JPS6332008A - 除雪機 - Google Patents
除雪機Info
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- JPS6332008A JPS6332008A JP17345486A JP17345486A JPS6332008A JP S6332008 A JPS6332008 A JP S6332008A JP 17345486 A JP17345486 A JP 17345486A JP 17345486 A JP17345486 A JP 17345486A JP S6332008 A JPS6332008 A JP S6332008A
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- JP
- Japan
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- engine
- case
- shaft
- clutch
- power transmission
- Prior art date
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 7
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 6
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- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D51/00—Motor vehicles characterised by the driver not being seated
- B62D51/007—Motor vehicles characterised by the driver not being seated the vehicle being of the endless track type
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01H—STREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
- E01H5/00—Removing snow or ice from roads or like surfaces; Grading or roughening snow or ice
- E01H5/04—Apparatus propelled by animal or engine power; Apparatus propelled by hand with driven dislodging or conveying levelling elements, conveying pneumatically for the dislodged material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は雪掻き用のオーガを有する除雪機に係り、詳
しくは、低重心化とともにオーガとオーガを駆動するエ
ンジンとの間の距離の短縮化を図り、操作性および前方
視認性を向上させた除雪機に関する。
しくは、低重心化とともにオーガとオーガを駆動するエ
ンジンとの間の距離の短縮化を図り、操作性および前方
視認性を向上させた除雪機に関する。
(従来の技術)
除雪機特に小型の除雪機にあっては、走行用のクローラ
等を駆動するエンジンでまたオーガとブロアを駆動し、
単一のエンジンの動力で走行、雪掻きおよび排雪を行う
。
等を駆動するエンジンでまたオーガとブロアを駆動し、
単一のエンジンの動力で走行、雪掻きおよび排雪を行う
。
従来、この種の除雪機として、特開昭59−21781
4号公報に記載されたようなものが知られている。この
除雪機は、エンジンが主変速機構等を介してクローラ等
の走行手段に、また、同一のエンジンがテンシ璽すを有
するベルトを介しオーガおよびプロア等の作業手段に接
続されている。
4号公報に記載されたようなものが知られている。この
除雪機は、エンジンが主変速機構等を介してクローラ等
の走行手段に、また、同一のエンジンがテンシ璽すを有
するベルトを介しオーガおよびプロア等の作業手段に接
続されている。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような従来の除雪機にあっては、オーガおよびプロ
ア等の作業手段とエンジンとの間がテンショナを有する
ベルトで接続されるため、エンジンを上方に配置してオ
ーガ等へ動力を伝達する動力伝達手段とエンジンのクラ
ンク軸との間のベルトを橋架する距離を確保しなければ
ならず、重心が上方に位置して操向等の操作性が劣ると
いう問題点があった。
このような従来の除雪機にあっては、オーガおよびプロ
ア等の作業手段とエンジンとの間がテンショナを有する
ベルトで接続されるため、エンジンを上方に配置してオ
ーガ等へ動力を伝達する動力伝達手段とエンジンのクラ
ンク軸との間のベルトを橋架する距離を確保しなければ
ならず、重心が上方に位置して操向等の操作性が劣ると
いう問題点があった。
さらに、この除雪機にあっては、エンジンとオーガ等の
作業手段との間に前後方向にもベルト等を配置する空間
を確保しなければならず、エンジンと作業手段との間の
距離が大きくエンジンが運転者側に配置されるため、運
転者の視界がエンジンの上部によって遮られ、前方視認
性においても劣るという問題点があった。
作業手段との間に前後方向にもベルト等を配置する空間
を確保しなければならず、エンジンと作業手段との間の
距離が大きくエンジンが運転者側に配置されるため、運
転者の視界がエンジンの上部によって遮られ、前方視認
性においても劣るという問題点があった。
この発明は、上記各問題点を鑑みてなされたもので、重
心が低く操作性に秀れ、また、前方視認性も秀れた除雪
機を提供することを目的としている。
