JPS6342803A - 鋳込み成形法及び装置 - Google Patents
鋳込み成形法及び装置Info
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- JPS6342803A JPS6342803A JP61186242A JP18624286A JPS6342803A JP S6342803 A JPS6342803 A JP S6342803A JP 61186242 A JP61186242 A JP 61186242A JP 18624286 A JP18624286 A JP 18624286A JP S6342803 A JPS6342803 A JP S6342803A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/26—Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/26—Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor
- B28B1/265—Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor pressure being applied on the slip in the filled mould or on the moulded article in the mould, e.g. pneumatically, by compressing slip in a closed mould
- B28B1/266—Means for counteracting the pressure being applied on the slip or on the moulded article in the mould, e.g. means for clamping the moulds parts together in a frame-like structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/02—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
- B01J8/04—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds the fluid passing successively through two or more beds
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、衛生陶器、水タンク、タイル、陶板、陶器パ
イプ、墓石、セラミック部品等の成形素地を得るために
鉱物組成の鋳込み用泥漿を鋳込む方法及び装置並びに鋳
込み型に関する。
イプ、墓石、セラミック部品等の成形素地を得るために
鉱物組成の鋳込み用泥漿を鋳込む方法及び装置並びに鋳
込み型に関する。
従来、衛生陶器等の成形素地を得るための泥漿鋳込み成
形法では、圧力容器内に回転自在に設けられた耐圧性の
多孔質鋳込み型に泥漿を３〜２０ｋｇ ／ ｃｉの加圧
下で鋳込み、かかる鋳込み圧力により型の成形面と泥漿
との間の境界面を介して泥漿中の水分を多孔質型中に押
し出し、型内に押し出された水分は型の外部に出る。か
かる作業は型の成形面付近の泥漿が脱水により一定の厚
みで着肉するまで行う。一定の厚みの泥漿着肉層が得ら
れると、鋳込み型を回転させ或いは傾斜させるとともに
型内に加圧空気（１〜２ ｋｇ／ ｃｉ程度の圧力の空
気）を送り込み、型の所定個所に設けられた排泥口から
型内の残留泥漿を強制的に排出する。排泥を終えた後、
排泥口を閉じ、着肉層をさらに脱水するために型内に加
圧空気を供給する。
形法では、圧力容器内に回転自在に設けられた耐圧性の
多孔質鋳込み型に泥漿を３〜２０ｋｇ ／ ｃｉの加圧
下で鋳込み、かかる鋳込み圧力により型の成形面と泥漿
との間の境界面を介して泥漿中の水分を多孔質型中に押
し出し、型内に押し出された水分は型の外部に出る。か
かる作業は型の成形面付近の泥漿が脱水により一定の厚
みで着肉するまで行う。一定の厚みの泥漿着肉層が得ら
れると、鋳込み型を回転させ或いは傾斜させるとともに
型内に加圧空気（１〜２ ｋｇ／ ｃｉ程度の圧力の空
気）を送り込み、型の所定個所に設けられた排泥口から
