JPH0113845B2 - - Google Patents
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- JPH0113845B2 JPH0113845B2 JP54149895A JP14989579A JPH0113845B2 JP H0113845 B2 JPH0113845 B2 JP H0113845B2 JP 54149895 A JP54149895 A JP 54149895A JP 14989579 A JP14989579 A JP 14989579A JP H0113845 B2 JPH0113845 B2 JP H0113845B2
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- cooking machine
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Links
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は調理機に係り、螺旋状の回転体を用い
て切削、絞りによるジユース加工を行うものに関
する。
て切削、絞りによるジユース加工を行うものに関
する。
(従来の技術)
従来のジユーサは、高速回転する円盤状の回転
刃と、この回転刃を囲繞しこの回転刃と一体的に
回転される遠心分離篭とを設け、この回転刃と遠
心分離篭とを高速回転させながら、被調理材料を
押棒にて回転刃に押付けて切削粉砕し、回転遠心
力で液分を遠心分離篭の小孔から抽出し、またか
す分は遠心分離篭の内壁に沿つて上方に放出させ
る構成が採られている。この従来のジユーサでは
遠心力を大きくしないと液分の抽出ができないた
め、約毎分10000回以上の高速回転を必要とし、
しかも遠心分離篭の径は大きく、回転騒音が大き
くなり、また回転刃も高速回転されているため被
調理材料を切削粉砕する切削音が大きく、ジユー
サ全体として大きな騒音が発生する問題を有して
いる。
刃と、この回転刃を囲繞しこの回転刃と一体的に
回転される遠心分離篭とを設け、この回転刃と遠
心分離篭とを高速回転させながら、被調理材料を
押棒にて回転刃に押付けて切削粉砕し、回転遠心
力で液分を遠心分離篭の小孔から抽出し、またか
す分は遠心分離篭の内壁に沿つて上方に放出させ
る構成が採られている。この従来のジユーサでは
遠心力を大きくしないと液分の抽出ができないた
め、約毎分10000回以上の高速回転を必要とし、
しかも遠心分離篭の径は大きく、回転騒音が大き
くなり、また回転刃も高速回転されているため被
調理材料を切削粉砕する切削音が大きく、ジユー
サ全体として大きな騒音が発生する問題を有して
いる。
また遠心分離篭は径が大きく高速回転させるた
め高度のバランス精度が要求され、また回転刃に
て切削粉砕された被調理材料のかす分を遠心分離
篭の内面に沿つて遠心力で上昇させ、この遠心分
離篭の上方に位置しているケースの蓋の内面に衝
突させて風圧によつて遠心分離篭の側方に位置さ
れているかす受容器に捕捉するようにしているた
め、かす分が遠心分離篭の内面に付着され易く、
かす分の不均一な付着によつて遠心分離篭のバラ
ンスがくずれて大きな振動音となり、特に高速回
転のため少量のかす分の不均一な付着によりアン
バランスが生じ易い問題を有している。
め高度のバランス精度が要求され、また回転刃に
て切削粉砕された被調理材料のかす分を遠心分離
篭の内面に沿つて遠心力で上昇させ、この遠心分
離篭の上方に位置しているケースの蓋の内面に衝
突させて風圧によつて遠心分離篭の側方に位置さ
れているかす受容器に捕捉するようにしているた
め、かす分が遠心分離篭の内面に付着され易く、
かす分の不均一な付着によつて遠心分離篭のバラ
ンスがくずれて大きな振動音となり、特に高速回
転のため少量のかす分の不均一な付着によりアン
バランスが生じ易い問題を有している。
さらに回転刃によつて切削粉砕された被調理材
料の液分は遠心分離篭の小孔を通過する際に空気
が含まれ、さらにこの遠心分離篭の周囲に形成さ
れる液通路に、遠心分離篭の回転による風圧によ
つて遠心分離篭の周囲を回りながら誘導されるた
め、ジユースに泡が発生し、果肉などの水分とが
分離し易く、また空気との接触によつてビタミン
の破壊が速く、栄養価が低下し易い問題を有して
いる。
料の液分は遠心分離篭の小孔を通過する際に空気
が含まれ、さらにこの遠心分離篭の周囲に形成さ
れる液通路に、遠心分離篭の回転による風圧によ
つて遠心分離篭の周囲を回りながら誘導されるた
め、ジユースに泡が発生し、果肉などの水分とが
分離し易く、また空気との接触によつてビタミン
の破壊が速く、栄養価が低下し易い問題を有して
いる。
また遠心分離篭、ケース、蓋などにかす分など
が付着し、特に遠心分離篭の小孔に被調理材料の
繊維状かす分が喰込み、使用後の洗浄に手数がか
かり、洗浄が煩雑であるなどの問題を有してい
る。
が付着し、特に遠心分離篭の小孔に被調理材料の
繊維状かす分が喰込み、使用後の洗浄に手数がか
かり、洗浄が煩雑であるなどの問題を有してい
る。
また従来螺旋状の回転体を用いたジユーサとし
