JPS6330523A - 共重合ポリエステル - Google Patents

共重合ポリエステル

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JPS6330523A
JPS6330523A JP17375486A JP17375486A JPS6330523A JP S6330523 A JPS6330523 A JP S6330523A JP 17375486 A JP17375486 A JP 17375486A JP 17375486 A JP17375486 A JP 17375486A JP S6330523 A JPS6330523 A JP S6330523A
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勝 岡本
Shunei Inoue
井上 俊英
Shiro Kataoka
片岡 志郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は溶融重合のみで高重合度ポリマが得られ、通常
の成形様で成形可能な光学異方性、耐熱性および剛性、
耐衝撃性に代表される機械的性質の浸れた成形品を与え
ることかできる共重合ポリエステルに関するものである
〈従来の技術〉 近年プラスチックの高性能化に対する要求がますます高
まり、穏々の新規性能を有するポリマが数多く開発され
ており、なかでも光学異方性の液晶ポリマが優れた機械
的性質を有する点て注目されている(特開昭51−83
95号公報、特開昭49−72393号公報)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この液晶ポリマとしては例えばP−ヒドロキン安息香酸
にポリエチレンテレフタレートを共重合したイーストマ
ン(Eastman )社の液晶ポリマが知られている
(特開昭49−72393号公報)。しかしながらこの
ポリマは耐熱性が十分でなかったり、機械物性が不良で
あるという欠点を有し、このポリマからは両者の特性を
満足する成形品の得られないことがわかった。しかも耐
熱性を向上させるにはP−ヒドロキシ安息香酸の量を8
0モル%以上必要とするが、この際重合時に固化が起こ
り固相重合が必要であることもわかった。
一方、このようなポリマの流動性を向上させさせる手段
としては、例えば特開昭51−8395号公報に記載さ
れているように、ポリエチレンテレフタレートにP−ア
シルオキ/安息香M トジカルボン酸及び芳香族ジオー
ルを共重合する方法が提案されているが、この方法とし
て機械的性質は向上するが耐熱性が不十分であることが
わかった。一方、特公昭47−47870号公報に記載
されているようンこP−ヒドロキシ安、シ香酸に4,4
′−ジヒドロキシビフェニルとテレフタル酸を共重合せ
しめた全芳香族ポリエステルは耐熱性は良好であるが軟
化温度が400℃以上であるため溶融重合が困難となり
、その機械的性質として十分満足できるものではないこ
とがわかった。
よって本発明は溶融重合法のみで高重合度ポリマが得ら
れ、通常の成形機で成形可能であり良好な光学異方性、
機械的性質及び耐熱性を有する共重合ポリエステルの取
得を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意検討した結果、
P−ヒドロキシ安息香酸に特定の芳香族ジオールと芳香
族ジカルボン酸及びエチレングリコールと芳香族ジカル
ボン酸から生成したポリエステルとを反応させたポリエ
ステルが上記目的に好ましく合致した共重合ポリエステ
ルであることを見出し本発明に到った。
すなわち、本発明は下記構造単位(1)〜Iからなり、
構造単位〔中+(I)〕が全体の77〜95モル%、構
造単位Iが全体の23〜5モル%であり構造単位(1)
 / (1)のモル比が75/25〜9515である共
M 8ポリエステルを提供するものである。
−<O−R,−0−C−R2−C+    ・・・・・
(Il)O +0−C)(2C1−12−0−C−、R3−C+  
・・・・1の基を示し、R2とR3が同一であってもよ
い。
