JPS63263909A - デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置 - Google Patents

デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置

Info

Publication number
JPS63263909A
JPS63263909A JP62099180A JP9918087A JPS63263909A JP S63263909 A JPS63263909 A JP S63263909A JP 62099180 A JP62099180 A JP 62099180A JP 9918087 A JP9918087 A JP 9918087A JP S63263909 A JPS63263909 A JP S63263909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital signal
overflow
signal
digital
overload
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62099180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0687534B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Tanaka
美昭 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP62099180A priority Critical patent/JPH0687534B2/ja
Publication of JPS63263909A publication Critical patent/JPS63263909A/ja
Publication of JPH0687534B2 publication Critical patent/JPH0687534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデジタル信号の演算装置におけるオーバーロー
ド防止用ピーク表示装置に関する。
(従来の技術) デジタル信号の演算装置は多くの技術分野における各種
の機器において広く使用されていることは周知のとおり
である。ところで、デジタル信号の演算装置による演繁
結果がオーバーフローした場合には、それ以後の演算が
無意味となるので、従来から演算装置では演算結果がオ
ーバーフローを起こした場合に1算を中断するとともに
、オーバーフローの状態を、検出してその状態を表示装
置により表示させるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の演算装置におけるオーバーフローの表
示は、演算、装置における演算結果にオーバーフローが
生じたときに初めてオーバーフロー状態が検出されて、
それの表示が行われるようになされていたので、オーバ
ーフローの発生の予知が困難であり、また、信号処理の
対象にされている信号の最適な信号レベルの設定も容易
ではないという問題点があった。
前記の問題点は、例えば民生用のデジタル・オーディオ
機器における信号処理に際して、入力信号を適正な信号
レベルの状態で装置に供給したいと希望されるようなと
きに特に大きな問題になる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は信号処理の対象にされているデジタル信号に所
定の演算を行って得た演算結果を出力するデジタル演算
手段と、前記のデジタル演算手段におけるオーバーフロ
ーの状態を検出するオーバーフロー状態の検出手段と、
前記のオーバーフロー状態の検出手段の出力によってオ
ーバーフローの状態を表示するオーバーフロー状態の表
示手段とを備えている装置において、前記したデジタル
信号の演算手段の本来の演算結果が、オーバーフローの
状態よりも予め定められたオーバーロード防止用の余裕
分(ヘッドマージン)をもたない太きな演算結果を出力
した状態のときに、前記したオーバーフロー状態の検出
手段によりオーバーフロー状態の検出々力が発生される
ようにしてオーバーロードに近づいたことを表示しうる
ようにしたデジタル信号の演算装置におけるオーバーロ
ード防止用ピーク表示装置を提供して、前記した問題点
を解決したものである。
(実施例) 以下、本発明のオーバーロード防止用ピーク表示装置の
