JP4048524B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置の製造方法に関するものであり、特に、HEMT(高電子移動度トランジスタ)等の化合物半導体装置に対する低抵抗のアロイオーミック電極を形成するための電極材料構成に特徴のある半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、HEMT(高電子移動度トランジスタ)は、超高速、高周波デバイスとして用いられているが、なかでも、InP基板上に作製され、チャネル層としてInGaAs(In組成〜0.5)を用いた所謂InPHEMTは、超高速光通信用ICや、低雑音増幅器への応用を目指して研究開発が進められている。
【0003】
ここで、図12を参照して、従来のInPHEMTを説明する。
図12参照
図12は、従来のInPHEMTの概略的断面図であり、まず、半絶縁性InP基板41上に、i型InAlAsバッファ層42、i型InGaAsチャネル層43、i型InAlAsスペーサ層44、n型InAlAs電子供給層45、i型InAlAsバリア層46、及び、n型InGaAsキャップ層47を順次エピタキシャル成長させたのち、i型InAlAsバッファ層42に達する素子分離溝48を形成する。
【0004】
次いで、ノンアロイのソース電極49及びドレイン電極50を設けたのち、ゲートリセス領域51を形成し、レジストパターン(図示を省略)を用いたリフトオフ法によってT型ゲート電極52を形成することによってInPHEMTの基本構成が完成する。
【0005】
しかし、この様なInPHEMTにおいては、図において矢印で示すように、T型ゲート電極52のドレイン側脇で電界と電流が集中し、イオンインパクト現象によってデバイスの電流電圧特性においてキンクが発生するという問題があった。
【0006】
そのため、この様な電流集中を回避するために改良型のInPHEMTが提案されているので、図13を参照して説明する。
図13(a)参照
図13(a)は、従来の改良型InPHEMTの概略的断面図であり、図12に示した従来のInPHEMTと比較するとn型InGaAsキャップ層を設けることなく、T型ゲート電極52を利用して自己整合的に電極材料層53を形成したのち、合金化処理によって、電極材料とInAlAs層とを合金化させて、合金化ソース電極領域54及び合金化ドレイン電極領域55を形成するものである。
【0007】
この様な構成によって、電流は合金化ドレイン電極領域55から直接i型InGaAsチャネル層43に流れ込むので電流がT型ゲート電極52のドレイン側脇に集中することがなくなる。
【0008】
図13(b)参照
図13(b)は、従来の他の改良型InPHEMTの概略的断面図であり、図12に示した従来のInPHEMTと比較するとn型InGaAsキャップ層の良外側部を除去し、露出したi型InAlAsバリア層46に接するように電極材料層を設けたのち、合金化処理によって、電極材料とInAlAs層とを合金化させて、合金化ソース電極領域54及び合金化ドレイン電極領域55を形成するものである。
【0009】
この様な構成によって、電流は合金化ドレイン電極領域55から直接i型InGaAsチャネル層43に流れる電流と、T型ゲート電極52のドレイン側脇を介して流れる電流に分岐されるので、流れ込む電流がT型ゲート電極52のドレイン側脇に集中することがなくなる。
【0010】
この様な改良提案においては、i型InGaAsチャネル層43に直接オーム性接触する電極を作製することが必要となるため、通常のInPHEMTで用いられるノンアロイオーミック電極ではなく、アロイオーミック電極を用いる必要が生ずる。
【0011】
しかし、GaAsHEMTなどで用いられているAuGe/Auのような電極では、合金化のための熱処理を行うとAuが異常拡散して、安定な特性を得ることができないという問題がある。
【0012】
そこで、この問題を解決するためにAuを含まないNi/Ge電極が作製された(必要ならば、M.Furumai,T.Oku,H.Ishikawa,A.Osuki,Y.Koide,T.Oikawa,and M.Murakami,J.Elect.Mater.,Vol.25,p.1684,1996参照)。
この電極は、Auを含まないため、熱処理時においても安定な特性を示したが、電極自体の抵抗が高いこと、低接触抵抗値が得られないという二つの問題があった。
【0013】
そこで、さらに、その問題を解決するため、少量のAuをNiとGeの間に挟んだNi/Au/Ge電極が開発され(必要ならば、特開平9−172160号公報参照)、この電極は、低接触抵抗値を示し、熱処理時にも安定な特性を示した。
また、熱処理後に形成されるNiGe層中にInGaAs等に由来するGaによるAuGaを析出することにより電極材自体の抵抗値を低下させることができた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このNi/Au/Ge電極を用いてアンドープのInAlAs上に直接アロイオーミック電極を作製する際には、電極材自体の抵抗を低下させる析出物、即ち、AuGaを得ることができないため電極材自体の抵抗値が高く、またIn或いはAlとAuが反応して化合物を生成するので、低接触抵抗値が得られないという問題があった。
