JP2003308071A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JP2003308071A JP2002111269A JP2002111269A JP2003308071A JP 2003308071 A JP2003308071 A JP 2003308071A JP 2002111269 A JP2002111269 A JP 2002111269A JP 2002111269 A JP2002111269 A JP 2002111269A JP 2003308071 A JP2003308071 A JP 2003308071A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏中にパターン情報が切り替えられたと
き、切換え後の演奏をどの小節から行えるかを選択でき
るようにする。 【解決手段】 パターン情報読出部28はパターン情報
記憶部27からパターン情報を自動演奏部29に読み出
す。パターン切換指示部30は、演奏中にリズムスイッ
チ25等のオンに基づいてパターン情報の切換信号を発
生する。切換信号はポインタ指示部31に入力され、ポ
インタ指示部31は指示されたパターン情報のトラック
ヘッダを参照してスタートバービットを判別する。スタ
ートバービットの情報に従い、切り換え前に演奏してい
た小節の先頭にポインタをセットするか、選択されたパ
ターン情報の先頭にポインタをセットするかの指示を出
力する。パターン情報読出部28はこの指示に応答して
ポインタを設定してパターン情報を読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動演奏装置に関
し、特に、記憶された複数の演奏パターンを自動演奏中
に切り換えることができる自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数小節の演奏情報を繰り返し再生する
自動演奏装置が知られる(例えば、特開昭56−190
98号公報)。この自動演奏装置は、電子楽器に搭載さ
れて自動伴奏装置として実現されることが多い。複数小
節が繰り返し再生される演奏情報を演奏パターン情報と
呼び、以下、単に「パターン情報」という。パターン情
報は、ドラムやベース等のパート毎に、またイントロや
エンディング等のセクション毎に設定され、自動演奏装
置にプリセットされるものと、ユーザが個別に設定する
ものとがある。
【0003】上記公報に記載された自動演奏装置では、
パターン情報の繰り返しによる演奏の単調さを回避する
ため、記憶された複数のステップ(小節に相当)のう
ち、どのステップから演奏を開始するかをステップ初期
値としてプリセットできるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パターン情報を演奏途
中で切り換える際、切り換え後のパターン情報のどの小
節から演奏を開始するかは、自動演奏装置毎に予め決め
られていてユーザが任意に選択することができなかっ
た。切り換えられた時点で演奏中であった小節に対応す
る小節から引き続いて演奏するか、パターン情報の先頭
の小節から演奏をするかのいずれかである。
【0005】これに対して、多様な形態の演奏を実現し
ようとするユーザは、これらのパターン情報を任意に使
い分けたいという希望を持っていたが、従来の自動演奏
装置ではこの要求を満足させることができなかった。
【0006】本発明は、上記問題点を解消し、演奏中に
パターン情報が切り換えられたときに、切り換え後の演
奏をパターン情報のどの小節から開始するかを任意に選
択することができる自動演奏装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、複数小節からなるパター
ン情報を複数種類記憶する記憶手段と、該パターン情報
に従って自動演奏する自動演奏手段と、自動演奏中にパ
ターン情報を切り換えるパターン情報切換手段とを有す
る自動演奏装置において、パターン情報を切り換える際
に、切り換え後のパターン情報のどの小節から切り換え
後の演奏を開始するかを設定する設定手段と、パターン
情報切り換え時に、前記設定手段の設定に従って前記記
憶手段から前記自動演奏手段にパターン情報を読み出す