型内の残留泥漿を強制的に排出する。排泥を終えた後、
排泥口を閉じ、着肉層をさらに脱水するために型内に加
圧空気を供給する。
上述のような従来の泥漿鋳込み技術では、鋳込み型が該
型内に送り込まれる泥漿の鋳込み圧力に耐えるほどの堅
固な耐圧構造のものでなければならず、したがって、鋳
込み型の製作費用が高くつき、しかもその製作期間が長
いという欠点があった。
型内に送り込まれる泥漿の鋳込み圧力に耐えるほどの堅
固な耐圧構造のものでなければならず、したがって、鋳
込み型の製作費用が高くつき、しかもその製作期間が長
いという欠点があった。
また、鋳込み設備（成形装置）も堅固なものであること
が必要で、その設備費も非常に高くつき、採算性が良く
なかった。
が必要で、その設備費も非常に高くつき、採算性が良く
なかった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑みて、堅固な
耐圧構造のものであることを必要とせず、軽量であり且
つ取扱いの楽な鋳込み型を用いて鋳込み成形を連続的に
行うことができるような鋳込み成形法及び鋳込み成形装
置を提供することにある。
耐圧構造のものであることを必要とせず、軽量であり且
つ取扱いの楽な鋳込み型を用いて鋳込み成形を連続的に
行うことができるような鋳込み成形法及び鋳込み成形装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段］
上記の目的を以下の鋳込み成形法及び装置によって達成
する。
する。
本発明の鋳込み成形法は、各々、中空路を有し且つ外面
が水及び空気を通さないように処理された複数個の多孔
質型部分品で構成された少なくとも１つの鋳込み型を耐
圧容器内に挿入して耐圧容器を密閉し、泥漿を所定の圧
力下で鋳込み型内に供給して鋳込み型を泥漿で充填し、
鋳込み型内部と連通した鋳込み型のまわりの包囲空間に
所定の圧力の加圧空気を供給して鋳込み型内の泥漿かく
して鋳込み型の成形面に前記所定の圧力と同一の圧力を
加え、鋳込み型の成形面付近の泥漿中の水分が前記中空
路内にしみ出て所定の厚みの泥漿着肉層が鋳込み型の成
形面に生じ、次に、中空路を減圧して中空路内の水分を
排出し、鋳込み型から残留泥漿を排出し、しかる後、鋳
込み型を耐圧容器から取り出すことを特徴とする。
が水及び空気を通さないように処理された複数個の多孔
質型部分品で構成された少なくとも１つの鋳込み型を耐
圧容器内に挿入して耐圧容器を密閉し、泥漿を所定の圧
力下で鋳込み型内に供給して鋳込み型を泥漿で充填し、
鋳込み型内部と連通した鋳込み型のまわりの包囲空間に
所定の圧力の加圧空気を供給して鋳込み型内の泥漿かく
して鋳込み型の成形面に前記所定の圧力と同一の圧力を
加え、鋳込み型の成形面付近の泥漿中の水分が前記中空
路内にしみ出て所定の厚みの泥漿着肉層が鋳込み型の成
形面に生じ、次に、中空路を減圧して中空路内の水分を
排出し、鋳込み型から残留泥漿を排出し、しかる後、鋳
込み型を耐圧容器から取り出すことを特徴とする。
本発明の鋳込み成形装置は、耐圧容器と、各々、減圧装
置に解除自在に連結された中空路を有し且つ外面が水及
び空気を通さないように処理された複数個の多孔質型部
分品で構成される鋳込み型と、鋳込み型の鋳込み排泥口
に解除自在に連結される泥漿源と、鋳込み型のまわりに
形成され且つ鋳込み型内部と連通した包囲空間と、該包
囲空間に連結された加圧空気源とを有することを特徴と
する。
置に解除自在に連結された中空路を有し且つ外面が水及
び空気を通さないように処理された複数個の多孔質型部
分品で構成される鋳込み型と、鋳込み型の鋳込み排泥口
に解除自在に連結される泥漿源と、鋳込み型のまわりに
形成され且つ鋳込み型内部と連通した包囲空間と、該包
囲空間に連結された加圧空気源とを有することを特徴と
する。
第１図、第２図はそれぞれ、本発明による鋳込み成形法
及びこの鋳込み成形法を実施するための鋳込み装置の一
実施例を示す部分断面図、全体斜視図である。
及びこの鋳込み成形法を実施するための鋳込み装置の一
実施例を示す部分断面図、全体斜視図である。
第１図及び第２図に示すように、耐圧容器３６は円筒形
のものであり、この円筒形耐圧容器３６の中には、鋳込
み型１が出入れ用台車１３に載った状態で配置されてい
る。本実施例では台車１３を採用したが、これに代えて
ローラコンベヤ、チェーンコンベヤ等を耐圧容器３６内
に装備し、かかるコンベヤに取りつけたバレプト状の板