心が低く操作性に秀れ、また、前方視認性も秀れた除雪
機を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
この発明にかかる除雪機は、後上方へ向って延出する操
作ハンドルが支持された機体と、該機体上に支持され、
出力軸が前方に延出してシリンダが左右方向に傾斜した
傾斜型のエンジンと、前記機体上に前記エンジンの前方
に支持され、該エンジンの出力軸が貫通するケース内に
出力軸と連結した作業用クラッチ、走行用クラッチおよ
び走行用変速機構を収納した動力伝達手段と、該動力伝
達手段のケースに取り付けられた作業カバーによって覆
われた除雪作業機と、前記動力伝達手段のケースを貫通
し、該ケース内の端部が前記作業用クラッチに連結され
て前記ケース外の端部が前記除雪作業機に連結された作
業用駆動軸と、前記動力伝達手段のケースを左右方向に
貫通して前記走行用変速機構に連結され、端部に駆動輪
が設けられた走行用駆動軸と、前記駆動輪と前記機体の
下部に支持された従動輪との間に掛装されて接地するク
ローラとを有することを要旨とした。
作ハンドルが支持された機体と、該機体上に支持され、
出力軸が前方に延出してシリンダが左右方向に傾斜した
傾斜型のエンジンと、前記機体上に前記エンジンの前方
に支持され、該エンジンの出力軸が貫通するケース内に
出力軸と連結した作業用クラッチ、走行用クラッチおよ
び走行用変速機構を収納した動力伝達手段と、該動力伝
達手段のケースに取り付けられた作業カバーによって覆
われた除雪作業機と、前記動力伝達手段のケースを貫通
し、該ケース内の端部が前記作業用クラッチに連結され
て前記ケース外の端部が前記除雪作業機に連結された作
業用駆動軸と、前記動力伝達手段のケースを左右方向に
貫通して前記走行用変速機構に連結され、端部に駆動輪
が設けられた走行用駆動軸と、前記駆動輪と前記機体の
下部に支持された従動輪との間に掛装されて接地するク
ローラとを有することを要旨とした。
(作用)
この発明にかかる除雪機によれば、シリンダが左右方向
に傾斜した傾斜型のエンジンを用いるため、エンジンの
地上高さが低くなり、また、エンジンの出力軸はベルト
を介すること無く直接に動力伝達機構に接続されている
ため、エンジンの出力軸とオーガ等の作業機への動力伝
達軸との間の軸間距離を小さくしてエンジンを下方に配
置することができ、重心位置を低くして操作性を向上さ
せることができる。さらに、エンジンの出力軸を動力伝
達手段へ直結するとともに、動力伝達手段のケースに作
業機を覆う作業カバーを取り付けているため、作業機と
エンジンとを近接させて配置することができ、良好な前
方視認性が得られる。
に傾斜した傾斜型のエンジンを用いるため、エンジンの
地上高さが低くなり、また、エンジンの出力軸はベルト
を介すること無く直接に動力伝達機構に接続されている
ため、エンジンの出力軸とオーガ等の作業機への動力伝
達軸との間の軸間距離を小さくしてエンジンを下方に配
置することができ、重心位置を低くして操作性を向上さ
せることができる。さらに、エンジンの出力軸を動力伝
達手段へ直結するとともに、動力伝達手段のケースに作
業機を覆う作業カバーを取り付けているため、作業機と
エンジンとを近接させて配置することができ、良好な前
方視認性が得られる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図から第8図はこの発明の一実施例にかかる除雪機
を表し、第1図、第2図、第3図、第4図および第5図
が全体を示し、第6図、第7図、第8図および第9図が
一部の拡大断面図である。
を表し、第1図、第2図、第3図、第4図および第5図
が全体を示し、第6図、第7図、第8図および第9図が
一部の拡大断面図である。
if図において、(11)は機体のフレームであり、フ
レーム(11)には後上方へ弯曲して延出した上端にハ
ンドル(12)が設定され、また、フレーム(11)上
に傾斜型のエンジン(13)がクランク軸(出力軸)(
13b)を前後方向に延在させて載置されている。ハン
ドル(12)の近傍のフレーム(11)には、クラッチ
レバ−(72)及び変速レバー(99)が取り付けられ
ている。エンジン(13)は、第3図に示すように、ク
ランクケース(13a)にシリンダブロック(13c)
が図中左方に傾斜して取り付けられ、シリンダブロック
(13c)に形成されたシリンダも図中左方に傾斜して
いる。このエンジン(13)は、クランクケース(13
a)に動力伝達機構(動力伝達手段) (14)を収納
したトランスミッションケース(15)がポル) (1
B)により締結され、このトランスミッションケース(
15)内に該ケース(15)を貫通してドライブギア(
17)を固設されたクランク軸(13b)が突出してい
る。なお、第3図において、(98)はクランクケース
(13a)の上部に設けられた燃料タンク、(97)は
シリンダブロック(13c) (7)上方に設けられエ
アクリーナ、(S6)は点火プラグのプラグキャップで
ある。
レーム(11)には後上方へ弯曲して延出した上端にハ
ンドル(12)が設定され、また、フレーム(11)上
に傾斜型のエンジン(13)がクランク軸(出力軸)(
13b)を前後方向に延在させて載置されている。ハン
ドル(12)の近傍のフレーム(11)には、クラッチ
レバ−(72)及び変速レバー(99)が取り付けられ
ている。エンジン(13)は、第3図に示すように、ク
ランクケース(13a)にシリンダブロック(13c)
が図中左方に傾斜して取り付けられ、シリンダブロック
(13c)に形成されたシリンダも図中左方に傾斜して
いる。このエンジン(13)は、クランクケース(13
a)に動力伝達機構(動力伝達手段) (14)を収納
したトランスミッションケース(15)がポル) (1
B)により締結され、このトランスミッションケース(
15)内に該ケース(15)を貫通してドライブギア(
17)を固設されたクランク軸(13b)が突出してい
る。なお、第3図において、(98)はクランクケース
(13a)の上部に設けられた燃料タンク、(97)は
