JP2019513507A - スパイラルヘッド、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサー - Google Patents

スパイラルヘッド、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサー Download PDF

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Abstract

【課題】スパイラルヘッドを提供する。【解決手段】本発明はスパイラルヘッド(13)、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサーを提供し、スパイラルヘッド(13)は、原料を供給するための供給領域(1311)、供給領域(1311)に接続された粉砕領域(1312)及び粉砕領域(1312)に接続された排出領域(1313)を含むスパイラルヘッド本体(131)を含み、粉砕領域(1312)に複数のスパイラルリブ(132)が設置され、排出領域(1313)にクリーニング構造(133)が設置される。スパイラルヘッド(13)は、フードプロセッサーに用いられ、且つ搾汁やくず排出に用いられず、食物の粉砕のみに用いられているため、その構造が比較的簡単であって、同時に、排出領域(1313)にクリーニング構造(133)を設置する。【選択図】図1

Description

本発明は、キッチン用品分野に関し、特に、スパイラルヘッド、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサーに関する。
市販されている既存のジューサーは縦式と横式との2種類に分けられ、縦式ジューサーは、搾汁時にスパイラルヘッドとフィルターが押し付け、回転ブラシがフィルターのアウターリングを拭き取るので、コンポーネントが多く、装着が複雑であって、またフィルター孔が小さいので洗浄が面倒であるので、消費者の体験が悪く、横式ジューサーは、充分に搾汁できないので、搾汁率が比較的低い。
従って、搾汁率が高いとともにコンポーネントが少なく、構造が簡単であるジューサー及び該ジューサーに用いられるスパイラルヘッドの提示が緊急に解決しなければならない問題になった。
本発明は、少なくとも既存技術又は関連技術に存在する技術課題における一つを解決することをその目的とする。
よって、本発明は、スパイラルヘッドを提供することをその目的とする。
本発明は、粉砕コンポーネントを提供することを他の目的とする。
本発明は、フードプロセッサーを提供することを他の目的とする。
これに鑑み、本発明の第1の態様の実施例によると、原料を供給するための供給領域、前記供給領域に接続された粉砕領域及び前記粉砕領域に接続された排出領域を含むスパイラルヘッド本体を含み、前記粉砕領域に複数のスパイラルリブが設置され、前記排出領域にクリーニング構造が設置されるスパイラルヘッドを提供する。
本発明の第1態様の実施例で提供するスパイラルヘッドによると、スパイラルヘッドがフードプロセッサーの供給口と協同する供給領域を含み、即ち、転圧しようとする食物を供給口から優先的にスパイラルヘッドの供給領域に達するようにし、その後、スパイラルの粉砕領域で転圧されて、最後に粉砕後の食物が排出領域から排出され、同時に、該スパイラルヘッドがフードプロセッサーに用いられ、且つ搾汁やくず排出に用いられず、食物の粉砕のみに用いられているので、その構造が比較的簡単であって、同時に、排出領域にクリーニング構造を設置することで、該クリーニング構造によって粉砕後の食物を所定の領域まで押し付けて、粉砕後の食物を簡単に該所定の領域から押し出すことができ、スパイラルヘッドの材料排出効率を向上させる。
そして、本発明で提供する上記実施例におけるスパイラルヘッドはさらに以下の付加的技術的特徴を有する。
上記技術案において、前記スパイラルヘッド本体の横断面の面積が、前記供給領域から前記粉砕領域へ徐々に増加することが好ましい。
該技術案において、スパイラルヘッド本体の横断面の面積が供給領域から粉砕領域へ徐々に増加する、つまり、スパイラルヘッド本体がほぼ円錐状をなし、ここで該円錐状のテーパ角度は3°〜15°の範囲内であることが好ましく、5°であることがさらに好ましく、このように設置すると、スパイラルヘッドをフードプロセッサーに用いて食物を粉砕する際に食物をますます粉砕して、フードプロセッサーによる食物の粉砕効果を向上させ、搾汁率を向上させることができる。
上記技術案において、前記クリーニング構造の数量が複数であることが好ましく、このように設置すると、複数のクリーニング構造を用いてスパイラルヘッドによって粉砕した後の食物を所定の領域へ押し付けて、粉砕後の食物を該所定の領域から排出することができる。
上記技術案において、複数の前記クリーニング構造が前記排出領域で対称に設置されることが好ましく、複数のクリーニング構造が対称に設置されることで、スパイラルヘッド周囲の粉砕後の食物を全部所定の領域に押し付けて、材料排出の盲点の出現を防止する。
上記技術案において、前記クリーニング構造がクリーニングリブであるか、及び/又は前記クリーニング構造が前記スパイラルヘッド本体から突出した斜面構造であることが好ましい。
該技術案において、クリーニング構造がクリーニングリブであってもよく、スパイラルヘッド本体から突出した斜面構造であることもでき、排出領域の食物を所定の領域内へ押し付けることのできる他の構造であることもできる。
上記技術案において、前記スパイラルリブが、前記粉砕領域と前記排出領域の接続箇所から前記粉砕領域へ延長し、前記スパイラルリブの前記排出領域から離れた一端が先鋭な形状に形成されることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブを排出領域の一端から離れる先鋭な形状に形成することで、食物をさらに粉砕して、搾汁率を向上させることができる。
上記技術案において、スパイラルヘッドの素材が食品レベル、耐摩耗性プラスチックであることが好ましく、例えばステンレス鋼、銅等の金属材料であることができ、セラミックス、Cセグメントはめステンレス鋼、銅等であることもでき、ここで、スパイラルヘッドが一体に射出成形されることが好ましい。
上記技術案において、前記供給領域と前記粉砕領域との高さ比例がAで、前記高さ比例Aの値が0.5≦A≦0.75で、前記粉砕領域と前記排出領域との高さ比例がBで、前記高さ比例Bの値が1/3≦B≦1/15であることが好ましい。
該技術案において、供給領域と粉砕領域及び排出領域との高さ比例を合理的に設定することで、スパイラルヘッドの原料供給、粉砕、材料排出の三つの工程が合理的に協同し、食物がスパイラルヘッドの三つの領域に合理的に分布されて、食物が供給領域に堆積することを防止し、食物くずが排出領域を塞ぐことを防止し、原料供給、転圧、材料排出の三つの工程がスムーズに行われて、スパイラルヘッドが食物を転圧する際に食物が詰まる等の故障を防止し、ユーザの体験を向上させることができる。
