JP2016530900A - 果汁抽出器 - Google Patents

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Abstract

食品入口130、果汁出口140及び果肉出口150を含む食品加工室110を有し、該食品加工室は、該食品入口及び該果汁出口を含む食品入口部112と、該食品入口部と該果肉出口との間に延在する食品圧縮部114と、該食品圧縮部を通して該食品入口部から食品を輸送するための該食品加工室を通って延在するスピンドルであって、該スピンドルは、本体122と、10mm以下の高さだけ該本体から延在する螺旋部材123と、を有し、該螺旋部材は、該食品入口部において螺旋切断部124を含む、スピンドル120と、該スピンドルに結合されたギアボックスを含み、該果汁抽出器の動作の間、少なくとも毎分250回転の回転速度で該スピンドルを回転させるように構成されたモータ160と、を有する、果汁抽出器が開示される。

Description

本発明は、食品入口、果汁出口及び果肉出口を含む食品加工室を有し、前記食品加工室は、前記食品入口及び前記果汁出口を含む食品入口部と、前記食品入口部と前記果肉出口との間に延在する食品圧縮部と、前記食品圧縮部を通して前記食品入口部から食品を輸送するための前記食品加工室を通って延在するスピンドルと、を有する、果汁抽出器に関する。
軟らかくするジューサのような電気果汁抽出器は、今やここ何十年も使われてきたものである。斯かるジューサは一般に、例えば果物又は野菜のような食品の一部に大きな力が加えられて果汁を食品から取り除く、人間による果汁抽出工程を模倣している。その結果、電気果汁抽出器は一般に、食品から果汁を抽出するための螺旋切断刃を担持するスピンドルに高いトルクを加える。このことは一般に、毎分約100乃至120回転(rpm)の速度でスピンドルを回転させるギアボックスを通してスピンドルに結合された電気モータにより実現される。斯かる電気果汁抽出器の例は、米国特許出願公開US4,440,074に開示されている。
人間の果汁抽出工程を模倣するため高いトルクを与えるという要件は一般に、例えば果汁抽出器の寿命を伸ばすために、上述の速度で動作する比較的大きな電気モータ及びギアボックス、即ち比較的大きな駆動系を必要とする。更に、典型的には毎秒4乃至10gの領域である、望ましい食品のスループットをもたらすため、比較的大きなスピンドルが一般に用いられる。その結果、電気果汁抽出器は比較的大きくなり、これらの要件のため、小型化することが難しい。
本発明の目的は、食品のスループットを大きく損なうことなく小型化されることができる果汁抽出器を提供することにある。
一態様によれば、食品入口、果汁出口及び果肉出口を含む食品加工室を有し、前記食品加工室は、前記食品入口及び前記果汁出口を含む食品入口部と、前記食品入口部と前記果肉出口との間に延在する食品圧縮部と、前記食品圧縮部を通して前記食品入口部から食品を輸送するための前記食品加工室を通って延在するスピンドルと、を有する、果汁抽出器において、前記スピンドルは、本体と、10mm以下の高さだけ前記本体から延在する螺旋部材と、を有し、前記螺旋部材は、前記食品入口部において螺旋切断部を含み、前記食品加工室は更に、前記スピンドルに結合されたギアボックスを含み、前記果汁抽出器の動作の間、少なくとも毎分250回転の回転速度で前記スピンドルを回転させるように構成されたモータを有する、果汁抽出器が提供される。
本発明者は、食品から果汁を抽出するため食品が比較的大きな部分に切断され高いトルクで圧縮される高トルク食品ジューサの確立された原理に比べて、食品が比較的小さな部分に細断され、スピンドルの高い回転速度で加工されることによって、果汁抽出器の全体的な食品スループットがあまり影響を受けないことを確実にする、低トルク工程を用いて食品から果汁を抽出することも、同等に可能であることを見出した。換言すれば、本発明者は、適切な自動化された果汁抽出工程に至るためには、開始点として人間による果汁抽出工程をとる必要はないことを見出した。該洞察はこれまでには為されなかったものであり、先行技術の果汁抽出器が高トルク/低rpmの果汁抽出工程を常に適用しているという事実によっても示されている。
