JPS6129391Y2 - - Google Patents
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- JPS6129391Y2 JPS6129391Y2 JP17972381U JP17972381U JPS6129391Y2 JP S6129391 Y2 JPS6129391 Y2 JP S6129391Y2 JP 17972381 U JP17972381 U JP 17972381U JP 17972381 U JP17972381 U JP 17972381U JP S6129391 Y2 JPS6129391 Y2 JP S6129391Y2
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- JP
- Japan
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- main body
- lid
- cooking machine
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- fixing piece
- Prior art date
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Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は調理機に係り、調理機本体内で回転さ
れる螺旋状の回転体にて被調理材料を切削、圧搾
してジユース液を調理機本体のジユース流出開口
から流出させるようにしたものに関する。
れる螺旋状の回転体にて被調理材料を切削、圧搾
してジユース液を調理機本体のジユース流出開口
から流出させるようにしたものに関する。
考案の技術的背景
特開昭56−102214号公報に示すように調理機本
体の投入口から投入された被調理材料を回転体の
螺旋状の切削刃部で切削するとともに螺旋状の圧
搾部で圧搾しながら被調理材料を先端側に移送
し、抽出されたジユースをフイルタを介して調理
機本体の下面に開口したジユース流出開口から流
出させるとともに本体の先端に開口したかす排出
口からかすを排出するようにした調理機は知られ
ているが、この調理機では調理機本体の基端側開
口部に蓋体を螺合し、この蓋体の外周に形成した
係合突起を、基体に取着されているクランプ板の
嵌合孔の周縁に切欠き形成した係合凹部より挿入
し、蓋体を回動して係合突起の基体の嵌合孔の周
縁に係止する構造が採られている。そしてこの状
態で螺旋状の回転体が回転すると、調理機本体に
回転体の回転方向に力が加わるため、本体と蓋体
との締付螺合方向および蓋体と本体との取付方向
の回転方向を螺旋状回転体の回転方向に合せない
と、調理時に本体或は蓋体が外れるおそれがあ
る。
体の投入口から投入された被調理材料を回転体の
螺旋状の切削刃部で切削するとともに螺旋状の圧
搾部で圧搾しながら被調理材料を先端側に移送
し、抽出されたジユースをフイルタを介して調理
機本体の下面に開口したジユース流出開口から流
出させるとともに本体の先端に開口したかす排出
口からかすを排出するようにした調理機は知られ
ているが、この調理機では調理機本体の基端側開
口部に蓋体を螺合し、この蓋体の外周に形成した
係合突起を、基体に取着されているクランプ板の
嵌合孔の周縁に切欠き形成した係合凹部より挿入
し、蓋体を回動して係合突起の基体の嵌合孔の周
縁に係止する構造が採られている。そしてこの状
態で螺旋状の回転体が回転すると、調理機本体に
回転体の回転方向に力が加わるため、本体と蓋体
との締付螺合方向および蓋体と本体との取付方向
の回転方向を螺旋状回転体の回転方向に合せない
と、調理時に本体或は蓋体が外れるおそれがあ
る。
このため調理後に洗浄などに際して蓋体を基体
から取外すときに蓋体は基体に強固に固定されて
いるため、蓋体が回動することなく、本体が回転
し、蓋体を基体から取外すことができなくなる。
そこで基体と蓋体との結合力を弱くすると、本体
の投入口から被調理材料を投入するときに投入口
が移動し、使い勝手が悪くなるため本体と蓋体、
蓋体と基体の結合を強固にしなくてはならない。
から取外すときに蓋体は基体に強固に固定されて
いるため、蓋体が回動することなく、本体が回転
し、蓋体を基体から取外すことができなくなる。
