JPS5932257A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPS5932257A
JPS5932257A JP13560383A JP13560383A JPS5932257A JP S5932257 A JPS5932257 A JP S5932257A JP 13560383 A JP13560383 A JP 13560383A JP 13560383 A JP13560383 A JP 13560383A JP S5932257 A JPS5932257 A JP S5932257A
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JP13560383A
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Inventor
Sadasuke Kurabayashi
倉林 定助
Ryo Muto
武藤 量
Isao Yamaguchi
山口 意「さ」男
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Original Assignee
Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/403Discrimination between the two tones in the picture signal of a two-tone original

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像読取装置。特に領域指定に従い原稿の読取
処理を行なう両像読取装置に関するものである。
2次元的な広がりを持つ面、即ら通常の記録紙上に印字
された文字又は記号ないしけ画像を電気信号に変換して
伝達しようとする場合、種々の方法が考えられるが、記
録紙全面の情報を同時に伝送する為には、膨大な回線数
を必要とする事となる為、一般には前記記録紙をX方向
(主方向)及びY方向(副方向)に走査して、走査位置
の明暗の状態に対応しで、時間的に順次得られるアナロ
グ信号に変換した上で回線に載せる方式が採用されてい
る。かかる方式は、現在知られているファクシミリ装置
の多く、特に写真伝送等に於いて用いられている基本的
な原理であるが、回線にアナログ信号を直接載せる事は
、雑音の混入に対して全く無防備であり良好な再生画像
を得られないという問題点を有する。従って、写真画像
等の如く、中間濃度に関する要素までも含めた信号が心
安とされる場合を除けば、通常の文字又は記号を示す信
号は黒又は白に対応する2値レベルでよい事から、確実
な信号伝送を行う為には、文字又は記号を走査して得ら
れる信号を”1″又は”0”で表わされる2値レベルに
変換した上で、ディジタル変換して伝送するのが良策で
あり、雑音の少ない信号伝送が可能で且つ良好な再生画
像が期待出来る。
以上、述べた如き方法を適用する為には、光学的に記録
紙を走査して得られるアナログ信号を2値化する必要が
あるが、その為には比較器を用いる方法が一般的に考え
られる方法である。
即ち、比較器の一方の入力端には走査の結果得られたア
ナログ信号を、他方の入力端には2値化の基準となる電
圧、即ちスライス・レベル電圧を人力して該比較器の出
力端に°0”又は”1″の論理に対応する2値化信号を
得ることができる。
従来、かかるスライス・レベルを設定する為には、光学
的走査に於ける記録紙面部分の検出信号に対する文字又
は記号部分の検出信号SN比から適宜設定したり、文字
識別結果からフィード・バック・ル−プを用いてスライ
ス・レベルを加減して自動的なスライス・レベルの設定
を行うといった方法も涛えられる。しかし、従来の方法
に依れば、記録紙面とのSN比が悪い文字まで読み取る
事が出来る様にスライス・レベルの設定を行うと雑音に
相当する紙面の汚れをも、文字と同一の信号レベルとし
て読み取る確率が高くなり、良好な再生信号が得られな
いという問題点を有するものであり、また、フィード・
バック・ループを適用するスライス・レベルの自動制御
は回路的に複雑となり経済的に見て得策とけ云えない。