に鋳込み型ｌを載せて耐圧容器３６に出入れしても良い
。
のものであり、この円筒形耐圧容器３６の中には、鋳込
み型１が出入れ用台車１３に載った状態で配置されてい
る。本実施例では台車１３を採用したが、これに代えて
ローラコンベヤ、チェーンコンベヤ等を耐圧容器３６内
に装備し、かかるコンベヤに取りつけたバレプト状の板
に鋳込み型ｌを載せて耐圧容器３６に出入れしても良い
。
円筒形耐圧容器３６は、鋳込み型の形状に応じて傾斜に
よる鋳込み型の排泥を行うことができるように支持台２
５上に設置されたローラ１１、ｌ４で回転自在に支持さ
れている。傾斜による排泥を行うときには、ローラ１１
に連結したモータ及び減速機１２を作動することにより
ローラ１１を所定量回転させ、それによって耐圧容器３
６をその長さ方向軸線のまわりに排泥に見合った角度回
転させる。
よる鋳込み型の排泥を行うことができるように支持台２
５上に設置されたローラ１１、ｌ４で回転自在に支持さ
れている。傾斜による排泥を行うときには、ローラ１１
に連結したモータ及び減速機１２を作動することにより
ローラ１１を所定量回転させ、それによって耐圧容器３
６をその長さ方向軸線のまわりに排泥に見合った角度回
転させる。
鋳込み型１を構成する複数個の型部分品（これらの型部
分品のうちの４つを第１図の断面図に参照符号１ａ、ｌ
ｂ、ｌｃ、ｌｄで示す）は各々、多孔質のものであり、
代表的には石膏又はこれ以上の強度を有する多孔質材料
でつくられている。
分品のうちの４つを第１図の断面図に参照符号１ａ、ｌ
ｂ、ｌｃ、ｌｄで示す）は各々、多孔質のものであり、
代表的には石膏又はこれ以上の強度を有する多孔質材料
でつくられている。
各型部分品の外面３７は空気、水等の通過防止のために
樹脂等で完全にシールしである。第１図に示すように、
型部分品１ａｓ ｌｂ％ ＩＣ，ｌｄの内部には、中空
パイプの形をした中空路２が網の目状に形成してあり（
第１図はその一部を示している）、各型部分品の中空路
２は互いに連結するように構成されており、且つシリン
ダ５の作動により鋳込み型１に着脱自在なバッド４を貫
通した型内の減圧用フレキシブルパイプ４０に連結され
るようになっている。型内の減圧用フレ本シブルパイブ
４０は、一方においてバルブ１９を介して大気に開口し
他方においてバルブ２０を介して減圧装置く図示せず）
に連結されている。変形例として、冬型部分品の中空路
２を隣接した型部分品の中空路とは独豆して構成し、各
中空路２を別１１に型内の減圧用フレキシブルパイプ４
０に連結しても良い。
樹脂等で完全にシールしである。第１図に示すように、
型部分品１ａｓ ｌｂ％ ＩＣ，ｌｄの内部には、中空
パイプの形をした中空路２が網の目状に形成してあり（
第１図はその一部を示している）、各型部分品の中空路
２は互いに連結するように構成されており、且つシリン
ダ５の作動により鋳込み型１に着脱自在なバッド４を貫
通した型内の減圧用フレキシブルパイプ４０に連結され
るようになっている。型内の減圧用フレ本シブルパイブ
４０は、一方においてバルブ１９を介して大気に開口し
他方においてバルブ２０を介して減圧装置く図示せず）
に連結されている。変形例として、冬型部分品の中空路
２を隣接した型部分品の中空路とは独豆して構成し、各
中空路２を別１１に型内の減圧用フレキシブルパイプ４
０に連結しても良い。
図示のように、耐圧容器３６の内部には、組み立てられ
た鋳込み型ｌのまわりに狭い空間部３２を構成するよう
に軽量の骨材から成る包囲壁２７が形成しである。耐圧
容器３６内の空間部３２の所定個所には、鋳込み型１を
型締めするための複数個の膨張性空気チューブ３が設け
ろれている。
た鋳込み型ｌのまわりに狭い空間部３２を構成するよう
に軽量の骨材から成る包囲壁２７が形成しである。耐圧
容器３６内の空間部３２の所定個所には、鋳込み型１を
型締めするための複数個の膨張性空気チューブ３が設け
ろれている。
空気チニーブ３は、包囲壁２７内に形成された空気通路
２６によって互いに連結され、この空気通路２６は一方
において給気バルブ２４を介して加圧空気源（図示せず
）連結され、他方において排気バルブ２３を介して大気
に開口している。空気チューブ３に供給する加圧空気の
量を少なくするために、包囲壁２７と鋳込み型外面３７
との間の空間部３２を狭くするのが良（、換言すると包
囲壁２７を厚くするのが良い。本実施例では、型締め手
段として耐圧容器３６内に配置された膨張性空気チュー
