JP6615031B2 - カラオケ装置 - Google Patents

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Description

本発明はカラオケ装置に関する。
カラオケ装置は、カラオケ本体及びリモコン装置を備える。カラオケ本体は、歌唱を希望する楽曲を予め登録しておく予約登録機能が搭載されている。リモコン装置は、歌唱者が選択し、送信指示を行った楽曲の予約情報(たとえば、楽曲ID)をカラオケ本体に送信する。カラオケ本体は、リモコン装置から受信した予約情報を予約メモリに記憶し、予約された順に予約情報に対応する楽曲の演奏を行う。
一般的なカラオケ本体は、楽曲と楽曲が演奏される数秒の間に、現在予約登録されている楽曲の予約曲リストを表示するようになっている。しかし、楽曲演奏の合間は数秒であるために、複数ページに分け予約曲リストを表示させることはできない。従って、表示制限を設けるために、カラオケ本体にて予約できる楽曲数の上限を定めている。この場合、予約の上限を越えた時に、リモコン装置より予約情報が送信された場合、カラオケ本体側では当該予約情報を受け付けないため、歌唱者は予約情報を再送する必要となる。
そこで、たとえば、特許文献1に記載された、現在演奏中の楽曲の残り時間、または楽曲全体の現在の時間的位置を表示する技術を利用し、予約情報を再送するタイミングを把握することが可能である。
或いは、特許文献2に記載された、利用者が検索した希望曲リストをメモ帳に記録し、演奏終了後にカラオケ装置から受信した採点結果をメモ帳に表示する技術を利用し、予約楽曲が上限に達した場合には予約したい楽曲をメモ帳に記憶しておくことで、改めて予約情報を再送することも可能である。
特開2000−148164号公報 特開2007−199732号公報
しかし、特許文献1または特許文献2の技術を利用する場合、歌唱者が予約可能なタイミングを見極めて、自ら予約情報の再送を指示する必要があり、煩雑であった。また、適切なタイミングで予約情報を再送しなかった場合には、別の歌唱者が先に予約登録をしてしまう場合もありうる。
本発明の目的は、一旦、楽曲の予約登録が出来なかった場合であっても、適切なタイミングで当該楽曲の予約登録を自動的に行うカラオケ装置を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、カラオケ本体及びリモコン装置を有するカラオケ装置において、前記カラオケ本体は、前記リモコン装置から送信された、楽曲の予約情報に基づいて、当該楽曲の予約登録が可能かどうかを判断する判断部と、前記予約登録が不可能と判断された場合、現在の演奏状況に基づいて、予約登録が可能となる時間を示す予約待ち時間を算出する算出部と、前記予約待ち時間を前記リモコン装置に送信する本体側情報管理部と、を有し、前記リモコン装置は、前記予約待ち時間を前記予約情報と関連付けて記憶する予約待ち時間記憶部と、前記予約待ち時間が経過した際、その予約待ち時間に関連付けられている前記予約情報を再送するリモコン側情報管理部とを有することを特徴とするカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、一旦、楽曲の予約登録が出来なかった場合であっても、適切なタイミングで当該楽曲の予約登録を自動的に行うことができる。
実施形態に係るカラオケ装置の概略を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るリモコン装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ本体のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る予約記憶部のメモリを模式的に示した図である。 実施形態に係る予約記憶部のメモリを模式的に示した図である。 実施形態に係るリモコン装置のソフトウェア構成例を示す図である。 実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
後述する明細書及び図面の記載から、上記の主たる発明の他、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