かかる問題は、特にレーザ光を用いて記録紙上を光学的
に走査する場合に於いて、より考慮されるべき問題点で
あって、レーザが単色性の光を発生ずる光源であるとこ
ろから、特定の着色文字は可視的には前記録紙面とのS
/Nが大きくても、かかるレーザ光での光学的走査を通
じて読み出す集合は、記録紙面とのS/Nが十分にとれ
ないという場合が生じ得る。
即ち、レーザ光は単色性の光を発する光源であるので、
着色文字に対しては黒色文字に対するよりも背面の白地
に近い反射光を与える事がある。例えば、赤色の文字或
いは朱印に対して赤色のHe−Heレーザ光を照射した
場合、50%程度以上の反射性があり、光検地器のスラ
イス・レベルの設定の度合に依ってはこれは白色背面と
して検出される虞がある。逆に、この反射光を黒色文字
部として検出する様にスライス・レベルを設定すると、
紙面上の汚れや、写真等の如くハーフトーンを含む部分
が全て黒として検出されるという不都合を生じる。
ここにおいて、読取った両像信号に必要な領域からの信
号に対し通常とは異なるスライス・レベルで2値化動作
を行なったり、或いはS/N比が悪い両像領域を指定し
、その領域からの両像は読取らない様にする事が考えら
れる。
このようにすれば、この信号を用いて記録動作した場合
、紙面の汚れの再生や、両像のつぶれ等を防止すること
ができるが、その領域指定は利用名にとって煩わしく、
この様な処理機能を活用するには容易に行なうことの出
来る領域指定が望まれている。
本発明は以上の点に鑑み、原稿画像を光学的走査により
読取る手段と、上記原稿に所望領域を設定する手段と、
上記読取手段の走査線に対応したパルス信号を計数する
第1計数手段と、上記読取り手段の走査方向に係わるク
ロックパルスを計数する第2計数手段と、上記第1及び
第2計数手段の計数値に基づき上記設定手段で設定され
た原稿領域を判定する手段と、上記判定手段の判定に従
って上記読取手段の出力を処理する手段とを有し、文字
や写真等の異種の画像の混在した原稿の読取りや、不要
画像の除去等の領域に応じた両像処理を容易に且つ正確
に実行することのできる画像読取装置を提供するもので
ある。
以下、図面に従って、本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る光学的走査装置の概略
ブロック構造図であって、同図中、Pは 駆動モータによって矢印II方向に回転駆動される回転
ドラムL1の外周に巻回される送信原稿、PEは巻回さ
れた送信原稿Pの端部、B1は前記送信原原稿P上の一
点に読み取り用の走査光として照射されるレーザ光の光
源、A1は前記光源B1から照射され、送信原稿Pで反
射されたレーザ光の強弱に応じた信号の出力を行なう受
光素子、STは前記光源B1と受光素子A1を載置して
矢印1方向、即ち前記回転ドラムL1の回転軸と平行な
方向に一定の速度で送られる副走査台、B2は固定され
た台FT上に載射され、送信原稿端帯部ETの一点で反
射されたレーザ光の強弱に応じた信号の出力を行なうべ
く、前記台FT上に載置される受光素子、Jは前記送信
原稿端PEが、レーザ光源Brからのレーザ光を横切る
時期と略同一時点で、パルス信号を発生する同期信号発
生記、C1は前記受光素子A1の出力を増巾する増巾器
、Dは前記増幅記C1の出力信号をスライス・レベル電
圧と比較して、”1”又は”0”の2値信号に変換する
比較器、Eは前記比較器Dの出力信号を伝送回線に載せ
るに最適な信号に変調する増巾変調回路、G1は前記同
期信号発生器Jの出力と前記受光素子A1の出力を両入
力とするアンド・ゲート、Fは前記アンド・ゲートG1
の出力をセット入力端子Sに、前記同期信号発生記Jの
出力をリセット入力端子Rに入力される立上り同期のフ
リップフロップ、G2は前記受光素子A2の出力信号と
前記フリップ・フロップFのQ出力を両入力とするアン
ド・ゲート、C2は前記アンド・ゲートG2出力を増幅
する増幅器、Hは前記増巾器C2出力に依って駆動され
るリレー、L’HA、2種類のスライス・レベル電圧を
発生しているスライス・レベル電源、Kは前記リレーH
に依って前記スライス・レベル電源を選択して、前記比
較器Dにスライス・レベル電圧として与える切換接点を
