JP3190103B2 - 楽音合成装置 - Google Patents

楽音合成装置

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JP3190103B2
JP3190103B2 JP08910792A JP8910792A JP3190103B2 JP 3190103 B2 JP3190103 B2 JP 3190103B2 JP 08910792 A JP08910792 A JP 08910792A JP 8910792 A JP8910792 A JP 8910792A JP 3190103 B2 JP3190103 B2 JP 3190103B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数系列の音色を同時
に発音することができる楽音合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の発音チャネルを備えた複音式音源
を有し、複数の発音チャネルを同時に利用することによ
り、複数の音色を含んだ楽音を形成し得るようにした電
子楽器が知られている。この種の電子楽器によれば、多
重混合音色音、ステレオ音、コーラス音等の発音を含ん
だ多彩な演奏を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子楽器において新たな発音指示が発生した場合
に、すべての発音チャネルが発音処理に割り当てられて
いたり、あるいは発音指示に対応した発音処理に必要と
される数の発音チャネルが空き状態となっていないこと
がある。この場合、その時点において発音処理を行って
いる発音チャネルのうち必要数のものを選択し、それら
の発音チャネルによる発音処理を強制終了させる、いわ
ゆるトランケート処理が行われ、新たな発音指示を割り
当てる発音チャネルが用意される。しかし、このトラン
ケート処理は、例えば全発音チャネルのうち最も減衰の
進んだ楽音を発音中の発音チャネルを選択する、といっ
た発音中の各楽音の相互関係を一切考慮しない方法によ
り機械的に行われていた。このため、トランケート処理
が行われることにより、それまで1個のグループをなし
て発音されていた各楽音のうち一部の楽音のみが途中か
ら欠落することとなり、音楽的違和感が生じるという問
題があった。このように1部の楽音が途中から欠落する
と音楽的違和感が生じる場合の例として以下のような場
合が挙げられる。 (1)ステレオ発音を行っている際、片方のチャネルの
楽音が途中から欠落する場合。 (2)同一音色あるいは類似音色の複数系列の楽音に対
して各々異なったモジュレーション(振幅変調または周
波数変調)を付与し、複数の発音チャネルを介して同時
に発音し、コーラス音を発生する場合。 (3)デュアル音色音または3以上の音色数の多重混合
音色音を発生する場合。 この場合、混合した後の音色が目的とする音色となるよ
うに各系列の音色設定が行われているので、混合音色音
の一部が途中から欠落すると、その時点において全く別
の音色に切り換わってしまう。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、グループをなす複数の楽音を同時に発音す
ることができると共にこれらの楽音を消音する必要が生
じた場合には音楽的違和感を生じない態様でこれらの楽
音のトランケート処理を行うことができる楽音合成装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、演奏情報を受け取る受取手
段と、前記演奏情報に対応する楽音信号を形成する複数
の楽音形成手段とを有し、前記受取手段で受け取った1
つの演奏情報に対して複数の楽音形成手段を用いて複数
の楽音信号を形成させることが可能な楽音合成装置にお
いて、前記1つの演奏情報に対応する複数の楽音信号の
間の連動関係であって最初に消音される楽音信号とこの
楽音信号に連動して消音すべき楽音信号との関係を記憶
した記憶手段と、前記受取手段で新たな演奏情報を受け
取った際に、前記複数の楽音形成手段のうちの楽音信号
を形成していない楽音形成手段の数が前記新たに受け取
った演奏情報に対応する楽音信号の形成に必要な数より
も少ない場合、前記複数の楽音形成手段のうちの楽音信
号を形成している楽音形成手段の中から消音指示する楽
音形成手段を1つ選択するとともに、該選択された楽音
形成手段と同一の演奏情報に対応する楽音信号を形成し
ている他の楽音形成手段の中からいずれの楽音形成手段
に対して消音指示するかを、前記記憶手段に記憶された
連動関係に基づいて選択し、該選択された楽音形成手段
に対して消音指示をする制御手段とを有することを特徴
としている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、同時に消音すべき関係にあ
