次いでゆっくり小さくなってゆく。
第29図は普通に鍵をたたいた場合であり、上記三角波
の楽音波形の成分の表われかたが第28図のときより小
さくなる。また第30図は弱く鍵をたたいた場合で、第
4図(a)のエンベロープ波形のアタック時間〒aは非
常に小さいから、上記三角波の楽音波形成分の表われ方
は更に小さくなる。このようにして、この第3実施例の
場合も、音量と音色が共に変化する楽音が得られる。
の楽音波形の成分の表われかたが第28図のときより小
さくなる。また第30図は弱く鍵をたたいた場合で、第
4図(a)のエンベロープ波形のアタック時間〒aは非
常に小さいから、上記三角波の楽音波形成分の表われ方
は更に小さくなる。このようにして、この第3実施例の
場合も、音量と音色が共に変化する楽音が得られる。
〔第4実施例〕
次に第31図ないし第36図を参照して第4実施例を説
明する。この第4実施例は上記第2実施例と第3実施例
とを合成した如き実施例であり、そのため同一構成部に
は同一番号を付してその説明を省略する。即ち、この第
4実施例は第31図に示すように、2つの波形発生回路
(I)4A。
明する。この第4実施例は上記第2実施例と第3実施例
とを合成した如き実施例であり、そのため同一構成部に
は同一番号を付してその説明を省略する。即ち、この第
4実施例は第31図に示すように、2つの波形発生回路
(I)4A。
波形発生回路(n)4Bを設け、第2実施例同様、これ
らを夫々、2つのエンベロープ発生回m (I )5A
、エンベループ発生回路(n)6Aに対応させる。そし
てエンベロープ発生回路(I)5Aには第15図に示し
た変換特性のデータ変換部(I)33を対応させ、また
エンベロープ発生回路(II)6Aには同様に、第15
図に示す変換特性のデータ変換部(n)34を対応させ
る。また波形発生回路(14A、波形発生回路(II)
4Bからは夫々、例えば第27図(a)、(b)の波形
が発生する。而してこれらの波形夫々に対し、タッチレ
スポンスに応じたエンペループが付加されるものとなる
。
らを夫々、2つのエンベロープ発生回m (I )5A
、エンベループ発生回路(n)6Aに対応させる。そし
てエンベロープ発生回路(I)5Aには第15図に示し
た変換特性のデータ変換部(I)33を対応させ、また
エンベロープ発生回路(II)6Aには同様に、第15
図に示す変換特性のデータ変換部(n)34を対応させ
る。また波形発生回路(14A、波形発生回路(II)
4Bからは夫々、例えば第27図(a)、(b)の波形
が発生する。而してこれらの波形夫々に対し、タッチレ
スポンスに応じたエンペループが付加されるものとなる
。
次に、上記第27図(a)、(b)の各波形に対し、例
えば第4図のエンベロープ波形が夫々、タッチレスポン
スに応じて付加されることを例にして動作を説明する。
えば第4図のエンベロープ波形が夫々、タッチレスポン
スに応じて付加されることを例にして動作を説明する。
まず、第31図のスイッチ部7の音色スイッチを操作し
、第4図(a)、(b)のエンベロープ波形を設定する
。そして鍵を強くたたいた場合、既に述べた回路動作に
したがって第32図に示すような変化にしたがってエン
ベループがかけられ、その楽音波形が合成されて出力さ
れる。即ち、第15図から、鍵を強くたたいたときには
データ変換部(I)33、データ変換部(II)34の
各変換データは最大となる。
、第4図(a)、(b)のエンベロープ波形を設定する
。そして鍵を強くたたいた場合、既に述べた回路動作に
したがって第32図に示すような変化にしたがってエン
ベループがかけられ、その楽音波形が合成されて出力さ
れる。即ち、第15図から、鍵を強くたたいたときには
データ変換部(I)33、データ変換部(II)34の
各変換データは最大となる。
第33図、第34図、第35図、第36図は夫々、鍵を
やや強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合に得ら
れる楽音波形の変化を示す。何れも第15図の変換特性
と第4図(a)、(b)のエンベロープ波形にしたがっ
て変化するもので、その詳細な説明は省略する。而して
この第4実施例では、2つの楽音波形の各々が、タッチ
レスポンスに応じて変化するエンベロープ波形を付加さ
れ、またそれらが合成されて音量、音色とも変化する1
つの楽音が得られることが分かる。
やや強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合に得ら
れる楽音波形の変化を示す。何れも第15図の変換特性
と第4図(a)、(b)のエンベロープ波形にしたがっ
て変化するもので、その詳細な説明は省略する。而して
この第4実施例では、2つの楽音波形の各々が、タッチ
レスポンスに応じて変化するエンベロープ波形を付加さ
れ、またそれらが合成されて音量、音色とも変化する1
つの楽音が得られることが分かる。
尚、上記第1実施例では、タッチレスポンスに応じて第
4図(&)のエンベロープ波形のアタック時間Taをア
タック部の傾き一定のまま変化させたが、逆に、アタッ
ク時間Taを一定のまま傾きを変化させてもよく、更に
は双方とも変化させてもよい。また1つの波形の各部を
