JPS6359690B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6359690B2
JPS6359690B2 JP61112991A JP11299186A JPS6359690B2 JP S6359690 B2 JPS6359690 B2 JP S6359690B2 JP 61112991 A JP61112991 A JP 61112991A JP 11299186 A JP11299186 A JP 11299186A JP S6359690 B2 JPS6359690 B2 JP S6359690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
rotating body
cooked
small gap
cooking machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP61112991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61257612A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11299186A priority Critical patent/JPS61257612A/ja
Publication of JPS61257612A publication Critical patent/JPS61257612A/ja
Publication of JPS6359690B2 publication Critical patent/JPS6359690B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は調理機に係り、果実などの被調理材料
を螺旋状の回転体により切削、圧搾してジユース
加工を行う調理機において、回転体を回転自在に
挿入する調理機ケースに関する。
(従来の技術) 従来のこの種調理機において、例えば、特開昭
56−102217号公報に記載されているように、調理
機ケースの投入口から投入された被調理材料を螺
旋状の回転体で切削するとともに圧搾し、被調理
材料を先端側に移送し、ジユースを調理機ケース
の下面に開口したジユース流出開口から流出させ
るとともにケースの先端側周面に開口したかす排
出口からかすを排出するようにした構造の調理機
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の調理機の構造では、被調理材料の送
りを速くすると、かす排出口からかすの放出が速
くなり、搾り効率が低下し、また被調理材料の送
りを遅くすると、投入口から果汁分が溢出するこ
とが生じ、被調理材料の速い投入ができず、調理
能率が低い問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、被
調理材料の送りを良好にして被調理材料の投入を
速くできるようにし、塊状となつて送り込まれた
被調理材料は環状の連続したリブによつてさらに
圧搾され、また回転体の外周にケースの内面から
離反している被調理材料はリブとの摩擦で送り込
みが促進され、排出されるかす分は殆んど液分を
搾された状態で排出され、より搾り効率を高めら
れる調理機を提供することを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の調理機は、投入口を基端側に開口する
とともに下面にフイルタを設けたジユース流出開
口を形成しかつ先端部にかす排出口を形成し内面
を略円筒状に形成した調理機ケースと、このケー
ス内に回転自在に軸架され前記投入口から投入さ
れた被調理材料を切削、圧搾しながら先端側に移
送させジユースを前記流出開口から流出させると
ともにかす分をかす排出口から排出させる螺旋状
の圧搾部を有する回転体とを具備した調理機にお
いて、前記ケース内面にこのケースの先端側でか
つかす排出口より基端側に位置して前記回転体の
外周との間に小間隙を保持して連続した環状のリ
ブを突出形成し、前記回転体の螺旋状の圧搾部の
山部の外径と前記リブとの間の小間隙が前記回転
体の螺旋状の圧搾部の山部の外径と前記リブとの
間の小間隙が前記ケースの内面と前記回転体の圧
搾部との山部の外径との小間隙より小さくしたこ
とを特徴としたものである。
(作用) 本発明の調理機は、回転体をケース内で回転さ
せ、この状態で被調理材料を投入口から投入し、
押棒で押圧すると、被調理材料は回転体とケース
の内周面との間で切削、粉砕されながらケースの
先端側に移送され、この移送途中にて液分が抽出
され、搾られた液分はフイルタを通過し、ジユー
ス流出開口より流出滴下される。そしてかす分は
ケースのかす排出口からケースの外方に排出され
る。このかす分がかす排出口から排出する前に粉
砕圧搾された被調理材料を搾られながらケースの
先端側に移送されるとき、リブの部分にて大きな
塊状となつて送り込まれた被調理材料はさらに圧
搾されることになり、かす排出口から排出される
直前に被調理材料に作用し、かす分は液分を殆ん
ど搾出した状態で排出される。
また被調理材料が詰つていない状態で比較的細
かく粉砕され回転体の外周に附着してケースの内
面と離間している被調理材料は、リブと回転体の
外周との間の少許の間隙における摩擦で送り込み
が促進される。
(実施例) 次に本発明の一実施例の構成を図面について説
明する。
1は調理機基体で、内部には図示しない電動機
とこの電動機の連結された減速歯車伝導機構が設
けられており、この基体1の下部一側にジユース
容器受台2が設けられている。
次に3は調理機ケースで、このケース3の内径
は先端側に向つて漸次縮径された略円筒形状に合
成樹脂にて成形され、このケース3は軸方向を水
平状にして基部側は開口され前記基体1の一側に