上記技術案において、前記スパイラルリブが、前記スパイラルヘッド本体の径方向における投影高さはhで、前記投影高さhの値が0.5mm≦h≦29.99mmであることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブのスパイラルヘッド本体の径方向における投影高さを0.5mm以上29.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブが一定の高さを有してスパイラルヘッド本体と一定の容積を有する通路を形成して、粉砕後の食物が供給領域から該通路内に入って、通路に沿って徐々に排出領域へ移動して、粉砕材料の排出を完成するとともに、スパイラルリブのスパイラルヘッド本体の径方向における投影高さを0.5mm以上29.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブが高過ぎることがなく、スパイラルリブ全体の強度を確保し、スパイラルヘッドによる食物の転圧程度を適切に高めて、食物の粉砕効果を向上させることができ、同時に、スパイラルリブの強度が向上された後、スパイラルヘッド全体の強度を向上させることができ、スパイラルヘッドの使用寿命を延長する。
上記技術案において、前記スパイラルリブの前記スパイラルヘッド本体に接続される一端の幅はt1で、前記幅t1の値が5mm≦t1≦21.99mmであることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブのスパイラルヘッド本体に接続される一端(即ち、スパイラルリブの基部)の幅を5mm以上21.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブとスパイラルヘッド本体とが一定の接続幅を有し、スパイラルリブとスパイラルヘッド本体との間の接続強度を向上させ、スパイラルヘッドのスパイラルリブが搾汁やくず排出中に破断される状況の発生を防止し、スパイラルヘッド全体の強度を向上させることができ、スパイラルヘッドの使用寿命を延長する。
上記技術案において、前記スパイラルリブの前記スパイラルヘッド本体から離れた一端の幅はt2で、前記幅t2の値が1mm≦t2≦4.99mmであることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブのスパイラルヘッド本体から離れた一端(即ち、スパイラルリブの端部)の幅を1mm以上4.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブの端部の幅が小さく、粉砕後の食物をスパイラルヘッドに沿って原料供給区間から順に圧搾区間及びくず排出領域間に移動するように案内し、スパイラルヘッドの搾汁やくず排出効率を向上させることができる。
上記技術案において、スパイラルヘッドが、前記スパイラルヘッド本体が装着される装着軸をさらに含むことが好ましい。
該技術案において、スパイラルヘッドを装着する際、装着軸を介してモーター等の駆動装置に駆動接続されて、スパイラルヘッドの駆動装着を実現する。
本発明の第2態様の実施例によると、フードプロセッサーに用いられる粉砕コンポーネントであって、第1バレルと、前記第1バレル内に回転可能に装着された第1の態様のいずれかの実施例で提供するスパイラルヘッドと、を含み、前記スパイラルヘッドが前記第1バレルと協同して食物を粉砕する粉砕コンポーネントを提供する。
本発明の実施例の粉砕コンポーネントによると、圧搾コンポーネントを含むフードプロセッサーに適用でき、粉砕コンポーネントで食物を粉砕することができ、粉砕後の食物は圧搾コンポーネント内に入って、圧搾コンポーネントによって搾汁やくず排出工程を完成し、即ち、食物の粉砕と搾汁やくず排出工程を別々に行って、粉砕コンポーネントとして主に上記第1の態様のいずれかの実施例で提供するスパイラルヘッドを用いて食物を粉砕することで、本発明の第2態様の実施例で提供する粉砕コンポーネントによると、上記いずれかの実施例で提供するスパイラルヘッドによる有益な効果をすべて有する。
上記技術案において、前記スパイラルヘッドと前記第1バレルの内壁との間に第1の隙間を設置することが好ましく、ここで、前記第1の隙間は前記供給領域から前記排出領域へ徐々に縮小される。
該技術案において、スパイラルヘッドが第1バレルの内壁と協同して食物を粉砕する際、スパイラルヘッドと第1バレルの内壁とによって粉砕通路を形成し、第1の隙間は供給領域から排出領域へ徐々に縮小され、つまり、スパイラルヘッドと第1バレルの内壁とによって形成する粉砕通路がますます狭くなるので、該粉砕通路によって食物を粉砕する際、食物をますます粉砕することができ、具体的に、食物が第1バレルに入った直後は、食物の粒子が大きく、第1バレルの内壁と粉砕装置との間の距離が食物の粒子に適応するが、粉砕装置と第1バレルの作用で、食物が徐々に小さい粒子に粉砕されて第1バレルの底部へ移動するので、第1バレルの底部の第1の隙間を小さく設定することで、ここでの食物の粒子サイズに適応させる一方、ここでの食物が粉砕装置と第1バレルとの共同作用で、さらに小さい粒子に粉砕されて、食物を順に充分に粉砕して、食物の搾汁率を向上させることができる。
上記技術案において、前記第1の隙間が0.3mm〜18.99mmの範囲内であって、供給領域と第1バレルの内壁との間の隙間が3mm〜18.99mmで、くず排出領域と第1バレルの内壁との間の隙間が0.3〜2.99mmであることが好ましい。
上記技術案において、前記第1バレルの入口が前記供給領域に近い一端から前記排出領域に近い一端へ徐々に縮小されることが好ましい。
該技術案において、第1バレルの入口が供給領域に近い一端から前記排出領域の一端へ徐々に縮小され、即ち、第1バレルの内部空洞が上方が大きく下方が小さい逆円錐状であるので、スパイラルヘッドとの間の第1の隙間が上方から下方に徐々に縮小されて、食物をますます粉砕して、食物の搾汁率を向上させることができる。
本発明の第3態様の実施例によると、供給口と、第1バレルが前記供給口に連通する第2態様のいずれかの実施例に記載の粉砕コンポーネントと、前記第1バレルと連通口を介して連通される第2バレルと前記第2バレル内に回転可能に装着されて前記第2バレルの内壁と協同して搾汁やくず排出を行う圧搾装置とを含む圧搾コンポーネントと、前記粉砕コンポーネントと前記圧搾コンポーネントが装着され、前記粉砕コンポーネントのスパイラルヘッドを駆動して食物を粉砕し及び前記圧搾装置を駆動して搾汁やくず排出を行う駆動コンポーネントを含むホストコンポーネントと、を含むフードプロセッサーを提供する。
本発明の実施例のフードプロセッサーによると、食物が供給口から第1バレル内に入ってからスパイラルヘッドと第1バレルの側壁と協同して食物を粉砕し、粉砕後の食物はスパイラルヘッドの作用で連通口から第2バレル内に入ってから、圧搾装置によって圧搾して、食物のジュースとくずとが分離される。該技術案によると、食物の粉砕工程と搾汁やくず排出工程を分離して、粉砕工程において、搾汁やくず排出の必要がないので、第1バレル内にフィルター及び回転ブラシ等の部品を設置する必要がなく、第1バレル内の食物が第1バレルとスパイラルヘッドの共同作用で粉砕され、同時に、搾汁やくず排出中に圧搾装置を略水平に設置でき、即ち、搾汁やくず排出システムを横式に設置することができ、食物のジュースとくずとの分離に有利であって、このように設置すると、フードプロセッサーの搾汁率を確保する一方、フィルター、回転ブラシ等の部品の使用を回避して、フードプロセッサーの構造が簡単で装着の便宜を図ることができ、同時にフィルターを除去したので、ユーザのクリーニング難易度を低減し、ユーザの体験を向上させることができる。
