JPS637967B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637967B2 JPS637967B2 JP56134623A JP13462381A JPS637967B2 JP S637967 B2 JPS637967 B2 JP S637967B2 JP 56134623 A JP56134623 A JP 56134623A JP 13462381 A JP13462381 A JP 13462381A JP S637967 B2 JPS637967 B2 JP S637967B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- rubber
- bracket
- supported
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/02—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
- B60K11/04—Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のラジエータ支持構造に関す
る。
る。
従来、自動車のラジエータは上部を車体に固着
し、下部をラバーマウントを介して車体に固定す
るものが実開昭54−167926号公報により提案され
ている。しかし、ラジエータは、相当の重量があ
りエンジンの近くに配置されていることから、エ
ンジンによつて発生する振動のダイナミツクダン
パーとして使用することも可能である。本発明は
以上の点に鑑みなされたものであつて、ラジエー
タの上部及び下部をラバーを介して車体側に支持
し、ラジエータをダイミナツクダンパとして機能
させる構成とした自動車のラジエータの支持構造
において、車体下部に設けられた第１ブラケツト
上に、上下方向ストロークにおいて所定ストロー
クまではばね定数が小さく該所定ストロークを越
えるとばね定数が大きくなるよう非線型特性のラ
バーを載置し、このラバー及び第１ブラケツトに
穿設された嵌合孔に対しラジエータの下方に延び
る突出部を上方から挿通してラジエータ下部を支
持すると共に、ラジエータの上部に形成した被支
持面をその上方に配置されたストツプラバーを介
してストツプラバー上方に配設されたラジエータ
の上方向および前後方向の所定以上の移動を規制
する第２ブラケツトにより上方から支持するよう
に構成したものである。
し、下部をラバーマウントを介して車体に固定す
るものが実開昭54−167926号公報により提案され
ている。しかし、ラジエータは、相当の重量があ
りエンジンの近くに配置されていることから、エ
ンジンによつて発生する振動のダイナミツクダン
パーとして使用することも可能である。本発明は
以上の点に鑑みなされたものであつて、ラジエー
タの上部及び下部をラバーを介して車体側に支持
し、ラジエータをダイミナツクダンパとして機能
させる構成とした自動車のラジエータの支持構造
において、車体下部に設けられた第１ブラケツト
上に、上下方向ストロークにおいて所定ストロー
クまではばね定数が小さく該所定ストロークを越
えるとばね定数が大きくなるよう非線型特性のラ
バーを載置し、このラバー及び第１ブラケツトに
穿設された嵌合孔に対しラジエータの下方に延び
る突出部を上方から挿通してラジエータ下部を支
持すると共に、ラジエータの上部に形成した被支
持面をその上方に配置されたストツプラバーを介
してストツプラバー上方に配設されたラジエータ
の上方向および前後方向の所定以上の移動を規制
する第２ブラケツトにより上方から支持するよう
に構成したものである。
以下本発明の実施例を図について説明する。自
動車の前部は、第１図に示すように、エンジン１
を収容するエンジンルーム２及びキヤビン前部４
とからなる。エンジンルーム２は、キヤビン前部
４と隔壁６によつて分離され、上部はボンネツト
８である。ラジエータ１４はラジエータシユラウ
ド１０とクロスメンバ１２とに取付けられてお
り、ラジエータ１４の前部にはフロントグリル１
６及びバンパ１８が配置されている。ラジエータ
１４の下部をクロスメンバ１２に取付ける構造
は、第２図に示すように、クロスメンバ１２にス
ポツト溶接またはボルト等で取付けられた第１ブ
ラケツト２０の上にラバー２２を介してラジエー
タ１４を支持する。第１ブラケツト２０には、第
３図に示すように、円孔２４を有し、該円孔２４
をラジエータ１４の円筒形突出部２６がゆるく貫
通している、ラバー２２はリング状で、内側の厚
さｂの部分と外側の厚さ（ａ＋ｂ）の部分によつ
て構成される。ラバー２２の中央孔の直径は円筒
形突出部２６の直径にほぼ等しい。なお、ラバー
２２はその底面にラバー円筒部２５を一体的に有
していて、該ラバー円筒部２５は、円孔２４に円
筒形突出部２６を挿入したときに両者間にできる
