JP6796529B2 - リモコン装置、カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明はリモコン装置及びカラオケ装置に関する。
カラオケ装置は、カラオケ歌唱を行う際に演奏する様々な楽曲を記憶している。
各楽曲には、所定の演奏条件が予め設定されている。演奏条件には、キーやテンポの値や、ガイドメロディやガイドボーカルといったカラオケ歌唱をサポートする機能のON/OFFがある。歌唱者は、カラオケ歌唱の前、或いはカラオケ歌唱中にこれらの演奏条件を適宜選択・変更することができる。
また、カラオケ装置が記憶する楽曲の中には、メドレー歌唱用の楽曲(以下、「メドレー楽曲」という場合がある)も含まれる。メドレー楽曲は、複数の楽曲それぞれにおける所定の長さの演奏区間(たとえばサビ部分)を繋ぎ合わせて構成される。
このようなメドレー楽曲は、一般的にはカラオケ事業者によって作成されるものであり、楽曲の組み合わせは予め決められている。
一方、特許文献1または2には、歌唱者が選曲した楽曲や、楽曲中で指定した区間に基づいてメドレー楽曲を作成する技術が開示されている。このような技術によれば、歌唱者が歌唱したい楽曲のみで構成されたメドレー楽曲を得ることができる。
特開平7−295581号公報 特開平9−230880号公報
ここで、カラオケ事業者が作成したメドレー楽曲の歌唱を行う場合、歌唱者によっては、一部の楽曲について歌詞を知らなかったり、キー設定が高すぎて歌えないということがありうる。或いは、特許文献1等の技術により作成されたメドレー楽曲の歌唱を行う場合であっても、歌い慣れていない楽曲等については、同様の問題が生じる可能性がある。
一方、従来のメドレー楽曲の演奏条件は、メドレー楽曲全体に対してしか設定することができない。すなわち、メドレー楽曲に含まれる一部の楽曲についてのみ演奏条件を設定することはできなかった。
本発明の目的は、メドレー楽曲の楽曲毎に演奏条件の設定を可能とするリモコン装置及びカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケ本体と通信可能に接続されたリモコン装置であって、利用者が選曲したカラオケ楽曲がメドレー楽曲である場合、当該メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に演奏条件を設定するための設定画面を表示部に表示させる表示制御部を有するリモコン装置である。
本発明によれば、メドレー楽曲の楽曲毎に演奏条件の設定ができる。
実施形態に係るカラオケ装置の概略を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置の表示画面を示す図である。 実施形態に係る演奏条件のテーブルデータ例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
すなわち、リモコン装置、及びカラオケ本体を含むカラオケ装置であって、前記リモコン装置は、利用者が選曲したカラオケ楽曲がメドレー楽曲である場合、当該メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に演奏条件を設定するための設定画面を表示部に表示させる表示制御部と、楽曲毎に設定された前記演奏条件を前記カラオケ本体に送信する送信処理部と、を有し、前記カラオケ本体は、前記メドレー楽曲のカラオケ演奏を行う際、前記送信処理部から送信された演奏条件に応じてカラオケ演奏を行う演奏処理部を有するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、メドレー楽曲の楽曲毎に演奏条件の設定をし、設定された演奏条件に応じてメドレー楽曲に含まれる各楽曲のカラオケ演奏が可能となる。
また、前記演奏処理部が、前記リモコン装置に対し、カラオケ演奏を行うメドレー楽曲の演奏条件を楽曲毎に要求し、前記送信処理部が、前記演奏処理部からの要求に基づいて、対応する演奏条件をカラオケ本体に送信するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、カラオケ本体側で演奏条件の送信要求を行うことができる。
また、前記表示制御部が、前記メドレー楽曲のカラオケ演奏に合わせて、現在カラオケ演奏されている楽曲について設定された演奏条件を前記表示部に表示させるカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、現在カラオケ演奏されている楽曲の演奏条件を把握できる。
<実施形態>
図1〜図8を参照して、実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。
==カラオケ装置==
カラオケ装置1は、カラオケ楽曲の演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1に示すように、本実施形態に係るカラオケ装置1は、一のカラオケ本体10及びリモコン装置RCを含む。
