JPS63309951A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPS63309951A
JPS63309951A JP14398887A JP14398887A JPS63309951A JP S63309951 A JPS63309951 A JP S63309951A JP 14398887 A JP14398887 A JP 14398887A JP 14398887 A JP14398887 A JP 14398887A JP S63309951 A JPS63309951 A JP S63309951A
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英明 成瀬
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明 小川
Nobuo Koyakata
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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    • G03C7/407Development processes or agents therefor
    • G03C7/413Developers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハロゲン化銀カラー写真感光材料の画像形成
方法であり、特に連続処理時において処理変動の影響を
著しく受けにくい画像形成方法に関するものである。
(従来の技術) 芳香族第一級アミンカラー現像主薬を含有するカラー現
像液は、カラー画像の形成に従来から古く使用されてお
り、現在ではカラー写真の画像形成力法において中心的
な役割りを果たしている。
しかしながら上記カラー現像液は、空気や金属により非
常に酸化されやすいという問題を有し、酸化された現像
液を用いてカラー画像を形成させると、カブリが上昇し
たり、感度、階調が変化したりするため、所望の写真特
性を得ることができないことは周知の通りである。
従って従来から種々のカラー現像液の保恒性を向上させ
る手段が検討されており、中でも、ヒドロキシルアミン
と亜硫酸イオンを併用する方法が最も一般的である。し
かし、ヒドロキシルアミンは分解されるとアンモニアが
発生してカブリの原因になり、又主薬酸化体反応するこ
とによって発色性を低下させ、一方、亜硫酸イオンは現
像主薬の競争化合物として作用して発色性を阻害する等
の欠点を有するため、いずれもカラー現像液の保恒性を
向上させる化合物(保恒剤)として好ましいとは言い難
い。
特に亜硫酸イオンは、各種現像主薬の採種性を向上させ
、あるいはヒドロキシルアミンの分解を防止する化合物
として古くから使用されているが発色性の阻害が大きく
、特に公害上及び調液上有害なベンジルアルコールを含
有しない系で使用すると著しく発色濃度が低下する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、亜硫酸イオンを除去した場合には、現像
液中のヒドロキシルアミン類やカラー現像主薬の濃度変
動が大きくなり、やはり写真性に悪影響を及ぼすことと
なる。
従って、亜硫酸イオンに代わる保恒剤が必要となるが、
米国特許第417048号記載のトリエタノールアミン
類、同4252892号記載のポリエチレンイミン等を
添加しても芳香族第一級アミンの保恒性に対して充分な
効果を得ることはできなかった。特に、亜硫酸イオン除
去に伴うヒドロキシルアミン等の濃度変動による写真性
の変化は、イエロー画像形成層が一般に最も大きいため
その改良が特に望まれていた。
一方、従来のイエローカプラーは4当量カプラーあるい
は特開昭50−87650号、英国特許第3,369゜
695号、同3,408,194号、同3,415,6
52号、同3,447゜928号に記載されている活性
メチレン基の1個の水素原子をアリールオキシ基、ハロ
ゲン元素、スルフオキシ基、アシロオキシ基等によって
置換したα−アシルアセトアニリド類が知られているが
、これらのカプラーはカプリング反応活性が不十分であ
る、著しい色カブリを与えるなどの欠点を有していた。
これらの欠点を克服し、より高活性なイエローカプラー
としては特開昭47−26133号、特公昭56−44
420号に記載の活性メチレン基の1個の水素原子を直
接窒素原子を含む複素環によって置換したカプラーが知
られており、従来のカプラーに比して改良は認められる
が、その効果は不充分であった。
更に、特願昭61−295002号にはこれらの活性な
カプラーを用いて現像液における亜硫酸イオン除去に伴
うヒドロキシルアミンや芳香族第一級アミン等の濃度変
動による写真性の変化を抑制させようとする技術がある
が、その改良の程度はまだ不充分であり1、また得られ
る発色性も満足すべきものではなかった。
従って、本発明は、亜硫酸イオンを実質的に含有しない
現像液の系において、得られる写真性能、特にイエロー
画像形成に関する写真性能に悪影響を及ぼすことがなく
、かつ芳香族第一級アミンを含有する現像液の経時変化
の少ない、ハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法を
提供することを目的とする。
更に、本発明は公害上及び調液上有害なベンジルアルコ
ールを実質的に含有しない現像液で処理しても発色性の
阻害されないハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の上記目的は、下記一般式(I)で表わされる2
当量イエローカプラーの少なくとも一種を含有する層を
有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を、亜硫酸イオ
ンを実質的に含有せず、かつ芳香族第一級アミンを含有
するカラー現像液で処理することを特徴とするハロゲン
化銀カラー写真感光材料の画像形成方法により達成され
ることが見出された。
一般式(1) (式中、R1は置換もしくは無置換の第3級アルキル基
または置換もしくは無置換のアリール基を表わす。
R2はハロゲン原子またはアルコキシ基を表わす。
R3は置換もしくは無置換のアルキル基または置換もし
くは無置換のアリール基を表わす。
Yユは2価の連結基を表わす。
Xはカップリング離脱基を表わす。) 前述の如くヒドロキシルアミン類は一般に生薬酸化体反
応することにより発色性を低下させるため、本発明者は
より高活性なカプラーを用いる方が得られる写真性能の
変動が少なくなるという予測のもとに本発明に至ったも
のであるが、特に前記の如く数ある公知の高活性カプラ
ーの中で特に本発明の上記式(1)の2当量イエロー−
カプラーを用いることにより、初めて、亜硫酸イオンを
実質的に含有しない系における本発明の上記目的が効果
的に達成できることを見出したものである。
前述の如く高活性なイエローカプラーとして活性メチレ
ン基の1個の水素原子を直接窒素原子を含む複素環によ
り置換したカプラーが公知であるが、該カプラー中のフ
ェニルカルバモイル基の有する置換基を本発明の式(1
)のカプラーの如く−NHCOYl−3o2R’基に特
定することにより、亜硫酸イオンを含有しない現像液の
経時安定性が改良され、得られる写真性能の変動が少な
くなるとともに更に発色性が改良されることが判った。
更に、カラー現像液が実質的にベンジルアルコールを含
有しなくても良好な発色性を維持できるため公害上及び
調液上有用である。
次に、一般式(1)で表わされる2当量イエローカプラ
ーについて詳細に説明する。
一般式(1)において、R1で表わされる第3級アルキ
ル基は無置換(例えばt−ブチル基など)および置換ア
ルキル基を含む、上記アルキル基に導入される置換基と
しては、ハロゲン原子(例えばフッ素、塩素、臭素など
)アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ基など)ア
リールオキシ基(例えばフェノキシ基、4−クロロフェ
ノキシ基など)アルキルチオ基(例えばメチルチオ、n
−ブチルチオ基など)アリールチオ基(例えばフェニル
チオ基など)、アルキルスルホニル基(例えばメタンス
ルホニル基、n−ブタンスルホニル基など)、アリール
スルホニル基(例えばベンゼンスルホニル基、4−メト
キシベンゼンスルホニル基など)、アシルアミノ基(例
えばアセチルアミノ基など)、アミノ基(例えばジエチ
ルアミノ基)シアノ基などが挙げられる。R1で表わさ
れるアリール基は好ましくはフェニル基であり、置換基
を有してもよい。上記アリール基の置換基としては、ア
ルキル基と同様の基を挙げることができるが、その他に
アルキル基(例えばメチル、エチル、t−ブチル基など
)などを挙げることができる。
R2は塩素原子またはアルコキシ基(例えば、メトキシ
、エトキシなど)を表わす。
R3で表わされるアルキル基は無置換(例えばn−オク
チル基、n−ドデシル基、n−ヘプタデシル基など)お
よび置換アルキル基を含む。
上記アルキル基に導入される置換基としてはR1で表わ
された置換基などを挙げることができる。
R3で表わされるアリール基はフェニル基が好ましく、
無置換および置換フェニル基を含む。
上記フェニル基に導入される置換基としてはアルキル基
と同様の基を挙げることができるが、その他にアルキル
基(例えばメチル、エチル基など)などを挙げることが
できる。
Y工は2価の連結基を表わすが、アルキレン基、アリレ
ン基、アラルキレン基または下記一般式(1−a)で示
される2価の有機基を表わす。
一般式(1−a) −A−V−B− (式中、AおよびBはそれぞれ置換基を有してもよいア
ルキレン基、アリーレン基、またはアラルキレン基、■
は2価の架橋基を表わす。)AおよびBの置換基はR1
の場合と同様の基が挙げられる。
■は例えばオキシ、チオ、カルボキサイド、スルホンア
ミド基などが挙げられる。
Xのカップリング離脱基は2当量イエローカプラーを形
成するカップリング離脱基例えば下記一般式(a)、 
(b)または(c)で表わされる基を表わす。
R4、Rsは各々水素原子、ハロゲン原子、カルボン酸
エステル基、アミノ基、アルキル基、アルキルチオ基、
アルコキシ基、アルキルスルホニル基、アルキルスルフ
ィニル基、カルボン酸基、スルホン酸基、無置換もしく
は置換フェニル基または複素環を表わし、これらの基は
同じでも異ってもよい。
゛・5、紫1.パ は6員環を形成するのに要する非金属原子を表わす。
より好ましくは以下の(d)〜(f)で表わされる。
式中、R″、Hleは各々水素原子、アルキル基、アリ
ール基、アルコキシ基、アリールオキシ基またはヒドロ
キシ基を表わす。R11、RLZおよびR13は各々水
素原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、また
はアシル基を表わす0w2は酸素またはイオウ原子を表
わす。
次に本発明において用いるカプラーの具体例を挙げるが
、本発明のカプラーはこれらに限定されない。
本発明の一般式(1)のイエローカプラーについては、
他に特公昭56−44420号に記載されたものを挙げ
ることができる。
これらのカプラーは、一般に乳剤層中の銀1モルあたり
2 X 10−”モルないし5 X 10−1モル、好
ましくはI X 10−”モルないし5 X 10−’
モル添加される。
上記カプラー等は、感光材料に求められる特性を満足す
るために同一層に二種類以上を併用することもできるし
、同一の化合物を異なった2層以上に添加することも、
もちろん差支えない。
カプラーをハロゲン化銀乳剤層に導入するには公知の方
法、例えば米国特許2,322,027号に記載の方法
などが用いられる。例えばフタール酸アルキルエステル
(ジブチルフタレート、ジオクチルフタレートなど)、
リン酸エステル(ジフェニルフォスフェート、トリフェ
ニルフォスフェート、トリクレジルフオスフェニト、ジ
オクチルブチルフォスフェート)、クエン酸エステル(
例えばアセチルクエン酸トリブチル)、安息香酸エステ
ル(例えば安息香酸オクチル)、アルキルアミド(例え
ばジエチルラウリルアミド)、脂肪酸エステル類(例え
ばジブトキシエチルサクシネート、ジエチルアゼレート
)、トリメシン酸エステル類(例えばトリメシン酸トリ
ブチル)など、又は沸点約30℃ないし150℃の有機
溶媒、例えば酢酸エチル、酢酸ブチルの如き低級アルキ
ルアセテート、プロピオン酸エチル、2級ブチルアルコ
ール、メチルイソブチルケトン、β−エトキシエチルア
セテート、メチルセロソルブアセテート等に溶解したの
ち、親水性コロイドに分散される。上記の高沸点有機溶
媒と低沸点有機溶媒とは混合して用いてもよい。
以下に本発明に使用されるカラー現像液について説明す
る。
本発明に使用されるカラー現像液中には、公知である芳
香族第一級アミンカラー現像主薬を含有する。好ましい
例はp−フェニレンジアミン誘導体であり、代表例を以
下に示すがこれらに限定されるものではない。
(D−1) N、N−ジエチル−p−フェニレンジアミ
ン(D−2) 4−(N−エチル−N−(β−とドロキ
シエチル)アミノコアニリン (D−3) 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β
−ヒドロキシエチル)アミノコアニリン (D−4) 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N
−(βメタンスルホンアミドエチル)アニリン また、これらのP−フェニレンジアミン誘導体は硫酸塩
、塩酸塩、亜硫酸塩、P−トルエンスルホン酸塩などの
塩であってもよい、該芳香族−級アミン現像主薬の使用
量は現像溶液IQ当り好ましくは約0.1g〜約zog
、更に好ましくは約0.5g〜約10gの濃度である。
特に(D−4)のカラー現像主薬が、一般式(1)の化
合物の存在下で使用すると、カブリの増加が少なく良好
な写真特性が得られる点で好ましい。
本発明のカラー現像液には、亜硫酸イオンが実質的に含
有されないが、各種の有機保恒剤を代わりに含有させる
ことが好ましい。
有機保恒剤としてはモノアミン類、ジアミン類、ポリア
ミン類、4級アンモニウム塩類、ニトロキシラジカル類
、アルコール類、エーテル類、オキシム類、アミド類及
びスルホンアミド類並びに含窒素複素環(例えばDAB
CO類)が好ましい。これらについて説明する。
本発明に使用され得るモノアミン類は下記一般式(n)
で表わされる化合物である。
一般式(n) R” ■ R21N R23 式中、R21およびR22はそれぞれ独立に水素原子、
アルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基
又は複素環基を表わし、R23はアルキル基、アルケニ
ル基、アリール基、アラルキル基又は複素環基を表わす
。ここで、R21とR22、R21とR23あるいはR
oと823は連結して含窒素複素環を形成してもよい。
ただし、R21が炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基
のとき、R22、RZ3は同時に炭素数1〜6の無置換
アルキル基、炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基、あ
るいはベンジル基をとることはない。
R21、Ro、R23で表わされるアルキル基としては
炭素数1〜12のものが好ましく、直鎖でも、分岐鎖で
も、環状でもよい(具体的にはメチル基、エチル基、n
−プロピル基、1so−プロピル基、n−ブチル基、t
−ブチル基、t−アミル基、n−ヘキシル基、シクロヘ
キシル基など);アルケニル基としては炭素数2〜6の
ものが好ましく、直鎖でも、分岐鎖でも、環状でもよい
(具体的にはアリル基、インプロペニル基、シクロへキ
セニル基など);アリール基としては炭素数6〜12の
ものが好ましい(具体的にはフェニル基、トリル基、ナ
フチル基など);アラルキル基としては炭素数7〜12
のものが好ましい(具体的にはベンジル基、フェネチル
基など);複素環基としては複素原子として窒素原子、
酸素原子および/又は硫黄原子を含み炭素数1〜12の
ものが好ましい(具体的にはイミダゾリル基、ピラゾリ
ル基、トリアゾリル基、ピリジル基など)。
R21、R2Z、及びR23は、水素原子以外の場合、