【0015】
したがって、本発明は、アンドープのInを含む半導体層に対して低抵抗のアロイオーミック電極を形成することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理的構成の説明図であり、この図1を参照して本発明における課題を解決するための手段を説明する。
なお、図において、符号1,2,4,5は、夫々InAlAs等のInを含む半導体層1、キャリア供給層、ゲート電極、及び、合金化処理領域である。
図1参照
上述の課題を解決するために、本発明は、半導体装置の製造方法において、Inを含む半導体層1上にNi層を形成する工程と、前記Ni層に接してGe層を形成する工程と、前記Ge層上にAu層9を形成する工程と、熱処理によって前記Ge層中のGe元素と前記Ni層中のNi元素とを反応させ、NiGe層を形成する工程とを有することを特徴とする。
或いは、半導体装置の製造方法において、Inを含む半導体層1上にNi層を形成する工程と、前記Ni層上にIn層を介することなくGe層を形成する工程と、前記Ge層上にAu層9を形成する工程と、熱処理によって前記Ge層中のGe元素と前記Ni層中のNi元素とを反応させ、NiGe層を形成する工程とを有することを特徴とする。
【0017】
この様に、GeとNiとの反応により生成されたNiGe層が安定層8としてAuの異常拡散を抑制し、接触抵抗増大の原因となるInやAlとAuの化合物の生成を抑制し、さらに、安定層8上にAu層9を形成するため電極材自体を低抵抗にすることができる。 なお、安定層8を形成するためにNi層はあまり厚く形成しても意味がないので、Geと反応して形成される安定層8の層厚としては、15nm以下が好適である。
【0018】
また、この場合のオーミック接触半導体層6は、チャネル層3等の能動領域に直接接するように設けることが望ましい。
なお、この様なオーミック電極7は、電界効果型半導体装置のソース・ドレイン電極に限られるものではなく、ヘテロ接合バイポーラトランジスタやHET(ホットエレクトロントランジスタ)等の化合物半導体装置に対するオーミック電極7一般に適用されるものである。
【0020】
また、NiGe層とAu層とからなるオーミック電極7は、図13(a)或いは(b)に示しているように、キャップ層を介さず、或いは、キャップ層の一部のみを介して設けたいずれの改良型InPHEMTにも適用されるものである。
【0021】
具体的には、Ni層、AuGe層、及び、Au層9を順次堆積させたNi/AuGe/Au構造の電極材料、或いは、Ni層、Ge層、及び、Au層9を順次堆積させたNi/Ge/Au構造の電極材料のいずれかを用いることが好適であり、Ni/Ge/Au構造の方が反応を抑制して制御性良く合金化処理を行うことができる。
なお、この場合の熱処理温度としては、350℃以下が好適である。
【0022】
【発明の実施の形態】
ここで、図2及び図3を参照して、本発明の第1の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、各図は一つのHEMTの概略的断面図である。
図2(a)参照
まず、半絶縁性InP基板11上に、有機金属気相成長法(MOVPE法)を用いて、厚さが、例えば、200nmのi型InAlAsバッファ層12、厚さが、例えば、25nmのi型InGaAsチャネル層13、厚さが、例えば、3nmのi型InAlAsスペーサ層14、厚さが、例えば、7nmで、Si濃度が5×1018cm-3のn型InAlAs電子供給層15、及び、厚さが、例えば、7nmのi型InAlAsバリア層16を順次堆積させる。
なお、本明細書においてはi型半導体層は、アンドープの半導体層を意味する。
【0023】
次いで、通常のフォトレジストプロセスを適用して、燐酸系エッチング溶液(H3 PO4 :H2 O2 :H2 O)を用いたウエットエッチングによって素子分離溝17を形成するとともに、素子分離溝17に囲まれた領域を素子形成領域とする。
【0024】
図2(b)参照
次いで、電子ビームレジストプロセスにより3層のレジストからなるレジストパターン18を形成したのち、蒸着法を用いて厚さが、例えば、10nmのTi層、厚さが、例えば、30nmのPt層、及び、厚さが、例えば、200nmのAu層を順次堆積させて、例えば、ゲート長が0.15μmで、オーバーゲート長が0.45のT型ゲート電極19を形成する。
なお、レジストパターン18の平坦面上には、Ti/Pt/Auからなる導電材料堆積物20が堆積することになる。
【0025】
図3(c)参照
次いで、導電材料堆積物20をレジストパターン18とともにリフトオフしたのち、蒸着法を用いて、全面に厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのAuGe層23、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層21を段切れを利用してT型ゲート電極19に対して自己整合的に形成する。
なお、図における右側の図は、左側の図における破線の円内を拡大した図であり(以下、同じ)、この場合のAuGe層23は固溶体として安定な12wt%のGeを含むAuGeからなる。
【0026】
図3(d)参照