リモコン装置RCは、カラオケ本体10と通信可能に接続されている。リモコン装置RCは、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。リモコン装置の表示画面には各種操作の指示入力を行うためのアイコン等が表示される。リモコン装置RCは、複数あってもよいし、利用者が所有する携帯端末で同様の機能を実現することでもよい。たとえば、予めダウンロードされた専用アプリケーションソフトウェアを携帯端末で実行することにより、当該携帯端末をリモコン装置として使用することができる。
カラオケ本体10は、選曲されたカラオケ楽曲の演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。
カラオケ本体10にはスピーカ20、表示装置30、マイク40が接続されている。スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク40は利用者の音声をカラオケ本体10に入力するための構成である。
==リモコン装置==
[ハードウェア構成]
図2はリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。リモコン装置RCは、記憶部100、通信部101、表示部102、操作部103及び制御部104を備える。
記憶部100は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。記憶部100は、楽曲を選曲する際に使用する目次リストや、各楽曲に対して予め設定されている演奏条件等を記憶している。
目次リストは、たとえば、楽曲ID、楽曲名、楽曲のジャンル(ロック、ポップス、メドレー楽曲等)、歌手名等を含む。目次リストに含まれる各楽曲は、カラオケ本体10に記憶されている楽曲データ(後述)に相当する楽曲と共通している。すなわち、目次リストは、カラオケ本体10に記憶されている楽曲をリスト化したものである。
演奏条件は、たとえば、キー(♭/標準/♯)やテンポ(−/標準/+)のような演奏されるメロディに関する条件、コーラス、自動合成ハーモニー、自動合成ユニゾンのON/OFFや音質変換(男→女、女→男などのモード選択)のような歌唱音声を変更する条件、ガイドボーカルやガイドメロディ―(なし/弱/標準/強)、歌詞テロップの色変えやガイドのルビ(あり/なし)のような歌唱をサポートする機能の条件、その他カラオケ演奏に関する様々な機能の条件(採点、楽譜表示、録音のON/OFF等)である。
予め設定されている演奏条件は、カラオケ楽曲によって異なっていてもよい。たとえば、ガイドボーカル機能は、ガイドボーカルデータを有するカラオケ楽曲のみ設定されている。また、本実施形態において、メドレー楽曲の演奏条件は、メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に予め設定されている。
通信部101は、リモコン装置RCとカラオケ本体10とを接続するためのインターフェースを提供する。表示部102はカラオケ楽曲の検索画面等、各種表示を行うための構成である。操作部103は、リモコン装置RCに対して各種入力を行うための構成である。操作部103は、リモコン装置RCのハードウェア上に設けられるボタン等であってもよいし、表示部102に表示されるアイコンであってもよい。操作部103を介して行われた指示入力は、指示コマンドとして通信部101を介してカラオケ本体10に送信される。制御部104は、リモコン装置RCにおける各種の制御を行う。制御部104は、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
[ソフトウェア構成]
図3は本実施形態に係るリモコン装置RCのソフトウェア構成を示す図である。リモコン装置RCは、楽曲検索部104a、表示制御部104b、及び送信処理部104cを備える。楽曲検索部104a、表示制御部104b、及び送信処理部104cは、制御部104のCPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
(楽曲検索部)
楽曲検索部104aは、利用者からの指示入力に基づいて、カラオケ楽曲の検索を行う。
利用者は、表示部102に表示される検索画面において、自己が歌唱を行いたいカラオケ楽曲の曲名やタイトル等を入力する。楽曲検索部104aは、当該指示入力に応じて該当する楽曲を目次リストから検索する。楽曲検索部104aは、検索結果を表示制御部104bに出力する。
(表示制御部)
表示制御部104bは、リモコン装置RCにおける各種表示制御を行う。表示制御部104bは、たとえば上述の検索画面や、楽曲検索部104aによる検索結果を表示させる(図4A参照)。図4Aの例において、表示制御部104bは検索結果として楽曲ID及び楽曲名を表示させている。また、表示制御部104bは、「演奏条件設定」アイコン及び「予約」アイコンを表示させる。