る複数の楽音が楽音形成手段によって形成されている期
間に新たな演奏情報が発生し、それに伴って、上記複数
の楽音のうちの一部を消音する必要が生じた場合、この
一部の楽音のみならず、これと同時に消音すべきである
他の楽音が選択され、消音される。従って、消音処理の
際に音楽的違和感が生じるのを防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の一実施例を説
明する。図1はこの発明の一実施例による音源ユニット
1の構成を示すブロック図である。この音源ユニット1
は、外部装置から与えられるMIDIイベントに従って
楽音を形成する。図1には、外部装置としてキーボード
2およびシーケンサ3がMIDIケーブルを介して音源
ユニット1に接続された状態が示されている。また、音
源ユニット1は、128種類の楽音を形成し得るように
構成されており、これらの各楽音には音色番号TCが割
り当てられている。音源ユニット1によって形成される
これらの楽音には、1つの音色しか含んでいない単系列
音と、音色の異なった複数の楽音からなる多系列音とが
含まれる。
【0008】次に音源ユニット1の内部の構成について
説明する。11はCPU(中央処理ユニット)であり、
音源ユニット1内の各部の動作を制御する。12はRO
M(リードオンリメモリ)であり、CPU11が実行す
る各種制御プログラムの他、制御に必要な各種制御情報
が記憶されている。また、13はRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、CPU11が行う制御に使用され
る制御データの記憶エリアとして使用される。14はM
IDIインターフェースであり、音源ユニット1におい
て発生したMIDIイベントをMIDI−OUT端子か
ら外部装置へ送信する処理、および外部装置からMID
I−IN端子を介し供給されるMIDIイベントを受信
する処理を行う。外部装置からのMIDIイベントを受
信した場合、MIDIインターフェース14は、CPU
11に対し割込信号IRを出力する。15は音源ユニッ
ト1のパネル面に配備された各種演奏制御用のパネルス
イッチである。また、16はこの音源ユニット1の状態
を表示する表示器である。17は28チャネルの発音チ
ャネルを有するトーンジェネレータ(以下、TGと略
す。)であり、各発音チャネルにおいて各々独立に楽音
信号を形成する。多系列音を発音する場合、多系列音を
構成する各音色の楽音信号は各々別個の発音チャネルを
利用して形成される。TG17によって形成された楽音
信号は音源ユニット1の外部のサウンドシステムSSに
より楽音として発音される。以上説明した各要素11〜
17はバスラインBを介し相互に接続されている。
【0009】次にROM12内に記憶された制御データ
について説明する。まず、ROM12内の所定の記憶エ
リアには、音源ユニット1において発音される128種
類の楽音に対応した音色データTD(TC)(TC=0
〜127)が図2に示すように記憶されている。これら
の各音色データTD(TC)は、以下説明する各データ
によって構成されている。 系列数データK:この系列数データKは、音色番号TC
に対応した楽音に含まれる音色の数(以下、系列数とい
う)を表す。 チェイン系列データCK(i)(i=1〜K):チェイ
ン系列データCK(i)は音色番号TCに対応した系列
数と同数のものが記憶される。これらのチェイン系列デ
ータCK(i)(i=1〜K)により当該多系列音を構
成する各系列の楽音のトランケート処理の際の連動関係
が指定される。すなわち、各チェイン系列データCK
(i)は、第i番目の楽音がトランケートされる場合に
それと連動してトランケートすべき楽音の番号を指定す
るものである。図2は系列数が「3」である場合を例示
したものであり、その場合に必要とされるチェイン系列
データCK(1)〜CK(3)が記憶された状態が示さ
れている。 系列対応音色データTKD(i)(i=1〜K):この
系列対応音色データも当該音色番号TCに対応した系列
数と同数のものが記憶される。図2には3系列の音色制
御に必要とされる系列対応音色データTKD(1)〜T
KD(3)が記憶された状態が示されている。なお、単
系列音に対する音色データは、系列数データKとして1
が記憶されており、1個のチェイン系列データおよび1
音色分の系列対応音色データが記憶されている。
【0010】図3(a)〜(d)はチェイン系列データ
の内容を例示したものであり、図4(a)〜(d)はこ
れらのチェイン系列データによって指定された各楽音の
トランケート時の連動関係を示すものである。まず、図
3(a)に示す場合、すべてのチェイン系列データCK
(i)(i=1〜4)の内容が異なっており、かつ、各
チェイン系列データCK(i)は1〜4のうちいずれか
の値となっている。この場合、図4(a)に示すよう
に、第1番目〜第4場目の各楽音のうちいずれの楽音が