ただし式中Xは水素原子又は塩素原子を示す。)上記構
造単位(1)はP−ヒドロキシ安息香酸かも生成したポ
リエステルの構造単位であり、構2r 単位(1)は4
.4′−ジヒドロキ/ピフェニル、ハイドロキノン、2
16−シヒドロキシナフタレン、t−ブチルハイドロキ
ノン、3.3’ 、 5.5’−テトラメチル−4,4
′−ジヒドロキシビフェニル及びフェニルノ・イドロキ
ノンから選ばれた芳香族ジオールとテレフタル酸、4,
4′−ジフェニルジカルボン9.2.6−ナフタレンジ
カルボン酸、1.2−ビス(フェノキシ)エタン−4,
4′−ジカルボン酸、l、 2−ビス(2−クロルフェ
ノキシ)エタン−4,4′−ジカルボン酸から選ばれた
芳香族ジカルボン酸から生成したポリエステルの構造単
位を示す。
一方、上記構造単位■はテレフタル酸、4,4′−ジフ
エニルジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸
、l、2−ビス(フェノキシ)エタン−4,4′−ジカ
ルボン酸、1.2−ビス(2−クロルフェノキ7)エタ
ン−4,4′−ジカルボン酸から選ばれた芳香族ジカル
ボン酸とエチレングリコールから生成したポリエステル
の構造単位である。これらのうちR1としては【シ(F
が、R2及びR3としては ÷が最も好ましい。
一方、上記構造単位(1)〜Iのうち構造単位((1)
 + (II) )は、全体の77〜95モル%であり
、好ましくは77〜87モル%である。
また構造単位(2)は全体の23〜5モル%であり好ま
しくは23〜13モル%である。構造単位((1) +
 (11) )が全体の95モル%より犬ぎいと溶融流
動性が低下して重合時に固化し、77モル%より小さい
と耐熱性が不良となり好ましくない。また構造単位(1
) / (It)のモル比は75/25〜9515であ
り好ましくは78/22〜92/8である。75/25
未満であったり、9515より大きい際には耐熱性が不
良となったり流動性が不良となったりして本発明の目的
を達成することができない。
本発明の共重合ポリエステルの代表的な製造法としては
次の方法が挙げられる。
(1)P−アセトキシ安息香酸などのオキシ安息香酸の
アシル化物、4.4’−ジアセトキンビフェニルなどの
芳香族ジオキン化合物のジアシル化物とテレフタル酸な
どの芳香族ジカルボン酸とポリエチレンテレフタレート
などのエチレングリコールと芳香族ジカルボン酸からの
ポリエステルとを脱酢酸重合によって製造する方法。
(2)P−オキシ安息香酸、4.4’−ジオキシビフェ
ニルなどの芳香族ジオキシ化合物と無水酢υ及びテレフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸とポリエチレンテレフ
タレートなどのエチレングリコールと芳香族ジカルボン
酸からのポリエステルとを脱酢酸重合tこよって製造す
る方法。
これらの重縮合反応は無触媒でも進行するが酢酸第一8
、テトラブチルチタネート、酢酸ナトリウム及び酢酸カ
リウム、三酸化アンチモン、金属マグネシウムなどの金
属化合物を添加した方が好ましい時もある。
また本発明の共重合ポリエステルの溶融粘度は10−1
5,000ボイズが好ましく、特に20〜s、oooポ
イズがより好ましい。
なお、この溶融粘度は(液晶開始温度+20〜60℃)
ですり速度2,000〜4,000 C1/秒)の条件
下で高化式フローテスターによって測定した値である。
なお本発明の共重合ポリエステルを重縮合する際には上
記構造単位(1)〜(2)を溝成する成分以外tこイソ
フタル酸、3.3’−ジフェニルジカルボン酸、3.4
’−ジフェニルジカルボン酸、2゜2′−ジフェニルジ
カルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、ア
ゼライン酸、七ノくンン酸、ドデカジオン酸などの脂肪
族ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸などの脂環
式ジカルボン酸、クロルノ飄イドロキノン、メチルノー
イドロキノン、4.4′−2ヒドロキンジフエニルスル