ここで、本実施形態に係る表示制御部104bは、利用者が選曲したカラオケ楽曲がメドレー楽曲である場合、当該メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に演奏条件を設定するための設定画面を表示部に表示させることができる。
図4Aの表示画面において、利用者が「演奏条件設定」アイコンを選択したとする。この場合、表示制御部104bは、演奏条件の設定画面を表示させる。
たとえば、選曲された楽曲がメドレー楽曲Aであった場合、表示制御部104bは、メドレー楽曲Aに含まれる楽曲毎に演奏条件を設定できるような設定画面を表示部102に表示させる(図4B参照)。図4Bは、「設定画面」の一例である。
選曲されたメドレー楽曲Aが5曲の楽曲からなる場合、表示制御部104bは、メドレー楽曲Aに含まれる楽曲の数に応じたタブ(図4Bにおける「1」〜「5」)を表示させる。また、表示制御部104bは、記憶部100からメドレー楽曲Aの楽曲毎に予め設定されている演奏条件を読み出し、各タブにおいて当該演奏条件を表示させる。
利用者は、各タブを選択することで演奏条件の設定を行いたい楽曲を選択することができる。また、利用者は、各タブに含まれる個別の演奏条件を選択することで、演奏条件の入力が可能となる。たとえば、「ガイドボーカル」の演奏条件に関する設定が「ON/OFF」の2種類からなるとする。この場合、利用者が「ガイドボーカル」の欄を選択する毎に、表示制御部104bは「ON」と「OFF」の表示を切り替えて表示させる。
演奏条件を設定したい楽曲に対して入力が完了した後、利用者が「決定」アイコン(図4B参照)を選択すると、メドレー楽曲Aに対して新たな演奏条件が決定される。新たな演奏条件は、たとえば、図5に示すテーブルデータの形式で楽曲毎に設定されている。表示制御部104bは、新たに設定された演奏条件(たとえば図5のテーブルデータ)を送信処理部104cに出力する。なお、表示制御部104bは、新たに設定された演奏条件を記憶部100に一時的に記憶させることも可能である。また、演奏条件の設定は、利用者が希望する楽曲のみに対して行ってもよく、メドレー楽曲に含まれる楽曲全ての演奏条件を設定する必要はない。新たな演奏条件が設定されなかった楽曲については、予め設定されている演奏条件をそのまま用いることができる。
なお、上記例では、選曲された楽曲がメドレー楽曲の例について述べた。一方、表示制御部104bは、選曲された楽曲が通常の楽曲(一の楽曲)であった場合には、当該楽曲に対して演奏条件を設定できるような設定画面を表示部102に表示させることも可能である。
(送信処理部)
送信処理部104cは、楽曲毎に設定された演奏条件をカラオケ本体10に送信する。
たとえば、楽曲毎に演奏条件を設定した後、利用者が図4Aに示した「予約」アイコンを選択したとする。この場合、送信処理部104cは、選曲されたメドレー楽曲Aの楽曲IDを新たに設定された演奏条件と関連付け、通信部101を介してカラオケ本体10に送信する。
==カラオケ本体==
[ハードウェア構成]
図6に示すように、カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15、及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
(制御部)
制御部11は、カラオケ本体10の各種処理を制御する。制御部11は、CPUおよびメモリ(いずれも図示なし)を備える。CPUは、メモリに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。
(通信部)
通信部12は、ルータ(図示なし)を介してカラオケ本体10を各リモコン装置と接続するためのインターフェースを提供する。
(記憶部)
記憶部13は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。記憶部13は、カラオケ楽曲を演奏するための楽曲データ、歌詞テロップデータ、及び背景画像データ等を記憶する。
ここで、メドレー楽曲の楽曲データは、メドレー楽曲を構成する各楽曲に相当する演奏区間データ、及び各演奏区間の開始位置を示す演奏マークデータを組んで構成される。カラオケ本体10は、演奏マークデータを参照することにより、メドレー楽曲に含まれる各楽曲の区切りを把握することができる。
また、記憶部13は、演奏条件に関する情報(たとえば、ガイドボーカル用の音声データ)を記憶している。
(音響処理部)
音響処理部14は、制御部11の制御に基づき、カラオケ楽曲に対する演奏の制御およびマイク40を通じて入力された歌唱音声信号の処理を行う。
(表示処理部)
表示処理部15は、制御部11の制御に基づき、表示装置30における各種表示に関する処理を行う。
(操作部)