最初にトランケートされたとしても、すべての楽音がト
ランケートされる。図3(b)に示すようにチェイン系
列データが記憶されている場合には、図4(b)に示す
ように、いずれの楽音が最初にトランケートされようと
も、第2番目〜第4番目の楽音は必ずトランケートされ
る。しかし、第1番目の楽音は、それが最初にトランケ
ートされる場合のみトランケートされ、他の楽音が最初
にトランケートされる場合にはトランケートされない。
また、図3(c)および(d)に示すようにチェイン系
列データが記憶されている場合についても、上述と同様
な原理に従ってトランケート処理が行われる。
【0011】次にRAM13内の所定の記憶エリアには
以下列挙する各テーブルが設定されている。図5はこれ
らのテーブルのRAM13内での記憶フォーマットを図
示したものである。 音色番号テーブルT(MC)(MC=0〜15):この
音色番号テーブルT(MC)(MC=0〜15)の各エ
リアには各MIDIチャネルMCに割り当てられた音色
番号が記憶される。 MIDIチャネルデータテーブルM(ch)(ch=0
〜27):これらのMIDIチャネルデータテーブルM
(ch)(ch=0〜27)の各エリアには、各々第0
〜第27発音チャネルに発音が割り当てられた楽音のM
IDIチャネルの番号が記憶される。 ノートナンバデータテーブルN(ch)(ch=0〜2
7):これらのノートナンバデータテーブルN(ch)
(ch=0〜27)の各エリアには、各々第0〜第27
発音チャネルに発音が割り当てられた楽音のノートナン
バが記憶される。なお、系列によってはトランスポーズ
(移調)が行われる場合もあるが、その場合、トランス
ポーズ以前の元のノートナンバがこのテーブルに書き込
まれる。 チェインデータテーブルCC(ch)(ch=0〜2
7):これらのチェインデータテーブルCC(i=0〜
27)の各エリアは、各々第0〜第27発音チャネルに
対応したエリアであり、各エリアには対応する発音チャ
ネルのトランケートが行われる場合にそれと連動してト
ランケートを行うべき発音チャネルの番号が書き込まれ
る。図6はチェインデータテーブルCC(i)(ch=
0〜27)の各エリアにトランケートすべき発音チャネ
ルの番号が書き込まれた状態を例示したものである。同
図において、〜は各々連動してトランケート処理が
施され得る発音チャネルのグループを示している。RA
M13には以上のテーブルの他、所定の記憶エリアを利
用し、MIDIインターフェースを介して受信されるM
IDIイベントを記憶する受信バッファ、受信MIDI
イベントから取り出される各種データを記憶するための
レジスタ類が設定されている。
【0012】次に音源ユニット1の動作を説明する。音
源ユニット1の図示しない電源スイッチがオン状態にさ
れると、CPU3は図7にフローを示すメインルーチン
を実行する。まず、ステップS1に進んで初期設定処理
を行い、RAM5内の制御データの記憶エリアに初期値
を書き込む。次にステップS2に進み、図8にフローを
示す受信バッファ処理ルーチンを開始し、そのステップ
S101においてRAM13内の受信バッファにMID
Iインターフェース14を介して受信したMIDIイベ
ントが登録されているか否かを判断する。この判断結果
が「YES」の場合はステップS102以降へ進み、ノ
ートオン処理ルーチン(図9および図10)、ノートオ
フ処理ルーチン(図11)等、受信したMIDIイベン
トに応じた処理を実行してメインルーチンに戻る。一
方、受信バッファにMIDIイベントが登録されておら
ず、ステップS101の判断結果が「NO」となった場
合はそのままメインルーチンに戻る。次にメインルーチ
ンに戻るとステップS3に進み、パネルスイッチ15の
状態を走査し、いずれかのパネルスイッチのオン/オフ
状態の変化を検知した場合にはそれに対応した処理を行
う。具体的には、例えば音色番号テーブルのエディット
処理等が行われる。以後、CPU11は、ステップS2
およびS3を繰り返す。
【0013】<割込処理>外部からのMIDIイベント
がMIDIインタフェース14によって受信されると、
MIDIインターフェース14からCPU11に対し割
込信号IRが出力される。この結果、CPU11は、そ
の時点において実行していた処理を中断し、図12にフ
ローを示す割込処理ルーチンを実行する。まず、ステッ
プS401に進み、受信したMIDIイベントをMID
Iインターフェース14内のバッファレジスタBUFに
保持させる。次いでステップS402に進み、CPU1
1は、バッファレジスタBUFからMIDIイベントを
取り込む。次にステップS403に進み、バッファレジ
スタBUF内から取り込んだMIDIイベントをRAM
13内の受信バッファに書き込む。そして、CPU11
は割込処理ルーチンを終了し中断していた処理を再開す
る。
【0014】<受信バッファ処理>MIDIイベントが
