JPS5927219Y2 - 調理機 - Google Patents
調理機Info
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- JPS5927219Y2 JPS5927219Y2 JP9252680U JP9252680U JPS5927219Y2 JP S5927219 Y2 JPS5927219 Y2 JP S5927219Y2 JP 9252680 U JP9252680 U JP 9252680U JP 9252680 U JP9252680 U JP 9252680U JP S5927219 Y2 JPS5927219 Y2 JP S5927219Y2
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- JP
- Japan
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- main body
- rotating
- base
- drive shaft
- cooking machine
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は調理機に係り、切削刃部と圧搾部とを連続して
螺旋状に形成した回転体を回転させて投入口から投入さ
れた被調理材料を切削、圧搾してジュースを抽出する調
理機において、調理機本体内に軸架した回転体の回転軸
とこの調理機本体を取着する基体に設けた電動機に連動
する駆動軸との結合構造に関する。
螺旋状に形成した回転体を回転させて投入口から投入さ
れた被調理材料を切削、圧搾してジュースを抽出する調
理機において、調理機本体内に軸架した回転体の回転軸
とこの調理機本体を取着する基体に設けた電動機に連動
する駆動軸との結合構造に関する。
調理機本体内に投入口から投入された被調理材料を切削
する螺旋状の切削刃部とこの切削刃部に連続し被調理材
料を圧搾する螺旋状の圧搾部を形成した回転体を軸架し
、この回転体の回転軸を、調理機本体を着脱自在に取着
する基体に設けられた駆動軸にカップリング部を介して
結合し、電動機の駆動で駆動軸と回転軸との結合を介し
て回転される回転体によって被調理材料を切削、圧搾し
ながら被調理材料を先端側に移送する際ジュースをジュ
ース流出口から流出させる調理機が開発されている。
する螺旋状の切削刃部とこの切削刃部に連続し被調理材
料を圧搾する螺旋状の圧搾部を形成した回転体を軸架し
、この回転体の回転軸を、調理機本体を着脱自在に取着
する基体に設けられた駆動軸にカップリング部を介して
結合し、電動機の駆動で駆動軸と回転軸との結合を介し
て回転される回転体によって被調理材料を切削、圧搾し
ながら被調理材料を先端側に移送する際ジュースをジュ
ース流出口から流出させる調理機が開発されている。
しかしながらこの調理機は被調理材料を切削、圧搾しな
がら先端側に移送する際、回転体には反作用により回転
体が基端側に向って押動され、回転体を軸支する軸受が
極度に磨耗し、また調理機本体の基端に大きな圧力がか
かり破損する釦それがあった。
がら先端側に移送する際、回転体には反作用により回転
体が基端側に向って押動され、回転体を軸支する軸受が
極度に磨耗し、また調理機本体の基端に大きな圧力がか
かり破損する釦それがあった。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、電動機によっ
て駆動される駆動軸を設けた基体に、切副刃部と圧搾部
とを螺旋状に形成した回転体が軸架されている調理機本
体を着脱自在に取着したとき回転体の回転軸のカップリ
ング部を駆動軸のカップリング部に突き当て結合し、回
転体による被調理材料を切削、圧搾しながら先端側に移
送する際に回転体にかかる基端側への押圧力をカップリ
ング部で受け、回転体の回転軸を軸支する軸受の磨耗を
防止するとともに調理機本体の基端部にかかる圧力を低
減し、調理機本体の破損を防止し、耐久性を向上した調
理機を提供するものである。
て駆動される駆動軸を設けた基体に、切副刃部と圧搾部
とを螺旋状に形成した回転体が軸架されている調理機本
体を着脱自在に取着したとき回転体の回転軸のカップリ
ング部を駆動軸のカップリング部に突き当て結合し、回
転体による被調理材料を切削、圧搾しながら先端側に移
送する際に回転体にかかる基端側への押圧力をカップリ
ング部で受け、回転体の回転軸を軸支する軸受の磨耗を
