JPS6352473A - 化合物半導体装置 - Google Patents
化合物半導体装置Info
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- JPS6352473A JPS6352473A JP19559986A JP19559986A JPS6352473A JP S6352473 A JPS6352473 A JP S6352473A JP 19559986 A JP19559986 A JP 19559986A JP 19559986 A JP19559986 A JP 19559986A JP S6352473 A JPS6352473 A JP S6352473A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、オーミック電極を有する化合物半導体装置に
関するものである◇ (従来技術および発明が解決しようとする問題点)化合
物半導体たとえばGaAsを用いた電界効果トランジス
タは、GaAsがStに比べて数倍の大きな電子移動度
を有していることから、超高速・超高周波用素子に使用
されているが、更に素子の高性能化が求められておυ、
現在の素子構造や製造技術な改善して行く必要があろう
たとえば、素子寸法の縮小化、動作層の高儂度薄、フ化
による素子特性向上が図られている。
関するものである◇ (従来技術および発明が解決しようとする問題点)化合
物半導体たとえばGaAsを用いた電界効果トランジス
タは、GaAsがStに比べて数倍の大きな電子移動度
を有していることから、超高速・超高周波用素子に使用
されているが、更に素子の高性能化が求められておυ、
現在の素子構造や製造技術な改善して行く必要があろう
たとえば、素子寸法の縮小化、動作層の高儂度薄、フ化
による素子特性向上が図られている。
このような製造技術の中で、オーミック電極形成技術は
極めて重要なものの1つであるつ高性能GaAs素子を
実現するためには、接触抵抗値が低いことはもちろんで
あるが、動作層の薄層化にともない接合深さが浅いこと
、GaASとオーミック電極との接合界面が平坦かつ均
一であることが求められている。従来、n型動作層を有
するGaAs基板へのオーミック電極の形成方法として
は、AuGe /Ni/Au 3層構造を形成した後
合金化熱処理する方法や、高濃度に不純物を添加したG
e膜とその上に導を膜を形成した構造を合金化熱処理せ
ずにオーミック電極として用いる方法が周知である。
極めて重要なものの1つであるつ高性能GaAs素子を
実現するためには、接触抵抗値が低いことはもちろんで
あるが、動作層の薄層化にともない接合深さが浅いこと
、GaASとオーミック電極との接合界面が平坦かつ均
一であることが求められている。従来、n型動作層を有
するGaAs基板へのオーミック電極の形成方法として
は、AuGe /Ni/Au 3層構造を形成した後
合金化熱処理する方法や、高濃度に不純物を添加したG
e膜とその上に導を膜を形成した構造を合金化熱処理せ
ずにオーミック電極として用いる方法が周知である。
しかしながら、AuGe / Ni / Au を極で
は低い接触抵抗値を得るためには、450℃程度での合
金化熱処理が必要であり、この温度では、オーミック電
極の表面に凹凸が生じるボールアンプ現¥*を生じ易く
、またQa713とAuGeとの接合界面は平坦ではな
く、しかも浅い接合界面を得ることは困難であり、素子
特性向上の妨げとなっていた。一方、合金化熱処理を必
要とし&1./′IGe膜を用いるオーミック電極形成
技術には、超高真空蒸着装置などの高価な装置を必要と
し、しかも基板表面を清浄化する工陥、Ge層を加工す
る工程、Ge層の上層に導電ルクを形成する工程などが
必要となるため製造工程がMl雑になるという欠点を有
していた。
は低い接触抵抗値を得るためには、450℃程度での合
金化熱処理が必要であり、この温度では、オーミック電
極の表面に凹凸が生じるボールアンプ現¥*を生じ易く
、またQa713とAuGeとの接合界面は平坦ではな
く、しかも浅い接合界面を得ることは困難であり、素子
特性向上の妨げとなっていた。一方、合金化熱処理を必
要とし&1./′IGe膜を用いるオーミック電極形成
技術には、超高真空蒸着装置などの高価な装置を必要と
し、しかも基板表面を清浄化する工陥、Ge層を加工す
る工程、Ge層の上層に導電ルクを形成する工程などが
必要となるため製造工程がMl雑になるという欠点を有
していた。
以上述べたように、高性能GaAs素子を実現する上で
、オーミック電極形成技術は極めて重要な技術であるに
もかかわらず、現状の技術では十分ではなく、簡単な構
造で、しかも合金化熱処理温度の低いオーミック電極製
造技術の開発が望まれていた。
、オーミック電極形成技術は極めて重要な技術であるに
もかかわらず、現状の技術では十分ではなく、簡単な構
造で、しかも合金化熱処理温度の低いオーミック電極製