2種類のエンベロープ波形により制御したが、3種類以
上であってもよい。更に波形発生回路を3以上設けて3
種類以上の波形を合成してもよく、またデータ変換部、
エンベループ発生回路の数も対応して3以上設けてもよ
い。
4図(&)のエンベロープ波形のアタック時間Taをア
タック部の傾き一定のまま変化させたが、逆に、アタッ
ク時間Taを一定のまま傾きを変化させてもよく、更に
は双方とも変化させてもよい。また1つの波形の各部を
2種類のエンベロープ波形により制御したが、3種類以
上であってもよい。更に波形発生回路を3以上設けて3
種類以上の波形を合成してもよく、またデータ変換部、
エンベループ発生回路の数も対応して3以上設けてもよ
い。
この発明は以上説明したように、波形の各ステップ毎に
読出された波形情報に対して、複数種類のエンベロープ
波形を夫々付加し、鍵の押下速度を検出したタッチデー
タに基づき上記複数のエンベロープ波形のうち少くとも
1つのエンベロープ波形を制御する手段を設けたから、
鍵盤のタッチレスポンスに応じて音量、音色とも変化す
る楽音が得られ、従来に増して豊かな楽音が生成できし
かもその回路構成は簡単である等の利点がある。
読出された波形情報に対して、複数種類のエンベロープ
波形を夫々付加し、鍵の押下速度を検出したタッチデー
タに基づき上記複数のエンベロープ波形のうち少くとも
1つのエンベロープ波形を制御する手段を設けたから、
鍵盤のタッチレスポンスに応じて音量、音色とも変化す
る楽音が得られ、従来に増して豊かな楽音が生成できし
かもその回路構成は簡単である等の利点がある。
またこの発明は、複数の波形の各々に複数のエンベロー
プ波形を夫々付加し、これらを合成し、しかもこの複数
のエンベロープ波形のうち少くとも1つのエンベロープ
波形を上記タッチデータに基いて制御する手段を設けた
から、同様にして音量、音色ともに変化する楽音が得ら
れる利点、簡単な回路により得られる利点等がある。
プ波形を夫々付加し、これらを合成し、しかもこの複数
のエンベロープ波形のうち少くとも1つのエンベロープ
波形を上記タッチデータに基いて制御する手段を設けた
から、同様にして音量、音色ともに変化する楽音が得ら
れる利点、簡単な回路により得られる利点等がある。
第11図ないし第12図はこの発明の第1実施例を示し
、第1図はその全体の回路構成図、第2図はエンベロー
プ発生回路(I )5、エンベロープ発生回路(■)6
の具体的回路図、第3図は波形発生回路4が出力する波
形の図、第4図(a)、(b)は夫々、2種類のエンベ
ロープ波形を示す図、第5図、第6@、第7図は夫々、
第3図の波形に第4図(a)、(b)のエンベロープ波
形を付加した場合において、鍵を強く、または普通に、
または弱くたたいた場合の楽音波形の変化を示す図、第
8図は他の波形の図、第9図(a)、(b)は他の2種
類のエンベロープ波形の図、第10図、第11図、第1
2図は夫々、第8図の波形に第9図(a)、(b)のエ
ンベロープ波形を付加した場合において、鍵を強く、ま
たは普通に、または弱くたたいた場合の楽音波形の変化
を示す図、第13図ないし第25図は第2実施例を示し
、第13図はその全体の回路構成図、第14図はエンベ
ロープ発生回路(i)5A、エンベロープ発生回路(n
)6Aの具体的回路図、第15図はデータ変換部(I)
33およびデータ変換部(II)34の変換特性を示す
図、第16図、第17図、第18図、第19図、第20
図は夫々、第3図の波形に第4図(a、)、(b)のエ
ンベロープ波形を付加した場合において、鍵を強く、や
や強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合の楽音波
形の変化を示す図、第21図、第22図、第23図、第
24図、第25図は夫々、第8図の波形に第9図(a)
、(b)のエンベロープ波形を付加した場合において、
鍵を強く、やや強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた
場合の楽音波形の変化を示す図、第26図ないし第30
図は第3実施例を示し、第26図はその全体の回路構成
図、第27図(a)、(b)は夫々、波形発生回路(I
)4A、波形発生回路(n)4Bが発生する波形の図、
第28図、第29図、第30図は夫々、第27図(a)
、(b)の各波形に対し夫々、第4図(a)、(b)の
エンベループ波形を付加した場合の、鍵を強く、普通に
、弱くたたいた場合の各楽音波形の合成波形の変化を示
す図、第31図ないし第36図は第4実施例を示し、第
31図はその全体の回路構成図、第32図、第33図、
第34図、第35図、第36図は夫々、第27図(a)
、(b)の各波形に対し夫々、第4図(a)、(b)の
エンベロープ波形を付加した場合の、鍵を強く、やや強
く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合の各楽音波形
の合成波形の変化を示す図である。 1・・・・・・謎盤、2・・・・・・キー情報検出回路
、3・・・・・・タッチデータ検出回路、4.4A、4
B・・・・・・波形発生回路、5.5A16.6A・・
・・・・エンベロープ発生回路、7・・・・・・スイッ