ては実公昭29−1990号公報、実公昭34−1193号公
報などに記載されているように螺旋翼によつて被
調理材料を移送しながら圧接する構造が知られて
いる。
ては実公昭29−1990号公報、実公昭34−1193号公
報などに記載されているように螺旋翼によつて被
調理材料を移送しながら圧接する構造が知られて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の螺旋翼によつて被調理材料を移送し
ながら圧搾する構造の調理機では、被調理材料が
互に圧搾されて搾られるため、充分に搾られるこ
となく、液分を含んだままかす分として排出さ
れ、搾り率が低いなどの問題を有している。
ながら圧搾する構造の調理機では、被調理材料が
互に圧搾されて搾られるため、充分に搾られるこ
となく、液分を含んだままかす分として排出さ
れ、搾り率が低いなどの問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑み、従来何ら考慮され
ていなかつた回転体の圧搾部と調理機本体の内面
およびフイルターとの間隙と搾り率との関係に着
目してなされたもので、回転体の圧搾部と調理機
本体の内面およびフイルターとの間隙を6mm以下
に規制し、被調理材料を回転体の回転で本体内を
順次先端側に向つて移送しながら圧搾部と本体の
内面およびフイルターとの間で圧搾してジユース
を抽出し、搾り率を高めた調理機を提供すること
を目的とするものである。
ていなかつた回転体の圧搾部と調理機本体の内面
およびフイルターとの間隙と搾り率との関係に着
目してなされたもので、回転体の圧搾部と調理機
本体の内面およびフイルターとの間隙を6mm以下
に規制し、被調理材料を回転体の回転で本体内を
順次先端側に向つて移送しながら圧搾部と本体の
内面およびフイルターとの間で圧搾してジユース
を抽出し、搾り率を高めた調理機を提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の調理機は、投入口を基端側に開口する
とともにジユース流出口を先端側下面に形成しか
つ先端部にかす排出口を形成し内面を略円筒形状
に形成して軸方向を水平状にして設けられた調理
機本体と、この本体のジユース流出口に本体の内
面と略同一面とした内面を有するフイルターと、
前記調理機本体内に少くとも前記ジユース流出口
部に回転自在に配設される螺旋状の圧搾部を有す
る回転体とからなり、前記回転体の圧搾部と本体
の内面およびフイルターとの間隙は先端側を徐々
に小さくするとともに前記回転体の圧搾部と本体
の内面およびフイルターとの間隙を6mm以下とし
たことを特徴とするものである。
とともにジユース流出口を先端側下面に形成しか
つ先端部にかす排出口を形成し内面を略円筒形状
に形成して軸方向を水平状にして設けられた調理
機本体と、この本体のジユース流出口に本体の内
面と略同一面とした内面を有するフイルターと、
前記調理機本体内に少くとも前記ジユース流出口
部に回転自在に配設される螺旋状の圧搾部を有す
る回転体とからなり、前記回転体の圧搾部と本体
の内面およびフイルターとの間隙は先端側を徐々
に小さくするとともに前記回転体の圧搾部と本体
の内面およびフイルターとの間隙を6mm以下とし
たことを特徴とするものである。
(作用)
本発明の調理機は、回転体を回転させて被調理
材料投入口から被調理材料を投入し、押棒にて押
動すると、被調理材料は回転体にて切削されなが
ら回転体の先端側に移送され、圧搾部で順次粉砕
圧搾され、抽出された液分は下部のジユース流出
口にフイルターを通過して流出滴下される。
材料投入口から被調理材料を投入し、押棒にて押
動すると、被調理材料は回転体にて切削されなが
ら回転体の先端側に移送され、圧搾部で順次粉砕
圧搾され、抽出された液分は下部のジユース流出
口にフイルターを通過して流出滴下される。
そして回転体の圧搾部と本体の内面およびフイ
ルターとの間隙は先端側を徐々に小さく形成され
ているため、被調理材料は徐々に圧搾され、回転
体に無理な負荷が掛からず、また圧搾間隙が徐々
に小さくなるため、一旦圧搾されて抽出された液
分が再びかす分に吸収されることがないととも
に、回転体の圧搾部と調理機本体およびフイルタ
ーの内面との間隙は6mm以下であり、第7図に示
すように搾り率が大幅に向上される。
ルターとの間隙は先端側を徐々に小さく形成され
ているため、被調理材料は徐々に圧搾され、回転
体に無理な負荷が掛からず、また圧搾間隙が徐々
に小さくなるため、一旦圧搾されて抽出された液
分が再びかす分に吸収されることがないととも
に、回転体の圧搾部と調理機本体およびフイルタ
ーの内面との間隙は6mm以下であり、第7図に示
すように搾り率が大幅に向上される。
(実施例)
次に本発明の一実施例の構成を図面について説
明する。
明する。
1は調理機基体で、内部には電導機収容部2
と、この電動機収容部2の上部に位置する伝導機
構収容部3が形成されている。またこの基体1の
伝導機構収容部3の一側段部にて調理機本体4の
支持台部5が形成され、さらに前記電動機収容部
2の一側段部の上面にてジユース容器およびかす
受容器載置台部6が形成されている。
と、この電動機収容部2の上部に位置する伝導機
