JPS6358567B2 - - Google Patents

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JPS6358567B2
JPS6358567B2 JP54153199A JP15319979A JPS6358567B2 JP S6358567 B2 JPS6358567 B2 JP S6358567B2 JP 54153199 A JP54153199 A JP 54153199A JP 15319979 A JP15319979 A JP 15319979A JP S6358567 B2 JPS6358567 B2 JP S6358567B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、調理機に係り、螺旋状の回転体を用
いて切削、絞りによるジユース加工を行うものに
関する。
(従来の技術) 従来のジユーサは、高速回転する円盤状の回転
刃と、この回転刃を囲繞しこの回転刃と一体的に
回転される遠心分離篭とを設け、この回転刃と遠
心分離篭とを高速回転させながら、被調理材料を
押棒にて回転刃に押付けて切削粉砕し、回転遠心
力で液分を遠心分離篭の小孔から抽出し、またか
す分は遠心分離篭の内壁に沿つて上方に放出させ
る構成が採られている。この従来のジユーサでは
遠心力を大きくしないと、液分の抽出ができない
ため約毎分10000回転以上の高速回転を必要とし、
しかも遠心分離篭の径は大きく、回転騒音が大き
くなり、また回転刃も高速回転されているため、
被調理材料を切削粉砕する切削音が大きく、ジユ
ーサ全体として大きな騒音が発生する問題を有し
ている。
また遠心分離篭は、径が大きく高速回転させる
ため、高度のバランス精度が要求され、また回転
刃にて切削粉砕された被調理材料のかす分を遠心
分離篭の内面に沿つて遠心力で上昇させ、この遠
心分離篭の上方に位置しているケースの蓋の内面
に衝突させて風圧によつて遠心分離篭の側方に位
置されているかす受容器に捕捉するようにしてい
るため、かす分が遠心分離篭の内面に付着され易
く、かす分の不均一な付着によつて遠心分離篭の
バランスがくずれて大きな振動音となり、特に高
速回転のため少量のかす分の不均一な付着により
アンバランスが生じ易い問題を有している。
さらに回転刃によつて切削粉砕された被調理材
料の液分は遠心分離篭の小孔を通過する際に空気
が含まれ、さらにこの遠心分離篭の周囲に形成さ
れる液通路に、遠心分離篭の回転による風圧によ
つて遠心分離篭の周囲を回りながら誘導されるた
め、ジユースに泡が発生し、果肉などの水分とが
分離し易く、また空気との接触によつてビタミン
の破壊が速く、栄養価が低下し易い問題を有して
いる。
また遠心分離篭、ケース、蓋などにかす分など
が付着し、特に遠心分離篭の小孔に被調理材料の
繊維状かす分が喰込み、使用後の洗浄に手数がか
かり、洗浄が煩雑であるなどの問題を有してい
る。
また従来螺旋状の回転体を用いたジユーサとし
ては実公昭29−1990号公報などに記載されている
ように螺旋翼によつて被調理材料を移送しながら
圧接する構造が知られている。そしてこの調理機
の構造は、調理機本体の内面とフイルターとの継
ぎ目に段部が形成され、回転体の外周面と本体の
内面との間の間隙および回転体の外周面とフイル
ターの内面との間の間隙が異なる構造となつてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の螺旋翼によつて被調理材料を移送し
ながら圧搾する構造の調理機では、調理機本体の
内面とフイルターとの継ぎ目に段部が形成されて
いるため、この本体の内面とフイルターの内面と
の継ぎ目の段部に被調理材料が引掛り、被調理材
料導入部の移送が円滑に行われず、また回転体の
外周面と本体の内面との間の間隙および回転体の
外周面とフイルターの内面との間の間隙が異なる
ため、被調理材料に均一の圧縮力が作用されず、
搾り率の均等化がはかれず、さらに回転体の外周
面と本体の内面との間の間隙より回転体の外周面
とフイルターの内面との間の間隙が小さいため、
フイルター側に強力な被調理材料導入部の圧縮力
が作用し、フイルターが変形し易く、被調理材料
に均一の圧縮力が作用されない問題を有してい
る。
本発明は上記問題点に蓋みなされたもので、被
調理材料の投入側を螺旋状切削刃部とし、この切
