JP2006106641A - 電子音楽装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 複数トラックの演奏データからなる楽曲データのうち、指定したトラックに係る演奏データに基づく演奏を容易に試聴できるようにする。
【構成】 電子楽器10に、複数トラックの演奏データからなる楽曲データを記憶させると共に、トラックの指定を受け付け、その指定されているトラックの試聴の指示を受け付けるための試聴ボタン43が押下された場合に、上記楽曲データのうち、指定されているトラックの演奏データを再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、上記指定されているトラックよりも小さい音量で再生させるようにした。
【選択図】 図3

Description

この発明は、複数トラックの演奏データからなる楽曲データを再生する機能を有する電子音楽装置に関する。
従来から、キーボード等の電子楽器において、複数トラックの演奏データからなる楽曲データを再生する機能を有するものが知られている。また、このような機能を備えた電子楽器において、ユーザが練習スイッチ(レッスンボタン)を押下した場合に、練習パートとして指定したパート以外のパートに係るトラックの演奏データを再生し、練習パートに係るトラックについては、再生しない代わりに、演奏データに基づいて鍵盤上で押鍵すべき鍵をランプの点灯等によって指示したり、演奏すべき内容を楽譜として表示したりするようにすることも行なわれている。
このような電子楽器については、非特許文献1及び特許文献1に記載されている。
「PORTATONE EZ−J53 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2002年,p.35−44 特開2003−223165号公報
また、自動ピアノのような鍵盤楽器で使用する楽曲データについて、右手用(メロディー用)の演奏データと左手用(伴奏用)の演奏データとを別々に記憶し、これらのデータに別々にアクセスできるようにして、演奏練習に先立ち、右手用又は左手用の演奏パートだけを試聴できるようにすることも知られている。このような技術については、特許文献2に記載されている。
特開平6−118867号公報
ところで、電子音楽装置においては、楽曲データのうち、指定したトラックに係る演奏内容を試聴したいという要求もあった。例えば、楽曲の練習を行う際に、これから演奏しようとするパートの手本を聴いてから演奏を開始したい等の要求である。
しかし、上述の非特許文献1及び特許文献1に記載の電子楽器においては、トラック毎にオン/オフを切り替えることができるのみであるので、このような試聴を行おうとする場合、再生したいパートに係るトラック以外のトラックを全てオフに設定する必要があるため、設定が面倒で時間がかかるという問題があった。
また、特許文献2に記載の鍵盤楽器では、右手用と左手用のうち一方の演奏データに基づく演奏を試聴することができる。しかし、右手用と左手用の演奏データの区別しかしていないので、3以上のトラックが存在する場合には対応できないという問題があった。また、市販の楽曲データで、トラックが右手用パートに係るものと左手用パートに係るものに区別されていない場合にも対応できないという問題があった。
この発明は、このような問題を解決し、電子音楽装置において、複数トラックの演奏データからなる楽曲データのうち、指定したトラックに係る演奏データに基づく演奏を容易に試聴できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明の電子音楽装置は、複数トラックの演奏データからなる楽曲データを記憶する記憶手段と、1又は複数のトラックを指定する指定手段と、上記指定手段により指定されているトラックの試聴の指示を受け付けるための操作子と、上記試聴の指示がなされた場合に、上記楽曲データのうち、上記指定手段により指定されているトラックの演奏データを再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、上記指定されているトラックよりも小さい音量で再生する再生手段とを設けたものである。
このような電子音楽装置において、上記楽曲データの内容に基づいて楽譜を表示する楽譜表示手段を設け、その手段に、上記再生手段が楽曲データを再生する場合に、上記指定手段により指定されているトラックの演奏データに基づく楽譜を表示させるようにするとよい。