防止するとともに調理機本体の基端部にかかる圧力を低
減し、調理機本体の破損を防止し、耐久性を向上した調
理機を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は第1図においては調理機本体で、内部には電動機収
容部2とこの電動機収容部2の上部に位置した伝導機構
収容部3が形成されている。
容部2とこの電動機収容部2の上部に位置した伝導機構
収容部3が形成されている。
またこの基体1の前記電動機収容部2の一側段部の上面
にてジュース容器およびかす受容器載置台部5が形成さ
れている。
にてジュース容器およびかす受容器載置台部5が形成さ
れている。
曾た前記基体1の電動機収容部2の土壁部に正逆回転可
能な電動機7がゴムクッションを介在させて固着され、
この電動機7の上部に設けられこの電動機7に連動する
歯車伝導機構を設けたギヤーケース8は前記伝導機構収
容部3に位置され、このギヤーケース8から水平状に突
出されている駆動軸9が設けられている。
能な電動機7がゴムクッションを介在させて固着され、
この電動機7の上部に設けられこの電動機7に連動する
歯車伝導機構を設けたギヤーケース8は前記伝導機構収
容部3に位置され、このギヤーケース8から水平状に突
出されている駆動軸9が設けられている。
この駆動軸9の一端にはカップリング部10が形成され
、このカップリング部10に対向する前記基体1の側壁
11には嵌合孔12が形成され、この嵌合孔12の内側
に前記カンプリング部10が位置されている。
、このカップリング部10に対向する前記基体1の側壁
11には嵌合孔12が形成され、この嵌合孔12の内側
に前記カンプリング部10が位置されている。
次に13は調理機本体で、この本体13の内径は先端に
向って漸次縮径された略円筒形状に合成樹脂にて成形さ
れ、この本体13は軸方向を水平状にして基部側は開口
され前記基体1に取着されるようになっている。
向って漸次縮径された略円筒形状に合成樹脂にて成形さ
れ、この本体13は軸方向を水平状にして基部側は開口
され前記基体1に取着されるようになっている。
この本体130基端側の上面には筒状の被調理材料投入
口14が形成され、この投入口14の上端開口部15か
ら被調理材料を押圧する押棒16が進退自在に挿通され
ている。
口14が形成され、この投入口14の上端開口部15か
ら被調理材料を押圧する押棒16が進退自在に挿通され
ている。
この被調理材料投入口14は本体13を基体1に取着し
たとき基体1の占有床面の略中央部に位置されて安定性
が高められている。
たとき基体1の占有床面の略中央部に位置されて安定性
が高められている。
またこの本体13の先端側下面にはジュース流出口17
が開口され、このジュース流出口17には第4図に示す
ように本体13の内面にジュース流出口17に沿って軸
方向に形成したリブ13aを案内として多数の小孔を形
成した円弧状の板状フィルター18が本体13の内周面
に沿って内周而と略同−而に着脱自在に設けられている
。
が開口され、このジュース流出口17には第4図に示す
ように本体13の内面にジュース流出口17に沿って軸
方向に形成したリブ13aを案内として多数の小孔を形
成した円弧状の板状フィルター18が本体13の内周面
に沿って内周而と略同−而に着脱自在に設けられている
。
さらに第2図に示すようにこの本体13の先端側の上部
後側に内面に対し略接線方向に開口したかず排出口19
が形成され、とのかず排出口19は前記フィルター18
部を通過した搾りかすを排出するように前記ジュース流
出口17から本体130円周方向の略中間に位置されて
いる。
後側に内面に対し略接線方向に開口したかず排出口19
が形成され、とのかず排出口19は前記フィルター18
部を通過した搾りかすを排出するように前記ジュース流
出口17から本体130円周方向の略中間に位置されて
いる。
また第1図に示すように前記本体13の先端中心部には
軸受凹部28が形成され、この軸受凹部28に金属また
は合成樹脂にて成形された軸受29が嵌合固着されてい
る。
軸受凹部28が形成され、この軸受凹部28に金属また
は合成樹脂にて成形された軸受29が嵌合固着されてい
る。
また第3図乃至第5図に示すように本体13の基部開口
部21の外周にはねじ部22が形成され、この開口部2
1の端部には位置決め突起23が形成されている。
部21の外周にはねじ部22が形成され、この開口部2
1の端部には位置決め突起23が形成されている。
さらにこの本体13の下部には複数の係合突部24が形
