JPS5936161Y2 - 調理機 - Google Patents
調理機Info
- Publication number
- JPS5936161Y2 JPS5936161Y2 JP7617580U JP7617580U JPS5936161Y2 JP S5936161 Y2 JPS5936161 Y2 JP S5936161Y2 JP 7617580 U JP7617580 U JP 7617580U JP 7617580 U JP7617580 U JP 7617580U JP S5936161 Y2 JPS5936161 Y2 JP S5936161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- bearing
- rotating
- drive shaft
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は調理機に係り、略円筒状の調理機体本体内に螺
旋状の切削刃部と圧搾部とを形成した回転体を回転自在
に軸架し、回転体の回転で被調理材料を切削、圧搾しな
がら先端に移送し、ジュースを搾るようにした調理機に
おける回転体の回転軸を軸支する軸受とこの回転軸を駆
動軸に結合するカップリング部の構造に関する。
旋状の切削刃部と圧搾部とを形成した回転体を回転自在
に軸架し、回転体の回転で被調理材料を切削、圧搾しな
がら先端に移送し、ジュースを搾るようにした調理機に
おける回転体の回転軸を軸支する軸受とこの回転軸を駆
動軸に結合するカップリング部の構造に関する。
この種の螺旋状の切削刃部と圧搾部を有する回転体を回
転させて被調理材料を切削、圧搾しながら先端に移送し
てジュースを搾る調理機では回転体の回転軸を軸支する
軸承の軸孔から液が漏洩することがないように回転体の
端面と軸受を密接させることが考えられるがこの構造で
は回転体の回転によって被調理材料を先端側に移送する
とき回転体には材料の移送方向と逆方向に移動させる力
が作用し、回転体の基端面と本体の基端側の軸受とが強
く圧接しながら回転体は回転されるため回転体の基端面
と軸受との接触面が摩耗し或は焼き付くおそれがあるな
どの欠点を有している。
転させて被調理材料を切削、圧搾しながら先端に移送し
てジュースを搾る調理機では回転体の回転軸を軸支する
軸承の軸孔から液が漏洩することがないように回転体の
端面と軸受を密接させることが考えられるがこの構造で
は回転体の回転によって被調理材料を先端側に移送する
とき回転体には材料の移送方向と逆方向に移動させる力
が作用し、回転体の基端面と本体の基端側の軸受とが強
く圧接しながら回転体は回転されるため回転体の基端面
と軸受との接触面が摩耗し或は焼き付くおそれがあるな
どの欠点を有している。
本考案は上記点に鑑みなされたもので、回転体の端面と
接触しこの回転体の回転軸を軸支する基端側の軸受を突
出させ、この軸受の突出長さを回転軸の基端側カップリ
ング部の駆動軸のカップリング部に対する移動可能な間
隙より大きく形成し、回転体の調理時に作用する回転体
の基端方向えの押圧力を軸受とカップリングにて分圧し
て受け、回転体、軸受、カップリング部の摩耗を防止し
て耐久性を向上させるとともに軸受からの液の漏洩を防
止した調理機を提供するものである。
接触しこの回転体の回転軸を軸支する基端側の軸受を突
出させ、この軸受の突出長さを回転軸の基端側カップリ
ング部の駆動軸のカップリング部に対する移動可能な間
隙より大きく形成し、回転体の調理時に作用する回転体
の基端方向えの押圧力を軸受とカップリングにて分圧し
て受け、回転体、軸受、カップリング部の摩耗を防止し
て耐久性を向上させるとともに軸受からの液の漏洩を防
止した調理機を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は調理機基体で、内部には電動機収容部2とこの電動
機収容部2の上部に位置した伝導機構収容部3が形成さ
れている。
機収容部2の上部に位置した伝導機構収容部3が形成さ
れている。
またこの基体1の前記電動機収容部2の一側段部の上面
にてジュース容器およびかす受容器載置台部5が形成さ
れている。
にてジュース容器およびかす受容器載置台部5が形成さ