受信されて受信バッファに書き込まれると、メインルー
チンのステップS2から受信バッファ処理ルーチンに進
んだ時、そのステップS101の判断結果が「YES」
となってステップS102に進む。そして、受信したM
IDIイベントを受信バッファから取り出す。次にステ
ップS103に進み、受信したMIDIイベントの種類
を判別し、判別結果に基づいて分岐先を決定する。受信
バッファからノートオンイベントを取り出した場合には
ステップS104に進む。そして、ノートオンイベント
に含まれるMIDIチャネル番号およびノートナンバを
各々チャネル番号レジスタMCおよびノートナンバレジ
スタNCに書き込む。次にステップS105に進み、図
9および図10にフローを示すノートオン処理ルーチン
を実行し、メインルーチンに戻る。また、ステップS1
02において受信バッファからノートオフイベントを取
り出した場合にはステップS106に進む。そして、ノ
ートオンイベントに含まれるMIDIチャネル番号およ
びノートナンバを各々チャネル番号レジスタMCおよび
ノートナンバレジスタNCに書き込む。次にステップS
107に進み、図11にフローを示すノートオフ処理ル
ーチンを実行し、メインルーチンに戻る。また、受信バ
ッファから取り出したイベントがプログラムチェンジイ
ベント(音色変更イベント)である場合にはステップS
108に進む。そして、プログラムチェンジイベントに
含まれるMIDIチャネル番号およびプログラム番号
(音色番号)を各々チャネル番号レジスタMCおよびプ
ログラム番号レジスタPCに書き込む。そして、メイン
ルーチンに戻る。また、受信バッファから取り出したイ
ベントがその他のイベントである場合はそれに対応した
処理を行い(ステップS110)、メインルーチンに戻
る。
【0015】<ノートオン処理>次にノートオンイベン
トが受信され、CPU11がノートオン処理ルーチンを
実行する場合の動作を説明する。まず、ステップS20
1に進み、音色番号テーブルにおいてチャネル番号レジ
スタMCによって指定されるエリアT(MC)の内容、
すなわち、受信したノートイベントのMIDIチャネル
に対して設定されている音色番号を読み出し、音色番号
レジスタTCに書き込む。次にノートオンイベントに対
応した発音に割り当てる発音チャネルを確保するための
トランケート処理を実行する。
【0016】<トランケート処理>ここで、図6に示す
ようにチェインデータテーブルCC(k)(k=0〜2
7)にデータが記憶されていた場合を例にトランケート
処理について説明する。まず、ステップS202に進
み、制御変数iに初期値「1」を書き込む。次にステッ
プS203に進み、TG17の各発音チャネルにおいて
形成されている楽音のエンベロープの値を検出し、最も
減衰の進んだ楽音を発音中の発音チャネルの番号を発音
割当レジスタA(i)に書き込む。なお、楽音の発音を
行っていない発音チャネルは、上記エンベロープの値が
「0」となっており、最も減衰の進んだ楽音を発音中の
発音チャネルであると見なされる。以下では、ステップ
S203において、最も減衰の進んだ発音チャネルとし
て第0チャネルが検出され、「0」が発音割当レジスタ
A(1)に書込まれたものと仮定し、動作説明を行う。
次にステップS204に進むと、その時点までに発音チ
ャネル番号が書き込まれた各発音割当レジスタA(x)
(x=1〜i)の内容(この場合はA(1)のみ)を、
チェインデータテーブルのエリアCC(A(i))の内
容と順次比較し、一致するものがあるか否かを判断す
る。この場合、チェインデータテーブルのエリアCC
(A(i))=CC(A(1))=CC(0)には図6
に示すようにデータ「3」が書き込まれており、かつ、
発音割当レジスタA(1)の内容は「0」であるので、
ステップS204の判断結果は「NO」となり、ステッ
プS205に進む。そして、制御変数iをインクリメン
トして内容を「2」とする。次にステップS206に進
み、チェインデータテーブルのエリアCC(A(i−
1))、すなわち、この場合、エリアCC(A(1))
=CC(0)の内容「3」を発音チャネル割当レジスタ
A(i)=A(2)に書き込む。
【0017】そして、再びステップS204に戻り、そ
の時点において発音チャネル番号の書き込まれた各発音
割当レジスタA(x)(x=1〜i)の内容(この場合
はA(1)およびA(2))を、チェインデータテーブ
ルのエリアCC(A(i))=CC(A(2))と順次
比較し、一致するものがあるか否かを判断する。この場
合、A(1)=「0」、A(2)=「3」であり、か
つ、CC(A(2))=CC(3)=「4」であるた
め、ステップS204の判断結果は「NO」となり、ス
テップS205に進む。そして、制御変数iをインクリ
メントして内容を「3」とする。次にステップS206
に進み、チェインデータテーブルのエリアCC(A(i
−1))=CC(A(2))=CC(3)の内容「4」