ブを採用したが、変形例として、空気圧又は油圧シリン
ダやクランプ装置等を耐圧容器内に設置し、これによっ
て型締めを行っても良い。
２６によって互いに連結され、この空気通路２６は一方
において給気バルブ２４を介して加圧空気源（図示せず
）連結され、他方において排気バルブ２３を介して大気
に開口している。空気チューブ３に供給する加圧空気の
量を少なくするために、包囲壁２７と鋳込み型外面３７
との間の空間部３２を狭くするのが良（、換言すると包
囲壁２７を厚くするのが良い。本実施例では、型締め手
段として耐圧容器３６内に配置された膨張性空気チュー
ブを採用したが、変形例として、空気圧又は油圧シリン
ダやクランプ装置等を耐圧容器内に設置し、これによっ
て型締めを行っても良い。
また、必ずしも耐圧容器内で型締めを行う必要はなく、
耐圧容器の中に導入する前に鋳込み型を例えばクランプ
装置で型締めしても良い。
耐圧容器の中に導入する前に鋳込み型を例えばクランプ
装置で型締めしても良い。
本発明による鋳込み装置は、シリンダ７によって作動さ
れて鋳込み型ｌに着脱するようになったバブドロと、該
パッドを貫通し且つ鋳込み型１の鋳込み兼排泥口４３に
連結されるようになった鋳込み兼排泥用フレキシブルパ
イプ３９とを有し、該フレキシブルパイプ３９は一方に
おいて鋳込み用バルブ２１を介して泥漿源（図示せず）
に連結され、他方において排泥用バルブ２２を介して泥
漿溜め（図示せず）に通じている。鋳込み装置は又、耐
圧容器３６の内部に設けられ且つ下部が泥漿補充用フレ
キシブルパイプ３８を介して鋳込み兼排泥用フレキシブ
ルパイプ３９に連結されるとともに通路１５を介して型
内部４１に連結され、上部が通気路９を介して空間部３
２と連通した泥漿補充タンク８を有している。かかる構
成により、鋳込み中の泥漿の圧力と空間部３２の圧力と
は実質的に同一になる。変形例として、補充タンクを例
えば型部分易ｌａ内に組込んでも良く、或いは耐圧容器
３６の外部にもうけても良い。レベル制御装置１０が補
充タンク８と関連して設けてあり、このレベル制御装置
１０によって泥漿鋳込み時の泥漿のレベル制御を行うこ
とができる。
れて鋳込み型ｌに着脱するようになったバブドロと、該
パッドを貫通し且つ鋳込み型１の鋳込み兼排泥口４３に
連結されるようになった鋳込み兼排泥用フレキシブルパ
イプ３９とを有し、該フレキシブルパイプ３９は一方に
おいて鋳込み用バルブ２１を介して泥漿源（図示せず）
に連結され、他方において排泥用バルブ２２を介して泥
漿溜め（図示せず）に通じている。鋳込み装置は又、耐
圧容器３６の内部に設けられ且つ下部が泥漿補充用フレ
キシブルパイプ３８を介して鋳込み兼排泥用フレキシブ
ルパイプ３９に連結されるとともに通路１５を介して型
内部４１に連結され、上部が通気路９を介して空間部３
２と連通した泥漿補充タンク８を有している。かかる構
成により、鋳込み中の泥漿の圧力と空間部３２の圧力と
は実質的に同一になる。変形例として、補充タンクを例
えば型部分易ｌａ内に組込んでも良く、或いは耐圧容器
３６の外部にもうけても良い。レベル制御装置１０が補
充タンク８と関連して設けてあり、このレベル制御装置
１０によって泥漿鋳込み時の泥漿のレベル制御を行うこ
とができる。
次に、本発明による鋳込み装置の作動を説明する。
型部分品を組み立てて鋳込み型１を複数個、構成し、こ
れらの鋳込み型１を第２図に矢印Ａで指示する方向に次
々と搬送し、耐圧容器３６の一方のドア３３ｂを開いて
所定個数の鋳込み型ｌを容器３６内に導入する。第２図
は耐圧容器３６を一つしか示していないが、耐圧容器及
びそれと関連した搬送手段並びに鋳込み装置を並置しそ
して各々について後述する作業を同様に行うのが良い。
れらの鋳込み型１を第２図に矢印Ａで指示する方向に次
々と搬送し、耐圧容器３６の一方のドア３３ｂを開いて
所定個数の鋳込み型ｌを容器３６内に導入する。第２図
は耐圧容器３６を一つしか示していないが、耐圧容器及
びそれと関連した搬送手段並びに鋳込み装置を並置しそ
して各々について後述する作業を同様に行うのが良い。
所定個数の鋳込み型１を耐圧容器３６内に挿入した後、
ドア３３ａ、３３ｂを閉めて耐圧容器３６を密閉する。
ドア３３ａ、３３ｂを閉めて耐圧容器３６を密閉する。
次に、外気開放バルブ２３を閉じ、一方加圧空気供給バ
ルブ２４を開く。すると、加圧空気源からの加圧空気が
通路２６を通って各空気チューブ３に流入してこれらを
膨張させる。当然のことながら、この加圧空気の圧力を