図示しないクランプ機構によつて着脱自在に取着
されるようになつている。このケース3の基端側
の上面には筒状の被調理材料投入口4が形成さ
れ、この投入口4の上端開口部5から被調理材料
を押圧する押棒が挿脱自在に嵌挿されている。
次に前記ケース3の内周面下部に基端側から先
端部にジユース流出開口6が形成され、このジユ
ース流出開口6には多数の小孔7を有する弧状の
板状フイルタ8が着脱自在に配設され、このフイ
ルタ8の内面はケース3の内面と略同一面を形成
している。
またケース3の先端中心部には軸受凹部9が形
成され、この軸受凹部9に金属または合成樹脂に
て成形された軸受10が嵌合固着されている。
さらに前記ケース3の基端側開口部は着脱自在
に螺合される蓋体11にて開閉自在に閉塞され、
この蓋体11の内面中心部には軸支孔12が形成
され、この軸支孔12には金属または合成樹脂に
て成形した軸受13が嵌合固着されている。そし
てこの蓋体11が前記基体1に図示しないクラン
プ手段によつて着脱自在に取着される。
またこのケース3の先端側他側面にはかす排出
口14が開口されている。
次に15は螺旋状の回転体で、この回転体15
は先端側に向つて拡径した円柱状に形成され、こ
の回転体15を貫通した回転軸16は回転体15
の両端に突出され、この回転軸16の両端は前記
軸受10,13に回転自在に軸架され、この回転
軸16の基端には前記ケース3内に設けた歯車伝
導機構(図示せず)の出力軸に係脱自在に結合さ
れるカツプリング部17が形成されている。そし
てこの回転体15の中心はケース3の略円筒状の
内面の中心と略一致するようになつている。
またこの回転体15の外周には螺旋状の切削刃
部18と圧搾部19とが連続的に形成され、この
切削刃部18は前記ケース3の投入口4に位置さ
れており、この回転体15の切削刃部18と圧搾
部19の螺旋状の谷部と山部との径差およびピツ
チ間隔は先端側に向つて小さくなつており、この
回転体15の一方方向の回転で被調理材料は先端
側に切削粉砕されながら先端側に移送されるよう
になつている。
またこの螺旋状の切削刃部18と圧搾部19の
山部の外径とケース3の内周との間隙は一定の小
間隙l1に保持されている。
そして前記ケース3の内周面にはケース3の先
端側のかす排出口14の近傍で基端側に回転体1
5の螺旋状圧搾部19の進行方向に対向して前記
回転体15の回転方向に連続した環状のリブ20
がジユース流出開口6の部分を除いて形成されて
おり、このリブ20と前記回転体15の螺旋状の
圧搾部19の山部の外径との間の小間隙l2が前記
圧搾部19の山部の外径との間の小間隙l1より小
さくなつている。
次にこの実施例の作用について説明する。
調理機ケース3の基端開口部から回転体15を
挿入して蓋体11を螺合し開口部を閉塞すると、
回転体15の回転軸16は軸受10,13に軸架
され、回転軸16の一端は蓋体11から突出され
る。この状態で蓋体11を基体1に取着すると回
転軸16のカツプリング部17は基体1の電動機
に連動する歯車伝導機構の出力軸のカツプリング
部(図示せず)に結合される。
このようにして図示しないスイツチ操作で電動
機を駆動すると回転体15が回転される。この状
態で被調理材料を投入口4から投入し、押棒で押
圧すると、被調理材料は回転体15の切削刃部1
8とケース3の内周面との間で切削粉砕されなが
らケース3の先端側に移送され、引続き圧搾部1
9が粉砕圧搾され、液分が抽出され、搾られた液
分はフイルタ8の小孔7を通過し、基体1のジユ
ース容器受台2上に容器内に滴下される。そして
かす分はケース3のかす排出口14からケース3
の外方に排出される。このかす分がかす排出口1
4から排出する前に粉砕圧搾された被調理材料が
搾られながらケース3の先端側に移送される際、
リブ20の部分にて大きな塊状となつて送り込ま
れた被調理材料はさらに圧搾されることになり、
かす排出口14から排出されるかす分は液分を殆
んど搾出した状態で排出される。
または被調理材料が詰つていない状態で比較的
細かく粉砕され回転体15の外周に附着してケー
ス3の内面と離間している被調理材料は、リブ2
0と回転体15の外周との間の少許の間隙におけ
る摩擦で送り込みが促進される。
なお調理後はケース3を基体1から外して蓋体
11を開き、回転体15をケース3から抜き出し
て洗浄する。
なおリブ20はケース3の先端側でかつかす排
出口14より基端側に形成すれば、排出されるか
す分は殆んど液分を搾られた状態でより搾り効率
を高めることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、螺旋状の回転体を挿入したケ
ース内面にこのケースの先端側でかつ排出口より
基準側に位置して回転体の外周との間に小間隙を
保持して連続した環状のリブを突出形成し、回転
体の圧搾部の山部の外径とリブとの間の小間隙を
ケース内面と回転体の圧搾部の山部の外径との間
の小間隙より小さくしたので、被調理材料の送り
込み速度を速くしても大きな塊状の被調理材料の
リブの部分で再び圧搾されて液分は搾り出され、
搾り効率を高められ、比較的細かく回転体に附着
した被調理材料はリブの部分で生ずる摩擦で積極
的に送り込むことができ、さらに環状のリブはケ
ースの先端でかつかす排出口より基端側に形成し
たので、排出されるかす分は殆んど液分を搾られ
た状態で排出されるため、搾り効率を高められ、
投入口からの被調理材料の入り込みを良好にし、
投入口からの溢出を防止でき、効率よくジユース
調理ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部を切欠い
た正面図、第2図は同上ケースの縦断側面図、第
3図は同上一部の拡大縦断側面図、第4図は同上
一部の拡大縦断正面図である。 3……ケース、4……投入口、6……ジユース