シリンダブロック(13c) (7)上方に設けられエ
アクリーナ、(S6)は点火プラグのプラグキャップで
ある。
トランスミッションケース(15)はクランク軸(ta
b)の長手方向に分割される2つの分割ケース(15a
)、 (15b)を接合して構成されている。このトラ
ンスミッションケース(15)内には、第6図から第9
図に示すように、動力伝達機構(14)の入力軸(18
)、中間軸(18)および出力軸(20)がそれぞれ平
行かつ回転自在に支持されている。第6図に詳示するよ
うに、入力軸(18)は、クランク軸(13b)のドラ
イブギア(17)と噛合したドリブンギア(21)およ
び該ドリブンギア(21)に隣接して駆動スプロケッ)
(22)が一体回転するように設けられ、また、図中
左端が後述する摩擦多板式の乾式クラッチを介し除雪作
業機であるオーガおよびプロアに接続されている。
b)の長手方向に分割される2つの分割ケース(15a
)、 (15b)を接合して構成されている。このトラ
ンスミッションケース(15)内には、第6図から第9
図に示すように、動力伝達機構(14)の入力軸(18
)、中間軸(18)および出力軸(20)がそれぞれ平
行かつ回転自在に支持されている。第6図に詳示するよ
うに、入力軸(18)は、クランク軸(13b)のドラ
イブギア(17)と噛合したドリブンギア(21)およ
び該ドリブンギア(21)に隣接して駆動スプロケッ)
(22)が一体回転するように設けられ、また、図中
左端が後述する摩擦多板式の乾式クラッチを介し除雪作
業機であるオーガおよびプロアに接続されている。
中間軸(19)には、入力軸(18)の駆動スプロケッ
ト(22)トの間にチェーン(23)を橋架された被動
スブロケッ) (24)が回転自在に設けられ、また、
被動スプロヶッ) (24)の第6図中右方に走行うラ
ッチ(25)のスリーブ(26)がスプラインによって
取り付けられ、ざらに被動スブロヶ−7) (24)の
第6図中左方に前進変速歯車(27)および後進変速ス
プロケット(28)が取り付けられている。被動スプロ
ケット(24)はスリーブ(26)側の端面に凹凸を有
する保合部(24a)が形成され、同様に、スリーブ(
2B)は被動スブロヶッ) (24)側の端面に該被動
スプロケッ) (24)の係合部(24a)と嵌合可能
な係合部(28a)が形成されている。このスリーブ(
2s)は、第7図に示すようK、外周部の条溝(28b
)にシフトシャツh (29)に固定されたクラッチフ
ォーク(30)の先端が嵌合して該クラッチフォーク(
3o)により駆動され、中間軸(19)上を軸方向に移
動して係合部(28a)を被動スプロヶッ) (24)
の係合部(24a)に嵌合する。シフトシャフト(28
)は図示しない操作レバー等に連結されている。これら
フォーク(30)およびスリーブ(2B)等が走行うラ
ッチ(25)を構成する。
ト(22)トの間にチェーン(23)を橋架された被動
スブロケッ) (24)が回転自在に設けられ、また、
被動スプロヶッ) (24)の第6図中右方に走行うラ
ッチ(25)のスリーブ(26)がスプラインによって
取り付けられ、ざらに被動スブロヶ−7) (24)の
第6図中左方に前進変速歯車(27)および後進変速ス
プロケット(28)が取り付けられている。被動スプロ
ケット(24)はスリーブ(26)側の端面に凹凸を有
する保合部(24a)が形成され、同様に、スリーブ(
2B)は被動スブロヶッ) (24)側の端面に該被動
スプロケッ) (24)の係合部(24a)と嵌合可能
な係合部(28a)が形成されている。このスリーブ(
2s)は、第7図に示すようK、外周部の条溝(28b
)にシフトシャツh (29)に固定されたクラッチフ
ォーク(30)の先端が嵌合して該クラッチフォーク(
3o)により駆動され、中間軸(19)上を軸方向に移
動して係合部(28a)を被動スプロヶッ) (24)
の係合部(24a)に嵌合する。シフトシャフト(28
)は図示しない操作レバー等に連結されている。これら
フォーク(30)およびスリーブ(2B)等が走行うラ
ッチ(25)を構成する。
前進変速歯車(27)はスプラインで軸方向の移動可能
に中間軸(18)に設けられ、後進変速スプロケフ)
(28)は回転自在に中間軸(19)に設けられている
。前進変速歯車(27)は、大径の高速ギア(27a)
および小径の低速ギア(27b)が一体に形成され、ま
た、その後進変速スプロケッ) (2B)側の端面に係
合凸部(27c)が形成されている。第8図に詳示する
ように、この前進変速歯車(27)は高速ギア(27a
)と低速ギア(27b)との間に条溝(27d)が形成
され、この条溝(2?d)にシフトロッド(31)に固
設されたシフトフォーク(32)が嵌合している。シフ
トロッ)’(31)は、トランスミッションケース(1
5)に中間軸(1!3)と略平行に軸方向の移動可能に
支持され、前述の変速レバー(93)に連結されている
。シフトフォーク(32)はシフトロッド(31)を介
し変速レバー(88)に応動し、前進変速歯車(27)
を第8図中に二点鎖線で示すように駆動する。なお、第
8図において、(33)はシフトロッド(31)の図中
左方に形成された複数の条溝(31a)へ向けてスプリ
ング(34)により付勢されたポールであり、変速操作
に応じ条溝(31a)に嵌合して節度感を発生する。
に中間軸(18)に設けられ、後進変速スプロケフ)
(28)は回転自在に中間軸(19)に設けられている
。前進変速歯車(27)は、大径の高速ギア(27a)
および小径の低速ギア(27b)が一体に形成され、ま
た、その後進変速スプロケッ) (2B)側の端面に係
合凸部(27c)が形成されている。第8図に詳示する
ように、この前進変速歯車(27)は高速ギア(27a
)と低速ギア(27b)との間に条溝(27d)が形成
され、この条溝(2?d)にシフトロッド(31)に固
設されたシフトフォーク(32)が嵌合している。シフ
トロッ)’(31)は、トランスミッションケース(1
5)に中間軸(1!3)と略平行に軸方向の移動可能に