れている。
前記基体1の電動機収容部2の土壁部に電動機7がゴム
クッションを介在させて固着され、この電動機7の上部
に設けられこの電動機7に連動する歯車伝導機構を設け
たギヤーケース8は前記伝導機構収容部3に位置され、
このギヤーケース8から水平状に突出されている駆動軸
9が設けられている。
クッションを介在させて固着され、この電動機7の上部
に設けられこの電動機7に連動する歯車伝導機構を設け
たギヤーケース8は前記伝導機構収容部3に位置され、
このギヤーケース8から水平状に突出されている駆動軸
9が設けられている。
この駆動軸9の一端にはカップリング部10が形成され
、このカップリング部10は前端にカップリング係合凹
部10 aが開口されている。
、このカップリング部10は前端にカップリング係合凹
部10 aが開口されている。
そしてこのカップリング部10の前方に対向して前記基
体1の側壁11には嵌合孔12が形成されこの嵌合孔1
2の内側に前記カップリング部10が位置されている。
体1の側壁11には嵌合孔12が形成されこの嵌合孔1
2の内側に前記カップリング部10が位置されている。
次に13は調理機本体で、この本体13の内径は先端に
向って漸次縮径された略円筒状に合成樹脂にて成形され
、この本体13は軸方向を水平状にして基部側は開口さ
れ前記基体1に取着されるようになっている。
向って漸次縮径された略円筒状に合成樹脂にて成形され
、この本体13は軸方向を水平状にして基部側は開口さ
れ前記基体1に取着されるようになっている。
この本体13の基端側の上面には筒状の被調理材料投入
口14が形成され、この投入口14の上端開口部15か
ら被調理材料を押圧する押棒(図示せず)が進退自在に
設けられている。
口14が形成され、この投入口14の上端開口部15か
ら被調理材料を押圧する押棒(図示せず)が進退自在に
設けられている。
またこの本体13の先端側下面にはジュース流出口17
が開口され、このジュース流出口17には多数の小孔1
9を突設した円弧状の板状フィルター18が本体13の
内周面に沿って内周面と略同−面に着脱自在に設けられ
ている。
が開口され、このジュース流出口17には多数の小孔1
9を突設した円弧状の板状フィルター18が本体13の
内周面に沿って内周面と略同−面に着脱自在に設けられ
ている。
さらにこの本体13の先端側の上部後側に内面に対し略
接線方向に突出したかず排出口が形成され、このかす排
出口は前記フィルター18部を通過した搾りかすを排出
するように前記ジュース流出口17から本体13の円周
方向の略中間に位置されている。
接線方向に突出したかず排出口が形成され、このかす排
出口は前記フィルター18部を通過した搾りかすを排出
するように前記ジュース流出口17から本体13の円周
方向の略中間に位置されている。
また前記本体13の先端中心部には軸受凹部28が形成
され、この軸受凹部28に金属または合成樹脂にて成形
された軸受29が嵌合固着されている。
され、この軸受凹部28に金属または合成樹脂にて成形
された軸受29が嵌合固着されている。
そしてこの軸受29の内端面本体13の先端面と略同−
面に形成されている。
面に形成されている。
また本体13の基端開口部21の外周にはねじ部22が
形成され、開口部21はねじ部22に着脱自在に螺合さ
れるねじ溝30を内周に形成した蓋体25にて開閉自在
に閉塞され、この蓋体25の内面中心部には軸支孔26
が形成され、この軸支孔26には金属または合成樹脂に
て成形した軸受27が嵌合固着され、この軸受27の内
端面は蓋体25の内面より内方に突出されている。
形成され、開口部21はねじ部22に着脱自在に螺合さ
れるねじ溝30を内周に形成した蓋体25にて開閉自在
に閉塞され、この蓋体25の内面中心部には軸支孔26
が形成され、この軸支孔26には金属または合成樹脂に
て成形した軸受27が嵌合固着され、この軸受27の内
端面は蓋体25の内面より内方に突出されている。
またこの蓋体25の外端には同心円状に嵌合筒部32が
形成され、この嵌合筒部32は図示しないクランプ機構
のクランプ爪が係止される係止孔が形成されている。
形成され、この嵌合筒部32は図示しないクランプ機構
のクランプ爪が係止される係止孔が形成されている。