パターン情報読出手段とを具備した点に第1の特徴があ
る。
【0008】また、本発明は、前記設定手段が前記パタ
ーン情報上に設けられ、切り換え後のパターン情報のど
の小節から切り換え後の演奏を開始するかを表す情報を
該パターン情報上に記述するパターン情報編集手段をさ
らに具備した点に第2の特徴がある。
【0009】上記特徴によれば、演奏途中でパターン情
報が切り換えられると、どの小節から演奏を開始するか
が設定手段の設定内容に従って判断される。そして、こ
の設定内容に従ってパターン情報が読み出され、自動演
奏が継続される。
【0010】特に第2の特徴によれば、パターン情報編
集の際に、パターン情報編集手段によって、どの小節か
らパターン情報を読み出すかを指示する情報を記述する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る自動
演奏可能な電子鍵盤楽器のハード構成を示すブロック図
である。同図において、バスライン16には、CPU
1、プログラムメモリ2、楽音波形メモリ3、RAM
4、パネルインタフェース回路5、鍵盤インタフェース
回路6、自動演奏データメモリ7、ディスクインタフェ
ース回路9、および音源装置10が接続される。
【0012】パネルインタフェース回路5には操作パネ
ル表示装置11が、鍵盤インタフェース回路6には鍵盤
装置12が、ディスクインタフェース回路9にはフロッ
ピディスク駆動装置(FDD)13がそれぞれ接続され
る。また、音源装置10にはD/A変換器14、アナロ
グ信号処理装置15、およびアンプ16を介してサウン
ドシステム17が接続される。音源装置10は、複数の
楽音を同時発生できるよう複数の楽音発生チャンネルを
備え、例えば、正弦波加算方式で楽音を合成する。さら
に、CPU1はMIDIインタフェース回路8を介して
別の電子楽器など外部装置に接続される。
【0013】プログラムメモリ2にはCPU1で処理さ
れるプログラムが格納され、楽音波形メモリ3には楽音
波形データが格納され、自動演奏データメモリ7には自
動演奏データつまりシーケンス情報とパターン情報が格
納される。これらメモリ2,3,7はROMによって構
成できる。RAM4はCPU1がプログラムを実行する
際の各種データを一時記憶するワークエリアや、操作パ
ネル表示装置11の操作によって設定される音色や効果
等、レジストレーションの記憶エリアとして使用され
る。
【0014】操作パネル表示装置11はLCDスクリー
ンやレジストレーションスイッチ等各種スイッチおよび
ボリューム、ならびにLEDなどの表示灯からなる。ス
イッチには、自動伴奏中にパターン情報を切り換えるた
めのスイッチも設けられる。操作パネル表示装置11
は、例えば、鍵盤装置12に隣接して設けられるコント
ロールパネル上に配置される。
【0015】CPU1は前記プログラム、ならびに鍵盤
装置12から入力されたキー情報および操作パネル表示
装置11から入力された音色、テンポ、リズム等に基づ
いて楽音発生部としての音源装置10を制御し、楽音波
形メモリ3から読み出した波形データに基づいて楽音信
号を発生させる。自動演奏モードでは、鍵盤装置12か
ら入力されるキー情報に代えて、自動演奏データメモリ
7に格納された自動演奏データが使用される。特に、自
動伴奏時は、複数小節からなるパターン情報が読み出さ
れて使用される。音源装置10で発生された楽音信号は
D/A変換器13でアナログ信号に変換される。アナロ
グ信号は、アナログ信号処理装置14で効果付与等の信
号処理が施された後、アンプ16を介してサウンドシス
テム17に供給される。
【0016】続いて、CPU1で実行される自動演奏処
理の要部を説明する。まず、自動演奏に用いられるパタ
ーン情報の作成・編集機能について説明する。この作成
・編集処理では、リズム、拍子、小節数、作成・編集対
象の設定、設定されたデータの書き込みを行う。図3は
操作パネル表示装置11の要部を示す図である。図3に
おいて、LCDスクリーン20は複数の表示領域A1〜
A8を有し、各表示領域A1〜A8に対応して左ボタン
L1〜L4ならびに右ボタンR1〜R4が設けられ、L
CDスクリーン20の下側にはファンクションキーF1
〜F7が設けられる。その他、ユーザスイッチ21、実
行スイッチ22、ホームスイッチ23、インクリメント
ダイヤル24,並びに複数のリズムスイッチ25とバリ