上記技術案において、前記第2バレルにジュース排出口とくず排出口が設置され、前記ジュース排出口に濾過シートが設置されることが好ましい。
該技術案において、粉砕後の食物が第2バレルに入った後に圧搾装置の圧搾作用でジュースとくずとに分離され、分離後の食物ジュースは第2バレル上のジュース排出口から排出され、分離後の食物くずは第2バレル上のくず排出口から排出される。そして、濾過シートを設置することで、食物くずがジュース排出口から排出されることを防止し、同時に、食物くずの粒子サイズに応じて濾過シートと圧搾装置との間の距離を合理的に設置することで、圧搾装置と濾過シートとの間の摩擦によって濾過シートの自動クリーニングを実現することができ、ここで、具体的に、圧搾装置が前記濾過シートに接触するか、又は圧搾装置と前記濾過シートとの間の隙間が食物くずの粒子サイズより小さい。
ここで、前記濾過シートが金属濾過シートであることが好ましく、金属濾過シートの硬度及び耐摩耗性が優れているので、圧搾装置で濾過シートのクリーニングを行う時、フィルターが強度不足で破壊されることを防止することができる。
上記技術案において、前記くず排出口に圧搾シートが設置されることが好ましい。
該技術案において、くず排出口に圧搾シートを設置することで、食物をさらに圧搾して、食物のジュースとくずとの分離が一層徹底的であって、さらに多い食物ジュースを圧搾することができ、フードプロセッサーの搾汁率を向上させることができる。ここで、圧搾シートが圧搾フィルムであることが好ましく、圧搾フィルムが一定の弾性を具備するので、食物くずをさらに圧搾することができる。
上記技術案において、前記圧搾装置が圧搾スクリューであることが好ましい。
上記技術案において、前記第2バレルが、一端が開口され、他端が前記連通口を介して前記第1バレルに連通される中空のバレルベースと、前記バレルベースの開口端を覆い、前記くず排出口が設置されるバレル蓋と、を含むことが好ましい。
該技術案において、まずバレルベースを第1バレル上に装着してから、圧搾装置を駆動コンポーネント上に駆動装着し、その後、バレル蓋でバレルベース上を覆うことで第2バレルの装着を完成する。
ここで、前記バレルベースと前記第1バレルとを一体構造に形成することが好ましく、このように設置すると、第1バレルとバレルベースとの間の接続強度を強化する一方、第1バレルとバレルベースとの間のシール性を保証し、ジュース漏れを防止できる。
上記技術案において、前記第1バレル及び/又は前記第2バレルが、透明材料又はステンレス鋼材料で形成されることが好ましい。
該技術案において、第1バレルと第2バレルを透明材料で形成することで、ユーザが第1バレルと第2バレル内の食物を観察でき、ユーザが第1バレルと第2バレル内の食物の状況を把握でき、ユーザの体験を向上させることができる。そして、第1バレルと第2バレルをステンレス鋼で形成すると、第1バレルと第2バレルの強度を確保できる一方、第1バレルと第2バレルがさびる等の状況を防止して、第1バレルと第2バレルの耐久性を向上させることができる。
上記技術案において、前記駆動コンポーネントが、モーター軸が設置されるモーターと、少なくとも、前記モーター軸に駆動接続され、前記スパイラルヘッドに接続されて前記スパイラルヘッドを駆動して食物を粉砕する第1駆動軸が設置される第1伝達体、前記モーター軸に駆動接続され、前記圧搾装置に接続されて前記圧搾装置を駆動して搾汁やくず排出を行う第2駆動軸が設置される第2伝達体を含む、伝達コンポーネントと、を含み、前記第1駆動軸が鉛直に設置され、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸とが所定の角度βをなし、前記所定の角度βの値が60°≦β≦135°であることが好ましい。
該技術案において、同一のモーターと伝達コンポーネントによる伝達を利用して、二つ又は複数の駆動軸にスパイラルヘッドと圧搾装置の駆動を同時に実現させて、即ち、駆動コンポーネントが同一のモーターによって実現した複数軸駆動で、二つの軸又は二つ以上の軸を含み、各駆動軸を同一の減速機又は異なる減速機によって実現することができ、具体的に、異なるギヤ伝達又は他の伝達方式、例えばはすばかさ歯車、タービンワーム、ねじ歯車等による伝達によって方向を変更して複数の駆動軸間の所定の角度の出力を実現することができる。そして、第1駆動軸と第2駆動軸は同方向に回転することができ、例えばいずれも時計回りに回転するか又はいずれも反時計回りに回転することもでき、そして、第1駆動軸と第2駆動軸が相反する方向に回転することもでき、具体的に、例えば一つが時計回りに回転し他の一つが反時計回りに回転することができる。ここで、前記所定の角度βが60°以上135°以下であることが好ましく、前記所定の角度βが70°以上120°以下であることがさらに好ましく、具体的に、例えば前記所定の角度βは90°である。
上記技術案において、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸との間の回転比がCで、前記回転比Cの値が0.8≦C≦1.5であることが好ましい。
該技術案において、第1伝達体と第2伝達体とのパラメータを合理的に選択することで、第1駆動軸と第2駆動軸の回転比Cを合理的に制御して、第1駆動軸と前記第2駆動軸との間の回転速度が具体的な応用状況に適合される。ここで、具体的に、例えば圧搾装置が圧搾スクリューである場合、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸の回転比は0.8〜1.5の範囲内であって、具体的に、例えばスパイラルヘッドの回転速度が60RPMであると、圧搾スクリューの回転速度を48RPM〜90RPMに設定し、ここでRPMは回転速度の単位である回転/分である。
上記技術案において、前記第1伝達体と前記第2伝達体が互いに噛み合うかさ歯車であって、又は前記第1伝達体がタービンで、前記第2伝達体がワームであって、又は前記第1伝達体と前記第2伝達体が軸が互いに交互に設置された二つのはすば歯車であることが好ましい。
該技術案において、伝達コンポーネントによってモーターの出力方向を複数軸、複数角度の出力に変更させた場合、第1伝達体と第2伝達体として様々な伝達方式を利用することができ、具体的に、例えばかさ歯車とかさ歯車による伝達方式を利用することができ、タービン、ワームの伝達方式を利用することもでき、ねじ歯車等の伝達方式を利用することもできる。
上記技術案において、前記伝達コンポーネントが、互いに組み立てられる上ケースと下ケースを含むケースをさらに含み、前記上ケースと前記下ケースによって装着室を形成し、前記第1伝達体と前記第2伝達体が前記装着室内に位置し、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸が前記ケース外部まで延出することが好ましい。
