JPS6359303B2 - - Google Patents
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- JPS6359303B2 JPS6359303B2 JP54142386A JP14238679A JPS6359303B2 JP S6359303 B2 JPS6359303 B2 JP S6359303B2 JP 54142386 A JP54142386 A JP 54142386A JP 14238679 A JP14238679 A JP 14238679A JP S6359303 B2 JPS6359303 B2 JP S6359303B2
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- Japan
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40012—Conversion of colour to monochrome
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオリジナル原稿の画像を再生する画像
再生装置に関するものである。
再生装置に関するものである。
従来、フアクシミリ等の情報転送を要する画像
形成に於ては、オリジナル原稿を固体イメージセ
ンサー等の光電変換素子で読み取り、一担光電変
換により時系列電気信号として転送して利用して
いる。このとき、オリジナル原稿の濃淡のみを検
知し、その着色を弁別しないのが一般であつた。
形成に於ては、オリジナル原稿を固体イメージセ
ンサー等の光電変換素子で読み取り、一担光電変
換により時系列電気信号として転送して利用して
いる。このとき、オリジナル原稿の濃淡のみを検
知し、その着色を弁別しないのが一般であつた。
ところで、オリジナル原稿に、色分けされた図
表類がある場合、光電変換された信号では、異な
る色も一様に濃度レベルを示すのみであり、しか
も、オリジナル原稿に示される色は、通常濃い色
が多いので、濃度的には両者略等しい濃度信号と
なつてしまい再現時に両者間の区別がつかないこ
ととなつた。即ち、再現画像に於て、オリジナル
原稿の黒色部分は完全に再現されるものの、オリ
ジナル原稿の灰色部分と、色分けされた図表類は
一様に灰色で表現され、相互間の区別は極めて困
難となつたのである。
表類がある場合、光電変換された信号では、異な
る色も一様に濃度レベルを示すのみであり、しか
も、オリジナル原稿に示される色は、通常濃い色
が多いので、濃度的には両者略等しい濃度信号と
なつてしまい再現時に両者間の区別がつかないこ
ととなつた。即ち、再現画像に於て、オリジナル
原稿の黒色部分は完全に再現されるものの、オリ
ジナル原稿の灰色部分と、色分けされた図表類は
一様に灰色で表現され、相互間の区別は極めて困
難となつたのである。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、オ
リジナル原稿に含まれる互いに異なる色の複数の
画像を認識可能に再生することを目的とし、詳し
くは、所定のタイミング信号に従つて互いに異な
るパターンを表わす複数のパターン信号を発生す
る発生手段と、オリジナル原稿の画像の色を判別
する判別手段と、前記判別手段による画像の色の
判別に従つて前記発生手段からの複数のパターン
信号のうちのいずれかを選択する選択手段と、前
記選択手段により選択されたパターン信号を単一
色で再生する再生手段とを有し、前記オリジナル
原稿に含まれる互いに異なる色の複数の画像を同
一色の夫々異なるパターンで再生する画像再生装
置を提供するものである。
リジナル原稿に含まれる互いに異なる色の複数の
画像を認識可能に再生することを目的とし、詳し
くは、所定のタイミング信号に従つて互いに異な
るパターンを表わす複数のパターン信号を発生す
る発生手段と、オリジナル原稿の画像の色を判別
する判別手段と、前記判別手段による画像の色の
判別に従つて前記発生手段からの複数のパターン
信号のうちのいずれかを選択する選択手段と、前
記選択手段により選択されたパターン信号を単一
色で再生する再生手段とを有し、前記オリジナル
原稿に含まれる互いに異なる色の複数の画像を同
一色の夫々異なるパターンで再生する画像再生装