置換基を有してもよく、置換基として具体的には例えば
、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子など
)、アルキル基(メチル基、エチル基、ブチル基、t−
ブチル基、メトキシエチル基、カルボキシメチル基、ヒ
ドロキシエチル基など)アリール基(フェニル基、トリ
ル基、ナフチル基など)、アルコキシ基(メトキシ基、
エトキシ基、メトキシエトキシ基、ヒドロキシエトキシ
基など)、アリールオキシ基(フェノキシ基、ρ−ニト
ロフェノキシ基など)、スルホニル基(メタンスルホニ
ル基、ベンゼンスルホニル基など)、スルホンアミド基
(メタンスルホンアミド基、ベンゼンスルホンアミド基
など)、スルファモイル基(無置換スルファモイル基、
ジメチルスルファモイル基、エチルスルファモイル基な
ど)、カルバモイル基(無置換カルバモイル基、メチル
カルバモイル基、ジメチルカルバモイル基、エチルカル
バモイル基など)、アミド基(アセトアミド基、ベンズ
アミド基など)、ウレイド基(メチルウレイド基、エチ
ルウレイド基、フェニルウレイド基など)、アルコキシ
カルボニルアミノ基(メトキシカルボニルアミノ基、メ
トキシエトキシカルボニルアミノ基など)、アシル芋(
アセチル基、ベンゾイル基など)、ホルミル基、シアノ
基、カルボキシ基、スルホ基、ヒドロキシ基、ニトロ基
、アルキルチオ基−(メチルチオ基、ヒドロキシエチル
チオ基、カルボキシメチルチオ基など)、アリールチオ
基(フェニルチオ基など)などを挙げることができ、置
換基が2個以上あるときは同じでも異ってもよい。
R21とR22、R21とR23あるいはR22とR2
3が連結して形成される含窒素複素環基は飽和もしくは
不飽和の3〜8員環で炭素原子、窒素原子以外に酸素原
子、硫黄原子を含有していてもよく又、ベンゼン環、複
素環と縮環していてもよい。具体的には、アジリジン環
、アゼチジン環、ピロリジン環、ピペリジン環、ピペラ
ジン環、ピロリン環、イミダゾリジン環、ピラゾリジン
環、インドリン環、モルホリン環、ピロール環、イミダ
ゾール環、ピラゾール環、インドール環、インダゾール
環、トリアゾール環、テトラゾール環、フェノキリジン
環、テトラヒドロチアジン環などが挙げられ、より好ま
しくは飽和もしくは不飽和の5〜6員環のものである。
又、これら含窒素複素環は置換基を有してもよく、具体
的置換基としては前記R21、Ha2、R23の置換基
と同じものを挙げることができる。
R21、R2242″のいずれかにカルボキシ基を有す
るとき一般式(n)の化合物は炭素数3以上が好ましく
、さらにR21、R22、R″3のいずれかがカルボキ
シフェニル基のとき、アミノ基の置換位置はカルボキシ
基のメタ位あるいはパラ位が好ましい。
R21、Roとしては特に水素原子、アルキル基が好ま
しい。R″3としては特にアルキル基が好ましい。
以下に一般式(II)で表わされる化合物の具体例を挙
げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
ll−20N−CH2CH,OH \−一/ ハ II −3N  N CH2CH,OHn−4CH,−
N   NCH2CH20H11−6   (HOCH
,CHJrNCH,CH25O,CH。
11−7  HN−(CH2COOH)211−9  
H2NCH,CH25O,NH。
ll−10C2H。
ll−11CH,0 0N−(CH2CH−0H)2 OCH。
上記以外の具体例としては特願昭61−147823号
明細書9頁〜10頁に記載の化合物例A−1〜A−12
;同61−166674号明細書10頁〜14頁に記載
の化合物例1−(1)〜1−(22) :同61−16
5621号明細書11頁〜14頁に記載の化合物例1−
(1)〜I −(21) ;同61−164515号明
細書10頁〜16頁に記載の化合物例1−(1)〜I 
−(42) ;同61−170789号明細書9頁〜1
1頁に記載の化合物例1−(1)〜I −(11) :
同61−16415号明細書10頁〜16真に記載の化
合物例1−(1)〜I (24):同61−16978
9号明細書9頁〜12真に記載の化合物例1−(1)〜
I −(20) :同61−186561号明細@8頁
〜10頁に記載の化金物例1−(1)〜I −(15)
 ;同61−197420号明細書10頁4行目〜13
頁2行目に記載の化合物例1−(1)〜I−(35):
等を挙げることができる。
これらの一般式(II)で表わされる化合物は特願昭6
1−147823号、同61−166674号、同61
−165621号、同61−164515号、同61−
170789号、同61−168159号、同61−1
69789号、同61−186561号、同61−19
7420号明細書等に記載の方法で入手することができ
る。
本発明に使用され得るジアミン類は下記一般式(m)で
表わされる化合物である。
一般式(III) 式中、R31、R32、R33、及びR34はそれぞれ
独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール
基、アラルキル基もしくは複素環基を表わし、具体的に
は前記一般式(n)のR21、Roと同義である。ただ
し、R31が炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基のと
き、R32、R3m、R34は同時に水素原子、炭素数
1〜6の無置換アルキル基、炭素数2〜6のヒドロキシ
アルキル基をとらない。
ここで、R31とR32,1<33とR34は連結して
含窒素複素環を形成してもよく、具体的含窒素複素環と
シテハ前記一般式(■)ノR21トR2m、R”トR″
3.I+ルいはR22とR23が連結して形成される含
窒素複素環と同義である。
R3Sは2価の有機基を表わし、具体的にはアルキレン
基、アリーレン基、アラルキレン基、アルケニレン基も
しくは複素環基を表わす。ここで、アルキレン基、アル
ケニレン基は直鎖でも、分岐鎖でも、環状でもよく、好
ましくは炭素数1〜6のものであり、具体的にはメチレ
ン基、ジメチレン基、トリメチレン基、メチルジメチレ
ン基、ジメチルトリメチレン基、ヘキサメチレン基、エ
チレン基、ブテニレン基、 などが挙げられる。アリーレン基は炭素数6〜1゜のも
のが好ましく、具体的には などが挙げられる。アラルキレン基は炭素数7〜12の
ものが好ましく、具体的には −CH,−〇−,−CH,−〇−CH2−。
CH−CH2−OcH,cH2−CL−〇−CH7 などが挙げられる。複素環基としては炭素数1〜8のも
のが好ましく、具体的には などが挙げられる。これらアルキレン基、アルケニレン
基、アリーレン基、アラルキレン基、複素環基は置換基
を有してもよく、具体的置換基としては前記一般式(I
I)のR21、R22及びR23の置換基と同義であり
、置換基が2個以上あるときは同じでも異ってもよい。
一般式(m)においてR31、R32、R33、Rff
4及びR3Sの総炭素数は少なくとも2である。
R31、R3Z、R33、R34としては特に水素原子
、アルキル基が好ましく、R3Sとしては特にアルキレ
ン基が好ましい。
以下に一般式(m)で表わされる化合物の具体例を挙げ
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
−20H ■ m−8HO,zCCH,NHCH2CH,NHCH,C
0OH■−90/′NCH2CH2N)(。
上記以外の具体例としては特願昭61−173595号
明細書10頁〜13頁に記載の化合物例1−(1)〜1
(20) :同61−164515号明細書10頁〜1
6頁に記載の化合物例1−(1)〜I −(42) :
同61−168159号明細書11頁〜16頁に記載の
化合物例1−(1)〜I−(24);同61−1697
89号明細書9頁〜12頁に記載の化合物例1−(1)
〜I −(20) :同61−186560号明細書1
0頁4行目〜13頁5行目に記載の化合物例1−(1)
〜I−(13)、I−(Is)およびI’−(19)〜
I−(25):等を挙げることができる。
上記一般式(m)で表わされる化合物は特願昭61−1
73595号、同61−164515号、同61−16
8159号、同61−169789号及び同61−18
6560号に記載の方法で入手することができる。
本発明に使用され得るポリアミン類は、下記一般式(I
V)で表わされる化合物である。
一般式(TI/) 式中、R41、R42、R43及びR44はそれぞれ独
立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基
、アラルキル基もしくは複素環基を表わし、具体的には
前記一般式(II)のR21、R22と同義である。
R41とR4Z、 R43とR44は連結して含窒素複
素環を形成してもよく、具体的には前記一般式(n)の
R21トR22、R21トR″3アルイハR2″トR″
3カ連結シテ形成される含窒素複素環と同義である。
RA S 、 R4G、及びR47はそれぞれ独立に2
価の有機基を表わし、具体的には前記一般式(m)の8
35と同義である。
−CO−1−SO2−1−SO−もしくはこれらの連結
基の組合せで構成される連結基を表わし、R4″はR4
1、R42,R43、及ヒR44ト同義テアル。
mは0または1以上の整数を表わす。mの上限は特に制
限はなく、該化合物が水溶性である限り高分子量でもよ
いが、通常mは1〜3の範囲が好ましい。
ただし、m = Oで、かつR4″が炭素数2〜6のヒ
ドロキシアルキル基のとき、R41、R42、R43、
R44は同時に水素原子、炭素数1〜6の無置換アルキ
ル基、炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基をとらない
以下に一般式(IV)で表わされる化合物の具体例を挙
げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
rv −2(HOCH2CH2)rNCH2CH20C
H,CH211ifJ(,01,OH)。
rV−6H,N(CH,CH2NHhH(n=5of)
20,000)上記以外の具体例としては特願昭61−
165621号明細書11頁〜14頁に記載の化合物例
1−(1)〜I−(21);同61−169789号明
細書9頁〜12頁に記載の化合物例1−(1)〜I−(
20):等を挙げることができる。
上記一般式(IV)で表わされる化合物は特願昭61−
165621号及び同61−169789号記載の方法
で入手することができる。
本発明に使用され得る四級アンモニウム塩類は下記一般
式(V)で表わされる化合物である。
一般式(V) (式中、R” ハn 価(7) 有機基を示L、Rsz
、Ri3及びR54はそれぞれ独立に1価の有機基を示
す。Rlm、R53及びRs4のうち少なくとも2つの
基が結合して第四級アンモニウム原子を含む複素環を形
成していてもよい。nは1以上の整数であり、Xeは対
アニオンを示す。) 一般式(V)においてR51は1価以上の、好ましくは
1価から3価の有機基である。R51の1価基の例とし
ては、置換もしくは無置換の、アルキル基(炭素数1〜
20のアルキル基、例えば、メチル基、エチル基、2−
ヒドロキシエチル基、2−エトキシエチル基、カルボキ
シメチル基、3−ヒドロキシプロピル基、3−スルホプ
ロピル基、ベンジル基、シクロヘキシル基、シクロヘキ
シルメチル基、イソブチル基など)、アリール基(炭素
数6〜20のアリール基、例えば、フェニル基、4−メ
トキシフェニル基、2,4−ジクロルフェニル基など)
、複素環°基(炭素数1〜20の複素環基、例えば、ピ
リジン−4−イル基など)などがあげられる。これらの
基が有していてもよい置換基としてはハロゲン原子、水
酸基、スルホ基、カルボキシル基、さらに置換していて
もよいアルキル基、アリール基、複素環基、アルコキシ
基、アリーロキシ基、スルホニル基、アシル基、アミノ
基などが好ましい。
Rslの2価基の例としては、置換もしくは無置換の、
アルキレン基(炭素数1〜20のアルキレン基、例えば
、エチレン基、テトラメチレン基、プロピレン基など)
、アリーレン基(炭素数6〜20のアリーレン基、例え
ば、p−フェニレン基、m−フェニレン基、0−フェニ
レン基など)、複素環基(炭素数1〜20の複素環基、
例えば、2,3−ピリジレン基など)またはそれらが2
つ以上連結した2価基があげられ、それらへの置換基と
してはハロゲン原子、水酸基、スルホ基、カルボキシル
基、さらに置換していてもよいアルキル基、アリール基
、複素環基、アルコキシ基、アリーロキシ基、スルホニ
ル基、アシル基、アミノ基などが好ましい。
R1″、R53及びRS4は1価の有機基であり、その
中で好ましいのは、R51についてあげた1価基の具体
例である。R52、R53及びR54の中で特に好まし
い1価基は置換又は無置換のアルキル基であり、R52
、R53及びR54の少なくとも1つがヒドロキシアル
キル基、アルコキシアルキル基又はカルボキシアルキル
基である場合が最も好ましい。
R52、R53及びR54のうち少なくとも2つの基が
結合して第四級アンモニウム原子を含む複素環(例えば
ピロリジニウム環、ピリジニウム環など)を形成してい
てもよい。
nは1以上の整数であり、本発明は一般式(V)の化合
物がオリゴマーの場合も包含するが、nは好ましくは1
〜3の整数、より好ましくは1又は2である。
zeは任意の対アニオンを表わす、Xeの例としてはハ
ロゲンイオン(例えば(j2e、 Bre、 Fe、■
eすど)、各種酸(硫酸、硝酸、リン酸、p−トルエン
スルホン酸、酢酸などの有機もしくは無機の酸)の酸根
などがあげられる。
なお上記一般式(V)で表わされる化合物はカラー現像
液中に添加されるポリマーの側鎖基として含有されてい
てもよい。
以下に一般式(V)で表わされる化合物の具体例を挙げ
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
V−17′X (レ−CH2NL(C2H40H)*  CQ eV−
2C,H,−N”−(C,H40H)31/2 So。
V−3N’−(C,H40H)、       No、
8V−4(C2H,汁N”−(C,H,OH)、   
 Cf1eV−6■τN’(C,H40CH3)3CQ
0V−8(HOC,HJrN”−C,H4−N”−(C
,H,OH)、  2NO,@上記以外の具体例として
は特願昭61−188619号明細書12頁〜16頁に
記載の化合物例1−(1)〜I−(25)等を挙げるこ
とができる。
上記一般式(V)で表わされる化合物は特願昭61−1
88619号に記載の方法に基づいて入手することがで
きる。
本発明に使用され得るニトロキシラジカル類は下記一般
式(VI)で表わされる化合物である。
一般式(VI) R” N−0・ BGlおよびRoはそれぞれ独立に水素原子、アルキル
基、アリール基又は複素環基を表わす、R″1、Rsz
は互いに同じでも異なっていてもよく、R61とRoが
連結して環構造を形成してもよい、ただし、RGlとR
oが同時に水素原子であることはない。またこれらのア
ルキル基、アリール基もしくは複素環基は置換基を有し
ていてもよい、このような置換基としてはヒドロキシ基
、オキソ基、カルバモイル基、アルコキシ基、スルファ
モイル基、カルボキシ基、スルホ基があげられる。複素
環基としてはピリジル基、ピペリジル基などが挙げられ
る。
好ましくはR11、Rszは置換もしくは無置換のアリ
ール基、第三級アルキル基(例えばt−ブチル基など)
である。
以下に一般式(Vl)で表わされる化合物の具体例を挙
げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
上記以外の具体例としては特願昭61−197760号
明細書10頁〜13頁に記載の化合物例L−(1)〜I
−(36)等を挙げることができる。
上記一般式(VI)で表わされる化合物は特願昭61−
一197760号記載の方法に基づいて入手することか
できる。
本発明に使用されるアルコール類は下記一般式(■)で
表わされる化合物である。
一般式(■) 撃パ 式中、Rffiはヒドロキシ置換アルキル基(好ましく
は炭素数1〜10、例えば、ヒドロキシメチル基、ヒド
ロキシエチル基など)を表わし、R’TZは無置換アル
キル基(好ましくは炭素数1〜10、例えば、メチル基
、エチル基など)又はR71と同様の基を表わす。R?