空間部３２の圧力よりも高くすることが望ましい。各空
気チューブは鋳込み型の外面３７に当たり、かくして鋳
込み型の型締め及び固定を行う。
ルブ２４を開く。すると、加圧空気源からの加圧空気が
通路２６を通って各空気チューブ３に流入してこれらを
膨張させる。当然のことながら、この加圧空気の圧力を
空間部３２の圧力よりも高くすることが望ましい。各空
気チューブは鋳込み型の外面３７に当たり、かくして鋳
込み型の型締め及び固定を行う。
次に、シリンダ７を作動してパッド６を鋳込み型１に密
着させるとともに鋳込み兼排泥用フレキシブルバイブ３
９を鋳込み口４３に連結する。これと同時にシリンダ７
と反対側のシリンダ５を作動してパッド４を鋳込み型１
に密着させるとともに型内の減圧用フレキシブルパイプ
４０を型部分品の中空路２に連結しておく。排泥バルブ
２２を閉じ、そして泥漿供給バルブ２１を開いて泥漿源
から泥漿を通常０．１〜２０ｋｇ／ｃａｔの圧力下で鋳
込み型１内に鋳込む。鋳込み型１内の泥漿レベルの監視
は、補充タンク８と関連したレベル制御装置１０で行い
、泥漿が補充タンク８内で一定のレベルに達すると泥漿
供給バルブ２１を閉じる。
着させるとともに鋳込み兼排泥用フレキシブルバイブ３
９を鋳込み口４３に連結する。これと同時にシリンダ７
と反対側のシリンダ５を作動してパッド４を鋳込み型１
に密着させるとともに型内の減圧用フレキシブルパイプ
４０を型部分品の中空路２に連結しておく。排泥バルブ
２２を閉じ、そして泥漿供給バルブ２１を開いて泥漿源
から泥漿を通常０．１〜２０ｋｇ／ｃａｔの圧力下で鋳
込み型１内に鋳込む。鋳込み型１内の泥漿レベルの監視
は、補充タンク８と関連したレベル制御装置１０で行い
、泥漿が補充タンク８内で一定のレベルに達すると泥漿
供給バルブ２１を閉じる。
しかる後、外気開放バルブ１７を閉じそして加圧空気供
給バルブ１８を開いて加圧空気源（図示せず）から加圧
空気（通常１〜２０ｋｇ／ｃ＋＋りを鋳込み型１のまわ
りの空間部３２に導入する。空間部３２と補充タンク８
の上部ブレナムとは連通しているので空間部３２内の圧
力と泥漿補充タンク８内の泥漿自由面に加わる圧力とは
同一である。
給バルブ１８を開いて加圧空気源（図示せず）から加圧
空気（通常１〜２０ｋｇ／ｃ＋＋りを鋳込み型１のまわ
りの空間部３２に導入する。空間部３２と補充タンク８
の上部ブレナムとは連通しているので空間部３２内の圧
力と泥漿補充タンク８内の泥漿自由面に加わる圧力とは
同一である。
また、補充タンク８はフレキシブルパイプ３８及び鋳込
み口４３を介して鋳込み型内部４１と連通しているので
上記泥漿自由面への圧力と、鋳込み型内部でその内面に
作用する泥漿の圧力とは同一である。かくして、鋳込み
型１の内外面には同一の圧力が加わる。すると、鋳込み
型１の成形面付近の泥漿中の水分は型部分品の多孔質層
にしみ出て、これを通って中空路２内に集まる。
み口４３を介して鋳込み型内部４１と連通しているので
上記泥漿自由面への圧力と、鋳込み型内部でその内面に
作用する泥漿の圧力とは同一である。かくして、鋳込み
型１の内外面には同一の圧力が加わる。すると、鋳込み
型１の成形面付近の泥漿中の水分は型部分品の多孔質層
にしみ出て、これを通って中空路２内に集まる。
次に、大気解放バルブ１９を閉じそしてバルブ２０を開
き、このバルブ２０に連結されている減圧装置を作動し
て型部分品１ａ、ｌｂ、ｌｃ。
き、このバルブ２０に連結されている減圧装置を作動し
て型部分品１ａ、ｌｂ、ｌｃ。
１ｄの中空路２を減圧し、該中空路に集められた水分を
型内の減圧用フレキシブルパイプ４０を通して鋳込み型
１の外部に排出する。中空路２内への泥漿水分のしみ出
しを促進するために、型部分品の中空路２の減圧を空間
部３２内への加圧空気の供給と同時に行っても良い。
型内の減圧用フレキシブルパイプ４０を通して鋳込み型
１の外部に排出する。中空路２内への泥漿水分のしみ出
しを促進するために、型部分品の中空路２の減圧を空間
部３２内への加圧空気の供給と同時に行っても良い。
泥漿が鋳込み型の成形面に所定の厚み４２で着肉すると
、鋳込み用バルブ２１を閉じたままで排泥用バルブ２２
を開き、次にモータ及び減速機１２を作動してローラ１
１を所定量回転させ、それによって耐圧容器３６をその
回転軸線のまわりに所定角度回転させ、かくして鋳込み
型ｌ中の残留泥漿即ち着肉＠４２を成していない泥漿を
排泥口４３を通して鋳込み型１から排出する。補充タン