次に36は回転体で、この回転体36は先端側に向って
拡径した円柱状に形成され、この回転体36の中心部を
貫通した回転軸38の両端が回転体36の両端面から突
出され、この回転軸38の両端は前記軸受27.29に
回転自在に軸架され、この回転軸38の基端には前記本
体13の軸支孔26から突出され前記駆動軸9のカップ
リング部10に係脱自在に係合されるカップリング部3
9が形成され、このカップリング部39は前記駆動軸9
のカップリング部10の係合凹部10 aに回転方向に
結合され軸方向に移動可能に嵌挿係合されるようになっ
ている。
拡径した円柱状に形成され、この回転体36の中心部を
貫通した回転軸38の両端が回転体36の両端面から突
出され、この回転軸38の両端は前記軸受27.29に
回転自在に軸架され、この回転軸38の基端には前記本
体13の軸支孔26から突出され前記駆動軸9のカップ
リング部10に係脱自在に係合されるカップリング部3
9が形成され、このカップリング部39は前記駆動軸9
のカップリング部10の係合凹部10 aに回転方向に
結合され軸方向に移動可能に嵌挿係合されるようになっ
ている。
そして前記回転体36の基端側端面と蓋体25に設けた
軸受27の内端面と接触した状態において、回転体36
の内端面と蓋体25の内面との間隙G1すなわち軸受2
7の蓋体25の内面からの突出長さlは駆動軸9のカッ
プリング部10の係合凹部10aの内端面10 bと回
転軸38のカップリング部39の先端面39 aとの間
に形成される間隙G2より大きく形成されている。
軸受27の内端面と接触した状態において、回転体36
の内端面と蓋体25の内面との間隙G1すなわち軸受2
7の蓋体25の内面からの突出長さlは駆動軸9のカッ
プリング部10の係合凹部10aの内端面10 bと回
転軸38のカップリング部39の先端面39 aとの間
に形成される間隙G2より大きく形成されている。
また前記回転体36の中心は前記本体13の略円筒状の
内面中心と略一致し、回転体36の先端面と本体13の
先端面との間隙G3は小さくなるように形成されている
。
内面中心と略一致し、回転体36の先端面と本体13の
先端面との間隙G3は小さくなるように形成されている
。
この回転体36の外周には螺旋状の切削刃部40と圧搾
部41とが形成されている。
部41とが形成されている。
この切削刃部40は前記本体13の投入口14に位置さ
れており、この切削刃部40と投入口14の本体13の
開口縁部42とにて投入口14から投入された被調理材
料は切削されるようになっている。
れており、この切削刃部40と投入口14の本体13の
開口縁部42とにて投入口14から投入された被調理材
料は切削されるようになっている。
そして切削刃部40間の谷部43と山部間の径差は先端
側に向って小さくなっている。
側に向って小さくなっている。
またこの回転体36の圧搾部41は前記螺旋状の切削刃
部40に連続する螺旋状翼部45を有し、一方方向の回
転で被調理材料は先端側に移送されるようになっており
、この螺旋状翼部45間の谷部46と山部47との径差
は先端側に向って漸次小さくなっており、この切削刃部
40と圧搾部41の翼部45のピッチ間隔は先端側に向
って漸次小さくなっている。
部40に連続する螺旋状翼部45を有し、一方方向の回
転で被調理材料は先端側に移送されるようになっており
、この螺旋状翼部45間の谷部46と山部47との径差
は先端側に向って漸次小さくなっており、この切削刃部
40と圧搾部41の翼部45のピッチ間隔は先端側に向
って漸次小さくなっている。
またこの螺旋状の切削刃部40の山部44と圧搾部41
の山部47の外径と本体13の内周との間隙は一定の小
間隙に保持されている。
の山部47の外径と本体13の内周との間隙は一定の小
間隙に保持されている。
54はクランプケース体で、このクランプケース本体5
4は前記基体1内に配設されたギヤーケース8の側壁5
5の外面に駆動軸9の外周に同心状に形成した環状枠部
56に嵌合される嵌合筒部57を有し、この嵌合筒部5
7内に前記駆動軸9のカップリング部10が配設される
ようになっている。
4は前記基体1内に配設されたギヤーケース8の側壁5
5の外面に駆動軸9の外周に同心状に形成した環状枠部