螺旋切断部は、傾けられた又は食品圧縮部に向けられた切断端を備えた傾けられた又は湾曲した切断刃を有する。先行技術の果汁抽出器において適用される典型的な切断工程は、小型化された場合、特にスピンドルが小型化された場合に、十分に機能しないことが分かっている。それ故、少なくとも幾つかの実施例においては、螺旋切断部の傾けられた又は湾曲した切断刃により食品が把持され細断される切断構成が備えられ、果汁抽出器において小型のスピンドルが含まれる場合であっても、食品を効果的に切断することが可能となる。
該螺旋切断部は、食品細断工程の効率を更に改善するため、複数の切断端へと分割されていても良い。
食品入口は、螺旋切断部による切断動作の間、食品を保持するための食品圧縮部に近い壁部を持っても良い。このことは、当該壁部が一般にせん断動作を実行するため切断端に含まれる、少なくとも幾つかの先行技術の構成とは対照的である。本発明者は、スピンドル径、特にスピンドル本体における螺旋部材の高さが小さ過ぎる(例えば10mm以下)場合には、斯かるせん断動作はもはや動作しないことを見出した。
螺旋切断部は、スピンドルの全長に亘って延在しても良く、即ち食品入口部から食品加工室の食品圧縮部へと延在しても良い。代替としては、螺旋部材は更に、螺旋切断部に隣接する螺旋食品輸送部を有しても良く、このとき該螺旋食品輸送部は食品圧縮部に配置される。該螺旋食品輸送部は、更に食品を細断することを必要とされないため、螺旋食品切断部とは異なる形状を持っても良く、例えば(湾曲した)切断端を有さなくても良い。
一実施例においては、螺旋部材は、1乃至5mm以下、好適には1乃至3mm以下の高さだけ、前記本体から延在する。このことは特に小型のスピンドル幾何をもたらし、それ故果汁抽出器の小型化を容易化する。
一実施例においては、モータは、該果汁抽出器の動作の間、少なくとも毎分500回転の速度で前記スピンドルを回転させるよう構成される。高い回転速度は、食品の小さな部分がスピンドルの回転毎に細断されることを容易化し、スピンドルのサイズが低下させられることが可能となるため、スピンドル幾何の更なる小型化を容易化する。
果汁の抽出は、食品加工室の食品入口部から食品圧縮部へと輸送される細断される食品部分の圧縮により実現される。このことは典型的には、細断された食品部分が位置する容積を徐々に減少させることにより実現される。
一実施例においては、このことは、スピンドル本体が、食品入口部から食品圧縮部に向けて増大する直径を持つ円錐台形であり、スピンドルが略一定の外径を持つ場合に、実現され得る。従って、螺旋部材の隣接する巻及びこれら隣接する巻間に延在するスピンドルの本体の部分により定義される食品区画の容積は、同じ量だけスピンドル径が増大し螺旋部材の高さが減少すると徐々に減少し、これによりスピンドルの一定の外径を維持する。
これに加えて又は代替として、螺旋部材のピッチが、少なくとも食品圧縮部のなかにおいて果肉出口の方向に減少しても良く、これにより食品圧縮部へと食品を担持するスピンドルの食品区画の容積を減少させても良い。
これに加えて又は代替として、螺旋部材の高さが、少なくとも食品圧縮部のなかにおいて果肉出口の方向に減少しても良く、これにより食品圧縮部へと食品を担持するスピンドルの食品区画の容積を減少させても良い。
これに加えて又は代替として、食品圧縮部の内径が食品入口部から果肉出口に向かって減少しても良く、これにより食品圧縮部のなかにおいて食品部分に利用可能な容積を漸進的に減少させても良い。
スピンドルは、低コストのスピンドルを容易化するためプラスチックのスピンドルであっても良い。比較的低トルクの構成であるため、該果汁抽出器及び特にスピンドルの耐久性を損なうことなく、プラスチックが材料として用いられ得る。
一実施例においては、食品入口部は、第2の壁部と対向する第1の壁部を有し、これら壁部のそれぞれは食品入口から延在し、スピンドルと第1の壁部との間の間隙は、スピンドルと第2の壁部との間の更なる間隙よりも小さい。斯かる非対称の構成は、食品部分がスピンドルと第2の壁部との間にける食品入口部へと延在することを可能とし、スピンドルの切断動作が当該食品部分を細断し、スピンドル本体と第1の壁部との間において該食品部分を圧縮することができ、より効率の良い食品の細断及び果汁抽出工程を容易化する。
一実施例においては、該果汁抽出器の通常の使用の間、スピンドルは水平面内に向けられる。換言すれば、該果汁抽出器は、水平の果汁抽出器であっても良い。