それぞれ示すもので、送信原稿Pは回転ドラムLの矢印
II方向への回転によって、光源B1からのレーザ光に
依る主走査を行なわれ、副走査台STの矢印I方向への
移動によって、光源B1からのレーザ光に依る副走査が
行なわれる。
光源B2及び光源B1による読取原稿Pの走査線は第2
図の平面図に示す通りであり、同図からも明らかな如く
、光源B2からのレーザ光は、読取原稿Pの端帯部ET
上を繰り返して操作するのみであるの対して、光源B1
からのレーザ光は読取原稿Pの他の部分を主走査と副走
査とに依り、最終的に読取原稿Pの前面を走査するもの
である。前記光源B1、B2と対応して設けられている
受光素子A1,A2は、れーざ光の照射されている読取
原稿P上の部分の明暗の状態を電気信号に変換して出力
する。
今、読取り原稿Pの一部Sに於いて、他の部分よりも、
紙面とのS/Nの悪い文字又は記号が記録されているも
のとする。これは、例えば、読取原稿Pの文字や記号が
黒色文字で書かれているのに対して、S部分の文字又は
記号が赤色文字で書かれており、これを赤色のレーザ光
で読取走査する場合に相当する。この場合、スライス・
レベル電源Iからのスライス・レベル電圧は、黒色文字
を記み取るに十分な値に設定しておけば記録紙面の汚れ
、即ち雑音の混入が少なくなる代りにS部分の赤色文字
の読み取りが不可能となり、また赤色文字をも読み取る
に十分な値に設定しておけば、記録紙面の汚れ等の雑音
混入が生じ易くなる。
これに対して、通常の読み取りにおいては、スライスレ
ベル電圧を黒色文字を読み取るに十分なレベルに設定し
ておいて、光源B1からのレーザ光がS部分を走査して
いる間は、前記スライス・レベルを赤色文字も読み取る
に十分なレベルまで下げれば、雑音混入が少なく、比較
的正確な文字の読み取りが可能となる。
第1図示構成は、以上の事を実現する為のものであって
、読取原稿F上の3部分を、主走査位置と副走査位置か
ら肯定する為に、読取原稿端帯部ETに、S部分の主走
査位置を示すマークM2を、また読取原稿端FEにS部
分の副走査位置を示すマークM1をそれぞれ記録してお
き、両マークの換出に依って前記3部分の走査時間を検
出し、その間スライスレベルを変更する如く構成される
ものである。
以下、第3図の波形図に従って、第1図示構成の動作に
ついて詳細に説明する。
読取原稿Fをまわした回転ドラムLは駆動モータに依っ
て矢印H方向に一定速度で回転させられるが、同時に副
走査台STは矢印1方向に前記回転ドラムLの回転軸と
平行方向に一定速度で送られる。その間、光源B1から
射出されたれーざ光は、前記読取原稿F面で反射されて
受光素子A1に入射し、該原稿面の走査位置の明暗の状
態を検出されるが、前記受光素子A1からは、第3図(
2)に示す如く、原稿面の明暗の状態に対応するアナロ
グ信号が得られる。このアナログ信号はブリアンプC1
に依って増巾され、次段の比較器Dにおいて、スライス
・レベル電源L’からの第3図のに示す如きスライス・
レベル電圧HLとの大小を比較され、該スライス・レベ
ル電圧より大きい場合”1”、小さい場合”0”という
具合に、2値化されて、第3図8に示す如きパルス信号
として出力される。
以上の如くして得られたパルス信号は、増巾変調回路E
を通じて、データ伝送の為の信号に変調変換されて取り
出される。この時、スライス・レベル電圧HLより小さ
なノイズ信号N8(第3図■)はパルス化されない。
一方、同期信号発生器Jからは、第3図1に示す如く、
読取原稿端PEが主走査位置に単なるのと大略同一時期
に同期パルスが出力されるが、この同期パルスは、アン
ド・ゲートG1の1入力端子に入力されると共に、フリ
ップ・フロップFのリセット入力端子Rに入力されてい
る。なお、通常の状態においては、読取原稿端PEには
文字又は記号が記録されている事はない為、前記同期信
号と受光素子A1の出力信号が同一時点で出力される事
はない為、アンド・ゲートG1の出力は常時”0”であ
り、従ってフリップ・フロップFは常にリセット状態に
あり、そのQ出力は第3図4に示す如く”0”である。
今、読取り原稿F上のS部分を副走査する様な位置に副
走査台STが到達すると、受光素子A1からの出力信号
に、第3図2に示す如く、記録紙端PE部分に書き込ま