ク８内の泥漿が一定のレベルまで下がると、空間部３２
の加圧空気が供給通路１５を通って鋳込み型内部４１に
流入して排泥を促進する。鋳込み型１及び補充タンク８
内から排出された泥漿はバルブ２２を通って泥漿溜めに
入り、次の使用に備えてこの中に保管する。
、鋳込み用バルブ２１を閉じたままで排泥用バルブ２２
を開き、次にモータ及び減速機１２を作動してローラ１
１を所定量回転させ、それによって耐圧容器３６をその
回転軸線のまわりに所定角度回転させ、かくして鋳込み
型ｌ中の残留泥漿即ち着肉＠４２を成していない泥漿を
排泥口４３を通して鋳込み型１から排出する。補充タン
ク８内の泥漿が一定のレベルまで下がると、空間部３２
の加圧空気が供給通路１５を通って鋳込み型内部４１に
流入して排泥を促進する。鋳込み型１及び補充タンク８
内から排出された泥漿はバルブ２２を通って泥漿溜めに
入り、次の使用に備えてこの中に保管する。
排泥が完了すると排泥用バルブ２２を閉じる。
加圧空気供給バルブ１８は依然として開いているので加
圧空気源からの加圧空気が泥漿着肉層４２をさらに脱水
する。一定期間をおいて、加圧空気供給バルブ１８を閉
じそして耐圧容器３６をモータ及び減速機１２の作動に
より元の位置に戻す。
圧空気源からの加圧空気が泥漿着肉層４２をさらに脱水
する。一定期間をおいて、加圧空気供給バルブ１８を閉
じそして耐圧容器３６をモータ及び減速機１２の作動に
より元の位置に戻す。
次に、大気開放バルブ１７を開く。すると、耐圧容器３
６内の空間部３２及び補充タンク８並びに型内Ｂ４１は
、外部環境への残留加圧空気の放出により大気圧の状態
になる。次に、シリンダ７を作動してパッド６を鋳込み
型１から解除し、これと同時にシリンダ５を作動してパ
ッド４を鋳込み型１から解除する。しかる後、大気開放
バルブ２３を開いて空気チューブを減圧し鋳込み型１の
型締め及び固定を解除して鋳込み成形を完了する。
６内の空間部３２及び補充タンク８並びに型内Ｂ４１は
、外部環境への残留加圧空気の放出により大気圧の状態
になる。次に、シリンダ７を作動してパッド６を鋳込み
型１から解除し、これと同時にシリンダ５を作動してパ
ッド４を鋳込み型１から解除する。しかる後、大気開放
バルブ２３を開いて空気チューブを減圧し鋳込み型１の
型締め及び固定を解除して鋳込み成形を完了する。
次に、耐圧容器３６のドア３３ａ、３３ｂを開ける。コ
ンベヤリフタ３４（第２図参照）を用いて複数個の鋳込
み型１を耐圧容器３６から取り出し、これらを専用の受
栃供給、生素地脱型、接着、附属型着脱、孔あけ細工、
生素地取り出し、型洗浄、型組み等のステーションに送
って成形体を完成させる。耐圧容器３６から取り出した
鋳込み型を各ステーションに供給している間、処理され
るべき新たな鋳込み型を複数個、耐圧容器３６に挿入し
、そして上述の鋳込み成形工程を行う。したがって、鋳
込み型の連続鋳込み成形が可能である。
ンベヤリフタ３４（第２図参照）を用いて複数個の鋳込
み型１を耐圧容器３６から取り出し、これらを専用の受
栃供給、生素地脱型、接着、附属型着脱、孔あけ細工、
生素地取り出し、型洗浄、型組み等のステーションに送
って成形体を完成させる。耐圧容器３６から取り出した
鋳込み型を各ステーションに供給している間、処理され
るべき新たな鋳込み型を複数個、耐圧容器３６に挿入し
、そして上述の鋳込み成形工程を行う。したがって、鋳
込み型の連続鋳込み成形が可能である。
〔発明の効果〕
本発明の構成によれば、耐圧容器と、各々、減圧装置に
解除自在に連結された中空路を有し且つ外面が水及び空
気を通さないように処理された複数個の多孔買型部分品
で構成される鋳込み型と、鋳込み型の鋳込み排泥口に解
除自在に連結される泥漿源と、鋳込み型のまわりに形成
され且つ鋳込み型内部と連通した包囲空間と、該包囲空
間に連結された加圧空気源とを有することを特徴とする
ので、該鋳込み型が核型内に送り込まれる泥漿の鋳込み
圧力に耐えるほどの堅固な耐圧構造のものであることを
必要とせず、又同様に鋳込み設備（成形装置）も堅固な
ものであることを必要としないので従来技術に比べて能
率が約２倍になり、設備投資費が１７２になった。また
、鋳込み型の製作費は従来のものの約１７３ になった
。
解除自在に連結された中空路を有し且つ外面が水及び空
気を通さないように処理された複数個の多孔買型部分品
で構成される鋳込み型と、鋳込み型の鋳込み排泥口に解
除自在に連結される泥漿源と、鋳込み型のまわりに形成