成されている。
成されている。
そしてこの本体13の開口部はねじ22の着脱可能に螺
合される蓋体25にて開閉自在に閉塞され、この蓋体2
5の内面中心部には軸支孔26が形成され、との軸支孔
26には金属渣たは合成樹脂にて成形した軸受27が嵌
合固着されている。
合される蓋体25にて開閉自在に閉塞され、この蓋体2
5の内面中心部には軸支孔26が形成され、との軸支孔
26には金属渣たは合成樹脂にて成形した軸受27が嵌
合固着されている。
またこの蓋体25の内周而には前記ねじ部22に螺合さ
れるねじ溝30が形成され、とのねじ溝30部に前記突
起23に係合する位置決め突起31が突設されている。
れるねじ溝30が形成され、とのねじ溝30部に前記突
起23に係合する位置決め突起31が突設されている。
またこの蓋体25の外端には同心円状に嵌合筒部32が
形成され、この嵌合筒部32の外周に係合段部32aが
形成され、との嵌合筒部320両側面には回り止め座3
3が平面状に形成され、この回り止め座33に角形状の
クランプ係止孔34が形成され、この係止孔34の内周
−側は傾斜状の外方に拡開する案内面34aが形成され
ている。
形成され、この嵌合筒部32の外周に係合段部32aが
形成され、との嵌合筒部320両側面には回り止め座3
3が平面状に形成され、この回り止め座33に角形状の
クランプ係止孔34が形成され、この係止孔34の内周
−側は傾斜状の外方に拡開する案内面34aが形成され
ている。
さらにこの回り止め座33の外端部には係合案内面35
が傾斜状に切削形成されている。
が傾斜状に切削形成されている。
次に第1図に示すように36は回転体で、この回転体3
6は先端側に向って拡径した中空円筒状に形成され、こ
の回転体36の先端開口部を閉塞する端面板37と基端
面とにこの回転体36を貫通した回転軸38の両端が突
出され、この回転軸38の両端は前記軸受27.29に
回転自在に軸架され、この回転軸38の基端には前記本
体13の軸支孔26から突出され前記駆動軸9のカップ
リング部10に係脱自在に係合されるカップリング部3
9が形成され、このカップリング部39の先端は前記駆
動軸90力ツプリング部10に突き当り、回転体36の
回転により被調理材料が先端側に移送される際に回転体
36が基端側に反作用で押圧されて本体13の基端側内
面となる蓋体25の内面或は軸受27と回転体36の基
端面が接触し磨耗することがないように軸受27と回転
体36の基端面との間の間隙27aを保持するよ5にな
っている。
6は先端側に向って拡径した中空円筒状に形成され、こ
の回転体36の先端開口部を閉塞する端面板37と基端
面とにこの回転体36を貫通した回転軸38の両端が突
出され、この回転軸38の両端は前記軸受27.29に
回転自在に軸架され、この回転軸38の基端には前記本
体13の軸支孔26から突出され前記駆動軸9のカップ
リング部10に係脱自在に係合されるカップリング部3
9が形成され、このカップリング部39の先端は前記駆
動軸90力ツプリング部10に突き当り、回転体36の
回転により被調理材料が先端側に移送される際に回転体
36が基端側に反作用で押圧されて本体13の基端側内
面となる蓋体25の内面或は軸受27と回転体36の基
端面が接触し磨耗することがないように軸受27と回転
体36の基端面との間の間隙27aを保持するよ5にな
っている。
そしてこの回転体36の中心は前記本体13の略円筒状
の内面の中心と略一致するようになっている。
の内面の中心と略一致するようになっている。
この回転体36の外周には螺旋状の切削刃部40と圧搾
部41とが形成されている。
部41とが形成されている。
この切削刃部40は前記本体13の投入口14に位置さ
れて釦り、この切削刃部40と投入口14の本体13の
開口縁部42とにて投入口14から投入された被調理材
料は切削されるようになっている。
れて釦り、この切削刃部40と投入口14の本体13の
開口縁部42とにて投入口14から投入された被調理材
料は切削されるようになっている。
そして切削刃部40間の谷部43と山部44の径差は先
端側に向って小さくなっている。
端側に向って小さくなっている。
またこの回転体36の圧搾部41は前記螺旋状の切削刃
部40に連続する螺旋状翼部45を有し、一方方向の回
転で被調理材料は先端側に移送されるようになってかり
、この螺旋状翼部45間の谷部46と山部47との径差
は先端側に向って漸次小さくなって釦り、この切削刃部
40と圧搾部41の翼部45のピッチ間隔は先端側に向