具体的な内容を詳細に説明する。
第1図は本発明のオーバーロード防止用ピーク表示装置
が適用された装置の一例構成を示すブロック図、第2図
は演算装置における演算結果がオーバーフローしたとき
に、それに応じて検出パルスを発生しうるように構成さ
れたオーバーフロー検出パルス発生回路の一例構成を示
すブロック図、第3図はデジタル・シグナル・プロセッ
サ(DSP)の−例構成を示すブロック図、第4図はデ
ジタル・シグナル・プロセッサ(D S P)の動作に
よって得られるべきフィルタの構成を示すブロック図、
第5図は本発明のオーバーロード防止用ピーク表示装置
の動作説明用のタイミングチャート、第6図は中央処理
装置(CP U)の動作説明用のフローチャートである
第1図は、本発明のオーバーロード防止用ピーク表示装
置をデジタル・フィルタに適用した場合におけるブロッ
ク図であり、この第1図において、1はデジタル信号の
入力端子であって、この入力端子1には所定量の振幅(
及び群遅延)特性が与えられるべき所定の信号フォーマ
ットのデジタル信号となされた音響信号(以下、単にデ
ジタル信号と記載する)が供給される。
前記した入力端子1に供給されたデジタル信号は受信部
RDで復調される。PLLはフェーズ・ロックド・ルー
プであり、このフェーズ・ロックド・ループPLLは受
信部RDで復調して得たデジタル・データ中のクロック
と、受信部RD中で発生されたクロックとの位相を同期
させるために用いられる。なお、装置の構成に応じて、
入力信号がシリアル信号となされたり、あるいはバラレ
ル信号となされたりされるものであることはいうまでも
ない。
前記の受信部RDで復調された信号、例えば、NRZ信
号は、デジタル・シグナル・プロセッサDSPQ、DS
Prに供給される。デジタル・シグナル・プロセッサD
SPΩ、DSPrとしては、例えば第3図に示されてい
るような構成態様のものを使用することができる。なお
、第1図中に示されているデジタル・シグナル・プロセ
ッサDSPQ、DSPrと、第3図に具体的に示されて
いるデジタル・シグナル・プロセッサDSPQ、DSP
rとは、両者の対応関係が明らかとなるように、両者に
おける対応する入出力端子について、同一の符号a−h
、xを付しである。
デジタル・シグナル・プロセッサDSPQは、ステレオ
信号における左チャンネル信号に対して特性設定入力部
CHDに設定された振幅(及び群遅延)特性を実現すべ
くデジタル・フィルタ演算を行ってデジタル・フィルタ
として機能するような動作を行い、また、デジタル・シ
グナル・プロセッサDSP rは、ステレオ信号におけ
る右チャンネル信号に対して特性設定入力部CIDに設
定された振幅(及び群遅延)特性を実現すべくデジタル
・フィルタ演算を行ってデジタル・フィルタとして機能
するように動作するものである。
前記した2つのデジタル・シグナル・プロセッサDSP
Q、DSPrは同じ構成で、かつ、動作態様も同じもの
が使用されるから、以下の説明においては、前記した2
つのデジタル・シグナル・プロセッサDSPQ、DSP
rに共通な事項について記述される場合には、両者の区
別をしないで単に、デジタル・シグナル・プロセッサD
SPのように添字のΩ、rを省いた状態で説明が行われ
ている。
信号に対して与えられるべき振幅(及び群遅延量)特性
は、振幅(及び群遅延)特性を指示入力する特性設定入
力部CIDに設定される。また、第1図においてDPA
は表示部であり、この表示部DPAでは演算装置におけ
る演算結果にオーバーロードが発生したときに、オーバ
ーロードの状態の表示を行うとともに、中央処理装置C
PUから供給される信号に従った所定の表示、例えば、
受信部RDから中央処理装置CPUに供給された情報の
内のサブコードの表示を行うようにすることもできる。
中央演算処理装置CPUはリード・オンリー・メモリR
OMとランダム・アクセス・メモリRAMとを備えてお
り、前記した特性設定入力部CIDに設定された左右チ
ャンネル信号のそれぞれの振幅・群遅延量を指定する情
報によって、デジタルフィルタを構成している装置に供
給された入力デジタル信号に前記した特性設定入力部C
HDに設定された左右チャンネル信号毎の振幅・群遅延
量を生じさせるように、前記したデジタル・シグナル・
プロセッサDSPにおいてデジタル・フィルタ演算が行
われるように制御したり、表示部DPAに所定の表示が
なされるようにする等、各部の動作の制御を行う。
また、第1図においてSTDはシリアルコードの転送部
、SCGはクロック信号の発生回路1MPXはマルチプ