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0027】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、AuGe層23中のGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層27からなる安定層が形成される。
なお、このNiGe層27は純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0028】
この様に、本発明の第1の実施の形態においては、図12に示したのと同様の短チャネル長のInPHEMTにおいて、電流集中を防止するためにアロイ化オーミック電極を形成した場合にも、Ni/AuGe/Au構造の電極材料層を用いているので、Auの異常拡散を抑制してアロイ化オーミック電極を低抵抗にすることができる。
【0029】
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、上記の第1の実施の形態におけるNi/AuGe/Au構造の電極材料層におけるAuGe層をGe層に置き換えただけで、他の構成は同様であるので説明は簡単にする。
図4(a)参照
上記の図2(a)乃至図2(b)と全く同様の工程でT型ゲート電極19を形成したのち、蒸着法を用いて、全面に厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのGe層29、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層28を段切れを利用してT型ゲート電極19に対して自己整合的に形成する。
【0030】
図4(b)参照
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0031】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、Ge層29からのGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層30からなる安定層が形成される。
なお、このNiGe層29も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0032】
この様に、本発明の第2の実施の形態においては、図12(a)に示したのと同様の短チャネル長のInPHEMTにおいて、電流集中を防止するためにアロイ化オーミック電極を形成した場合にも、Ni/Ge/Au構造の電極材料層を用いているので、Auの異常拡散を抑制してアロイ化オーミック電極を低抵抗にすることができ、特に、AuGeを用いた上記の第1の実施の形態と比較して反応を抑制することができるので、n+ 型InAlAs層26を制御性良く形成することができる。
【0033】
次に、図5を参照して、本発明の第3の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、上記の第1の実施の形態におけるi型InAlAsバリア層16上にi型InP層31を設けた以外は上記の第1の実施の形態と全く同様であるので説明は簡単にする。
なお、この場合のi型InP層31は、半導体製造工程でエッチングガス等から雰囲気中に不可避的に混入するF(フッ素)が能動領域に進入してアクセプタ化してキャリアである電子を相殺することを防止するためのFの進入を抑制するために設けるパッシベーション層である。
【0034】
図5(a)参照
上記の図2(a)の工程において、i型InAlAsバリア層16上に引き続いて、厚さが、例えば、6nmのi型InP層21を形成したのち、素子分離溝17を形成する。
【0035】
次いで、蒸着法を用いて、全面に厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのAuGe層23、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層21を段切れを利用してT型ゲート電極19に対して自己整合的に形成する。
【0036】
図5(b)参照
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0037】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、AuGe層23中のGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層27からなる安定層が形成される。
【0038】
なお、この熱処理工程において、Geはi型InP層31中を拡散していくにも拘わらずi型InP層31がn型化する傾向は確認できなかったが、素子特性としては特に問題はない。
また、この場合のNiGe層27も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0039】
この様に、本発明の第3の実施の形態においては、i型InP層31を最上層として設けているので、雰囲気中のFの進入を防止することができ、それによって、低抵抗のアロイオーミック電極を設けた短チャネル長のInPHEMTの素子特性を上記第1の実施の形態に比べてより良好にすることができる。
【0040】