造技術の開発が望まれていた。
(発明の目的)
本発明の目的は、低い接触抵抗値と平坦かつ浅い接合深
さを有するオーミック電極を持つ高性能化合物半導体装
置を提供することVCある。
さを有するオーミック電極を持つ高性能化合物半導体装
置を提供することVCある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明は化合物半導体表面
のオーミック電極形成領域上において、オーミック電極
用導電膜と前記化合物半導体の間に、厚さ2〜100A
の3i薄膜が前記オーミック電極用導電膜および前記化
合物半導体間に両者に接して設けられた構造を有するこ
とを特徴とする化合物半導体装置を発明の要旨とするも
のである。
のオーミック電極形成領域上において、オーミック電極
用導電膜と前記化合物半導体の間に、厚さ2〜100A
の3i薄膜が前記オーミック電極用導電膜および前記化
合物半導体間に両者に接して設けられた構造を有するこ
とを特徴とする化合物半導体装置を発明の要旨とするも
のである。
しかして本発明は、化合物半導体表面に、厚さ2〜10
0AのSi郊膜を形成することKよって、前記化合物半
導体表面に不可避的に導入される自然酸化膜を還元し、
しかる後に、オーミック電極用導電膜を形成することに
よりオーミックt(きを形成することを最も主要な特徴
とする。AuGe/Ni/Au 構造を用いる技術とは
、化合物半導体表面にSi薄膜を形成する点が従来技術
とは異なり、Ge′#。
0AのSi郊膜を形成することKよって、前記化合物半
導体表面に不可避的に導入される自然酸化膜を還元し、
しかる後に、オーミック電極用導電膜を形成することに
よりオーミックt(きを形成することを最も主要な特徴
とする。AuGe/Ni/Au 構造を用いる技術とは
、化合物半導体表面にSi薄膜を形成する点が従来技術
とは異なり、Ge′#。
を用いる技術とは、高価な装置や複雑な製造工程を必要
としない点において異なる。
としない点において異なる。
次に本発明の実施例くついて説明する。
なお実施例は一つの例示であって、本発明の11神を逸
脱しない範囲で種々の変更あるいは改良を行ないうろこ
とは言うまでもない。
脱しない範囲で種々の変更あるいは改良を行ないうろこ
とは言うまでもない。
本発明について、化合物半導体としてGaAsを例にと
り説明する。
り説明する。
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例を説明するた
めの図であり、GaAs 電界効果トランジスタのオー
ミック電極部分の製造工程の主要部を示しており、1は
半絶縁性GaAs基板、2はn型動作層、3はSi薄膜
、4はAuGe膜、5はNiE:1..6けAu膜、7
は5iNi、8けレジスト膜を示す。
めの図であり、GaAs 電界効果トランジスタのオー
ミック電極部分の製造工程の主要部を示しており、1は
半絶縁性GaAs基板、2はn型動作層、3はSi薄膜
、4はAuGe膜、5はNiE:1..6けAu膜、7
は5iNi、8けレジスト膜を示す。
先ず、半絶縁性GRAS基板IK、レジストをマスクと
して3iイオン注入を行々う。次に、(a)図に示した
ように、レジストを除去後、SiN膜7を形成して80
0℃20分間の熱処理を行ない、n型動作層2を形成す
る。次にSiN膜7を除去後、1/シスト1?J Rを
用いてオーミック電極形成領域を形成した後、(b)図
に示すように、Si薄膜3を10AC+厚さで、で、A
u膜6を1500Aの厚さでそれぞれ引き続いて同一真
空中で電子ビーム蒸着する。レジスト膜8を用いてリフ
トオフ法によりパターン化を行なった後に合金化熱処理
を鵠し、(C)図だ示すよう々本発明の方法を用いたオ
ーミック電極が得られる。
して3iイオン注入を行々う。次に、(a)図に示した
ように、レジストを除去後、SiN膜7を形成して80
0℃20分間の熱処理を行ない、n型動作層2を形成す
る。次にSiN膜7を除去後、1/シスト1?J Rを
用いてオーミック電極形成領域を形成した後、(b)図
に示すように、Si薄膜3を10AC+厚さで、で、A
u膜6を1500Aの厚さでそれぞれ引き続いて同一真
空中で電子ビーム蒸着する。レジスト膜8を用いてリフ
トオフ法によりパターン化を行なった後に合金化熱処理
を鵠し、(C)図だ示すよう々本発明の方法を用いたオ
ーミック電極が得られる。
参考のために、従来法によるオーミックtVi構造を第
2図に示す。従来品と本発明による方法とは、Si薄膜
3が存在しない点が異なる。
2図に示す。従来品と本発明による方法とは、Si薄膜
3が存在しない点が異なる。
本発明によるオーミック接触抵抗は、350℃の熱処理
において、3×10″Ωdという値が得られる。この値
は第2図に示す従来構造のオーミック電極では450℃
の熱処理を施さなくては得られなかった。しかし本発明
によるオーミック電極では、熱処理温度を低くすること