ホン、4.4’−ジヒドロキンジフェニルプロパン、4
.4’−ジヒドロキノジフェニルスルフィド、4.4’
−ジヒドロキンベンゾフェノン、4.4’−ジヒドロキ
シジフェニルエーテルなどの芳香族ジオール、l、 4
−ブタンジオール、l、6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジオール、
1.4−’/クロヘキサンジメタツールなどの脂肪族、
脂環式ジオール及びm−オキシ安息香酸、2.6−’オ
キ/ナフトエ酸などの芳香族オキ/カルボン酸などを本
発明の目的を損なわない程度の少割合の範囲でさらに共
重合せしめることができる。
かくしてなる本発明の共重合ポリエステルは溶融重合法
のみで高重合度ポリマが得られ、良好な光学異方性、機
械的性質及びl!v熱性を示し、押出成形、射出成形、
圧縮成形、プロー成形などの通常の溶融成形に供するこ
とができ、議維、フィルム、三次元成形品、容器、ホー
スなどに加工することが可能である。
本発明の共重合ポリエステルに対し、ガラス繊維、炭素
繊維、アスベストなどの強化剤、充填剤、核剤、顔料、
酸化防止剤、安定剤、可塑剤、滑剤、離型剤及び難燃剤
などの添加剤や他の熱可塑性W脂を添加して、所望の特
性を付与することができる。
なお、このようにして得られた成形品は、熱処理tこよ
って強度を増加させることができ、弾性率をも増加させ
ることができることもある。
この熱処理は、成形品を不活性雰囲気(例えば窒素、ア
ルゴン、ヘリウムまたは水蒸気)、または酸素含有雰囲
気(例えば空気)中でポリマの融点以下の温度で熱処理
することによって行うことができる。この熱処理は緊張
下であってもなくてもよく、数十分〜数日の間で行うこ
とができる。
〈実施例〉 以下に実施例により本発明をさらに説明する。
実施例1 重合用試験管にP−アセトキシ安息香酸(1)60.8
0 f (33,75X 10−”モル) 、4.4’
−ジアセトキシビフェニル(IN2.16) (4,5
X 10−2モル)、テレフタル酸7.47 y (4
,5x 10−2モル)及び固有粘度が約0.6のポリ
エチレンテレフタレート(1012,97y  (6,
75x 10−”モル)(キ≠壽虫 〔(I)+(1)
) / l)+(1)+G[))が85モル%、#零ヰ
槍(1) / (1)のモル比が88/12)を仕込み
次の条件で脱酢酸重合を行った。
まず窒素ガス雰囲気下に250〜300℃で2.5時間
反応させた後、300℃で0.2nH/に減圧し、さら
に3.25時間反応させ、重縮合を完結させたところ、
はぼ理論量の酢酸が留出し、ベージェ色のポリマが得ら
れた。更に同一条件で5ノー−千重合を行いポリマを回
収し朋来(株)製粉砕機でポリマを粉砕した。
このポリマの理論構造式は次のとおりであり、そのポリ
エステルの元素分析結果は第1表のとおり理論値とよい
一致を示した。
l/m/n = 72/8/20 ただし、酸素含@%は(100%−6%−H%)から算
出した。
また、このポリエステルを偏光顕微鏡の試料台にのせ昇
温しで光学異方性の確認を行った結果、液晶開始温度は
264℃であり良好な光学異方性を示した。
このポリエステルを住友ネスタール射出成形機Φプロマ
ノ) 40/25 (住友重機械工業(株)製)に供し
シリンダー温度300℃、金型温度30℃の条件でl/
8′厚X 1/2’幅×5′長のテストピースおよび1
/8′厚×2・騒′長のモールドノツチ、衝撃試験片を
作成した。このテストピースを東洋ボールドウィン社製
テンシロンUTM−100ヲ用いて、ひずみ速度1m/
分、スパン間距、d 50 rzの条件で曲げ弾性率を
測定したところ、10.2GPaであった。アイゾツト
衝撃1直は36kq等へと高い値を示した。また東洋精
機製の熱変形温度装置を用いてl/8′厚の試験片の熱
変形温度を測定したところ206℃(18,50kg7
cd )であった。
なお、このポリマの溶融粘度は300℃、ずり速度1,
000 (1/′f!p)で360ボイズと流動性が極
めて良好であった。
実施例2 重合用試験管にP−アセトキシ安息香酸60.80y 
(33,75X 10−’モル)(I)、4,4′−ジ