レクサ、TDは送信部、2は出力端子、OLはオーバー
フロー検出パルス発生回路である。
デジタル・シグナル・プロセッサDSPの具体的な構成
例を示している第3図において、SDIはシリアル・デ
ータの入力回路、IBは入力バッファ、NG−RAMは
係数RAM、TBは転送バッファ、PODはパラメータ
制御部、P−RAMはプログラムRAM、SDOはシリ
アルデータの出力回路、SCIはシリアル・コード・イ
ンターフェース、D−RAMはデータRAMである。
また、FN−ROMは定数ツメモリ用ROM、MULは
乗算器、ACCはアキュムレータ、REGはシック付レ
ジスタ、OBは出力バッファ、OVFはオーバーフロー
検出回路、(13は予め定められた係数axを乗算する
乗算器)である。
前記した第3図示のデジタル・シグナル・プロセッサD
SPにおける定数のメモリ用ROM(FN−ROM)と
乗算器MULと、アキュムレータACCと、シフタ付レ
ジスタREG、及び出力バッフアOBなどからなる構成
部分は、良く知られた回路構成であり、この回路構成の
部分では信号に対する所定の演算処理を行い、アキュム
レータACCがオーバーフローした状態がオーバーフロ
ー検出回路OVFで検出されたときに出力端子Xにオー
バーフロー検出信号を出力する。
前記したプログラムRAM(P−RAM)は、デジタル
・シグナル・プロセッサDSPが実行すべきプログラム
を予め記憶していて、乗算係数alO〜bn2等のデー
タを記憶することにより係数メモリとして機能する係数
RAM(NC−RAM)から、これらのデータを乗算器
MULに供給する。
シリアル・コード・インターフェースSCIはシリアル
コード入力端子Cおよびシリアルコード出力端子dを備
えており、シリアルコードタイミング入力端子eから供
給されるクロック信号及び同期信号(LRCK、LRC
Kパー)によってシリアルコード入力端子Cからデータ
(SD、SD″)を入力したりシリアルコード出力端子
dからデータ(SD、SD’ )  を出力したりする
前記したパラメータ制御部PCDは、シリアルコード・
インターフェースSC工からのデータをプログラムRA
M(P−RAM)および転送バッファTBに識別して送
るとともに、転送バッファTBから転送タイミングと転
送数とを指定する制御信号Ts、Twを出力する。gは
パラメータ制御部PCDのトリガ入力端子である。
前記のパラメータ制御部PCDは前記したトリガ入力端
子gに対して外部からトリガ(同期信号)入力が供給さ
れたときに、そのトリガ入力によって転送タイミングが
決定された制御信号Tsを発生することができるような
構成になされているが、パラメータ制御部PCDは前記
した端子gに対して外部からトリガ入力が供給されなく
ても、データ(SD、SD’ )によってもトリガされ
うるような機能を備えている。
そして第1図に示されている装置中で使用されている2
つのデジタル・シグナル・プロセッサDSPQ、DSP
rは、それのパラメータ制御部PCDがデータ(SD、
SD’)によってトリガされて動作するようにされてい
るので、前記した端子gは使用されていない。
シリアル・データの入力回路SDIはシリアルデータ入
力端子aからのオーディオ入力データを直並列変換して
、入力バッファIBを介してデータRAM(D−RAM
)に供給する。図中のfはシリアルデータ入力およびシ
リアルデータ出力のタイミングをきめるために、シリア
ル・データの入力回路SDIとシリアル・データの出力
回路SDOとに供給するデータクロック信号BC:LK
とチャンネル識別信号LRCKとの入力端子である。
第4図は、第1図に示されている装置におけるデジタル
・シグナル・プロセッサDSPの演算動作によって得よ
うとしているフィルタ特性を得ることのできるデジタル
・フィルタを具体的な回路構成の形で表わした図であっ
て、この第4図において3は入力端子、4は単位遅延演
算子、5は乗算回路、6は加算回路、7は出力端子、1
3は予め定められた係数aXを乗算する乗算器であり、
第4図に示されているフィルタは同一構成のn個のバイ
クワッドフィルタ部FLTI〜FLTnをn段縦続接続
したフィルタ構成になっている。
次に、第6図を参照して演算処理について説明する。第
6図のフローチャートにおいて、スタートすると、シス
テム・イニシャライズ(ステップ100)が行われ、次
に、ステップ101で演算の対象にされる信号が入力さ
れ、ステップ102で演算が行われ、ステップ103で
演算結果が出力され、次に、予め定められた係数ax(
デジタル信号の演算手段の本来の演算結果が、オーバー
フローの状態よりも予め定められたオーバーロード防止
