JP6774842B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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本発明はカラオケ装置に関する。
カラオケ装置は、カラオケ歌唱を行う際に演奏する様々な楽曲を記憶している。このような楽曲の中には、メドレー歌唱用の楽曲(以下、「メドレー楽曲」という場合がある)も含まれる。メドレー楽曲は、複数の楽曲それぞれに設定された所定の長さの演奏区間(たとえばサビ部分)を繋ぎ合わせて構成される。通常、このようなメドレー楽曲は、カラオケ事業者によって作成されるものであり、楽曲の組み合わせは予め決められている。よって、歌唱者にとって必ずしも所望のメドレー楽曲が用意されているとは限らない。
そこで、特許文献1には、利用者に関する条件(演奏曲のジャンル、年齢、年齢に対応する年代区分)に基づき、複数の演奏曲のうちから所定数の演奏曲を抽出し、抽出された演奏曲それぞれの一部区間を連続して演奏する技術が開示されている。
特開2005−84336号公報
ところで、歌手の中には、長期に渡って活動しており、発表された楽曲が多数に上る者も存在する。このような歌手は、活動の途中で音楽性の変化が生じる場合もある。従って、ある歌手を好きな歌唱者であっても「デビュー当時の楽曲は好みであるが、最近の楽曲は歌詞や曲調が変わってしまい楽曲自体の雰囲気が異なるため好みではない」といった、年代による好みがある場合があり得る。
ここで、特許文献1の技術を用いてメドレー楽曲を編集した場合、利用者に関する条件に応じて演奏曲が選ばれるため、好みではない年代の曲が含まれるメドレー楽曲が編集される可能性があり得る。また、利用者に関する条件として年齢や演奏曲のジャンルを選択した場合、全く知らない楽曲が抽出される可能性もあり得る。
本発明の目的は、歌唱者の好みに合ったメドレー楽曲を編集可能なカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、歌唱者毎の歌唱履歴を記憶する履歴記憶部と、ある歌唱者が所定の歌手を指定した場合、当該ある歌唱者の歌唱履歴に含まれる当該所定の歌手が発表した楽曲を特定する楽曲特定部と、特定された前記楽曲が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、前記ある歌唱者の好みの年代を判定する年代判定部と、判定された前記好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲に基づいて、メドレー歌唱用の楽曲データを編集する編集部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、歌唱者の好みに合ったメドレー楽曲を編集可能できる。
実施形態に係るカラオケ装置の概略を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る記憶部に記憶されているデータの構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る履歴記憶部に記憶されているデータの構成例を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
すなわち、前記編集部が、前記判定された好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲全ての中から任意の楽曲を抽出し、抽出した任意の楽曲に基づいてメドレー歌唱用の楽曲データを編集するカラオケ装置が明らかとなる。或いは、前記編集部が、前記判定された好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲、且つ前記ある歌唱者の歌唱履歴に含まれる楽曲の中から任意の楽曲を抽出し、抽出した任意の楽曲に基づいてメドレー歌唱用の楽曲データを編集するカラオケ装置が明らかとなる。これらのカラオケ装置によれば、歌唱者の好みの歌手が発表した楽曲のうち、歌唱者の好みの年代に発表された楽曲に基づくメドレー楽曲の編集が可能となる。