れたマークM1の読み取り信号が含まれる値になる。こ
のマークM1は、同期信号発生期Jから出力される第3
図1に示す如き同期信号の出力時点と暗同一時点で読み
取られる為、読取信号と同期信号の両親号の入力を受け
ているアンドゲートG1は第3図3に示すA如きパルス
出力を行ない、フリップ・フロップFをセットする。こ
の時、フリップ・フロップFから第3図4に示す如き信
号出力がなされ、アンドゲートGaに入力される。
一方、アンドゲートG8には、第3図5に示す如く、記
録紙端帯部ETに記録された、S部分の主走査位置に対
応するマークM2の受講素子A2に依る読み取り信号が
入力されているが、この信号は、フリップ・フロップF
のQ出力がハイレベルの間、アンド・ゲートG2を通じ
て取り出される。
受講素子A2の出力信号は、S部分の主走査時点を特定
する信号である事から、アンドゲートG2の出力信号(
1第3図6)は、S部分が、走査されている時期と該同
一期間ハイレベルにある。かかるハイ・レベルの信号は
増巾器C2に依って増巾され、りレーIIに与えられる
為、該リレーは前記ハイレベル信号に依って、スイッチ
Kを切換え、スライスレベル電圧L’から、3部分の文
字又は前記を読み取るに十分な、第3図のに示す如きス
ライスレベル電圧LLを比較器Dに提供させる。
以上の動作を通じて、記録紙面とのS/Nの低い3部分
に対しては、第3図■に示す如き低いスライス・レベル
電圧LLを与えて、第3図■に示される、レベルの低い
読取信号S1でも、第3図■のS8に示す如く、ハイレ
ベルのパルス信号として伝送する事が可能である。
なお、S部分を含む副走査が終了すると、マークM1が
検出されなくなる為、フリップ・フロップップFは同期
信号に依ってリセットされる為、アンド・ゲートG8の
出力は規制され、従って切換スイッチKは2値のスライ
スレベル電源の高い方のスライスレベル電圧HLを比較
器Dに与える為、受光素子A1に依る読取信号は高いス
ライス・レベル電圧HLで2値化される様になり、該ス
ライスレベル電圧HLより低いレベルのノイズN2が出
現しても、それをハイレベルのパルスに変換せず、再び
耐騒音性に優れた読取りを行なう事となる。
以上述べた如く、読取り原稿Fの欄外、即ち記録紙端F
Eや端帯部ETに、特にスライス・レベルルを下げてパ
ルス化する必要のある部分を、副走査、主走査のそれぞ
れの位置から特定する様なマークを付しておく事に依り
、容易に画像領域指定が行なえ、かつこれによりスライ
スレベルを自動的に調節して紙面とのS/Nの低い文字
又は記号の読取り及び2値バルス化を実現する事が出来
る。
なお、上に述べた構成は逆に、紙面とのS/Nが均一な
読取り原稿上の特定の部分を読み取らない様にする事も
簡単に実現できる。
即ち、特定の部分の走査期間を検出したら、その間だけ
スライス・レベルを高くしたり、又は検出信号をブロッ
クしたりする事でそれは可能である。
なお、読取原稿の欄外に走査位置検出用のマークを直接
記入する代りにマス目を持ったオ−バーレイ紙を用いる
事に依り、容易にマークの書き込みを行なう事が可能で
あり、またこのオーバーレイ紙を読取厳冬と共に走査し
て読取りを行なってもよい。
上記実施例においては、記録紙面とのS/Nの低い部分
を特定する為に、読取原稿の端部にマークを書き込んだ
場合を例示したが、かかるマーク無しでも、読み取りの
為のスライスレベルを変更して、記録紙面とのS/Nの
低い部分の読み取り走査を行なう事も可能である。
即ち、読取原稿面を適当な数の領域に分割して、記録紙
面とのS/Nの低い部分を含む領域においてのみ、スラ
イスレベルを変更させる事に依り、確実な走査読取りを
行なわんとするものである。
以下、図面に従って更に詳細に説明する。
第4図は本発明の他の実施例である光学的走査装饅に依
って読み取られるべき読取原稿の説明図を示すもので、
一例として原稿面6領域に分割したものである。
光学的な走査は、矢印I方向に主走査、矢印II方向に
副走査が行なわれるものであるが、副走査方向に分割さ
れる各領域中、Y1に含まれる走査線の数をY1本、Y
2含まれる走査線を(y2−y1)本、Ysに含まれる
走査線の数を(yS−y8)本とする。