操作部16は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、利用者によるカラオケ本体10のパネルスイッチあるいはリモコン装置RCの操作に応じて選曲信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部11に対して出力する。制御部11は、操作部16からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
[カラオケ本体のソフトウェア構成]
図7はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、演奏処理部11aを備える。演奏処理部11aは、制御部11のCPUがメモリに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
(演奏処理部)
演奏処理部11aは、カラオケ演奏に関する各種制御を行う。演奏処理部11aは、リモコン装置RCで選曲されたカラオケ楽曲を予約の待ち行列に登録し、順次、対応する楽曲データを記憶部13から読み出し、カラオケ演奏を行う。
また、演奏処理部11aは、カラオケ楽曲に予め設定されている演奏条件に基づいてカラオケ演奏を行う。たとえば、ガイドボーカルが「ON」になっている場合、演奏処理部11aは、ガイドボーカル用の音声データを記憶部13から読み出し、カラオケ演奏と併せて当該音声データをスピーカ20から放音させる。
ここで、本実施形態に係る演奏処理部11aは、メドレー楽曲のカラオケ演奏を行う際、送信処理部104cから送信された演奏条件に応じてカラオケ演奏を行う。
具体例として、リモコン装置RCで選曲されたメドレー楽曲Aの楽曲ID及び図5に示す演奏条件(新たに設定された演奏条件)がカラオケ本体10に送信されたとする。この場合、演奏処理部11aは、メドレー楽曲Aを予約の待ち行列に登録する。
予約順になった場合、演奏処理部11aは、演奏開始前に、まずメドレー楽曲Aに含まれる1曲目の演奏区間を示す演奏マークを判別する。そして、演奏処理部11aは、1曲目の楽曲に対して新たに設定された演奏条件(キー設定:標準、テンポ設定:標準、ガイドメロディ:OFF、ガイドボーカル:OFF、ハモリ:ON、コーラス:OFF)になるよう、カラオケ本体10の設定を行う。そして、演奏処理部11aは、メドレー楽曲Aのカラオケ演奏を開始する。
演奏処理部11aは、カラオケ演奏の進行に伴って、次の楽曲(2曲目)の演奏区間を示す演奏マークを判別する。この場合、演奏処理部11aは、2曲目の楽曲に対して新たに設定された演奏条件になるよう、カラオケ本体10の設定を行う。図5の例によれば、演奏処理部11aは、キー設定の値を「標準」から「−2」に変更し、ハモリを「OFF」に変更し、コーラスを「ON」に変更する。演奏処理部11aは、それ以外の演奏条件については、1曲目と同様であるため経項を行わない。その後、演奏処理部11aは、メドレー楽曲Aに含まれる2曲目のカラオケ演奏を開始する。
同様に、演奏処理部11aは、カラオケ演奏の進行に伴って3曲目〜5曲目の演奏マークを判別した場合、それぞれの楽曲について新たに設定された演奏条件になるよう、カラオケ本体10の設定を順次切り替える。
==カラオケシステムにおける処理について==
次に、図8を参照して本実施形態に係るカラオケ装置1における処理について述べる。図8は、カラオケ装置1における処理例を示すフローチャートである。
楽曲検索部104aは、利用者からの指示入力に基づいて、メドレー楽曲Aを検索する(メドレー楽曲の検索。ステップ10)。
メドレー楽曲Aについて楽曲毎に演奏条件を設定する場合、利用者は、たとえば、図4Aに示す「演奏条件設定」アイコンを選択する。表示制御部104bは、利用者の選択に応じて、たとえば、図4Bに示す演奏条件の設定画面を表示させる(演奏条件の設定画面を表示。ステップ11)。
利用者はメドレー楽曲Aの楽曲毎に、所望の演奏条件を入力する。表示制御部104bは、利用者の入力に応じてメドレー楽曲Aの楽曲毎に新たな演奏条件を設定する(新たな演奏条件を設定。ステップ12)。
送信処理部104cは、ステップ12で設定された演奏条件をメドレー楽曲の楽曲IDと併せてカラオケ本体10に送信する(楽曲ID及び演奏条件の送信。ステップ13)。
演奏処理部11aは、ステップ13で送信された楽曲IDに基づいてメドレー楽曲Aの演奏予約を行う(カラオケ演奏の予約。ステップ14)。
メドレー楽曲Aの予約順になった場合、演奏処理部11aは、ステップ13で送信された演奏条件に基づいて、楽曲毎に演奏条件を設定しながらカラオケ演奏を行う(楽曲毎に演奏条件を設定して演奏。ステップ15)。
このように、本実施形態に係るリモコン装置RCは、利用者が選曲したカラオケ楽曲がメドレー楽曲である場合、当該メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に演奏条件を設定するための設定画面を表示部102に表示させることができる。従って、利用者は、設定画面において、楽曲毎に所望の演奏条件を設定することができる。すなわち、本実施形態に係るリモコン装置RCによれば、メドレー楽曲の楽曲毎に演奏条件の設定ができる。