エーションスイッチ26とが設けられる。リズムスイッ
チ25では8ビート、16ビート、ワルツ、スイング等
のリズムを指定する。各ボタン、スイッチの具体的な機
能は後述する。
【0017】図4はパターン情報の編集処理の要部フロ
ーチャートである。図4において、ステップS100で
は、リズム選択開始か否かを判断する。ユーザスイッチ
21が押されると、ステップS100からステップS1
01に進み、パターン情報のリズム設定画面をLCDス
クリーン20に表示する。リズム設定画面には、セクシ
ョン毎に複数の既存のリズム(ワルツ、マーチ、スイン
グ等)が前記各領域A1〜A8に表示される。同時に、
各領域に対応する左ボタンL1〜L4ならびに右ボタン
R1〜R4が各リズムに対応するリズム選択スイッチと
して対応づけられる。
【0018】ステップS102ではリズム選択スイッチ
が押されたか否かによって、表示されたリズムの一つが
選択されたか否かを判断する。リズム選択スイッチが押
されたならば、ステップS103に進み、押されたリズ
ム選択スイッチに割り付けられているリズムを選択す
る。ステップS104では、ホームスイッチ23が押さ
れたか否かを判断し、ホームスイッチ23が押されたな
らばステップS105でホーム画面を表示する。以上で
リズムが設定される。なお、ステップS102およびS
104で所定時間内に入力がない場合はエラーとしてこ
のフローを終える。
【0019】拍子および小節数の設定もリズムと同様の
手順で設定される。但し、ステップS101に対応する
拍子および小節数の設定画面表示の後、ボタンL1〜L
4やR1〜R4に代えてインクリメントダイヤル24を
回してLCDスクリーン20に表示される数値を変化さ
せ、所望の数値が表示されたところで決定のため、実行
スイッチ22を押す。
【0020】パターン情報は、パートやセクション等の
要素を含んでおり、作成・編集では、その対象を選択す
る。図5は、作成・編集対象選択のフローチャートであ
る。図5において、ステップS201でAPOエディッ
ト画面を表示する。APOエディット画面は、新規作成
か既存のリズムを利用(パターン選択)して編集するか
を入力する画面を表示する。LCDスクリーン20下部
に「新規作成」と「パターン選択」の文字が表示される
ので、ユーザはそれぞれの文字に対応する位置のファン
クションキーF1〜F7を操作していずれかを選択す
る。ステップS202では、「新規作成」および「パタ
ーン選択」のいずれかが選択されると、それに応じて入
力画面を表示する(ステップS203,S204)。以
下、パターン選択の画面を参照して作成・編集対象の選
択動作を具体的に説明する。
【0021】図6は前記ステップS205で表示される
パターン選択画面の一例を含むLCDスクリーンの図で
ある。図6に示すように、選択対象はパート、セクショ
ン、トラック、サウンド、およびバーモードである。パ
ートはドラム(2種類)、コード(2種類)、ベース等
であり、セクションは各パート毎に設定される表示され
ているメインの他、イントロ、エンディング、フィルイ
ン(2種類)等である。トラックには全てのパートとセ
クションにメジャーおよびマイナーの区別が設定され
る。サウンドはパターン情報の音色を決定する。例え
ば、ドラムパートの場合、キットを設定する。
【0022】バーモードは、自動伴奏の途中でパターン
情報を切り換えたとき、どの小節から演奏を開始するか
を指定する情報である。「コンテニュアス」と「リセッ
ト」のいずれかを設定する。「コンテニュアス」は切り
替わった時に演奏されていた小節の先頭から切り換え後
のパターン情報を読み出して再生するものであり、「リ
セット」はパターン情報の最初つまり1小節目からパタ
ーン情報を読み出して再生するものである。
【0023】パートを選択する場合、「ドラム1」等の
パート名表示のうち所望のものを「セレクト」表示の下
にあるファンクションキーF5またはF6を操作して選
択する。選択されたパート名は、例えば白黒反転する等
して、他のものと表示形態が変化する。セクション、サ
ウンド、トラック、バーモード等は、各表示領域に対応
するボタンL1〜L3またはR1を押して選択した後、
インクリメントダイヤル24を回してデータを所望のも
のを選択する。なお、バーモードはすべてのパートに共
通であり、パート別に設定するものではない。