代替としては、該果汁抽出器の通常の使用の間、スピンドルは垂直面内に向けられる。換言すれば、該果汁抽出器は、水平の垂直抽出器であっても良い。
本発明の実施例は、添付図面を参照しながら、より詳細に、限定するものではない例として、説明される。
本発明の実施例による果汁抽出器を模式的に示す。 本発明の実施例による果汁抽出器の態様の例を模式的に示す。 先行技術の果汁抽出器の切断工程を模式的に示す。 本発明の実施例による果汁抽出器の切断工程を模式的に示す。 本発明の実施例による果汁抽出器の一態様を模式的に示す。 本発明の実施例による果汁抽出器の他の態様を模式的に示す。 本発明の他の実施例による果汁抽出器の一態様を模式的に示す。 本発明の更に他の実施例による果汁抽出器の一態様を模式的に示す。 本発明の代替実施例による果汁抽出器を模式的に示す。
図面は単に模式的なものであり、定縮尺で描かれたものではないことは、理解されるべきである。また、図面を通して、同一の参照番号は同一の又は類似する部分を示すことは、理解されるべきである。
本発明は、軟らかくするジューサのような果汁抽出器のスピンドル幾何と駆動トルクとの間に直接の関係:
T=F×R (1)
が存在するという洞察に基づくものである。
Tはトルク(Nm)であり、Fは力(N)であり、Rはスピンドル(外)径(m)である。スピンドルの駆動トルクTは、スピンドルの回転毎に加工される食品の量と略線形に増減する。スピンドルの回転毎に加工される食品の量は、典型的にはスピンドル本体に存在する螺旋部材の2つの隣接する巻の高さ、及びこれら隣接する巻の間の距離(ピッチ)により定義されるスピンドル区画の容積により決定される。従って、スピンドルの駆動トルクは、特に該果汁抽出器において食品が切断される位置において、螺旋部材の高さ及びピッチと略線形に増減する。
図1は、本発明の実施例による、軟らかくするジューサのような、果汁抽出器100を模式的に示す。果汁抽出器100は、スピンドル120が収容された食品加工室110を区切る本体を有する。室110は、食品入口130を通して果汁抽出器100へと挿入される食品を受容するよう構成された食品入口部112と、食品から果汁を抽出するため食品が圧縮される食品圧縮部114と、を有する。食品入口130は、例えば漏斗型のようないずれの適切な形状を持っていても良く、典型的には、以下により詳細に説明される理由のため、食品圧縮部114に近接する壁部132を含む。
少なくとも幾つかの実施例においては、食品圧縮部114は、食品入口部112から食品圧縮部114へとスピンドル120によって輸送される食品のチャンクを圧縮するようスピンドル120と協働する。斯かる圧縮は典型的には、以下により説明されるように、食品入口部112から食品圧縮部114を通って果肉出口150へとこれら鎖が輸送されるにつれて、食品の塊を収容する利用可能な容積を徐々に低減させることによって実現される。当該圧縮は、食品入口部112から果肉出口150に向けて圧力が増大する圧力勾配を形成する。当該圧力勾配は、食品入口部112の方向に食品の塊から果汁を絞り出し、該果汁は果汁出口140を通って果汁抽出器100から出ることができる。このことは例えば、スピンドル120と食品圧縮部114の内壁との間に小さな間隙を残すことにより実現され得るものであり、ここで該間隙は、抽出された果汁が該間隙を通って果汁出口140へと流れることができつつ、スピンドル120に残った食品の果肉が当該間隙に入ることを防ぐような寸法とされる。しかしながら、果汁出口140はいずれの適切な位置に配置されても良く、即ち果汁出口140は、食品入口部112に必ずしも位置する必要はないことは、理解されるべきである。斯かる果汁出口140は任意に、残った固体の物質を濾過して取り除くための篩を有しても良い。
スピンドル120は典型的には、幾つかの実施例においては、35mm以下又は30mm以下といった、50mmよりも小さく限定された外径Dを持つ。少なくとも幾つかの実施例においては、スピンドル120は、食品入口部112と食品圧縮部114とで異なる直径を持っても良い。例えば、図2の実施例に示されるように、食品入口部112におけるスピンドル120の部分120'は約30乃至35mmの外径を持ち、食品圧縮部114におけるスピンドル120の部分120''は約15乃至25mmの外径を持っても良い。