また、矢印II方向の主走査方向の走査期間の分割は適
宜クロック・パルスを用いで、このパルスを計数する事
に依って行なわれる。即ち、1回の主走査の開始時点か
ら計数されたクロックパルスのO〜XS番目までの領域
なX1、X2+1〜XS番目までの領域をXSとする。
従って、走査が開始されでから、主走査線の数と、クロ
ック・パルスの計数を行う事に依って、分割された領域
の中から所望の領域を容易に特定する事が出来る。
第5図は、第4図示の読取原稿の中から、所望の領域を
特定する為の制御回路の一例を示すもので、第6図は第
5図示回路の動作を説明する為のタイムチャートである
。第5図中、Xgは読取原稿Pを主走査方向に分割する
べく適宜クロック・パルスを発生するクロック・パルス
発生器、Ygは読取原稿Pを副走査方向に分割すべく、
主走査の線に対応して、即ち読取原稿を巻回するドラム
の1回転毎に対応してパルス出力を行9回同期期パルス
発生器、Xnは前記クロック・パルス発生器Xgの出力
パルスを計数するカウンタ、Yoは前記回転同期パルス
発生器Ygの出力パルスを用数するカウンタ、Xdは前
記カウンタXoの出力から、所望の領域を設定する為に
所望の用数値に於いて信号出力を行うと共に該計数値を
切換え可能に構成されるデコーダ、Xgは前記でコーダ
Xd出力に従ってセット又はリセットされるフリップフ
ロップ、Ydは前記カウンタYoの出力から、所望の領
域を設定する為に、所望の計数値において信号出力を行
なう共に該計数値を切換可能に構成されるデコーダ、Y
ρは前記でコーダYd出力に従ってセット又はリセット
されるフリップフロップ、Gは前記各フリップ・フロッ
プXρ、YρのQ出力を入力されるアンド・ゲート、C
は前記アンド・ゲートGの出力信号を増巾する増巾器、
Rは第1図示のリレーHと同一構成成用を有するリレー
回路をそれぞれ示すものである。なお、かかる構成にあ
って、カウンタXoのリセットは、回転同期パルス発生
器Yoの出力パルスに依って行なわれ、カウンタYoの
リセットはデコーダXdの所定の出力パルス即ち、全部
の主走査が終了した事を示す信号に依って行なわれる。
第6図は一例として、第4図示のXsとYsで特定され
る領域に於いてのみ、光学的走査の結果得られた読取信
号を2値化するに当ってのスライス・レベル電圧を変化
させる場合のタイムチャートを示すものであるが、この
場合、デコーダXdはカウンタXoのカウント出力がX
1+1の時に、フリップ・フロップXfをセットする様
、またカウント出力がX2の時にガイフリップ・フロッ
プXρをリセットする様に設定し、玉出コーダYdは、
カウンタToのカウント出力がy1+1の時にフリップ
・フロップYρをセットする様、またカウント出力がY
aの時に該フリップフロップYfをリセットする様に設
定する。
今、読取原稿の走査読取が開始されると回転同期パルス
発生器Ygから主走査の1回毎にパルス出力がなされ、
また、クロック・パルスの発生器xgからは連続したク
ロック・パルスの出力が開始される。前記クロック・パ
ルス発生器Xgの出力はカウンタXoに依って計数され
、所定の計数X1+1に接するとデコーダxdからパル
ス出力がなされ、フリップ・フロップXfをセットする
。前記フリップ・プロップXfの出力はアンド・ゲート
Gに与えられるが、該ゲートの他の入力が”0”の為、
その出力は制御されている。カウンタXaに依る計数が
進行して、その計数がXaに達するとデコーダXdから
パルス出力がなされ、プリップ−フロップXrをリセッ
トする。
以上述べた如くして、1本の走査線の主走査が終了して
次の走査紳の走査に移行する回転回期パルス発生器Yg
からパルス出力がなされ、カウンタXoをリセットする
が、カウンタXoはクロック・パルス発生Xgの出力パ
ルスを再計数し、以上前述したと全く同様動作を繰り返
して、カウント出力がX1+1からXSまでの間、フリ
ップフロップXfのQ出力を”1″とする。
以上の動作を繰り返しながら、カウンタYoは回転同期
パルス発生器Ygの出力パルスの計数を行い、所定の計
数Y1+1に達するとデコーダYdからパルス出力がな
されフリップ・プロップYfをセットする。前記フリッ
プ−フロップYfの出力はアンド・ゲートGに与えられ