構収容部3が形成されている。またこの基体1の
伝導機構収容部3の一側段部にて調理機本体4の
支持台部5が形成され、さらに前記電動機収容部
2の一側段部の上面にてジユース容器およびかす
受容器載置台部6が形成されている。
前記基体1の電動機収納部2に固着された電動
機7の回転軸8は伝導機構収容部3に突出され、
この回転軸8の突出端にウオームギヤー9が取付
けられ、このウオームギヤー9に噛合するホイー
ルギヤー10が前記伝導機構収容部3に設けられ
た減速ギヤーケース11に水平に軸架されている
駆動軸12に設けられている。この駆動軸12の
一端にはカツプリング部13が形成され、このカ
ツプリング部13に対向して前記基体1段部の側
壁14には軸挿通孔15が形成され、この軸挿通
孔15の内側に前記カツプリング部13が位置さ
れ、カツプリング部13は基体1の外方に露出さ
れないようになつている。
機7の回転軸8は伝導機構収容部3に突出され、
この回転軸8の突出端にウオームギヤー9が取付
けられ、このウオームギヤー9に噛合するホイー
ルギヤー10が前記伝導機構収容部3に設けられ
た減速ギヤーケース11に水平に軸架されている
駆動軸12に設けられている。この駆動軸12の
一端にはカツプリング部13が形成され、このカ
ツプリング部13に対向して前記基体1段部の側
壁14には軸挿通孔15が形成され、この軸挿通
孔15の内側に前記カツプリング部13が位置さ
れ、カツプリング部13は基体1の外方に露出さ
れないようになつている。
次に前記調理機本体4の内径は先端開口部16
に向つて漸次拡径された略円筒形状に合成樹脂に
て成形され、この本体4は軸方向を水平状にして
基部は前記基体1の支持台部5に支持されるよう
になつている。この本体4の基端側の前記支持台
部5に支持される部分の上面には筒状の被調理材
料投入口17が形成され、この投入口17の上端
開口部18から被調理材料を押圧する押棒19が
進退自在に挿通されている。またこの本体4の前
記支持台部5から突出される他端側下面にはジユ
ース流出口20が開口され、このジユース流出口
20には多数の小孔を形成した板状のフイルター
21が着脱自在に本体4の内周面に沿つて内周面
と同一面に円弧状に設けられている。
に向つて漸次拡径された略円筒形状に合成樹脂に
て成形され、この本体4は軸方向を水平状にして
基部は前記基体1の支持台部5に支持されるよう
になつている。この本体4の基端側の前記支持台
部5に支持される部分の上面には筒状の被調理材
料投入口17が形成され、この投入口17の上端
開口部18から被調理材料を押圧する押棒19が
進退自在に挿通されている。またこの本体4の前
記支持台部5から突出される他端側下面にはジユ
ース流出口20が開口され、このジユース流出口
20には多数の小孔を形成した板状のフイルター
21が着脱自在に本体4の内周面に沿つて内周面
と同一面に円弧状に設けられている。
さらにこの本体4の先端側の上部後側に内面に
対し略接線方向に突出したかす排出口22が形成
され、このかす排出口22は前記フイルター21
を通過した搾りかすを排出するように前記ジユー
ス流出口20から本体4の円周方向の略中間に位
置されている。
対し略接線方向に突出したかす排出口22が形成
され、このかす排出口22は前記フイルター21
を通過した搾りかすを排出するように前記ジユー
ス流出口20から本体4の円周方向の略中間に位
置されている。
また本体4の先端開口部16はパツキング24
を介して本体4の先端に開閉自在に螺合された蓋
体23にて閉塞され、この蓋体23の内面中心部
には軸受凹部25が形成され、この軸受凹部25
には金属または合成樹脂にて成形した軸受26が
嵌合固着されている。
を介して本体4の先端に開閉自在に螺合された蓋
体23にて閉塞され、この蓋体23の内面中心部
には軸受凹部25が形成され、この軸受凹部25
には金属または合成樹脂にて成形した軸受26が
嵌合固着されている。
また前記本体4の基端中心部には軸支孔27が
形成され、この軸支孔27の外側に筒状の軸受部
28が一体に突出され、この軸受部28に金属ま
たは合成樹脂にて成形された軸受29が嵌合固着
されている。
形成され、この軸支孔27の外側に筒状の軸受部
28が一体に突出され、この軸受部28に金属ま
たは合成樹脂にて成形された軸受29が嵌合固着
されている。
またこの軸受部28の外周部には端面側より外
方に向つて拡開する方向に傾斜された係合案内面
30とこの案内面30に連続して係止面31を有
するクランプ鉤部32が形成されている。
方に向つて拡開する方向に傾斜された係合案内面
30とこの案内面30に連続して係止面31を有
するクランプ鉤部32が形成されている。
次に33は回転体で、この回転体33に貫通し
両端に突出した回転軸34は前記軸受26,29
に回転自在に軸架され、この回転軸34の基端に
は前記本体4の軸受部28から突出され前記駆動
軸12のカツプリング部13に係脱自在に係合さ
れるカツプリング部35が形成されている。そし
てこの回転体33の中心は前記本体4の略円筒状
の内面の中心と略一致するようになつている。
両端に突出した回転軸34は前記軸受26,29