置を提供するものである。
以下、本発明の詳細を、具体的により図面を参
照しつつ説明する。
照しつつ説明する。
第1図は、本発明方法を実施する具体例装置構
成を説明する模式図である。
成を説明する模式図である。
オリジナル原稿1は、ミラー2、レンズ3等に
より形成される光路L1及びその光路上に設けた
干渉ミラー4により屈曲された光路L2とにより、
2個のCCD等の固体イメージセンサー5及び6
上に結像される。オリジナル原稿1は、各イメー
ジセンサーの走査により矢印a方向の主走査を受
けると共に、矢印b方向への副走査を受けること
で、その全面の走査が成される。そして、オリジ
ナル原稿1に赤色等の長波長成分の色部分があれ
ば、その長波長成分は、干渉ミラーを通過する光
路L1により、第1の固体イメージセンサー5へ
入射する。一方、オリジナル原稿1に青色等の短
波長成分の色部分があれば、その短波長成分は、
干渉ミラーにより反射され、屈曲した光路L2に
より第2の固体イメージセンサー6へ入射する。
従つて、オリジナル原稿の白色部分の如く、長波
長成分と短波長成分を含む場合は、各波長成分が
干渉ミラーで分離され各固体イメージセンサーへ
入射する。
より形成される光路L1及びその光路上に設けた
干渉ミラー4により屈曲された光路L2とにより、
2個のCCD等の固体イメージセンサー5及び6
上に結像される。オリジナル原稿1は、各イメー
ジセンサーの走査により矢印a方向の主走査を受
けると共に、矢印b方向への副走査を受けること
で、その全面の走査が成される。そして、オリジ
ナル原稿1に赤色等の長波長成分の色部分があれ
ば、その長波長成分は、干渉ミラーを通過する光
路L1により、第1の固体イメージセンサー5へ
入射する。一方、オリジナル原稿1に青色等の短
波長成分の色部分があれば、その短波長成分は、
干渉ミラーにより反射され、屈曲した光路L2に
より第2の固体イメージセンサー6へ入射する。
従つて、オリジナル原稿の白色部分の如く、長波
長成分と短波長成分を含む場合は、各波長成分が
干渉ミラーで分離され各固体イメージセンサーへ
入射する。
各固体イメージセンサー5,6の主走査は、ク
ロツクジエネレーター7からのクロツク信号より
成される。
ロツクジエネレーター7からのクロツク信号より
成される。
各固体イメージセンサー5,6で、光電変換さ
れた原稿信号は、コンパレーター8,9でデジタ
ル化され、かつ反転信号として出力される。即
ち、各固体イメージセンサーに所定入力がない場
合に「1」信号を発し、所定入力がある場合に
「0」となる。
れた原稿信号は、コンパレーター8,9でデジタ
ル化され、かつ反転信号として出力される。即
ち、各固体イメージセンサーに所定入力がない場
合に「1」信号を発し、所定入力がある場合に
「0」となる。
従つて、コンパレーター8では、オリジナル原
稿の画像が黒色或は短波長成分のときは、「1」
で、白色或は長波長成分のときは、「0」である。
又、コンパレーター9では、オリジナル原稿の画
像が黒色或は長波長成分のときは「1」で、白色
或は短波長成分のときは「0」である。この様
に、本実施例においては、各固体イメージセンサ
ー5,6及びコンパレーター8,9により本発明
における判別手段が構成される。10,11は
各々パターンジエネレーターである。各ジエネレ
ーターの発生するパターンは、相互に異なること
は勿論である。12は、排他的論理和(EXOR)
ゲート素子で、各コンパレータ8,9からの出力
が、共に「0」或は共に「1」の場合は「0」と
なり、その他の場合には「1」となる。
稿の画像が黒色或は短波長成分のときは、「1」
で、白色或は長波長成分のときは、「0」である。
又、コンパレーター9では、オリジナル原稿の画
像が黒色或は長波長成分のときは「1」で、白色
或は短波長成分のときは「0」である。この様
に、本実施例においては、各固体イメージセンサ
ー5,6及びコンパレーター8,9により本発明
における判別手段が構成される。10,11は
各々パターンジエネレーターである。各ジエネレ
ーターの発生するパターンは、相互に異なること
は勿論である。12は、排他的論理和(EXOR)
ゲート素子で、各コンパレータ8,9からの出力
が、共に「0」或は共に「1」の場合は「0」と
なり、その他の場合には「1」となる。
13及び14の論理積(AND)ゲート素子で、