用の余裕分、例えば3dBをもたない大きな演算結果を
出力した状態のときに、前記したオーバーフロー状態の
検出手段によりオーバーフロー状態の検出々力が発生さ
れるような係数aX、例えばax=1.4125375
 )を前記の演算/、結果10乗算5(肘・プ104)
rXテップ101に戻る。
また、中央演算処理装置CPUが例えばR8232Cの
シリアルフォーマットにより第1図のシリアル転送部S
TDを介してデジタル・シグナル・プロセッサDSPの
シリアルコード入力端子Cからデジタル・フィルタの係
数データを送ると、そのデジタル・フィルタの係数デー
タは第3図中のシリアルコード・インターフェースSC
Iとパラメータ制御部PCDとを介して転送バッファT
Bに送られる。
アドレスは第5図の(i)に示されているような4バイ
ト命令セツトのシリアルデータの3番目で指定し、また
、前記したデジタル・フィルタの係数データは第5図の
(i)に示されているような4バイト命令セツトのシリ
アルデータの4番目で指定する。
前記したデジタル・フィルタの係数データの語長が32
ビツトの場合には、デジタル・フィルタの係数データを
8ビツトづつ4回に分けて送る。
なお、第5図の(i)に示されているような4バイト命
令セツトのシリアルデータの第1番目のコード1と第2
番目のコード2とはチップイネーブル用のものであり、
これはどのデジタル・シグナル・プロセッサDSPを選
択するのか等を区別するために用いられる。
第5図の(h)のCRSバーはシリアルコードの転送開
始を知らせるスタート信号であり、このシリアルコード
の転送開始のスタート信号CRSバーはシリアルコード
の転送部STDからシリアルコード・インターフェース
SCIの入力端子りに印加される。
第1図示の装置中に示されている2つのデジタル・シグ
ナル・プロセッサDSP、すなわち、ステレオ信号にお
ける左チャンネル信号に対して特性入力設定部CIDに
設定された振幅・群遅延量を実現すべくデジタル・フィ
ルタ演算を行ってデジタル・フィルタとして機能するよ
うな動作を行うデジタル・シグナル・プロセッサDSP
Ωと、ステレオ信号における右チャンネル信号に対して
特性入力設定部CHDに設定された振幅・群遅延量を実
現すべくデジタル・フィルタ演算を行ってデジタル・フ
ィルタとして機能するような動作を行うデジタル・シグ
ナル・プロセッサDSPrとは、それぞれ前述したよう
な動作態様での動作を行う。
そして、第1図示の装置中に示されている前記したデジ
タル・シグナル・プロセッサDSPQのシリアルコード
・インターフェース出力端子dには、デジタル・シグナ
ル・プロセッサDSPrにおけるシリアルコード・イン
ターフェースSCIの入力端子Cが接続されているから
、デジタル・シグナル・プロセッサDSPQ、DSPr
におけるそれぞれの転送バッファTBに送られたデジタ
ル・フィルタの係数データは、それまでに既に送られて
いるデジタル・フィルタの係数データとともに、外部同
期信号によりトリガーされて係数RAM(NC−RAM
)に単位フィルタ毎である5ワードづつ送られる。
なお、前記したデジタル・シグナル・プロセッサDSP
Q、DSPrのプログラム命令サイクルを決定するクロ
ック信号は、受信部RDにおいて発生するサンプリング
パルスの周波数の128倍の周波数のクロック信号fg
(第5図の(g))が用いられ、そのクロック信号fg
はクロック入力端子fに供給される。
第1図中のSCGはシリアル転送部STDの転送速度に
対応した周波数のクロック信号を発生するクロック信号
の発生回路であり、前記したクロック信号の発生回路S
CGで発生されたクロック信号はデジタル・シグナル・
プロセッサDSPのシリアルコード・インターフェース
SCHのシリアルコードタイミング信号の入力端子eに
供給される。
さて、第1図示の装置(システム)のタイミングチャー
トを示す第5図において、デジタル・シグナル・プロセ
ッサDSPQは時刻tlでデジタル・フィルタの係数デ
ータを取込むと同時に、それ以前のデジタル・フィルタ
の係数データの演算結果を出力し、デジタル・シグナル
・プロセッサDSPrからの出力とともに第1図中のマ
ルチプレクサMPXで左右2チャンネルの時分割信号(
第5図の(a)の形式)とされた後に、送信部TDにお
いてオーディオデータ変調機能と、送信機能を有する送
信部TDにおいてデジタル・オーディオ・インターフェ
ース・フォーマットに変換されてから出力端子2に送出
される。
なお、入力端子1からデジタル・オーディオ・インター
フェース・フォーマットで伝送されてきたデジタルデー