削刃部に連続して螺旋状の圧搾部とした回転体の
切削刃部で切削粉砕した被調理材料を圧搾部と調
理機本体の内面との間で圧搾しつつさらに本体の
下面に圧搾部の軸方向全域にわたつて開口したジ
ユース流出口のフイルターと圧搾部との間で均一
に圧搾して液分をジユース流出口から流出させる
ようにして液分と繊維状などのかす分とを分離
し、搾り効率が高く、栄養価が高い良質のジユー
スが得られ、しかも騒音の低い調理機を提供する
ものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の調理機は、投入口を基端側上面に開口
するとともにジユース流出口を先端下面に形成し
かつ先端部にかす排出口を形成し内面を略円筒状
に形成して軸方向を水平状にして設けられた調理
機本体と、この調理機本体のジユース流出口に設
けられたフイルターと、この調理機本体内に回転
自在に軸架され基端側に配設される螺旋状の切削
刃部、この切削刃部に連続する螺旋状の凹部にて
形成され前記切削刃部と一体的に回転されかつ前
記ジユース流出口部に臨ませられた圧搾部を有す
る回転体とを具備し、前記フイルターは板状と
し、このフイルターを前記回転体の圧搾部の軸方
向の略全域にわたつて形成した前記本体のジユー
ス流出口に設け、この本体の内面とフイルターの
内面とにより円筒部を形成するとともにこの円筒
部内面と前記回転体の外周面との回転方向の間隙
を均一にしたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明の調理機は、回転体を回転させながら被
調理材料投入口から被調理材料を投入し、押棒に
て押動すると、材料は回転体の切削刃部にて切削
されながら圧搾部に送り込まれる。この圧搾部で
順次粉砕圧搾され、被調理材料導入部は本体の内
面とフイルターの内面との継ぎ目が形成されてお
らず、被調理材料に均一の圧縮力が作用し、抽出
された液分は圧搾部の略全域のジユース流出口の
フイルターを通過して流出される。
(実施例) 次に本発明の一実施例の構成を図面第1図乃至
第6図について説明する。
1は調理機基体で、内部には電動機収容部2
と、この電動機収容部2の上部に位置する伝導機
構収容部3が形成されている。またこの基体1の
伝導機構収容部3の一側段部にて調理機本体4の
支持台部5が形成され、さらに前記電動機収容部
2の一側段部の上面にてジユース容器およびかつ
受容器載置台部6が形成されている。
前記基体1の電動機収納部2に固着された電動
機7の回転軸8は伝導機構収容部3に突出され、
この回転軸8の突出端にウオームギヤー9が取付
けられ、このウオームギヤー9に噛合するホイー
ルギヤー10が前記伝導機構収容部3に設けられ
た減速ギヤーケース11に水平状に軸架されてい
る駆動軸12に設けられている。この駆動軸12
の一端にはカツプリング部13が形成され、この
カツプリング部13に対向して前記基体1段部の
側壁14には軸挿通孔15が形成され、この軸挿
通孔15の内側に前記カツプリング部13が位置
され、カツプリング部13は基体1の外方に露出
されないようになつている。
次に前記調理機本体4の内径は先端開口部16
に向つて漸次拡径された略円筒形状に合成樹脂に
て成形され、この本体4は軸方向を水平状にして
基部は前記基体1の支持台部5に支持されるよう
になつている。この本体4の基端側の前記支持台
部5に支持される部分の上面には筒状の被調理材
料投入口17が形成され、この投入口17の上端
開口部18から被調理材料を押圧する押棒19が
進退自在に挿通されている。またこの本体4の前
記支持台部5から突出される他端側下面にはジユ
ース流出口20が開口され、このジユース流出口
20には多数の小孔を形成した液状のフイルター
21が着脱自在に本体1の内周面に沿つて内周面
と同一面に円弧状に設けられ、この本体4の内面
とフイルター21の内面とにより円筒部を形成し
ている。
さらにこの本体4の先端側の上部後側に内面に
対し略接線方向に突出したかす排出口22が形成
され、このかす排出口22は前記フイルター21
を通過した搾りかすを排出するように前記ジユー
ス流出口20から本体4の円周方向の略中間に位
置されている。
また本体4の先端開口部16はパツキング24
を介して本体4の先端に開閉自在に螺合された蓋
体23にて閉塞され、この蓋体23の内面中心部