各パターンジエネレーター10,11の出力を、
各々、対応するコンパレーター8及び9に各々所
定入力がない場合に取り出せるようにしている。
15は論理和(OR)ゲート素子で、いずれかの
出力があれば出力する。
各パターンジエネレーター10,11の出力を、
各々、対応するコンパレーター8及び9に各々所
定入力がない場合に取り出せるようにしている。
15は論理和(OR)ゲート素子で、いずれかの
出力があれば出力する。
16は、論理積(AND)ゲート素子で、コン
パレーター8の出力が「1」で、EXORゲート
素子12の出力が「0」の場合に出力する。前者
が「1」となるのは、オリジナル原稿の画像が黒
色或は短波長成分のときで、更に、このとき後者
が「0」となるのは、コンパレーター9が「1」
であるからオリジナル原稿の画像が黒色の場合
に、このANDゲートが出力するのである。
パレーター8の出力が「1」で、EXORゲート
素子12の出力が「0」の場合に出力する。前者
が「1」となるのは、オリジナル原稿の画像が黒
色或は短波長成分のときで、更に、このとき後者
が「0」となるのは、コンパレーター9が「1」
であるからオリジナル原稿の画像が黒色の場合
に、このANDゲートが出力するのである。
又、17の論理積(AND)ゲート素子では、
EXORゲート素子12の出力が「1」の場合に、
いずれかのパターンジエネレーターの出力が得ら
れる。即ち、EXORゲートが「1」となるのは、
オリジナル原稿の画像が短波長成分のみの場合
か、長波長成分のみの場合である。そして、短波
長成分のみの場合であれば、コンパレーター8が
「1」でコンパレーター9が「0」であるので、
パターンジエネレーター10の出力が、このゲー
ト素子17の出力となる。又、長波長成分のみの
場合であれば、パターンジエネレーター11の出
力となるのである。
EXORゲート素子12の出力が「1」の場合に、
いずれかのパターンジエネレーターの出力が得ら
れる。即ち、EXORゲートが「1」となるのは、
オリジナル原稿の画像が短波長成分のみの場合
か、長波長成分のみの場合である。そして、短波
長成分のみの場合であれば、コンパレーター8が
「1」でコンパレーター9が「0」であるので、
パターンジエネレーター10の出力が、このゲー
ト素子17の出力となる。又、長波長成分のみの
場合であれば、パターンジエネレーター11の出
力となるのである。
この様に、本実施例においては、排他的論理和
(EXOR)ゲート素子12、論理積(AND)ゲー
ト素子13,14、論理和(OR)ゲート素子1
5及び論理積(AND)ゲート素子17により本
発明における選択手段が構成される。
(EXOR)ゲート素子12、論理積(AND)ゲー
ト素子13,14、論理和(OR)ゲート素子1
5及び論理積(AND)ゲート素子17により本
発明における選択手段が構成される。
従つて、18の論理和(OR)ゲート素子の出
力としては、オリジナル原稿の画像が黒色の場合
には、コンパレーターの出力が直接出力し、一
方、オリジナル原稿の画像が短波長成分(例えば
青色)或は長波長成分(例えば赤色)の場合であ
れば、各々異なるパターンジエネレーターからの
信号が出力されることになる。
力としては、オリジナル原稿の画像が黒色の場合
には、コンパレーターの出力が直接出力し、一
方、オリジナル原稿の画像が短波長成分(例えば
青色)或は長波長成分(例えば赤色)の場合であ
れば、各々異なるパターンジエネレーターからの
信号が出力されることになる。
この様にして処理された原稿読み取り信号は、
画像形成制御回路19に送られ、レーザービーム
発生源20からのレーザービームを変調する。2
1は、レーザービーム照射を受けて画像形成する
為の感光体等の記録媒体ドラムで矢印c方向に回
転する。このドラム表面に対して、変調されたレ
ーザービームは、高速回転するポリゴンミラー2
2で、矢印d方向に走査する。この走査は、レー
ザービームがf−θレンズを通して成されるの
で、一定速度に保たれている。24はビームデイ
テクターで、レーザービームが走査開始位置にあ
ることを検知する。
画像形成制御回路19に送られ、レーザービーム
発生源20からのレーザービームを変調する。2
1は、レーザービーム照射を受けて画像形成する
為の感光体等の記録媒体ドラムで矢印c方向に回
転する。このドラム表面に対して、変調されたレ