を発音チャネル割当レジスタA(i)=A(3)に書き
込む。そして、再びステップS204に戻り、その時点
において発音チャネル番号の書き込まれた各発音割当レ
ジスタA(x)(x=1〜i)の内容(この場合はA
(1)、A(2)およびA(3))を、チェインデータ
テーブルのエリアCC(A(i))=CC(A(3)と
順次比較し、一致するものがあるか否かを判断する。こ
の場合、A(1)=「0」、A(2)=「3」、A
(3)=「4」であり、かつ、CC(A(3))=CC
(4)=「3」であるため、ステップS204の判断結
果は「YES」となり、ステップS207に進む。この
ようにしてノートオンイベントに対応した発音を行うた
めの発音チャネルの番号として、「0」、「3」および
「4」が発音割当チャネルレジスタA(x)(x=1〜
3)内に得られる。
【0018】次にステップS207に進むと、制御変数
iの値が音色番号KCの楽音に対応した系列数K(T
C)以上であるか否か、すなわち、その時点までに確保
された発音チャネルの数がノートオンイベントに対応し
た楽音の全系列の音を発音するのに充分な数であるか否
かを判断する。この判断結果が「YES」の場合はステ
ップS209に進み、「NO」の場合はステップS20
8に進む。
【0019】次にステップS208に進むと、制御変数
iをインクリメントし、次いでステップS203に戻
り、最も減衰の進んだ発音チャネルの番号を求めて発音
割当レジスタA(i)に書き込む。ここで、ステップS
203において最も減衰の進んだ発音チャネルの番号を
求める際、常に「i−1」番目までの発音割当レジスタ
(例えばi=4のときはA(1),A(2),A
(3))に書き込まれた発音チャネル以外のチャネルの
なかで最も減衰の進んだ発音チャネルの番号を求めるよ
うにする。そして、上述と同様にステップS204〜S
206の各処理を実行し、制御変数iをインクリメント
しつつ、発音チャネルA(i)と連動してトランケート
されるべきすべての発音チャネルの番号を発音割当レジ
スタA(i)に順次書き込み、すべての該当発音チャネ
ルの番号の書き込みが終了した時点でステップS207
に進む。
【0020】ノートオンイベントに対応した楽音の全系
列の音を発音するのに充分な数の発音チャネルが確保さ
れると、ステップS207の判断結果が「YES」とな
ってステップS209に進む。そして、発音割当レジス
タA(x)(x=1〜i)によって指定された各発音チ
ャネルにおいて発音中の各楽音を急速減衰すべき旨の指
示をTG17に与える。この結果、ノートオンイベント
に対応した発音を行うために最初に確保された発音チャ
ネルの楽音、およびこの楽音と連動関係にある各楽音が
すべて消音される。
【0021】さて、図6に示すようにチェインデータテ
ーブルCC(k)(k=0〜27)にデータが記憶され
ていた場合に、ステップS203において第3発音チャ
ネルがトランケートすべきチャネルとして検出されたと
する。この場合の動作を以下説明する。まず、ステップ
S203において、発音割当レジスタA(1)に「3」
を書き込む。次に、i=「1」であり、かつ、CC(A
(i))=CC(A(1))=CC(3)=「4」、A
(1)=「3」であるため、iが「2」とされ(ステッ
プS205)、発音割当レジスタA(2)にCC(A
(i−1))=CC(A(1))=CC(3)=「4」
が書き込まれる(ステップS206)。そして、ステッ
プS204に戻ると、この場合、発音割当レジスタA
(1)およびA(2)に「3」および「4」が書き込ま
れており、これらのうち「4」がチェインデータテーブ
ルのエリアCC(A(i))=CC(A(2))=CC
(4)の内容「4」と一致する。従って、ステップS2
04の結果が「Yes」となってステップS207へ進
む。このように、図6に示すようにチェーンデータテー
ブルCC(k)(k=0〜27)の内容が設定されてお
り、第3発音チャネルが最初にトランケート処理の対象
となった場合には、第3および第4発音チャネルのみが
トランケート処理の対象とされ、第0発音チャネルはト
ランケート処理の対象から外れる。また、第4発音チャ
ネルが最初にトランケート処理の対象となった場合も、
上記と同様な結果が得られる。
【0022】<発音割当処理>次にトランケート処理に
よって確保された発音チャネルに対し、ノートオンイベ
ントに対応した楽音を構成する各音色の発音処理を割り
当てる発音割当処理が行われる。以下、上述のトランケ
ート処理によって第0、第3および第4発音チャネルが
ノートオンイベントに対応した発音を行うための発音チ
ャネルとして確保され、発音割当レジスタA(1)〜A
(3)にそれぞれチャネル番号「0」、「3」および
「4」が書き込まれている場合を例に発音割当処理に係
る動作を説明する。また、以下では発音すべき音色TC
に対応した楽音が系列数Kが「3」の3系列音であり、