すなわち、前記算出部が、前記予約待ち時間を送信した後、前記演奏状況に変化が生じた場合、新たな予約待ち時間を算出し、前記本体側情報管理部が、前記新たな予約待ち時間を前記リモコン装置に送信し、前記予約待ち時間記憶部が、前記予約情報に関連付けられた予約待ち時間を前記新たな予約待ち時間に更新して記憶するカラオケ装置が明らかとなる。このようなカラオケ装置によれば、演奏状況に変化が生じた場合であっても、適切なタイミングで予約情報の再送を行い、楽曲の予約登録を行うことができる。
<実施形態>
図1〜図7を参照して、実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。
==カラオケ装置==
(ハードウェア構成)
カラオケ装置1は、カラオケ演奏及び歌唱者が歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
カラオケ本体10は、予約登録された楽曲の演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された歌唱音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図2はカラオケ本体10のハードウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部11は、CPU11aおよびメモリ11bを備える。CPU11aは、メモリ11bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ11bは、CPU11aに実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
通信部12は、ルーター(図示なし)を介してカラオケ本体10を通信回線に接続するためのインタフェースを提供する。
記憶部13は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置であり、たとえばハードディスクドライブなどである。
記憶部13は、複数の楽曲データを記憶する。楽曲データは、カラオケ装置1によりカラオケ演奏を行うためのデータである。カラオケ装置1が楽曲データに基づいて楽曲を演奏することにより、歌唱者はカラオケの歌唱が可能となる。楽曲データは、楽曲毎に所定のID(楽曲ID)が付与されている。
音響処理部14は、制御部11の制御に基づき、カラオケ楽曲に対する演奏の制御およびマイク40を通じて入力された音声信号の処理を行う。音響処理部14は、たとえばMIDI音源、ミキサ、アンプ(いずれも図示なし)を含む。MIDI音源は、楽曲データに基づいて楽音信号を生成する。ミキサは、当該音楽信号およびマイク40から出力される音声信号を適当な比率でミキシングしてアンプに出力する。アンプは、ミキサからのミキシング信号を増幅し、放音信号としてスピーカ20へ出力する。これにより、スピーカ20からは放音信号に基づくカラオケ演奏音およびマイク40からの歌唱音声が放音される。
表示処理部15は、制御部11の制御に基づき、表示装置30における各種表示に関する処理を行う。たとえば、表示処理部15は、カラオケ演奏時における背景映像に歌詞テロップや各種アイコンが重ねられた映像を表示装置30に表示させる。
操作部16は、パネルスイッチおよびリモコン受信回路などからなり、歌唱者によるカラオケ装置1のパネルスイッチあるいはリモコン装置50の操作に応じて予約信号、演奏中止信号などの操作信号を制御部11に対して出力する。制御部11は、操作部16からの操作信号を検出し、対応する処理を実行する。
スピーカ20はカラオケ本体10からの放音信号に基づいて放音するための構成である。表示装置30はカラオケ本体10からの信号に基づいて映像や画像を画面に表示するための構成である。マイク40は歌唱者の音声(歌唱音声)をアナログの音声信号に変換してカラオケ本体10に入力するための構成である。
リモコン装置50は、カラオケ本体10に対する各種操作をおこなうための装置である。歌唱者はリモコン装置50を用いてカラオケ装置1の起動、楽曲の予約等を行うことができる。リモコン装置50のディスプレイには各種操作の指示入力を行うためのGUIが表示される。
図3はリモコン装置50のハードウェア構成例を示す図である。リモコン装置50は、制御部51、通信部52、記憶部53、表示処理部54及び操作部55を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部51は、CPU51aおよびメモリ51bを備える。通信部52は、ルーター(図示なし)を介してリモコン装置50を通信回線に接続するためのインタフェースを提供する。記憶部53は、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。表示処理部54は、制御部51の制御に基づき、リモコン装置50における各種表示(たとえば、楽曲の検索画面や予約登録画面の表示)に関する処理を行う。操作部55は、たとえば、楽曲の検索や予約登録の作業等を行うためのGUIである。