3は水素原子またはR72と同様の基を表わす。x71
はヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホ基、ニトロ基
、無置換もしくはヒドロキシ置換アルキル基(好ましく
は炭素数1〜10、例えば、メチル基、ヒドロキシメチ
ル基、エチル基など)、無置換もしくは置換のアミド基
(好ましくは炭素数2〜10、例えば、アセトアミド基
、2−ヒドロキシベンズアミド基など)、又は無置換も
しくは置換のスルホンアミド基(好ましくは炭素数1〜
10、例えば、メタンスルホンアミド基、4−メチルベ
ンゼンスルホンアミド基など)を表わす。
一般式(■)において、x71はヒドロキシ基、カルボ
キシル基、ヒドロキシアルキル基である場合が好ましい
以下に一般式(■)で表わされる化合物の具体例を挙げ
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
■−4HO−CH→CH20H)。
VIE−5(HOCH,)−ic−COOH■−6C(
CH,OH)。
■−7(HOCH2汁C−CH。
■−8(HOCH2誉C−NHCOCH。
■−10HO−CH−CH2CH,OHCH,OH 上記以外の具体例としては特願昭61−186561号
明細書8頁〜10頁に記載の化合物例1−(1)〜I−
(15);同61−197419号明細書8頁〜9頁に
記載の化合物例!−(1)〜I−(9):等を挙げるこ
とができる。
上記一般式(■)で表わされる化合物は特願昭61−1
86561号、及び同61497419号に記載の方法
に基づいて入手することができる。
本発明で使用され得るエーテル類は下記一般式(■)で
表わされる化合物である。
一般式(■) R”−0(CH−CH,−0賄R0 竪 R1′3 式中、R81、RIIZ、R83はそれぞれ独立に水素
原子又はアルキル基(好ましくは炭素数1〜10、例え
ば、メチル基、エチル基など)を表わし、nは500ま
での正の整数を表わす。
Hat、Ra2、R8)が表わすアルキル基としては、
炭素数5以下である場合が好ましく、2以下である場合
が更に好ましい。Ras、Ro、R83は水素原子又は
メチル基である場合が非常に好ましく、水素原子である
場合が最も好ましい。
nは3以上100以下の正の整数である場合が好ましく
、3以上30以下の場合が更に好ましい。
以下に一般式(■)で表わされる化合物の具体例を挙げ
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
■−I  HC)(CH,CH,0)i0H■−2CH
lO−(CH2CH,O汁OH■−3CH,C)(CH
,CH,O汁OCH。
■−5HOCH,CH20CH1 ■−6C2H,0−(C)(、CH,O升OHMl−7
HO−(CH2CH1,OhH平均分子mo。
■−8HO−(CH2CH,OhH平均分子量約800
m−9HO−(CH2CH20光H平均分子a3.00
0■−10HO(CH2CH20光H平均分子量約8J
■一般式(■)で表わされる化合物は市販品として容易
に入手することができる。
本発明に使用され得るオキシム類は下記一般式(IK)
で表わされる化合物である。
−OH 式中、RglおよびR92はそれぞれ独立に水素原子、
置換もしくは無置換のアルキル基、または置換もしくは
無置換のアリール基を表わす。また、R91および8g
2は同じでも異なっていても良く、またこれらの基どお
しが連結されていても良い。
アルキル基、およびアリール基の置換基としては、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アリール基、ヒドロキシル基、
アルコキシル基1、アリールオキシ基、アミノ基、カル
ボキシル基、スルホ基、ホスホン酸基、カルバモイル基
、スルファモイル基、スルホニル基、ウレイド基、アシ
ル基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、アルキルチ
オ基、アリールチオ基、ニトロ基、シアノ基等が挙げら
れ、これらは、アルキル基およびアリール基にふたつ以
上および二種類以上置換していても良い。また、ヒドロ
キシル基、カルボキシル基、およびスルホ基は、アルカ
リ金属(例えばナトリウム、カリウムなど)の塩になっ
ていても良い。
HalおよびRoとして好ましいものは、ハロゲン原子
、ヒドロキシル基、アルコキシル基、アミノ基、カルボ
キシル基、スルホ基、ホスホン酸基、ニトロ基等で置換
されたアルキル基、および無は換のアルキル基である。
また、一般式(IX)における総炭素数は30以下であ
る場合が好ましく、更に20以下である場合がより好ま
しい。
以下に一般式CIX)で表わされる化合物の具体例を挙
げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
IX−I    N−OH ■ lX−5N−OH n 上記以外の具体例としては特願昭61−198987号
明細書11頁〜14頁に記載の化合物例1−(1)〜■
(20)等を挙げることができる。
上記一般式(IK)で表わされる化合物は、特願昭61
−198987号に記載の方法に基づいて入手すること
ができる。
本発明に使用され得るアミド及びスルホンアミド化合物
類は下記一般式(X)で表わされる化合物である。
一般式(X) 式中、xlol、XIO″はそれぞれ独立に−CO−1
もしくは一5O7−を表わし、R101、R102、R
LD3、R1114、R105及びR10Gはそれぞれ
独立に水素源−子又は無置換もしくは置換アルキル基を
表わし、R107は無置換もしくは置換アルキレン基、
無置換もしくは置換アリーレン基又は無置換もしくは置
換アラルキレン基を表わす。Q、mおよびnはそれぞれ
独立に0又は1を表わす。
R101、R102、R103、R104、R105及
びPUGで表わされるアルキル基は直鎖でも、分岐鎖で
も、環状でもよく、好ましくは炭素数1〜12のもので
ある。
置換基としては、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子
、臭素原子)、アルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基
など)、アリールオキシ基(フェノキシ基など)、スル
ホニル基(メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、
フェニルスルホニル基など)、スルホンアミド基(メチ
ルスルホンアミド基、ベンゼンスルホンアミド基など)
、スルファモイル基(無置換スルファモイル基、メチル
スルファモイル基、ジメチルスルファモイル基、フェニ
ルスルファモイル基など)、カルバモイル基(無置換カ
ルバモイル基、メチルカルバモイル基、フェニルカルバ
モイル基など)、アミド基(アセチルアミド基、フェニ
ルアミド基など)、ウレイド基(メチルウレイド基、フ
ェニルウレイド基など)、アルコキシカルボニルアミノ
基(メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニル
アミノ基など)、シアノ基、アシル基(アセチル基、ベ
ンゾイル基など)、ニトロ基、アルキルチオ基(メチル
チオ基など)、アリールチオ基(フェニルチオ基など)
、ヒドロキシ基、スルホ基及びカルボキシ基を挙げるこ
とができる。
R107で表わされるアルキレン基は直鎖でも、分岐鎖
でも、環状でもよく、好ましくは炭素数1〜6のもので
あり、具体的にはメチレン基、ジメチレン基、トリメチ
レン基、メチルジメチレン基、ジメチルトリメチレン基
、ヘキサメチレン基、−〇−9−■− などが挙げられる。アリーレン基は炭素数6〜10のも
のが好ましく、具体的には などが挙げられる。アラルキレン基は炭素数7〜12の
ものが好ましく、具体的には などが挙げられる。これらアルキレン基、アリーレン基
、アラルキレン基の置換基としては、前記H1ll、R
102、R10,R104、RlQ”及ヒR””co置
換基と同様のものを挙げることができる。置換基が2個
以上あるときは同じでも異ってもよい。
R107としては特にアルキレン基が好ましい。
以下に一般式(X)で表わされる化合物の具体例を挙げ
るが、本発明はこれらに限定されるのもではない。
X−6H,NSO,NH30,NH。
上記以外の具体例としては特願昭61−201861号
明、IB 書11頁〜16頁に記載の化合物例I−(1
)〜I−(27)等を挙げることができる。
上記一般式(X)で表わされる化合物は特願昭61−2
01861号に記載の方法に基づいて入手することがで
きる。
本発明で使用され得る含窒素複素環は下記一般式(XI
)で表わされる化合物である。
一般式(X[) 式中、xlllは縮合環を完成させるのに必要な3価の
原子群を表わし、R111、R112はアルキレン基、
アリーレン基、アルケニレン基、アラルキレン基を表わ
す。ここでR111、R112は互いに同一でも異なっ
てもよい。
一般式(XI)中、xlllの炭素数は20以下である
場合が好ましく、10以下の場合がより好ましく、6以
下の場合が更に好ましい。xlllは窒素、酸素、硫黄
などの原子を含んでいてもよい。
一般式(X[)中、R111、R112は各々他の基に
よって置換されていてもよい。またR111、R112
の炭素数は10以下である場合が好ましく、6以下であ
る場合がより好ましく、3以下である場合が更に好まし
い、R111、R112はアルキレン基、アリーレン基
である場合が好ましく、アルキレン基である場合が更に
好ましい。
一般式(XI)の化合物はxlllで連結されたビス体
、トリス体などであっても良い。
一般式(XI)のxlllの具体例としては、などを挙
げることができる。
一般式(X[)のR111、R1″2の具体例としては
、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基
、ペンチレン基、■、2−シクロヘキシレン基、1−メ
チルエチレン基、1.2−ジメチルエチレン基、■−力
ルボキシエチレン基、1,2−フェニレン基、1,2−
ビニレン基、1,3−プロペニレン基などを挙げること
が出来、これらにアルキル基、ハロゲン原子、カルボキ
シル基、スルホ基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、ア
ルキルチオ基、アミノ基、アミド基、アシル基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、ヘテロ環基などが更に置
換していても良い。
一般式(X[)の中で、特に好ましいものは一般式(X
I −a )、(’XI−b)で示される化合物である
は一般式(X[)におけると同様に定義され、R113
は一般式(XI−a)中、xii2は−Nである場合が
好ましい。R111、R112、R113の炭素数は6
以下である場合が好ましく、3以下である場合が更に好
ましく、2である場合が最も好ましい R11L、R1
12、R113はアルキレン基、アリーレン基である場
合が好ましく、アルキレン基である場合が最も好まし式
中、R111、R112は一般式(XI)ニおけると同
様に定義される。
一般式(’XI−b)中、R111、R112の炭素数
は6以下である場合が好ましい。Hlll、 Hlll
はアルキレン基、アリーレン基である場合が好ましく、
アルキレン基である場合が最も好ましい。
一般式(XI−a)、(z−b)の化合物の中で、特に
一般式(XI −a )で表わされる化合物が好ましい
本発明による一般式(X[)の化合物の具体例を以下に
挙げるが、本発明がこれらに限定されるものではない。
X[−1Xl−2 /−一\ NAVN (DABCO)   N9 XI−3Xl−4 XI−5Xl−6 XI−7Xl−8 夏−9Xl−10 す Xl−11Xl−12 XI−13X[−14 尺−15Xl−16 XI−17Xl−18 本発明による一般式(X[)の化合物は、多く市販品を
容易に入手することが可能である。
一般式(II)〜(X[)で表わされる化合物の添加量
はカラー現像液IQ当り、好ましくは0.01g〜10
0gであり、より好ましくは0.1g〜20.である。
また、本発明一般式(n)〜(X[)の化合物は、芳香
族第一級アミンカラー現像主薬を用いる系において、現
像主薬を直接的に安定化する化合物との併用において、
特に著しい保恒性能を有する。ここで「現像主薬を直接
的に安定化する化合物」としては一般に水溶性酸化防止
剤が知られており、例えばヒドロキシルアミン類、ヒド
ロキサム酸類。
ヒドラジン類、ヒドラリド類、フェノール類、α−ヒド
ロキシケトン類、α−アミノケトン類、及び糖類等をあ
げることができる。
以下に併用すると好ましい化合物の詳細を説明する。ヒ
ドロキシルアミン類は次の一般式(1)で表わされる。
一般式(Xi) R”−N−R122 H 式中、R121、R122は水素原子、無置換もしくは
置換アルキル基、無置換もしくは置換アルケニル基、ま
たは無置換もしくは置換アリール基を表わす。
R121、R122がアルキル基又はアルケニル基の場
合が好ましく、少なくとも一方が置換基を有する場合が
更に好ましい。又、R121とR122は連結して窒素
原子と一緒にヘテロ環を形成してもよい。
アルキル基、アルケニル基は直鎖、分岐鎖、環状のいず
れでもよく、置換基としてはハロゲン原子、アリール基
、アルコキシ基、アリールオキシ基、スルホニル基、ス
ルホンアミド基、スルファモイル基、カルバモイル基、
アミド基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基
、アリロキシカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニ
ル基、アリールオキ、ジカルボニル基、シアノ基、ヒド
ロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、ニトロ基、アミノ
基、アルキルチオ基、アリールチオ基、及びヘテロ環基
を挙げることができる。ここでR121とR122は同
じでも異ってもよく、さらにR121、R122の置換
基も同じでも異なってもよい。
又、R121、R1z2ノ炭素数ハ1〜10カ好マシく
、特に1〜5が好ましい。R121とR122が連結し
て形成される含窒素へテロ環としては、ピペリジル基、
ピロリシリル基、N−アルキルピペラジル基、モルホリ
ル基、インドリニル基、ベンズトリアゾリル基などが挙
げられる。
R121とR”zの好ましい置換基は、ヒドロキシ基、
アルコキシ基、スルホニル基、アミド基、カルボキシ基
、シアノ基、スルホ基、ニトロ基及びアミノ基である。
以下に本発明に用いられる一般式(Xll)で表わされ
る化合物の具体例を示すが本発明の範囲はこの化合物に
限定されるものではない。
ない。
XI)−10H ■ C,Hs−N−C2H,OCH3− XI)−20H CH3−N−C,H,○C2H,。
XI)−3’  OH CH,0C2H,−N−C,H,○CH31−40H CH=CH7 xI)−50H C2HsQC7H,NCH,−CH=CH7ん)7  
    0H CH3−N−C2H,CONH2 コ 1−15               0HHOOC
−CH2−N−CH2−COOHXI)−18(i)H CH3CH2NCH2CH3 X)19  NH2OH 一般式(X11)で表わされる化合物の合成は以下こ示
す公知の方法により合成することが出来る。
性国特許第3,661,996号、同3,362.96
1号、同3,29、.034号、特公昭42−2794
号、米国特許第3,491.15号、同3,655,7