3系列の各音のトランケート時の連動関係を指定するチ
ェイン系列データCK(1)〜CK(3)として図3
(d)に示すように「2」、「3」、「2」が各々RO
M12に記憶されている場合を例に説明する。
【0023】まず、ステップS210に進み、制御変数
kに「1」を設定する。次にステップS211に進み、
発音すべき音色TCに対応した音色データTD(TC)
のうちk番目の系列の音色データTKD(k)(この場
合、TKD(1))をROM12から読み出し、ノート
ナンバNCと共に、発音割当レジスタA(k)(この場
合、A(1))によって指定される発音チャネルに対応
した発音データとしてTG17に設定する。次にステッ
プS212に進み、音色データTD(TC)におけるk
番目の系列のチェイン系列データCK(k)、すなわ
ち、この場合、図3(d)に示すCK(1)=「2」を
変数レジスタjに書き込む。次にステップS213に進
み、発音割当レジスタA(j)=A(2)の内容、すな
わち、トランケート処理によって確保された3チャネル
分の発音チャネルのうち第2番目の発音チャネルの番号
「3」をチェインデータテーブルのエリアCC(A
(k))=CC(A(1))=CC(0)に書き込む。
また、MIDIチャネルレジスタMCおよびノートナン
バレジスタNCの各々の内容を発音割当レジスタA
(1)によって指定されるMIDIチャネルデータテー
ブルおよびノートナンバデータテーブルの各エリアM
(A(1))およびN(A(1))、すなわち、第0発
音チャネルに対応した各エリアM(0)およびN(0)
に各々書き込む。このようにしてトランケート処理によ
って確保された第1番目の発音チャネルに対応した制御
データの書き込みが終了する。次にステップS214に
進み、音色データTD(TC)における系列数データK
が制御変数kの値と一致したか否かを判断する。この場
合、K=「3」であり、かつ、k=「1」であるためス
テップS214の判断結果は「No」となり、制御変数
kをインクリメントし(ステップS215)、ステップ
S211に戻る。
【0024】次にステップS211に戻ると、発音すべ
き音色TCに対応した音色データTD(TC)のうち2
番目の系列の音色データTKD(2)をROM12から
読み出し、ノートナンバNCと共に、発音割当レジスタ
A(k)(この場合、A(2))によって指定される発
音チャネルに対応した発音データとしてTG17に設定
する。次にステップS212に進み、図3(d)に示す
CK(2)=「3」を変数レジスタjに書き込む。次に
ステップS213に進み、発音割当レジスタA(j)=
A(3)の内容、すなわち、トランケート処理によって
確保された3チャネル分の発音チャネルのうち第3番目
の発音チャネルの番号「4」をチェインデータテーブル
のエリアCC(A(k))=CC(A(2))=CC
(3)に書き込む。また、MIDIチャネルレジスタM
CおよびノートナンバレジスタNCの各々の内容を発音
割当レジスタA(2)によって指定されるMIDIチャ
ネルデータテーブルおよびノートナンバデータテーブル
の各エリアM(A(2))およびN(A(2))、すな
わち、第3発音チャネルに対応した各エリアM(3)お
よびN(3)に各々書き込む。このようにしてトランケ
ート処理によって確保された第2番目の発音チャネルに
対応した制御データの書き込みが終了する。次にステッ
プS214に進み、音色データTD(TC)における系
列数データKが制御変数kの値と一致したか否かを判断
する。この場合、K=「3」であり、かつ、k=「2」
であるためステップS214の判断結果は「No」とな
り、制御変数kをインクリメントし(ステップS21
5)、ステップS211に戻る。
【0025】再びステップS211に戻ると、発音すべ
き音色TCに対応した音色データTD(TC)のうち3
番目の系列の音色データTKD(3)をROM12から
読み出し、ノートナンバNCと共に、発音割当レジスタ
A(k)(この場合、A(1))によって指定される発
音チャネルに対応した発音データとしてTG17に設定
する。図3(d)に示すCK(3)=「2」を変数レジ
スタjに書き込む。次にステップS213に進み、発音
割当レジスタA(j)=A(2)の内容、すなわち、ト
ランケート処理によって確保された3チャネル分の発音
チャネルのうち第2番目の発音チャネルの番号「3」を
チェインデータテーブルのエリアCC(A(k))=C
C(A(3))=CC(4)に書き込む。また、MID
IチャネルレジスタMCおよびノートナンバレジスタN
Cの各々の内容を発音割当レジスタA(3)によって指
定されるMIDIチャネルデータテーブルおよびノート
ナンバデータテーブルの各エリアM(A(3))および
N(A(3))、すなわち、第4発音チャネルに対応し
た各エリアM(4)およびN(4)に各々書き込む。こ
のようにしてトランケート処理によって確保された第3
番目の発音チャネルに対応した制御データの書き込みが