該技術案において、第1伝達体と第2伝達体及び第1駆動軸と第2駆動軸を前記ケース内に装着することで、具体的に使用する際、伝達コンポーネントを一つの全体として移動及び交換することができる。
上記技術案において、伝達コンポーネントが、前記第1伝達体と前記モーター軸との間に設置されて、モーター軸の回転速度を第1駆動軸と第2駆動軸に必要な回転速度に低減するための減速コンポーネントをさらに含むことが好ましい。
上記技術案において、前記フードプロセッサーが、前記第1バレル上に設置され、前記供給口が設置される原料供給筒をさらに含むことが好ましい。
該技術案において、原料供給筒をもっぱら設置して食物の原料供給を制御し、この時、供給口は原料供給筒に設置される。
他の技術案において、原料供給筒をもっぱら設置せず、食物を直接第1バレル内に一回で投入することもでき、この時、第1バレル上に開閉可能なバレル蓋が設置され、供給口が第1バレルの開口である。
上記技術案において、前記ホストコンポーネントが、ベースとハウジングとをさらに含み、前記ハウジングと前記ベースによって収容室を形成し、前記駆動コンポーネントが前記ベース上に設置されて前記収容室内に位置することが好ましい。
上記技術案において、前記ホストコンポーネントが、フードプロセッサーの動作パラメータを制御するための制御モジュールをさらに含むことが好ましく、具体的に、例えばスパイラルヘッドと圧搾装置の回転速度等を制御し、プログラムモジュールを設置してフードプロセッサーのスマート化プログラム制御を実現することもでき、具体的に、例えばクリーニングプログラムモジュール、複数の搾汁プログラムモジュール等を設置して、フードプロセッサーのスマート化搾汁とスマート化クリーニングを実現することができる。
上記技術案において、前記ホストコンポーネントが、例えば駆動コンポーネント等のフードプロセッサーの部品に電力を供給するための電源モジュールをさらに含むことが好ましく、少なくとも幹線給電に挿入される電源プラグを含み、これにより、具体的に使用する際に直接電源プラグによって幹線給電に接続して、該フードプロセッサーに電力を供給する。
上記技術案において、前記フードプロセッサーが、ジューサーと搾汁機を含むことが好ましい。
本発明の他の態様とメリットは以下の説明によって明確になり、又は本発明を実施することで理解できる。
本発明の上記及び/又は他の態様とメリットは以下の図面を結合した実施例の説明からさらに明確になり、容易に理解できる。
本発明の一実施例の前記スパイラルヘッドの構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記スパイラルヘッドの他の構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記スパイラルヘッドの他の構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記スパイラルヘッドのさらなる他の構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記粉砕コンポーネントの構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記フードプロセッサーの構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記フードプロセッサーの他の構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記フードプロセッサーの他の構造を示す図である。 本発明の一実施例の前記フードプロセッサーの駆動コンポーネントの構造を示す図である。
本願は、2016年7月6日に中国特許庁に出願された、出願番号が2016105337468、発明の名称が「スパイラルヘッド、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサー」である中国特許出願と、2016年7月6日に中国特許庁に出願された、出願番号が2016207143053、発明の名称が「スパイラルヘッド、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサー」である中国実用新案出願に基づき優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り入れる。
本発明の上記目的、特徴とメリットをさらに明確に理解するように、以下、図面と具体的な実施形態を結合して本発明をさらに詳しく説明する。尚、矛盾しない限り、本願の実施例及び実施例における特徴を互いに組み合せることができる。
本発明を充分に理解するように、以下の説明で多くの具体的な細部を説明するが、本発明をここで説明するものと異なる他の方式で実施することもできるので、本発明の保護範囲は以下で開示する具体的な実施例に限定されない。
以下、図1〜図9を参照して、本発明の一部の実施例で提供するスパイラルヘッド、粉砕コンポーネント及びフードプロセッサーを説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の第1の態様の実施例において、スパイラルヘッド本体131を含むスパイラルヘッド13を提供し、スパイラルヘッド本体131は、原料を供給するための供給領域1311と、供給領域1311に接続される粉砕領域1312と、粉砕領域1312に接続される排出領域1313とを、含む。ここで、粉砕領域1312に複数のスパイラルリブ132が設置され、排出領域1313にクリーニング構造133が設置される。
本発明の第1の態様の実施例で提供するスパイラルヘッド13によると、スパイラルヘッド13がフードプロセッサーの供給口と協同する供給領域1311を含み、即ち、転圧しようとする食物が供給口から優先的にスパイラルヘッドの供給領域1311に達するようにし、その後、スパイラルの粉砕領域1312で転圧されて、最後に粉砕後の食物が排出領域1313から排出され、同時に、該スパイラルヘッド13がフードプロセッサーに用いられ、且つ搾汁やくず排出に用いられず、食物の粉砕のみに用いられているので、その構造が比較的簡単であって、同時に、排出領域1313にクリーニング構造133を設置することで、該クリーニング構造133によって粉砕後の食物を所定の領域まで押し付けて、粉砕後の食物を簡単に該所定の領域から押し出すことができ、スパイラルヘッド13の材料排出効率を向上させる。
ここで、図1における点線はスパイラルヘッド13の供給領域1311と粉砕領域1312又は粉砕領域1312と排出領域1313との間の境界線である。
上記技術案において、図1〜図3に示すように、スパイラルヘッド本体131の横断面の面積が、供給領域1311から粉砕領域1312へ徐々に増加することが好ましい。
該技術案において、スパイラルヘッド本体131の横断面の面積が供給領域1311から粉砕領域1312へ徐々に増加し、つまり、スパイラルヘッド本体131がほぼ円錐状をなし、ここで該円錐状のテーパ角度は3°〜15°の範囲内であることが好ましく、5°であることがさらに好ましく、このように設置すると、スパイラルヘッド13をフードプロセッサーに用いて食物を粉砕する際に食物をますます粉砕して、フードプロセッサーによる食物の粉砕効果を向上させ、搾汁率を向上させることができる。