に回転自在に軸架され、この回転軸34の基端に
は前記本体4の軸受部28から突出され前記駆動
軸12のカツプリング部13に係脱自在に係合さ
れるカツプリング部35が形成されている。そし
てこの回転体33の中心は前記本体4の略円筒状
の内面の中心と略一致するようになつている。
この回転体33の外周には螺旋状の切削刃部3
6と圧搾部37とが形成されている。この切削刃
部36は前記本体4の投入口17に位置されてお
り、この切削刃部36と投入口17の本体4の開
口縁部38とにて投入口17から投入された被調
理材料は切削されるように刃面39は先端側に向
つて形成されている。そして切削刃部36間の凹
部40の径は大きな径差をもつて先端側に向つて
径大となつている。またこの回転体33の圧搾部
37は前記螺旋状の切削刃部36に連続する螺旋
状翼部41を有し、一方方向の回転で被調理材料
は先端側に移送されるようになつておりこの螺旋
状翼部41間の凹部42は先端側に向つて漸次径
差をもつて径大となつており、この凹部42と本
体4の内面およびフイルター21の内面との間隙
lは徐々に小さくなつている。またこの螺旋状の
切削刃部36と翼部41の外径は前記本体4の内
径に合せて漸次先端に向つて径大となつており、
この外径と本体4の内周との間隙は大略2mm以下
となつている。
6と圧搾部37とが形成されている。この切削刃
部36は前記本体4の投入口17に位置されてお
り、この切削刃部36と投入口17の本体4の開
口縁部38とにて投入口17から投入された被調
理材料は切削されるように刃面39は先端側に向
つて形成されている。そして切削刃部36間の凹
部40の径は大きな径差をもつて先端側に向つて
径大となつている。またこの回転体33の圧搾部
37は前記螺旋状の切削刃部36に連続する螺旋
状翼部41を有し、一方方向の回転で被調理材料
は先端側に移送されるようになつておりこの螺旋
状翼部41間の凹部42は先端側に向つて漸次径
差をもつて径大となつており、この凹部42と本
体4の内面およびフイルター21の内面との間隙
lは徐々に小さくなつている。またこの螺旋状の
切削刃部36と翼部41の外径は前記本体4の内
径に合せて漸次先端に向つて径大となつており、
この外径と本体4の内周との間隙は大略2mm以下
となつている。
またこの回転体33のジユース流出口20側に
位置する圧搾部37の凹部42と前記本体4の内
周およびフイルタ21との間隙lは大略6mm以下
とする。
位置する圧搾部37の凹部42と前記本体4の内
周およびフイルタ21との間隙lは大略6mm以下
とする。
次に前記本体4のクランプ鉤部32を係着自在
に係止するクランプ機構43について説明する。
このクランプ機構43は前記基体1の側壁14の
外面に形成した環状枠部44内に、複数のクラン
プ体45の内側に突設した突部49がばね片46
によつて中心方向に附勢されて進退自在に設けら
れている。このクランプ体45は前記本体4のク
ランプ鉤部32の案内面30に係合押圧されたば
ね片46の弾力に抗して外方に押動されるように
傾斜係合面47と係止面31に係止される係合面
48が形成されている。またこのクランプ体45
は筒状のクランプ支持体50内に配設され、この
支持体50の外周壁51の内面に前記ばね片46
が係止され、この支持体50は前記基体1の側壁
14の内面に当接し軸孔62を有する保持板52
に側壁14に形成した弧状長溝53に挿通したね
じ54にて連結されている。また前記側壁14の
軸挿通孔15の外側に前記クランプ体45の突部
49に係合する環状の案内部55が形成され、こ
の案内部55にクランプ体45の突部49をばね
片46に抗して外方に押圧するクランプ解除部5
6が外方に向つて突出形成されている。
に係止するクランプ機構43について説明する。
このクランプ機構43は前記基体1の側壁14の
外面に形成した環状枠部44内に、複数のクラン
プ体45の内側に突設した突部49がばね片46
によつて中心方向に附勢されて進退自在に設けら
れている。このクランプ体45は前記本体4のク
ランプ鉤部32の案内面30に係合押圧されたば
ね片46の弾力に抗して外方に押動されるように
傾斜係合面47と係止面31に係止される係合面
48が形成されている。またこのクランプ体45
は筒状のクランプ支持体50内に配設され、この
支持体50の外周壁51の内面に前記ばね片46
が係止され、この支持体50は前記基体1の側壁
14の内面に当接し軸孔62を有する保持板52
に側壁14に形成した弧状長溝53に挿通したね
じ54にて連結されている。また前記側壁14の
軸挿通孔15の外側に前記クランプ体45の突部
49に係合する環状の案内部55が形成され、こ
の案内部55にクランプ体45の突部49をばね
片46に抗して外方に押圧するクランプ解除部5
6が外方に向つて突出形成されている。
また本体4の基端側端面には前記支持体50係
合孔57に係脱自在に係合する突起58が形成さ
れている。またこの支持体50には本体4の外方
に図示しない円周方向の図示しない案内溝から突
出する滴み63が設けられている。また59は前
記基体1の載置台部6上に前記本体4のジユース
流出口20の下方に位置して載置されるジユース
容器である。