ができるため平坦かつ浅い接合深さを有するオーミック
電、極が得られる。
において、3×10″Ωdという値が得られる。この値
は第2図に示す従来構造のオーミック電極では450℃
の熱処理を施さなくては得られなかった。しかし本発明
によるオーミック電極では、熱処理温度を低くすること
ができるため平坦かつ浅い接合深さを有するオーミック
電、極が得られる。
Si薄層によるQaAs基板表面自然酸化爬除去の状態
?X線励起光電子分光法により調べた結果を第3図に示
す。図でばAs2Px/zのピークを示している。5A
以上の3i薄膜の蒸着によりGaAs基板表面のAs酸
化物からの信号が消滅している。すなわち、GaAs基
板表面自然酸化膜はSi薄膜により還元されており、S
i薄薄黒蒸着直後蒸着されるAuGe勝はGaAsの自
然6″2化説のない基板上に形成されることになる。な
お熱処理温1度が低くても良好なオーミツク電極が形成
できるのはこのような変化があるためである。
?X線励起光電子分光法により調べた結果を第3図に示
す。図でばAs2Px/zのピークを示している。5A
以上の3i薄膜の蒸着によりGaAs基板表面のAs酸
化物からの信号が消滅している。すなわち、GaAs基
板表面自然酸化膜はSi薄膜により還元されており、S
i薄薄黒蒸着直後蒸着されるAuGe勝はGaAsの自
然6″2化説のない基板上に形成されることになる。な
お熱処理温1度が低くても良好なオーミツク電極が形成
できるのはこのような変化があるためである。
このよって、本発明によれば合金化温度が低くても従来
構造と同程度の低い接触抵抗値が得られ、しかも従来構
造では困難であった平坦かつ浅い接合深さを有するオー
ミック電極を得ることができる0 以上の効果を生じせしめるSi膜の厚さの下限は、第3
図のスペクトル変化より2A(半原子層)程度であり、
その上限は、接触抵抗値をあまり大きくしない厚さであ
りその値は100 A程度である。
構造と同程度の低い接触抵抗値が得られ、しかも従来構
造では困難であった平坦かつ浅い接合深さを有するオー
ミック電極を得ることができる0 以上の効果を生じせしめるSi膜の厚さの下限は、第3
図のスペクトル変化より2A(半原子層)程度であり、
その上限は、接触抵抗値をあまり大きくしない厚さであ
りその値は100 A程度である。
Sl膜の上に堆積される電極材料(本実施例ではAu−
Ge膜)のAuと81等の半導体は、低温で合金化反応
することが知られており、界面に半導体であるS1膜を
設けても低い接触抵抗値が得られるのは、AuとStが
反応して合金化するためであると考えられる。それゆえ
、Si膜の厚さは、Auとの合金化反応が膜全体に渡っ
て起こる程度の厚さに制限される。
Ge膜)のAuと81等の半導体は、低温で合金化反応
することが知られており、界面に半導体であるS1膜を
設けても低い接触抵抗値が得られるのは、AuとStが
反応して合金化するためであると考えられる。それゆえ
、Si膜の厚さは、Auとの合金化反応が膜全体に渡っ
て起こる程度の厚さに制限される。
不実施例では、化合物半導体基板として、GaASを用
いたが、他の化合物半導体基板でも基板を構成する物質
よりもSiの方が酸化力が強ければ同様の結果が得られ
るであろう。
いたが、他の化合物半導体基板でも基板を構成する物質
よりもSiの方が酸化力が強ければ同様の結果が得られ
るであろう。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば化合物半導体表面の
オーミック¥FL極形成領域上ンこおいて、オーミック
電極用導電膜と前記化合物半導体の間:(、厚さ2〜1
00AのS1薄Wネが丁)打j己オーミック電極用導電
膜および前記化合物半導体間に両者に接して設けられた
ことによp1従来品に比べ、低い接°鵡抵抗値と、平坦
かつ浅い接合深さを有するオーミック電極をうることか
できる。
オーミック¥FL極形成領域上ンこおいて、オーミック
電極用導電膜と前記化合物半導体の間:(、厚さ2〜1
00AのS1薄Wネが丁)打j己オーミック電極用導電
膜および前記化合物半導体間に両者に接して設けられた
ことによp1従来品に比べ、低い接°鵡抵抗値と、平坦
かつ浅い接合深さを有するオーミック電極をうることか
できる。
第1図(a)〜(C)は、不発明によるオーミック化−
(本製造方法の工程図、第2図は、従来技術により$4
造されたオーミック電極杓造の断面図、第3図はSi薄
膜によるGaA3基板表面自然酸化膜の除去を示すX線
光電子分光特性図であるっ 1・・・半絶縁性GaA3基板、2・・・n型1)作層
、3・・Si薄膜、4・・・AuGe膜、5・・・Ni
膜、6・・・Au膜、7・・・Si膜使、8・・・レジ
スト膜 特許 出 願人 日本1!信電話株式会4.7..\
、。 代理人 弁理士 高 山 敏 ′大蓼で(ほかf鬼
) 筐 1 図 (G) (b) (C)
(本製造方法の工程図、第2図は、従来技術により$4