支持され、前述の変速レバー(93)に連結されている
。シフトフォーク(32)はシフトロッド(31)を介
し変速レバー(88)に応動し、前進変速歯車(27)
を第8図中に二点鎖線で示すように駆動する。なお、第
8図において、(33)はシフトロッド(31)の図中
左方に形成された複数の条溝(31a)へ向けてスプリ
ング(34)により付勢されたポールであり、変速操作
に応じ条溝(31a)に嵌合して節度感を発生する。
後進変速スブロケ−/ ト(2B)は、前進変速歯車(
27)側の端面に該前進変速歯車〔27)の係合凸部(
27c)と係合可能な係合凸部(28a)とが形成され
ている。この後進変速スプロケッ) (2B)は、前進
変速歯車(27)が最左方の位置まで移動すると、その
係合凸部(28a)が前進変速歯車(27)の係合凸部
(27c)と係合して前進変速歯車(27)と一体に回
転する。
27)側の端面に該前進変速歯車〔27)の係合凸部(
27c)と係合可能な係合凸部(28a)とが形成され
ている。この後進変速スプロケッ) (2B)は、前進
変速歯車(27)が最左方の位置まで移動すると、その
係合凸部(28a)が前進変速歯車(27)の係合凸部
(27c)と係合して前進変速歯車(27)と一体に回
転する。
出力軸(20)には、前進変速歯車(27)の低速ギア
(27b)と噛合可能な低速カウンタギア(35)、同
じく高速ギア(27a)と噛合可能な高速カウンタギア
(36)および後進変速スプロケッ) (2B)との間
にチェーン(37)を橋架された後進変速被動スブロケ
・ン) (38)が一体回転するように設けられ、また
、その図中左端に走行用の駆動軸(39)に設けられた
ウオームホイール(40)と噛合するウォーム(20a
)が形成されている。低速カウンタギア(35)は前進
変速歯車(27)が図示位置から図中右方へ移動すると
低速ギア(27b)と噛合し、高速カウンタギア(36
)は前進変速歯車(27)が図示位置から図中左方へ移
動すると高速ギア(27a)と噛合する。なお、上述し
た動力伝達機構(14)は、変速レバー(99)の操作
による前進変速歯車(27)の移動に応じて前進2段(
高低速)および後進1段を採り得るもので、前進変速歯
車(27)の図示位置は中立位置を表す。
(27b)と噛合可能な低速カウンタギア(35)、同
じく高速ギア(27a)と噛合可能な高速カウンタギア
(36)および後進変速スプロケッ) (2B)との間
にチェーン(37)を橋架された後進変速被動スブロケ
・ン) (38)が一体回転するように設けられ、また
、その図中左端に走行用の駆動軸(39)に設けられた
ウオームホイール(40)と噛合するウォーム(20a
)が形成されている。低速カウンタギア(35)は前進
変速歯車(27)が図示位置から図中右方へ移動すると
低速ギア(27b)と噛合し、高速カウンタギア(36
)は前進変速歯車(27)が図示位置から図中左方へ移
動すると高速ギア(27a)と噛合する。なお、上述し
た動力伝達機構(14)は、変速レバー(99)の操作
による前進変速歯車(27)の移動に応じて前進2段(
高低速)および後進1段を採り得るもので、前進変速歯
車(27)の図示位置は中立位置を表す。
駆動軸(39)は、第2図に示すように、左右の両側の
端部にそれぞれクローラ用の駆動スプロケッ) (41
)が設けられ、フレーム(11)の両側で、これら各駆
動スプロケット(41)と被動スプロケット(42)と
の間にクローラ(43)が前後方向に橋架されている。
端部にそれぞれクローラ用の駆動スプロケッ) (41
)が設けられ、フレーム(11)の両側で、これら各駆
動スプロケット(41)と被動スプロケット(42)と
の間にクローラ(43)が前後方向に橋架されている。
被動スブロケツ) (42)は、第1図および第3図に
示すように、フレーム(11)に懸架されたブラダ)
(44)に形成された前後方向に延在する長孔(44a
)を挿通する車軸(45)にカラー(45a)を介し取
り付けられている。この車軸(45)は、長孔(44a
)内を移動することで前後方向の位置が変更でき、ブラ
ケット(44)に螺合するポル) (4111)によっ
て前後方向に固定される。なお、第1図中、(47)は
ポル) (4B)に螺合したロックナツトを表し、第3
図中、 (95)は車軸(45)の端部にボルト(94
)で固定された止め板光表す。
示すように、フレーム(11)に懸架されたブラダ)
(44)に形成された前後方向に延在する長孔(44a
)を挿通する車軸(45)にカラー(45a)を介し取
り付けられている。この車軸(45)は、長孔(44a
)内を移動することで前後方向の位置が変更でき、ブラ
ケット(44)に螺合するポル) (4111)によっ
て前後方向に固定される。なお、第1図中、(47)は
ポル) (4B)に螺合したロックナツトを表し、第3
図中、 (95)は車軸(45)の端部にボルト(94
)で固定された止め板光表す。
トランスミッションケース(15)の前部外(111に
は後方に凹んで前方を開口した凹部(48)が形成され
、この凹部(48)がトランスミッションケース(15
)の前端部にポル) (49)で締結されたカバー(5
0)により前方開口を閉止されて摩擦多板型の乾式クラ
ッチ(作業用クラッチ)(51)が収納される収納空間
を画成している。乾式クラッチ(51)は。
は後方に凹んで前方を開口した凹部(48)が形成され
、この凹部(48)がトランスミッションケース(15
)の前端部にポル) (49)で締結されたカバー(5
0)により前方開口を閉止されて摩擦多板型の乾式クラ
ッチ(作業用クラッチ)(51)が収納される収納空間
を画成している。乾式クラッチ(51)は。
トランスミッションケース(15)を貫通した入力軸(
18)と後述するオーガおよびブロワに接続されてカバ
ー(50)を貫通した出力軸(作業用駆動軸)(53)
とを接続・切離可能に連結している。
18)と後述するオーガおよびブロワに接続されてカバ
ー(50)を貫通した出力軸(作業用駆動軸)(53)
とを接続・切離可能に連結している。
この乾式クラッチ(51)は、第6図に示すように、ト