合孔57に係脱自在に係合する突起58が形成さ
れている。またこの支持体50には本体4の外方
に図示しない円周方向の図示しない案内溝から突
出する滴み63が設けられている。また59は前
記基体1の載置台部6上に前記本体4のジユース
流出口20の下方に位置して載置されるジユース
容器である。
さらに60は前記基体1の載置台部6上にジユ
ース容器59に隣接して載置されるかす受容器
で、このかす受容器60の上端は前記本体4のか
す排出口22に臨ませて開口されている。
ース容器59に隣接して載置されるかす受容器
で、このかす受容器60の上端は前記本体4のか
す排出口22に臨ませて開口されている。
また前記基体4の下面にはゴムなどの複数の支
持脚61が形成され、この少くとも一つの支持脚
61は前記支持台部5より外側に位置している。
持脚61が形成され、この少くとも一つの支持脚
61は前記支持台部5より外側に位置している。
次にこの調理器の使用方法について説明する。
本体4の基端側を基体1の支持台部4上に摺動し
てクランプ鉤部32が軸挿通孔15に挿通され、
クランプ鉤部32がクランプ体45をばね片46
に抗して押動し、クランプ鉤部32はクランプ体
45に係止され、このとき回転軸34は駆動軸1
2にカツプリング部13,35を介して結合され
る。また突起58がクランプ支持体50の係合孔
57に係合される。この状態で本体4は水平状に
基体1の支持台部5に支持される。
本体4の基端側を基体1の支持台部4上に摺動し
てクランプ鉤部32が軸挿通孔15に挿通され、
クランプ鉤部32がクランプ体45をばね片46
に抗して押動し、クランプ鉤部32はクランプ体
45に係止され、このとき回転軸34は駆動軸1
2にカツプリング部13,35を介して結合され
る。また突起58がクランプ支持体50の係合孔
57に係合される。この状態で本体4は水平状に
基体1の支持台部5に支持される。
そしてスイツチ64を閉成すると電動機7は駆
動され、ウオームギヤ9、ウオームホイール10
を介して駆動軸12は大略毎分200乃至300回転に
減速回転される。この駆動軸12にカツプリング
部13,35の係合を介して回転される回転軸3
4が回転され、回転体33は回動される。この状
態で被調理材料投入口17から被調理材料を投入
し、押棒19にて押動すると材料は回転体32の
切削刃部36と投入口17の開口縁部38にて切
削されながら螺旋状の切削刃部36にて回転体3
3の先端側に移送される。そして切削された材料
は螺旋状の切削刃部36に連続する螺旋翼部41
を有する圧搾部37に送り込まれる。この圧搾部
37は螺旋翼部41の凹部42間は漸次径大に形
成され、本体4の内面と凹部42との間で順次粉
砕圧搾され、抽出された液分は下部のジユース流
出口20にフイルタ21の小孔を通過して流出さ
れ、ジユース容器59に滴下される。そして繊維
分の搾りかす分はかす排出口22からかす受容器
60に排出される。このかす排出口22は回転体
33の回転方向に対しジユース流出口20より下
手側に位置する上方に位置されているため、ジユ
ース流出口20にて液分を抽出された後にかつ排
出口22から排出され、かす分には再び液分が吸
収されることなく集中的に排出され、搾り効率が
向上される。
動され、ウオームギヤ9、ウオームホイール10
を介して駆動軸12は大略毎分200乃至300回転に
減速回転される。この駆動軸12にカツプリング
部13,35の係合を介して回転される回転軸3
4が回転され、回転体33は回動される。この状
態で被調理材料投入口17から被調理材料を投入
し、押棒19にて押動すると材料は回転体32の
切削刃部36と投入口17の開口縁部38にて切
削されながら螺旋状の切削刃部36にて回転体3
3の先端側に移送される。そして切削された材料
は螺旋状の切削刃部36に連続する螺旋翼部41
を有する圧搾部37に送り込まれる。この圧搾部
37は螺旋翼部41の凹部42間は漸次径大に形
成され、本体4の内面と凹部42との間で順次粉
砕圧搾され、抽出された液分は下部のジユース流
出口20にフイルタ21の小孔を通過して流出さ
れ、ジユース容器59に滴下される。そして繊維
分の搾りかす分はかす排出口22からかす受容器
60に排出される。このかす排出口22は回転体
33の回転方向に対しジユース流出口20より下
手側に位置する上方に位置されているため、ジユ
ース流出口20にて液分を抽出された後にかつ排
出口22から排出され、かす分には再び液分が吸
収されることなく集中的に排出され、搾り効率が
向上される。
そして回転体33の圧搾部37の凹部42と本
体4およびフイルタ21の内面との間隙lを6mm
以下としたので第7図に示すようにかす排出口2
2を開放した状態時の搾り率Aとかす排出口22
を密閉した状態時の搾り率Bとは、被調理材料と
してみかんを調理した場合ともに80%以上とな
る。
体4およびフイルタ21の内面との間隙lを6mm
以下としたので第7図に示すようにかす排出口2
2を開放した状態時の搾り率Aとかす排出口22
を密閉した状態時の搾り率Bとは、被調理材料と
してみかんを調理した場合ともに80%以上とな
る。
そして回転体33の圧搾部37と調理機本体4
の内面およびフイルター21との間隙を6mm以上