少なくとも幾つかの実施例においては、スピンドル120は、プラスチック材料からつくられる。このことは、スピンドル120が、例えば成型又は鋳造手法によって安価に製造されることができ、軽量となるという利点を持つ。このことは、例えば洗浄の目的のためスピンドル120が果汁抽出100から取り外されたときに、スピンドル120の容易な取り扱いを実現する。斯かる比較的小型のスピンドル120は例えば、スピンドル120が食器洗い機で洗浄される場合に、該食器洗い機において該スピンドルがあまり場所を取らないため、有益である。
スピンドル120は、以下に詳細に説明される螺旋切断部124を持つ螺旋部材123を担持する本体122を有する。該螺旋切断部124は、少なくとも食品加工室110の食品入口部112において、本体122上に存在する。以下に詳細に説明されるように、螺旋切断部124は、スピンドル120の全体に亘って延在しても良く、この場合には、螺旋部材123の全体が螺旋切断部124から形成される。代替としては、螺旋部材123は、螺旋切断部124と、螺旋切断部124に隣接する螺旋食品輸送部と、を有しても良く、この場合には、該螺旋食品輸送部は、食品入口部112から食品圧縮部114を通って及び食品圧縮部114に向けて螺旋切断部124により切断された食品の塊を輸送するよう構成される。
少なくとも幾つかの実施例においては、スピンドル120は一定の外径Dを持ち、該外径は、本体122の直径D'と、本体122から延在する螺旋部材123の高さH(図1における破線の四角内に示されたスピンドル120の一部の拡大図を示す挿入図に示されるように)と、の組み合わせである。内径D'及び高さHが一定でなくても良い点についての疑義を回避するため、例えば、本体122は、果肉出口150の方向に徐々に増大する径D'を持つ円錐台形であっても良く、螺旋部材123の高さHは同じ割合で且つ同じ方向に減少し、スピンドル120の外径Dが一定のままとなることを確実にしても良いことに留意されたい。該挿入図は更に、螺旋部材123のピッチP,即ち螺旋部材123の隣接する巻間の距離を示している。幾つかの実施例においては、ピッチPは、スピンドル120の全長に亘って、即ち食品加工室110に亘って一定である。幾つかの代替実施例においては、ピッチPは変化しても良く、例えば食品圧縮部114のなかの食品塊の圧縮を助けるため、食品圧縮部114の少なくとも一部において減少しても良い。図2においては、限定するものではない例として、40mmのピッチPが示されている。
図1に示されるように、果汁抽出器110は更に、スピンドル120に結合され、例えば少なくとも300rpmの速度で、又は幾つかの実施例においては少なくとも500rpmの速度で、といったように、少なくとも250rpmの速度でスピンドル120を回転させるよう構成されたギアボックス(図示されていない)を含む電気モータ160を有する。幾つかの特定の実施例においては、電気モータ160は、2000rpm又はそれ以上にも及ぶ速度でスピンドル120を回転させるよう構成されても良い。以上に説明されたように、スピンドル120の幾何、特に螺旋部材123の高さ及び隣接する巻のピッチにより定義されるスピンドル本体122における区画のサイズが減少される。先行技術の果汁抽出器よりもかなり高い当該速度で小型化されたスピンドル120を回転させることにより、果汁抽出器100は、例えば5乃至10g/sのような同等の食品スループット率を発揮することが依然として可能である。このことは更に、果汁を抽出するため圧縮される必要がある食品塊のサイズと略線形に増減する必要とされるトルクの量で、小さな食品の部分は圧縮を必要とするため、先行技術の電気モータにおける場合よりも少ないトルクしかもたらす必要がギア装置にはないため、より小型の駆動系、即ち電気モータ160及びギアボックスの使用を可能とする。
比較すると、先行技術の果汁抽出器は一般に約120rpm(毎秒2回転)でスピンドルを駆動する電気モータを有するが、果汁抽出器100は典型的には毎秒少なくとも5回転(回転/秒)、好適には毎秒8回転を超える回転速度でスピンドル120を動作させる。該果汁抽出器による1秒当たりに加工される食品の量(食品/秒)は、以下のように表される:
食品/秒=区画容積*区画装填率*回転/秒 (2)