【0024】以上の手順で編集対象の選択と設定を行っ
た後、パターン情報の曲データを入力して、パターン情
報の作成を終える。
【0025】パターン情報のデータ構造を図7に示す。
図7において、パターン情報は、リズムスイッチ25と
バリエーションスイッチ26とを組み合わせて、例えば
20種類設定できる。したがって、図に示すように、パ
ターン情報33は、20個のスタイルStylel〜Style2
0から構成され、スタイルのサイズ、先頭アドレス(相
対アドレス)、およびデータ終端アドレスとがさらに付
加される。
【0026】スタイルStyle1〜Style20内には、それ
ぞれ10個のフレーズPhrase1〜Phrase10が含まれ、
フレーズPhrase1〜Phrase10には、7個のトラックTr
ack1〜Track7が含まれる。そして、各トラックTrack
1〜Track7は、トラックヘッダと、トラックデータつ
まりリズム、拍子、小節数等とから構成される。
【0027】フレーズはイントロ、エンディング、ベー
シック、2種類のフィルイン等のセクションのメジャー
とマイナーとに対応し、トラックは2種類のドラムと、
ベースと2種類のコードと、リフおよびアザーとに対応
する。
【0028】前記トラックヘッダのデータ構成を図8に
示す。トラックヘッダ32は7バイトで構成され、その
先頭バイトの一つのビットにスタートバービット(S.
B.)つまり前記バーモードが設定される。スタートバ
ービット「0」はコンテニュアス、スタートバービット
「1」はリセットをそれぞれ意味する。そのほか、トラ
ックヘッダには、音色情報やボリューム、リバーブ深さ
等が記述される。なお、バーモードは各パートに共通で
あるので、トラック記憶領域の一つだけ、例えば、ドラ
ム1パートのトラックヘッダのみのスタートバービット
を有効とする。
【0029】図9は、上記電子鍵盤楽器のメインルーチ
ン処理のフローチャートである。図6おいて、ステップ
S1では、各種レジスタやフラグなどの初期化を行う。
初期化の後、まず、ステップS2では、スイッチイベン
ト処理すなわち操作パネル表示装置11に含まれるLC
Dスクリーン、スイッチ、ボリュームの操作の有無つま
りスイッチイベントの有無を判別し、イベントが有った
場合はそれに応じた処理を行う。ステップS3では、鍵
盤装置12のキー操作の有無つまりキーイベントの有無
をキー情報から判別し、キーイベントが有った場合はそ
れに応じた処理を行う。
【0030】ステップS4では、MIDI処理すなわち
外部装置との間でのMIDI情報の送受信処理を行う。
ステップS5では、前記パターン情報による自動演奏処
理が行われる。
【0031】ステップS6では、表示処理すなわち上記
各処理に伴う処理結果を操作パネル表示装置11の表示
部つまりLCDスクリーンや表示灯で表示させるための
処理を行う。ステップS7では、その他の処理(パター
ン情報の作成・編集を含む)が行われる。
【0032】図10は、自動演奏中にパターン情報の切
り換えが行われたときの処理を示すフローチャートであ
る。ステップS30では、パターン情報切り換え指示の
有無を判別する。リズムスイッチ25とバリエーション
スイッチ26によりパターン情報が指示されたときにス
テップS30は肯定となり、ステップS31に進む。ス
テップS31では、トラック記憶領域のうちドラム1パ
ートのトラックヘッダに設定されたスタートバービット
を参照する。ステップS32では、スタートバービット
が「0」か「1」かによって、パターン情報切り換え後
の自動演奏開始小節を判別する。スタートバービットが
「0」の場合は、ステップS33に進み、演奏開始ポイ
ンタをパターン切り換え時に演奏中の小節の先頭に設定
する。一方、スタートバービットが「1」の場合はステ
ップS34に進み、指示されたパターン情報の先頭に設
定する。ステップS35では、設定された演奏開始ポイ
ンタからトラックデータを読み出し、そのデータに従っ
て自動演奏を実行する。
【0033】図1は、パターン情報切り換えのための要
部機能ブロック図である。パターン情報記憶部27に
は、リズムスイッチ25に対応づけられたパターン情報
が記憶されている。パターン情報読出部28はパターン
情報記憶部27からパターン情報を自動演奏部29に読
み出すため、ポインタ指示を含む読み出し制御を行う。