64号、同3,467.711号、同3,455.96
号、同3,287,125号、同3,287,124号
これらの化合物は、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ンユウ
酸、酢酸等の各種の酸と塩を形成していてしよい。
ヒドロキサム酸類は、以下の一般式(XIII)で示さ
れる。
一般式(XIII) 式中A131は水素原子、置換もしくは無置換の・アル
キル基、置換もしくは無置換のアリール基、置換もしく
は無置換のアミノ基、置換もしくは無置換のへテロ環基
、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無
置換のアリールオキシ基、置換もしくは無置換のカルバ
モイル基、置換もしくは無置換9スルフアモイ゛ル基、
アシル基、カルボキシ基、ヒドロキシアミノ基、又はヒ
ドロキシアミノカルボニル基を表わす。置換基としては
ハロゲン原子、アリール基、アルキル基、アルコキシ基
、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、スルホニル基、ス
ルホンアミド基、スルファモイル基、スルホ基、アミド
基、ウレイド基、シアノ基、ヒドロキシアミノカルボニ
ル基、カルボキシ基、ニトロ基、アミノ基、アルコキシ
カルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、ヘテロ環基(ピリジル基、モ
ルホリノ基など)などがあげられる。
好ましくはA131は置換もしくは無置換のアルキル基
、アリール基、アミノ基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基である。特に好ましい例として置換もしくは無置換
のアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基である。
炭素数は1〜1oであることが好ましい。
わす。好ましくはX131は−C−である。
R131は水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基
、置換もしくは無置換のアリール基を表わす。
このとき、A131とR131が連結して環構造を形成
してもよい。置換基としてはA131であげた置換基と
同様である。好ましくはR131は水素原子である。
X131は、水素原子又は加水分解反応により水素原子
になりうる基を表わす。
X131が加水分解反応により水素原子になりうる基を
表わす場合の具体的例としては、以下のものを挙げるこ
とができる。
1) エステル結合又はウレタン結合で保護する方法、
即ちX131は−c−R132を表わす。ここで、■ R132として、置換もしくは無置換のアルキル基、置
換もしくは無置換のアリール基、置換もしくは無置換の
アミノ基が一つの例としてあげられる。
2) 特開昭57−158638号に記載のイミドメチ
ル封鎖基により保護する方法、即ちX131は、を表わ
し、Zは、最低1個の5員環又は6員環を有する複素環
を完全するのに必要な複数個の原子を表わす。
具体的化合物を以下に示すがこれらに限定されるもので
はない。
化合物例 Xlll−2CH3−C−NH−OH Xlll−3C,H,0−C−NH−OH■ Xlll−4H,N−C−NH−OH 上記化合物は特願昭61−186559号記載に基づい
て入手することができる。
ヒドラジン類及びヒドラジド類は下記一般式(XIV)
で表わされる化合物である。
一般式(XIV) 式中、R141、R142、R143は水素原子、置換
又は無置換の、アルキル基、アリール基またはへテロ環
基を表わし、R144はヒドロキシ基、ヒドロキシアミ
ノ基、置換又は無置換の、アルキル基、アリール基、ヘ
テロ環基、アルコキシ基、アリーロキシ基、カルバモイ
ル基、アミノ基を表わす。
NH ■ X141は−C0−1−SO2−または−c−カら選ば
れる2価基を表わし、nは0又は1である。特に、n=
Oの時、R144はアルキル基、アリール基、ヘテロ環
基から選ばれる基を表わし、R143とR144は共同
してペテロ環を形成していても良い。
一般式(XIV)中、R141、R142、R143は
水素原子又はアルキル基である場合が好ましく、特にR
141、R142は水素原子である場合が最も好ましい
一般式(XIV)中、R144はアルキル基、アリール
基、アルコキシ基、カルバモイル基、アミノ基である場
合が好ましい。X141は−C〇−又は−5O2−であ
る場合が好ましく、−CO−である場合が最も好ましい
C2H。
XW−I   NH,N C2H。
XIV−2NH,NH−(CH,hOH02H,OH XIv−3NH2N C2H,0H XIv−4NH,NHCOOC2H。
XIV−6NH2NHCONH。
XIV−7NH2NH3O3H XIV−8NH,NHCOCONHNH2上記化合物は
特願昭61−170756号記載に基づいて入手するこ
とができる。
フェノール類は下記一般式(XV)で表わされる。
一般式(XV) 式中 HL 41は水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基、カル
ボキシル基、スルホ基、カルバモイル基、スルファモイ
ル基、アミド基、スルホンアミド基、ウレイド基、アル
キルチオ基、アリールチオ基、ニトロ基、シアノ基、ア
ミノ基、ホルミル基、アシル基、スルホニル基、アルコ
キシカルボニル基、アリーロキシカルボニル基、アルコ
キシスルホニル基およびアリーロキシスルホニル基を表
わす。
R151が更に置換されている場合、置換基としてはハ
ロゲン原子、アルキル基、アリール基、ヒドロキシル基
、アルコキシ基、アリーロキシ基、カルボキシル基、ス
ルホ基、カルバモイル基、スルファモイル基、アミド基
、スルホンアミド基、ウレイド基、アルキルチオ基、ア
リールチオ基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、ホルミ
ル基、アシル基、スルホニル基、アルコキシカルボニル
基、アリーロキシカルボニル基、アルコキシスルホニル
基、アリーロキシスルホニル基、およびヘテロ環基(モ
ルホリル基、ピリジル基など)等を挙げることができ、
さらに、これらの置換基は、R151に対し、2つ以上
および2種類以上置換しても良い。またRISlが2つ
以上ある場合、その種類は同じでも異っていても良く、
さらに隣りあっているときには、互いに結合して環を形
成しても良い。
環構造としては5〜6員環であり、炭素原子、水素原子
、ハロゲン原子、酸素原子、窒素原子、硫黄原子等によ
って構成され、飽和でも不飽和でも良い。なお、HrS
lおよびその置換基において、カルボキシル基、および
スルホ基は、アルカリ金属(Na、 Kなど)と、また
、アミノ基は塩酸等の各種酸と塩を形成しても良い。
RISKは、水素原子または加水分解されうる基を表わ
す。加水分解されうる基とは、加水分解により水素原子
になりうる基であり、その具体的な一例トLテR””=
−C−R153(、: ::テR153ハ置換モL/ 
<は無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリー
ル基、または置換もしくは無置換のアミノ基を表わす。
)が挙げられる。すなわちエステル結合あるいはウレタ
ン結合で保護する方法である。
もう一つの例は、特開昭57−158638号に記載さ
れたイミドメチル封鎖基による保護である。すなわたは
−S−を表わし、R1s’は最低1個の5員環または6
員環を有する複素環を完成するのに必要な複数個の原子
を表わす、)である。また、m、nはそれぞれ1から5
までの整数である。
一般式(XV)において、好ましいR151は、アルキ
ル基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アルキルチオ基、
カルボキシル基、スルホ基、カルバモイル基、スルファ
モイル基、アミノ基、アミド基、スルホンアミド基、ニ
トロ基およびシアノ基である。
中でも、アルコキシ基、アルキルチオ基、アミノ基、ニ
トロ基が特に好ましく、これらは、(OR152)基の
オルト位またはパラ位にある方がより好ましい。また、
Rx5xの炭素数は1から10が好ましく、1から6が
特に好ましい。
好ましいR152は、水素原子あるいは、炭素数が1か
ら5までの加水分解されうる基である。また、(OR−
52)基が2つ以上ある場合、お互いにオルト位あるい
はパラ位に位置する方がより好ましい。
以下に具体例を示すが、これらに限定されるものではな
い。
XV−1(i)H Xv−2HO−■−No。
OOH 上記化合物は特願昭61−188742号及び同61−
203253号に基づいて、入手することができる。
α−ヒドロキシケトン類およびα−アミノケトン類は以
下の一般式(XVI)で表わされる。
一般式(XVI) 式中、R1′iは水素原子、置換又は無置換のアルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基または
アミノ基を表わし、R1G2は水素原子、置換又は無置
換の、アルキル基、アリール基を表わし、R161とR
1G2は共同して炭素環又は複素環を形成しても良い。
X1s1はヒドロキシル基、置換又は無置換のアミノ基
を表わす。
一般式(XVI)中、R1r″1は水素原子、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基である場合が好ましく、
またR1G1は水素原子、アルキル基である場合が好ま
しい。
(XVI−1)    O CHlCCH,0H (XI/’l−3)  ○ 1! HC−CH,OH 上記化合物は特願昭51−188741号に基づいて入
手することができる。
本発明に用いる「糖類」を詳細に説明する。
糖類(炭水化物ともいう)は単糖類と多糖類からなり、
多くは一般式C1H,,O,をもつ。単糖類とは、一般
に多価アルコールのアルデヒドまたはケトン(それぞれ
アルドース、ケトースと呼ばれる)と、これらの還元誘
導体、酸化誘導体、脱水誘導体、およびアミノ糖、チオ
糖などのさらに広範囲の誘導体を総称する。また、多糖
類とは前述の単糖類が2つ以上脱水縮合した生成物を言
う。
これらの糖類のうちでより好ましいものは、還元性のア
ルデヒド基を有するアルドース、およびその誘導体であ
り、特に好ましいものはこれらのうちで単糖類に相当す
るものである。
本発明に用いることのできる糖類の具体例を以下に挙げ
るが、本発明がこれらに限定されるものではない。(こ
れらの光学異性体も同様に用いることができる。) XVII−1: D−オキロース XVI−2:D−リボース XVI−3: D−グルコース XVI−4:D−ガラクトース H XVI−5:グルコサミン XVI−6:D−ソルビット(ソルビトール)H20H H−C−○H 0−C−H −C−OH −C−OH CH□OH 上記化合物は市販品にて容易に入手することができる。
これらの一般式(XII)〜(XVII)で表わされる
化合物の添加量はカラー現像液IQ当りO,OX、、〜
50g、好ましくは0.5 g〜20gである。
その他保恒剤として知られる亜硫酸イオンは本発明にお
いては実質的に含有されない。実質的にとは、写真特性
に影響を及ぼさない範囲は添加されても良く、具体的に
はO〜0.005mol/Q、好ましくは0〜0.00
2mo1#l、より好ましくは0〜0.000511o
l/Qである。
その他保恒剤として米国特許第3,615,503号及
び英国特許第1,306,176号記載のヒドロキシア
セトン類、特開昭52−143020号及び同53−8
9425号記載のα−7ミノカルボニル化合物、特開昭
57−44148号及び同57−53749号等に記載
の各種金属類、特開昭52−102727号記載の各種
糖類、同59−160141号記載のα、α′−ジカル
ボニル化合物、同59−180588号記載のサリチル
酸類、同56−75647号記載のグルコン酸誘導体等
を必要に応じて含有してもよく。
これらの保恒剤は必要に応じて2種以上併用しても良い
。特に芳香族ポリヒドロキシ化合物の添加が好ましい。
本発明のカラー現像液には、カブリ及び処理後のスティ
ン増加の点でベンジルアルコールを実質的に含有しない
場合が好ましい。すなわち、実質的に含有しないとは、
カラー現像液IQ当り5.0mQ以下、好ましくは2m
Q以下、より好ましくは全く含有しないことである。
本発明に使用されるカラー現像液は、好ましくはpH9
〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカラ
ー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を含
ませることができる。
上記PRを保持するためには、各種緩衝剤を用いるのが
好ましい。緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸
塩、四ホウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシン塩、
N、N−ジメチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシ
ン塩、グアニン塩、3.4−ジヒドロキシフェニルアラ
ニン塩、アラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−
メチル−1,3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロ
リン塩、トリスヒドロキシアミノメタン塩、リシン塩な
どを用いることができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホ
ウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩は、溶解性、pH9,0
以上の高pH領域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添
加しても写真性能面への悪影響(カブリなど)がなく、
安価であるといった利点を有し、これらの緩衝剤を用い
ることが特に好ましい。
これらの緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、リン
酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二ナトリウ
ム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリ
ウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ酸カリウ
ム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸ナ
トリウム)、0−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−ス
ルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スルホ
サリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキシ
安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)な
どを挙げることができる。しかしながら本発明は、これ
らの化合物に限定されるものではない。
該緩衝剤のカラー現像液への添加量は、0.1モル/Q
以上であることが好ましく、特に0.1モル/Q〜0.