され且つ鋳込み型内部と連通した包囲空間と、該包囲空
間に連結された加圧空気源とを有することを特徴とする
ので、該鋳込み型が核型内に送り込まれる泥漿の鋳込み
圧力に耐えるほどの堅固な耐圧構造のものであることを
必要とせず、又同様に鋳込み設備（成形装置）も堅固な
ものであることを必要としないので従来技術に比べて能
率が約２倍になり、設備投資費が１７２になった。また
、鋳込み型の製作費は従来のものの約１７３ になった
。
第１図、第２図はそれぞれ、本発明の鋳込み成形法を実
施する鋳込み装置の部分断面図、全体斜視図である。 １・・・・・・鋳込み型、 １ ａ、 １ ｂ、 Ｉ Ｃ，ｌ ｄ−−−−−・型部
分品２・・・・・・中空路 ３・・・・・・空気チューブ １７．１９．２３・・・・・・大気開放バルブ１８．２
４・・・・・・加圧空気供給バルブ３２・・・・・・空
間部 ３６・・・・・・耐圧容器 ４２・・・・・・着肉層 昭和 年 ｐｌ 日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第１８６２４２
号２発明の名称 鋳込み成形法及び装置３、補正を
する者 事件との関係 出願人 名作 東陶機器株式会社 ４、代理人 ５補正命令の日付 自 発 第１図
施する鋳込み装置の部分断面図、全体斜視図である。 １・・・・・・鋳込み型、 １ ａ、 １ ｂ、 Ｉ Ｃ，ｌ ｄ−−−−−・型部
分品２・・・・・・中空路 ３・・・・・・空気チューブ １７．１９．２３・・・・・・大気開放バルブ１８．２
４・・・・・・加圧空気供給バルブ３２・・・・・・空
間部 ３６・・・・・・耐圧容器 ４２・・・・・・着肉層 昭和 年 ｐｌ 日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 昭和６１年特許願第１８６２４２
号２発明の名称 鋳込み成形法及び装置３、補正を
する者 事件との関係 出願人 名作 東陶機器株式会社 ４、代理人 ５補正命令の日付 自 発 第１図
Claims (2)
- （１）各々、中空路を有し且つ外面が水及び空気を通さ
ないように処理された複数個の多孔質型部分品で構成さ
れた少なくとも１つの鋳込み型を耐圧容器内に挿入して
耐圧容器を密閉し、泥漿を所定の圧力下で鋳込み型内に
供給して鋳込み型を泥漿で充填し、鋳込み型内部と連通
した鋳込み型のまわりの包囲空間に所定の圧力の加圧空
気を供給して鋳込み型内の泥漿かくして鋳込み型の成形
面に前記所定の圧力と同一の圧力を加え、鋳込み型の成
形面付近の泥漿中の水分が前記中空路内にしみ出て所定
の厚みの泥漿着肉層が鋳込み型の成形面に生じ、次に、
中空路を減圧して中空路内の水分を排出し、鋳込み型か
ら残留泥漿を排出し、しかる後、鋳込み型を耐圧容器か
ら取り出すことを特徴とする鋳込み成形法。 - （２）耐圧容器と、該耐圧容器に挿入されるようになっ
ており、各々、減圧装置に解除自在に連結された中空路
を有し且つ外面が水及び空気を通さないように処理され
た複数個の多孔質型部分品で構成される鋳込み型と、鋳
込み型の鋳込み排泥口に解除自在に連結される泥漿源と
、鋳込み型のまわりに形成され且つ鋳込み型内部と連通
した包囲空間と、該包囲空間に連結された加圧空気源と
を有することを特徴とする鋳込み成形装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61186242A JPS6342803A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 鋳込み成形法及び装置 |
| SE8703033A SE468423B (sv) | 1986-08-08 | 1987-08-03 | Foerfarande och anordning foer gjutning av lera till en keramisk produkt |
| GB8718377A GB2196288B (en) | 1986-08-08 | 1987-08-04 | Casting process and installation |
| IT8721587A IT1222442B (it) | 1986-08-08 | 1987-08-04 | Processo ed impianto per la preparazione di getti |
| US07/081,748 US4798525A (en) | 1986-08-08 | 1987-08-05 | Casting installation |