って漸次小さくなっている。
部40に連続する螺旋状翼部45を有し、一方方向の回
転で被調理材料は先端側に移送されるようになってかり
、この螺旋状翼部45間の谷部46と山部47との径差
は先端側に向って漸次小さくなって釦り、この切削刃部
40と圧搾部41の翼部45のピッチ間隔は先端側に向
って漸次小さくなっている。
昔たこの螺旋状の切削刃40の山部44と圧搾部41の
山部47の外径と本体13の内周との間隙は一定の小間
隙に保持されている。
山部47の外径と本体13の内周との間隙は一定の小間
隙に保持されている。
またこの回転体36はその基端部が前記本体13の開口
部より突出される長さに形成され、本体13からの突出
部49には指掛は凹部51によって摘み部50が形成さ
れている。
部より突出される長さに形成され、本体13からの突出
部49には指掛は凹部51によって摘み部50が形成さ
れている。
この摘み部50は前記蓋体25内に位置して覆われる。
また回転体36の先端の端面板37の外面には被調理材
料かすを回転体360回転により外周方向に押し出すか
す排出翼片52が複数条突出形成され、この排出翼片5
2と本体13の内端との間に少許の間隙を保持するよう
になっている。
料かすを回転体360回転により外周方向に押し出すか
す排出翼片52が複数条突出形成され、この排出翼片5
2と本体13の内端との間に少許の間隙を保持するよう
になっている。
なお前記回転体36の圧搾部41の谷部46には山部4
7の径より低い複数の小突部(図示せず)が形成されて
いる。
7の径より低い複数の小突部(図示せず)が形成されて
いる。
次に前記本体13の蓋体25を基体1に係脱自在に係止
するクランプ機構53を第6図第7図について説明する
。
するクランプ機構53を第6図第7図について説明する
。
54はクランプケース体で、このクランプケース体54
は前記基体1内に配設されたギヤーケース8の側壁55
の外面に駆動軸9の外周に同心状に形成した環状枠部5
6に嵌合される嵌合筒部57を有し、この嵌合筒部57
内に前記1駆動軸90力ツプリング部10が配設される
ようになっている。
は前記基体1内に配設されたギヤーケース8の側壁55
の外面に駆動軸9の外周に同心状に形成した環状枠部5
6に嵌合される嵌合筒部57を有し、この嵌合筒部57
内に前記1駆動軸90力ツプリング部10が配設される
ようになっている。
そしてこのクランプケース体54はねじ58にて前記ギ
ヤーケース8の側面に固着されている。
ヤーケース8の側面に固着されている。
!たこのクランプケース体54には前記本体13の嵌合
筒部32を嵌合する筒状部59が前記嵌合筒部57と同
心円状に形成され、この筒状部59の内周外端側には前
記嵌合筒部32の係合段部32aを係合する拡径段部6
0が形成されている。
筒部32を嵌合する筒状部59が前記嵌合筒部57と同
心円状に形成され、この筒状部59の内周外端側には前
記嵌合筒部32の係合段部32aを係合する拡径段部6
0が形成されている。
そしてこの筒状部59の内周面一側には前記蓋体25の
嵌合筒部32の回り止め座33に係合する回り止め係合
面61が形1gれ、この係合面61に前記クランプ係止
孔34に連通ずるクランプ案内孔62が形成され、この
案内孔62にも前記案内面34aと直線状になる案内面
63が傾斜状に形成されている。
嵌合筒部32の回り止め座33に係合する回り止め係合
面61が形1gれ、この係合面61に前記クランプ係止
孔34に連通ずるクランプ案内孔62が形成され、この
案内孔62にも前記案内面34aと直線状になる案内面
63が傾斜状に形成されている。
!たこのクランプケース体54の先端下部には前記本体
13の投入口14の下部位置の下面を支持する支持台部
64が形成され、この支持台部64の上面には前記係合
突部24をそれぞれ係合する係合凹部65が形成されて
いる。
13の投入口14の下部位置の下面を支持する支持台部
64が形成され、この支持台部64の上面には前記係合
突部24をそれぞれ係合する係合凹部65が形成されて
いる。
次に66はクランプ体で、前記基体1に設けた案内壁1
aに進退自在に設けられ、このクランプ体66の外端と
案内壁1aとの間に係止したコイルスプリング67によ
って中心方向に附勢されている。
aに進退自在に設けられ、このクランプ体66の外端と
案内壁1aとの間に係止したコイルスプリング67によ
って中心方向に附勢されている。
このクランプ体66は前記クランプケース体54の案内