終了する。次にステップS214に進み、音色データT
D(TC)における系列数データKが制御変数kの値と
一致したか否かを判断する。この場合、ステップS21
4の判断結果は「Yes」となり、ステップS216に
進む。
【0026】次にステップS216に進むと、発音割当
の行われた各発音チャネル、すなわち、発音割当レジス
タA(x)(x=1〜k)によって指定される各発音チ
ャネル(上記例の場合は第0、第3、第4発音チャネ
ル)へノートオン信号を送る。この結果、TG17によ
り、上記のようにして設定された発音データに対応した
多系列音が発音される。そして、ノートオン処理ルーチ
ンが終了し、メインルーチンに戻る。
【0027】<ノートオフ処理>ノートオフイベントが
受信され、RAM13内の受信バッファに取り込まれる
と、受信バッファ処理ルーチンを介し図11にフローを
示すノートオフ処理ルーチンが実行される。まず、ステ
ップS301に進み、ノートオフイベントに対応したM
IDIチャネル番号MCをMIDIチャネルレジスタM
(m)(m=0〜27)の各内容と順次比較し、M
(m)=MCであるM(m)を捜す。次にステップS3
02に進み、ステップS301においてM(m)=MC
であるM(m)が1個でも見つかったか否かを判断す
る。この判断結果が「Yes」の場合はステップS30
3に進み、ステップS301において見つけられた全発
音チャネルにノートオフ信号を送り、それらの発音チャ
ネルにおける発音処理を停止させる。そして、メインル
ーチンに戻る。一方、ステップS302の判断結果が
「No」の場合はステップS303を実行することなく
メインルーチンに戻る。
【0028】以上説明したように本実施例によれば、多
系列音を構成する音の一部のみが発音途中においてトラ
ンケートされるという不具合が解消される。また、上記
実施例によれば、多系列音を構成する1つの音をトラン
ケートする場合、多系列音を構成する他の音のうちチェ
イン系列データCKによって連動関係の規定された音の
みをトランケートするようにしたので、必要以上に多く
の音がトランケートされることのない、柔軟性に富んだ
トランケート処理を行うことができるという利点があ
る。以下、図13を参照し、この利点について説明す
る。図13(a)および(b)は各々2系列音のトラン
ケートが行われる場合の各系列の音のエンベロープ波形
を例示したものである。まず、2系列音が周期成分およ
び雑音成分からなる混合音色音である場合、雑音成分の
みがトランケートされたとしても何等音楽的違和感を生
じない。そこで、このような場合には、周期成分に対応
した系列を1、雑音成分に対応した系列を2とすると、
チェイン系列データCK(1)およびCK(2)として
「2」、「2」をROM12に設定しておく。このよう
にすることで、系列2の音がトランケートすべき音とし
て先に決定された場合には、図13(a)に示すように
系列2の音(雑音成分)のみがトランケートされ、系列
1の音(周期成分)はトランケートされることなく持続
する。逆に系列1の音がトランケートすべき音として先
に決定された場合には系列1および2の各音が共にトラ
ンケートされる。また、2系列音のうちいずれが途中か
ら欠けたとしても音楽的違和感が生じてしまう場合に
は、CK(1)=「2」、CK(2)=「1」とする。
このような設定を行うことで、系列1あるいは2のうち
いずれがトランケートすべき音として先に決定されたと
しても、図13(b)に示すように系列1および2の各
音が共にトランケートされる。
【0029】なお、多系列音の各音のトランケート制御
は上記実施例において説明した制御方法に限定されるも
のではない。例えば、図14に示すように各発音チャネ
ルchについてフラグR(ch)を用意する。そして、
発音割当処理の際、発音チャネルchに割り当てた音を
トランケートする場合に同時にトランケートせねばなら
ない他の音がある場合には、フラグR(ch)の各ビッ
トのうち、発音チャネルchに対応した音と同時にトラ
ンケートすべき音の割り当てられた発音チャネルに対応
したビット位置に“ 1”にセットする。このようにす
ることで、発音チャネルchにトランケート処理が施さ
れる場合には、フラグR(ch)において“1”がセッ
トされている各ビットに対応した発音チャネルに対して
も同時にトランケート処理が施される。図14に示す例
では、第0発音チャネルがトランケート処理の対象とな
るのに伴って第5および第6発音チャネルがトランケー
ト処理の対象となる。一方、第5あるいは第6発音チャ
ネルが先にトランケート処理の対象となる場合には、第
5および第6発音チャネルのみのトランケート処理が行
われ、第0発音チャネルに対するトランケート処理は行
われない。また、上記実施例では、ある発音チャネルc
hに割り当てられた音と連動してトランケートすべき音
がある場合にはその音の発音チャネルの番号ch’をチ