とすると急激に搾り率が低下される。
の内面およびフイルター21との間隙を6mm以上
とすると急激に搾り率が低下される。
また回転体33の螺旋状の切削刃部36および
この刃部36に連続する螺旋状の翼部41と本体
4およびフイルタ21の間の間隙を2mm以下とし
たので被調理材料は回転体33の先端側に向つて
確実に移送される。
この刃部36に連続する螺旋状の翼部41と本体
4およびフイルタ21の間の間隙を2mm以下とし
たので被調理材料は回転体33の先端側に向つて
確実に移送される。
また回転体33は基体1に対して水平に取付け
られ、かす分は先端側に向つて移送され、ジユー
ス液分は下方のジユース流出口20に流出され、
液分とかす分との分離が良好で、かす分、液分が
基体1側に流出されず、電動機7、伝導機構収納
側にかす分、液分が流入されることがない。
られ、かす分は先端側に向つて移送され、ジユー
ス液分は下方のジユース流出口20に流出され、
液分とかす分との分離が良好で、かす分、液分が
基体1側に流出されず、電動機7、伝導機構収納
側にかす分、液分が流入されることがない。
また本体4の投入口2部は基体1の支持台部5
に支持されており、また基体1の少くとも一つの
支持脚61は支持台部5から外側に位置している
ので押棒19にて押圧したときに加わる被調理材
料の押圧力は支持台部5にて受けることができ、
本体4は安定して支持され、安定した状態で調理
加工ができる。
に支持されており、また基体1の少くとも一つの
支持脚61は支持台部5から外側に位置している
ので押棒19にて押圧したときに加わる被調理材
料の押圧力は支持台部5にて受けることができ、
本体4は安定して支持され、安定した状態で調理
加工ができる。
また調理加工後は摘み63を操作して上方に押
し上げると、クランプ支持体50が回動し、クラ
ンプ体45は基体1の案内部55に沿つて摺動さ
れ、案内部55のクランプ解除部56にてばね片
46に抗して外方に押動され、クランプ鉤部32
との係合が解かれる。この状態で本体4を基体1
から取外すことができる。
し上げると、クランプ支持体50が回動し、クラ
ンプ体45は基体1の案内部55に沿つて摺動さ
れ、案内部55のクランプ解除部56にてばね片
46に抗して外方に押動され、クランプ鉤部32
との係合が解かれる。この状態で本体4を基体1
から取外すことができる。
また本体4の取外しは本体4を回動させ、その
突起58によつてクランプ支持体50を回動させ
ることによつて行うこともできる。
突起58によつてクランプ支持体50を回動させ
ることによつて行うこともできる。
そして基体1から取外した本体4の蓋体23を
外すことにより回転体33を開口部16から引抜
くことができる。そして回転体33の引抜きに際
しては回転体33には螺旋状の切削刃部36と圧
搾部37とが一体に形成されているため取扱い操
作性がよく、しかも本体4の内径は開口部16側
に向つて拡開され、回転体33も切削刃部36の
外周と圧搾部37の外周とも先端側が径大となつ
ているため回転体33の挿脱も容易で、本体4内
の洗浄、回転体33の洗浄も容易にできる。なお
前記実施例では電動機7にウオームギヤ9ホイー
ルギヤー10によつて減速駆動させるようにした
構造について説明したが、ベルト連動によつて回
転軸8と駆動軸12とを連動させてもよい。
外すことにより回転体33を開口部16から引抜
くことができる。そして回転体33の引抜きに際
しては回転体33には螺旋状の切削刃部36と圧
搾部37とが一体に形成されているため取扱い操
作性がよく、しかも本体4の内径は開口部16側
に向つて拡開され、回転体33も切削刃部36の
外周と圧搾部37の外周とも先端側が径大となつ
ているため回転体33の挿脱も容易で、本体4内
の洗浄、回転体33の洗浄も容易にできる。なお
前記実施例では電動機7にウオームギヤ9ホイー
ルギヤー10によつて減速駆動させるようにした
構造について説明したが、ベルト連動によつて回
転軸8と駆動軸12とを連動させてもよい。
また回転体33の回転軸34と駆動軸12とは
基体1の伝導機構収容部3内にてカツプリング結
合するようにして駆動軸12が基体1の外方が露
出して回転されることがなく、手を触れるなどの
危険性を防止しているが、基体1の外方で回転体
33の回転軸34と結合させてもよい。
基体1の伝導機構収容部3内にてカツプリング結
合するようにして駆動軸12が基体1の外方が露
出して回転されることがなく、手を触れるなどの
危険性を防止しているが、基体1の外方で回転体
33の回転軸34と結合させてもよい。
さらに前記実施例では回転体33に回転軸34
を貫通させた構造について説明したが、回転体3
3に貫通させずに両端から突出させてもよく、ま
た本体4の両端に蓋体23を着脱自在に設け、本
体4の基端側の蓋体に回転軸34のカツプリング
部35を突出させる軸受29を設けるようにして
もよい。また回転軸34と駆動軸12のカツプリ
ング部35,13とはそれぞれ別体にて形成して
もよい。
を貫通させた構造について説明したが、回転体3
3に貫通させずに両端から突出させてもよく、ま
た本体4の両端に蓋体23を着脱自在に設け、本
体4の基端側の蓋体に回転軸34のカツプリング