さらに、鍵盤上の押鍵すべき鍵を表示する鍵表示手段を設け、その手段に、上記再生手段が楽曲データを再生する場合に、上記指定手段により指定されているトラックの演奏データの再生に合わせて、その演奏データに係るパートを演奏するために押鍵すべき鍵を表示させるようにするとよい。
また、この発明は、複数トラックの演奏データからなる楽曲データを記憶する記憶手段と、1又は複数のトラックを指定する指定手段と、上記指定手段により指定されているトラックの試聴の指示を受け付けるための第1の操作子と、上記指定手段により指定されているトラック以外の再生の指示を受け付けるための第2の操作子と、上記試聴の指示がなされた場合に、上記楽曲データのうち、上記指定手段により指定されているトラックの演奏データを再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、再生しないか又は上記指定されているトラックよりも小さい音量で再生する第1の再生手段と、上記再生の指示がなされた場合に、上記楽曲データのうち、上記指定手段により指定されていないトラックの演奏データを再生すると共に、上記指定手段により指定されているトラックの演奏データを、再生しないか又は上記指定されていないトラックよりも小さい音量で再生する第2の再生手段とを設け、上記第1の操作子と上記第2の操作子とを、操作パネル上の近接した位置に設けた電子音楽装置も提供する。
以上のようなこの発明の電子音楽装置によれば、複数トラックの演奏データからなる楽曲データのうち、指定したトラックに係る演奏データに基づく演奏を容易に試聴できるようにすることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1を用いて、この発明の電子音楽装置の実施形態である電子楽器の構成について説明する。図1はその電子楽器の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電子楽器10は、CPU11,ROM12,RAM13,タイマ14,外部記憶媒体インタフェース(I/F)15,MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)I/F16,検出回路17,表示回路18,音源回路19,通信I/F20を備え、これらが通信バス25によって接続されている。また、鍵盤21及びパネル操作子22を検出回路17に接続し、表示装置23を表示回路18に接続し、サウンドシステム24を音源回路19に接続してそれぞれ備えている。
そして、CPU11は、電子楽器10全体を統括制御する制御手段であり、ROM12や外部記憶媒体I/F15等に記憶している所要の制御プログラムを実行することにより、電子楽器10の各部の動作を制御し、以下に説明するこの発明の実施形態の特徴に係る機能を始め、種々の機能を実現することができる。
ROM12は、変更の不要なデータを記憶させる不揮発性の記憶手段である。
ここで、図2に、ROM12に記憶させるデータの構成を示す。
この図に示すとおり、ROM12には、CPU11が実行する制御プログラムや、電子楽器10の初期設定値、楽曲データ等を記憶させるようにしている。
このうち、制御プログラムは、CPU11に電子楽器10を制御させて種々の機能を実現させるためのものであり、初期設定値は、通常演奏,自動演奏,および楽曲データ再生を行う際に全般的な発音内容や表示内容を定めるために使用する、テンポデータ,音色データ,音量データ,楽曲名データ等のデータである。
また、楽曲データは、楽曲の内容を示すMIDI形式のデータであり、各々16トラックの演奏データからなる。そして、電子楽器10に予め記憶させておく楽曲データについては、第1トラックを右手(メロディ)パートに、第2トラックを左手(伴奏)パートに対応付けるようにしている。その他のトラックがどのようなパートに対応付けられるかは、楽曲に応じて異なるし、全てのトラックにデータがある必要はない。
そして、各トラックの演奏データは、楽曲の再生内容を表わす情報であり、メロディパートに対応付けられるトラックでは主旋律を再生するための情報、それ以外のトラックでは主旋律以外の部分(和音演奏,ベース演奏,リズム演奏等)を再生するための情報である。そして、これらの情報は、再生進行順に配置されたタイミングデータとイベントデータの組み合わせを含む。