次に、図6を参照して、本発明の第4の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、上記の第2の実施の形態におけるNi/AuGe/Au構造の電極材料層におけるAuGe層をGe層に置き換えただけで、他の構成は同様であるので説明は簡単にする。
【0041】
図6(a)参照
まず、図2(a)の工程において、i型InAlAsバリア層16上に、引き続いて、厚さが、例えば、6nmのi型InP層31を形成したのち、素子分離溝17を形成する。
【0042】
次いで、蒸着法を用いて、全面に厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのGe層29、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層28を段切れを利用してT型ゲート電極19に対して自己整合的に形成する。
【0043】
図6(b)参照
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0044】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、Ge層29からのGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層30からなる安定層が形成される。
【0045】
なお、この熱処理工程において、Geはi型InP層31中を拡散するにも拘わらずi型InP層31がn型化する傾向は見られなかったが、素子特性としては特に問題はない。
また、この場合のNiGe層30も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0046】
この様に、本発明の第4の実施の形態においては、i型InP層31を最上層として設けているので、雰囲気中のFの進入を防止することができ、それによって、低抵抗のアロイオーミック電極を設けた短チャネル長のInPHEMTの素子特性を上記第3の実施の形態に比べてより良好にすることができる。
【0047】
次に、図7乃至図8を参照して、本発明の第5の実施の形態のHEMTの製造工程を説明する。
図7(a)参照
まず、半絶縁性InP基板11上に、MOVPE法を用いて、厚さが、例えば、200nmのi型InAlAsバッファ層12、厚さが、例えば、25nmのi型InGaAsチャネル層13、厚さが、例えば、3nmのi型InAlAsスペーサ層14、厚さが、例えば、7nmで、Si濃度が5×1018cm-3のn型InAlAs電子供給層15、厚さが、例えば、7nmのi型InAlAsバリア層16、及び、厚さが、例えば、50nmで、Si濃度が1×1019cm-3のn型InGaAsキャップ層32を順次堆積させる。
【0048】
次いで、通常のフォトレジストプロセスを適用して、燐酸系エッチング溶液(H3 PO4 :H2 O2 :H2 O)を用いたウエットエッチングによって素子分離溝17を形成したのち、n型InGaAsキャップ層32の外周部を選択的にエッチング除去する。
【0049】
図7(b)参照
次いで、レジストパターン(図示を省略)を用いたリフトオフ法によって、全面に厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのAuGe層23、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層21を形成したのち、再び、通常のフォトレジストプロセスを適用して、燐酸系エッチング溶液(H3 PO4 :H2 O2 :H2 O)を用いたウエットエッチングによってn型InGaAsキャップ層32の中央部を選択的に除去してゲートリセス領域33を形成する。
【0050】
図8(c)参照
次いで、上記の第1の実施の形態と同様に、電子ビームレジストプロセスにより3層のレジストからなるレジストパターン18を形成したのち、蒸着法を用いて厚さが、例えば、10nmのTi層、厚さが、例えば、30nmのPt層、及び、厚さが、例えば、200nmのAu層を順次堆積させて、例えば、ゲート長が0.15μmで、オーバーゲート長が0.85のT型ゲート電極19を形成する。
なお、レジストパターン18の平坦面上には、Ti/Pt/Auからなる導電材料堆積物20が堆積することになる。
【0051】
図8(d)参照
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0052】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、AuGe層23中のGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層27からなる安定層が形成される。
なお、この場合のNiGe層27も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0053】
この様に、本発明の第5の実施の形態においては、図12(b)に示したのと同様の電流分岐型の短チャネル長のInPHEMTにおいて、電流集中を防止するためにアロイ化オーミック電極を形成した場合にも、Ni/AuGe/Au構造の電極材料層を用いているので、Auの異常拡散を抑制してアロイ化オーミック電極を低抵抗にすることができる。