部35を突出させる軸受29を設けるようにして
もよい。また回転軸34と駆動軸12のカツプリ
ング部35,13とはそれぞれ別体にて形成して
もよい。
なお本体4を支持する基体1の支持台部5は投
入口17部全面を支持する必要はなく、投入口1
7部の一部を含んだ寸法に形成すれば、押棒19
による押圧力でクランプ体45などのクランプ機
構に無理な力が作用することがない。
入口17部全面を支持する必要はなく、投入口1
7部の一部を含んだ寸法に形成すれば、押棒19
による押圧力でクランプ体45などのクランプ機
構に無理な力が作用することがない。
次に第7図に示す回転体の圧搾部と調理機本体
の内面との間の寸法と搾り率との関係の実験につ
いて説明する。
の内面との間の寸法と搾り率との関係の実験につ
いて説明する。
実験に使用した調理機の調理機本体4の内径
は、基部側が直径42mmで先端側に向かつて徐々に
拡径された先端部は直径52mmとなつている。また
調理機本体4のジユース流出口20の幅は基部側
が32mmで、先端側が38mmで、調理機本体4の軸方
向の長さが84mmとなつており、回転体33の圧搾
部37のリード角は基部側が68゜で先端側に向か
つて徐々に大きくして先端部では82゜とし、さら
に回転体33の回転は毎分200回とし、被調理材
料はみかんを用い、回転体33に形成した圧搾部
37の凹部42と本体4の内面およびフイルター
21との間隙を0.5mmから10mmまで変化させて実
験したものである。なお、本体4の内面と回転体
33の外周との間隙は0.5mmとしたものである。
は、基部側が直径42mmで先端側に向かつて徐々に
拡径された先端部は直径52mmとなつている。また
調理機本体4のジユース流出口20の幅は基部側
が32mmで、先端側が38mmで、調理機本体4の軸方
向の長さが84mmとなつており、回転体33の圧搾
部37のリード角は基部側が68゜で先端側に向か
つて徐々に大きくして先端部では82゜とし、さら
に回転体33の回転は毎分200回とし、被調理材
料はみかんを用い、回転体33に形成した圧搾部
37の凹部42と本体4の内面およびフイルター
21との間隙を0.5mmから10mmまで変化させて実
験したものである。なお、本体4の内面と回転体
33の外周との間隙は0.5mmとしたものである。
この実験の結果、第7図に示すようにかす排出
口22を開放した状態時の搾り率Aとかす排出口
22を密閉した状態時の搾り率Bとも圧搾部37
の凹部42と本体4の内面およびフイルター21
との間隙を6mm以下のとき、80%以上となつた。
この実験結果からみると、排出口22を開放およ
び密閉した状態時の搾り率A,Bは間隙が6mm以
下のときに80%以上の搾り率が得られるので、調
理機本体4の径、回転体33のリード角および回
転数、被調理材料の量、種類などの諸条件が変化
しても回転体33に形成した圧搾部37の凹部4
2と本体4の内面およびフイルター21との間隙
を6mm以下とすれば、同様な効果が期待できるも
のと推定される。
口22を開放した状態時の搾り率Aとかす排出口
22を密閉した状態時の搾り率Bとも圧搾部37
の凹部42と本体4の内面およびフイルター21
との間隙を6mm以下のとき、80%以上となつた。
この実験結果からみると、排出口22を開放およ
び密閉した状態時の搾り率A,Bは間隙が6mm以
下のときに80%以上の搾り率が得られるので、調
理機本体4の径、回転体33のリード角および回
転数、被調理材料の量、種類などの諸条件が変化
しても回転体33に形成した圧搾部37の凹部4
2と本体4の内面およびフイルター21との間隙
を6mm以下とすれば、同様な効果が期待できるも
のと推定される。
本発明によれば、回転体の回転により順次先端
側に移送される被調理材料は圧搾部と本体の内面
およびフイルターの内面との間で圧搾されて液分
が抽出され、フイルター部分からジユースは流出
され、回転体の圧搾部と調理機本体の内面および
フイルターの内面との間隙が6mm以下で徐々に小
さくなり、被調理材料が圧縮部に凹部に滞留する
ことなく、被調理材料は徐々に圧縮され、回転体
の回転に無理な負荷が加わらず、被調理材料の圧
搾ができ、しかも徐々に圧搾間隙が小さくなるた
め、一旦圧搾されて抽出された液分が再び吸収さ
れることなく、ジユース流出口から流出され、搾
り率が大幅に向上され、特にみかんにおいては80
%以上のジユース搾り率が得られ、搾り率が大幅
に向上され、しかもジユースの流出口は本体の下
面に開口されているため圧搾されて抽出した液分
はジユース流出口から自然に行われ、ジユース内
には空気の含有がなく、分離が起きにくく、ビタ
ミンの破壊も少く、栄養価の高いジユースが得ら
れる。
側に移送される被調理材料は圧搾部と本体の内面
およびフイルターの内面との間で圧搾されて液分
が抽出され、フイルター部分からジユースは流出
され、回転体の圧搾部と調理機本体の内面および
フイルターの内面との間隙が6mm以下で徐々に小
さくなり、被調理材料が圧縮部に凹部に滞留する
ことなく、被調理材料は徐々に圧縮され、回転体
の回転に無理な負荷が加わらず、被調理材料の圧
搾ができ、しかも徐々に圧搾間隙が小さくなるた
め、一旦圧搾されて抽出された液分が再び吸収さ