(カラオケ本体のソフトウェア構成)
図4はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、本体側情報管理部100、予約記憶部200、判断部300及び算出部400を備える。本体側情報管理部100、判断部300及び算出部400は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。予約記憶部200は、記憶部13が提供する記憶領域の一部として実現される。
[本体側情報管理部]
本体側情報管理部100は、通信部12を介してリモコン装置50と行う情報の送受信に関する管理を行う。具体的に、本体側情報管理部100は、通信部12を介し、リモコン装置50から送信された、楽曲の予約情報を受信し、判断部300に出力する。この場合、本体側情報管理部100は「予約情報受信部」として機能する。なお、予約情報は、歌唱を希望する楽曲を特定するための情報であり、たとえば、楽曲IDである。
また、本体側情報管理部100は、通信部12を介して、算出部400により算出された予約待ち時間(詳細は後述)をリモコン装置50に送信する。この場合、本体側情報管理部100は、「予約待ち時間送信部」として機能する。
[予約記憶部]
予約記憶部200は、予約情報を順次記憶する記憶領域である。予約記憶部200への登録件数は予め所定の件数(たとえば21曲)が設定されている。
図5A及び図5Bは予約記憶部200のメモリを模式的に示した図である。この例では、21曲まで登録が可能であるとする。図5Aの例において、メモリ0は、現在演奏中の楽曲Aの予約情報が記憶されている。メモリ1〜メモリ21は、入力された順番に予約情報(楽曲B〜楽曲V)が記憶されている。図5Aのように全てのメモリに予約情報が登録されている場合、新たな楽曲の予約登録ができない。
楽曲Aの演奏が終わるとメモリ0が解放される。そして、メモリ1に記憶されている予約情報(楽曲B)がメモリ0に書き込まれ(図5B参照)、対応する楽曲データが読み出されてカラオケ演奏が開始される。図5Bのように予約情報が登録されていないメモリがある場合、新たな楽曲の予約登録が可能となる。なお、メモリ0の解放からメモリ1に記憶されている予約情報がメモリ0に書き込まれるまでの時間(演奏の切り替わり時間)は、予め所定の時間(たとえば、1秒)が設定されている。
[判断部]
判断部300は、リモコン装置50から送信された、楽曲の予約情報に基づいて、当該楽曲の予約登録が可能かどうかを判断する。
具体的には、判断部300は、予約記憶部200に登録されている曲数が所定の件数であるかどうかを確認する。所定の件数が登録されている場合(予約登録が不可能)、判断部300は、その旨の情報を算出部400に出力する。一方、所定の件数が登録されていない場合(予約登録が可能)、判断部300は、入力された予約情報を予約記憶部200に送る。予約記憶部200は、予約情報をメモリの一番最後に記憶する。
[算出部]
算出部400は、予約登録が不可能と判断された場合、現在の演奏状況に基づいて、予約登録が可能となる時間を示す予約待ち時間を算出する。現在の演奏状況とは、楽曲が演奏されているか否か、また楽曲が演奏されている場合には、演奏開始からの経過時間である。
予約登録が不可能と判断された場合、図5Aに示す例のように予約記憶部200のメモリ1〜メモリ21には予約情報が書き込まれていることになる。この場合、算出部400は、現在演奏中の楽曲Aの楽曲データから当該楽曲の総演奏時間を求める。また、算出部400は、楽曲Aの演奏開始からの経過時間を確認し、総演奏時間と比較することで残りの演奏時間を求める。算出部400は、残りの演奏時間に演奏の切り替わり時間を足した値を予約待ち時間として算出する。なお、楽曲Aの演奏終了と同時にリモコン装置50から予約情報が送信された場合、算出部400は、演奏の切り替わり時間(1秒)を予約待ち時間として算出する。算出された予約待ち時間は、本体側情報管理部100により、通信部12を介してリモコン装置50に送信される。
(リモコン装置のソフトウェア構成)
