JPS63304665A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS63304665A JPS63304665A JP14055287A JP14055287A JPS63304665A JP S63304665 A JPS63304665 A JP S63304665A JP 14055287 A JP14055287 A JP 14055287A JP 14055287 A JP14055287 A JP 14055287A JP S63304665 A JPS63304665 A JP S63304665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- layer
- ion implanted
- conducting
- implanted layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 13
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- 229910017401 Au—Ge Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 9
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 abstract description 6
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000137 annealing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 2
- GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N Gallium Chemical compound [Ga] GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000927 Ge alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体装置に関するものであり、詳しくは、
オーミック電極の改良に関するものである。
オーミック電極の改良に関するものである。
(従来の技術)
マイクロ波領域で用いられる半導体装置の一種に、n形
GaAsエピタキシャル層が形成された半絶縁性GaA
s基板上にショットキ接合ゲート電極が形成されたYE
S (、旺tal Sem1conductor)形
FETがある。
GaAsエピタキシャル層が形成された半絶縁性GaA
s基板上にショットキ接合ゲート電極が形成されたYE
S (、旺tal Sem1conductor)形
FETがある。
第3図は、従来のこのような半導体装置の一例を示す構
成説明図である。第3図において、1は半絶縁性GaA
s基板であり、その表面にはGaAsエピタキシャル層
2が形成されている。GaAsエピタキシャル層2は、
不純物を含まないバッファ層21とn形不純物が拡散さ
れたアクティブ層22とが積層されていて、アクティブ
層22はメサとして形成されている。3はソース電極、
4はドレイン電極であり、これら各電極3,4はそれぞ
れメサ22の端部の表面を覆うようにしてAu−Ge合
金とNiおよびAuとが積層形成されてメサ22に対し
てオーミック接続されている。5はゲート電極であり、
ソース電極3とドレイン電極4との間のメサ22の表面
の一部を覆うようにしてptとNiおよびAuとが積層
形成されてメサ22との間にショットキ接合が形成され
ている。なお、Au−Ge合金としては、一般にQeを
10〜20%含むものが用いられている。
成説明図である。第3図において、1は半絶縁性GaA
s基板であり、その表面にはGaAsエピタキシャル層
2が形成されている。GaAsエピタキシャル層2は、
不純物を含まないバッファ層21とn形不純物が拡散さ
れたアクティブ層22とが積層されていて、アクティブ
層22はメサとして形成されている。3はソース電極、
4はドレイン電極であり、これら各電極3,4はそれぞ
れメサ22の端部の表面を覆うようにしてAu−Ge合
金とNiおよびAuとが積層形成されてメサ22に対し
てオーミック接続されている。5はゲート電極であり、
ソース電極3とドレイン電極4との間のメサ22の表面
の一部を覆うようにしてptとNiおよびAuとが積層
形成されてメサ22との間にショットキ接合が形成され
ている。なお、Au−Ge合金としては、一般にQeを
10〜20%含むものが用いられている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、このような装置において、ソース電極3およ
びドレイン電極4のオーミック接合を得るためには、A
u−Ge合金の溶融温度(356℃)以上で加熱処理す
る必要がある。また、ゲート電極5を形成するためには
Ptを被着した後加熱処理によりショットキ接合を形成
しなければならないが、ショットキ接合を形成しただけ
の状態では基板の表面には結晶欠陥が発生1ていて十分
な特性が得られず、このような結晶欠陥を回復するため
の熱処理を行わなければならない。
びドレイン電極4のオーミック接合を得るためには、A
u−Ge合金の溶融温度(356℃)以上で加熱処理す
る必要がある。また、ゲート電極5を形成するためには
Ptを被着した後加熱処理によりショットキ接合を形成
しなければならないが、ショットキ接合を形成しただけ
の状態では基板の表面には結晶欠陥が発生1ていて十分
な特性が得られず、このような結晶欠陥を回復するため
の熱処理を行わなければならない。
しかし、従来のこのような構成によれば、Niを介して
Auをオーバコートしているにもかかわらず、400℃
程痘で1分以上加熱するとこれら電極3.4の表面がボ
ールアップ状態になり、パターンの微細化が行えず、高
密度の集積化が行えむいという欠点がある。また、結晶
欠陥回復のために340℃〜350℃で1〜2時間の熱
処理を行うとn形GaAsエピタキシャル層22と各電
極層3゜4のAuとが反応してパターンの欠落や損傷な
どが発生することがある。さらに、200℃程度の低温
でもソース電極3およびドレイン電極4のNiが徐々に
拡散して抵抗値が増大するという欠点もある。