そこで基体と蓋体との結合力を弱くすると、本体
の投入口から被調理材料を投入するときに投入口
が移動し、使い勝手が悪くなるため本体と蓋体、
蓋体と基体の結合を強固にしなくてはならない。
そこで調理機本体に蓋体の突起に係合する略U
字状に彎曲したばね片を取付け、本体と蓋体との
結合力を蓋体と基体との結合力より大きくするこ
とが考えられるが、蓋体と基体および蓋体と本体
との結合力が大きくなり、洗浄時などには簡単に
分解できなくなり、洗浄などに不便となる欠点を
有している。
字状に彎曲したばね片を取付け、本体と蓋体との
結合力を蓋体と基体との結合力より大きくするこ
とが考えられるが、蓋体と基体および蓋体と本体
との結合力が大きくなり、洗浄時などには簡単に
分解できなくなり、洗浄などに不便となる欠点を
有している。
考案の目的
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、調理
機本体と蓋体とを本体固定片で固定し本体に取付
けた蓋体を基体に確実にかつ容易に安定して取付
けることができ、また洗浄時などに簡単に分解で
きる調理機を提供するものである。
機本体と蓋体とを本体固定片で固定し本体に取付
けた蓋体を基体に確実にかつ容易に安定して取付
けることができ、また洗浄時などに簡単に分解で
きる調理機を提供するものである。
考案の概要
本考案の構成は、投入口とフイルタを設けたジ
ユース流出開口およびかす排出口を形成しかつ基
端側を開口し内面を略円筒形状に形成した調理機
本体と、この本体内に回転自在に軸架され前記投
入口から投入された被調理材料を切削、圧搾しな
がら移送しジユースを流出開口から流出させると
ともにかす分をかす排出口から排出される回転体
と、前記本体の先端側開口部に着脱自在に取着し
前記回転体の回転軸に結合する駆動軸を設けた基
体とを備え、前記蓋体に本体に係脱自在に係合す
る本体固定片を摺動自在に設けてなり、前記本体
に螺着した蓋体を基体に取着した状態で本体固定
片を本体に係合し、蓋体を本体から外すときに本
体固定片を本体から外すようにしたものである。
ユース流出開口およびかす排出口を形成しかつ基
端側を開口し内面を略円筒形状に形成した調理機
本体と、この本体内に回転自在に軸架され前記投
入口から投入された被調理材料を切削、圧搾しな
がら移送しジユースを流出開口から流出させると
ともにかす分をかす排出口から排出される回転体
と、前記本体の先端側開口部に着脱自在に取着し
前記回転体の回転軸に結合する駆動軸を設けた基
体とを備え、前記蓋体に本体に係脱自在に係合す
る本体固定片を摺動自在に設けてなり、前記本体
に螺着した蓋体を基体に取着した状態で本体固定
片を本体に係合し、蓋体を本体から外すときに本
体固定片を本体から外すようにしたものである。
考案の実施例
次に本考案の一実施例の構成を図面について説
明する。
明する。
1は調理機基体で、内部には電動機(図示せ
ず)が配設され、この電動機に歯車伝導機構を介
して連動回転される出力軸5が基体1内に設けた
固定板2の軸支孔4に回転自在に軸架され、基体
1の前面1aに開口した嵌着孔3の内方に配設さ
れている。
ず)が配設され、この電動機に歯車伝導機構を介
して連動回転される出力軸5が基体1内に設けた
固定板2の軸支孔4に回転自在に軸架され、基体
1の前面1aに開口した嵌着孔3の内方に配設さ
れている。
この出力軸5の先端には六角形などの多角形の
カツプリング孔6が形成されている。
カツプリング孔6が形成されている。
また前記基体1の一側下部にはジユース容器7
の受台8が設けられている。
の受台8が設けられている。
次に9は調理機本体で、この本体9の内径は先
端に向つて漸次縮径された略円筒形状に合成樹脂
にて成形され、この本体9は軸方向を水平状にし
て基部側は開口され、前記基体1に取着されるよ
うになつている。この本体9の基端側の上面には
筒状の被調理材料投入口10が形成され、この投
入口10の上端開口部11から被調理材料を押圧
する押棒(図示せず)が挿脱自在に嵌挿されてい
る。
端に向つて漸次縮径された略円筒形状に合成樹脂
にて成形され、この本体9は軸方向を水平状にし
て基部側は開口され、前記基体1に取着されるよ
うになつている。この本体9の基端側の上面には
筒状の被調理材料投入口10が形成され、この投
入口10の上端開口部11から被調理材料を押圧