パターン切換指示部30は、演奏中に発生したリズムス
イッチ25とバリエーションスイッチ26のオンイベン
トによって切換指示を検出し、パターン情報の切換信号
を発生する。この切換信号はリズムスイッチ25とバリ
エーションスイッチ26との組み合わせによるパターン
情報の指示情報を含む。切換信号はポインタ指示部31
に入力され、ポインタ指示部31は指示されたパターン
情報のトラックヘッダを参照してスタートバービットを
判別する。パターン指示部31は、スタートバービット
が「コンテニュアス」を指示していれば、読み出しポイ
ンタを切り換え前に演奏していた小節の先頭にセットす
る指示をパターン情報読出部28に供給する。一方、ス
タートバービットが「リセット」を指示していれば、読
み出しポインタを選択されたパターン情報の先頭にセッ
トする指示をパターン情報読出部28に供給する。パタ
ーン情報読出部28はこれらの指示に応答してポインタ
を設定し、パターン情報の読み出しを開始する。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1,2の発明によれば、演奏中に行われたパターン情報
の切り換えに応答して、どの小節から切り換え後のパタ
ーン演奏情報を読み出すかを選択することができる。し
たがって、ユーザが望む切り換え態様でパターン情報を
読み出して自動演奏することができる。特に、ユーザは
パターン情報の編集の際にパターン読み出し小節の指示
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る自動演奏装置の要
部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る自動演奏機能を有
する電子鍵盤楽器の構成を示すブロック図である。
【図3】 操作パネル表示装置の一例を示す図である。
【図4】 リズム選択処理のフローチャートである。
【図5】 編集対象選択処理のフローチャートである。
【図6】 編集時の操作パネル表示装置の表示例を示す
図である。
【図7】 パターン情報のデータ構成の例を示す図であ
る。
【図8】 パターン情報のトラックヘッダの一例を示す
図である。
【図9】 本発明の一実施形態に係る電子鍵盤楽器のメ
インルーチン処理のフローチャートである。
【図10】 パターン切換処理ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…CPU、 9…ディスクインタフェース、 11…
操作パネル表示装置、20…LCDスクリーン、 25
…リズムスイッチ、 26…バリエーションスイッチ、
27…パターン情報記憶部、 28…パターン情報読
出部、 29…自動演奏部、 30…パターン切換指示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数小節からなるパターン情報を複数種
    類記憶する記憶手段と、該パターン情報に従って自動演
    奏する自動演奏手段と、自動演奏中にパターン情報を切
    り換えるパターン情報切換手段とを有する自動演奏装置
    において、 パターン情報を切り換える際に、切り換え後のパターン
    情報のどの小節から切り換え後の演奏を開始するかを設
    定する設定手段と、 パターン情報切り換え時に、前記設定手段の設定に従っ
    て前記記憶手段から前記自動演奏手段にパターン情報を
    読み出すパターン情報読出手段とを具備したことを特徴
    とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段が前記パターン情報上に設
    けられ、 切り換え後のパターン情報のどの小節から切り換え後の
    演奏を開始するかを表す情報を該パターン情報上に記述
    するパターン情報編集手段をさらに具備したことを特徴
    とする請求項1記載の自動演奏装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015053278A1 (ja) * 2013-10-09 2015-04-16 ヤマハ株式会社 複数セットの波形データを切り替えて波形再生を行う技術

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