図6はリモコン装置50のソフトウェア構成例を示す図である。リモコン装置50は、予約情報記憶部500、予約待ち時間記憶部600及びリモコン側情報管理部700を備える。リモコン側情報管理部700は、CPU51aがメモリ51bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。予約情報記憶部500及び予約待ち時間記憶部600は、記憶部53が提供する記憶領域の一部として実現される。
[予約情報記憶部]
予約情報記憶部500は、歌唱者が選択し、送信指示を行った楽曲の予約情報を記憶する記憶領域である。具体的には、予約情報記憶部500は、カラオケ本体10に送信した予約情報の履歴を記憶する。
[予約待ち時間記憶部]
予約待ち時間記憶部600は、予約待ち時間を予約情報と関連付けて記憶する。たとえば、カラオケ本体10から予約待ち時間を受信した場合、予約待ち時間記憶部600は、予約情報の履歴のうち、最後に記憶されている楽曲の予約情報を予約情報記憶部500から移行し、予約待ち時間と関連付けて記憶する。
なお、予約情報記憶部500及び予約待ち時間記憶部600は、一つの構成として実現することも可能である。この場合、予約待ち時間を受信した場合には、対応する楽曲の予約情報に所定のフラグを立てることにより、予約待ち時間と予約情報を関連付けて記憶することができる。
[リモコン側情報管理部]
リモコン側情報管理部700は、通信部52を介してカラオケ本体10と行う情報の送受信に関する管理を行う。具体的に、リモコン側情報管理部700は、通信部52を介し、歌唱者が送信指示を行った楽曲の予約情報をカラオケ本体10に送信する。この場合、リモコン側情報管理部700は「予約情報送信部」として機能する。
また、リモコン側情報管理部700は、通信部52を介して、カラオケ本体10から送信される予約待ち時間を受信し、予約情報記憶部500に出力する。この場合、リモコン側情報管理部700は、「予約待ち時間受信部」として機能する。
更に、リモコン側情報管理部700は、予約待ち時間が経過した際、通信部52を介して、その予約待ち時間に関連付けられている予約情報を再送する。具体的には、リモコン側情報管理部700は、予約待ち時間記憶部600に記憶された予約待ち時間を監視し、予約待ち時間が0になった段階(予約待ち時間が経過した段階)で予約情報を再送する。予約待ち時間が0になった場合、たとえば図5Bに示したように、予約記憶部200のメモリ1に記憶された楽曲Bの予約情報がメモリ0に書き込まれ、他の予約情報も順に一つ先のメモリに書き込まれる。従って、メモリ21は空になるため、そこにリモコン側情報管理部700から自動的に再送された予約情報を登録することが可能となる。この場合、リモコン側情報管理部700は、「予約情報再送部」として機能する。
==カラオケ装置1の動作について==
次に、図7を参照して本実施形態におけるカラオケ装置1の動作の具体例について述べる。図7は、カラオケ装置1の動作例を示すフローチャートである。
歌唱者は、リモコン装置50を介し、歌唱を希望する楽曲を選択する。リモコン側情報管理部700は、通信部52を介し、歌唱者が送信指示を行った楽曲の予約情報をカラオケ本体10に送信する(予約情報の送信。ステップ10)。
判断部300は、ステップ10で送信された、予約情報に基づいて、当該楽曲の予約登録が可能かどうかを判断する(予約登録の判断。ステップ11)。
予約登録が不可能と判断された場合(ステップ12でNの場合)、判断部300は、その旨の情報を算出部400に出力する。算出部400は、現在の演奏状況に基づいて、予約登録が可能となる時間を示す予約待ち時間を算出する(予約待ち時間の算出。ステップ13)。一方、予約登録が可能と判断された場合(ステップ12でYの場合)、予約記憶部200は、入力された予約情報を登録する(予約情報の登録。ステップ18)。
本体側情報管理部100は、通信部12を介して、算出された予約待ち時間をリモコン装置50に送信する(予約待ち時間の送信。ステップ14)。
予約待ち時間記憶部600は、予約待ち時間を予約情報と関連付けて記憶する(予約待ち時間の記憶。ステップ15)。
リモコン側情報管理部700は、予約待ち時間が経過した際(ステップ16でYの場合)、通信部52を介して、その予約待ち時間に関連付けられている予約情報を再送する(予約情報の再送。ステップ17)。
予約記憶部200は、ステップ17で再送された予約情報を登録する(予約情報の登録。ステップ18)。
このように、本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、一旦、楽曲の予約登録が出来なかった場合であっても、適切なタイミングで当該楽曲の予約登録を自動的に行うことができる。従って、歌唱者が予約可能なタイミングを見極めて、自ら予約情報の再送を指示する必要はなく、非常に簡便である。