一方、歌唱者が指定した好みの楽曲を登録楽曲として記憶する登録楽曲記憶部と、ある歌唱者が所定の歌手を指定した場合、当該ある歌唱者の前記登録楽曲に含まれる当該所定の歌手が発表した楽曲を特定する楽曲特定部と、特定された前記楽曲が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、前記ある歌唱者の好みの年代を判定する年代判定部と、判定された前記好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲に基づいて、メドレー歌唱用の楽曲データを編集する編集部と、を有するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、登録楽曲に基づいて、歌唱者の好みに合ったメドレー楽曲が編集可能となる。
<実施形態>
図1〜図7を参照して、実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。
==カラオケ装置==
(ハードウェア構成)
カラオケ装置1は、カラオケ演奏及び歌唱者が歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク40は歌唱者の音声(歌唱音声)をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。歌唱者はリモコン装置50を用いて楽曲の予約等を行うことができる。リモコン装置50の表示画面には各種操作の指示入力を行うためのアイコン等が表示される。
カラオケ本体10は、選択された楽曲の演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された歌唱音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図2はカラオケ本体10のハードウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部11は、CPU11aおよびメモリ11bを備える。CPU11aは、メモリ11bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ11bは、CPU11aに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部12は、ルーター(図示なし)を介してカラオケ本体10を通信回線に接続するためのインタフェースを提供する。
記憶部13は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。
記憶部13は、複数の楽曲データを記憶する。楽曲データは、カラオケ装置1によりカラオケ演奏を行うためのデータである。カラオケ装置1が楽曲データに基づいて楽曲を演奏することにより、歌唱者はカラオケの歌唱が可能となる。楽曲データは、楽曲毎に所定のID(楽曲ID)が付与されている。
楽曲データは、MIDIデータ、リファレンスデータ、歌詞データ等を含む。MIDIデータは、電子楽器の音源を自動演奏させるためのカラオケ演奏データであり、時系列のノート情報によって構成される。リファレンスデータは、利用者によるカラオケ歌唱を採点する際の基準となるデータであり、ヴォーカルの音高を表す時系列の音高情報によって構成されている。
また、本実施形態において、各楽曲データには、歌手データ、発表年代データ及び演奏区間データが関連付けられている(図3参照)。
歌手データは、楽曲を発表した歌手(楽曲を歌唱する歌手)を特定するためのデータである。
発表年代データは、楽曲が発表された年代を示す。発表年代データは、1970年代、1980年代・・・といった年代を示すものであってもよいし、1975年、1998年・・・といった個々の年を示すものでもよい。或いは、1975年10月、1998年7月といった年月を示すものでもよい。
演奏区間データは、メドレー歌唱用の楽曲データ(以下、「メドレー楽曲データ」という場合がある)を編集する際に使用される演奏区間を示す。演奏区間は、Aメロ、Bメロ、サビ等の区間である。
また、記憶部13は、長期に渡って活動(たとえば、デビューから10年以上、且つ発表した楽曲が20曲以上)している歌手名のリストデータを記憶する。
音響処理部14は、制御部11の制御に基づき、カラオケ楽曲に対する演奏の制御およびマイク40を通じて入力された音声信号の処理を行う。音響処理部14は、たとえばMIDI音源、ミキサ、アンプ(いずれも図示なし)を含む。MIDI音源は、楽曲データに基づいて楽音信号を生成する。ミキサは、当該音楽信号およびマイク40から出力される音声信号を適当な比率でミキシングしてアンプに出力する。アンプは、ミキサからのミキシング信号を増幅し、放音信号としてスピーカ20へ出力する。これにより、スピーカ20からは放音信号に基づくカラオケ演奏音およびマイク40からの歌唱音声が放音される。