孔62から蓋体25の係止孔34に係脱されるようにな
っている。
孔62から蓋体25の係止孔34に係脱されるようにな
っている。
このクランプ体66の先端には前記蓋体25の嵌合時に
係合される係合面66aが傾斜状に形成されている。
係合される係合面66aが傾斜状に形成されている。
またこのクランプ体66の外端−側には被作動突部68
が突設され、この被作動突部68の内側には上方から下
方に向って傾斜した解除被作動面69が形成されている
。
が突設され、この被作動突部68の内側には上方から下
方に向って傾斜した解除被作動面69が形成されている
。
斗たこの解除被作動面69に係合する傾斜状の作動面7
0を有する解除作動子71が設けられてかり、この解除
作動子71は前記基体1の上面を覆うケースカバー72
に形成した案内孔73に進退自在に嵌挿され、この解除
作動子71の上端突出端には押釦74が設けられている
。
0を有する解除作動子71が設けられてかり、この解除
作動子71は前記基体1の上面を覆うケースカバー72
に形成した案内孔73に進退自在に嵌挿され、この解除
作動子71の上端突出端には押釦74が設けられている
。
また前記クランプケース体54と基体1との間には間隙
81を形成し、この間隙81に第1図に示すようにバッ
キング82を介在させ、電動機7の起動時の負荷や急激
変化による電動機7の振動を基体1に伝動させないよう
にすることもできる。
81を形成し、この間隙81に第1図に示すようにバッ
キング82を介在させ、電動機7の起動時の負荷や急激
変化による電動機7の振動を基体1に伝動させないよう
にすることもできる。
また前記本体13のかず排出口19の外側には水平方向
にかす排出筒75が設けられ、この排出筒75にはかす
排出口19の開口量を調節する調節板(図示せず)が摺
動自在に設けられている。
にかす排出筒75が設けられ、この排出筒75にはかす
排出口19の開口量を調節する調節板(図示せず)が摺
動自在に設けられている。
そしてこの排出筒75に前記基体1の載置台部5に載置
したかす受容器77の上部−側に形成したかず導入ロア
8が係合されてかす受容器77は支持されるようになっ
ている。
したかす受容器77の上部−側に形成したかず導入ロア
8が係合されてかす受容器77は支持されるようになっ
ている。
また79はジュース容器で、前記基体1の載置台部5に
載置され、上端開口部は前記本体13のジュース流出口
17の下方に位置されるようになっている。
載置され、上端開口部は前記本体13のジュース流出口
17の下方に位置されるようになっている。
そしてこの本体13のジュース流出口170周縁に位置
して本体13の下部には覆い枠部80が一体に設けられ
ている。
して本体13の下部には覆い枠部80が一体に設けられ
ている。
また前記電動機7は図示しないスイッチの閉成によって
正方向に回転駆動され、このスイッチの操作によって逆
回転駆動できるようになっている。
正方向に回転駆動され、このスイッチの操作によって逆
回転駆動できるようになっている。
さらにスイッチを開放する直前に逆回転駆動回路が形成
されるようにすることもできる。
されるようにすることもできる。
次にこの調理機の使用方法について説明する。
本体13内に回転体36を嵌挿し、本体130基端開口
部21に蓋体25を螺合すると、本体13のねじ部22
と蓋体25のねじ溝30は位置決め突起23.31が互
いに係合するまで締付けられ、この両突起23,31の
係合で本体13の投入口14の位置と蓋体25の回り止
め座33の位置とが相対的に位置決めされる。
部21に蓋体25を螺合すると、本体13のねじ部22
と蓋体25のねじ溝30は位置決め突起23.31が互
いに係合するまで締付けられ、この両突起23,31の
係合で本体13の投入口14の位置と蓋体25の回り止
め座33の位置とが相対的に位置決めされる。
この状態で蓋体25の嵌合筒部32を基体1に取着され
ているクランプケース体54に回り止め座33と回り止
め保合面61とを合せて嵌合すると保合案内面35がク
ランプ体66の保合面66aに係合してクランプ体66
をスプリング67に抗して後退させなから嵌合筒部32
はクランプケース体54の筒状部59に嵌合され、蓋体
25の係止孔34の位置に至るとクランプ体66はスプ
リング67の押圧力で進出し、クランプ体66は係止孔
34に係合される。
ているクランプケース体54に回り止め座33と回り止
め保合面61とを合せて嵌合すると保合案内面35がク