Auをオーバコートしているにもかかわらず、400℃
程痘で1分以上加熱するとこれら電極3.4の表面がボ
ールアップ状態になり、パターンの微細化が行えず、高
密度の集積化が行えむいという欠点がある。また、結晶
欠陥回復のために340℃〜350℃で1〜2時間の熱
処理を行うとn形GaAsエピタキシャル層22と各電
極層3゜4のAuとが反応してパターンの欠落や損傷な
どが発生することがある。さらに、200℃程度の低温
でもソース電極3およびドレイン電極4のNiが徐々に
拡散して抵抗値が増大するという欠点もある。
本発明は、このような点に着目したものであって、その
目的は、熱処理による基板の表面の損傷などが発生しに
くく、抵抗値の増大による電極部の劣化も少なく、安定
した特性が得られる半導体装置を提供することにある。
目的は、熱処理による基板の表面の損傷などが発生しに
くく、抵抗値の増大による電極部の劣化も少なく、安定
した特性が得られる半導体装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
このような目的を達成する本発明は、n形GaAsエピ
タキシャル層が形成された半絶縁性GaAs基板上に、
Au−Ge/Ti/Au/Ti/Pt/Auが順次積層
されてオーミック電極が形成されたことを特徴とする。
タキシャル層が形成された半絶縁性GaAs基板上に、
Au−Ge/Ti/Au/Ti/Pt/Auが順次積層
されてオーミック電極が形成されたことを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
第1図の製造工程例図である。
第1図の製造工程例図である。
これら図において、6はnイオン注入層であり、第2図
(a)に示すように例えば比較的濃度の低いSiイオン
を注入した後活性化アニール処理を施すことにより形成
される。7はゲート電極であり、第2図(b)に示すよ
うにnイオン注入層6の表面の一部に例えばW(タング
ステン)を1000人程度例えばスパッタにより被着す
ることによって形成される。8はn+イオン注入層であ
り、第2図(C)に示寸ように例えば比較的濃度の高い
Siイオンをゲート電極7をマスクとして注入した後活
性化アニール処理を施すことにより形成される。9はソ
ース電極、10はドレイン電極である。これらソース電
極9およびドレイン電極10は、それぞれ半絶縁性Ga
As基板1の一部およびn+イオン注入層8の一部を覆
うようにして、Au−Ge合金を約1000人、Tiを
約1000ム、Auを約1500人、Tiを約600人
、Ptを約1000人およびAuを約1000八順次ス
パッタや真空蒸着などで積層した後400℃〜450℃
で1分〜5分間シンター処理を施すことにより形成され
る。
(a)に示すように例えば比較的濃度の低いSiイオン
を注入した後活性化アニール処理を施すことにより形成
される。7はゲート電極であり、第2図(b)に示すよ
うにnイオン注入層6の表面の一部に例えばW(タング
ステン)を1000人程度例えばスパッタにより被着す
ることによって形成される。8はn+イオン注入層であ
り、第2図(C)に示寸ように例えば比較的濃度の高い
Siイオンをゲート電極7をマスクとして注入した後活
性化アニール処理を施すことにより形成される。9はソ
ース電極、10はドレイン電極である。これらソース電
極9およびドレイン電極10は、それぞれ半絶縁性Ga
As基板1の一部およびn+イオン注入層8の一部を覆
うようにして、Au−Ge合金を約1000人、Tiを
約1000ム、Auを約1500人、Tiを約600人
、Ptを約1000人およびAuを約1000八順次ス
パッタや真空蒸着などで積層した後400℃〜450℃
で1分〜5分間シンター処理を施すことにより形成され
る。
これらソース電極9およびドレイン電極10において、
Au−Ge合金としては、比較的多量(例えば50%)
のGeを含むものを用いるようにする。このA LJ
−G e Fmはオーミックコンタクト−5= を形成する。このAu−Qe層の次に積層されるTi層
はオーミックコンタクトの安定化に寄与する。このTi
層の次に積層されるAu層は基板1から上層に出てくる
ガリウムを阻止するように機能する。このA14層に続
いて積層されるTi層およびPt層は上下に積層される
Au層とのぬれ性に富むものであり、原子の移動を阻止
するバリアを形成する。最上部のAu層は配線を接続す
る電極部として機能する。
Au−Ge合金としては、比較的多量(例えば50%)
のGeを含むものを用いるようにする。このA LJ
−G e Fmはオーミックコンタクト−5= を形成する。このAu−Qe層の次に積層されるTi層
はオーミックコンタクトの安定化に寄与する。このTi
層の次に積層されるAu層は基板1から上層に出てくる
ガリウムを阻止するように機能する。このA14層に続
いて積層されるTi層およびPt層は上下に積層される
Au層とのぬれ性に富むものであり、原子の移動を阻止
するバリアを形成する。最上部のAu層は配線を接続す
る電極部として機能する。
このように構成することにより、加熱処理にあたって従
来のようなボールアップやパターンの欠落、損傷などを
生じることはなく、シャープな微細パターンを形成する
ことができる。また、従来のように電極部にNiを用い
ていないことから、N1の拡散による抵抗値の増大もな
く、電極部の劣化は少なくなる。
来のようなボールアップやパターンの欠落、損傷などを
生じることはなく、シャープな微細パターンを形成する
ことができる。また、従来のように電極部にNiを用い
ていないことから、N1の拡散による抵抗値の増大もな
く、電極部の劣化は少なくなる。
なお、上記実施例では、プレーナ型のFETを形成する
例を示したが、メサ型のFETにも適用できるものであ
る。
例を示したが、メサ型のFETにも適用できるものであ
る。
また、ゲート電極はWに限るものではなく、従来のよう
に積層したものであってもよい。
に積層したものであってもよい。
また、このようにして形成されるオーミック電極は、F
ET以外の半導体装置にも有効である。
ET以外の半導体装置にも有効である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、熱処理による基
板の表面の損傷などが発生しにくく、抵抗値の増大によ
る電極部の劣化も少なく、安定した自好な特性が得られ
る半導体装置が実現できる。