アセトキシジフェニル(1) 12.16 f (4,
5X 10−”モル)、4.4′−ジフェニルジカルボ
ン酸10.89 y (4,5X 10−2モル)固有
粘度が0.7のポリエチレン−4,4′−ジフェニルジ
カルボキシレート/ポリエチレンテレフタレート共重合
体(モル比6/4 )■1g、3t y  (6,75
x 10−’モル)(盪##増〔(I)+(I))/C
中中子1)+■〕が85モル%、キキ1#E(1) /
 (It)のモル比88/12)を仕込み実施例1と同
様の条件で重縮合を行い液晶開始温度258℃のポリエ
ステルを得た。
このポリマの理論構造式は次のとおりであり、そのポリ
エステルの元素分析結果は第2表のとおり理論値とよい
一致を示した。
l /m/ n = 72/ 8 /20第0表 ただし、酸素含量(%)は(100%−6%−H%)か
ら算出した。
このポリエステルを実施例1と同様の条件で成形を行い
得られた成形品の機械物性及び熱特性を測定した。その
結果、曲げ弾性率はl/8′厚で10.5 G P a
てありアイゾツト衝撃値(モールドノツチ)も3B、3
 #−cm、A++と高い値を示した。またA′淳の試
験片の熱変形温度は200℃< 18.56#/d)で
あった。
なお、このポリマの溶融粘度は300℃、すり速度1,
000 (1/秒)で300ポイズであり流動性がすぐ
れていた。
比較例1 重合用試験管にP−アセトキシ安息香酸中24.321
  (13,5X 10−2モル)、ハイドロキノンジ
アセテ−) (I) 26.19 y  (13,5x
 10−”モル)、テレフタル酸22.431  (1
3,5X 10”モル)、ポリエチレンテレフタレート
(I)34.59 y (18,OxlO−2モル)(
≠=#善〔中子(■)〕は全体の60モル%、###肴
CI) / (It)モル比は50150 )を仕込み
実施例1の条件に従って重縮合を行い液晶開始温度25
1 ℃のポリエステルを得た。
このポリエステルを実施例1の条件で成形を行い得られ
た成形品の磯城物性及び熱特性を測定した。その結果曲
げ弾性率はA′厚で7.0GPaであり、また、アイゾ
ツトa撃値(モールドノツチ)は25.5 kq・号’
I’ll、  l/3’厚の熱変形温度は130℃(1
8,56kg/d )であり本発明のポリエステルより
も耐熱性が極めて不良であった。
実施例3〜11.比較例1〜3 重合用試験管にP−アセトキン安息香酸(【)、4.4
′−ジアセトキシビフェニル(H−1)、ハイドロキノ
ンジアセテート (1−2)、2゜6−ジアセドキシナ
フタレン(1−3) 、t−ブチルハイドロキノンジア
セテート(I−4)、フェニルハイドロキノンンアセテ
ート(I−5)、3、3’、 5.5’−テトラメチル
−4,4′−ジアセトキシビフェニル(I−6)、テレ
フタル酸(■−1)、4.4’−ジフェニルジカルボン
酸(■−2)、1.2−ビス(フェノキシ)エタン−4
゜4′−ジカルボン酸(IY−3) 、1.2−ビス(
2−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボン
酸(IV−4)、2.6−ナフタレンジカルボン酸(I
Y−5)(このうち(It−1)〜(1−6)の成分と
(ff−1)〜(IY−5)の成分のモル数を同一にし
て仕込む)及び固有粘度が0.60のポリエチレンテレ
フタレートIを重合用試験管に仕込み、実施例1と同様
の条件で重縮合反応を行い、液晶開始温度、溶融粘度及
び機械物性、熱特性を測定した。第3表から明らかなよ
うに、本発明のポリマは流動性が良好であり、曲げ弾性
率、アイゾツト衝撃強さも良好であり熱変形温度は19
0℃以上と極めて優れていた。これに対して比較例1の
ポリマは流動性、弾性率は本発明のポリマとほぼ同等で
あるが、熱変形温度が58℃であり耐熱性が大きく劣り
、比較例2のポリマは流動性が不良となり、機械物性が
大きく劣り、耐熱性も本発明のポリエステルよりは劣っ
ていることがわかった。
一方、比較例4のポリマは融点が450℃以上であり成
形不可能であった。
実施例12〜I4 重合用試験管tこP−アセトキシ安息香酸(1)60.