また、このうちタイミングデータは、対応するイベントデータが示すイベントに係る処理を行うべきタイミング(時間)を示すデータであり、1つのタイミングに複数のイベントが対応している場合もある。そして、イベントデータは、楽曲を再生させるための各種イベントの内容を示すデータであり、ノートオンイベント、ピッチチェンジイベント、ノートオフイベント、テンポチェンジイベント、音色チェンジイベント等がある。
以上のようなデータを記憶するROM12は、書き換え可能な不揮発性記憶手段によって構成し、データを追加やアップデートできるようにしてもよい。また、楽曲データをROM12に記憶させず、再生する楽曲データを全て後述する記憶媒体や外部装置から読み出させるようにしてもよい。
図1の説明に戻ると、RAM13は、CPU11のワークエリアとして使用したり、再生する楽曲データを一時的に記憶させたり、一時的に使用するパラメータの値等を記憶させたりする記憶手段である。
タイマ14は、計時手段であり、楽曲データに基づいて楽曲の演奏を行う場合の、指定されたテンポに従ったノートオンやノートオフ等のイベントに関する処理のタイミング制御等に使用される。
外部記憶媒体I/F15は、フレキシブルディスクドライブ(FDD)やメモリカードスロット等、外部の記憶媒体に対してデータの読み書きを行う手段である。そして、電子楽器10においては、この外部記憶媒体I/F15により記憶媒体から読み出した楽曲データに基づく演奏を行うことも可能である。
MIDII/F16は、MIDI規格に従ったデータを授受するためのインタフェースであり、例えば、MIDIに対応した別の電子楽器あるいはMIDIデータを取り扱うアプリケーションプログラムを備えたコンピュータ等と通信を行うために用いる。
検出回路17は、鍵盤21やパネル操作子22においてなされた操作の内容を検出してCPU11に伝える検出手段である。また、鍵盤21は、ユーザが電子楽器10を演奏する際に使用するものであり、パネル操作子22は、電子楽器10の操作パネルに設けられ、ユーザが種々の設定操作や動作指示を行うためのボタンやエンコーダ等の操作子である。
表示回路18は、CPU11からの指示に従って表示装置23における表示を制御する表示制御手段である。そして、表示装置23は、操作パネル上に設けられた液晶ディスプレイ(LCD)や発光ダイオード(LED)等によって構成される表示手段であり、メッセージ、楽譜、鍵盤、各ボタンのON/OFF状態等の表示を行う。また、鍵盤21には、押鍵ガイド用のランプを設けており、このランプも表示装置23に該当する。
音源回路19は、楽曲データを構成する各トラックの演奏データを基に複数の発音チャンネルで波形データを生成し、スピーカ等によるサウンドシステム24に送信して発音させ、楽曲データを再生する音源手段である。この場合において、楽曲データのうち一部のトラックの演奏データのみを用い、その演奏データに基づいた再生を行うことも可能である。また、トラックごとに異なる条件(音量,音色等)で再生を行うことも可能である。また、ユーザによる鍵盤21の操作に応じて、サウンドシステム24に指定された音色の音を出力させることも当然可能である。
通信I/F20は、Ethernet(登録商標)方式やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394方式等の通信を行うためのインタフェースであり、このインタフェースを介して電子楽器10を通信ネットワークに接続することができる。そして、この通信ネットワークを介して外部装置から楽曲データをダウンロードして再生することもできる。
そして、電子楽器10は、以上の各部により、次のような機能を実現することができる。
まず、ユーザによる鍵盤21上の鍵操作(押鍵)に応じた楽音を生成して出力することができる。また、パネル操作子22によって指定された伴奏スタイルやリズムパターンに対応する伴奏音やリズム音を、半自動的に又は自動的に生成することもできる。さらに、ユーザが指定した楽曲データに基づく自動演奏が可能であり、この場合に、楽曲データ中のトラック毎に演奏ON/OFFを指定することもできる。さらにまた、自動演奏を行う場合に、その自動演奏に使用している楽曲データに基づいてLCDに楽譜を表示させたり、指定されたパートの演奏データに基づいて鍵のランプをその鍵を押鍵すべきタイミングで点灯させたりすることにより、ユーザによる演奏を補助するガイド機能も有する。
次に、このような電子楽器10の操作パネルの構成について説明する。