ランスミッションケース(15)の凹部(48)画壁お
よびケース(50)から構成されるクラッチ/\ウジン
グ(52)内に収納され、入力軸(18)に一体回転す
るよう取り付けられたスリーブ(54)の外周部にクラ
ッチハブ(55)が嵌着固定されている。クラチハブ(
55)は、スリーブ(54)と嵌合するボス部(55a
) 、該ボス部(,55a)から径方向外方に延出する
円板部(55b)および該円板部(55b)の外周端か
ら軸方向に延出する円筒部(55c)から形成されてい
る。このクラッチハブ(55)は、円筒部(55c)に
複数のドライブプレー) (5B)が一体回転するよう
軸方向の変位のみ可能に設けられ、また、ボス部(55
a)の外周部にピストン(57)が軸方向の摺動自在に
嵌合している。ドライブプレー) (5B)は、クラッ
チドラム(58)に一体回転するよう軸方向の変位可能
に設けられた複数のドリブンプレー) (59)と軸方
向に交互に配列され、ピストン(57)により押圧され
て摩擦接触する。クラッチドラム(58)は、径方向に
ゴム弾性体(80)を介しリベット(f(1)により出
力軸(53)と連結されている。
ランスミッションケース(15)の凹部(48)画壁お
よびケース(50)から構成されるクラッチ/\ウジン
グ(52)内に収納され、入力軸(18)に一体回転す
るよう取り付けられたスリーブ(54)の外周部にクラ
ッチハブ(55)が嵌着固定されている。クラチハブ(
55)は、スリーブ(54)と嵌合するボス部(55a
) 、該ボス部(,55a)から径方向外方に延出する
円板部(55b)および該円板部(55b)の外周端か
ら軸方向に延出する円筒部(55c)から形成されてい
る。このクラッチハブ(55)は、円筒部(55c)に
複数のドライブプレー) (5B)が一体回転するよう
軸方向の変位のみ可能に設けられ、また、ボス部(55
a)の外周部にピストン(57)が軸方向の摺動自在に
嵌合している。ドライブプレー) (5B)は、クラッ
チドラム(58)に一体回転するよう軸方向の変位可能
に設けられた複数のドリブンプレー) (59)と軸方
向に交互に配列され、ピストン(57)により押圧され
て摩擦接触する。クラッチドラム(58)は、径方向に
ゴム弾性体(80)を介しリベット(f(1)により出
力軸(53)と連結されている。
ピストン(57)には、外周端にドライブプレート(5
6)とドリブンプレート(59)とを押圧する抑圧部(
57a)が設定され、また、回転方向に一定間隔で複数
の係合片(57b)が一体に形成されている。これら保
合片(57b)は、クラッチハブ(55)の円板部(5
5b)を軸方向に摺動自在に貫通してエンジン(13)
側へ突出し、これらのエンジン(13)側端部にポル)
(132)によって環状のリテーナ(63)が固定さ
れている。このリテーナ(63)とクラッチハブ(55
)との間には、係合片(57b)に保持されて複数のリ
ターンスプリング(64)が縮装されてピストン(57
)を図中左方のドライブプレー) (5fl)から離れ
る方向へ付勢している。
6)とドリブンプレート(59)とを押圧する抑圧部(
57a)が設定され、また、回転方向に一定間隔で複数
の係合片(57b)が一体に形成されている。これら保
合片(57b)は、クラッチハブ(55)の円板部(5
5b)を軸方向に摺動自在に貫通してエンジン(13)
側へ突出し、これらのエンジン(13)側端部にポル)
(132)によって環状のリテーナ(63)が固定さ
れている。このリテーナ(63)とクラッチハブ(55
)との間には、係合片(57b)に保持されて複数のリ
ターンスプリング(64)が縮装されてピストン(57
)を図中左方のドライブプレー) (5fl)から離れ
る方向へ付勢している。
また、リテーナ(63)には保合片(83a)が形成さ
れ、この係合片(133a)にシフタ(65)が当接可
能に配置されている。シフタ(65)は、トランスミッ
ションケース(15)の凹部(48)画壁から一体に延
出して入力軸(18)が遊挿された筒状部(48b)を
摺動自在に外挿し、その外周部に形成された条溝(65
a)にフォーク(66)が嵌合している。フォーク(6
6)は、第9図に詳示するように、トランスミッション
ケース(15)に支持されたリリースレバー(87)の
回動軸(87a)に設け−られてリリースレバー(67
)に応動する。リリースレバー(87)は、一端がトラ
ンスミッションケース(15)との間にスプリング(6
8)を縮設されて他端が緩衝用スプリング(68)およ
びケーブル(70)を介しハンドル(12)に設けられ
たクラッチ操作レバー(72)と接続されている。
れ、この係合片(133a)にシフタ(65)が当接可
能に配置されている。シフタ(65)は、トランスミッ
ションケース(15)の凹部(48)画壁から一体に延
出して入力軸(18)が遊挿された筒状部(48b)を
摺動自在に外挿し、その外周部に形成された条溝(65
a)にフォーク(66)が嵌合している。フォーク(6
6)は、第9図に詳示するように、トランスミッション
ケース(15)に支持されたリリースレバー(87)の
回動軸(87a)に設け−られてリリースレバー(67
)に応動する。リリースレバー(87)は、一端がトラ
ンスミッションケース(15)との間にスプリング(6
8)を縮設されて他端が緩衝用スプリング(68)およ
びケーブル(70)を介しハンドル(12)に設けられ
たクラッチ操作レバー(72)と接続されている。
このリリースレバー(87)は、クラッチ操作レバー(
72)が操作されると、スプリング(B8)の弾性力に
抗し第9図中時計方向に回動軸(87a)とともに回動
してシック(65)を第6図中で右動させて係合片(5
7b)から離間させるが、クラッチ操作レバー(72)
が操作されない場合、スプリング(B8)により反時計
方向に付勢されてシック(B5)が保合片(57b)を
押圧している。
72)が操作されると、スプリング(B8)の弾性力に
抗し第9図中時計方向に回動軸(87a)とともに回動
してシック(65)を第6図中で右動させて係合片(5