表示処理部15は、制御部11の制御に基づき、表示装置30やリモコン装置50における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部15は、カラオケ演奏時における背景映像に歌詞テロップや各種アイコンが重ねられた映像を表示装置30に表示させる制御を行う。
操作部16は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、歌唱者によるカラオケ装置1のパネルスイッチあるいはリモコン装置50の操作に応じて予約信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部11に対して出力する。制御部11は、操作部16からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
(ソフトウェア構成)
図4はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、履歴記憶部100、楽曲特定部200、年代判定部300、編集部400、及び演奏処理部500を備える。履歴記憶部100は記憶部13の提供する記憶領域の一部として実現される。楽曲特定部200、年代判定部300、編集部400、演奏処理部500は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。なお、演奏処理部500は、本実施形態に係る発明における必須の構成ではない。
[履歴記憶部]
履歴記憶部100は、歌唱者毎の歌唱履歴を記憶する。歌唱履歴は、歌唱者が過去に行ったカラオケ歌唱に関する情報を示すものである。歌唱履歴は、たとえば、楽曲を歌唱した日付、歌唱した楽曲名及び当該楽曲を発表した歌手名を含む。歌唱履歴は、たとえば、図5に示すようなテーブル形式のデータとして記憶されている。歌唱履歴は、歌唱者がリモコン装置50を介して、ログインしたときにサーバー(図示なし)からカラオケ装置1にダウンロードされる。また、ログアウト時、カラオケ装置1は、ログイン後の歌唱に基づく新たな歌唱履歴をサーバーにアップロードする。
[楽曲特定部]
楽曲特定部200は、ある歌唱者が所定の歌手を指定した場合、当該ある歌唱者の歌唱履歴に含まれる当該所定の歌手が発表した楽曲を特定する。
具体例として、歌唱者Xがリモコン装置50を介してメドレー楽曲の予約をする場面について説明する。なお、以下に説明するリモコン装置50の表示処理は、リモコン装置50の制御部(図示なし)またはカラオケ装置1の制御部11により実行される。
リモコン装置50の表示画面には予約に関する各種のアイコンが表示されている(図6A参照)。歌唱者Xは、リモコン装置50に表示されたアイコンの中から「メドレー楽曲」アイコンを選択する。
この場合、表示画面には、メドレー楽曲に関する各種アイコンが表示される(図6B)。たとえば、「メドレー楽曲検索」のアイコンを選択した場合には、従来のカラオケ装置と同様、予め登録されているメドレー楽曲の検索を行うことができる。
一方、「メドレー編集」のアイコンを選択した場合、記憶部13に記憶されている長期に渡って活動している歌手名のリストデータに基づいて、歌手名リストが表示される(図6C参照)。
歌唱者Xは、リストの中から好みの歌手(所定の歌手の一例)を指定する。この例では、歌手αを指定したとする。
この場合、楽曲特定部200は、履歴記憶部100から歌唱者Xの歌唱履歴を読み出す。そして、楽曲特定部200は、歌唱者Xの歌唱履歴に含まれる楽曲のうち、歌手αが発表した楽曲を特定する。この例では、楽曲α001〜楽曲α008の8曲が特定されたとする。
[年代判定部]
年代判定部300は、特定された楽曲が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、ある歌唱者の好みの年代を判定する。
活動期間が長期に渡る歌手の場合、歌唱者によって特定の年代の楽曲だけが好みであるという場合もありうる。年代判定部300は、歌唱者が歌唱した楽曲データに関連付けられている発表年代データに基づいて、ある歌手の活動期間のうち歌唱者の好みの年代を判定する。
たとえば、上記例で特定された楽曲α001〜楽曲α008について、年代判定部300は、対応する楽曲データ等を記憶部13から読み出す。そして、年代判定部300は、楽曲データに関連付けられている発表年代データから、各楽曲を年代毎に分類する。この例では、1970年代の楽曲が4曲(楽曲α001〜楽曲α004)、1980年代の楽曲が3曲(楽曲α005〜楽曲α007)、2000年代の楽曲が1曲(楽曲α008)あったとする。