タは、受信部RDでNRZに復調されたシリアルデジタ
ルオーディオデータ(第5図の(a))とされて、2つ
のデジタル・シグナル・プロセッサDSPQ、DSPr
の各入力端子aに印加されるとともに、前記した受信部
RDにおいてはチャンネル識別信号LRCK、ワード識
別信号WCK等のタイミング信号を復調して、それを、
2つのデジタル・シグナル・プロセッサDSPfl。
DSPrと送信部TDとに供給することにより、前記の
各構成部分が相互に同期して動作できるようにする。
前記したマルチプレクサMPXは、左チヤンネル信号用
の切換スイッチと、右チヤンネル用の切換スイッチとを
備えており、その2つの切換スイッチがチャンネル識別
信号LRCKによって順次交互にオン、オフされること
によって左チャンネルの信号と右チャンネルの信号とを
時間軸上に順次交互に送信部TDに供給する。
第2図は演算装置におけるアキュムレータACCがオー
バーフローした状態がオーバーフロー検出回路OVFで
検出されて、″出力端子X′にオーバーフロー検出信号
が出力されたときに、デジタル・シグナル・プロセッサ
DSPの端子Xから出力された信号に応じて検出パルス
を発生しつるように構成されたオーバーフロー検出パル
ス発生回路OLの一例構成のブロック図であって、この
第2図において8,9は入力端子、10,11は出力端
子であり、この入出力端子8〜11は、第1図中に示さ
れているオーバーフロー検出パルス発生回路OLに付さ
れている入出力端子8〜11に対応している。
前記した入力端子8にはデジタル・シグナル・プロセッ
サDSPQの端子Xから出力された信号が供給され、ま
た、前記した入力端子9にはデジタル・シグナル・プロ
セッサDSPrの端子Xから出力された信号が供給され
ていて、前記の入力端子8,9に供給された信号は単安
定マルチバイブレータMMI、MM2に与えられるから
、前記した2個のデジタル・シグナル・プロセッサDS
PΩ、DSPrにおける演算回路における演算結果の何
れかでオーバーフローした場合には、単安定マルチバイ
ブレータMMI、MM2から所定の可視しうるパルス巾
、例えば1秒間の出力パルスが出力端子10.11に出
力される。
オーバーフロー検出パルス発生回路OLの出力端子10
.11に出力されたパルスは表示部DPAに供給されて
、表示部DPAにはオーバーフローの表示が行われるが
、このオーバーフローの表示はデジタル信号の演算手段
の本来の演算結果が、オーバーフローの状態よりも予め
定められたオーバーロード防止用の余裕分をもたない大
きな演算結果を出力した状態においてなされることにな
る。
ここで、正及び負のオーバーフローに対してオーバーフ
ローが発生されるから、信号処理の対象にされているデ
ジタル信号の「ピーク」を表示できることになる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明のオーバーロード防止用ピーク表示装置は信号処理の
対象にされているデジタル信号に所定の演算を行って得
た演算結果を出力するデジタル演算手段と、前記のデジ
タル演算手段におけるオーバーフローの状態を検出する
オーバーフロー状態の検出手段と、前記のオーバーフロ
ー状態の検出手段の出力によってオーバーフローの状態
を表示するオーバーフロー状態の表示手段とを備えてい
る装置において、前記したデジタル信号の演算手段の本
来の演算結果が、オーバーフローの状態よりも予め定め
られたオーバーロード防止用の余裕分をもたない大きな
演算結果を出力した状態のときに、前記したオーバーフ
ロー状態の検出手段によりオーバーフロー状態の検出々
力が発生されるようにしてオーバーロードに近づいたこ
とを表示しうるようにしたデジタル信号の演算装置にお
けるオーバーロード防止用ピーク表示装置であって、本
発明のデジタル信号の演算装置におけ    。
るオーバーロード防止用ピーク表示装置では、オーバー
フローの表示がデジタル信号の演算手段の本来の演算結
果が、オーバーフローの状態よりも予め定められたオー
バーロード防止用の余裕分をもたない大きな演算結果を
出力した状態においてなされるから、本発明装置が適用
されている機器の使用者は、表示部にオーバーフロー表
示が現われる頻度を見ながら機器への入力信号の信号レ
ベルを調整することにより、機器におけるデジタル演算
結果が本当にオーバーフローした状態で動作することが
良好に防止でき、また、オーバーロード防止用の余裕分
をフィルタ係数aXにより任意に設定することができる
ことにより、入力信号の性質(変化の激しいもの、ある