7b)から離間させるが、クラッチ操作レバー(72)
が操作されない場合、スプリング(B8)により反時計
方向に付勢されてシック(B5)が保合片(57b)を
押圧している。
なお、第6図に表す乾式クラッチ(51)は、上半分が
接続状態を、下半分が切離状態を表す、すなわち、シッ
ク(65)が係合片(57b)から離間した場合、リタ
ーンスプリング(64)によりピストン(57)が図中
右方へ付勢されてドライブプレー) (58)とドリブ
ンプレー) (59)とを押圧して入力軸(18)と出
力軸(53)とを接続するが、シフタ(65)が保合片
(57b)を押圧すると、ピストン(57)がリターン
スプリング(84)の弾性力に抗し図中左動して入力軸
(J8)と出力軸(58)とを切離する。
接続状態を、下半分が切離状態を表す、すなわち、シッ
ク(65)が係合片(57b)から離間した場合、リタ
ーンスプリング(64)によりピストン(57)が図中
右方へ付勢されてドライブプレー) (58)とドリブ
ンプレー) (59)とを押圧して入力軸(18)と出
力軸(53)とを接続するが、シフタ(65)が保合片
(57b)を押圧すると、ピストン(57)がリターン
スプリング(84)の弾性力に抗し図中左動して入力軸
(J8)と出力軸(58)とを切離する。
乾式クラッチ(51)の出力軸(53)には、第1図に
示すように、オーガおよびブロア駆動用の動力伝達軸(
73)が連結されている。伝達軸(73)は、出力軸(
53)に一端が接続されてカバー(50)を回転自在に
貫通した第1中実軸(73a)と、ウオーム(Via)
が形成されてオーガブラケッ) (74)に回転自在に
支持された第2中実軸(73b)と、これらif中実軸
(73a)とS2中実軸(73b)とを外挿してこれら
を接続する中空軸(73c)と、を備えている。中空軸
(73c)は、その第1中実軸(73a)側の端部の外
周部にブロア(75)が固定され、また、第2中実軸(
73b)は、そのウオーム(71a)が、オーガブラケ
ッ) (74)に回転自在に支持されたオーガ回転軸(
7B)に固設されたウオームホイール(71b)と噛合
している。
示すように、オーガおよびブロア駆動用の動力伝達軸(
73)が連結されている。伝達軸(73)は、出力軸(
53)に一端が接続されてカバー(50)を回転自在に
貫通した第1中実軸(73a)と、ウオーム(Via)
が形成されてオーガブラケッ) (74)に回転自在に
支持された第2中実軸(73b)と、これらif中実軸
(73a)とS2中実軸(73b)とを外挿してこれら
を接続する中空軸(73c)と、を備えている。中空軸
(73c)は、その第1中実軸(73a)側の端部の外
周部にブロア(75)が固定され、また、第2中実軸(
73b)は、そのウオーム(71a)が、オーガブラケ
ッ) (74)に回転自在に支持されたオーガ回転軸(
7B)に固設されたウオームホイール(71b)と噛合
している。
ブロア(75)は、第4図にも詳示するように、前述し
たカバー(50)と一体のブロアハウジング(77)内
に収納されている。ブロアハウジング(77)は。
たカバー(50)と一体のブロアハウジング(77)内
に収納されている。ブロアハウジング(77)は。
その上方が開口し、該開口端に排出用ダクト(78)(
第1図および第3図参照)が回動可能に設けられている
。なお、(100)は排出用ダク) (7B)の傾角(
投雪距fa)yJ整用のハンドルであり、このハ。
第1図および第3図参照)が回動可能に設けられている
。なお、(100)は排出用ダク) (7B)の傾角(
投雪距fa)yJ整用のハンドルであり、このハ。
ンドル(100)はフレーム(11)に支持され前方端
がウオームギア機構を介して排出用ダク) (78)に
連結されている。
がウオームギア機構を介して排出用ダク) (78)に
連結されている。
オーガ駆動軸(76)は、第5図に詳示するように、ウ
オームホイール(71b)の両側にそれぞれオーガ組立
体(オーガ) (79)が固定されている。
オームホイール(71b)の両側にそれぞれオーガ組立
体(オーガ) (79)が固定されている。
これらのオーガ組立体(79)は、それぞれがオーガ回
転軸(7B)に螺旋状に取り付けられた3枚の羽(80
)から構成され、前方が開口して後端が前述のブロアハ
ウジング(77)に固定されたオーガカバー(81)内
に収納されている。前述のブロア(75)およびオーガ
(79)が作業機に相当する。
転軸(7B)に螺旋状に取り付けられた3枚の羽(80
)から構成され、前方が開口して後端が前述のブロアハ
ウジング(77)に固定されたオーガカバー(81)内
に収納されている。前述のブロア(75)およびオーガ
(79)が作業機に相当する。
次に、この実施例の作用を説明する。
この除雪機は、エンジン(13)の動力によりクローラ
(43)を駆動して走行し、また、エンジン(13)の
動力によりオーガ(78)を駆動して雪掻を行うととも
にブロア(75)を駆動して掻き出された雪を排雪する
。すなわち、走行うラッチ(25)を接続するとともに
動力伝達機構(14)を高低の前進変速段あるいは後進
変速段に操作して走行させ、またクラッチ操作レバー(
72)を操作して乾式クラッチ(51)を接続すると、
エンジン(13)にオーガ(79)およびブロア(75
)が接続されてこれらオーガ(78)とブロア(75)
により雪掻・排雪が行なわれる。
(43)を駆動して走行し、また、エンジン(13)の
動力によりオーガ(78)を駆動して雪掻を行うととも
にブロア(75)を駆動して掻き出された雪を排雪する
。すなわち、走行うラッチ(25)を接続するとともに
動力伝達機構(14)を高低の前進変速段あるいは後進
変速段に操作して走行させ、またクラッチ操作レバー(
72)を操作して乾式クラッチ(51)を接続すると、
エンジン(13)にオーガ(79)およびブロア(75
)が接続されてこれらオーガ(78)とブロア(75)
により雪掻・排雪が行なわれる。
また、この除雪機は、シリンダ左右方向に傾斜した傾斜