図3に、その操作パネルの構成を示す。
図3においては、上側に、電子楽器10の模式的な平面図を示している。そして、この図からわかるように、電子楽器10においては、その上面手前側に演奏用の鍵盤21を設け、奥の左右側に音声出力用のスピーカ31,32(サウンドシステム24に該当する)を設けている。そして、破線で示すように、奥側の中央部に、ユーザが種々の設定操作や動作指示を行うための操作子や、メッセージや楽譜等を表示するための表示パネル等を備える操作パネル40を設けている。そして、図3の下側の破線内の部分に、この操作パネル部40のより詳細な平面図を示している。
この図からわかるように、操作パネル40には、左手ボタン41,右手ボタン42,試聴ボタン43,練習ボタン44,開始/終了ボタン45,マスタボリューム46,ソング指定ボタン47,音色指定ボタン48,エンタボタン49,LCD50,テンキー60を設けている。
左手ボタン41は、楽曲のうち左手パートを練習パートとして指定するためのボタンである。そして、このボタンの押下により、指定のON/OFFをトグルで切り替えることができるようにしている。また、左手ボタン41にはLEDによるランプを設けており、左手パートが練習パートとして指定されている場合にこのランプを点灯、されていない場合に消灯することにより、指定のON/OFFの状態をユーザが容易に認識できるようにしている。
なお、電子楽器10に予め記憶させておく楽曲データについては、左手パートに対応付けるトラックは第2トラックで固定しているが、それ以外の楽曲データを使用する場合には、左手ボタン41を押下しながらテンキー60を操作することにより、左手パートに任意のトラックを対応付けることができる。
また、右手ボタン42は、楽曲のうち右手パートを練習パートとして指定するためのボタンであり、指定のON/OFFを左手パートとは独立にトグルで切り替えることができるようにしている。その他、左手ボタン41の場合と同様にランプによるON/OFF状態表示やトラックの対応付けが可能である。そして、左手ボタン41との組み合わせで、左手パートのみ、右手パートのみ、またはその両方を、練習パートとして指定することができる。この指定は、自動演奏中にも任意に変更可能である。
試聴ボタン43は、第1の操作子に該当し、試聴のため、練習パートとして指定されているパート(に対応付けられたトラック)の再生を指示するためのボタンである。そして、このボタンが押下された場合、電子楽器10は、練習パートと対応付けられたトラックの演奏データを再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、練習パートと対応付けられたトラックよりも小さい音量で再生する。このような再生を「試聴モード」の再生と呼ぶことにする。また、再生中に再度試聴ボタン43が押下された場合には、この再生を停止する。
一方、練習ボタン44は、第2の操作子に該当し、練習パートとして指定されているパートの練習のため、そのパート(に対応付けられたトラック)以外の再生を指示するためのボタンである。そして、このボタンが押下された場合、電子楽器10は、練習パートと対応付けられていないトラックの演奏データを再生する。このような再生を「練習モード」の再生と呼ぶことにする。また、再生中に再度練習ボタン44が押下された場合には、この再生を停止する。
これらの試聴ボタン43と練習ボタン44は、操作パネル40上で隣接させ、近接した位置に設けている。
また、開始/終了ボタン45は、通常の自動演奏(全てのトラックを同じ音量で再生する動作)の開始/終了を指示するためのボタンであり、また、試聴モードや練習モードの再生中にこのボタンを押下することにより、再生の停止を指示することもできる。
マスタボリューム46は、楽曲データの再生や押鍵に応じた発音の音量を相対的に調整するための操作子である。そして、電子楽器10が実際に発音する音量は、上記のモードに応じたトラック毎の音量調整や発音イベントにおけるベロシティ等によって定められる音量の大小関係を維持したまま、マスタボリューム46によって調整される。また、マスタボリューム46以外に、右手パートや左手パートの音量を調整するための操作子を設けることも考えられる。