チ部、8・・・用セレクタ、9・・・・・・乗算部、1
0・・・・・・D/A変換器、11・・・・・・音色形
成回路、12・・・・・・発音回路、33.34・・・
・・・データ変換部、37・・・・・・累算部。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 39− 第1図 窮2図 第3図 第4図 第5図 ◆ −>□ 第6図 第7図 /’10 第8図 介 介 0 介 合 0 介 介 什 介 分 合 介 分 合 介 0 9 介 0 介 介 分合 骨 介 分 合 介 0 介 介 介 介 0 f1介介 介 合 第26図 第23図 第24図 第25図 一一′\7−各−ハ\2−トーーヘーーφ □ 脅 介 介 ◇介 介 令 介 仲介 八 J) の 囚 味 介令 停 介 介 介 介 令 介 0 介 介 令 脅 介 介 9介 第36図 一一一一」 L−一一一 □ キーr)へ F26−
、第1図はその全体の回路構成図、第2図はエンベロー
プ発生回路(I )5、エンベロープ発生回路(■)6
の具体的回路図、第3図は波形発生回路4が出力する波
形の図、第4図(a)、(b)は夫々、2種類のエンベ
ロープ波形を示す図、第5図、第6@、第7図は夫々、
第3図の波形に第4図(a)、(b)のエンベロープ波
形を付加した場合において、鍵を強く、または普通に、
または弱くたたいた場合の楽音波形の変化を示す図、第
8図は他の波形の図、第9図(a)、(b)は他の2種
類のエンベロープ波形の図、第10図、第11図、第1
2図は夫々、第8図の波形に第9図(a)、(b)のエ
ンベロープ波形を付加した場合において、鍵を強く、ま
たは普通に、または弱くたたいた場合の楽音波形の変化
を示す図、第13図ないし第25図は第2実施例を示し
、第13図はその全体の回路構成図、第14図はエンベ
ロープ発生回路(i)5A、エンベロープ発生回路(n
)6Aの具体的回路図、第15図はデータ変換部(I)
33およびデータ変換部(II)34の変換特性を示す
図、第16図、第17図、第18図、第19図、第20
図は夫々、第3図の波形に第4図(a、)、(b)のエ
ンベロープ波形を付加した場合において、鍵を強く、や
や強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合の楽音波
形の変化を示す図、第21図、第22図、第23図、第
24図、第25図は夫々、第8図の波形に第9図(a)
、(b)のエンベロープ波形を付加した場合において、
鍵を強く、やや強く、普通に、やや弱く、弱くたたいた
場合の楽音波形の変化を示す図、第26図ないし第30
図は第3実施例を示し、第26図はその全体の回路構成
図、第27図(a)、(b)は夫々、波形発生回路(I
)4A、波形発生回路(n)4Bが発生する波形の図、
第28図、第29図、第30図は夫々、第27図(a)
、(b)の各波形に対し夫々、第4図(a)、(b)の
エンベループ波形を付加した場合の、鍵を強く、普通に
、弱くたたいた場合の各楽音波形の合成波形の変化を示
す図、第31図ないし第36図は第4実施例を示し、第
31図はその全体の回路構成図、第32図、第33図、
第34図、第35図、第36図は夫々、第27図(a)
、(b)の各波形に対し夫々、第4図(a)、(b)の
エンベロープ波形を付加した場合の、鍵を強く、やや強
く、普通に、やや弱く、弱くたたいた場合の各楽音波形
の合成波形の変化を示す図である。 1・・・・・・謎盤、2・・・・・・キー情報検出回路
、3・・・・・・タッチデータ検出回路、4.4A、4
B・・・・・・波形発生回路、5.5A16.6A・・
・・・・エンベロープ発生回路、7・・・・・・スイッ
チ部、8・・・用セレクタ、9・・・・・・乗算部、1
0・・・・・・D/A変換器、11・・・・・・音色形
成回路、12・・・・・・発音回路、33.34・・・
・・・データ変換部、37・・・・・・累算部。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 39− 第1図 窮2図 第3図 第4図 第5図 ◆ −>□ 第6図 第7図 /’10 第8図 介 介 0 介 合 0 介 介 什 介 分 合 介 分 合 介 0 9 介 0 介 介 分合 骨 介 分 合 介 0 介 介 介 介 0 f1介介 介 合 第26図 第23図 第24図 第25図 一一′\7−各−ハ\2−トーーヘーーφ □ 脅 介 介 ◇介 介 令 介 仲介 八 J) の 囚 味 介令 停 介 介 介 介 令 介 0 介 介 令 脅 介 介 9介 第36図 一一一一」 L−一一一 □ キーr)へ F26−
Claims (4)
- (1)波形を複数ステップに分割し、各ステップ毎の波
形情報を記憶する波形記憶部と、複数のエンベロープ波
形を発生可能なエンベロープ発生回路とを具備し、上記
波形記憶部から各ステップ毎に読出された波形情報に対
して上記エンベローフ発生回路からの複数のエンベロー
プ波形を夫々付加し、時間と共にその一波形が変化する
楽音波形を発生する楽音発生装置において、鍵の押下速
度を検出しタッチデータを得るタッチデータ作成手段と
、このタッチデータ作成手段によって得られたタッチデ