上記技術案において、図1〜図3に示すように、クリーニング構造133の数量が複数であることが好ましく、このように設置すると、複数のクリーニング構造133を用いてスパイラルヘッド13によって粉砕した後の食物を所定の領域へ押し付けて、粉砕後の食物を該所定の領域から排出することができる。
上記技術案において、複数のクリーニング構造133が排出領域1313で対称に設置されることが好ましく、複数のクリーニング構造133が対称に設置されることで、スパイラルヘッド13周囲の粉砕後の食物を全部所定の領域に押し付けて、材料排出の盲点の出現を防止する。
上記技術案において、クリーニング構造133がクリーニングリブであるか、及び/又はクリーニング構造133がスパイラルヘッド本体から突出した斜面構造であることが好ましい。
該技術案において、クリーニング構造がクリーニングリブであってもよく、スパイラルヘッド本体から突出した斜面構造であることもでき、排出領域の食物を所定の領域内へ押し付けることのできる他の構造であることもできる。
上記技術案において、図1と図2に示すように、スパイラルリブ132が、粉砕領域1312と排出領域1313の接続箇所から粉砕領域1312へ延長し、スパイラルリブ132の排出領域1313から離れた一端が先鋭な形状に形成されることが好ましい。
該技術案において、図1と図2に示すように、スパイラルリブ132を排出領域1313の一端から離れる先鋭な形状に形成することで、食物をさらに粉砕して、搾汁率を向上させることができる。
上記技術案において、スパイラルヘッド13の素材が食品レベル、耐摩耗性プラスチックであることが好ましく、例えばステンレス鋼、銅等の金属材料であることができ、セラミックス、Cセグメントはめステンレス鋼、銅等であることもでき、ここで、スパイラルヘッド13が一体に射出成形されることが好ましい。
上記技術案において、供給領域1311と粉砕領域1312との高さ比例がAで、高さ比例Aの値が0.5≦A≦0.75で、粉砕領域1312と排出領域1313との高さ比例がBで、高さ比例Bの値が1/30≦B≦1/15であることが好ましい。
該技術案において、供給領域1311と粉砕領域1312及び排出領域1313との高さ比例を合理的に設定することで、スパイラルヘッドの原料供給、粉砕、材料排出の三つの工程が合理的に協同し、食物がスパイラルヘッドの三つの領域に合理的に分布されて、食物が供給領域1311に堆積することを防止し、食物くずが排出領域1313を塞ぐことを防止し、原料供給、転圧、材料排出の三つの工程がスムーズに行われて、スパイラルヘッドが食物を転圧する際に食物が詰まる等の故障を防止し、ユーザの体験を向上させることができる。
上記技術案において、図4に示すように、スパイラルリブ132が、スパイラルヘッド本体131の径方向における投影高さはhで、投影高さhの値が0.5mm≦h≦29.99mmであることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブ132のスパイラルヘッド本体131の径方向における投影高さを0.5mm以上29.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブ132が一定の高さを有してスパイラルヘッド本体131と一定の容積を有する通路を形成して、粉砕後の食物が供給領域1311から該通路内に入って、通路に沿って徐々に排出領域1313へ移動して、粉砕材料の排出を完成するとともに、スパイラルリブ132のスパイラルヘッド本体131の径方向における投影高さを0.5mm以上29.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブ132が高過ぎることがなく、スパイラルリブ132全体の強度を確保し、スパイラルヘッドによる食物の転圧程度を適切に高めて、食物の粉砕効果を向上させることができ、同時に、スパイラルリブ132の強度が向上された後、スパイラルヘッド全体の強度を向上させることができ、スパイラルヘッドの使用寿命を延長する。
上記技術案において、図4に示すように、前記スパイラルリブ132のスパイラルヘッド本体131に接続される一端の幅はt1で、前記幅t1の値が5mm≦t1≦21.99mmであることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブ132のスパイラルヘッド本体131に接続される一端(即ち、スパイラルリブ132の基部)の幅を5mm以上21.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブ132とスパイラルヘッド本体131とが一定の接続幅を有し、スパイラルリブ132とスパイラルヘッド本体131との間の接続強度を向上させ、スパイラルヘッド13のスパイラルリブ132が搾汁やくず排出中に破断される状況の発生を防止し、スパイラルヘッド13全体の強度を向上させることができ、スパイラルヘッド13の使用寿命を延長する。
上記技術案において、図4に示すように、スパイラルリブ132のスパイラルヘッド本体131から離れた一端の幅はt2で、前記幅t2の値が1mm≦t2≦4.99mmであることが好ましい。
該技術案において、スパイラルリブ132のスパイラルヘッド本体131から離れた一端(即ち、スパイラルリブ132の端部)の幅を1mm以上4.99mm以下の範囲内に設定することで、スパイラルリブ132の端部の幅が小さく、粉砕後の食物をスパイラルヘッド13に沿って原料供給区間から順に圧搾区間及びくず排出領域間に移動するように案内し、スパイラルヘッド13の搾汁やくず排出効率を向上させることができる。
上記技術案において、図6〜図8に示すように、スパイラルヘッド13が、スパイラルヘッド本体131が装着される装着軸をさらに含むことが好ましい。
該技術案において、スパイラルヘッド13を装着する際、装着軸を介してモーター等の駆動装置に駆動接続されて、スパイラルヘッドの駆動装着を実現する。
図5に示すように、本発明の第2態様の実施例によると、フードプロセッサーに用いられる粉砕コンポーネントであって、第1バレル11と、第1バレル11内に回転可能に装着された第1の態様のいずれかの実施例で提供するスパイラルヘッド13と、を含み、スパイラルヘッド13が第1バレル11と協同して食物を粉砕する粉砕コンポーネントを提供する。
本発明の実施例の粉砕コンポーネントによると、圧搾コンポーネントを含むフードプロセッサーに適用でき、粉砕コンポーネントで食物を粉砕することができ、粉砕後の食物は圧搾コンポーネント内に入って、圧搾コンポーネントによって搾汁やくず排出工程を完成し、即ち、食物の粉砕と搾汁やくず排出工程を別々に行って、粉砕コンポーネントとして主に上記第1の態様のいずれかの実施例で提供するスパイラルヘッド13を用いて食物を粉砕することで、本発明の第2態様の実施例で提供する粉砕コンポーネントによると、上記いずれかの実施例で提供するスパイラルヘッド13による有益な効果をすべて有する。
上記技術案において、図5に示すように、スパイラルヘッド13と第1バレル11の内壁との間に第1の隙間を設置することが好ましく、ここで、第1の隙間は供給領域1311から排出領域1313へ徐々に縮小される。