区画装填率は、食品が塊又は破片に切断されるときに実際に食品で満たされている区画の割合である。当該装填率はスピンドル幾何には比較的依存しないものであり、40乃至60%の範囲内であり得る。それ故、以上の式は、以下のように簡略化され得る:
食品/秒≒区画容積*回転/秒 (3)
式(1)において、スピンドルを駆動するために必要とされるトルクは、螺旋部材123のピッチ及び高さと線形に増減するものと近似され得ることが示されているため、スピンドル区画容積を低減させることにより、トルクは同じ量だけ減少させられることができ、スピンドル回転速度における同じ量の増大によって補償されることができ、果汁抽出器100の食品スループットが大きく影響を受けないままとなることを確実にすることは、理解されよう。従って、既存の大型の果汁抽出器と同等の食品スループット性能を実現できる、低減されたサイズの食品加工室110を持つ果汁抽出器100が実現されることができる。例えば、本発明の実施例による果汁抽出器100は、人参を加工するときに9Nm又は20乃至24Nmのピークトルクで動作する既存のジューサに対し、2.5Nmのピークトルクで人参から人参果汁を抽出することができる。
食品加工室110及び該室内に位置するスピンドル120の小型化を容易化するため、少なくとも幾つかの実施例において、新規な食品切断原理が用いられても良い。図3は、螺旋部材24を担持するスピンドル20が装着された食品加工室10を有する先行技術の果汁抽出器により適用される切断原理を模式的に示す。動作の間、食品の一部50が、食品入口30を通って食品加工室10に入る。スピンドル20の回転は、螺旋部材24に、食品部分50を食品入口30の切断端32に押し付けさせ、食品部分50がせん断状に切開される。換言すれば、螺旋部材24の主な機能は、切断端32によって切断機能が最初に実行されるように、押し付け又は保持する機能(食品部分50を切断端32に対して)である。
しかしながら、本発明者は、当該切断工程は、螺旋部材24の高さHが臨界点を超えて減少させられた場合には、もはや十分に動作しない場合があることを発見した。このことは、スピンドル20の回転の結果としての螺旋部材24により生成される押し付け力が、スピンドル20の軸に沿った水平成分及び食品入口30の軸に沿った垂直成分に分解され得るからである。当該切断原理が満足のいくように動作するためには、かなりの水平力成分が存在するべきである。しかしながら、水平力成分は、以上に説明されたように、螺旋部材24の隣接する巻及び該巻間のピッチにより定義される区画の深さとともに減少し、そのため各スピンドルの幾何は螺旋部材24の高さHについて臨界寸法を持ち、当該臨界を下回ると、食品部分50は、切断端32を超えて食品加工室10の食品圧縮部に入らずに、食品入口30へと上方に押されてしまうこととなる。
螺旋部材24の臨界幾何は、スピンドルの幾何の種々の設計パラメータに依存し、そのため、このことが問題となる単一の高さを導くことは可能ではないことは、当業者には理解されるであろう。しかしながら、本発明者は、スピンドル120についての提案される幾何において、特に10mmを超えない、好適には1乃至5mmの範囲内である、螺旋部材123の高さについては、当該先行技術の切断原理は一般に、不十分な結果をもたらすことを見出した。
少なくとも幾つかの実施例においては、果汁抽出器100は、傾けられた又は湾曲した切断面を有する螺旋切断部124を含む螺旋部材123を有するスピンドル120を有しても良く、ここで図4に示されるように、該切断面の先行端126は、食品圧縮部114に向けて傾けられる又は該食品圧縮部に向くようにされ、即ち該食品圧縮部に面するようにされる。傾けられた切断面の限定するものではない例は、図2に示されている。換言すれば、図4において、先行端126は、スピンドル120の回転により食品が食品加工室110を通り輸送される方向に向いている。より具体的には、螺旋切断部124は、食品入口130に入る食品部分50が、先行技術の切断端32によりせん断されるのとは異なり、回転するスピンドル120における螺旋切断部124によって擦り落とされ細断されるような形状とされる。食品加工室110の食品圧縮部114に近接する食品入口130の壁部132は、スピンドル120の回転により食品部分50が押し付けられる、螺旋切断部124により細断される食品部50を適所に保持する、食品支持部として機能する。当該新規な切断機構は、3mm以下の高さを持つ螺旋部材123についても、優れた食品切断結果を依然としてもたらすことが分かっている。