れることなく、ジユース流出口から流出され、搾
り率が大幅に向上され、特にみかんにおいては80
%以上のジユース搾り率が得られ、搾り率が大幅
に向上され、しかもジユースの流出口は本体の下
面に開口されているため圧搾されて抽出した液分
はジユース流出口から自然に行われ、ジユース内
には空気の含有がなく、分離が起きにくく、ビタ
ミンの破壊も少く、栄養価の高いジユースが得ら
れる。
さらにジユースまたはかす分は飛散せず、洗浄
が容易で、低速回転で回転体を回転させるので騒
音も少いものである。
が容易で、低速回転で回転体を回転させるので騒
音も少いものである。
第1図は本発明の一実施例を示す調理機の平面
図、第2図は同上縦断正面図、第3図は同上一部
を切欠いた側面図、第4図は同上調理機本体の縦
断側面図、第5図は同上クランプ機構部の断面
図、第6図は同上クランプ機構部の基体の案内部
の正面図、第7図は同上搾り率を示すグラフ図で
ある。 4……調理機本体、17……投入口、20……
ジユース流出口、21……フイルター、22……
かす排出口、33……回転体、37……圧搾部、
l……本体4の内面と圧搾部42およびフイルタ
ー21との間隙。
図、第2図は同上縦断正面図、第3図は同上一部
を切欠いた側面図、第4図は同上調理機本体の縦
断側面図、第5図は同上クランプ機構部の断面
図、第6図は同上クランプ機構部の基体の案内部
の正面図、第7図は同上搾り率を示すグラフ図で
ある。 4……調理機本体、17……投入口、20……
ジユース流出口、21……フイルター、22……
かす排出口、33……回転体、37……圧搾部、
l……本体4の内面と圧搾部42およびフイルタ
ー21との間隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 投入口を基端側に開口するとともにジユース
流出口を先端側下面に形成しかつ先端部にかす排
出口を形成し内面を略円筒形状に形成して軸方向
を水平状にして設けられた調理機本体と、 この本体のジユース流出口に本体の内面と略同
一面とした内面を有するフイルターと、前記調理
機本体内に少くとも前記ジユース流出口部に回転
自在に配設される螺旋状の圧搾部を有する回転体
とからなり、 前記回転体の圧搾部と本体の内面およびフイル
ターとの間隙を先端側に向かつて徐々に小さくす
るとともにこの回転体の圧搾部と本体の内面およ
びフイルターとの間隙を6mm以下としたことを特
徴とする調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14989579A JPS5672812A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Cooking device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14989579A JPS5672812A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Cooking device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5672812A JPS5672812A (en) | 1981-06-17 |
JPH0113845B2 true JPH0113845B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=15484958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14989579A Granted JPS5672812A (en) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | Cooking device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5672812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9850691B2 (en) | 2012-06-15 | 2017-12-26 | Piolax, Inc. | Lock device for opening/closing body |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP14989579A patent/JPS5672812A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9850691B2 (en) | 2012-06-15 | 2017-12-26 | Piolax, Inc. | Lock device for opening/closing body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5672812A (en) | 1981-06-17 |
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