JPS6341336Y2 - - Google Patents

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JPS6341336Y2
JPS6341336Y2 JP1983088462U JP8846283U JPS6341336Y2 JP S6341336 Y2 JPS6341336 Y2 JP S6341336Y2 JP 1983088462 U JP1983088462 U JP 1983088462U JP 8846283 U JP8846283 U JP 8846283U JP S6341336 Y2 JPS6341336 Y2 JP S6341336Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
folded
container
face plate
arcuate
Prior art date
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JP1983088462U
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English (en)
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JPS59193146U (ja
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Priority to JP8846283U priority Critical patent/JPS59193146U/ja
Publication of JPS59193146U publication Critical patent/JPS59193146U/ja
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Publication of JPS6341336Y2 publication Critical patent/JPS6341336Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は巻回した粘着テープその他のテープ類等
を収容して包装する巻テープ容器に関するもの
で、一枚の板紙等を切抜いて形成でき、機械によ
る組立が容易で、丈夫にでき、容器内に包装した
まま該容器と共に把持して簡易に使用できるもの
である。
以下実施例を図面について説明すると、巻芯等
に巻回された巻テープ20にほぼ応当してこれを
収容する空間を形成するよう該巻テープの幅にほ
ぼ応当して形成された底板1と面板2,2とを、
前記底板の対向する縁部にそれぞれ折目2a,2
aを存して連設し、前記面板の先端縁は収容され
る巻テープ20の外周部にほぼ該当する弧状縁3
aに形成すると共に、該面板の中央部には前記弧
状縁に対応して収容される巻テープの芯の中空部
4壁4aに沿う弧状の切線5によつて前記弧状縁
との間に弧状部3を形成している。弧状の切線5
によつて区画された半円形に近似の弓形部には折
線2a,2aにほぼ平行な切線6,6と折目7
a,7aを設け中空部4内に折込んで重着される
折込片7,7が形成されている。8は各面板の側
方にそれぞれ折目8a,8aを存して連設した側
板、9は底板に折目9aを存して連設した舌片
で、これら側板及び舌片は必要に応じて各面板及
び底板の一方側に若しくは両側に設けることがで
きる。上記折込片7は巻テープ芯の中空部4内に
折り込んで重着できれば、その折目7aは芯中空
部4の中心に該当する位置15あるいは、その上
方側若しくは下方側に当る位置に設けることがで
きる。
つぎに上記の如く形成された容器内に巻テープ
を包装するには、底板1の上に巻テープ20をお
き、面板2,2を折目2a,2aを介して該巻テ
ープの側面に折り立て、一方の面板の折込片7を
折目7aを介して芯中空部4内へ折り込み、その
上面へ接着剤を存して他方の面板の折込片7を折
目7aを介して折り込み、相互に接着して容器内
に包装された巻テープが得られる。底板に舌片9
と面板に側板8,8を連設している場合には、舌
片9を折立て、その外側面へ各面板にそれぞれ連
設された側板8,8を、相互間に適当な接着剤を
存して順次折り重ねて同様に容器内に包装された
巻テープを得る。
包装された巻テープは、上部が弧状に形成され
ているので、従来のものとは全く異る外見を有し
商品価値を上げることができ、その芯の中空部4
内に各面板に連設した折込片7が折込まれ重着し
ているので、該巻テープは容器内に回動的且つ安
全に保持されると共に容器内に収容したまま巻戻
して容易に使用できる。また両面板の上部は収容
された巻テープの外周部にほぼ該当する弧状縁3
aに形成し、これら両面板の中央部には前記弧状
縁に対応して巻テープ芯の中空部壁4aに沿う弧
状の切線5を設けて弧状縁との間に弧状部3する
と共に巻テープ芯の中空部4内に折込み重着され
る折込片7を設けていて、該折込片を巻テープ芯
の中空部内に折込み重着したあとには、前記巻テ
ープ芯の中空部4を貫通する開口14が形成され
るので、この開口14を介して弧状部3を把持す
ることができ、そのさい弧状部は巻テープの上半
部とほぼ合致しているので、巻テープを直接把持
して使用する場合とほぼ同様、テープの巻戻し、
貼着、切断等の作業が極めて円滑、迅速、確実且
つ容易にでき、また包装された巻テープはその上
部が弧状に形成されているので、その外周にシユ
リンク包装等により外被を施こしたものは、これ
を弧状部を上にして店頭に竝べ若しくは吊して展
示すれば塵埃等がつき難いものとなる。しかもこ
の容器は構造簡単で、その製作および容器内に巻
テープを包装する作業等も機械的に容易にできる
もので、各種の粘着テープ、布テープ、紙テー
プ、プラスチツクテープ、各種の磁気テープその
他容器に使用して大なる効果がある。
上記では折込片7,7は各面板の巻テープ芯の
中心に当る位置15に設けられた折目7aを介し
て中空部内に折り込むように形成されているが、
このように折込片を中心部位15乃至これより上
方側(弧状部寄り)に折目を設けて折り込み得る
ように形成すれば、面板の下方部が広く、商標、
図柄、宣伝その他の所要事項の記載が多くできる
ようになる。10は底板1の端部に固着した切刃
であり、この切刃は上記以外に側板8の端部に定