間隙に挿入され、ラジエータ１４が車体に対し上
下動したとき円筒形突出部２６と第１ブラケツト
２０が直接当接することを防ぐ。ラバー２２の外
側の厚さａの部分は、例えば１ｇまでの加速度に
対してのばねとして作用し、また、悪路等の走行
で例えば加速度が５ｇになると上記厚さａの部分
が変形してラバー２２の全体がばねとして作用す
る。ラジエータ１４の上部をラジエータシユラウ
ド１０に取付ける構造は、第４図に示すように、
ラジエータ１４の側壁にスポツト溶接で取付けら
れたラジエータブラケツト３０と、ラジエータシ
ユラウド１０にねじ止めされた第２ブラケツト３
２とをストツプラバー３４を介して係合させて、
ラジエータ１４上方への移動を規制するものであ
る。
動車の前部は、第１図に示すように、エンジン１
を収容するエンジンルーム２及びキヤビン前部４
とからなる。エンジンルーム２は、キヤビン前部
４と隔壁６によつて分離され、上部はボンネツト
８である。ラジエータ１４はラジエータシユラウ
ド１０とクロスメンバ１２とに取付けられてお
り、ラジエータ１４の前部にはフロントグリル１
６及びバンパ１８が配置されている。ラジエータ
１４の下部をクロスメンバ１２に取付ける構造
は、第２図に示すように、クロスメンバ１２にス
ポツト溶接またはボルト等で取付けられた第１ブ
ラケツト２０の上にラバー２２を介してラジエー
タ１４を支持する。第１ブラケツト２０には、第
３図に示すように、円孔２４を有し、該円孔２４
をラジエータ１４の円筒形突出部２６がゆるく貫
通している、ラバー２２はリング状で、内側の厚
さｂの部分と外側の厚さ（ａ＋ｂ）の部分によつ
て構成される。ラバー２２の中央孔の直径は円筒
形突出部２６の直径にほぼ等しい。なお、ラバー
２２はその底面にラバー円筒部２５を一体的に有
していて、該ラバー円筒部２５は、円孔２４に円
筒形突出部２６を挿入したときに両者間にできる
間隙に挿入され、ラジエータ１４が車体に対し上
下動したとき円筒形突出部２６と第１ブラケツト
２０が直接当接することを防ぐ。ラバー２２の外
側の厚さａの部分は、例えば１ｇまでの加速度に
対してのばねとして作用し、また、悪路等の走行
で例えば加速度が５ｇになると上記厚さａの部分
が変形してラバー２２の全体がばねとして作用す
る。ラジエータ１４の上部をラジエータシユラウ
ド１０に取付ける構造は、第４図に示すように、
ラジエータ１４の側壁にスポツト溶接で取付けら
れたラジエータブラケツト３０と、ラジエータシ
ユラウド１０にねじ止めされた第２ブラケツト３
２とをストツプラバー３４を介して係合させて、
ラジエータ１４上方への移動を規制するものであ
る。
なお、上記実施例では、ラジエータ１４の側壁
にラジエータブラケツト３０を取付け、これによ
りラジエータ上部を支持しているが、ラジエータ
ブラケツト３０を備えることなく、ラジエータ１
４のアツパータンク部を上記実施例と同様のスト
ツプラバー３４及び第２ブラケツト３２を介しラ
ジエータシユラウド１０により支持するように構
成することも可能である。
にラジエータブラケツト３０を取付け、これによ
りラジエータ上部を支持しているが、ラジエータ
ブラケツト３０を備えることなく、ラジエータ１
４のアツパータンク部を上記実施例と同様のスト
ツプラバー３４及び第２ブラケツト３２を介しラ
ジエータシユラウド１０により支持するように構
成することも可能である。
以上の構成において、ラバー２２の外側の厚さ
ａの部分を、ラジエータ１４が一定加速度範囲の
ダイナミツクダンパとして作用するようなばね定
数を持つように設計する。
ａの部分を、ラジエータ１４が一定加速度範囲の
ダイナミツクダンパとして作用するようなばね定
数を持つように設計する。
本発明は、上述したようにラジエータの下部に
非線型特性のラバーを配設することにより、アイ
ドリング運転時にはラバーの小さいばね定数の作
用によりラジエータをダイナミツクダンパとして
使い、またその他の時にはラジエータの振動が大
きくなるのでラバーがばね定数の大きい支持体と
して作用してラジエータを保護し、さらに、この
ような支持構造により組付け性も向上させる利点
も有する。
非線型特性のラバーを配設することにより、アイ
ドリング運転時にはラバーの小さいばね定数の作
用によりラジエータをダイナミツクダンパとして
使い、またその他の時にはラジエータの振動が大
きくなるのでラバーがばね定数の大きい支持体と
して作用してラジエータを保護し、さらに、この
ような支持構造により組付け性も向上させる利点
も有する。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は自動車
前部の断面図、第２図はラジエータ下部の取付部
の側面図、第３図は第１ブラケツトの斜視図、第
４図はラジエータ上部の取付部の斜視図である。 １……エンジン、２……エンジンルーム、４…
…キヤビン前部、６……隔壁、１０……ラジエー
タシユラウド、１２……クロスメンバ、１４……