ランプ体66の保合面66aに係合してクランプ体66
をスプリング67に抗して後退させなから嵌合筒部32
はクランプケース体54の筒状部59に嵌合され、蓋体
25の係止孔34の位置に至るとクランプ体66はスプ
リング67の押圧力で進出し、クランプ体66は係止孔
34に係合される。
このときクランプ体66は傾斜状の案内[134a、6
3によって係止孔34、案内孔62の一側に沿って確実
に係止孔34に進出係合される。
3によって係止孔34、案内孔62の一側に沿って確実
に係止孔34に進出係合される。
そして蓋体25は回り止め座33と回り止め保合面61
との保合で回り止めされ、蓋体25の嵌合筒部32はク
ランプケース体54の筒状部59に嵌合された状態で係
合段部32aは拡径段部60に係合され、同時に本体1
3の係合突部24とクランプケース体54の係合凹部6
5が係合され、基体1に設けたギヤーケース8、本体1
3、蓋体25の相対的位置が規制され、本体130投入
口14は上方に向った状態で保持される。
との保合で回り止めされ、蓋体25の嵌合筒部32はク
ランプケース体54の筒状部59に嵌合された状態で係
合段部32aは拡径段部60に係合され、同時に本体1
3の係合突部24とクランプケース体54の係合凹部6
5が係合され、基体1に設けたギヤーケース8、本体1
3、蓋体25の相対的位置が規制され、本体130投入
口14は上方に向った状態で保持される。
このとき回転軸38は駆動軸9にカップリング部10.
39を介して結合され、この回転軸38のカップリング
部39は駆動軸9のカップリング部10の内端に突き当
り、回転軸38は基端側への移動が規制され、回転体3
6の基端側端面と軸受27との間に間隙27aが保持さ
れる。
39を介して結合され、この回転軸38のカップリング
部39は駆動軸9のカップリング部10の内端に突き当
り、回転軸38は基端側への移動が規制され、回転体3
6の基端側端面と軸受27との間に間隙27aが保持さ
れる。
この状態で本体13は水平状にクランプケース体54の
支持台部64に支持される。
支持台部64に支持される。
そしてスイッチを閉成すると電動機7は駆動され、歯車
伝導機構を介して駆動軸9は減速回転される。
伝導機構を介して駆動軸9は減速回転される。
この駆動軸9にカップリング部10,39の係合を介し
て回転される回転軸38が回転され、回転体36は回動
される。
て回転される回転軸38が回転され、回転体36は回動
される。
この状態で被調理材料投入口14から被調理材料を投入
し、押棒16にて押動すると材料は回転体36の切削刃
部40と投入口14の開口縁部にて切削されながら螺旋
状の切削刃部40にて回転体36の先端側に移送される
。
し、押棒16にて押動すると材料は回転体36の切削刃
部40と投入口14の開口縁部にて切削されながら螺旋
状の切削刃部40にて回転体36の先端側に移送される
。
そして切削された材料は螺旋状の切削刃部40に連続す
る螺旋状翼部45を有する圧搾部41に送り込まれる。
る螺旋状翼部45を有する圧搾部41に送り込まれる。
この圧搾部41は螺旋状各部45の谷部46と山部47
との径差が先端側に向って漸次小さくなっているため本
体13の内面と谷部46との間で順次粉砕圧搾され、抽
出された液分は下部のジュース流出口17にフィルター
18の小孔を通過して流出され、ジュース容器79に滴
下される。
との径差が先端側に向って漸次小さくなっているため本
体13の内面と谷部46との間で順次粉砕圧搾され、抽
出された液分は下部のジュース流出口17にフィルター
18の小孔を通過して流出され、ジュース容器79に滴
下される。
そして繊維分の搾りかす分はかす排出口19からかす受
容器77に排出される。
容器77に排出される。
このかす排出口19は回転体36の回転方向に対しジュ
ース流出口17より下手側に位置する上方に位置されて
いるためジュース流出口17にて液分を抽出された後に
かす排出口19から排出され、かす分は再び液分が吸収
されることなく集中的に排出され、搾り効率が向上され
る。
ース流出口17より下手側に位置する上方に位置されて
いるためジュース流出口17にて液分を抽出された後に
かす排出口19から排出され、かす分は再び液分が吸収
されることなく集中的に排出され、搾り効率が向上され
る。
そして回転体36の先端面側に入り込んだかす分はかす
排出翼片52によって排出される。
排出翼片52によって排出される。
また回転体36は基体1に対して水平に取付けられ、か