する押棒(図示せず)が挿脱自在に嵌挿されてい
る。
次に前記本体9の内周下面に基端側から先端部
にジユース流出開口13が形成され、このジユー
ス流出開口13には多数の小孔16を有する弧状
の板状フイルタ17が着脱自在に配設され、この
フイルタ17は本体9の内面より大きい半径の弧
面に形成されている。
にジユース流出開口13が形成され、このジユー
ス流出開口13には多数の小孔16を有する弧状
の板状フイルタ17が着脱自在に配設され、この
フイルタ17は本体9の内面より大きい半径の弧
面に形成されている。
またこの本体9の先端他側面には外方に筒状に
突出するかす排出口20が形成されている。
突出するかす排出口20が形成されている。
さらに前記本体9の基端側の外周部にはねじ条
22が形成されている。
22が形成されている。
また24は前記本体9の基端側開口部25を閉
塞する蓋体で、周縁には前記本体9のねじ条23
に螺合されるねじ溝26を形成した嵌合部27が
形成されている。さらにこの蓋体24の中心部に
は筒状に形成した軸支孔28が形成されている。
また蓋体24の外面には傾斜状の係合縁29a有
するクランプ係止突部29を外周面に形成した嵌
合筒部30が形成されている。
塞する蓋体で、周縁には前記本体9のねじ条23
に螺合されるねじ溝26を形成した嵌合部27が
形成されている。さらにこの蓋体24の中心部に
は筒状に形成した軸支孔28が形成されている。
また蓋体24の外面には傾斜状の係合縁29a有
するクランプ係止突部29を外周面に形成した嵌
合筒部30が形成されている。
また31は前記蓋体24の軸支孔28に嵌合固
定される軸受で、この軸受31は合成樹脂または
金属にて成形されている。
定される軸受で、この軸受31は合成樹脂または
金属にて成形されている。
次に32は螺旋状の回転体で、この回転体32
には多角形状の回転軸33が貫通して両端部が突
出され、この回転軸33の先端突出部は断面円形
に形成され、この回転体33の先端は前記本体9
の先端内面に固定した軸受(図示せず)に回転自
在に軸架され、さらにこの回転軸33の基端は蓋
体24の軸受31に回転自在に軸方向に挿脱自在
に軸支されている。この回転軸33の軸受31か
らの突出端には前記出力軸5のカツプリング孔6
に係脱自在に係合される基端カツプリング部34
が形成されている。そしてこの回転体32の中心
は前記本体9の略円筒状の内面の中心と略一致す
るようになつている。
には多角形状の回転軸33が貫通して両端部が突
出され、この回転軸33の先端突出部は断面円形
に形成され、この回転体33の先端は前記本体9
の先端内面に固定した軸受(図示せず)に回転自
在に軸架され、さらにこの回転軸33の基端は蓋
体24の軸受31に回転自在に軸方向に挿脱自在
に軸支されている。この回転軸33の軸受31か
らの突出端には前記出力軸5のカツプリング孔6
に係脱自在に係合される基端カツプリング部34
が形成されている。そしてこの回転体32の中心
は前記本体9の略円筒状の内面の中心と略一致す
るようになつている。
また前記回転体32の外周には螺旋状の切削刃
部と圧搾部とが形成され、投入口10から投入さ
れた被調理材料が切削されながら先端側に移送さ
れるようになつており、切削刃部と山部と圧搾部
との螺旋状の山部は前記フイルタ17に略接触さ
れるようになつている。
部と圧搾部とが形成され、投入口10から投入さ
れた被調理材料が切削されながら先端側に移送さ
れるようになつており、切削刃部と山部と圧搾部
との螺旋状の山部は前記フイルタ17に略接触さ
れるようになつている。
次に44はクランプ体で、このクランプ体44
の筒状周側面部の後縁は外方に向つて折曲され前
記固定板2の前面に当接される鍔部46が形成さ
れ、このクランプ体44の前縁には環状の係止縁
47によつて嵌合孔45が形成されている。また
この嵌合孔45の内周縁に沿つて前記係止突部2
9を挿通する挿通部48が切欠き形成される。
の筒状周側面部の後縁は外方に向つて折曲され前
記固定板2の前面に当接される鍔部46が形成さ
れ、このクランプ体44の前縁には環状の係止縁
47によつて嵌合孔45が形成されている。また
この嵌合孔45の内周縁に沿つて前記係止突部2
9を挿通する挿通部48が切欠き形成される。
次に49は環状の弾性体で、この弾性体49は
前記クランプ体44の周側面部に嵌合され前記ク
ランプ体44の鍔部46と前記基体1の嵌着孔3