4モルIQであることが特に好ま゛しい。
その他、カラー現像液中にはカルシウムやマグネシウム
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種キレート剤を用いることができる。
キレート剤としては有機酸化合物が好ましく、例えば特
公昭48−30496号及び同44−30232号記載
のアミノポリカルボン酸類、特開昭56−97347号
、特公昭56−39359号及び西独特許第2,227
,639号記載の有機ホスホン酸類、特開昭52−10
2726号、同53−42730号、同54−1211
27号、同55−126241号及び同55−6595
06号等に記載のホスホノカルボン酸類、その他特開昭
58−195845号、同58−203440号及び特
公昭53−40900号等に記載の化合物をあげること
ができる。以下に具体例を示すがこれらに限定されるも
のではない。
・ニトリロ三酢酸 ・ジエチレントリアミン五酢酸 ・エチレンジアミン四酢酸、 ・トリエチレンテトラミン六酢酸 ・N、N、N−トリメチレンホスホン酸・エチレンジア
ミン−N、 N、 N’、N’−テトラメチレンホスホ
ン酸 ・1,3−ジアミノ−2−プロパツール四酢酸・トラン
スシクロヘキサンジアミン四酢酸・ニトリロ三プロピオ
ン酸 ・1,2−ジアミノプロパン四酢酸 ・ヒドロキシエチルイミノニ酢酸 ・グリコールエーテルジアミン四酢酸 ・ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸 ・エチレンジアミンオルトヒドロキシフェニル酢酸 ・2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸・
1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸・N
、N’−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エチレンジア
ミン−N、N’−ジ酢酸 これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用しても
良い。
これらのキレート剤の添加量はカラー現像液中の金属イ
オンを封鎖するのに充分な量であれば良い。例えば12
当り0.1g−10g程度である。
カラー現像液には、必要により任意の現像促進剤を添加
することができる。
現像促進剤としては、特公昭37−16081S号、同
37−5987号、同38−7826号、同44−12
380号、同45−9019号及び米国特許第3,81
3,247号等に表わされるチオエーテル系化合物、特
開昭52−49829号及び同5〇−15554号に表
わされるp−フェニレンジアミン系化合物、特開昭50
−137726号、特公昭44−30074号、特開昭
56−156826号及び同52−43429号、等に
表わされる4Rアンモニウム塩類、米国特許第2,61
0,122号及び同4,119,462号記載のP−ア
ミノフェノール類、米国特許第4,494,903号、
同3,128,182号、同4.230,796号、同
3,253,919号、特公昭41−11431号、米
国特許第2,482,546号、同2,596,926
号及び同3゜582.346号等に記載のアミン系化合
物、特公昭37−16088号、同42−25201号
、米国特許第3,128,183号、特公昭41−11
431号、同42−23883号及び米国特許第3.5
32,501号等に表わされるポリアルキレンオキサイ
ド、そのイ也1−フェニルー3−ピラゾリドン類、ヒド
ラジン類、メソイオン型化合物、イオン型化合物、イミ
ダゾール類、等を必要に応じて添加することができる。
本発明においては、必要に応じて、任意のカブリ防止剤
を添加できる。カブリ防止剤としては、塩化ナトリウム
、臭化カリウム、沃化カリウムの如きアルカリ金属ハロ
ゲン化物及び有機カブリ防止剤が使用できる。有機カブ
リ防止剤としては、例えばベンゾトリアゾール、6−ニ
ドロペンズイミダゾール、5−二トロイソインダゾール
、5−メチルベンゾトリアゾール、5−ニトロベンゾト
リアゾール、5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−チ
アゾリル−ベンズイミダゾール、2−チアゾリルメチル
−ベンズイミダゾール、インダゾール、ヒドロキシアザ
インドリジン、アデニンの如き含窒素へテロ環化合物を
代表例としてあげることができる。
本発明に使用されるカラー現像液には、蛍光増白剤を含
有するのが好ましい。蛍光増白剤としては、4,4′−
ジアミノ−2,2′−ジスルホスチルベン系化合物が好
ましい。添加量はoK〜5gl好ましくは0.1 g〜
4gIQである。
又、必要に応じてアルキルスルホン酸、アリールホスホ
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。
本発明のカラー現像液の処理温度は20〜50℃好まし
くは30〜40℃である。処理時間は20秒〜5分好ま
しくは30秒〜2分である。補充量は少ない方が好まし
いが、感光材料1ボ当り20〜600+aQ好ましくは
50〜300m12である。更に好ましくは100+s
Q〜200+++Qである。
次に本発明に用いられる漂白液、漂白定着液及び定着液
を説明する。
本発明に用いられる漂白液又は漂白定着液において用い
られる漂白剤としては、いかなる漂白剤も用いることが
できるが、特に鉄(m)の有機錯塩(例えばエチレンジ
アミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸などのアミ
ノポリカルボン酸類、アミノポリホスホン酸、ホスホノ
カルボン酸および有機ホスホン酸などの錯塩)もしくは
クエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸;過流酸塩;
過酸化水素などが好ましい。
これらのうち、鉄(m)の有機錯塩は迅速処理と環境汚
染防止の観点から特に好ましい。鉄(nu)の有機錯塩
を形成するために有用なアミノポリカルボン酸、アミノ
ポリホスホン酸、もしくは有機ホスホン酸またはそれら
の塩を例挙すると、エチレンジアミン四酢酸、 ジエチレントリアミン五酢酸、 エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N、 
N’。
N′−三酢酸、 1.3−ジアミノプロパン四酢酸、 トリエチレンテトラミン六酢酸、 プロピレンジアミン四酢酸、 ニトリロ三酢酸、 ニトリロトリプロピオン酸、 シクロヘキサンジアミン四酢酸、 1.3−ジアミノ−2−プロパツール四酢酸、メチルイ
ミノニ酢酸。
イミノニ酢酸、 ヒドロキシルイミノニ酢酸、 ジヒドロキシエチルグリシンエチルエーテルジアミン四
酢酸、 グリコールエーテルジアミン西酢酸、 エチレンジアミン四プロピオン酸、 エチレンジアミンニプロピオン酢酸、 フェニレンジアミン四酢酸、 2−ホスホノブタン−1,2,4−三酢酸、1.3−ジ
アミノプロパノ−ルーN、N、N’、N’−テトラメチ
レンホスホン酸、 エチレンジアミン−N、N、N’、N’−テトラメチレ
ンホスホン酸、 1.3−プロピレンジアミン−N、N、N’、N’−テ
トラメチレンホスホン酸、 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、な
どを挙げることができる。
これらの化合物はナトリウム、カリウム、リチウム又は
アンモニウム塩のいずれでも良い。これらの化合物の中
で、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、1.3−ジアミ
ノプロパン四酢酸、メチルイミノニ酢酸の鉄(m)錯塩
が漂白刃が高いことから好ましい。
これらの第2鉄イオン錯塩は錯塩の形で使用しても良い
し、第2鉄塩1例えば硫酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第
2鉄、硫酸第2鉄アンモニウム、燐酸第2鉄などとアミ
ノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカ
ルボン酸などのキレート剤とを用いて溶液中で第2鉄イ
オン錯塩を形成させてもよい。錯塩の形で使用する場合
は、1種類の錯塩を用いてもよいし、又2種類以上の粒
塩を用いてもよい。一方、第2鉄塩とキレート剤を用い
て溶液中で錯塩を形成する場合は第2鉄塩を1種類又は
2@類以上使用してもよい。更にキレート剤を1種類又
は2種類以上使用してもよい。
また、いずれの場合にも、キレート剤を第2鉄イオン錯
塩を形成する以上に過剰に用いてもよい。
鉄錯体のなかでもアミノポリカルボン酸鉄錯体が好まし
く、その添加量は0.O1〜1.0モルIQ好ましくは
0.05〜0.50モル/12である。
又、漂白液又は漂白定着液には、必要に応じて漂白促進
剤を使用することができる。有用な漂白促進剤の具体例
としては、米国特許第3,893,858号、西独特許
第1,290,812号、同2,059,988号、特
開昭53−32736号、同53−57831号、同5
3−37418号、同53−65732号、同53−7
2623号、同53−95630号、同53−9563
1号、同53−104232号、同53−124424
号、同53−141623号、同53−28426号、
リサーチ−ディスクロージャーN[117129号(1
978年7月)に記載のメルカプト基またはジスルフィ
ド基を有する化合物;特開昭50−140129号に記
載されている如きチアゾリジン誘導体;特公昭45−8
506号、特開昭52−20832号、同53−327
35号、米国特許3,706,561号に記載のチオ尿
素誘導体;西独特許第1,127,715号、特開昭5
8−16235号に記載の沃化物;西独特許第966.
410号、同2,748,430号に記載のポリエチレ
ンオキサイド類;特公昭45−8836号に記載のポリ
アミン化合物;その他特開昭49−42434号、同4
9−59644号、同53−94927号、同54−3
5727号、同55−26506号および同58−16
3940号記載の化合物および沃素、臭素イオン等を挙
げることができる。なかでもメルカプト基またはジスル
フィド基を有する化合物が促進硬化が大きい観点で好ま
しく、特に米国特許第3.893,858号、西独特許
第1,290,812号、特開昭53−95630号に
記載の化合物が好ましい。
その他1本発明に用いられる漂白液又は漂白定着液には
、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭
化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウム
、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物(
例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含む
ことができる。必要に応じ硼酸、硼砂、メタ硼酸ナトリ
ウム、。
酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸
ナトリウム、酒石酸などのP)I緩衝能を有する1種類
以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属また
はアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グアニジ
ンなどの腐蝕防止剤などを添加することができる。
本発明に係わる漂白定着液又は定着液に使用される定着
剤は、公知の定着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸アンモニウムなどのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリ
ウム、千オシアン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩
;エチレンビスチオグリコール酸、3,6−シチアー1
.8−オクタンジオールなどのチオエーテル化合物およ
びチオ尿素類などの水溶性のハロゲン化銀溶解剤であり
、これらを1種あるいは2種以上混合して使用すること
ができる。また、特開昭55−155354号に記載さ
れた定着剤と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化物な
どの組み合わせからなる特殊な漂白定着液等も用いるこ
とができる。本発明においては、チオ硫酸塩特にチオ硫
酸アンモニウム塩の使用が好ましい。
112あたりの定着剤の量は、0.3〜2モルが好まし
く、更に好ましくは0.5〜1.0モルの範囲である。
本発明に於る漂白定着液又は定着液のpH領域は。
3〜10が好ましく、更には5〜9が特に好ましい。
PHがこれより低いと脱銀性は向上するが、液の劣化及
びシアン色素のロイコ化が促進される。逆にPHがこれ
より高いと脱銀が遅れかつスティンが発生し易くなる。
PHを調整するためには、必要に応じて塩酸、硫酸、硝
酸、酢酸、重炭酸塩、アンモニア、苛性カリ、苛性ソー
ダ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を添加する事がで
きる。
又、漂白定着液には、その他各種の蛍光増白剤や消泡剤
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等の有機溶媒を含有させることができる。
本発明に於る漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫
酸塩(例えば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜
硫酸アンモニウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜
硫酸アンモニウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリ
ウム、など)、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸
カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アン
モニウム、など)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有す
る。これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.0
2〜0.50モル/Ω含有させることが好ましく、更に
好ましくは0.04〜0.40モル/I2である。
保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であるが、そ
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。
更には緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、消泡剤、防カ
ビ剤等を必要に応じて添加しても良い。
次に本発明に於ろ水洗工程について説明する。
ここで「水洗工程」にはリンス処理、−水洗促進処理な
どの水洗代替処理も含む。
本発明では通常の“水洗処理″のかわりに実質的な水洗
工程を設けず、いわゆる″安定化処理″だけを行なうな
どの処理方法を用いることもできる。
本発明に於ろ水洗水もしくは安定化液の量は、多段向流
処理の浴数や感光材料の前浴成分の持込み量によって異
なるために、その規定は困難であるが1本発明において
は最終浴もしくは定着能を有する浴の後の浴における漂
白や定理液成分が1xio−’以下であればよい。例え
ば3タンク向流水洗の場合には感光材料1耐当り約10
100O以上用いるのが好・ましく、より好ましくは、
5000d以上である。又、節水処理の場合には感光材
料1−当り100〜1000+aQ用いるのがよい。
水洗処理もしくは安定化処理温度は15℃〜45℃、よ
り好ましくは20℃〜35℃である。
水洗処理工程には、沈澱防止や水洗水の安定化目的で、
各種の公知化合物を添加しても良い1例えば、無機リン
酸、アミノポリカルボン酸、有機ホスホン酸等のキレー
ト剤、各種のバクテリアや藻やカビの発生を防止する殺
菌剤や防パイ剤(例えば、「ジャーナル・オブ・アンチ
バクチリアル・アンド・アンチフユンガル・エージエン
ツ」(J。
Antibact、 Antifung、 Agent
s)、Vol、 11. No、 5゜ρ207〜22
3 (1983)に記載の化合物および堀口博著「防菌
防黴の化学」に記載の化合物、マグネシウム塩やアルミ
ニウム塩に代表される金属塩、アルカリ金属およびアン
モニウム塩、あるいは乾燥負荷やムラを防止するための
界面活性剤等を必要に応じて添加することができる。あ
るいはウェスト著「フォトグラフィック・サイエンス・
アンド・エンジニアリング誌(Phot、 Sci、 
End、)、第6巻、344〜359ページ(1965
)等に記載の化合物を添加しても良い。
更にキレート剤や殺菌剤、防パイ剤を水洗水に添加し、
2槽以上の多段向流水洗により水洗水量を大幅に節減す
る場合において、本発明は特に有効である。又、通常の
水洗工程のかわりに、特開昭57−8543号記載のよ