食品加工の速度は、図5に示されるように、スピンドル120を、食品加工室110において中心を外すように配置することによって更に改善されることができ、ここで図5は、第1の側壁111及び第2の側壁113を含む食品加工室110の断面図を模式的に示している。このことは、食品が、スピンドル120によって把持される必要なく、スピンドル120と第2の側壁113との間において食品加工室110に入ることができることを確実にする。換言すれば、スピンドル120と第2の側壁113との間の空間は、スピンドル120による把持及び細断のため食品を一時的に収容することができる。第1の側壁111及び第2の側壁113は、食品入口130のそれぞれの側壁の延長であっても良い。
スピンドル120は、外径d1が食品加工室110の幅d2(即ち第1の側壁111と第2の側壁113との間の距離)に対して1:3を超えない比を持つような、即ちd1:d2≦1:3となるような寸法とされても良い。これらの比率が保たれる場合には、細断工程の効果が、スピンドル120と第2の側壁113との間の空間の存在によって影響を受けないことが見出されている。当業者には理解されるように、スピンドル120の螺旋切断面の比較的大きな部分が、この態様で食品部分50と接触させられ、この比較的大きな接触面積が、食品部分50におけるスピンドル120の把持を向上させる。それ故、このことは更に、スピンドル120の小型化をサポートしつつ、効率が良く効果的な食品切断工程を維持する。
螺旋切断部材123の螺旋切断部124は、幾つかの実施例においては、連続的な螺旋切断部124を有しても良く、即ち連続的な切断端126を有しても良い。代替としては、螺旋切断部124は、複数の切断端126へと分割されても良く、即ち、螺旋切断部材123は、周期的に寸断されても良く、これにより、食品部分50を細断する切断端126の数を増加させても良い。このことは、螺旋切断部124と食品部分50との間の接触面積を更に増大させ、それによりスピンドル120が食品部分50を把持する能力を更に向上させ、斯くしてスピンドル120の小型化及びとりわけ螺旋部材123の高さの減少を容易化する。
図6は、スピンドル120により担持される螺旋切断部124の切断端126の幾つかの代替の幾何を模式的に示す。切断端126の角度は、スピンドル120の本体122に向かう切断端126の先行端から延在する面127と、スピンドル120の垂直対称軸128との間の角度として定義され得る。3つの実施例が示されており、第1の実施例においては、面127が軸128の背後(即ち左側)に存在し、能動的切断角を定義し、第2の実施例においては、面127が軸128と一致し、中間切断角を定義し、第3の実施例においては、面127が軸128の前方(即ち右側)に存在し、受動的切断角を定義する。各タイプの切断角が想到され得るが、望ましい食品把持工程を容易化するのに最適であるため、能動的切断角が特に好適である。
図1及び4に示された実施例においては、螺旋部材123の螺旋切断部124は、スピンドル120の本体122の全長に亘って延在している。繰り返すが、このことは単に限定するものではない例である。図7は、螺旋切断部124が、食品加工室110の食品入口部112にのみ存在し、螺旋部材123が更に、螺旋切断部124に隣接する螺旋食品輸送部124'を有する、代替の実施例を模式的に示す。螺旋食品輸送部124'は、食品加工室110の食品圧縮部114に亘って、又は少なくともその一部に配置されても良い。螺旋食品輸送部124'は鋭い端部を欠いたものであっても良く、このことは例えば、例えば洗浄の目的のためスピンドル120を取り扱うことを容易化し、該スピンドルを取り扱う人間が怪我をするリスクを無くす。螺旋部材123が、切断部材から輸送部材へと変形する厳密な位置は、当該変形位置が、スピンドル120によりもたらされる切断工程と干渉しない限りにおいては、特に重要ではない。