着する場合もある。
第5図〜第7図では、折込片7は前記第3図同
様に形成し、各面板及び底板にはそれぞれその両
側に側板8と舌片9を連設し、その一方側の一側
板に切刃10を設け、更に折込片7,7のそれぞ
れ下方には芯中空部4の壁4aにほぼ沿うような
折目11aを存して芯中空部壁内面上に折り重ね
る折重片11を形成する切線12を設けたものが
示されている。この折重片11は中空部壁上に折
り重ね、折重片相互間を接着固定する。その結果
巻テープは容器内に一層安定に支持でき、容器内
でがたつくことがない。
第8図、第11図及び第12図には、何れも折
込片7の折目7aを芯中空部の中心に当る位置1
5より下方側(底板寄り)に設けたものが示され
ている。上記の如く折込片を設けると、巻テープ
を容器に収容して包装したさい弧状部の下方に芯
中空部を貫通形成される開口14が大きくなり、
容器に包装したまま巻テープの把持が一層確実に
なり、テープの巻戻し、貼着、切断が一層容易に
なる。
第11図は、弧状部3に芯中空部壁に沿うよう
な折目13aを存して該中空部壁の内面上に折り
込まれる第7図とほぼ同様の折重片13と切線5
と切線6によつて切り取られる部分から切線12
を設け切り残して形成している。この折重片1
3,13は折目13aから折り込んで中空部壁の
内面上で相互間に接着剤を介して重合固着され、
弧状部が外方に開かないようにすると共に巻テー
プを容器内に一層安定に保定でき、がたつきが生
じない。折重片は第7図では折込片の下側に設
け、第11図では折込片の上側に設けているが、
折込片の上下両側に設けてもよい。
第12図は、両面板及び底板のそれぞれの両側
に側板及び舌片を設けた以外は前記第11図同様
に形成したものが示されており、一層容器が強化
でき、安全な巻テープ包装ができる。
切刃10は上記の如く底板若しくは側板の所要
端部に固着されるが、容器を板紙等で形成した場
合には切刃の取付部が弱く切断が困難であつた
り、耐久性に乏しかつたりすることがある。この
ような場合には、板紙を所要の容器に切抜くさい
に予め切刃取付部の側板若しくは底板の部分とこ
れらに隣接する面板の部分に跨がる適当な延出部
を切残しておき、この延出部を折返えして二重壁
にしてこれに切刃を取付け、あるいは切刃の基部
を底板若しくは側板に隣接する面板に跨かる程度
に長大に形成し、底板若しくは側板が面板に連結
する折目で折曲げて取付ける等して強固な切刃が
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は斜面図、
第2図は第1図の横断面図、第3図は第1図展開
図、第4図は第1図の縦断面図、第5図乃至第1
2図はそれぞれ変形例を示す第5図は斜面図、第
6図は第5図の横断面図、第7図は第5図の展開
図、第8図は展開図、第9図は斜面図、第10図
は第9図の横断面図、第11図は第9の展開図、
第12図は展開図である。 1は底板、2は面板、3は弧状部、4は中空
部、4aは中空部壁、7は折込片、8は側板、1
0は切刃、11は折重片、13は折重片、20は
巻テープである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻テープに応当して収容し得る空間を形成する
    連結的な面板、底板、面板を有し、前記各面板の
    上部は収容する巻テープの外周部にほぼ該当する
    弧状縁3aに形成し、該面板の中央部には前記弧
    状縁3aに対応して巻テープ芯の中空部壁4aに
    沿う弧状の切線5を設けて前記弧状縁との間に弧
    状部3を形成すると共に折込片7を設け巻テープ
    芯の中空部4内に折り込み重着するようにした巻
    テープ容器。
JP8846283U 1983-06-09 1983-06-09 巻テ−プ容器 Granted JPS59193146U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8846283U JPS59193146U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 巻テ−プ容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8846283U JPS59193146U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 巻テ−プ容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193146U JPS59193146U (ja) 1984-12-21
JPS6341336Y2 true JPS6341336Y2 (ja) 1988-10-28

Family

ID=30218372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8846283U Granted JPS59193146U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 巻テ−プ容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3917695B2 (ja) * 1996-12-02 2007-05-23 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 シート製品切断兼支持部材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010259U (ja) * 1973-05-25 1975-02-01
JPS5711975U (ja) * 1980-06-23 1982-01-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010259U (ja) * 1973-05-25 1975-02-01
JPS5711975U (ja) * 1980-06-23 1982-01-21

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JPS59193146U (ja) 1984-12-21

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