ェインデータテーブルCC(ch)に書き込むようにし
たが、ch’−chをCC(ch)に書き込むようにし
てもよい。
【0030】以上説明したように、この発明によれば、
演奏情報を受け取る受取手段と、前記演奏情報に対応す
る楽音信号を形成する複数の楽音形成手段とを有し、前
記受取手段で受け取った1つの演奏情報に対して複数の
楽音形成手段を用いて複数の楽音信号を形成させること
が可能な楽音合成装置において、前記1つの演奏情報に
対応する複数の楽音信号の間の連動関係であって最初に
消音される楽音信号とこの楽音信号に連動して消音すべ
き楽音信号との関係を記憶した記憶手段と、前記受取手
段で新たな演奏情報を受け取った際に、前記複数の楽音
形成手段のうちの楽音信号を形成していない楽音形成手
段の数が前記新たに受け取った演奏情報に対応する楽音
信号の形成に必要な数よりも少ない場合、前記複数の楽
音形成手段のうちの楽音信号を形成している楽音形成手
段の中から消音指示する楽音形成手段を1つ選択すると
ともに、該選択された楽音形成手段と同一の演奏情報に
対応する楽音信号を形成している他の楽音形成手段の中
からいずれの楽音形成手段に対して消音指示するかを
前記記憶手段に記憶された連動関係に基づいて選択し、
該選択された楽音形成手段に対して消音指示をする制御
手段とを設けたので、複数系列の音色を含んだ多系列音
を発生することができると共に、音楽的違和感を生じる
ことがなく、多系列音の消音処理を選択的に行うことが
でき、多彩な態様で従来にない高い演奏効果が得られる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による電子楽器の構成を
示すブロック図である。
【図2】 同実施例におけるROM12に記憶された音
色データテーブルを示す図である。
【図3】 同実施例におけるチェイン系列データを例示
する図である。
【図4】 図3に示されたチェイン系列データによって
指定された多系列音の各音のトランケート時の連動関係
を示す図である。
【図5】 同実施例におけるRAM13内に設定された
各テーブルを示す図である。
【図6】 同実施例におけるチェインデータテーブルの
内容を例示する図である。
【図7】 同実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図8】 同実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図9】 同実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図10】 同実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図11】 同実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図12】 同実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図13】 同実施例の効果を説明する図である。
【図14】 同実施例の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
11……CPU、12……ROM、13……RAM、1
7……音源。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏情報を受け取る受取手段と、前記演
    奏情報に対応する楽音信号を形成する複数の楽音形成手
    段とを有し、前記受取手段で受け取った1つの演奏情報
    に対して複数の楽音形成手段を用いて複数の楽音信号を
    形成させることが可能な楽音合成装置において、 前記1つの演奏情報に対応する複数の楽音信号の間の連
    動関係であって最初に消音される楽音信号とこの楽音信
    号に連動して消音すべき楽音信号との関係を記憶した記
    憶手段と、 前記受取手段で新たな演奏情報を受け取った際に、前記
    複数の楽音形成手段のうちの楽音信号を形成していない
    楽音形成手段の数が前記新たに受け取った演奏情報に対
    応する楽音信号の形成に必要な数よりも少ない場合、前
    記複数の楽音形成手段のうちの楽音信号を形成している
    楽音形成手段の中から消音指示する楽音形成手段を1つ
    選択するとともに、該選択された楽音形成手段と同一の
    演奏情報に対応する楽音信号を形成している他の楽音形
    成手段の中からいずれの楽音形成手段に対して消音指示
    するかを、前記記憶手段に記憶された連動関係に基づい
    て選択し、該選択された楽音形成手段に対して消音指示
    をする制御手段とを有することを特徴とする楽音合成装
    置。
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