ソング指定ボタン47は、練習したり自動演奏させたりする楽曲の楽曲データを指定するためのボタンであり、このボタンを押下した後、テンキー60で楽曲データの番号を入力することにより指定を行うことができる。外部記憶媒体I/F15に装着した記憶媒体や通信ネットワーク上の外部装置に記憶されている楽曲データを指定してRAM13に読み込ませることも可能である。
音色指定ボタン48は、押鍵に応じた発音や自動演奏の際に使用する音色を指定するためのボタンであり、このボタンを押下した後、テンキーで音色の番号を入力することにより指定を行うことができる。この音色には、例えばピアノ、バイオリン等がある。
エンタボタン49は、テンキー60により数字を入力する場合に、その入力を確定させるためのボタンである。
LCD50は、種々の画像や文字等を表示する表示部であり、その表示画面中に、文字表示部51,楽譜表示部52,鍵盤表示部53を備える。そして、文字表示部51には、再生対象の楽曲データや使用する音色の名称、設定されている動作モード等の、電子楽器10の動作内容や設定内容、あるいはユーザに対するメッセージ等を表示させる。また、楽譜表示部52には、自動演奏中の楽曲あるいはその中の練習パートとして指定したパートの内容を楽譜として表示させる。楽曲あるいはパートの内容によっては、五線譜を複数段にしたり、五線譜以外の楽譜を使用したりすることも考えられる。鍵盤表示部53には、鍵盤の画像を表示させると共に、自動演奏中の楽曲あるいはその中の練習パートとして指定したパートを演奏するために押鍵する鍵を、反転表示等により表示させるようにしている。
テンキー60は、0から9までの数字のキーと、増加キー(+)及び減少キー(−)とからなり、数字を入力する際に使用するキーである。
以上の各操作子や表示部の機能は、CPU11が所要の制御プログラムを実行し、検出回路17によって検出した各操作子の操作内容に応じた処理を行うことにより、実現されるものである。そして、この実施形態の特徴は、試聴ボタン43を設け、このボタンによる指示があった場合に試聴モードでの楽曲データの再生を行うことができるようにした点と、試聴ボタン43を、練習ボタン44に近接させて設け、試聴モードと練習モードの選択を操作性よく行うことができるようにした点である。
次に、これらの機能を実現するためにCPU11が実行する処理について説明する。なお、その他の一般的な機能を実現するための処理については、説明を省略する。
まず、試聴モードや練習モードでの再生を行う際には、再生する楽曲データと、練習パートとを指定しておく必要がある。また、左手パート及び右手パートと対応させるトラックについても、デフォルトの状態から変更することが可能である。
そして、CPU11には、これらの指定や変更に係る処理として、表1の左側の列に記載した各操作を検出した場合に、その右側の欄に記載した処理を実行させるようにしている。
Figure 2006106641
これらの処理により、楽曲データ及び練習パートの指定と、各パートへのトラックの対応付けとを行うことができる。また、再生すべき楽曲データをRAM13に記憶させ、任意のタイミングで読み出せる状態にすることができる。そして、練習パートの指定と、右手パート及び左手パートへのトラックの対応付けとにより、練習対象として他のトラックと異なる取り扱いをするトラックの指定を行うことができ、これらの処理において、CPU11は指定手段として機能する。
なお、楽曲データは、外部記憶媒体I/F15に装着した記憶媒体や、通信I/F20を介して通信可能な外部装置から読み出すようにすることも考えられる。また、ROM12に予め記憶させてある楽曲データについては、第1トラックを右手パートに、第2トラックを左手パートに対応付けられているので、予め記憶させてある楽曲データが指定された場合には、トラックの対応付けを自動的にこのように変更し、対応付けの変更ができないようにしてもよい。
次に、図4に、試聴ボタン43が押下された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。この処理は、試聴モードでの楽曲データの再生に係る処理である。
CPU11は、試聴ボタン43の押下を検出すると、図4のフローチャートに示す処理を開始する。そして、再生する楽曲データ及び練習パートが指定されていれば、ステップS11からステップS12以下に進む。そして、再生する楽曲データのうち、練習パートに対応付けられているトラックの演奏データをマスタボリューム46で設定されている音量で再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、練習パートに対応付けられているトラックよりも所定量(例えば20デシベル)小さい音量で再生する(S12,S13)。