ータに基き上記エンベロープ発生回路から出力する複数
のエンベロープ波形のうち少なくとも1つのエンベロー
プ波形を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする
楽音発生装置。 - (2)上記タッチデータ作成手段は、鍵の押下速度を検
出し互いに独立した複数のタッチデータを出力し、上記
制御手段は、この複数のタッチデータに基き、上記エン
ベロープ発生回路から出力する複数のエンベロープ波形
を夫々制御する手段であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の楽音発生装置。 - (3)異なる複数の波形を記憶する波形記憶部と、複数
のエンベロープ波形を発生可能なエンベロープ発生回路
とを具備し、上記波形記憶部から読出した複数の波形に
、上記エンベロープ発生回路から出力する複数のエンベ
ロープ波形を夫々付加し、これらを合成して楽音波形を
発生する楽音発生装置において、鍵の押下速度を検出し
タッチデータを得るタッチデータ作成手段と、このタッ
チデータ作成手段によって得られたタッチデータに基き
上記エンベロープ発生回路から出力するエンベルーフ波
形のうち少なくとも1つのエンベロープ波形を制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする楽音発生装置。 - (4)上記タッチデータ作成手段は、鍵の押下速度を検
出し互いに独立した複数のタッチデータを出力し、上記
制御手段は、この籟数のタッチデータに基き、上記エン
ベロープ発生回路から出力する複数ノエンベロープ波形
を夫々制御する手段であることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の楽音発生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58139823A JPS6031189A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 楽音発生装置 |
GB08418730A GB2144572B (en) | 1983-07-30 | 1984-07-23 | Tone generating apparatus |
US06/633,189 US4655114A (en) | 1983-07-30 | 1984-07-23 | Tone generating apparatus |
DE19843427866 DE3427866A1 (de) | 1983-07-30 | 1984-07-27 | Tonerzeugungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58139823A JPS6031189A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 楽音発生装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2155491A Division JPH0315098A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 楽音発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031189A true JPS6031189A (ja) | 1985-02-16 |
JPH0477319B2 JPH0477319B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=15254299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58139823A Granted JPS6031189A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 楽音発生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4655114A (ja) |
JP (1) | JPS6031189A (ja) |
DE (1) | DE3427866A1 (ja) |
GB (1) | GB2144572B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121497A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
JPS62121498A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4699038A (en) * | 1985-05-31 | 1987-10-13 | E-Mu Systems, Inc. | Touch sensitive electronic musical or sound generating instrument |
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