には軸受凹部25が形成され、この軸受凹部25
には金属または合成樹脂にて成形した軸受26が
嵌合固着されている。
また前記本体4の蓋端中心部には軸支孔27が
形成され、この軸支孔27の外側に筒状の軸受部
28が一体に突出され、この軸受部28に金属ま
たは合成樹脂にて成形された軸受29が嵌合固着
されている。
またこの軸受部28の外周部には端面側より外
方に向つて拡開する方向に傾斜された係合案内面
30とこの案内面30に連続して係止面31を有
するクランプ鉤部32が形成されている。
次に33は回転体で、この回転体33に貫通し
て両端に突出した回転軸34は前記軸受26,2
9に回転自在に軸架され、この回転軸34の基端
には前記本体4の軸受部28から突出され前記駆
動軸12のカツプリング部13に係脱自在に係合
されるカツプリング部35が形成されている。そ
してこの回転体33の中心は前記本体4の略円筒
状の内面の中心と略一致するようになつている。
この回転体33の外周には螺旋状の切削刃部36
と圧搾部37とが形成されている。この切削刃部
36は前記本体4の投入口17に位置されてお
り、この切削刃部36と投入口17の本体4の開
口縁部38とにて投入口17から投入された被調
理材料は切削されるように刃面39は先端側に向
つて形成されている。そして切削刃部36間の凹
部40の径は大きな径差をもつて先端側に向つて
径大となつている。またこの回転体33の圧搾部
37は前記螺旋状の切削刃部36に連続する螺旋
状翼部41を有し、一方方向の回転で被調理材料
は先端側に移送されるようになつておりこの螺旋
状翼部41間の凹部42は先端側に向つて漸次径
差をもつて径大となつている。
そしてこの回転体33の圧搾部37の略全長に
わたつて前記本体4のジユース流出口20が形成
されている。
またこの螺旋状の切削刃部36と翼部41の外
径は前記本体4の内径に合せて漸次先端に向つて
径大となつており、前記本体4の内面とフイルタ
ー21とにより形成された円筒部の内面と回転体
33の外周面との回転方向の間隙を均一にし、こ
の間隙は大略2mm以下となつている。
またこの回転体33のジユース流出口20側に
位置する圧搾部37の凹部42と前記本体4の内
周およびフイルタ21との間隙は大略6mm以下と
する。
次に前記本体4のクランプ鉤部32を係着自在
に係止するクランプ機構43について説明する。
このクランプ機構43は前記基体1の側壁14の
外面に形成した環状枠部44内に、複数のクラン
プ体45の内側に突設した突部49がばね片46
によつて中心方向に附勢されて進退自在に設けら
れている。このクランプ体45は前記本体4のク
ランプ鉤部32の案内面30に係合押圧さればね
片46の弾力に抗して外方に押動されるように傾
斜係合面47と係止面31に係止される係合面4
8が形成されている。またこのクランプ体45は
筒状のクランプ支持体50内に配設され、この支
持体50の外周壁51の内面に前記ばね片46が
係止され、この支持体50は前記基体1の側壁1
4の内面に当接し軸子62を有する保持板52に
側壁14に形成した弧状長溝53に挿通したねじ
54にて連結されている。また前記側壁14の軸
挿通孔15の外側に前記クランプ体45の突部4
9に係合する環状の案内部55が形成され、この
案内部55にクランプ体45の突部49をばね片
46に抗して外方に押圧するクランプ解除部56
が外方に向つて突出形成されている。
また本体4の基端側端面には前記支持体50係
合孔57に係脱自在に係合する突起58が形成さ
れている。またの支持体50には本体4の外方に
図示しない円周方向の図示しない案内溝から突出
する摘み63が設けられている。
また59は前記基体1の載置台部6上に前記本
体4のジユース流出口20の下方に位置して載置
されるジユース容器である。
さらに60は前記基体1の載置台部6上にジユ
ース容器59に隣接して載置されるかす受容部
で、このかす受容器60の上端は前記本体4のか
す排出口22に臨ませて開口されている。
また前記基体4の下面にはゴムなどの複数の支
持脚61が形成され、この少くとも一つの支持脚
61は前記支持台部5より外側に位置している。
次にこの調理器の使用方法について説明する。
本体4の基端側を基体1の支持台部4上に摺動
してクランプ鉤部32が軸挿通孔15に挿通さ
れ、クランプ鉤部32がクランプ体45をばね片
46に抗して押動し、クランプ鉤部32はクラン