この場合、「その他のトラック」については、マスタボリューム46で設定されている音量よりも所定量小さい音量が設定されているものとして再生することになる。従って、演奏データの内容によっては、練習パートに対応付けられているトラックよりも大きな音を発音することになる箇所がある場合も考えられる。
また、「その他のトラック」のうち特定のトラック、例えばリズムパートのトラックだけを練習パートと同様にマスタボリューム46で設定されている音量で再生してもよい。このようにすれば、リズムの流れの中で練習パートの押鍵タイミングを掴み易くなり、より効果的な試聴となる。
なお、上記の「所定量」は、ユーザが自由に変更できるようにするとよい。また、「その他のトラック」について音量を0にする、すなわち再生しないようにすることも考えられる。また、演奏のテンポについては、楽曲データに含まれる指定内容に従うようにしてもよいし、ユーザが指定した内容に従うようにしてもよい。
また、練習パートの指定は、演奏中にも随時変更可能であるから、ステップS12及びS13の処理を行うに際して、毎回RAM13に記憶されている指定内容を確認するようにするとよい。
これらのステップS12及びS13の処理においては、CPU11が第1の再生手段として機能する。
また、楽曲データの再生と共に、練習パートに対応付けられているトラックの演奏データに基づいて、LCD50の楽譜表示部52に練習パートの楽譜を表示させる処理と、鍵盤表示部53に練習パートの演奏ために押鍵すべき鍵を押鍵すべきタイミングで反転表示させる処理とを行う(S14,S15)。
これらのステップS14及びS15の処理においては、CPU11及びLCD50が、それぞれ楽譜表示手段と鍵表示手段として機能する。
そしてその後、演奏データが終了するか、または試聴ボタン43又は開始/終了ボタン45が押下されるまで、ステップS12に戻って処理を繰り返し、演奏データが終了するか、又は試聴ボタン43又は開始/終了ボタン45が押下された場合には、処理を終了する(S16,S17)。
また、ステップS11で楽曲データ又は練習パートが指定されていなかった場合には、LCD50の文字表示部にその旨を示すメッセージを表示させて(S18)処理を終了する。
以上の処理を行うことにより、ユーザは、試聴ボタン43を押下するだけで練習したいパートの内容をそれ以外のパートと区別して試聴できるので、練習したいパートの内容を簡単な操作で容易に把握することができる。また、同時に他のパートについても小さな音量で聞くことができるので、楽曲の開始からの流れが把握でき、練習したいパートの弾き始めのタイミングを容易に把握することができる。例えば、伴奏パートやリズムパートが先に始まり、メロディーパートが後から始まるような楽曲構成であっても、メロディーパートの開始タイミングを容易に把握することができる。従って、楽曲の演奏を効率的に練習することができる。
また、練習パートについて楽譜や押鍵すべき鍵を表示するようにすれば、楽曲の内容や演奏手順を視覚的に把握することもでき、楽曲の演奏を一層効率的に練習することができる
なお、図4に示した処理において、ステップS13では、練習パートに対応付けられているトラック以外の全てのトラックについて再生を行う必要はなく、伴奏パートやリズムパート等に対応する一部のトラックのみの再生を行うようにしてもよい。この場合、再生するトラックとしては、イントロやエンディング等を含み、楽曲の開始、終了のタイミングがわかるようなパートに対応するトラックがよい。また、試聴モードにおいてどのパート(あるいはトラック)を再生するかは、自動的に設定されるようにしても、ユーザが自由に設定できるようにしてもよい。
また、ステップS12乃至S15に示した処理において、再生及び楽譜や鍵の表示については、任意の順番で行ってよい。また、楽譜や鍵の表示は行わなくてもよい。
また、押鍵すべき鍵の表示を、LCD50に代えて、鍵盤21上の各鍵に設けたランプの点灯により行うようにすることも考えられる。この場合には、このランプとCPU11とが鍵表示手段として機能する。
次に、図5に、練習ボタン44が押下された場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。この処理は、練習モードでの楽曲データの再生に係る処理である。