56に嵌合される嵌合筒部57を有し、この嵌合筒部5
7内に前記駆動軸9のカップリング部10が配設される
ようになっている。
そしてこのクランプケース体54にねじなどにて前記ギ
ヤーケース8の側面に固着されている。
ヤーケース8の側面に固着されている。
またこのクランプケース体54には前記本体13の嵌合
筒部32を嵌合する筒状部59が前記嵌合筒部57と同
心円状に形成されている。
筒部32を嵌合する筒状部59が前記嵌合筒部57と同
心円状に形成されている。
また前記基体1の載置台部5に載置されたかす受容器は
本体13のかず排出口に接続されている。
本体13のかず排出口に接続されている。
また79はジュース容器で、前記基体1の載置台部5に
載置され、上端開口部は前記本体13のジュース流出口
17の下方に位置されるようになっている。
載置され、上端開口部は前記本体13のジュース流出口
17の下方に位置されるようになっている。
またこのジュース容器79の把手80の上部にはジュー
ス誘導部81が形成され、このジュース誘導部81から
ジュースはジュース容器79内に流入されるようになっ
ている。
ス誘導部81が形成され、このジュース誘導部81から
ジュースはジュース容器79内に流入されるようになっ
ている。
次にこの実施例の作用について説明する。
本体13の基端開口部21から回転体36を挿入し、回
転体38の先端を軸受29に軸支し、本体13の基端開
口部21に蓋体25を螺合し、回転軸38の基端は軸受
27を挿通させて突出される。
転体38の先端を軸受29に軸支し、本体13の基端開
口部21に蓋体25を螺合し、回転軸38の基端は軸受
27を挿通させて突出される。
この状態で蓋体25の嵌合筒部32を基体1に固着され
ているクランプケース体54の筒状部59に嵌合すると
、嵌合筒部32の係止孔にクランプ爪が係止され、本体
13は基体1に取着され、このとき回転軸38は駆動軸
9にカップリング部10.39を介して結合される。
ているクランプケース体54の筒状部59に嵌合すると
、嵌合筒部32の係止孔にクランプ爪が係止され、本体
13は基体1に取着され、このとき回転軸38は駆動軸
9にカップリング部10.39を介して結合される。
そして電動機7を駆動すると、歯車伝導機構を介して駆
動軸9は減速回転される。
動軸9は減速回転される。
この駆動軸9にカップリング部10,39の保合を介し
て回転される回転軸38が回転され、回転体36は回動
される。
て回転される回転軸38が回転され、回転体36は回動
される。
この状態で被調理材料投入口14から被調理材料を投入
して、押棒にて押動すると材料は回転体36の切削刃部
40と投入口14の開口縁部にて切削されながら螺旋状
の切削刃部40にて回転体36の先端側に移送される。
して、押棒にて押動すると材料は回転体36の切削刃部
40と投入口14の開口縁部にて切削されながら螺旋状
の切削刃部40にて回転体36の先端側に移送される。
そして切削された材料は螺旋状の切削刃部40に連続す
る螺旋状翼部45を有する圧搾部41に送り込まれる。
る螺旋状翼部45を有する圧搾部41に送り込まれる。
この圧搾部41は螺旋状翼部45の谷部46と山部47
との径差が先端側に向って漸次小さくなっているため本
体13の内面と谷部46との間で順次粉砕圧搾され、抽
出された液分は下部のジュース流出口17にフィルター
18の小孔19を通過して流される。
との径差が先端側に向って漸次小さくなっているため本
体13の内面と谷部46との間で順次粉砕圧搾され、抽
出された液分は下部のジュース流出口17にフィルター
18の小孔19を通過して流される。
そしてこの回転体36の回転による切削、圧搾加工時に
被調理材料の本体13の先端側に向った送り方向と逆方
向の基端側に向う力が回転体36に作用し、回転体36
の基端側端面は軸受27の内端面に圧接されて回転体3
6は回転し、回転体36の基端側端面と軸受27の端面
は摩耗されるが、成る程度摩耗が生じて軸受27の突出
長さが短かくなり、回転体36の端面と蓋体25の内端
面との間の間隙G1が挾まるように回転体36が移動す
ると、回転軸38のカップリング部39の先端面39
aが駆動軸9の係合凹部10 aの内端面10 bに突
き当り、回転体36の基端側に作用する押圧荷重は軸受