いは変化の緩やかなもの)に応じて、余裕分をそれぞれ
最適値に選ぶことにより精度のよいオーバーフロー防止
を実現できるのであり、本発明によれば既述した従来の
問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオーバーロード防止用ピーク表示装置
が適用された装置の一例構成を示すブロック図、第2図
は演算装置における演算結果がオーバーフローに応じて
検出パルスを発生しうるように構成されたオーバーフロ
ー検出パルス発生回路の一例構成を示すブロック図、第
3図はデジタル・シグナル・プロセッサ(D S P)
の−例構成を示すブロック図、第4図はデジタル・シグ
ナル・プロセッサ(DSP)の動作によって得られるべ
きフィルタの構成を示すブロック図、第5図は本発明の
オーバーロード防止用ピーク表示装置の動作説明用のタ
イミングチャート、第6図は中央処理装置(CP U)
の動作説明用のフローチャートである。 1・・・デジタル信号の入力端子、2・・・出力端子、
3・・・入力端子、4・・・単位遅延演算子、5.13
・・・7乗算回路、6・・・加算回路、7,10,11
・・・出力端子、8,9・・・入力端子、RD・・・受
信部、PLL・・・フェーズ・ロックド・ループ、DS
PQ、DSPr・・・デジタル・シグナル・プロセッサ
、CID・・・特性設定入力部、DPA・・・表示部、
CPU・・・中央演算処理装置、ROM・・・リード・
オンリー・メモリ、RAM・・・ランダム・アクセス・
メモリ、STD・・・シリアルコードの転送部、SCG
・・・クロック信号の発生回路、MPX・・・マルチプ
レクサ、TD・・・送信部、SDI・・・シリアル・デ
ータの入力回路、IB・・・入力バッファ、NG−RA
M・・・係数RAM、TB・・・転送バッファQ PC
D・・・パラメータ制御部、P−RAM・・・プログラ
ムRAM、SDO・・・シリアルデータの出力回路、S
CI・・・シリアルコード・インターフェース、D−R
AM・・・データRAM、FN−ROM・・・定数のメ
モリ用ROM、MUL・・・乗算器、ACC・・・アキ
ュムレータ、REG・・・シフタ付レジスタ、OB・・
・出力バッファ、BCLK・・・データクロック信号、
LRCK・・・チャンネル識別信号、FLTI〜F L
 T n・・・同一構成のn個のパイクワッドフィルタ
部、OVFはオーバーフロー検出回路、OLはオーバー
フロー検出パルス発生回路、 手続補正書(自発) 昭和62年V月22日 昭和62年特許願第Q’? rgo  号2、発明の名
称 デジタル信号の演算装置におけるオーバーロード防止用
ピーク表示装置 3、補正をする者 事件との関係    特 許 出願人 任 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432)  日本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東京部品用区東品用3丁目4番19−915号
(1)明細書第7頁第16行「量)特性」を「)特性」
に補正する。 (2)明細書第9頁第15行乃至同頁第16行「(13
は・・・乗算器)である。」を「である。」に補正する
。 (3)明細書第24頁第19行「会社」をr会社」に補
正する。 (4)図面第4図を別紙のように補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号処理の対象にされているデジタル信号に所定の演算
    を行って得た演算結果を出力するデジタル演算手段と、
    前記のデジタル演算手段におけるオーバーフローの状態
    を検出するオーバーフロー状態の検出手段と、前記のオ
    ーバーフロー状態の検出手段の出力によってオーバーフ
    ローの状態を表示するオーバーフロー状態の表示手段と
    を備えている装置において、前記したデジタル信号の演
    算手段の本来の演算結果が、オーバーフローの状態より
    も予め定められたオーバーロード防止用の余裕分をもた
    ない大きな演算結果を出力した状態のときに、前記した
    オーバーフロー状態の検出手段によりオーバーフロー状
    態の検出々力が発生されるようにしてオーバーロードに
    近づいたことを表示しうるようにしたデジタル信号の演
    算装置におけるオーバーロード防止用ピーク表示装置。