の周縁内側との間に挾着されている。
前記クランプ体44の周側面部に嵌合され前記ク
ランプ体44の鍔部46と前記基体1の嵌着孔3
の周縁内側との間に挾着されている。
次に50は本体固定片で、前記蓋体24の外周
面に形成した軸方向の係合凹部51に摺動自在に
係合されている。この本体固定片50の表面両側
には係合段部52が形成され、背面中央には係合
段部52と平行状に案内溝53が形成され、さら
にこの本体固定片50の前端両側は傾斜状の案内
縁54が形成されている。そしてこの本体固定片
50は前記蓋体24の係合凹部51の両側に固着
した略L字状の案内片55にて摺動自在に取付け
られ、この係合凹部51に形成した突起26が案
内溝53が係合して本体固定片50の抜け外れが
阻止されている。
面に形成した軸方向の係合凹部51に摺動自在に
係合されている。この本体固定片50の表面両側
には係合段部52が形成され、背面中央には係合
段部52と平行状に案内溝53が形成され、さら
にこの本体固定片50の前端両側は傾斜状の案内
縁54が形成されている。そしてこの本体固定片
50は前記蓋体24の係合凹部51の両側に固着
した略L字状の案内片55にて摺動自在に取付け
られ、この係合凹部51に形成した突起26が案
内溝53が係合して本体固定片50の抜け外れが
阻止されている。
また前記本体9の下面基端側には前記本体固定
片50が係合される係合部57が本体9の軸方向
のリブ状の係合案内部58にて形成されている。
片50が係合される係合部57が本体9の軸方向
のリブ状の係合案内部58にて形成されている。
そして蓋体24を基体1に結合したとき本体固
定片50の基端側は基体1の前面1aに当接され
先端側は本体9の係合部57に係合されるように
なつている。
定片50の基端側は基体1の前面1aに当接され
先端側は本体9の係合部57に係合されるように
なつている。
次にこの実施例の作用について説明する。
調理機本体9内に回転体32を挿通し、この調
理機本体9の開口部25に回転体32の回転軸3
3を軸受31を挿通して蓋体24を螺合して閉塞
する。
理機本体9の開口部25に回転体32の回転軸3
3を軸受31を挿通して蓋体24を螺合して閉塞
する。
そして蓋体24に取付けた本体固定片50を本
体9の係合部57に係合させる。この状態で第3
図に示すように蓋体24の嵌合筒部30のクラン
プ係止突部29をクランプ体44の挿通部48か
ら挿通して回動(矢指方向)することにより係止
縁47にクランプ係止突部29が係止する。この
状態で出力軸5のカツプリング孔6に回転軸33
のカツプリング部34が係合され、本体固定片5
0の基端側は基体1の前面1aに当接されてい
る。この蓋体24を基体1に取着するときに蓋体
24のクランプ係止突起29は傾斜状の係合縁2
9aを有しているので、蓋体24の嵌合筒部30
の端面が基体1の固定板7に突き当り、蓋体24
を回転体32の回転方向と同一方向に回転させる
と、クランプ体44は徐々に本体9側に押付けら
れ、弾性体49は圧縮され、この弾性体49の圧
縮圧で蓋体24と基体1は固定され、この蓋体2
4と本体9は本体固定片50にて固定される。
体9の係合部57に係合させる。この状態で第3
図に示すように蓋体24の嵌合筒部30のクラン
プ係止突部29をクランプ体44の挿通部48か
ら挿通して回動(矢指方向)することにより係止
縁47にクランプ係止突部29が係止する。この
状態で出力軸5のカツプリング孔6に回転軸33
のカツプリング部34が係合され、本体固定片5
0の基端側は基体1の前面1aに当接されてい
る。この蓋体24を基体1に取着するときに蓋体
24のクランプ係止突起29は傾斜状の係合縁2
9aを有しているので、蓋体24の嵌合筒部30
の端面が基体1の固定板7に突き当り、蓋体24
を回転体32の回転方向と同一方向に回転させる
と、クランプ体44は徐々に本体9側に押付けら
れ、弾性体49は圧縮され、この弾性体49の圧
縮圧で蓋体24と基体1は固定され、この蓋体2
4と本体9は本体固定片50にて固定される。
この状態で電動機をスイツチ操作で駆動させる
と、出力軸5の回転が回転軸33に伝達され、螺
旋状回転体32は回転され、投入口10から投入
した被調理材料は回転体33で切削、圧搾され、
回転体32によつて先端側に移送され、抽出され
たジユースはフイルタ17の小孔16を通過して
ジユース容器7内に滴下される。