ーザービームは、高速回転するポリゴンミラー2
2で、矢印d方向に走査する。この走査は、レー
ザービームがf−θレンズを通して成されるの
で、一定速度に保たれている。24はビームデイ
テクターで、レーザービームが走査開始位置にあ
ることを検知する。
記録媒体ドラム周沿には、レーザービームの走
査を受けて潜像を形成する手段、現像手段、転写
手段、クリーニング手段等いずれも図に省略した
手段が設けられている。そして、記録媒体ドラム
上に形成された画像は、転写材上に転写される。
査を受けて潜像を形成する手段、現像手段、転写
手段、クリーニング手段等いずれも図に省略した
手段が設けられている。そして、記録媒体ドラム
上に形成された画像は、転写材上に転写される。
上述の如くして、形成された転写材上の画像
は、オリジナル原稿の黒色或は灰色画像部分及び
白色非画像域はそのまま再現され、一方、オリジ
ナル原稿の赤色、青色等の着色部分は、パターン
ジエネレーターにより発生されたパターンに従つ
た模様で表現され、本来の灰色画像部分と紛れる
恐れがないものとなる。
は、オリジナル原稿の黒色或は灰色画像部分及び
白色非画像域はそのまま再現され、一方、オリジ
ナル原稿の赤色、青色等の着色部分は、パターン
ジエネレーターにより発生されたパターンに従つ
た模様で表現され、本来の灰色画像部分と紛れる
恐れがないものとなる。
例えば第2図に示す如く、オリジナル原稿の図
表(a)が、そのA部分が赤、B部分が青、C部分が
空白で線が黒で表現されているとき、形成画像の
図表bでは、A部分が例えば左傾斜線、B部分が
例えば右傾斜線で表現され、C部分及び線は、オ
リジナル原稿通りの再現となるのである。
表(a)が、そのA部分が赤、B部分が青、C部分が
空白で線が黒で表現されているとき、形成画像の
図表bでは、A部分が例えば左傾斜線、B部分が
例えば右傾斜線で表現され、C部分及び線は、オ
リジナル原稿通りの再現となるのである。
上記例では、オリジナル原稿の読み取り信号を
直接画像形成制御回路に接続し書き出し動作をさ
せた場合を示したが、その読み取り信号を電話回
線等により転送して利用することもできるし、
又、ワードプロセツサー等へ送り更に編集処理す
る様にしても良いことは勿論である。
直接画像形成制御回路に接続し書き出し動作をさ
せた場合を示したが、その読み取り信号を電話回
線等により転送して利用することもできるし、
又、ワードプロセツサー等へ送り更に編集処理す
る様にしても良いことは勿論である。
第3図は、前述装置を更に簡略化した装置構成
例で、単一のパターンジエネレーターを異なる色
部分に兼用させ得るようにしたものである。
例で、単一のパターンジエネレーターを異なる色
部分に兼用させ得るようにしたものである。
31のオリジナル原稿は、ミラー32、レンズ
33等を介し、その長波長成分は、干渉ミラー3
4を通過する第1光路L1′により第1固体イメー
ジセンサー35に到達し、又、短波長成分は干渉
ミラー34で反射され、屈曲した第2光路L2′に
より第2固体イメージセンサー36に到達する。
各固体イメージセンサー35,36の主走査は、
クロツクジエネレーター37からのクロツク信号
により成される。
33等を介し、その長波長成分は、干渉ミラー3
4を通過する第1光路L1′により第1固体イメー
ジセンサー35に到達し、又、短波長成分は干渉
ミラー34で反射され、屈曲した第2光路L2′に
より第2固体イメージセンサー36に到達する。
各固体イメージセンサー35,36の主走査は、
クロツクジエネレーター37からのクロツク信号
により成される。
そして、各固体イメージセンサー35,36で
光電変換された原稿信号が、コンパレーター3
5,39でデジタル化され、かつ反転信号として
出力されることは、前述第1図示装置の場合と同
様である。従つて、本装置例においては、各固体
イメージセンサー35,36及びコンパレーター
38,39により本発明における判別手段が構成
される。本装置例では、パターンジエネレーター
40のみで、2個のイメージセンサーの異なる色
検知に応じうるようにしている。
光電変換された原稿信号が、コンパレーター3
5,39でデジタル化され、かつ反転信号として
出力されることは、前述第1図示装置の場合と同
様である。従つて、本装置例においては、各固体
イメージセンサー35,36及びコンパレーター