【0054】
次に、図9を参照して、本発明の第6の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、上記の第5の実施の形態におけるNi/AuGe/Au構造の電極材料層におけるAuGe層をGe層に置き換えただけで、他の構成は同様であるので説明は簡単にする。
図9(a)参照
まず、上記の図7(b)の工程において、厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのGe層29、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層28を形成したのち、ゲートリセス領域33を形成し、次いで、図8(c)の工程と同様にT型ゲート電極19を形成する。
【0055】
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0056】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、Ge層29からのGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層30からなる安定層が形成される。
なお、この場合のNiGe層30も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0057】
この様に、本発明の第6の実施の形態においては、図12(b)に示したのと同様の電流分岐型の短チャネル長のInPHEMTにおいて、電流集中を防止するためにアロイ化オーミック電極を形成した場合にも、Ni/Ge/Au構造の電極材料層を用いているので、Auの異常拡散を抑制してアロイ化オーミック電極を低抵抗にすることができ、特に、第5の実施の形態に比べてn+ 型InAlAs層26を制御性良く形成することができる。
【0058】
次に、図10を参照して、本発明の第7の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、上記の第5の実施の形態におけるi型InAlAsバリア層16とn型InGaAsキャップ層32との間にエッチングストッパーになるともにFの拡散防止膜となるi型InP層31を挿入したものであり、他の構成は同様であるので説明は簡単にする。
図10(a)参照
まず、上記の図7(a)の工程において、i型InAlAsバリア層16上に、引き続いて、厚さが、例えば、6nmのi型InP層31及びn型InGaAsキャップ層32を順次堆積させたのち、素子分離溝17を形成する。
【0059】
次いで、図7(b)の工程において、リフトオフ法を用いて、厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのAuGe層23、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層21を形成したのち、ゲートリセス領域33を形成し、次いで、図8(c)の工程と同様にT型ゲート電極19を形成する。
【0060】
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0061】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、AuGe層23中のGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層27からなる安定層が形成される。
なお、この場合もi型InP層31は実質的にn型化することはなく、また、この場合のNiGe層27も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0062】
この様に、本発明の第7の実施の形態においては、i型InP層31を設けているので、このi型InP層31がエッチングストッパーとなってゲートリセス領域33を再現性良く形成できるとともに、Fによる素子特性の劣化を抑制することができる。
【0063】
次に、図11を参照して、本発明の第8の実施の形態のHEMTの製造工程を説明するが、上記の第7の実施の形態におけるAuGe層23をGe層29に置き換えただけで、他の構成は同様であるので説明は簡単にする。
図11(a)参照
まず、上記の図7(a)の工程において、i型InAlAsバリア層16上に、引き続いて、厚さが、例えば、6nmのi型InP層31及びn型InGaAsキャップ層32を順次堆積させたのち、素子分離溝17を形成する。
【0064】
次いで、図7(b)の工程において、リフトオフ法を用いて、厚さが、例えば、10nmのNi層22、厚さが、例えば、50nmのGe層29、及び、厚さが、例えば、100nmのAu層24を順次堆積させて電極材料層28を形成したのち、ゲートリセス領域33を形成し、次いで、図8(c)の工程と同様にT型ゲート電極19を形成する。
【0065】
次いで、350℃以下の温度、例えば、300℃において熱処理して合金化処理することによって、i型InGaAsチャネル層13に達するソース・ドレイン電極構造物25を形成する。
【0066】