と、出力軸5の回転が回転軸33に伝達され、螺
旋状回転体32は回転され、投入口10から投入
した被調理材料は回転体33で切削、圧搾され、
回転体32によつて先端側に移送され、抽出され
たジユースはフイルタ17の小孔16を通過して
ジユース容器7内に滴下される。
またかす分は本体9の先端に向つて移送され、
かす排出口20から排出される。
かす排出口20から排出される。
この状態では本体9は係合部57に本体固定片
50が係合されているため、蓋体24との羅合が
解かれる方向の回転すなわち回転体32の回転方
向の回転が阻止され、また本体固定片50の基端
は基体1の前面1aに当接され、係合部57から
外れる方向への移動が阻止されている。
50が係合されているため、蓋体24との羅合が
解かれる方向の回転すなわち回転体32の回転方
向の回転が阻止され、また本体固定片50の基端
は基体1の前面1aに当接され、係合部57から
外れる方向への移動が阻止されている。
そして洗浄に際して本体1を取外す場合には、
本体9を先と逆方向に回転させると、本体固定片
50が本体9の係合部57に係合しているため、
蓋体24とともに回転され、蓋体24の係止突部
29はクランプ体44の係止縁47から外れて抜
き外すことができ、蓋体24が基体1から外れる
と本体固定片50は基端側への移動が可能とな
る。この状態で蓋体24を回動すると、本体固定
片50の先端が傾斜状の案内縁54に形成されて
いるため、この案内縁54が本体9の係合案内部
58の端部によつて押動され、本体固定片50は
徐々に基端部に移動され、蓋体24と本体9との
螺合が解かれて蓋体24を本体9から外すことが
できる。そして回転体32を本体9から抜き外し
て洗浄する。
本体9を先と逆方向に回転させると、本体固定片
50が本体9の係合部57に係合しているため、
蓋体24とともに回転され、蓋体24の係止突部
29はクランプ体44の係止縁47から外れて抜
き外すことができ、蓋体24が基体1から外れる
と本体固定片50は基端側への移動が可能とな
る。この状態で蓋体24を回動すると、本体固定
片50の先端が傾斜状の案内縁54に形成されて
いるため、この案内縁54が本体9の係合案内部
58の端部によつて押動され、本体固定片50は
徐々に基端部に移動され、蓋体24と本体9との
螺合が解かれて蓋体24を本体9から外すことが
できる。そして回転体32を本体9から抜き外し
て洗浄する。
考案の効果
本考案によれば、螺旋状の回転体を回転自在に
軸架した調理機本体に螺合する蓋体に、調理機本
体に係脱自在に係合する本体固定片を摺動自在に
設けたので、本体に螺合した蓋体を基体に取付け
た状態で、本体に本体固定片を係合させることに
より本体は回転されることなく本体が蓋体より外
れることなく、また回転体の回転で蓋体との螺合
締着力が高まることもなく、本体と蓋体との螺合
締着力を適度に保持して取付けられ、蓋体と基体
との取着結合力を大きくしても容易に分解が可能
となり、本体を安定して基体に取付けることがで
きるものである。
軸架した調理機本体に螺合する蓋体に、調理機本
体に係脱自在に係合する本体固定片を摺動自在に
設けたので、本体に螺合した蓋体を基体に取付け
た状態で、本体に本体固定片を係合させることに
より本体は回転されることなく本体が蓋体より外
れることなく、また回転体の回転で蓋体との螺合
締着力が高まることもなく、本体と蓋体との螺合
締着力を適度に保持して取付けられ、蓋体と基体
との取着結合力を大きくしても容易に分解が可能
となり、本体を安定して基体に取付けることがで
きるものである。
また蓋体を基体に取着した状態で基体によつて
本体固定片の本体と係合を解かれる方向への移動
を阻止することによつて本体と蓋体との結合が調
理時に外れることなく、安全性を高められる。
本体固定片の本体と係合を解かれる方向への移動
を阻止することによつて本体と蓋体との結合が調
理時に外れることなく、安全性を高められる。
また本体固定片には本体の係合案内部に係合さ
れ本体から蓋体を取外す方向への回動で本体から
外れる方向に移動される傾斜状の案内縁を形成す
ることにより、蓋体を本体から回動するのみで本
体固定片は本体から外れる方向に移動され、蓋体
を外す都度本体固定片を操作する必要がなく、ま
た本体固定片などを無理な操作で破損することな
く操作性を向上できるものである。
れ本体から蓋体を取外す方向への回動で本体から