また、カラオケ喫茶のように面識のない者同士で連続したカラオケ歌唱を行う場合には、既に所定数の楽曲が予約登録されており、予約情報記憶部500には予約待ち時間が関連付けられた予約情報がある状態で、更に別の楽曲がリモコン装置50から予約の送信指示がされることがありうる。この場合、リモコン側情報管理部700は、後に予約の送信指示された楽曲の予約情報をカラオケ装置には送信しない。予約情報記憶部500は、後に予約の送信指示された楽曲の予約情報を一旦記憶する。そして、リモコン側情報管理部700は、予約待ち時間経過後に、先に記憶している予約情報の再送を行った後、一旦記憶されている後の予約情報をカラオケ本体10に送信する。なお、この場合、カラオケ本体10の予約記憶部200のメモリは全て埋まっているため、予約待ち時間が算出されてリモコン装置50に送信されることとなる。このように、本実施形態に係るカラオケ装置1によれば、先の予約登録が優先されるため、他人が先に予約してしまうという事態も生じ得ない。
また、リモコン装置50における選曲の形態として、複数の楽曲を選択した後、一回の送信指示で全ての予約情報をまとめて送信(一括予約)することも可能である。この場合、リモコン装置50の処理としては、選択された楽曲順に逐次予約情報を送信していき、送信後、所定時間経過後にカラオケ本体10より予約待ち時間を受信した場合には、予約待ち時間経過後に、リモコン装置50に一旦記憶されている予約情報を送信する。従って、予約記憶部200のメモリが全て埋まった段階で上記と同様の予約待ち時間の算出処理等が行われることとなる。
<その他の構成>
カラオケ本体10から予約待ち時間を送信した後、現在歌唱中の楽曲が早送りや演奏中止、テンポコントロールの操作といった演奏状況に変化が生じる場合がある。この場合、予約登録が可能となる時間に変更が生じることとなる。
そこで、算出部400は、本体側情報管理部100が予約待ち時間を送信した後、演奏状況に変化が生じた場合、新たな予約待ち時間を算出することができる。具体的には、算出部400は、早送りがなされた場合の残りの演奏時間を求め、演奏の切り替わり時間と足した値を新たな予約待ち時間として算出する。本体側情報管理部100は、新たな予約待ち時間をリモコン装置50に送信する。
予約待ち時間記憶部600は、予約情報に関連付けられた予約待ち時間を新たな予約待ち時間に更新して記憶する。
このような構成を採用することにより、演奏状況に変化が生じた場合であっても、適切なタイミングで予約情報の再送を行い楽曲の予約登録を行うことができる。
上記実施形態等は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 カラオケ装置
10 カラオケ本体
50 リモコン装置
100 本体側情報管理部
300 判断部
400 算出部
600 予約待ち時間記憶部
700 リモコン側情報管理部


Claims (2)

  1. カラオケ本体及びリモコン装置を有するカラオケ装置において、
    前記カラオケ本体は、
    前記リモコン装置から送信された、楽曲の予約情報に基づいて、当該楽曲の予約登録が可能かどうかを判断する判断部と、
    前記予約登録が不可能と判断された場合、現在の演奏状況に基づいて、予約登録が可能となる時間を示す予約待ち時間を算出する算出部と、
    前記予約待ち時間を前記リモコン装置に送信する本体側情報管理部と、
    を有し、
    前記リモコン装置は、
    前記予約待ち時間を前記予約情報と関連付けて記憶する予約待ち時間記憶部と、
    前記予約待ち時間が経過した際、その予約待ち時間に関連付けられている前記予約情報を再送するリモコン側情報管理部と、
    を有することを特徴とするカラオケ装置。
  2. 前記算出部は、前記予約待ち時間を送信した後、前記演奏状況に変化が生じた場合、新たな予約待ち時間を算出し、
    前記本体側情報管理部は、前記新たな予約待ち時間を前記リモコン装置に送信し、
    前記予約待ち時間記憶部は、前記予約情報に関連付けられた予約待ち時間を前記新たな予約待ち時間に更新して記憶することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
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