38,39により本発明における判別手段が構成
される。本装置例では、パターンジエネレーター
40のみで、2個のイメージセンサーの異なる色
検知に応じうるようにしている。
即ち、パターンジエネレーター40から2出力
を得て、一方は直接そのパターンを、又他方は反
転素子41を介して、そのパターンを反転した出
力を出すようにする。そして、この出力を各々の
コンパレーターの出力との論理積(AND)ゲー
ト素子42,43へ入力する。この様に、本装置
例においては、パターンジユネーター40及び反
転素子41により本発明における発生手段が構成
される。各パターンジエネレーターの出力は常時
各ゲート素子へ入力しているので、コンパレータ
ー38,39の出力が各々「1」であるときのみ
各ゲート素子から出力が得られる。具体的には、
オリジナル原稿の画像が白色の場合、各コンパレ
ーターの出力は「0」であり、ゲート素子42及
び43のいずれからも出力はない。
を得て、一方は直接そのパターンを、又他方は反
転素子41を介して、そのパターンを反転した出
力を出すようにする。そして、この出力を各々の
コンパレーターの出力との論理積(AND)ゲー
ト素子42,43へ入力する。この様に、本装置
例においては、パターンジユネーター40及び反
転素子41により本発明における発生手段が構成
される。各パターンジエネレーターの出力は常時
各ゲート素子へ入力しているので、コンパレータ
ー38,39の出力が各々「1」であるときのみ
各ゲート素子から出力が得られる。具体的には、
オリジナル原稿の画像が白色の場合、各コンパレ
ーターの出力は「0」であり、ゲート素子42及
び43のいずれからも出力はない。
又、オリジナル原稿の画像が黒々の場合、各コ
ンパレーターの出力は「1」となり、ゲート素子
42及び43の両方の出力が得られる。このとき
ゲート素子42からは、パターンジエネレーター
40からのパターンが直接出力され、一方、ゲー
ト素子43からはその反転パターンが出力される
ので、論理和(OR)ゲート素子44の出力とし
ては両パターンを合成した信号、即ち一様に黒色
の再現が成される。次にオリジナル原稿の画像が
赤色等の長波長成分の場合、コンパレーター38
の出力が「0」でコンパレーター39の出力が
「1」であるから、ORゲート素子の出力は反転
パターンとなる。一方、オリジナル原稿の画像が
青色等の短波長成分の場合、コンパレーター38
の出力が「1」でコンパレーター39の出力が
「0」であるから、ORゲート素子の出力は、ジ
エネレーター40で発生されたパターンとなる。
ンパレーターの出力は「1」となり、ゲート素子
42及び43の両方の出力が得られる。このとき
ゲート素子42からは、パターンジエネレーター
40からのパターンが直接出力され、一方、ゲー
ト素子43からはその反転パターンが出力される
ので、論理和(OR)ゲート素子44の出力とし
ては両パターンを合成した信号、即ち一様に黒色
の再現が成される。次にオリジナル原稿の画像が
赤色等の長波長成分の場合、コンパレーター38
の出力が「0」でコンパレーター39の出力が
「1」であるから、ORゲート素子の出力は反転
パターンとなる。一方、オリジナル原稿の画像が
青色等の短波長成分の場合、コンパレーター38
の出力が「1」でコンパレーター39の出力が
「0」であるから、ORゲート素子の出力は、ジ
エネレーター40で発生されたパターンとなる。
この様に、本装置例においては、論理積
(AND)ゲート素子42,43により本発明にお
ける選択手段が構成される。
(AND)ゲート素子42,43により本発明にお
ける選択手段が構成される。
第4図に示すのが、パターンジエネレーターの
発生したパターンaと反転パターンbの例であ
る。このパターンは各種のものを利用することは
勿論である。
発生したパターンaと反転パターンbの例であ
る。このパターンは各種のものを利用することは
勿論である。
上述各具体例装置に於ては、オリジナル原稿の
色成分を長波長例と短波長例に2分して検知した
例を示したが、色分解手段と固体イメージセンサ
ーを増設して所定波長域毎に切別したパターンを
用いるようにしても良い。
色成分を長波長例と短波長例に2分して検知した
例を示したが、色分解手段と固体イメージセンサ
ーを増設して所定波長域毎に切別したパターンを
用いるようにしても良い。