ラジエータ、２０……第１ブラケツト、２２……
ラバー、３４……ストツプラバー。
前部の断面図、第２図はラジエータ下部の取付部
の側面図、第３図は第１ブラケツトの斜視図、第
４図はラジエータ上部の取付部の斜視図である。 １……エンジン、２……エンジンルーム、４…
…キヤビン前部、６……隔壁、１０……ラジエー
タシユラウド、１２……クロスメンバ、１４……
ラジエータ、２０……第１ブラケツト、２２……
ラバー、３４……ストツプラバー。
Claims (1)
- １ ラジエータの上部及び下部をラバーを介して
車体側に支持し、ラジエータをダイミナツクダン
パとして機能させる構成とした自動車のラジエー
タの支持構造において、車体下部に設けられた第
１ブラケツト上に、上下方向ストロークにおいて
所定ストロークまではばね定数が小さく該所定ス
トロークを越えるとばね定数が大きくなるよう非
線型特性のラバーを載置し、このラバー及び第１
ブラケツトに穿設された嵌合孔に対しラジエータ
の下方に延びる突出部を上方から挿通してラジエ
ータ下部を支持すると共に、ラジエータの上部に
形成した被支持面をその上方に配置されたストツ
プラバーを介してストツプラバー上方に配設され
たラジエータの上方向および前後方向の所定以上
の移動を規制する第２ブラケツトにより上方から
支持することを特徴とする自動車のラジエータ支
持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13462381A JPS5836722A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 自動車のラジエ−タ支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13462381A JPS5836722A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 自動車のラジエ−タ支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836722A JPS5836722A (ja) | 1983-03-03 |
| JPS637967B2 true JPS637967B2 (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=15132699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13462381A Granted JPS5836722A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 自動車のラジエ−タ支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836722A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63139024U (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-13 | ||
| US4821828A (en) * | 1987-06-08 | 1989-04-18 | General Motors Corporation | Dynamic absorber for motor vehicle |
| KR100387780B1 (ko) * | 2000-08-17 | 2003-06-18 | 현대자동차주식회사 | 차량용 라디에이터의 장착구조 |
| KR100398264B1 (ko) * | 2001-09-05 | 2003-09-19 | 현대자동차주식회사 | 프레임바디 자동차용 공조장치의 설치구조 |
| CN102343805A (zh) * | 2011-07-12 | 2012-02-08 | 贝洱(济南)热系统有限公司 | 一种用于固定车用冷却模块的橡胶缓冲固定架 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5819288Y2 (ja) * | 1977-01-29 | 1983-04-20 | トヨタ自動車株式会社 | ラジエ−タの支持構造 |
| JPS54123532U (ja) * | 1978-02-18 | 1979-08-29 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP13462381A patent/JPS5836722A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5836722A (ja) | 1983-03-03 |
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