年代判定部300は、楽曲の数が最も多い1970年代を歌唱者Xの好みの年代として判定する。なお、楽曲の数が閾値以上の年代を好みの年代とすることもできる。この場合、複数の年代が「ある歌唱者の好みの年代」となる可能性もありうる。たとえば、閾値が3曲以上と設定されている場合、上記例においては、1970年代及び1980年代が「ある歌唱者の好みの年代」に相当する。
[編集部]
編集部400は、判定された好みの年代に所定の歌手が発表した楽曲に基づいて、メドレー歌唱用の楽曲データ(メドレー楽曲データ)を編集する。
メドレー楽曲データの編集は、公知の手法を用いることができる。たとえば、メドレー楽曲として使用する楽曲として楽曲α001〜α004の4曲が選ばれた場合、編集部400は、それぞれの楽曲データに関連付けられている演奏区間データに基づいて、各演奏区間を所定の順番で組み合わせてメドレー楽曲データを編集する。
ここで、本実施形態に係る編集部400は、判定された好みの年代に所定の歌手が発表した楽曲全ての中から任意の楽曲を抽出し、抽出した任意の楽曲に基づいてメドレー歌唱用の楽曲データを編集することができる。
上述の例において、1970年代に歌手αが発表した楽曲が10曲ある場合、編集部400は、10曲の中から予め決められた数の楽曲を任意に抽出し、それらの楽曲を組み合わせてメドレー歌唱用の楽曲データを編集する。
或いは、編集部400は、判定された好みの年代において所定の歌手が発表した楽曲、且つある歌唱者の歌唱履歴に含まれる楽曲の中から任意の楽曲を抽出し、抽出した任意の楽曲に基づいてメドレー歌唱用の楽曲データを編集する。
上述の例において、1970年代に歌手αが発表した楽曲が10曲ある場合、編集部400は、10曲のうち歌唱者Xの歌唱履歴に含まれている楽曲(楽曲α001〜楽曲α004)の中から予め決められた数の楽曲を任意に抽出し、それらの楽曲を組み合わせてメドレー歌唱用の楽曲データを編集する。なお、楽曲の組み合わせに関しては、楽曲が発表された順番でもよいし、歌唱者の歌唱履歴や採点結果に応じて順番を組み合わせてもよい。
[演奏処理部]
演奏処理部500は、カラオケ装置1におけるカラオケ楽曲の演奏に関する制御を行う。たとえば、演奏処理部500は、編集部400で編集されたメドレー楽曲データを予約待ち行列に登録する。そして、演奏処理部500は、演奏順が到来した場合、音響処理部14を制御し、メドレー楽曲データに基づくメドレー楽曲の演奏を行わせる。
==カラオケ装置1の動作について==
次に、図7を参照して本実施形態におけるカラオケ装置1の動作の具体例について述べる。図7は、カラオケ装置1の動作例を示すフローチャートである。
歌唱者Xは、リモコン装置50を介しカラオケ装置1にログインを行う(ログイン。ステップ10)。カラオケ装置1は、歌唱者Xの歌唱履歴をサーバー(図示なし)からダウンロードし、履歴記憶部100に記憶する(歌唱履歴の記憶。ステップ11)。
歌唱者Xは、リモコン装置50を操作し、メドレー編集の指示を行う(メドレー編集の指示。ステップ12)。
楽曲特定部200は、歌唱者Xが歌手αを指定した場合、歌唱者Xの歌唱履歴に含まれる歌手αが発表した楽曲を特定する(楽曲の特定。ステップ13)。なお、指定された歌手αが発表した楽曲が歌唱履歴に含まれていない場合には以降の処理は行われない。この場合、楽曲特定部200は、リモコン装置50の表示画面に歌唱履歴に基づくメドレー楽曲データの編集ができない旨の警告を表示させてもよい。
年代判定部300は、ステップ13で特定された楽曲が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、歌唱者Xの好みの年代を判定する(好みの年代を判定。ステップ14)。
編集部400は、ステップ14で判定された好みの年代に歌手αが発表した楽曲に基づいて、メドレー楽曲データを編集する(メドレー楽曲データの編集。ステップ15)。なお、メドレー楽曲を編集する際に、特定された各楽曲を均等に演奏させてもよいが、歌唱履歴の多い楽曲や採点結果のよい楽曲に関しては、他の楽曲よりも長く演奏させたり、各楽曲の歌唱回数や得点の差により演奏時間を設定してもよい。
演奏処理部500は、音響処理部14を制御し、ステップ15で編集されたメドレー楽曲データを演奏させる(メドレー楽曲の演奏。ステップ16)。