CPU11は、練習ボタン44の押下を検出すると、図5のフローチャートに示す処理を開始する。そして、再生する楽曲データ及び練習パートが指定されていれば、ステップS21からステップS22以下に進む。そして、再生する楽曲データのうち、練習パートと対応付けられているトラック以外のトラックの演奏データをマスタボリューム46で指定されている音量で再生する。このステップS22の処理において、CPU12が第2の再生手段として機能する。
また、楽曲データの再生と共に、練習パートと対応付けられているトラックの演奏データも読み出し、このデータに基づいて、図4のステップS14及びS15の場合と同様に、LCD50に楽譜及び押鍵すべき鍵を表示させる処理を行う(S23乃至S25)。
そしてその後、演奏データが終了するか、または練習ボタン44又は開始/終了ボタン45が押下されるまで、ステップS22に戻って処理を繰り返し、演奏データが終了するか、又は練習ボタン44又は開始/終了ボタン45が押下された場合には、処理を終了する(S26,S27)。
また、ステップS21で楽曲データ又は練習パートが指定されていなかった場合には、LCD50の文字表示部にその旨を示すメッセージを表示させて(S28)処理を終了する。
以上の処理のうち、ステップS22乃至S25に示した処理において、再生及び楽譜や鍵の表示を任意の順番で行ってよいことや、楽譜や鍵の表示は行わなくてもよいことは、図4の場合と同様である。
以上の処理を行うことにより、ユーザは、練習ボタン44を押下するだけで練習したいパート以外のパートを再生させることができるので、その再生に合わせて鍵盤21で練習したいパートを演奏することにより、演奏のタイミングを計りながら効果的な練習を行うことができる。また、図5に示した処理において、練習パートと対応付けられているトラックについても、図4のステップS13の場合と同様に、練習パートと対応付けられていないトラックよりも所定量小さい音量で再生するようにしてもよい。このようにすれば、練習したいパートを演奏する際に再生音をガイドとして利用することができるので、一層効果的な練習を行うことができる。
また、以上説明してきた電子楽器10においては、試聴モードでの再生を指示するための試聴ボタン43と練習モードでの再生を指示するための練習ボタン44とを操作パネル40上で近接した位置に設けているので、これらのモードをワンタッチで容易に切り替えて楽曲を再生させることができる。従って、練習したいパートを試聴した後で他のパートに合わせて演奏するような練習を簡単な操作で行うことができる。
なお、以上説明してきた実施形態においては、練習パートを、右手パートと左手パートの中から選択する例について説明したが、これら以外にも、パーカッション等のパートを練習パートとして指定することができるようにしてもよい。なお、右手パート又は左手パートにパーカッション等に係る演奏データを含むトラックを対応付けるようにすれば、上述した処理の範囲内でこのような機能を実現することも可能である。
また、試聴モードでの再生中に練習ボタン44が押下された場合に、直ちに図4に示した処理を図5に示した処理に切り替えて、楽曲の再生中の位置から練習モードで再生を続行できるようにしてもよい。また、試聴モードの再生を中止して初めから練習モードでの再生を開始するようにしてもよい。逆に練習モードでの再生中に試聴ボタン43が押下された場合にも試聴モードの再生について同様な取り扱いをするようにしてもよい。
また、上述した電子楽器において、練習モードの再生を行う機能を設けなくてもよい。
さらに、これら以外の点についても、装置の構成や、各操作パネルに設けるボタンの種類や配置、これらの操作方法、あるいは表示画面の構成及び表示形式等が、上述したものに限られないことはもちろんである。
例えば、また、試聴ボタンや練習ボタンを始めとする動作指示や設定のための操作子として、GUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)上に設けた操作子を用いてもよい。
また、電子音楽装置を、鍵盤等の演奏操作子、音源、サウンドシステム等を搭載したり外部装置として接続して利用可能としたりしたパーソナルコンピュータ(PC)、コンピュータゲーム機、カラオケ装置等として構成してもよい。そして、上述した各機能に係る処理や、演奏操作子及び音源の機能は、ハードウェアによって実現してもソフトウェアによって実現してもよい。