801 (33,75X 10−2モル) 、4.4’
−ジアセトキシビフェニル(If) 12.16 f 
 (4,5X to”モル)、テレフタル酸7.49 
y (4,5x 10−”モル)および0.5%濃!、
25℃、オルトクロルフェノール中で測定した対数粘度
が0.68 dl/Iのポリエチレ7−2.6−ナフタ
レンジカルポキシレート(実施例12)または対数粘度
が0.72 dl/9ポリエチレン−1,2−ビス(フ
ェノキシ)エタン−4゜4′−ジカルボキシレート(実
施例13)  または対数粘度が0.86 dl/fの
ポリエチレン−1,2−ビス(2〜クロルフエノキシ)
エタン−4,4’−ジカルボキシレート (実施例14
)をそれぞれ6.75 X to−2モル黛実施例■と
同様に仕込み重合を行い得られたポリマの液晶開始温度
、溶融粘度を測定した。そして実施例1と同じく射出成
形評価を行った。
これらの結果を第4表eこ示す。
第4表からこれらポリエステルの流動性は良好で優れた
機械的特性と耐熱性を有していることがわかる。
第4表 ■)液晶開始温度+50℃で測定 〈発明の効果〉 本発明の共重合ポリエステルは溶融重合法のみで高重合
度ポリマが得られ良好な耐熱性及び機械的性質を示す成
形品を得ることができるので金属代替プラスチックや押
出し成形品などの種々の用途に使用することができる。
特許出願大東し株式会社 手  続  補  正  書 1、事件の表示 昭和61年特許願第173754号 2、発明の名称 共重合ポリエステル 3、補正をする者 更 4、補正命令の日付 自発 5、補正により増加する発明の数  な し6、補正の
対象 (1)明細書第1頁〜第2、 特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(2)同第3頁第11行目 「イーストマン(Eastllan)社の」を削除する
(3)同第5頁第10行目 「77〜95モル%」を[90モル%を越え、95モル
%以下」と補正する。
(4)同第5頁第11行目 「23〜5モル%」を「5モル%以上10モル%未満」
と補正する。
(5)同第5頁第13行目 「共重合ポリエステル」を「対数粘度(0,1、/d 
l濃度、60°Cでペンタフルオロフェノール中で測定
)が0.5〜5 d l / gである共重合ポリエス
テル」と補正する。
(6)同第8頁第1行〜第2行目 「77〜95・・・・・・である、」を[90を越え、
95モル%以下の範囲である。」と補正する。
(7)同第8頁第3行〜第4行目 「23〜5・・・・・・である、」を「5モル%以上1
0モル%未満の範囲である。」と補正する。
(8)同第8頁第6行〜第8行目 「77モル・・・・・・好ましくない、」を「90モル
%以下の場合は耐熱性が必ずしも十分ではないため好ま
しくない、」と補正する。
(9)同第9頁第18行〜第19行目 「(液晶開始温度+20〜60°C)Jを「(液晶開始
温度+30’C)Jと補正する。
(10)同第9頁第19行目 r2.000〜4,0OOJをrl、OOO」と補正す
る。
(11)同第10頁第1行目 「である、」のあとに改行して次の文を挿入する。
「一方、この共重合ポリエステルの対数粘度は0゜1 
t / d l 6度、60°Cのペンタフルオロフェ
ノール中で測定した値が0.5〜5 d l / zで
あり、1.0〜3.0dl/gが好ましい、」(12)
同第12N第11行〜第19行目「重合用試験管に・・
・・・・行った。」を・′重合用試験管にp−アセトキ
シ安息香酸(I)68.10g  (37,80xlO
’モル)、4.4−−ジアセトキシビフェニル(II)
9.73g (3゜6X10’モル)、テレフタル酸5
.98g<3.6X10’モル)および固有粘度が約0
゜6のポリエチレンテレフタレート(■)6.92g 
 (3,6x10−2モル)(〔(■)+(■)〕/C
(I)+(If)+ (III)〕が92モル%、<I
)/(n)のモル比が91.4/8.6)を仕込み、次
の条件で脱酢酸重合を行った。。
と補正する。
(13)同第12頁第20行目 「250〜300’CJを「250〜320°Cjと補
正する。
(14)同第13頁第8行〜第9行目 「第1表のとおり」を削除する。
(15)同第13頁第12行〜第14頁第2行目r l
/m/n=72/8/20−11!出した。」をr l
 / m / n = 84 / 8 / 8 Jと補
正する。
(16)同第14頁第5行目 r264”c」を「309°C」と補正する。
(17)同第14頁第9行目 「シリンダー温度300°C」を「シリンダー温度32
5°C」と補正する。
(18)同第14頁第15行〜第16行目「10.2G
Pa」を「12.IGPa」と補正する。
(1つ)同第14頁第16行目 「36 kg−an / cx Jを「26+qr ・
an/cn」と補正する。
(20)同第14頁第19行目 「206°C(18,50隨/d〉」を[241’C(
18,50kg/cJ) Jと補正する。
(21)同第14頁第20行目 「このポリマの・・・・・300°C」を「このポリマ
の対数粘度は1.42dl/gであり、溶融粘度は33
9°C」と補正する。
(22)同第15頁第1行〜第2行目 「360ボイズ・・・・・・であった、」を「1,50
0ボイスと流動性が良好であった。」と補正する。
(23)同第15頁第4行〜第18行目「重合用・・・
・・・示した。」を「重合用試験管にp−アセトキシ安
息香酸68.Log (37,80×10°2モル>(
I)、4.4−−ジアセトキシジフェニル(I[)9.