該技術案において、スパイラルヘッド13が第1バレル11の内壁と協同して食物を粉砕する際、スパイラルヘッド13と第1バレル11の内壁とによって粉砕通路を形成し、第1の隙間は供給領域1311から排出領域1313へ徐々に縮小され、つまり、スパイラルヘッド13と第1バレル11の内壁とによって形成する粉砕通路がますます狭くなるので、該粉砕通路によって食物を粉砕する際、食物をますます粉砕することができ、具体的に、食物が第1バレル11に入った直後は、食物の粒子が大きく、第1バレル11の内壁と粉砕装置との間の距離が食物の粒子に適応するが、粉砕装置と第1バレル11の作用で、食物が徐々に小さい粒子に粉砕されて第1バレル11の底部へ移動するので、第1バレル11の底部の第1の隙間を小さく設定することで、ここでの食物の粒子サイズに適応させる一方、ここでの食物が粉砕装置と第1バレル11との共同作用で、さらに小さい粒子に粉砕されて、食物を順に充分に粉砕して、食物の搾汁率を向上させることができる。
上記技術案において、第1の隙間が0.3mm〜18.99mmの範囲内であって、さらに、図5に示すように、供給領域1311と第1バレル11の内壁との間の隙間L1が3mm〜18.99mmで、くず排出領域と第1バレル11の内壁との間の隙間L2が0.3mm〜2.99mmであることが好ましい。
上記技術案において、図5に示すように、第1バレル11の入口が供給領域1311に近い一端から排出領域1313に近い一端へ徐々に縮小されることが好ましい。
該技術案において、第1バレル11の入口が供給領域1311に近い一端から排出領域1313の一端へ徐々に縮小され、即ち、第1バレル11の内部空洞が上方が大きく下方が小さい逆円錐状であるので、スパイラルヘッド13との間の第1の隙間が上方から下方に徐々に縮小されて、食物をますます粉砕して、食物の搾汁率を向上させることができる。
本発明の第3態様の実施例によると、図6〜図9に示すように、供給口と、第1バレル11が供給口に連通する第2態様のいずれかの実施例に記載の粉砕コンポーネントと、第1バレル11と連通口18を介して連通される第2バレル12と第2バレル12内に回転可能に装着されて第2バレル12の内壁と協同して搾汁やくず排出を行う圧搾装置14とを含む圧搾コンポーネントと、粉砕コンポーネントと前記圧搾コンポーネントが装着され、粉砕コンポーネントのスパイラルヘッド13を駆動して食物を粉砕し及び圧搾装置14を駆動して搾汁やくず排出を行う駆動コンポーネント21を含むホストコンポーネント2と、を含むフードプロセッサーを提供する。
本発明の実施例のフードプロセッサーによると、食物が供給口から第1バレル11内に入ってからスパイラルヘッド13と第1バレル11の側壁と協同して食物を粉砕し、粉砕後の食物はスパイラルヘッド13の作用で連通口から第2バレル12内に入ってから、圧搾装置14によって圧搾して、食物のジュースとくずとが分離される。該技術案によると、食物の粉砕工程と搾汁やくず排出工程を分離して、粉砕工程において、搾汁やくず排出の必要がないので、第1バレル11内にフィルター及び回転ブラシ等の部品を設置する必要がなく、第1バレル11内の食物が第1バレル11とスパイラルヘッド13の共同作用で粉砕され、同時に、搾汁やくず排出中に圧搾装置14を略水平に設置でき、即ち、搾汁やくず排出システムを横式に設置することができ、食物のジュースとくずとの分離に有利であって、このように設置すると、フードプロセッサーの搾汁率を確保する一方、フィルター、回転ブラシ等の部品の使用を回避して、フードプロセッサーの構造が簡単で装着の便宜を図ることができ、同時にフィルターを除去したので、ユーザのクリーニング難易度を低減し、ユーザの体験を向上させることができる。
ここで、図6〜図8に示すように、粉砕コンポーネントと圧搾コンポーネントによって、ホストコンポーネント2上に装着されるバレルコンポーネントを構成する。
上記技術案において、連通口の圧搾装置の軸方向における投影幅L3が2mm〜19mmの範囲内であることが好ましい。
上記技術案において、図6〜図8に示すように、第2バレル12にジュース排出口121とくず排出口122が設置され、ジュース排出口121に濾過シート15が設置されることが好ましい。
該技術案において、粉砕後の食物が第2バレル12に入った後に圧搾装置14の圧搾作用でジュースとくずとに分離され、分離後の食物ジュースは第2バレル12上のジュース排出口121から排出され、分離後の食物くずは第2バレル12上のくず排出口122から排出される。そして、濾過シート15を設置することで、食物くずがジュース排出口121から排出されることを防止し、同時に、食物くずの粒子サイズに応じて濾過シート15と圧搾装置14との間の距離を合理的に設置することで、圧搾装置14と濾過シート15との間の摩擦によって濾過シート15の自動クリーニングを実現することができ、ここで、具体的に、圧搾装置14が濾過シート15に接触するか、又は圧搾装置14と濾過シート15との間の隙間が食物くずの粒子サイズより小さい。
ここで、濾過シート15が金属濾過シートであることが好ましく、金属濾過シートの硬度及び耐摩耗性が優れているので、圧搾装置14で濾過シート15のクリーニングを行う時、フィルターが強度不足で破壊されることを防止することができる。
上記技術案において、くず排出口122に圧搾シート16が設置されることが好ましい。
該技術案において、くず排出口122に圧搾シート16を設置することで、食物をさらに圧搾して、食物のジュースとくずとの分離が一層徹底的であって、さらに多い食物ジュースを圧搾することができ、フードプロセッサーの搾汁率を向上させることができる。ここで、圧搾シート16が圧搾フィルムであることが好ましく、圧搾フィルムが一定の弾性を具備するので、食物くずをさらに圧搾することができる。
上記技術案において、図6〜図9に示すように、圧搾装置14が圧搾スクリューであることが好ましい。
上記技術案において、第2バレル12が、一端が開口され、他端が連通口を介して第1バレル11に連通される中空のバレルベース123と、バレルベース123の開口端を覆い、くず排出口が設置されるバレル蓋124と、を含むことが好ましい。
該技術案において、まずバレルベース123を第1バレル11上に装着してから、圧搾装置を駆動コンポーネント上に駆動装着し、その後、バレル蓋124でバレルベース123上を覆うことで第2バレル12の装着を完成する。
ここで、バレルベース123と第1バレル11とを一体構造に形成することが好ましく、このように設置すると、第1バレル11とバレルベース123との間の接続強度を強化する一方、第1バレル11とバレルベース123との間のシール性を保証し、ジュース漏れを防止できる。
上記技術案において、第1バレル11及び/又は第2バレル12が、透明材料又はステンレス鋼材料で形成されることが好ましい。
該技術案において、第1バレル11と第2バレル12を透明材料で形成することで、ユーザが第1バレル11と第2バレル12内の食物を観察でき、ユーザが第1バレル11と第2バレル12内の食物の状況を把握でき、ユーザの体験を向上させることができる。そして、第1バレル11と第2バレル12をステンレス鋼で形成すると、第1バレル11と第2バレル12の強度を確保できる一方、第1バレル11と第2バレル12がさびる等の状況を防止して、第1バレル11と第2バレル12の耐久性を向上させることができる。