うな多段向流安定化処理工程(いわゆる安定化処理)を
実施する場合にも、特に有効である。これらの場合、最
終浴の漂白や定着成分は5 X 10−”以下好ましく
はI X 10−”以下であれば良い、又、蒸留水やイ
オン交換水のような水中のカルシウムイオンやマグネシ
ウムイオンを著しく除去した水のみを用いて水量を大幅
に節減する方法も有効である。
上記安定化洛中には画像を安定化する目的で各種化合物
が添加される0例えば膜pHを調整する(例えばPH3
〜8)ための各種の緩衝剤(例えばホウ酸塩、メタホウ
酸塩、ホウ砂、リン酸塩、炭酸塩、水酸化カリ、水酸化
ナトリウム、アンモニア水、モノカルボン酸、ジカルボ
ン酸、ポリカルボン酸などを組み合わせて使用)やホル
マリンなどのアルデヒドを代表例として挙げることがで
きる。その他、キレート剤(無機リン酸、アミノポリカ
ルボン酸、有機ホスホン酸、アミノポリホスホン酸、ホ
スホノカルボン酸など)、殺菌剤(チアゾール系、イソ
チアゾール系、ハロゲン化フェノール、スルファニルア
ミド、ベンゾトリアゾールなど)、界面活性剤、蛍光増
白剤、硬膜剤などの各種添加剤を使用してもよく、同一
もしくは異種の目的の化合物を二種以上併用しても良い
また、処理機の膜pHm整剤として塩化アンモニウム、
硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニ
ウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム等の
各種アンモニウム塩を添加するのが画像保存性を良化す
るために好ましい。
以上のような水洗水もしくは安定化液の量を大幅に節減
した場合には、水洗水のオーバーフロー液の一部又は全
部を前浴である漂白定着浴や定着浴に流入させる場合が
排液量減少の目的から好ましい。
本処理工程においては連続処理に際して、各処理液の補
充液を用いて、液組成の変動を防止することによって一
定の仕上がりが得られる。補充量は、コスト低減などの
ため標準補充量の半分あるいは半分以下に下げることも
できる。
各処理浴内には、必要に応じて、ヒーター、温度センサ
ー、液面センサー、循環ポンプ、フィルター、各種浮き
ブタ、各種スクイジー、窒素攪拌、エアー攪拌等を設け
ても良い。
本発明の方法は、カラー現似液を使用する処理ならば、
いかなる処理工程にも適用できる。例えばカラーペーパ
ー、カラー反転ペーパー、カラーポジフィルム、カラー
ネガフィルム、カラー反転フィルム等の処理に適用する
ことができるが、特にカラーペーパー、カラー反転ペー
パーへの適用が好ましい。
本発明に用いられる感光材料のハロゲン化銀乳剤は、沃
臭化銀、臭化銀、塩臭化銀、塩化銀等いかなるハロゲン
組成のものでも使用できる。例えばカラーペーパー等の
迅速処理や低補充処理を行う場合には、塩化銀を60モ
ル%以上含有する塩臭化銀乳剤又は塩化銀乳剤が好まし
く、更には、塩化銀の含有率が80〜100モル%の場
合が特に好ましい。また高感度を必要とし、かつ、製造
時、保存時、及び/又は処理時のカブリをとくに低く抑
える必要が企る場合には、臭化銀を50モル%以上含有
する塩臭化銀乳剤又は臭化銀乳剤(3モル%以下の沃化
銀を含有してもよい)が好ましく、更には70モル%以
上が好ましい、撮影用カラー感光材料には、沃臭化銀、
塩沃臭化銀が好ましく、ここで沃化銀含有率は3〜15
モル%が好ましい。
本発明に用いられるハロゲン化銀粒子は内部と表層が異
なる相をもっていても、接合構造を有するような多相構
造であってもあるいは粒子全体が均一な相から成ってい
てもよい、またそれらが混在していてもよい。
本発明に使用するハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(
球状もしくは球に近い粒子の場合は粒子直径を、立方体
粒子の場合は、稜長をそれぞれ粒子サイズとし投影面積
にもとづく平均であられす。
平板粒子の場合は円換算で表わす。)は、2μm以下で
0.1μm以上が好ましいが、特に好ましいのは1.5
μm以下で0.15μm以上である。粒子サイズ分布は
狭くても広くてもいずれでもよいが、ハロゲン化銀乳剤
の粒度分布曲線に於る標準偏差値を平均粒子サイズで割
った値(変動率)が20%以内、特に好ましくは15%
以内のいわゆる単分散ハロゲン化銀乳剤を本発明に使用
することが好ましい。
また感光材料が目標とする階調を満足させるために、実
質的に同一の感色性を有する乳剤層において粒子サイズ
の異なる2種以上の単分散ハロゲン化銀乳剤(単分散性
としては前記の変動率をもったものが好ましい)を同一
層に混合または別層に重層塗布することができる。さら
に2種以上の多分散ハロゲン化銀乳剤あるいは単分散乳
剤と多分散乳剤との組合わせを混合あるいは重層して使
用することもできる。
本発明に使用するハロゲン化銀粒子の形は立方体、八面
体、菱十二面体、十四面体の様な規則的(regula
r)な結晶体を有するものあるいはそれらの共存するも
のでもよく、また球状などのような変則的(irreg
ular)な結晶形をもつものでもよく、またこれらの
結晶形の複合形をもつものでもよい。
また平板状粒子でもよく、特に長さ/厚みの比の値が5
〜8または8以上の平板粒子が、粒子の全投影面積の5
0%以上を占める乳剤を用いてもよい。
これら種々の結晶形の混合から成る乳剤であってもよい
。これら各種の乳剤は潜像を主として表面に形成する表
面潜像型でも、粒子内部に形成する内部潜像型のいずれ
でもよい。
本発明に用いられる写真乳剤は、リサーチ・ディスクロ
ージ”r  (RD) vol、170 Item N
o、17643(t、n、m)項(1978年12月)
に記載された方法を用いて調製することができる。
本発明に用いられる乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成
および分光増感を行ったものを使用する。
このような工程で使用される添加剤はリサーチ・ディス
クロージャー第176巻、No、17643(1978
年12月)および同第187巻、No、18716 (
1979年11月)に記載されており、その該当個所を
後掲の表にまとめた。
本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されており、後掲
の表に記載個所を示した。
添加剤種類     RD17643    RD18
7161 化学増感剤     23頁    、64
8頁右欄2 感度上昇剤            同上
3 分光増感剤     23〜24頁   648頁
右欄〜4 強色増感剤            649
頁右欄5 増白剤        24頁 6 かぶり防止剤 および安定剤    24〜25頁   649頁右欄
7 カプラー       25頁 8 有機溶媒      25頁 9 光吸収剤、             649頁右
欄〜フィルター染料   25〜26頁   650頁
左欄10  紫外線吸収剤 11  スティン防止剤   25頁右欄   650
頁左〜右欄12  色素画像安定剤   25頁 13  硬膜剤       26頁     651
頁左欄14  バインダー     26頁     
同上15  可塑剤、潤滑剤   27頁     6
50頁右欄16  塗布助剤、表面活性剤26〜27頁
   同上17、スタチック防止剤  27頁    
 同上本発明には種々のカラーカプラーを使用すること
ができる。ここでカラーカプラーとは、芳香族第一級ア
ミン現像薬の酸化体とカップリング反応して色素を生成
しうる化合物をいう0本発明の2当量イエローカプラー
の他に有用なカラーカプラーの典型例には、ナフトール
もしくはフェノール系化合物およびピラゾロンもしくは
ピラゾロアゾール系化合物がある。また本発明以外のイ
エローカプラーとして開鎖もしくは複素環のケトメチレ
ン化合物を併用することもできる。本発明で使用しうる
これらのシアン、マゼンタおよびイエローカプラーの具
体例はリサーチ・ディスクロージャー(RD)1764
3 (1978年12月)■−り項および同18717
(1979年11月)に引用された特許に記載されてい
る。
感光材料に内蔵するカラーカプラーは、バラスト基を有
するかまたはポリマー化されることにより耐拡散性であ
ることが好ましい、カップリング活性位が水素原子の口
当量カラーカプラーよりも離脱基で置換された二当量カ
ラーカプラーの方が、塗布銀量が低減できる。発色色素
が適度の拡散性を有するようなカプラー、無呈色カプラ
ーまたはカップリング反応に伴って現像抑制剤を放出す
るDIRカプラーもしくは現像促進剤を放出するカプラ
ーもまた使用できる。
本発明に使用できるマゼンタカプラーとしては、オイル
プロテクト型の、インダシロン系もしくはシアノアセチ
ル系、好ましくは5−ピラゾロン系お□よびピラゾロト
リアゾール類などピラゾロアゾール系のカプラーが挙げ
られる。5−ピラゾロン系カプラーは3−位がアリール
アミノ基もしくはアシルアミノ基で置換されたカプラー
が、発色色素の色相や発色濃度の観点で好ましく、その
代表例は、米国特許第2,311,082号、同第2,
343,703号、同第2.600,788号、同第2
,908,573号、同第3,062,653号、同第
3,152,896号および同第3,936,015号
などに記載されている。二当量の5−ピラゾロン系カプ
ラーの離脱基として、米国特許第4,310,619号
に記載された窒素原子離脱基または米国特許第4,35
1 、897号に記載されたアリ・−ルチオ基が好まし
い。
また欧州特許第73,636号に記載のバラスト基を有
する5−ピラゾロン系カプラーは高い発色濃度が得られ
る。
ピラゾロアゾール系カプラーとしては、米国特許第3,
369,879号記載のピラゾロベンズイミダゾール類
、好ましくは米国特許第3,725,067号に記載さ
れたピラゾロ(5,1−cHl、2,4) トリアゾー
ル類、リサーチ・ディスクロージャー24220 (1
984年6月)に記載のピラゾロテトラゾール類および
リサーチ・ディスクロージャー24230 (1984
年6月)に記載のピラゾロピラゾール類が挙げられる0
発色色素のイエロー副吸収の少なさおよび光堅牢性の点
で欧州特許第119,741号に記載のイミダゾ[1,
2−b]ピラゾール類は好ましく、欧州特許第119,
860号に記載のピラゾロ(1,5−b〕(1,2,4
) )−リアゾールは特に好ましい。
本発明の画像形成方法は、特に下記一般式(xv■m及
び(XIX)で表わされるマゼンタカプラーを用いるこ
とが好ましい。
一般式(XVIII) 式(XVIII)中、R”1及びR182は置換もしく
は無置換のフェニル基を表わし、R183は水素原子、
脂肪族もしくは芳香族のアシル基、脂肪族もしくは芳香
族スルホニル基を表わし、yilllは水素原子又は現
像主薬との酸化体とのカップリング反応時に離脱可能な
基(以下、離脱基と略す)を表わし、式(XIX)中、
RL91は水素原子又は置換基を表わし、Zaおよびz
bは、メチン、置換メチン、又は二N−を表わし、Y1
91はハロゲン原子又は離脱基を表わす。
更に、Hlll、818m、R1″3又はYl; P9
1、Za、 Zb又はY191で2量体以上の多量体を
形成してもよい。
ここで述べた脂肪族基とは直鎖状、分岐鎖状もしくは環
状の、アルキル基、アルケニル又はアルキニル基を表わ
す。
一般式(XVIII) 及び(XIX)ニおけるRL 
@ 1.、 RL 83、RXSi、Y181、Y19
1、Zaおよびzbにライて詳述する。
一般式(XVIII)及び(XIX)ニおイテ、YL@
1又はyi91がカップリング離脱基(以下、離脱基と
呼ぶ)を表わすとき、該離脱基は酸素、窒素、イオウも
しくは炭素原子を介してカップリング活性炭素と。
脂肪族基、芳香族基、複素環基、脂肪族・芳香族もしく
は複素環スルホニル基、脂肪族・芳香族もしくは複素環
カルボニル基とを結合するような基、ハロゲン原子、芳
香族アゾ基などであり、これらの離脱基に含まれる脂肪
族、芳香族もしくは複素環基は、R111(後述)で許
容される置換基で置換されていてもよく、これらの置換
基が2つ以上のときは同一でも異っていてもよく、これ
らの置換基がさらにR1@1に許容される置換基を有し
ていてもよい。
本明細書中“脂肪族基″とは直鎖状、分岐状もしくは環
状の脂肪族炭化水素基を表わし、アルキル、アルケニル
、アルキニル基など飽和および不飽和のものを包含する
意味である。その代表例を挙げるとメチル基、エチル基
、ブチル基、ドデシル基、オクタデシル基、アルキニル
基、1so−プロピル基、tert−ブチル基、ter
t−オクチル基、tert−ドデシル基、シクロヘキシ
ル基、シクロペンチル基、アリル基、ビニル基、2−へ
キサデセニル基、プロパギル基などがある。
カップリング離脱基の具体例を挙げると、ハロゲン原子
、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、
脂肪族もしくは芳香族スルホニルオキシ基、アシルアミ
ノ基、脂肪族もしくは芳香族スルホンアミド基、アルコ
キシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオ
キシ基、脂肪族・芳香族もしくは複素環チオ基、カルバ
モイルアミノ基、5員もしくは6員の含窒素へテロ環基
、イミド基、芳香族アゾ基などがあり、これらの基はざ
らにR11′1の置換基として許容された基で置換され
ていてもよい。また、炭素原子を介して結合した離脱基
として、アルデヒド類又はケトン類で四当量カプラーを
縮合して得られるビス型カプラーがある。本発明の離脱
基は、現像抑制剤、現像促進剤など写真的有用基を含ん
でいてもよい。各一般式における好ましい離脱基の組み
合せについては後述する。
一般式(XVIII)で表わされるマゼンタカプラーは
、Rxs’xが水素原子のときには、下記のケト−エノ
ール形の互変異性を有することは、当業界で公知である
。したがって左辺の構造は右辺の構造と等価である。
一般式(XVIII) ニおイテ、R183およびR”
J!さらに、アルキル基、アリール基、複素環基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アルケニルオキシ基、ア
シル基、エステル基、アミド基、スルファミド基、イミ
ド基、ウレイド基、脂肪族もしくは芳香族スルホニル基
、脂肪族もしくは芳香族チオ基、ヒドロキシ基、シアノ
基、カルボキシ基、ニトロ基、スルホ基、ハロゲン原子
などから選ばれた基で置換していてもよい。2以上の置
換基があるときは同一でも異なっていてもよい。
一般式(XVIII)における好ましいR102は水素
原子、脂肪族のアシル基又は脂肪族スルホニル基であり
、特に好ましいR1″2は水素原子である。好ましいY
lliはイオウ、酸素もしくは窒素原子のいずれかで離
脱する型のものであり、イオウ原子離脱基は特に好まし
い。
一般式(XIX)で表わされる化合物は、5員−5員縮
合窒素複素型カプラー(以下、5,5Nへテロ環カプラ
ーと呼ぶ)であり、その発色母核はナフタレンと等電子
的な芳香性を有し、通常アザペンタレンと総称される化
学構造となっている。一般式(XIX)で表わされるカ
プラーのうち、好ましい化合物は、IH−イミダゾ(1
、2−b)ピラゾール類、IH−ピラゾロ(5,1−c
)(1,2,4) トリアゾール類、IH−ピラゾロ(
1,5−bl(t、2,4] トリアゾール類および1
)1−ピラゾロ(1,5−d)テトラゾール類であり、
それぞれ一般式(XIX−1)、(XIX−2)、(X
IX−3)および(XIX−4)で表わされる。
(XIX−1)    ’     (XIX−2)(
XIX−1)から(XIX−4)虫での一般式における
置換基を詳細に説明する。R1′2、R193および8
1g4は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、脂肪族
基、芳香族基、複素環我、芳香族アミノ基、複素環アR
1955o2−5Rx s s 5Q2NH−1R”’
CNH−1RL9SNH−(ここでR19Sは脂肪族基
、芳香族基、複素環基、芳香族アミノ基、複素環アミノ
基を示す)、シリル基、シリルオキシ基、シリルアミノ
基およびイミド基を表わす。R19N、81g3および
R1′4は前記記載の基の外に、カルバモイル基、スル
ファモイル基、ウレイド基及びスルファモイルアミノ基
であってもよく、これらの基の窒素原子は、R181に
対して許容された置換基で置換されていてもよい。
x191はy191と同義である。またR192、R1
93、R194もしくはxlglは2価の基となり2量
体を形成してもよく、又は高分子鎖とカプラー母核を連
結する基となってもよい。
好ましいH1g2、R193およびR134は、水素原
子、ハロゲン原子、炭素数1〜36の脂肪族基、炭素数
6〜36の芳香族基、複素環基または、芳香族もしくは
複素環アミノ基、R19io−1R1g’CONH−1
R1gSSo、NH−1R1gSNH−1R19Ss−
1R1”NlIC0NH−1N−C0NI+−、モL 
< it R”’0CONH基テアル。好)(19% ましいxislは、ハロゲン原子、アシルアミノ基、イ
ミド基、脂肪族もしくは芳香族スルホンアミド基、カッ
プリング活性位に窒素原子で結合する5員もしくは6員
の含窒素へテロ環基、アリールオキシ基、アルコキシ基
、アリールチオ基およびアルキルチオ基である。
一般式(XVIII)で表わされるマゼンタカプラーは