27とカップリング部10とに分圧されて摩耗が防止さ
れる。
被調理材料の本体13の先端側に向った送り方向と逆方
向の基端側に向う力が回転体36に作用し、回転体36
の基端側端面は軸受27の内端面に圧接されて回転体3
6は回転し、回転体36の基端側端面と軸受27の端面
は摩耗されるが、成る程度摩耗が生じて軸受27の突出
長さが短かくなり、回転体36の端面と蓋体25の内端
面との間の間隙G1が挾まるように回転体36が移動す
ると、回転軸38のカップリング部39の先端面39
aが駆動軸9の係合凹部10 aの内端面10 bに突
き当り、回転体36の基端側に作用する押圧荷重は軸受
27とカップリング部10とに分圧されて摩耗が防止さ
れる。
そしてこの状態で回転体36の先端面と本体13の先端
内面との間隙G3はそれ以上拡がることがなく、この間
隙G3に入り込むかす分が増加することがない。
内面との間隙G3はそれ以上拡がることがなく、この間
隙G3に入り込むかす分が増加することがない。
また被調理材料の繊維分の搾りかす分はかす排出口から
排出される。
排出される。
また調理加工後はクランプ機構を解除し、クランプケー
ス体54から蓋体25を抜き外し、さらに蓋体25を本
体13から取り外し、次いで回転体36およびフィルタ
ー18を本体13から抜き外して洗浄する。
ス体54から蓋体25を抜き外し、さらに蓋体25を本
体13から取り外し、次いで回転体36およびフィルタ
ー18を本体13から抜き外して洗浄する。
なお前記実施例では回転体36の基端側端面が軸受27
の内端面に接触したとき、回転軸38のカップリング部
39の先端面39 aは駆動軸10のカップリング部1
0に形成した係合凹部10 aの内端面10bとの間に
間隙G2を形成したが、この間隙G2は必ずしも必要で
なく、回転軸38のカップリング部39の先端面39
aが駆動軸9のカップリング部10の係合凹部10 a
に最初から突き当るようにしてもよい。
の内端面に接触したとき、回転軸38のカップリング部
39の先端面39 aは駆動軸10のカップリング部1
0に形成した係合凹部10 aの内端面10bとの間に
間隙G2を形成したが、この間隙G2は必ずしも必要で
なく、回転軸38のカップリング部39の先端面39
aが駆動軸9のカップリング部10の係合凹部10 a
に最初から突き当るようにしてもよい。
また前記実施例では調理機本体13の基端側端面を開口
してこの開口部21を閉塞する蓋体25に軸受27を設
けた構造について説明したが、本体13は基端側を閉塞
して先端側を開口して蓋体にて閉塞するようにした構造
でも適用でき、この構造でも本体13の基端側閉塞端面
の内面に軸受27を突出させて設ける。
してこの開口部21を閉塞する蓋体25に軸受27を設
けた構造について説明したが、本体13は基端側を閉塞
して先端側を開口して蓋体にて閉塞するようにした構造
でも適用でき、この構造でも本体13の基端側閉塞端面
の内面に軸受27を突出させて設ける。
本考案によれば回転体の基端側に突出した回転軸を貫通
軸支する軸受の内端面を本体内に突出させ、この軸受の
突出長さを回転体の回転軸のカップリング部の軸方向に
移動可能な間隙より大きくしたので、回転体の回転で被
調理材料を先端側に移送しながらその切削刃部で被調理
材料を切削するとともにこの切削された被調理材料を圧
搾部で圧搾してジュースを搾りながら被調理材料を本体
の先端側に向って移送するときに回転体に被調理材料を
移送する方向と逆方向に押圧する力・が作用して回転体
の基端側端面が軸受に強く圧接され、軸受端面が摩耗し
ても回転軸のカップリング部が駆動軸のカップリング部
に突き当り、回転体の基端方向に作用する押圧荷重が軸
受とカップリング部とに分圧され摩耗を防止することが
できるものである。
軸支する軸受の内端面を本体内に突出させ、この軸受の
突出長さを回転体の回転軸のカップリング部の軸方向に
移動可能な間隙より大きくしたので、回転体の回転で被
調理材料を先端側に移送しながらその切削刃部で被調理
材料を切削するとともにこの切削された被調理材料を圧
搾部で圧搾してジュースを搾りながら被調理材料を本体
の先端側に向って移送するときに回転体に被調理材料を
移送する方向と逆方向に押圧する力・が作用して回転体