上記技術案において、図9に示すように、駆動コンポーネント21が、モーター軸が設置されるモーター211と、少なくとも、モーター軸に駆動接続され、スパイラルヘッド13に接続されてスパイラルヘッド13を駆動して食物を粉砕する第1駆動軸213が設置される第1伝達体212、モーター軸に駆動接続され、圧搾装置14に接続されて圧搾装置14を駆動して搾汁やくず排出を行う第2駆動軸215が設置される第2伝達体214を含む、伝達コンポーネントと、を含み、第1駆動軸が鉛直に設置され、第1駆動軸と第2駆動軸215とが所定の角度βをなし、前記所定の角度βの値が60°≦β≦135°であることが好ましい。
該技術案において、同一のモーター211と伝達コンポーネントによる伝達を利用して、二つ又は複数の駆動軸にスパイラルヘッド13と圧搾装置14の駆動を同時に実現させて、即ち、駆動コンポーネント21が同一のモーター211によって実現した複数軸駆動で、二つの軸又は二つ以上の軸を含み、各駆動軸を同一の減速機又は異なる減速機によって実現することができ、具体的に、異なるギヤ伝達又は他の伝達方式、例えばはすばかさ歯車、タービンワーム、ねじ歯車等による伝達によって方向を変更して複数の駆動軸間の所定の角度の出力を実現することができる。そして、第1駆動軸と第2駆動軸215は同方向に回転することができ、例えばいずれも時計回りに回転するか又はいずれも反時計回りに回転することもでき、そして、第1駆動軸と第2駆動軸215が相反する方向に回転することもでき、具体的に、例えば一つが時計回りに回転し他の一つが反時計回りに回転することができる。ここで、所定の角度βが60°以上135°以下であることが好ましく、所定の角度βが70°以上120°以下であることがさらに好ましく、具体的に、例えば所定の角度βは90°である。
上記技術案において、第1駆動軸と第2駆動軸215との間の回転比がCで、前記回転比Cの値が0.8≦C≦1.5であることが好ましい。
該技術案において、第1伝達体212と第2伝達体214とのパラメータを合理的に選択することで、第1駆動軸と第2駆動軸215の回転比Cを合理的に制御して、第1駆動軸と第2駆動軸215との間の回転速度が具体的な応用状況に適合される。ここで、具体的に、例えば圧搾装置14が圧搾スクリューである場合、第1駆動軸と第2駆動軸215の回転比は0.8〜1.5の範囲内であって、具体的に、例えばスパイラルヘッド13の回転速度が60RPMであると、圧搾スクリューの回転速度を48RPM〜90RPMに設定し、ここでRPMは回転速度の単位である回転/分である。
上記技術案において、第1伝達体212と第2伝達体214が互いに噛み合うかさ歯車であって、又は第1伝達体212がタービンで、第2伝達体214がワームであって、又は第1伝達体212と第2伝達体214が軸が互いに交互に設置された二つのはすば歯車であることが好ましい。
該技術案において、伝達コンポーネントによってモーター211の出力方向を複数軸、複数角度の出力に変更させた場合、第1伝達体212と第2伝達体214として様々な伝達方式を利用することができ、具体的に、例えばかさ歯車とかさ歯車による伝達方式を利用することができ、タービン、ワームの伝達方式を利用することもでき、ねじ歯車等の伝達方式を利用することもできる。
上記技術案において、図9に示すように、伝達コンポーネントが、互いに組み立てられる上ケース217と下ケース216を含むケースをさらに含み、上ケース217と下ケース216によって装着室を形成し、第1伝達体212と第2伝達体214が装着室内に位置し、第1駆動軸と第2駆動軸215が前記ケース外部まで延出することが好ましい。
該技術案において、第1伝達体212と第2伝達体214及び第1駆動軸と第2駆動軸215をケース内に装着することで、具体的に使用する際、伝達コンポーネントを一つの全体として移動及び交換することができる。
上記技術案において、図9に示すように、伝達コンポーネントが、第1伝達体212とモーター軸との間に設置されて、モーター軸の回転速度を第1駆動軸と第2駆動軸215に必要な回転速度に低減するための減速コンポーネント218をさらに含むことが好ましい。
上記技術案において、図6と図7に示すように、フードプロセッサーが、第1バレル11上に設置され、供給口が設置される原料供給筒17をさらに含むことが好ましい。
該技術案において、原料供給筒17をもっぱら設置して食物の原料供給を制御し、この時、供給口は原料供給筒17に設置される。
他の技術案において、図8に示すように、原料供給筒17をもっぱら設置せず、食物を直接第1バレル11内に一回で投入することもでき、この時、第1バレル11上に開閉可能なバレル蓋が設置され、供給口が第1バレル11の開口である。
上記技術案において、図6〜図8に示すように、ホストコンポーネント2が、ベース22とハウジング23とをさらに含み、ハウジング23とベース22によって収容室を形成し、駆動コンポーネント21がベース22上に設置されて収容室内に位置することが好ましい。
上記技術案において、ホストコンポーネント2が、フードプロセッサーの動作パラメータを制御するための制御モジュールをさらに含むことが好ましく、具体的に、例えばスパイラルヘッド13と圧搾装置14の回転速度等を制御し、プログラムモジュールを設置してフードプロセッサーのスマート化プログラム制御を実現することもでき、具体的に、例えばクリーニングプログラムモジュール、複数の搾汁プログラムモジュール等を設置して、フードプロセッサーのスマート化搾汁とスマート化クリーニングを実現することができる。
上記技術案において、ホストコンポーネント2が、例えば駆動コンポーネント21等のフードプロセッサーの部品に電力を供給するための電源モジュールをさらに含むことが好ましく、少なくとも幹線給電に挿入される電源プラグを含み、これにより、具体的に使用する際に直接電源プラグによって幹線給電に接続して、該フードプロセッサーに電力を供給する。
上記技術案において、前記フードプロセッサーが、ジューサーと搾汁機を含むことが好ましい。
明細書の記載において、明確に規定されていない限り、「第1」、「第2」等の用語は説明の目的に使用されるものであって、相対的な重要性を示す又は示唆するものではない。「接続」、「装着」、「固定」等の用語は広義的に理解するべきであって、例えば「接続」は固定して接続されるものであってもよく、着脱可能な接続であることもでき、又は一体に接続されることであることもできる。そして、直接接続されるものであってもよく、中間媒体を介して接続されるものであることもできる。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本発明における具体的な意味を理解するべきである。