また、上述した実施形態においては、楽曲データを再生する動作を試聴モードや練習モードと呼んだが、これらのモードの使用目的が試聴や練習に限られることはない。
以上の説明から明らかなように、この発明の電子音楽装置によれば、複数トラックの演奏データからなる楽曲データのうち、指定したトラックに係る演奏データに基づく演奏を容易に試聴できるようにすることができる。従って、演奏の練習に適した電子音楽装置を提供することができる。
この発明の電子音楽装置の実施形態である電子楽器の構成を示すブロック図である。 図1に示した電子楽器においてROMに記憶させるデータの構成を示す図である。 同じく操作パネルの構成について説明するための図である。 図1に示した電子楽器のCPUが試聴ボタンの押下を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。 同じく練習ボタンの押下を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。
符号の説明
10…電子楽器、11…CPU,12…ROM、13…RAM、14…タイマ、15…外部記憶媒体I/F、16…MIDII/F、17…検出回路、18…表示回路、19…音源回路、20…通信I/F、21…鍵盤、22…パネル操作子、23…表示装置、24…サウンドシステム、25…通信バス、31,32…スピーカ、40…操作パネル、41…左手ボタン、42…右手ボタン、43…試聴ボタン、44…練習ボタン、45…開始/終了ボタン、46…マスタボリューム、47…ソング指定ボタン、48…音色指定ボタン、49…エンタボタン、50…LCD、51…文字表示部、52…楽譜表示部、53…鍵盤表示部、60…テンキー

Claims (4)

  1. 複数トラックの演奏データからなる楽曲データを記憶する記憶手段と、
    1又は複数のトラックを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されているトラックの試聴の指示を受け付けるための操作子と、
    前記試聴の指示がなされた場合に、前記楽曲データのうち、前記指定手段により指定されているトラックの演奏データを再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、前記指定されているトラックよりも小さい音量で再生する再生手段とを設けたことを特徴とする電子音楽装置。
  2. 請求項1記載の電子音楽装置であって、
    前記楽曲データの内容に基づいて楽譜を表示する楽譜表示手段を設け、
    該手段に、前記再生手段が楽曲データを再生する場合に、前記指定手段により指定されているトラックの演奏データに基づく楽譜を表示させるようにしたことを特徴とする電子音楽装置。
  3. 請求項1又は2記載の電子音楽装置であって、
    鍵盤上の押鍵すべき鍵を表示する鍵表示手段を設け、
    該手段に、前記再生手段が楽曲データを再生する場合に、前記指定手段により指定されているトラックの演奏データの再生に合わせて、該演奏データに係るパートを演奏するために押鍵すべき鍵を表示させるようにしたことを特徴とする電子音楽装置。
  4. 複数トラックの演奏データからなる楽曲データを記憶する記憶手段と、
    1又は複数のトラックを指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されているトラックの試聴の指示を受け付けるための第1の操作子と、
    前記指定手段により指定されているトラック以外の再生の指示を受け付けるための第2の操作子と、
    前記試聴の指示がなされた場合に、前記楽曲データのうち、前記指定手段により指定されているトラックの演奏データを再生すると共に、その他のトラックの演奏データを、再生しないか又は前記指定されているトラックよりも小さい音量で再生する第1の再生手段と、
    前記再生の指示がなされた場合に、前記楽曲データのうち、前記指定手段により指定されていないトラックの演奏データを再生すると共に、前記指定手段により指定されているトラックの演奏データを、再生しないか又は前記指定されていないトラックよりも小さい音量で再生する第2の再生手段とを設け、
    前記第1の操作子と前記第2の操作子とを、操作パネル上の近接した位置に設けたことを特徴とする電子音楽装置。
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