流出開口、8……フイルタ、14……かす排出
口、15……回転体、19……圧搾部、20……
リブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 投入口を基端側に開口するとともに下面にフ
    イルタを設けたジユース流出開口を形成しかつ先
    端部にかす排出口を形成し内面を略円筒状に形成
    した調理機ケースと、このケース内に回転自在に
    軸架され前記投入口から投入された被調理材料を
    切削、圧搾しながら先端側に移送させジユースを
    前記流出開口から流出させるとともにかす分をか
    す排出口から排出させる螺旋状の圧搾部を有する
    回転体とを具備し、 前記ケース内面にこのケースの先端側でかつか
    す排出口より基端側に位置して前記回転体の外周
    との間に小間隙を保持して環状の連続するリブを
    突出形成し、 前記回転体の螺旋状の圧搾部の山部の外径と前
    記リブとの間の小間隙が前記ケースの内面と前記
    回転体の圧搾部の山部の外径との間の小間隙より
    小さくしたことを特徴とする調理機。
JP11299186A 1986-05-17 1986-05-17 調理機 Granted JPS61257612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11299186A JPS61257612A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11299186A JPS61257612A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61257612A JPS61257612A (ja) 1986-11-15
JPS6359690B2 true JPS6359690B2 (ja) 1988-11-21

Family

ID=14600685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11299186A Granted JPS61257612A (ja) 1986-05-17 1986-05-17 調理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61257612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016530900A (ja) * 2014-03-31 2016-10-06 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 果汁抽出器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54135286A (en) * 1978-04-10 1979-10-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Juice extracting machine
JPS5784012A (en) * 1980-11-13 1982-05-26 Tokyo Electric Co Ltd Cooking machine

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5280085U (ja) * 1975-12-10 1977-06-15

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54135286A (en) * 1978-04-10 1979-10-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Juice extracting machine
JPS5784012A (en) * 1980-11-13 1982-05-26 Tokyo Electric Co Ltd Cooking machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016530900A (ja) * 2014-03-31 2016-10-06 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 果汁抽出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61257612A (ja) 1986-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6359690B2 (ja)
JPS6124174Y2 (ja)
JPS6359325B2 (ja)
JPS6129392Y2 (ja)
JPS5936175Y2 (ja) 調理機
JPH0122574Y2 (ja)
JPS5935133Y2 (ja) 調理機
JPS5936176Y2 (ja) 調理機
JPS6361011B2 (ja)
JPS5935134Y2 (ja) 調理機
JPS5935129Y2 (ja) 調理機
JPS6124172Y2 (ja)
JPS5936177Y2 (ja) 調理機
JPS5926902Y2 (ja) 調理機
JPS5935137Y2 (ja) 調理機
JPS5926908Y2 (ja) 調理機
JPS5926907Y2 (ja) 調理機
KR960000059Y1 (ko) 착즙기
JPS5936161Y2 (ja) 調理機
JPS5926910Y2 (ja) 調理機
JPS5935123Y2 (ja) ジユ−サ
JPS5935130Y2 (ja) 調理機
JPS5935131Y2 (ja) 調理機
JPS6129390Y2 (ja)
JPS5935128Y2 (ja) 調理機