| US07/081,846 US4832890A (en) | 1986-08-08 | 1987-08-05 | Casting process |
| CA000543817A CA1304920C (en) | 1986-08-08 | 1987-08-05 | Casting process and installation |
| KR1019870008675A KR900001725B1 (ko) | 1986-08-08 | 1987-08-07 | 주입성형법 및 장치 |
| DE19873726383 DE3726383A1 (de) | 1986-08-08 | 1987-08-07 | Vorrichtung und verfahren zum schlickergiessen |
| FR878711319A FR2602452B1 (fr) | 1986-08-08 | 1987-08-07 | Procede et installation de moulage d'objets ceramiques |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61186242A JPS6342803A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 鋳込み成形法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6342803A true JPS6342803A (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=16184835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61186242A Pending JPS6342803A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 鋳込み成形法及び装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4832890A (ja) |
| JP (1) | JPS6342803A (ja) |
| KR (1) | KR900001725B1 (ja) |
| CA (1) | CA1304920C (ja) |
| DE (1) | DE3726383A1 (ja) |
| FR (1) | FR2602452B1 (ja) |
| GB (1) | GB2196288B (ja) |
| IT (1) | IT1222442B (ja) |
| SE (1) | SE468423B (ja) |
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| DE112017000174T5 (de) | 2016-02-24 | 2018-07-05 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Halbleitervorrichtung |
| DE112017003835T5 (de) | 2016-09-01 | 2019-05-09 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Halbleitervorrichtung |
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- 1987-08-04 GB GB8718377A patent/GB2196288B/en not_active Expired
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- 1987-08-05 US US07/081,846 patent/US4832890A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-08-05 US US07/081,748 patent/US4798525A/en not_active Expired - Fee Related
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