、特開昭49−74027号、同49−74028号、
特公昭48−27930号、同53−33846号およ
び米国特許3,519,429号などに記載の方法で合
成される。一般式(XIX−1)、(XIX−2)、(
XIX−3)および(XIX−4)で表わされるマゼン
タカプラーは、それぞれ特開昭59−162548号、
米国特許第3,725,067号、特開昭59−171
,956号および特開昭60−33,552号などに記
載の方法で合成される。
本発明の画像形成方法は、特に下記一般式(ト■)及び
(ト■)で表わされるマゼンタカプラーを用いることが
好ましい。
一般式(トI) 八r (式中、Arはアリール基を表わし、R201は水素原
子、アシル基または脂肪族もしくは芳香族スルホニル基
を表わし、R202はハロゲン原子またはアルコキシ基
を表わし、R2O3はアルキル基、アリール基、ハロゲ
ン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルアミ
ノ基、イミド基、スルホンアミド基、アルコキシカルボ
ニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、アルキル
チオ基またはスルホニル基を表わし、mはOから4の整
数を表わし、z201は水素原子または現像主薬の酸化
体とのカップリング反応時に離脱しうる基を表わす。)
z201の表わすカップリング離脱基の例を挙げると、
ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシ
ルオキシ基、スルホニルオキシ基、アミノ基、アルコキ
シカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキ
シ基、脂肪族もしくは芳香族チオ基、イミド基、N−複
素環、芳香族アゾ基などがある。これらの離脱基は写真
的に有用な基を含んでいてもよい。
一般式(M−II ) (式中、R211は水素原子、アシル基または脂肪族も
しくは芳香族スルホニル基を表わし、R214は水素原
子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリール
オキシ基、アルキルチオ基、またはアリールチオ基を表
t)L、Z112、z213はマタは−N=を表ワシ、
z212、Z213が共にまたは−N:であることはな
い yZllはアルキレン基またはアリーレン基を表わ
し、R215アルキル基またはアリール基を表わし、n
はOまたは1の整数を表わす。
Z211は水素原子または現像主薬の酸化体とのカップ
リング反応時に離脱しうる基を表わす。)式(ト■)に
おいて、Y211はアルキレン基、またはアリーレン基
を表わし、例えば以下に示すような基を表わす。
−I′+5 Z211は、水素原子またはカップリング離脱基を表わ
し、その例を挙げると、ハロゲン原子、アルコキシ基、
アリールオキシ基、アシルオキシ基、スルホニルオキシ
基、アミド基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリー
ルオキシカルボニルオキシ基、脂肪族もしくは芳香族チ
オ基、イミド基、N−複素環、芳香族アゾ基などがある
。これらの離脱基は写真的に有用な基を含んでいてもよ
い。
前記一般式(ト■)および一般式(ト■)で表わされる
マゼンタカプラーの具体例を以下に挙げるが、本発明は
、これに限定されるものではない。
(+1) l (M−2) /CI ぷ l (M−5) へHvt(t) (M−8) CHl (M−9) H3 本発明に使用できるシアンカプラーとしては、オイルプ
ロテクト型のナフトール系およびフエノ−ル系のカプラ
ーがあり、米国特許第2,474,293号に記載のナ
フトール系カプラー、好ましくは米国特許第4,052
,212号、同第4,146,396号、同第4,22
8.233号および同第4 、296 、200号に記
載された酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラー
が代表例として挙げられる。またフェノール系カプラー
の具体例は、米国特許第2,369,929号、同第2
,801゜171号、同第2,772,162号、同第
2,895,826号などに?2栽されている。湿度お
よび温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明で好ま
しく使用され、その典型例を挙げると、米国特許第3,
772,002号に記載されたフェツール核のメター位
にエチル基以上のアルキル基を有するフェノール系シア
ンカプラー、米国特許第2,772,162号、同第3
,758,308号、同第4,126,396号、同第
4,334,011号、 同第4,327゜173号、
西独特許公開筒3,329,729号および特開昭59
−166956号などに記載された2、5−ジアシルア
ミノ置換フェノール系カプラーおよび米国特許第3゜4
46.622号、同第4,333,999号、同第4,
451,559号および同第4,427,767号など
に記載された2−位にフェニルウレイド基を有しかつ5
−位に7シルアミノ基を有するフェノール系カプラーな
−どである。
特に、本発明の画像形成方法において、下記一般式(C
−I)で表わされるシアンカプラーの少なくとも1種を
用いることにより、カブリが少なく良好な写真性を得る
ことができる。この様な効果は特筆すべきことである。
一般式(C−1)について以下に詳述する。
一般式(C−1) (式中、R221はアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アミノ基または複素環基を示す。
R222はアシルアミノ基または炭素数1以上のアルキ
ル基を示す。R123は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基またはアルコキシ基を示す。またR223は、W
と結合して環を形成していてもよい。
Z221は水素原子、ハロゲン原子または芳香族1級ア
ミン発色現像主薬の酸化体との反応において離脱可能な
基を示す。) 一般式(C−1)においてR″21の炭素数1〜32の
アルキル基として例えば、メチル基、ブチル基、トリデ
シル基、シクロヘキシル基、アリル基などが挙げられ、
アリール基としては例えば、フェニル基、ナフチル基な
どが挙げられ、複素環基としては例えば、2−ピリジル
基、2−フリル基などが挙げられる。
R221がアミノ基の場合には、特に置換基を有してい
てもよいフェニル置換アミノ基が好ましい。
R2Z1は、さらにアルキル基、アリール基、アルキル
またはアリールオキシ基、カルボキシ基、アルキルまた
はアリールカルボニル基、アルキルまたはアリールオキ
シカルボニル基、アシルオキシ基、スルファモイル基、
カルバモイル基、スルホンアミド基、アシルアミノ基、
スルホニル基、ヒドロキシ基、シアノ基、ニトロ基およ
びハロゲン原子から選ばれた置換基で置換されていても
よい。
一般式(C−1’)において201は、水素原子または
カップリング離脱基を表し、その例を挙げると。
ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシ
ルオキシ基、スルホニルオキシ基、アミド基、アルコキ
シカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキ
シ基、脂肪族もしくは芳香族チオ基、イミド基、N−複
素環、芳香族アゾ基などがある。これらの離脱基は写真
的に有用な基を含んでいてもよい。
一般式(C−1)のR221または、RZZZで二量体
または、それ以上の多量体を形成していてもよい。
前記一般式(C−1)で表わされるシアンカプラーの具
体例を以下に挙げるが本発明はこれに限定されるもので
はない。
(tノし1H17 (C−8) R+ し1 (C−9) 0M し1 上記一般式(C−I)で表わされるシアンカプラーは、
特願昭59−166956号、特公昭49−11572
号などの記載に基づいて合成することができる。
発色色素が適度に拡散性を有するカプラーを併用して粒
状性を改良することができる。このような色素拡散性カ
プラーは、米国特許第4,366.237号および英国
特許第2,125,570号にマゼンタカプラーの具体
例が、また欧州特許第96,570号および西独8願公
開第3.234,533号にはマゼンタもしくはシアン
カプラーの具体例が記載されている。
色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラーは、二量体
以上の重合体を形成してもよい、ポリマー化された色素
形成カプラーの典型例は、米国特許第3,451,82
0号および同第4,080,211号に記載されている
。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例は。
英国特許第2,102,173号および米国特許第4,
367.282号に記載されている。
本発明に使用する各種のカプラーは、感光材料に必要と
される特性を満たすために、感光層の同一層に二種類以
上を併用することもできるし、また同一の化合物を異な
った二層以上に導入することもできる。
本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料中に導入できる。水中油滴分散法に用いられ
る高沸点有機溶媒の例は米国特許第2,322,027
号などに記載されている。また。
ラテックス分散法の工程、効果、含浸用のラテックスの
具体例は、米薗特許第4,199,363号、西独特許
出!i!1(OLS)第2,541,274号および同
第2,541゜230号などに記載されている。
カラーカプラーの標準的な使用量は、感光性ハロゲン化
銀の1モルあたりo、ootないし1モルの範囲であり
、好ましくはマゼンタカプラーでは0.003ないし0
.3モル、またシアンカプラーでは0.002ないし0
.3モルである。
本発明に用いられる写真感光材料は通常用いられている
プラスチックフィルム(硝酸セルロース、酢酸セルロー
ス、ポリエチレンテレフタレートなど)、紙などの可撓
性支持体またはガラス、などの剛性の支持体に塗布され
る。支持体及び塗布方法については、詳しくはリサーチ
・ディスクロージャー176巻Item 17643 
X V項(P、27)X1項(p。
28) (1978年12月号)に記載されている。
本発明においては、反射支持体が好ましく用いられる。
「反射支持体」は、反射性を高めてハロゲン化銀乳剤層
に形成された色素画像を鮮明にするものであり、このよ
うな反射支持体には、支持体上に酸化チタン、酸化亜鉛
、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム等の光反射物質を分
散含有する疎水性樹脂を被覆したものや光反射性物質を
分散含有する疎水性樹脂を支持体として用いたものが含
まれる。
(実施例) 以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明をさらに詳
細に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定さ
れるものではない。
実施例1 第A表に記載したように、コロナ放電加工処理した両面
ポリエチレンラミネート紙に第1層(最下層)〜第7層
(最上層)を順次塗布形成し、印画紙試料を作製した。
各層の塗布液の調製は次の通りである。なお、塗布液に
用いたカプラー、色像安定剤等の構造式等の詳細は後述
する。
上記第1層の塗布液は、次のようにして作製した。すな
わちイエローカプラー(Y−1) 200g、退色防止
剤93.3K、高沸点溶媒(p) 10g及び溶媒(q
)5gに、補助溶媒として酢酸エチル600+mQを加
えた混合物を60℃に加熱溶解後、アルカノールB(商
品名、アルキルナフタレンスルホネート、デュポン社製
)の5%水溶液330mQを含む5%ゼラチン水溶液3
,300mQに混合した。次いでこの液をコロイドミル
をもちいて乳化してカプラー分散液を作製した。この分
散液から酢酸エチルを減圧情夫し、青感性乳剤層用増感
色素及び1−メチル−2−メルカプト−5−アセチルア
ミノ−1,3,4−トリアゾールを加えた乳剤1,40
0 g (Agとして96.7g、ゼラチン170Kを
含む)に添加し、更に10%ゼラチン水溶液2,600
gを加えて塗布液を調製した。第2層〜第7層の塗布液
は、第A表の組成に軸い第1層に準じて調製した。
ただし、第1層のイエローカプラーとして下記第3表に
示した各イエローカプラーを用いて、印画紙を、それぞ
れ作製した。
第A表 n  2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−
アミルフェニル)ベンゾトリアゾール o  2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−
ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール p ジ(2−エチルヘキシル)フタレートq ジブチル
フタレート r2,5−ジーtert−アミルフェニル−3,5−ジ
ーtert−ブチルヒドロキシベンゾエート s2,5−ジーtert−オクチルハイドロキノンt 
 1,4−ジーtert−アミルー2,5−ジオクチル
オキシベンゼン u  2,2’−メチレンビス−(4−メチル−6−t
ert−ブチルフェノール) また各乳剤層の増感色素として下記の物を用いた。
青感性乳剤層:アンヒドロー5−メトキシ−5′−メチ
ル−3,3′−ジスルフォプロピルセレナシアニンヒド
ロオキシド 緑感性乳剤層;アンヒドロ−9−エチル−5,5′−ジ
フェニル−3,3′−ジスルフォエチルオキサ力ルポシ
アニンヒドロオキシ ド 赤感性乳剤層; 3,3’−ジエチル−5−メトキシ−
9,9’−(2,2−ジメチル−1,3−プロパノ)チ
アジカルポシアニンヨージド また各乳剤層の安定剤として下記の物を用いた。
l−メチル−2−メルカプト−5−アセチルアミノ−1
,3゜4−トリアゾール またイラジェーション防止染料として下記の物を用いた
4−(3−カルボキシ−5−ヒドロキシ−4−(3−(
3−カルボキシ−5−オキソ−1−(4−スルホナトフ
ェニル)−2−ピラゾリン−4−イリデン)−1−プロ
ペニル)−1−ピラゾリル)ベンゼンスルホナート−ジ
カリウム塩N、N’−(4,8−ジヒドロキシ−9,1
0−ジオキソ−3,7−シスルホナトアンスラセンー1
,5−ジイル)ビス(アミノメタンスルホナート)−テ
トラナトリウム塩また硬膜剤として1,2−ビス(ビニ
ルスルホニル)エタンを用いた。
使用したカプラーは以下の通りである。
イエローカプラー 第一表参照 マゼンタカプラー Q シアンカプラー 及び しl’h    l C1(モル比で1:1) 以上のようにして得られた多層カラー印画紙を像様露光
後、下記処理工程にて連続処理した。
処理工程  n 」L」Lffi カラー現像  38℃  3分30秒  160+++
Q/m”漂白定着   30℃  1分30秒  10
0mQ/m2リンス■   30℃   40秒 リンス■   30℃   40秒 リンス■   30℃   40秒  200d/+i
”乾燥 60〜70℃ 50秒 リンスはリンス■から■への3タンク向流方式使用した
各処理液の組成は以下の通りである。
表ニド:」翫JL辰       タンク液  補充液
添加剤E(第1表参照)       0.03モル 
0.04モル添加剤F(II   )       0
.03モル 0.04モル炭酸カリウム30.OK  
      30.0g    30.に臭化カリウム
 1.4g         1.4g    −亜硫
酸ナトリウム            第−表参照水を
加えテ1000mQ1000d pH10,1010,50 漂白定着液(タンク液と補充液は同じ)EDTA Fe
 (m )N!+4・zl+、0          
  60 gEDTA ・2Na ・20□0    
           4 gチオ硫酸アンモニウム(
70%)          120mu亜硫酸ナトリ
ウム               16g氷酢酸  
                  7g水を加えて
                 1000m12p
H5,5 リンス液(タンク液と補充液は同じ) 2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン     
  10mg2−オクチル−4−イソチアゾリン−3−
オン      Long塩化ビスマス(40%)  
             O,Sg蛍光増白剤(4,
4’−ジアミノスチルベン系)1.0にアンモニア水(
26%)               2.0mR水
を加えて                 1000
m100Oにて               PH7
,5一方、上記のカラー現像液の一部をIQのビー力に
とり開放系で33℃で20日間放置した後この経時液を
用い上記処理工程にて処理した。
この20日間放置したカラー現像液(経時液)を用いた
処理を経時液試験、放置する前のカラー現像液(新鮮液
)を用いた処理を新鮮液試験とした。
新鮮液試験及び経時液試験により得られた写真性を第1
表に示した。
写真性は、イエロー濃度でのり、1.、及び階調の2点
で表わした。
D wa 1 nは最小濃度を表わし、階調は濃度0.