この熱処理工程において、Ni層22はAuの拡散を抑制するとともに、Ge層29からのGeの拡散を促進し、i型InAlAsバリア層16乃至i型InGaAsチャネル層13の一部を高濃度にGeでドープしてn+ 型InAlAs層26に変換するとともに、n+ 型InAlAs層26との界面側には、厚さが、例えば、15nm以下のNiGe層30からなる安定層が形成される。
なお、この場合にもi型InP層31は実質的にn型化することはなく、また、この場合のNiGe層30も純粋なNiGeである必要はなく、Auが多少含まれていても問題はない。
【0067】
この様に、本発明の第8の実施の形態においても、i型InP層31を設けているので、ゲートリセス領域33を再現性良く形成できるとともに、Fによる素子特性の劣化を抑制することができ、さらに、AuGe層の代わりにGe層を用いているので、Auの異常拡散を抑制してアロイ化オーミック電極を低抵抗にすることができ、第7の実施の形態に比べてn+ 型InAlAs層26を制御性良く形成することができる。
【0068】
以上、本発明の各実施の形態を説明してきたが、本発明は各実施の形態に記載された構成・条件に限られるものではなく、各種の変更が可能である。
例えば、上記の各実施の形態においては、素子分離溝をウェットエッチングによって形成しているが、塩素系ガスを用いたドライエッチングによって形成しても良いものである。
さらに、素子分離は分離溝による分離に限られるものではなく、酸素イオンやプロトンを照射して形成した絶縁化領域によって分離しても良いものである。
【0069】
また、上記の各実施の形態においては、基板としてInP基板を用いているが、InP基板に限られるものではなく、大口径のウェハの入手が容易なGaAs基板を用いても良く、その場合には、バッファ層として格子整合性を改善するためにグレーデッド層を用いても良いものである。
【0070】
また、上記の各実施の形態においては、ゲート電極として、Ti/Pt/Au構造を用いているが、Ti/Pt/Au構造に限られるものではなく、HEMTやMESFETにおいて使用されている他の構造のゲート電極を用いても良いものである。
【0071】
また、上記の各実施の形態においては、ゲート電極の抵抗を小さくするためにT型ゲート電極を用いてるが、必ずしもT型ゲート電極である必要はなく、矩形状のゲート電極を用いても良いものである。
【0072】
また、上記実施の形態においては、HEMT(高電子移動度トランジスタ)として説明しているが、本発明は、HEMTに限られるものではなく、通常のMESFETにも適用されるものであり、さらには、HBT(ヘテロ接合バイポーラトランジスタ)やホットエレクトロントランジスタ(HET)等の他の化合物半導体装置にも適用されるものである。
【0073】
ここで、再び、図1を参照して、改めて本発明の詳細な特徴を説明する。
図1参照
(付記1) Inを含む半導体層上にNi層を形成する工程と、前記Ni層に接してGe層を形成する工程と、前記Ge層上にAu層を形成する工程と、熱処理によって前記Ge層中のGe元素と前記Ni層中のNi元素とを反応させ、NiGe層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記2) Inを含む半導体層上にNi層を形成する工程と、前記Ni層上にIn層を介することなくGe層を形成する工程と、前記Ge層上にAu層を形成する工程と、熱処理によって前記Ge層中のGe元素と前記Ni層中のNi元素とを反応させ、NiGe層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記3) 前記Ge層は、さらにAu元素を含むことを特徴とする付記1または2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記4) Ni層、AuGe層、及び、Au層9を順次堆積させたNi/AuGe/Au構造の電極材料、或いは、Ni層、Ge層、及び、Au層9を順次堆積させたNi/Ge/Au構造の電極材料のいずれかをアンドープのInを含む半導体層1と接するように堆積させたのち、合金化処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記5) 上記合金化処理を、350℃以下の熱処理によって行うことを特徴とする付記4記載の半導体装置の製造方法。
(付記6) 上記合金化処理によりGeを上記アンドープのInを含む半導体層1中に拡散して、前記アンドープのInを含む半導体層1の一部をn+ 型半導体層に変換するとともに、n+ 型半導体層上に、少なくともNi及びGeを主成分とする安定層8を形成することを特徴とする付記4または5に記載の半導体装置の製造方法。
(付記7) 上記n+ 型半導体層の一部が、チャネル層を変換したn+ 型半導体層であることを特徴とする付記4乃至6のいずれか1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記8) 上記アンドープのInを含む半導体層1上にゲート電極4を形成したのち、前記ゲート電極4を利用して自己整合的に上記電極材料を堆積させ、次いで、上記合金化処理を行うことを特徴とする付記4乃至7のいずれか1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記9) 上記電極材料を上記アンドープのInを含む半導体層1上に設けたキャップ層の一部にかかるように堆積させたのち、前記キャップ層の中央部を除去してゲートリセス領域を形成し、次いで、ゲート電極4を形成したのち、熱処理を施して電極材料中のGeを前記アンドープのInを含む半導体層1に拡散してn+ 型半導体層を形成することを特徴とする付記4乃至7のいずれか1に記載の半導体装置の製造方法。