プ体45に係止され、このとき回転軸34は駆動
軸12にカツプリング部13,35を介して結合
される。また突起58がクランプ支持体50の係
合孔57に係合される。この状態で本体4は水平
状に基体1の支持台部5に支持される。
そしてスイツチ64を閉成すると電動機7は駆
動され、ウオームギヤ9、ウオームホイール10
を介して駆動軸12は大概気分200乃至300回転程
度に減速回転される。この駆動軸12にカツプリ
ング部13,35の係合を介して回転される回転
軸34が回転(第4図時計方向)され、回転体3
3は回動される。この状態で被調理材料投入口1
7から被調理材料を投入し、押棒19にて押動す
ると材料は回転体33の切削刃部36と投入口1
7の開口縁部38にて切削されながら螺旋状の切
削刃部36にて回転体33の先端側に移送され
る。そして切削された材料は螺旋状の切削刃部3
6に連続する螺旋翼部41を有する圧搾部37に
送り込まれる。この圧搾部37は螺旋翼部41の
凹部42間は漸次径大に形成され、本体4の内面
と凹部42との間で順次粉砕圧搾され、抽出され
た液分は下部のジユース流出口20にフイルタ2
1の小孔を通過して流出され、ジユース容器59
に滴下される。そして繊維分の搾りかす分はかす
排出口22からかす受容器60に排出される。こ
のかす排出口22は回転体33の回転方向に対し
ジユース流出口20より下手側に位置する上方に
位置されているため、ジユース流出口20にて液
分を抽出された後にかす排出口22から排出さ
れ、かす分には再び液分が吸収されることなく集
中的に排出され、搾り効率が向上される。
そして回転体33の圧搾部37の凹部42と本
体4およびフイルタ21の内面との間隙を6mm以
下としたので第7図に示すようにかす排出口22
を開放した状態時の搾り率Aとかす排出口22を
密閉した状態時と搾り率Bとは、被調理材料とし
てみかんを調理した場合ともに80%以上となる。
また回転体33の螺旋状の切削刃部36および
この刃部36に連続する螺旋状の翼部41と本体
4およびフイルタ21の間の間隙を2mm以下とし
たので被調理材料は回転体33の先端側に向つて
確実に移送される。
また回転体33は基本1に対して水平に取付け
られ、かつ分は先端側に向つて移送され、ジユー
ス液分は下方のジユース流出口20に流出され、
液分とかす分との分離が良好で、かす分、液分が
基体1側に流出されず、電動機7、伝導機構収納
側にかす分、液分が流入されることがない。
また本体4の投入口2部は基体1の支持台部5
に支持されており、また基体1の少くとも一つの
支持脚61は支持台部5から外側に位置している
ので押棒19にて押圧したときに加わる被調理材
料の押圧力は支持台部5にて受けることができ、
本体4は安定して支持され、安定した状態で調理
加工ができる。
また調理加工後は摘み63を操作して上方に押
し上げると、クランプ支持体50が回動し、クラ
ンプ体45は基体1の案内部55に沿つて摺動さ
れ、案内部55のクランプ解除部56にてばね片
46に抗して外方に押動され、クランプ鉤部32
との係合が解かれる。この状態で本体4を基体1
から取外すことができる。
また本体4の取外しや本体4を回動させ、その
突起58によつてクランプ支持体50を回動させ
ることによつて行うこともできる。
そして基体1から取外した本体4の蓋体23を
外すことにより回転体33を開口部16から引抜
くことができる。そして回転体33の引抜きに際
しては回転体33には螺旋状の切削刃部36と圧
搾部37とが一体に形成されているため取扱い操
作性がよく、しかも本体4の内径は開口部16側
に向つて拡開され、回転体33も切削刃部36の
外周と圧搾部37の外周とも先端側が径大となつ
ているため回転体33の挿脱も容易で、本体4内
の洗浄、回転体33の洗浄も容易にできる。
また前記フイルター21は板状材にて成型した
ので成型が容易で安価に得られ、また着脱自在と
したことによつて洗浄が容易にできるものであ
る。
なお前記実施例では電動機7にウオームギヤ9
ホイールギヤー10によつて減速駆動されるよう
にした構造について説明したが、ベルト連動によ
つて回転軸8と駆動軸12とを連動させてもよ
い。
また回転体33の回転軸34と駆動軸12とは
基体1の伝導機構収容部3内にカツプリング結合
するようにして駆動軸12が基体1の外方で露出
して回転されることがなく、手を触れるなどの危