造されたオーミック電極杓造の断面図、第3図はSi薄
膜によるGaA3基板表面自然酸化膜の除去を示すX線
光電子分光特性図であるっ 1・・・半絶縁性GaA3基板、2・・・n型1)作層
、3・・Si薄膜、4・・・AuGe膜、5・・・Ni
膜、6・・・Au膜、7・・・Si膜使、8・・・レジ
スト膜 特許 出 願人 日本1!信電話株式会4.7..\
、。 代理人 弁理士 高 山 敏 ′大蓼で(ほかf鬼
) 筐 1 図 (G) (b) (C)
Claims (1)
- 化合物半導体表面のオーミック電極形成領域上において
、オーミック電極用導電膜と前記化合物半導体の間に、
厚さ2〜100ÅのSi薄膜が前記オーミック電極用導
電膜および前記化合物半導体間に両者に接して設けられ
た構造を有することを特徴とする化合物半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19559986A JPS6352473A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 化合物半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19559986A JPS6352473A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 化合物半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6352473A true JPS6352473A (ja) | 1988-03-05 |
Family
ID=16343830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19559986A Pending JPS6352473A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 化合物半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6352473A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63199460A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-17 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体装置 |
US5365533A (en) * | 1991-11-22 | 1994-11-15 | Thomson Hybrides | Integrated circuit of semiconductor lasers |
WO2004036635A1 (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-29 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 薄膜結晶ウェーハの製造方法、それを用いた半導体デバイス及びその製造方法 |
JP2008306197A (ja) * | 2005-06-29 | 2008-12-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 窒化物系半導体素子 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19559986A patent/JPS6352473A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63199460A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-17 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体装置 |
US5365533A (en) * | 1991-11-22 | 1994-11-15 | Thomson Hybrides | Integrated circuit of semiconductor lasers |
WO2004036635A1 (ja) * | 2002-10-15 | 2004-04-29 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 薄膜結晶ウェーハの製造方法、それを用いた半導体デバイス及びその製造方法 |
JP2008306197A (ja) * | 2005-06-29 | 2008-12-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 窒化物系半導体素子 |
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