このように、本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、ある歌唱者の歌唱履歴に基づいて、当該歌唱者の好みの歌手が発表した楽曲のうち、好みの年代の楽曲から構成されるメドレー楽曲を提供することができる。従って、歌唱者は、自己の好みの歌手及び好みの年代に合ったメドレー楽曲を歌唱することができる。すなわち、本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、歌唱者の好みに合ったメドレー楽曲を編集することができる。
<その他>
なお、歌唱者の歌唱履歴の代わりに(或いは歌唱履歴と併せて)、登録楽曲に基づいて、当該歌唱者が好みの歌手が発表した楽曲のうち、好みの年代の楽曲から構成されるメドレー楽曲を編集することも可能である。
登録楽曲は、歌唱者が得意な楽曲であったり、将来的に歌唱してみたい楽曲(すなわち、歌唱履歴に含まれていない楽曲)に相当する。登録楽曲は、リモコン装置50等を介して歌唱者が予め指定することにより登録される。
登録楽曲は、登録楽曲記憶部(図示なし)に記憶される。登録楽曲記憶部は、記憶部13の提供する記憶領域の一部として実現される。
この例における楽曲特定部200は、ある歌唱者が所定の歌手を指定した場合、当該ある歌唱者の登録楽曲に含まれる当該所定の歌手が発表した楽曲を特定する。
たとえば、登録楽曲として楽曲δ001〜楽曲δ004(歌手δ)、楽曲ω001〜ω003(歌手ω)が登録されているとする。ここで、歌唱者Xが歌手δを指定した場合、楽曲特定部200は、登録楽曲に含まれる歌手δが発表した楽曲δ001〜楽曲δ004を特定する。
年代判定部300は、特定された楽曲δ001〜楽曲δ004が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、歌唱者Xの好みの年代を判定する。そして、編集部400は、判定された好みの年代に歌手δが発表した楽曲に基づいて、メドレー歌唱用の楽曲データを編集する。年代判定部300及び編集部400における処理は実施形態と同様であるため詳細な説明を省略する。
このようなカラオケ装置1によれば、ある歌唱者の登録楽曲に基づいて、当該歌唱者の好みに合ったメドレー楽曲を編集することができる。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケ装置
10 カラオケ本体
11 制御部
13 記憶部
50 リモコン装置
100 履歴記憶部
200 楽曲特定部
300 年代判定部
400 編集部

Claims (4)

  1. 歌唱者毎の歌唱履歴を記憶する履歴記憶部と、
    ある歌唱者が所定の歌手を指定した場合、当該ある歌唱者の歌唱履歴に含まれる当該所定の歌手が発表した楽曲を特定する楽曲特定部と、
    特定された前記楽曲が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、前記ある歌唱者の好みの年代を判定する年代判定部と、
    判定された前記好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲に基づいて、メドレー歌唱用の楽曲データを編集する編集部と、
    を有するカラオケ装置。
  2. 前記編集部は、前記判定された好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲全ての中から任意の楽曲を抽出し、抽出した任意の楽曲に基づいてメドレー歌唱用の楽曲データを編集することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 前記編集部は、前記判定された好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲、且つ前記ある歌唱者の歌唱履歴に含まれる楽曲の中から任意の楽曲を抽出し、抽出した任意の楽曲に基づいてメドレー歌唱用の楽曲データを編集することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
  4. 歌唱者が指定した好みの楽曲を登録楽曲として記憶する登録楽曲記憶部と、
    ある歌唱者が所定の歌手を指定した場合、当該ある歌唱者の前記登録楽曲に含まれる当該所定の歌手が発表した楽曲を特定する楽曲特定部と、
    特定された前記楽曲が発表された年代を示す発表年代データに基づいて、前記ある歌唱者の好みの年代を判定する年代判定部と、
    判定された前記好みの年代に前記所定の歌手が発表した楽曲に基づいて、メドレー歌唱用の楽曲データを編集する編集部と、
    を有するカラオケ装置。
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