板の表面の損傷などが発生しにくく、抵抗値の増大によ
る電極部の劣化も少なく、安定した自好な特性が得られ
る半導体装置が実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
その製造工程側図、第3図は従来の装置の一例を示す構
成説明図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、6・・・nイオン注入
層、7・・・ゲート電極、8・・・n+イオン注入層、
9・・・ソース電極、10・・・ドレイン電極。 第1図 第2図 第3図
その製造工程側図、第3図は従来の装置の一例を示す構
成説明図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、6・・・nイオン注入
層、7・・・ゲート電極、8・・・n+イオン注入層、
9・・・ソース電極、10・・・ドレイン電極。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- n形GaAsエピタキシャル層が形成された半絶縁性G
aAs基板上に、Au−Ge/Ti/Au/Ti/Pt
/Auが順次積層されてオーミック電極が形成されたこ
とを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14055287A JPS63304665A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14055287A JPS63304665A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63304665A true JPS63304665A (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=15271327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14055287A Pending JPS63304665A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63304665A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5412249A (en) * | 1993-03-31 | 1995-05-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having layered electrode |
JP2020155477A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社東芝 | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP14055287A patent/JPS63304665A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5412249A (en) * | 1993-03-31 | 1995-05-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having layered electrode |
JP2020155477A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社東芝 | 半導体装置およびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1125924A (en) | Nonalloyed ohmic contacts to n-type group iii(a)-v(a) semiconductors | |
EP0725432B1 (en) | Refractory gate heterostructure field effect transistor and method | |
KR920003799B1 (ko) | 반도체 장치 | |
JPH0324782B2 (ja) | ||
JPS6356710B2 (ja) | ||
JPS5851575A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63304665A (ja) | 半導体装置 | |
JPS5844771A (ja) | 接合形電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
KR910006698B1 (ko) | 반도체 장치 | |
JPS59222966A (ja) | 半導体装置 | |
JPS61241972A (ja) | 化合物半導体装置 | |
JPH0523497B2 (ja) | ||
JPS61248479A (ja) | 化合物半導体装置 | |
JPH03231424A (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
JP4048524B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3768348B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS63115384A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62226669A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JP2000340581A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPS60245220A (ja) | 砒化ガリウムへのオ−ム性電極の形成方法 | |
JPS63219176A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH03108325A (ja) | オーム性電極の製造方法 | |
JPS58148462A (ja) | 化合物半導体記憶素子の製造方法 | |
JPS6354229B2 (ja) | ||
JPS63196079A (ja) | ヘテロ接合fet |