以上、具体例により詳述した如く、オリジナル
原稿に互いに異なる色の着色部分があつた場合に
も、通常の灰色画像情報と紛れることなく画像再
現を可能とする優れたものである。
原稿に互いに異なる色の着色部分があつた場合に
も、通常の灰色画像情報と紛れることなく画像再
現を可能とする優れたものである。
そして、オリジナル原稿の画像を着色に応じて
区別出来るので、転送、或は編集作業に於ても精
度を保つことが容易となる。
区別出来るので、転送、或は編集作業に於ても精
度を保つことが容易となる。
以上説明した様に、本発明によると、オリジナ
ル原稿に含まれる互いに異なる色の複数の画像を
同一色の夫々異なるパターンで再生するので、異
なる色の複数の画像を認識可能に再生することが
できる。
ル原稿に含まれる互いに異なる色の複数の画像を
同一色の夫々異なるパターンで再生するので、異
なる色の複数の画像を認識可能に再生することが
できる。
第1図は、本発明方法を実施する装置模式図、
第2図a及びbは、オリジナル原稿の図表例とそ
の表現例を示す説明図、第3図は、本発明に基く
異なる具体例装置模式図、第4図a及びbは、パ
ターンジエネレーターの発生パターンとその反転
パターン例を示す説明図。 図中、1;オリジナル原稿、2;ミラー、3;
レンズ、4;干渉ミラー、5,6;固体イメージ
センサー、7;クロツクジエネレーター。
第2図a及びbは、オリジナル原稿の図表例とそ
の表現例を示す説明図、第3図は、本発明に基く
異なる具体例装置模式図、第4図a及びbは、パ
ターンジエネレーターの発生パターンとその反転
パターン例を示す説明図。 図中、1;オリジナル原稿、2;ミラー、3;
レンズ、4;干渉ミラー、5,6;固体イメージ
センサー、7;クロツクジエネレーター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定のタイミング信号に従つて互いに異なる
パターンを表わす複数のパターン信号を発生する
発生手段と、 オリジナル原稿の画像の色を判別する判別手段
と、 前記判別手段による画像の色の判別に従つて前
記発生手段からの複数のパターン信号のうちのい
ずれかを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたパターン信号を
単一色で再生する再生手段とを有し、 前記オリジナル原稿に含まれる互いに異なる色
の複数の画像を同一色の夫々異なるパターンで再
生することを特徴とする画像再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14238679A JPS5666974A (en) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | Picture forming method |
US06/201,536 US4369461A (en) | 1979-11-02 | 1980-10-28 | Method and apparatus for forming images |
DE19803041184 DE3041184A1 (de) | 1979-11-02 | 1980-10-31 | Verfahren und vorrichtung zur bilderzeugung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14238679A JPS5666974A (en) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | Picture forming method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5666974A JPS5666974A (en) | 1981-06-05 |
JPS6359303B2 true JPS6359303B2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=15314150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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