以上に説明されたように、食品部分50が食品加工室110の食品入口部112において塊へと切断された後、該食品塊はスピンドル120における上述した区画において食品加工室の食品圧縮部114へと輸送され、ここで圧縮によって該食品塊から果汁が抽出される。当該圧縮は典型的には、これら食品塊に利用可能な容積を減少させることにより実現される。以上に説明されたように、このことは例えば、以下のうち1つ以上により実現されても良い。スピンドル120における区画サイズが、食品塊の輸送方向において、少なくとも食品圧縮部114のなかで、螺旋部材123のピッチPを漸進的に減少させることにより、減少させられても良い。代替として又はこれに加えて、スピンドル120の本体122が、食品塊の輸送方向に、漸進的に増大する径D'を持つ円錐台形であっても良い。このことは典型的には、本体122により担持される螺旋部材123の高さHの対応する漸進的な減少と組み合わせられ、スピンドル120のいずれの断面においても、スピンドル120の外径D即ちD'+H=一定となることが確実にされる。
以上の手段は、スピンドル120において定義される区画の容積を低減させることにより、食品に利用可能な容積を低減させる手段である。代替として又はこれに加えて、図8に示されるように、食品加工室110の食品圧縮部114が、食品輸送方向に漸進的に減少する寸法、例えば漸進的に減少する直径を持っても良く、これによりスピンドル120と食品圧縮部114の内壁との間の間隙Gが漸進的に減少し、食品塊が食品圧縮部114を通って輸送されるにつれて食品塊に利用可能な容積を減少させても良い。疑義を回避するため、当該実施例は、食品圧縮部114を通る食品輸送方向においてスピンドル120の本体122上に定義される区画の容積が漸進的に減少させられるようないずれの実施例とも組み合わせられても良い。
この点において、食品の圧縮は、食品圧縮部114の寸法を漸進的に減少させることなく、及び/又はスピンドル120によって輸送される食品塊の利用可能な容積を漸進的に減少させることなく、達成され得ることに留意されたい。その代わりに、スピンドル120が、果肉出口150を含む食品圧縮部114の壁部に食品塊を押し付けても良く、ここで果肉出口150は、スピンドル120によって果肉が受ける必要がある狭窄を果肉出口150が定義し、これによりスピンドル120により輸送される食品塊から果汁を絞り出すような寸法とされても良い。
以上において、スピンドル120が、果汁抽出器100の通常の使用の間、水平面に存するような果汁抽出器100の状況において、即ち水平型果汁抽出器の状況において、種々の実施例が説明された。しかしながら、本発明は特定の果汁抽出器の向きに限定されるものではなく、例えば、スピンドル120が、果汁抽出器100の通常の使用の間、垂直面に存することも同様に実現可能であり、即ち果汁抽出100が垂直型果汁抽出器であることも可能であり、その例は図9に模式的に示されている。図1における参照番号に対応する図9における参照番号は、図1の詳細な説明において以上に説明されたものと同じ特徴を示すものであり、単に簡潔さのため、これら特徴は再びは説明されない。
垂直型果汁抽出器100が水平型果汁抽出器100に対して有する利点は、食品入口130を通り食品加工室110に入る食品部分50が、食品加工室110の食品圧縮部114へと重力によって自然に押されるため、食品入口130に戻される可能性が小さいという点である。従って、螺旋切断部124と食品部分50との間には、より小さい接触面積しか必要とされなくなり、螺旋切断部124の要件を緩和し、更には水平型に比べて果汁抽出器100の垂直型の更なる小型化を容易化し得る。
上述の実施例は本発明を限定するものではなく説明するものであって、当業者は添付する請求項の範囲から逸脱することなく多くの代替実施例を設計することが可能であろうことは留意されるべきである。請求項において、括弧に挟まれたいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。「有する(comprise)」なる語は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する「1つの(a又はan)」なる語は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。本発明は、幾つかの別個の要素を有するハードウェアによって、及び適切にプログラムされたコンピュータによって実装されても良い。幾つかの手段を列記した装置請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェアのアイテムによって実施化されても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。