外れる方向に移動される傾斜状の案内縁を形成す
ることにより、蓋体を本体から回動するのみで本
体固定片は本体から外れる方向に移動され、蓋体
を外す都度本体固定片を操作する必要がなく、ま
た本体固定片などを無理な操作で破損することな
く操作性を向上できるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す調理機の一部
を切欠いた側面図、第2図は同上基体の斜視図、
第3図は同上調理機本体取付時の状態を示す斜視
図、第4図は同上調理機本体の底面図、第5図は
同上蓋体の本体固定片部の断面図、第6図は同上
分解斜視図である。 1……基体、5……駆動軸、9……調理機本
体、10……投入口、13……ジユース流出開
口、17……フイルタ、20……かす排出口、2
4……基体、32……回転体、33……回転軸、
50……本体固定片、54……案内縁、58……
係合案内部。
を切欠いた側面図、第2図は同上基体の斜視図、
第3図は同上調理機本体取付時の状態を示す斜視
図、第4図は同上調理機本体の底面図、第5図は
同上蓋体の本体固定片部の断面図、第6図は同上
分解斜視図である。 1……基体、5……駆動軸、9……調理機本
体、10……投入口、13……ジユース流出開
口、17……フイルタ、20……かす排出口、2
4……基体、32……回転体、33……回転軸、
50……本体固定片、54……案内縁、58……
係合案内部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 投入口とフイルタを設けたジユース流出開口
およびかす排出口を形成しかつ基端側を開口し
内面を略円筒形状に形成した調理機本体と、こ
の本体内に回転自在に軸架され前記投入口から
投入された被調理材料を切削、圧搾しながら移
送しジユースを流出開口から流出させるととも
にかす分をかす排出口から排出させる回転体
と、前記本体の基端側開口部に着脱自在に螺着
される蓋体と、この蓋体を着脱自在に取着し前
記回転体の回転軸に結合する駆動軸を設けた基
体とを備え、前記蓋体に本体に係脱自在に係合
する本体固定片を摺動自在に設けたことを特徴
とする調理機。 (2) 調理機本体に螺合した蓋体を基体に取付けた
状態で基体によつて本体固定片の本体と係合を
解かれる方向への移動を阻止したことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の調理
機。 (3) 調理機本体に形成した係合案内部に係合され
前記本体から蓋体を取外す方向への回動で本体
固定片を移動させる傾斜状の案内縁を前記本体
固定片に形成したことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第2項記載の調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17972381U JPS5884020U (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17972381U JPS5884020U (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884020U JPS5884020U (ja) | 1983-06-07 |
JPS6129391Y2 true JPS6129391Y2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=29975673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17972381U Granted JPS5884020U (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884020U (ja) |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP17972381U patent/JPS5884020U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5884020U (ja) | 1983-06-07 |
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