型のエンジン(13)を機体フレーム(11)上に搭載
しているため、エンジン(13)の上端の地上高さとと
もに、重心も低くすることができ、エンジン(13)に
よって運転者の前方の視界が遮られることは無く良好な
前方視認性が得られ、同時に。
型のエンジン(13)を機体フレーム(11)上に搭載
しているため、エンジン(13)の上端の地上高さとと
もに、重心も低くすることができ、エンジン(13)に
よって運転者の前方の視界が遮られることは無く良好な
前方視認性が得られ、同時に。
安定して操向操作等の操作性も改善される。
さらに、この除雪機は、エンジン(13)のクランク軸
(13b)がベルトを用いること無く歯車機構を経て乾
式クラッチ(5])に接続されているため、りランク軸
(+3b)と出力軸(53)との軸間距離を小さくでき
、この結果、クランク軸(13b)の地上高さ換言すれ
ばエンジン(13)の地上高さより低くして前方視認性
とともに操作性をより改善することができる。すなわち
、出力軸(53)の地上高さはオーガ(7a)等の型式
等で必然的に定まり変更することはできないが、出力軸
(53)とクランク軸(13b)との間の軸間距離が小
さくできるため、エンジン(13)をより下方に配置す
ることができる。この結果、エンジン(13)の地上高
さが低くなって前方視認性が向上し、また、重心が低く
なって操作性が向上する。
(13b)がベルトを用いること無く歯車機構を経て乾
式クラッチ(5])に接続されているため、りランク軸
(+3b)と出力軸(53)との軸間距離を小さくでき
、この結果、クランク軸(13b)の地上高さ換言すれ
ばエンジン(13)の地上高さより低くして前方視認性
とともに操作性をより改善することができる。すなわち
、出力軸(53)の地上高さはオーガ(7a)等の型式
等で必然的に定まり変更することはできないが、出力軸
(53)とクランク軸(13b)との間の軸間距離が小
さくできるため、エンジン(13)をより下方に配置す
ることができる。この結果、エンジン(13)の地上高
さが低くなって前方視認性が向上し、また、重心が低く
なって操作性が向上する。
またさらに、この除雪機は、エンジン(13)のクラン
ク軸(13b)がトランスミッションケース(15)を
貫通して動力伝達機構(14)に直結され、ブロア(7
5)を覆うカバー(50)がトランスミッションケース
(15)[取り付けられている。したがって、エンジン
(13)が動力伝達機構(I4)と近接するとともに、
また、動力伝達機構(14)とオーガ(78)およびブ
ロア(75)が近接し、これらエンジン(13)、動力
伝達機構(14)およびブロア(75)とオーガ(79
)の間の距離がきわめて小さく、エンジン(13)をハ
ンドル(12)すなわち・運転者かImして前方にオー
ガ(79)と近接して配置することができる。この結果
、前方視認性をより向上させることができる。
ク軸(13b)がトランスミッションケース(15)を
貫通して動力伝達機構(14)に直結され、ブロア(7
5)を覆うカバー(50)がトランスミッションケース
(15)[取り付けられている。したがって、エンジン
(13)が動力伝達機構(I4)と近接するとともに、
また、動力伝達機構(14)とオーガ(78)およびブ
ロア(75)が近接し、これらエンジン(13)、動力
伝達機構(14)およびブロア(75)とオーガ(79
)の間の距離がきわめて小さく、エンジン(13)をハ
ンドル(12)すなわち・運転者かImして前方にオー
ガ(79)と近接して配置することができる。この結果
、前方視認性をより向上させることができる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明にかかる除雪機によ
れば、重心が低く安定して良好な操作性が得られ、また
、前方視認性を向上するという効果が得られる。
れば、重心が低く安定して良好な操作性が得られ、また
、前方視認性を向上するという効果が得られる。
第1図から第9図は本発明の一実施例にががる除雪機を
示し、第1図が全体の側面断面図、第2図がクローラの
部分を詳示する正面断面図、第3図がエンジンの廻りを
詳示する一部断面した後面図、第4図がブロアの部分を
詳示する正面断面図、第5図がオーガの部分を詳示する
正面断面図、第6図は変速機構および乾式クラッチの側
面断面図、第7図は走行うラッチの部分の拡大断面図、
第8図は変速機構の部分の拡大断面図、第9図は乾式ク
ラッチの部分の拡大断面図である。 11・・・フレーム 13・・・エンジン13
、a・・・クランクケース 13b・・・クランク軸1
4・・・動力伝達機構 15・・・トランスミッションケース 18・・・入力軸 20・・・出力軸25・
・・走行うラッチ 41・・・駆動スプロケット 42・・・被動スプロケット 43・・・クローラ 50・・・カバー(作業ガイド) 51・・・乾式クラッチ(作業クラッチ)52・・・ク
ラッチハウジング 53・・・出力軸(作業用駆動軸) 73・・・駆動軸 75・・・ブロア(除雪作業機) 76・・・オーガ駆動軸 77・・・ブロアハウジング 79・・・オーガ(除雪作業機) 81・・・オーガカバー −5シ
示し、第1図が全体の側面断面図、第2図がクローラの
部分を詳示する正面断面図、第3図がエンジンの廻りを
詳示する一部断面した後面図、第4図がブロアの部分を
詳示する正面断面図、第5図がオーガの部分を詳示する
正面断面図、第6図は変速機構および乾式クラッチの側
面断面図、第7図は走行うラッチの部分の拡大断面図、
第8図は変速機構の部分の拡大断面図、第9図は乾式ク
ラッチの部分の拡大断面図である。 11・・・フレーム 13・・・エンジン13
、a・・・クランクケース 13b・・・クランク軸1
4・・・動力伝達機構 15・・・トランスミッションケース 18・・・入力軸 20・・・出力軸25・
・・走行うラッチ 41・・・駆動スプロケット 42・・・被動スプロケット 43・・・クローラ 50・・・カバー(作業ガイド) 51・・・乾式クラッチ(作業クラッチ)52・・・ク