更に、本実施形態に係るリモコン装置RCは、楽曲毎に設定された演奏条件をカラオケ本体10に送信する。そして、本実施形態に係るカラオケ本体10は、メドレー楽曲のカラオケ演奏を行う際、リモコン装置RCから送信された演奏条件に応じてカラオケ演奏を行うことができる。このようなリモコン装置RC及びカラオケ本体10を含むカラオケ装置1によれば、メドレー楽曲の楽曲毎に演奏条件の設定をし、設定された演奏条件に応じてメドレー楽曲に含まれる各楽曲のカラオケ演奏が可能となる。
<その他>
なお、上記実施形態では、事業者等により予め作成されたメドレー楽曲を選曲した場合の例について述べたが、特許文献1や2の技術を利用して作成されたメドレー楽曲に対しても上記と同様の方法により、演奏条件を設定することが可能である。
また、上記実施形態では、新たに設定された演奏条件に付いて、送信処理部104cが楽曲IDと併せて一括で送信する例について述べたが、カラオケ本体10への演奏条件の送信はこの例に限られない。送信処理部104cは、メドレー楽曲の演奏に併せ、楽曲毎に設定された演奏条件を順次送信することも可能である。
この場合、演奏処理部11aは、リモコン装置RCに対し、カラオケ演奏を行っているメドレー楽曲の演奏条件を楽曲毎に要求する。たとえば、上述の通り、演奏処理部11aは、メドレー楽曲の演奏に際して、楽曲の区切りを示す演奏マークを判別する。この場合、演奏処理部11aは、リモコン装置RCに対し、判別した演奏マークに対応する楽曲について新たに設定された演奏条件のみを送信するよう要求する。
送信処理部104cは、演奏処理部11aからの要求に基づいて、対応する演奏条件のみを記憶部100から読み出し、カラオケ本体10に送信することができる。
このようなカラオケ装置1によれば、カラオケ本体10側で演奏条件の送信要求を行うことができる。
また、表示制御部104bは、メドレー楽曲のカラオケ演奏に合わせて、現在カラオケ演奏されている楽曲について設定された演奏条件を表示部102に表示させることも可能である。
たとえば、上述の通り、演奏処理部11aは、メドレー楽曲の演奏に際して、楽曲の区切りを示す演奏マークを判別する。この場合、演奏処理部11aは、リモコン装置RCに対し、当該楽曲の演奏マークを判別した旨の信号を送信する。表示制御部104bは、当該信号に基づいて、当該楽曲について設定された演奏条件を表示部102に表示させる。この場合、利用者は現在演奏されている楽曲の演奏条件を視覚的に把握することができる。
具体例として、上記実施形態においてメドレー楽曲Aの2曲目が演奏されている場合、表示制御部104bは、図4Bに示すように2曲目に設定されている演奏条件を表示部102に表示させる。なお、表示の態様は図4Bの例に限られない。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケ装置
10 カラオケ本体
11a 演奏処理部
104a 楽曲検索部
104b 表示制御部
104c 送信処理部
RC リモコン装置

Claims (4)

  1. カラオケ本体と通信可能に接続されたリモコン装置であって、
    利用者が選曲したカラオケ楽曲がメドレー楽曲である場合、当該メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に演奏条件を設定するための設定画面を表示部に表示させる表示制御部を有するリモコン装置。
  2. リモコン装置、及びカラオケ本体を含むカラオケ装置であって、
    前記リモコン装置は、
    利用者が選曲したカラオケ楽曲がメドレー楽曲である場合、当該メドレー楽曲に含まれる楽曲毎に演奏条件を設定するための設定画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    楽曲毎に設定された前記演奏条件を前記カラオケ本体に送信する送信処理部と、
    を有し、
    前記カラオケ本体は、
    前記メドレー楽曲のカラオケ演奏を行う際、前記送信処理部から送信された演奏条件に応じてカラオケ演奏を行う演奏処理部を有するカラオケ装置。
  3. 前記演奏処理部は、前記リモコン装置に対し、カラオケ演奏を行うメドレー楽曲の演奏条件を楽曲毎に要求し、
    前記送信処理部は、前記演奏処理部からの要求に基づいて、対応する演奏条件をカラオケ本体に送信することを特徴とする請求項2記載のカラオケ装置。
  4. 前記表示制御部は、前記メドレー楽曲のカラオケ演奏に合わせて、現在カラオケ演奏されている楽曲について設定された前記演奏条件を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項2または3記載のカラオケ装置。
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