るが、該ゲゲートGの他の入力端には、前記フリップ・
フロップXfからのW出力信号が、入力される為、フリ
ップ・フロップYfのQ出力が”1″である間、該ゲー
トGからはフリツプ・フロップXrのQ出力と同期した
信号出力がなされ、増巾器Cを通じてリレー回路Rを動
作させ、走査読取信号を2値化するに当ってスライス・
レベル電圧を変化させる。
以上の動作の後、カウンタYcに依る計数が進行して、
その計数がY2に達するデコータYdからパルス出力が
なされ、フリップフロップYfをリセットする。
以降の動作はフリップ・フロップYfがせっとされる前
記動作と全く同様に推移するが、読取原稿の副走査が絡
丁し、又は所望の部分に達し即ち主走査線の数が規定の
値に達し、カウンタYoのカウント出力が所定の値にな
ると、デコーダYdからカウンタYoにリセット信号が
与えられ、該カウンタYoをリセットして全動作の一サ
イクルを終了する。
以上の動作を通じて、続取原稿のXaとYaに依って規
定されている領域を読取走査している間のみ、アンド・
ゲートGから゛1”信号を得られ、従ってこの信号に基
いてリレー回路Rを動作させる事に依り、読取信号を2
値化するに当ってのスライス・レベル電圧を変化させる
事が可能となる。
以上、述べた如き構成によれば、スライス・レベルを変
化させる為に、原稿に走査位置を特定する様なマークを
付する必要がなく、また原稿のどの部分でスライス・レ
ベルが変かする様に設定されているかを、光学的走査中
に容易に知る事が可能である。
以上述べた2つの実施例は、それぞれ単独で適用しても
よいが、主走査方向の位置検出と副走査方向の位置検出
に、それぞれ異なる実施例を組み合せて適用してもよい
また、第1図示構成にあって読取原稿Pに書き込まれた
、主走査方向の位置検出用のマークMaの位置を、受光
素子Aaを通じてドラムLの1回転毎に読み取る代りに
、副走査の初期の段階で、走査線が記録紙端帯部ETに
ある時該マークMaの位置を受光素子A1で読み取って
、これを適宣記憶素子に記憶させて、その信号を各主走
査毎にアンド・ゲ−トG2に入力する事に依って、スラ
イス・レベルの変更制御を行なってもよい。かかる構成
に依れば、主走査方向のS部分の位置を検出する為の光
源Bs及び受光素子Aaは不要となる。
以上説明してきた様に、本発明に依れば読取画像領域の
指定が容易に行なう事ができ、これを用いれば読取信号
を2値化するに当って、原稿上の任意の位置に於ける2
値化の為のスライス・レベルを変更して適正な読取精度
を与える事を可能ならしめる等の画像処理を容易に達成
する事ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光学的走査位置の概略
ブロック図、 第2図は読取原稿の平面図、 第3図は第1図示構成の動作を説明するための波形図、 第4図は本発明他の実施例に係る光学的走査装置に依っ
て読み取られるべき原稿の説明図、第5図は第4図示原
稿の中から所望の領域を特定する為の制御回路図、 第6図は第5図示回路の動作を説明する為のタイムチャ
ートである。 P・・・読取原稿、PE・・・記録紙端、ET・・・記
録紙端帯部、L・・・回転ドラム、A1,A2・・・受
光素子、B1、B2・・・光源、H・・・リレー、I・
・・スライス・レベル電源、D・・・比較器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿画像を光学的走査により読取る手段と。 上記原稿の所望領域を設定する手段と、上記読取手段の
    主走査線に対応したパルス信号を計数する第1計数手段
    と、上記読取手段の主走査方向に係わるクロックパルス
    を計数する第2計数手段と、上記第1及び第2計数手段
    の計数値に基づき上記設定手段で設定された原稿領域を
    判定する手段と、上記判定手段の判定に従って上記読取
    手段の出力を処理する手段とを有することを特徴とする
    両像読取装置。
JP13560383A 1983-07-25 1983-07-25 画像読取装置 Pending JPS5932257A (ja)

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