す分は先端側に向って移送され、ジュース液分は下方の
ジュース流出口17に流出され、液分とかす分との分離
が良好で、かす分、液分が基体1側に流出されず、電動
機7、伝導機構収容部3側にかす分、液分が流入される
ことがない。
す分は先端側に向って移送され、ジュース液分は下方の
ジュース流出口17に流出され、液分とかす分との分離
が良好で、かす分、液分が基体1側に流出されず、電動
機7、伝導機構収容部3側にかす分、液分が流入される
ことがない。
また本体130投入口14部はクランプケース体54の
支持台部64に支持されており、押棒16にて押圧した
ときに加わる被調理材料の押圧力は支持台部64にて受
けることができ、本体13は安定して支持され、安定し
た状態で調理加工ができる。
支持台部64に支持されており、押棒16にて押圧した
ときに加わる被調理材料の押圧力は支持台部64にて受
けることができ、本体13は安定して支持され、安定し
た状態で調理加工ができる。
また調理終了後にスイッチ操作により電動機7を停止さ
せる際に電動機7はスイッチにより逆回転駆動され、本
体13の内面と回転体36の切削刃部40と圧搾部41
との間に噴込まれた調理材料は本体13の拡径側の基端
側に移動し、回転体36の抜き出しが容易にできるよう
になる。
せる際に電動機7はスイッチにより逆回転駆動され、本
体13の内面と回転体36の切削刃部40と圧搾部41
との間に噴込まれた調理材料は本体13の拡径側の基端
側に移動し、回転体36の抜き出しが容易にできるよう
になる。
また調理加工後は押釦74を操作して解除作動子71を
押し下げると解除作動子710作動而7面がクランプ体
66の被作動面69を押動し、クランプ体66はスプリ
ング67に抗して押動され、クランプ体66と蓋体25
の係止孔34の係合が解かれる。
押し下げると解除作動子710作動而7面がクランプ体
66の被作動面69を押動し、クランプ体66はスプリ
ング67に抗して押動され、クランプ体66と蓋体25
の係止孔34の係合が解かれる。
この状態で本体13の蓋体25をクランプケース体54
から取外すことができる。
から取外すことができる。
そして基体1側から取外した本体13の蓋体25を外す
ことにより回転体36の本体13の開口部から突出して
いる摘み部50を握んで容易に回転体36を開口部から
引抜くことができる。
ことにより回転体36の本体13の開口部から突出して
いる摘み部50を握んで容易に回転体36を開口部から
引抜くことができる。
なお前記実施例ではクランプケース体54に本体13を
支持する支持台部64を形成したが、この構造ではクラ
ンプケース体54をギヤケース8、電動機7を介して基
体1に取付けられているため回転軸38と駆動軸9の位
置出しが確実に行われるが、支持台部64は基体1に設
けてもよい。
支持する支持台部64を形成したが、この構造ではクラ
ンプケース体54をギヤケース8、電動機7を介して基
体1に取付けられているため回転軸38と駆動軸9の位
置出しが確実に行われるが、支持台部64は基体1に設
けてもよい。
また本体13に係合凹部65を形成し、クランプケース
体54に係合突部24を形成してもよい。
体54に係合突部24を形成してもよい。
本考案によれば電動機によって駆動される駆動軸を設け
た基体に、切削刃部と圧搾部とを螺旋状に形成した回転
体が軸架されている調理機本体を着脱自在に取着したと
き回転体の回転軸のカップリング部を駆動軸のカップリ
ング部に突き当て結合したので調理機本体の投入口から
投入した被調理材料を回転体の切削刃部にて切削すると
ともに圧搾部にて本体の内面に圧縮してジュースを抽出
しながら回転体の回転で先端側に移送させる際に回転体
は基端側に反作用により押圧されても、回転軸のカップ
リング部は駆動軸のカップリング部に突き当っており、
回転体は基端側への移動されず、回転体の基端側は回転
軸の軸受などに接触することなく、軸受が摩耗されるト
それがなく、間隙を保持でき、また本体の基端側の圧力
が異常に上昇することなく、本体などが破損する卦それ
もなく、簡単な構造で部品数を増すことなく、耐久性を
向上できるものである。
た基体に、切削刃部と圧搾部とを螺旋状に形成した回転
体が軸架されている調理機本体を着脱自在に取着したと
き回転体の回転軸のカップリング部を駆動軸のカップリ
ング部に突き当て結合したので調理機本体の投入口から
投入した被調理材料を回転体の切削刃部にて切削すると
ともに圧搾部にて本体の内面に圧縮してジュースを抽出
しながら回転体の回転で先端側に移送させる際に回転体