5を表わす点から、IOK Eで0.3高露光側の濃度
点までの濃度変化を表わした。
比較用イエローカプラー 第1表より、本発明外のカラー現像液を用いた比較例に
おいては(Nα1〜7及び9〜12)、高活性なイエロ
ーカプラー(Y−ハ)や(Y−二)を用いた場合に(N
α4及び5)ある程度改良はされるものの、経時液にお
けるDmi。の増加及び階調の変化が大きい。更に、本
発明外のカプラーを用いた場合には、本発明のカラー現
像液を用いてもり、、□4の変化が大きい(Nα8)。
本発明に従うことにより初めて上記経時における写真特
性の変動は小さくなり、更にその効果は、ベンジルアル
コールが存在しない場合の方がより顕著である 実施例2 実施例1の第3層におけるマゼンタカプラーとして、(
ト5)、(トロ)、(ドア)、(ト8)、(ト9)、第
5層におけるシアンカプラーとして、(C−1)、(C
−2)、(C−8)を用いても同様の効果が得られた。
実施例3 実施例1で作成した感光材料の各層の塩臭化銀乳剤を、
塩臭化銀(臭化銀0.1mo1%)を使用する以外は実
施例1と同様の感光材料を作成し、以下の様な処理を行
った所、実施例1と同様の効果が得られた。またこの時
の現像処理は、カラー現像液にて臭化カリウムの代りに
塩化ナトリウムを1.5gIQ用いる以外は、実施例1
と同様の処理液を使用した。
処理工程   温  度   時  間カラー現像*)
35℃     45秒漂白定着  35℃    4
5秒 安  定1 35℃     20秒 安  定2 35℃     20秒 安  定3 35℃     20秒 実施例4 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に第8
表に示す層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液
は下記のようにして調製した。
第一層塗布液調製 イエローカプラー(Y−1) 19.1gおよび色像安
定剤(b)4.4 gに酢酸エチル27.2ccおよび
溶媒(c)7.7ccを加え溶解し、この溶液を10%
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む1
0%ゼラチン水溶液185ccに乳化分散させた。一方
塩臭化銀乳剤(臭化銀90.0モル%、Ag70g/k
g含有)に下記に示す青感性増感色素を銀1モル当たり
5.OX 10−’モル加えたものを調製した。前記の
乳化分散物とこの乳剤とを混合溶解し、第二層の組成と
なるように第一層塗布液を調製した。第二層から第七層
用の塗布液も第一層塗布液と同様の方法で調製した。
各層のゼラチン硬化剤としては、1−オキシ−3,5−
ジクロロ−s−トリアジンナトリウム塩を用いた。
各層の分光増感色素として下記のものを用いた。
青感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり5.OX 10−’モル)
緑感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり4.OX 10−’モル)
および (ハロゲン化銀1モル当たり7.OX 10””モル)
赤感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり0.9 X 10−’モル
)赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化
銀1モル当たり2.6 X 10−3モル添加した。
また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、 1−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカ
プトテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モル当タリ
8.5×10′−sモル、7.7 X 10−’ モ)
Ll、2.5X 10−’モル添加した。
また青感性乳剤層、緑感性乳剤層に対し、4−ヒドロキ
シ−6−メチル−1,3,3a、7−チトラザインデン
をそれぞれハロゲン化銀1モル当り1.2 X 10−
”モル、1.I X 10−”モル添加した。
イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。
および 5U1氏         bUlへ 第B表 第8表(ト)き) (a)イエローカプラー 第2表参照 (b)色像安定剤 (C)溶媒 (d)混色防止剤 (e)マゼンタ、カプラー C,H1□(1) (f)色像安定剤 (g)色像安定剤 (h)溶媒 C,H。
0=P−(OCH,CHC,H,)3と(i)紫外線吸
収剤 CH,CH,C00C,H17゜ 漏 C4H!I (t) − の2:9:8混合物m廿υ (j)混色防止剤 JI−1 (k)  γ容  媒 ○=p−+o−cqH+q (iso))3(Ω)シア
ンカプラー (m)色像安定剤 CH2CH2C00CsH,、。
C4H9(t) 。
C4H9(t) の5:8:9混合物0u廿υ (n)ポリマー (o)溶媒 第2表に示したように、イエローカプラーを各々変更し
たカラー印画紙を作成した。
上記感光材料を光学くさびを通して露光後、次の工程で
処理した。
処理工程   温  度   時  間カラー現像  
  38℃    1分40秒漂白定着  30〜34
℃  1分OO秒リンス■  30〜34℃    2
0秒リンス■  30〜34℃    20秒リンス■
  30〜34℃    20秒乾   燥   70
〜80℃      50秒(リンス■→■への3タン
ク向流方式とした。)各処理液の組成は以下の通りであ
る。
カラー現東戒、 水                        
800mQ本発明の化合物A            
第2表参照ジエチレントリアミン五酢酸       
  1.0gニトリロ三酢酸            
   2.OKベンジルアルコール         
    15mflジエチレングリコール      
      10abQ亜硫酸ナトリウム      
      第2表参照臭化カリウム        
        0.5g炭酸カリウム       
        30  g蛍光増白剤(WHITEX
 4B、住友化学製)      1.5゜水を加えて
                1000m12pH
10,25 漂白定着液 水                       4
00mQチオ硫酸アンモニウム(70%)      
  200m12亜硫酸ナトリウム         
    20  Kエチレンジアミン四酢酸鉄(m)ア
ンモニウム 60  gエチレンジアミン四酢酸二ナト
リウム    10g水を加えて          
     1000mflpi100O℃)     
             7・00リンス液 ベンゾトリアゾール            1.軸木
を加えて                1000m
QP100O℃)                 
  7.50連続処理(ランニングテスト)は、カラー
現像液のタンク容量(20Q)の3倍量補充するまで、
各条件で行なった。そして、ランニング処理スタート時
およびランニング処理終了時のスティン及び階調部のB
濃度の変化を富士式自記濃度計にて測定した。さらに、
ランニング処理終了時のサンプルを80℃(5〜l0R
)I)で1ケ月間放置した後、再びスティン部のB濃度
の変化を測定した。
得られた写真性の変化の結果を第2表に示す。
本発明によれば、ランニングに伴う写真特性の変化が小
さく、又、処理経時によるイエロースティンの上昇も少
ない。
又、この時第3層マゼンタカプラーとして(M−16)
、 (M−7)、(M−31)を用いても同様の効果が
得られた。
実施例5 ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に第0
表に示す層構成の多層カラー印画紙を作製した。塗布液
は下記のようにして調製した。
第一層塗布液調製 イエローカプラー(a)19.1gおよび色像安定剤(
b)4.4gに酢酸エチル27.2ccおよび溶媒(c
)7.7ccを加え溶解し、この溶液を10%ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラ
チン水溶液185ccに乳化分散させた。一方塩臭化銀
乳剤(臭化銀1.0モル%、Ag 70g/に′g含有
)に下記に示す青感性増感色素を銀1モル当り5.OX
 10−モル加えたものを調製した。前記の乳化分散物
とこの乳剤とを混合溶解し、第0表の組成となるように
第一層塗布液を調製した。第二層から第七履用の塗布液
も第一層塗布液と同様の方法で調製した。各層のゼラチ
ン硬化剤としては、1−オキシ−3,5−ジクロロ−8
−トリアジンナトリウム塩を用いた。
各層の分光増感色素として下記のものを用いた。
青感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり5.OX 10−’モル)
緑感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり4.OX 10−’モル)
および (ハロゲン化銀1モル当たり7.OX 10−’モル)
赤感性乳剤層 (ハロゲン化銀1モル当たり0.9 X 10−モル)
赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物をハロゲン化銀
1モル当たり2.6 X 10−’モル添加した。
また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層に対し
、1−(5−メチルウレイドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1モ/L/当t
= リ8.5 x 1o−s−e /L/、7.7 X
 to−’ モ/Ll、7.5X 10−’モル添加し
た。
イラジェーション防止のために乳剤層に下記の染料を添
加した。
I S O3K       S O,に および 第0表 第0表(続き) (a)イエローカプラー Y−11又はY−12 (b)色像安定剤 (c)溶媒 C00C,H。
n1 (d)混色防止剤 ti (e)マゼンタカプラー Q (f)色像安定剤 (g)色像安定剤 (h)溶媒 (i)紫外線吸収剤 CH,CH,C00C,H07゜ Cd(*(t) 。
の2:9:8混合物慣し くj)混色防止剤 (k)溶媒 0”P−(OCgHt9(lSO))3(Ω)シアンカ
プラー (m)色像安定剤 CH,CH,C00C,Hl、。
の5:8:9混合物(2)量比) (n)ポリマー (o)溶媒 得られたカラー印画紙は、カラー現像液の組成を変化さ
せた下記処理工程にて処理した。
処理工程    温  度   時  間カラー現像 
   35℃    45秒漂白定着   35℃  
 45秒 安定135℃  20秒 安定235℃  20秒 安定335℃  20秒 乾   燥   70〜80℃   60秒安定液は安
定3から1への3タンーク向流水洗とした。用いた各処
理液は以下の通りである。
カラー現像液 N、N−ジエチルヒドロキシルアミン       0
.03molDABCO0,04mol 亜硫酸ナトリウム             0.2g
炭酸カリウム                0.2
gニトリロ三酸酢酸              1g
塩化ナトリウム               1.5
g増白剤(4,4’−ジアミノスチルベン系)    
  3.0g水を加えて              
 1000100O10,05 漂白定着液 EDTA Fe(m)NH,・2820       
 60 gEDTA ・2Na ・2H,04g チオ硫酸アンモニウム(70%)        12
0d亜硫酸ナトリウム             16
  g氷酢酸                  7
g水を加えて               1000
++1QPH5,5 玄」L戒 ホルマリン(37%)              O
,InΩ塩化ビスマス               
 0.35gアンモニア水(26%)        
     2.5n+Rニトリロ三酢酸・3Na   
           1.0にEDTA・4HO,5
g 亜硫酸ナトリウム              1.0
g水を加えて               1000
d以上の様な処理を行ったところ、実施例4と同様の効
果が得られた。
実施例6 実施例4のNα13において用いた化合物Xl−8の代
りに下記化合物n−1、ll−5、ll−8、■−11
、m−6、m−9、TV−1、IV−6、TV−8、■
−1、■−5、VI−1、■−5、■−2、■−5、■
−3、■−7、IK−2、IK−4、X−1、X−6を
用いて同様に残像処理を行なったところ比較例に比べて
Δ階調、経時後のΔD m l nの値は共に好ましい
結果が得られた。
実施例7 実施例4、Nα8と同様にして、但しリンス液の組成を
イオン交換水(カルシウム、マグネシウム各々3 pp
m以下)のみを用いて、ランニングテストをしたところ
、実施例4と同様に、好ましい写真特性を得ることがで
きた。
(発明の効果) 本発明により、カラー現像液の安定性及び発色性が著し
く向上し、その結果、経時後のカラー現像液を使用した
処理方法においても、カブリの上昇や階調変化が著しく
抑制され、優れた写真特性をもつ色像が得られた。
この様な本発明の効果は、公害負荷の高いベンジルアル
コールを実質的に含有しないカラー現像液において特に
顕著であった。
更に、連続処理においても、カブリの上昇が著しく軽減
され、得られた色像の経時安定性も優れていた。
−・で− 代理人 弁理士(8107)佐々木 清  隆  :1
“ゞ(ほか3名>’−′−’− 手続補正書 昭和62年10月30日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で表わされる2当量イエロー
    カプラーの少なくとも一種を含有する層を有するハロゲ
    ン化銀カラー写真感光材料を、亜硫酸イオンを実質的に
    含有せず、かつ芳香族第一級アミンを含有するカラー現
    像液で処理することを特徴とするハロゲン化銀カラー写
    真感光材料の画像形成方法。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は第3級アルキル基またはアリール基を
    表わす。 R^2はハロゲン原子またはアルコキシ基を表わす。 R^3はアルキル基またはアリール基を表わす。 Y_1は2価の連結基を表わす。 Xはカップリング離脱基を表わす。)
  2. (2)前記カラー現像液がモノアミン類、ジアミン類、
    ポリアミン類、4級アンモニウム塩類、ニトロキシラジ
    カル類、アルコール類、エーテル類、オキシム類、アミ
    ド類及びスルホンアミド類のうちの少なくとも一つを含
    有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の画像形成方法。
  3. (3)前記カラー現像液が実質的にベンジルアルコール
    を含有しないことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項又は第(2)項記載の画像形成方法。
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