73g(3,6xlo4モル)、4.4“−ジフェニル
ジカルボン酸8.71g(3,6X10−2モル)、固
有粘度が0.7のポリエチレン−4,4−一ジフェニル
ジカルボキシレート/ポリエチレンテレフタレート共重
合体(モル比6/4)(III)9゜77g  (3,
6xlO−2モル)(〔(1)−!−(n) 〕/C(
I)±(II) 十(m) )が92モル%、(I)/
(n)のモル比91.3/8゜7)を仕込み、実施例1
と同様の条件で重縮合を行ない液晶開始温度302°C
のポリエステルを得た。
このポリマの理論構造式は次のとおりであり、そのポリ
エステルの元素分析結果とよい一致を示した。」と補正
する。
(24)同第16頁第4行〜下から第4行目「l / 
m / n−−−−・−5出した。」をrl/m/n=
 84 / 8 / 8 Jと補正する。
(25)同第17頁第1行目 「10゜5GPa」を’12.IGPa」と補正する。
(26)同第17頁第2行目 「38 、3 kg−an / an 」を’ 24 
、7 kg ・an 7口」と補正する。
(27)同第17頁第3行目 「200°C」を「237°C」と補正する。
(28)同第17頁第5行目 「300℃」を「332°C」と補正する。
(29)同第17頁第6行目 r300ボイズ」をrl、400;f?イズ」と補正す
る。
(30)同第18頁第5行目 「比較例1〜3」を「比較例2〜4」と補正する。
(31)同第19頁第5行目 「第3表」を「第1表」と補正する。
(32)同第19頁第9行目 「比較例1」を「比較例2」と補正する。
(33)同第19頁第12行目 「比較例2」を「比較例3」と補正する。
(34)同第20頁 第3表を次頁のとおり補正する。
(35)同第21頁第2行〜第5行目 「重合用試験管・・・・・・モル)および」を「重合用
試験管にp−アセトキシ安、C1香酸(I)68゜Lo
g (37,80xlO−2モル)、4.4−−ジアセ
トキシビフェニル(n)9.73g(3,6xlO’モ
ル)、テレフタル酸5.98g <3.6xlO−2モ
ル)および」と補正する。
(36)同第21頁第15行目 ’6.75X10’モル」をr3.60xlO−2モル
」と補正する。
(37)同第21頁第19行目 「第4表」を「第2表」と補正する。
(38)同第21頁第20行目 「第4表」を「第2表」と補正する。
(3つ)同第22頁第3行〜下から第8行目第4表を次
頁のとおり補正する。
別紙 特許請求の範囲 下記横道単位(I)〜(III)からなり、構造単位口
(1)÷(■)]が全体の90モル%を越え、lΣ旦止
X遍l、構造単位(III>が全体の5モル%以上10
モル%未満であり、構造単位(■)/(II)のモル比
が75/25〜9515である対4共重合ポリエステル
+0−CH2CH2−02CR3CO+−・・・(II
I) H3 から運ばれた1種以上の基を示し、R2とR3が同一で
あってもよい。ただし式中Xは水素原子または塩素原子
を示す。)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記構造単位( I )〜(III)からなり構造単位〔(
    I )+(II)〕が全体の77〜95モル%、構造単位(
    III)が全体の23〜5モル%であり、構造単位( I )
    /(II)のモル比が75/25〜95/5である共重合
    ポリエステル。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・(III) (ただし式中のR_1は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼から選ばれた1種以上の基を
    、R_2、R_3は▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼から選ばれた1種以上の基を示し、R_2とR_3が
    同一であつてもよい。ただし式中Xは水素原子又は塩素
    原子を示す。)
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347861A (ja) * 1989-04-17 1991-02-28 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
JPH03103462A (ja) * 1989-05-15 1991-04-30 Toray Ind Inc 難燃性液晶ポリエステル組成物
JPH03220257A (ja) * 1989-11-06 1991-09-27 Toray Ind Inc 液晶ポリエステル樹脂組成物
JPH04136027A (ja) * 1990-01-05 1992-05-11 Toray Ind Inc 共重合ポリエステルおよびその組成物

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