の基端側端面が軸受に強く圧接され、軸受端面が摩耗し
ても回転軸のカップリング部が駆動軸のカップリング部
に突き当り、回転体の基端方向に作用する押圧荷重が軸
受とカップリング部とに分圧され摩耗を防止することが
できるものである。
また回転軸を貫通軸支する軸受は内面から突出され回転
体の端面と接触するため軸受の内端面が本体の内面と同
一面の場合に比して密着が確実に行われ、軸受の軸孔か
ら液が漏洩をすることを確実に防止できるものである。
体の端面と接触するため軸受の内端面が本体の内面と同
一面の場合に比して密着が確実に行われ、軸受の軸孔か
ら液が漏洩をすることを確実に防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理機の断面図、第2
図は同上一部の拡大断面図である。 1・・・・・・基体、7・・・・・・電動機、9・・・
・・・駆動軸、10゜39・・・・・・カップリング部
、13・・・・・・調理機本体、14・・・・・・投入
口、17・・・・・・ジュース流出口、27・・・・・
・軸受、36・・・・・・回転体、38・・・・・・回
転軸、40・・・・・・切削刃部、41・・・・・・圧
搾部。
図は同上一部の拡大断面図である。 1・・・・・・基体、7・・・・・・電動機、9・・・
・・・駆動軸、10゜39・・・・・・カップリング部
、13・・・・・・調理機本体、14・・・・・・投入
口、17・・・・・・ジュース流出口、27・・・・・
・軸受、36・・・・・・回転体、38・・・・・・回
転軸、40・・・・・・切削刃部、41・・・・・・圧
搾部。
Claims (1)
- 投入口を基端側に形成するとともに下面にジュース流出
口を形成し内面を略円筒状に形成した調理機本体と、こ
の本体内に両端に突設した回転軸を回転自在に軸架され
前記投入口から投入された被調理材料を切削する螺旋状
の切削刃部とこの切削刃部に連続され被調理材料を圧搾
する螺旋状の圧搾部とを有し被調理材料を切削、圧搾し
ながら先端側に移送させる回転体と、前記本体を着脱自
在に取着しこの本体の取着によって前記回転体の回転軸
に着脱自在に結合される駆動軸、この駆動軸を回転させ
る電動機を設けた基体とを備え、前記回転軸の基端を前
記本体に設けた軸受に回転自在に軸支するとともにこの
回転軸の軸受より突出した端部に前記駆動軸の先端に形
成したカップリング部に係脱自在に係合されるカップリ
ング部を形成し、前記回転体の基端側の端面と接触する
前記本体の軸受の内端面を本体の内端面より突出させ、
この軸受の突出長さを、前記両カップリング部の結合時
における回転軸のカップリング部の軸方向に移動可能な
間隙より大きくしたことを特徴とする調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7617580U JPS5936161Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7617580U JPS5936161Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56176649U JPS56176649U (ja) | 1981-12-26 |
JPS5936161Y2 true JPS5936161Y2 (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=29438829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7617580U Expired JPS5936161Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936161Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7617580U patent/JPS5936161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56176649U (ja) | 1981-12-26 |
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