明細書の記載において、「一実施例」、「一部の実施例」、「具体的な実施例」等の説明は、当該実施例又は例示的に説明した具体的な特徴、構造、材料又は特性が本発明の少なくとも一実施例又は実例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語の説明は同一の実施例又は実例を意味するものではない。そして、説明した具体的な特徴、構造、材料又は特性はいずれか一つ又は複数の実施例又は実例で適切な方式で結合することができる。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での全ての変更、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。
ここで、図1〜図9における符号と部品名称との対応関係は以下のとおりである。
11:第1バレル、12:第2バレル、121:ジュース排出口、122:くず排出口、123:バレルベース、124:バレル蓋、13:スパイラルヘッド、131:スパイラルヘッド本体、1311:供給領域、1312:粉砕領域、1313:排出領域、132:スパイラルリブ、133:クリーニング構造、14:圧搾装置、15:濾過シート、16:圧搾シート、17:原料供給筒、18:連通口、2:ホストコンポーネント、21:駆動コンポーネント、211:モーター、212:第1伝達体、213:第1駆動軸、214:第2伝達体、215:第2駆動軸、216:下ケース、217:上ケース、218:減速コンポーネント、22:ベース、23:ハウジング。

Claims (19)

  1. 原料を供給するための供給領域、前記供給領域に接続された粉砕領域及び前記粉砕領域に接続された排出領域を含むスパイラルヘッド本体を含み、
    前記粉砕領域に複数のスパイラルリブが設置され、前記排出領域にクリーニング構造が設置されることを特徴とするスパイラルヘッド。
  2. 前記スパイラルヘッド本体の横断面の面積が、前記供給領域から前記粉砕領域へ徐々に増加することを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  3. 前記クリーニング構造の数量が複数であることを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  4. 複数の前記クリーニング構造が、前記排出領域で対称に設置されることを特徴とする請求項3に記載のスパイラルヘッド。
  5. 前記クリーニング構造がクリーニングリブであるか、及び/又は前記クリーニング構造が前記スパイラルヘッド本体から突出した斜面構造であることを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  6. 前記スパイラルリブが、前記粉砕領域と前記排出領域との接続箇所から前記粉砕領域へ延長し、前記スパイラルリブの前記排出領域から離れた一端が先鋭な形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  7. 前記供給領域と前記粉砕領域との高さ比例がAで、前記高さ比例Aの値が0.5≦A≦0.75であって、前記粉砕領域と前記排出領域との高さ比例がBで、前記高さ比例Bの値が1/30≦B≦1/15であることを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  8. 前記スパイラルリブの前記スパイラルヘッド本体の径方向における投影高さがh、前記投影高さhの値が0.5mm≦h≦29.99mmであることを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  9. 前記スパイラルリブの前記スパイラルヘッド本体に接続される一端の幅がt1で、前記幅t1の値が5mm≦t1≦21.99mmであって、及び/又は前記スパイラルリブの前記スパイラルヘッド本体から離れた一端の幅がt2で、前記幅t2の値が1mm≦t2≦4.99mmであることを特徴とする請求項1に記載のスパイラルヘッド。
  10. フードプロセッサーに用いられる粉砕コンポーネントであって、
    第1バレルと、
    前記第1バレル内に回転可能に装着された、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のスパイラルヘッドと、を含み、前記スパイラルヘッドが前記第1バレルと協同して食物を粉砕することを特徴とする粉砕コンポーネント。
  11. 前記スパイラルヘッドと前記第1バレルの内壁との間に第1の隙間が設置され、
    前記第1の隙間は前記供給領域から前記排出領域へ徐々に縮小されることを特徴とする請求項10に記載の粉砕コンポーネント。
  12. 前記第1バレルの入口が前記供給領域に近い一端から前記排出領域に近い一端へ徐々に縮小されることを特徴とする請求項10に記載の粉砕コンポーネント。
  13. 供給口と、
    第1バレルが前記供給口に連通する請求項10乃至12のいずれか1項に記載の粉砕コンポーネントと、
    前記第1バレルと連通口を介して連通される第2バレルと前記第2バレル内に回転可能に装着されて前記第2バレルの内壁と協同して搾汁やくず排出を行う圧搾装置とを含む圧搾コンポーネントと、
    前記粉砕コンポーネントと前記圧搾コンポーネントとが装着され、前記粉砕コンポーネントのスパイラルヘッドを駆動して食物を粉砕し及び前記圧搾装置を駆動して搾汁やくず排出を行う駆動コンポーネントを含むホストコンポーネントと、を含むことを特徴するフードプロセッサー。
  14. 前記第2バレルにジュース排出口とくず排出口とが設置され、
    前記ジュース排出口に濾過シートが設置されることを特徴とする請求項13に記載のフードプロセッサー。
  15. 前記くず排出口に圧搾シートが設置されることを特徴とする請求項14に記載のフードプロセッサー。
  16. 前記第2バレルが、
    一端が開口され、他端が前記連通口を介して前記第1バレルに連通される中空のバレルベースと、
    前記バレルベースの開口端を覆い、前記くず排出口が設置されるバレル蓋と、を含むことを特徴とする請求項14に記載のフードプロセッサー。
  17. 前記第1バレルと前記バレルベースとが一体構造であることを特徴とする請求項16に記載のフードプロセッサー。
  18. 前記駆動コンポーネントが、
    モーター軸が設置されるモーターと、
    少なくとも、前記モーター軸に駆動接続され、前記スパイラルヘッドに接続されて前記スパイラルヘッドを駆動して食物を粉砕する第1駆動軸が設置される第1伝達体、及び前記モーター軸に駆動接続され、前記圧搾装置に接続されて前記圧搾装置を駆動して搾汁やくず排出を行う第2駆動軸が設置される第2伝達体を含む、伝達コンポーネントと、を含み、
    前記第1駆動軸が鉛直に設置され、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸とが所定の角度βをなし、前記所定の角度βの値が60°≦β≦135°であることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載のフードプロセッサー。
  19. 前記第1バレル上に設置され、前記供給口が設置される原料供給筒をさらに含むことを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載のフードプロセッサー。
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