険性を防止しているが、基体1の外方で回転体3
3の回転軸34と結合させてもよい。
さらに前記実施例では回転体33に回転軸34
を貫通させた構造について説明したが、回転体3
3を貫通させずに両端から突出させてもよく、ま
た本体4の両端に蓋体23を着脱自在に設け、本
体4の基端側の蓋体に回転軸34のカツプリング
部35を突出させる軸受29を設けるようにして
もよい。
また回転軸34と駆動軸12のカツプリング部
35,13とはそれぞれ別体にて形成してもよ
い。
なお本体4を支持する基体1の支持台部5は投
入口17部全面を支持する必要はなく、投入口1
7の一部を含んだ寸法に形成すれば、押棒19に
よる押圧力でクランプ体45などのクランプ機構
に無理な力が作用することがない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、略円筒状の内面を有する調理
機本体の投入口を開口した基端側に回転体の螺旋
状の切削刃部を配設し、先端側に形成した回転体
の螺旋状の圧搾部をこの圧搾部の略全長にわたつ
て形成した本体のジユース流出口に配設し、この
ジユース流出口に板状のフイルターを設け、この
本体の内面とフイルターの内面とにより円筒部内
面と前記回転体の外周面との回転方向の間隙を均
一としたので、回転体の切削刃部と圧搾部との回
転によつて投入口から投入された被調理材料は切
削刃部にて切削粉砕されて圧搾部に移送されて被
調理材料は圧搾部と本体の内面およびフイルター
の内面との間で圧搾され、フイルターと本体の内
面との継ぎ目に段部が形成されず、被調理材料の
送りが円滑に行われ、本体の内面とフイルターの
内面との間の間隙が均等のため、被調理材料に均
一の圧縮力が作用し、フイルターの変形のおそれ
もなく、被調理材料の搾り率が均等になり、被調
理材料をフイルターの部分で圧搾しながらジユー
ス分を抽出し、抽出された液分はフイルターによ
つて分離されてジユース流出口から流出され、ジ
ユースとかす分との分離が自然に行われ、ジユー
ス中に空気が含有されず、分離に起きにくく、ビ
タミンなどの破壊も少く栄養価が高く、品質のよ
い営養価が得られる。
またフイルターは板状に形成したのでフイルタ
ーの製造が容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理機の平面
図、第2図は同上縦断正面図、第3図は同上一部
を切欠いた側面図、第4図は同上調理機本体の縦
断側面図、第5図は同上クランプ機構部の断面
図、第6図は同上クランプ機構部の基体の案内部
の正面図、第7図は同上搾り率を示すグラフ図で
ある。 4……調理機本体、17……投入口、20……
ジユース流出口、21……フイルター、22かす
排出口、36……切削刃部、37……圧搾部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 投入口を基端側上面に開口するとともにジユ
    ース流出口を先端下面に形成しかつ先端部にかす
    排出口を形成し内面を略円筒状に形成して軸方向
    を水平状にして設けられた調理機本体と、 この調理機本体のジユース流出口に設けられた
    フイルターと、 この調理機本体内に回転自在に軸架され基端側
    に配設される螺旋状の切削刃部、この切削刃部に
    連続する螺旋状の凹部にて形成され前記切削刃部
    と一体的に回転されかつ前記ジユース流出口部に
    臨ませられた圧搾部を有する回転体と を具備し、 前記フイルターは板状とし、このフイルターを
    前記回転体の圧搾部の軸方向の略全域にわたつて
    形成した前記本体のジユース流出口に設け、この
    本体の内面とフイルターの内面とにより円筒部を
    形成するとともにこの円筒部内面と前記回転体外
    周面との回転方向の間隙を均一にしたことを特徴
    とする調理機。
JP15319979A 1979-11-26 1979-11-26 Cooking device Granted JPS5675118A (en)

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JPS5675118A (en) 1981-06-22

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