Claims (14)

  1. 食品入口、果汁出口及び果肉出口を含む食品加工室を有する果汁抽出器であって、前記食品加工室は、
    前記食品入口及び前記果汁出口を含む食品入口部と、
    前記食品入口部と前記果肉出口との間に延在する食品圧縮部と、
    前記食品圧縮部を通して前記食品入口部から食品を輸送するための前記食品加工室を通って延在するスピンドルであって、前記スピンドルは、本体と、10mm以下の高さだけ前記本体から延在する螺旋部材と、を有し、前記螺旋部材は、前記食品入口部において螺旋切断部を含む、スピンドルと、
    前記スピンドルに結合されたギアボックスを含み、前記果汁抽出器の動作の間、少なくとも毎分250回転の回転速度で前記スピンドルを回転させるように構成されたモータと、
    を有し、前記螺旋切断部は、前記食品圧縮部に対して傾けられた又は前記食品圧縮部に向けられた切断端を備えた傾けられた又は湾曲した切断刃を有する、果汁抽出器。
  2. 前記螺旋切断部は、複数の切断端に分割された、請求項1に記載の果汁抽出器。
  3. 前記螺旋部材は更に、前記螺旋切断部に隣接する螺旋食品輸送部を有し、前記螺旋食品輸送部は、前記食品圧縮部に配置された、請求項1又は2に記載の果汁抽出器。
  4. 前記螺旋部材は、1乃至5mm以下の高さだけ、好適には1乃至3mm以下の高さだけ、前記本体から延在する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  5. 前記モータは、前記果汁抽出器の動作の間、少なくとも毎分500回転の速度で前記スピンドルを回転させるよう構成された、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  6. 前記本体は、前記食品入口部から前記食品圧縮部への方向に増大する直径を持つ円錐台形であり、前記スピンドルは、略一定の外径を持つ、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  7. 前記螺旋部材のピッチは、少なくとも前記食品圧縮部のなかにおいて、前記果肉出口の方向に減少する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  8. 前記螺旋部材の高さは、少なくとも前記食品圧縮部のなかにおいて、前記果肉出口の方向に減少する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  9. 前記食品圧縮部の内径は、前記食品入口部から前記果肉出口に向かう方向に減少する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  10. 前記食品入口は、前記螺旋切断部による切断動作の間、食品を保持するための食品圧縮部に隣接する壁部を持つ、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  11. 前記スピンドルは、プラスチックのスピンドルである、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  12. 前記食品入口部は、第2の壁部に対向する第1の壁部を有し、前記壁部のそれぞれは前記食品入口部から延在し、前記スピンドルと前記第1の壁部との間の間隙は、前記スピンドルと前記第2の壁部との間の更なる間隙よりも小さい、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  13. 前記スピンドルは、前記果汁抽出器の通常の使用の間、水平面に向けられる、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
  14. 前記スピンドルは、前記果汁抽出器の通常の使用の間、垂直面に向けられる、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の果汁抽出器。
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