ラッチハウジング 53・・・出力軸(作業用駆動軸) 73・・・駆動軸 75・・・ブロア(除雪作業機) 76・・・オーガ駆動軸 77・・・ブロアハウジング 79・・・オーガ(除雪作業機) 81・・・オーガカバー −5シ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 後上方へ向って延出する操作ハンドルが支持された機体
と、 該機体上に支持され、出力軸が前方に延出してシリンダ
が左右方向に傾斜した傾斜型のエンジンと、 前記機体上に前記エンジンの前方に支持され、該エンジ
ンの出力軸が貫通するケース内に出力軸と連結した作業
用クラッチ、走行用クラッチおよび走行用変速機構を収
納した動力伝達手段と、該動力伝達手段のケースに取り
付けられた作業カバーによって覆われた除雪作業機と、 前記動力伝達手段のケースを貫通し、該ケース内の端部
が前記作業用クラッチに連結されて前記ケース外の端部
が前記除雪作業機に連結された作業用駆動軸と、 前記動力伝達手段のケースを左右方向に貫通して前記走
行用変速機構に連結され、端部に駆動輪が設けられた走
行用駆動軸と、 前記駆動輪と前記機体の下部に支持された従動輪との間
に掛装されて接地するクローラと、を有することを特徴
とする除雪機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17345486A JPS6332008A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 除雪機 |
CA000539384A CA1282437C (en) | 1986-06-18 | 1987-06-10 | Self-propelled snow removing machine |
US07/062,503 US4783915A (en) | 1986-06-18 | 1987-06-12 | Self-propelled snow removing machine |
FR8709829A FR2601979B1 (fr) | 1986-07-23 | 1987-07-10 | Machine autotractee de deneigement. |
DE19873723989 DE3723989A1 (de) | 1986-07-23 | 1987-07-20 | Schneeraeum-maschine mit eigenantrieb |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17345486A JPS6332008A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 除雪機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332008A true JPS6332008A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15960767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17345486A Pending JPS6332008A (ja) | 1986-06-18 | 1986-07-23 | 除雪機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332008A (ja) |
DE (1) | DE3723989A1 (ja) |
FR (1) | FR2601979B1 (ja) |
Cited By (1)
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Families Citing this family (4)
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DE60115155T2 (de) * | 2000-07-12 | 2006-04-13 | Honda Giken Kogyo K.K. | Vorrichtung zum Schneeräumen |
DE60105355T2 (de) * | 2000-07-12 | 2005-02-17 | Honda Giken Kogyo K.K. | Schneeräumgerät mit Räumschild |
US10220895B2 (en) * | 2016-03-21 | 2019-03-05 | Ariens Company | Snow thrower track drive |
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JPS59217814A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | 本田技研工業株式会社 | 除雪機 |
GB2172862B (en) * | 1985-02-14 | 1988-04-20 | Honda Motor Co Ltd | Endless track vehicle |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17345486A patent/JPS6332008A/ja active Pending
-
1987
- 1987-07-10 FR FR8709829A patent/FR2601979B1/fr not_active Expired - Fee Related
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Patent Citations (1)
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Publication number | Publication date |
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