【0074】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、熱処理によるアロイ処理によりチャネル層に直接オーム性接触する電極を低抵抗に形成することができ、それによって、InPHEMT等のInを含む化合物半導体装置のアロイオーミック電極の低抵抗化が容易になり、HEMTをはじめとした化合物半導体装置の信頼性の向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のHEMTの途中までの製造工程の説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のHEMTの図2以降の製造工程の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態のHEMTの製造工程の説明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態のHEMTの製造工程の説明図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態のHEMTの製造工程の説明図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態のHEMTの途中までの製造工程の説明図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態のHEMTの図7以降の製造工程の説明図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態のHEMTの製造工程の説明図である。
【図10】本発明の第7の実施の形態のHEMTの製造工程の説明図である。
【図11】本発明の第8の実施の形態のHEMTの製造工程の説明図である。
【図12】従来のInPHEMTの概略的断面図である。
【図13】従来の改良型InPHEMTの概略的断面図である。
【符号の説明】
1 Inを含む半導体層
2 キャリア供給層
3 チャネル層
4 ゲート電極
5 合金化処理領域
6 オーミック接触半導体層
7 オーミック電極
8 安定層
9 Au層
11 半絶縁性InP基板
12 i型InAlAsバッファ層
13 i型InGaAsチャネル層
14 i型InAlAsスペーサ層
15 n型InAlAs電子供給層
16 i型InAlAsバリア層
17 素子分離溝
18 レジストパターン
19 T型ゲートで極
20 導電性材料堆積物
21 電極材料層
22 Ni層
23 AuGe層
24 Au層
25 ソース・ドレイン電極構造物
26 n+ 型InAlAs層
27 NiGe層
28 電極材料層
29 Ge層
30 NiGe層
31 i型InP層
32 n型InGaAsキャップ層
33 ゲートリセス領域
41 半絶縁性InP基板
42 i型InAlAsバッファ層
43 i型InGaAsチャネル層
44 i型InAlAsスペーサ層
45 n型InAlAs電子供給層
46 i型InAlAsバリア層
47 n型InGaAsキャップ層
48 素子分離溝
49 ソース電極
50 ドレイン電極
51 ゲートリセス領域
52 T型ゲート電極
53 電極材料層
54 合金化ソース領域
55 合金化ドレイン領域
Claims (5)
- Inを含む半導体層上にNi層を形成する工程と、前記Ni層に接してGe層を形成する工程と、前記Ge層上にAu層を形成する工程と、熱処理によって前記Ge層中のGe元素と前記Ni層中のNi元素とを反応させ、NiGe層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
- Inを含む半導体層上にNi層を形成する工程と、前記Ni層上にIn層を介することなくGe層を形成する工程と、前記Ge層上にAu層を形成する工程と、熱処理によって前記Ge層中のGe元素と前記Ni層中のNi元素とを反応させ、NiGe層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 前記Ge層は、さらにAu元素を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
- Ni層、AuGe層、及び、Au層を順次堆積させたNi/AuGe/Au構造の電極材料、或いは、Ni層、Ge層、及び、Au層を順次堆積させたNi/Ge/Au構造の電極材料のいずれかをアンドープのInを含む半導体層と接するように堆積させたのち、合金化処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 前記合金化処理を、350℃以下の熱処理によって行うことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
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