は基端側に反作用により押圧されても、回転軸のカップ
リング部は駆動軸のカップリング部に突き当っており、
回転体は基端側への移動されず、回転体の基端側は回転
軸の軸受などに接触することなく、軸受が摩耗されるト
それがなく、間隙を保持でき、また本体の基端側の圧力
が異常に上昇することなく、本体などが破損する卦それ
もなく、簡単な構造で部品数を増すことなく、耐久性を
向上できるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す調理機の断面図、第2
図は同上一部を切欠いた側面図、第3図は調理機本体と
基体との結合部の断面図、第4図は調理機本体の斜視図
、第5図は調理機本体を基体に取着するクランプ機構部
の分解斜視図、第6図は同上一部を切欠いた平面図、第
7図は同上■−■線部の断面図である。 1・・・・・・基体、9・・・・・・駆動軸、10・・
・・・・駆動軸90力ツプリング部、13・・・・・・
調理機本体、14・・・・・・投入口、17・・・・・
・ジュース流出口、27,29・・・・・・軸受、27
a・・・・・・間隙、36・・・・・・回転体、38・
・・・・・回転軸、39・・・・・・回転軸38のカッ
プリング部、40・・・・・・切削刃部、41・・・・
・・圧搾部。
図は同上一部を切欠いた側面図、第3図は調理機本体と
基体との結合部の断面図、第4図は調理機本体の斜視図
、第5図は調理機本体を基体に取着するクランプ機構部
の分解斜視図、第6図は同上一部を切欠いた平面図、第
7図は同上■−■線部の断面図である。 1・・・・・・基体、9・・・・・・駆動軸、10・・
・・・・駆動軸90力ツプリング部、13・・・・・・
調理機本体、14・・・・・・投入口、17・・・・・
・ジュース流出口、27,29・・・・・・軸受、27
a・・・・・・間隙、36・・・・・・回転体、38・
・・・・・回転軸、39・・・・・・回転軸38のカッ
プリング部、40・・・・・・切削刃部、41・・・・
・・圧搾部。
Claims (1)
- 投入口を基端側に形成するとともに、下面にジュース流
出口を形威し内面を略円筒状に形成した調理機本体と、
この本体内に基端にカップリング部を形成した回転軸に
よって軸受に回転自在に軸架され前記投入口から投入さ
れた被調理材料を切削する螺旋状の切削刃部とこの切削
刃部に連続され被調理材料を圧搾する螺旋状の圧搾部と
を有し前記投入口から投入された被調理材料を切削、圧
搾しながら先端側に移送される回転体と、前記本体を着
脱自在に取着しこの本体の取着によって前記回転軸のカ
ップリング部と着脱自在に結合されるカップリング部を
有する駆動軸督よびこの駆動軸を回転させる電動機を設
けた基体とを備え、前記基体に本体を取着したとき回転
軸のカップリング部を駆動軸のカップリング部に突き当
り結合し前記回転体の基端面と本体の基端側軸受との間
に間隙を保持したことを特徴とする調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252680U JPS5927219Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252680U JPS5927219Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56108846U JPS56108846U (ja) | 1981-08-24 |
JPS5927219Y2 true JPS5927219Y2 (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=29666443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9252680U Expired JPS5927219Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927219Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP9252680U patent/JPS5927219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56108846U (ja) | 1981-08-24 |
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