JP62099180A 1987-04-22 1987-04-22 デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置 Expired - Lifetime JPH0687534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62099180A JPH0687534B2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22 デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62099180A JPH0687534B2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22 デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63263909A true JPS63263909A (ja) 1988-10-31
JPH0687534B2 JPH0687534B2 (ja) 1994-11-02

Family

ID=14240455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62099180A Expired - Lifetime JPH0687534B2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22 デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0687534B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56114071A (en) * 1980-02-13 1981-09-08 Nec Corp Arithmetic circuit
JPS5724113A (en) * 1980-07-21 1982-02-08 Casio Comput Co Ltd Digital filter device
JPS57123716A (en) * 1981-01-23 1982-08-02 Fujitsu Ltd Digital filter
JPS605339A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Sony Corp デイジタル信号処理装置
JPS61262925A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Nec Corp 演算回路

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56114071A (en) * 1980-02-13 1981-09-08 Nec Corp Arithmetic circuit
JPS5724113A (en) * 1980-07-21 1982-02-08 Casio Comput Co Ltd Digital filter device
JPS57123716A (en) * 1981-01-23 1982-08-02 Fujitsu Ltd Digital filter
JPS605339A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Sony Corp デイジタル信号処理装置
JPS61262925A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Nec Corp 演算回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0687534B2 (ja) 1994-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0344326B1 (en) Fir digital filter device
US5740449A (en) Method and apparatus for managing interrupts in a data processing system
JPH05184568A (ja) デジタル移相装置
JPS63263909A (ja) デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置
JPS63221708A (ja) オ−デイオ用振幅及び群遅延の調整装置
JPS6259408A (ja) デジタル・グラフイツク・イコライザ
JPH04255013A (ja) シリアルクロック発生回路
JPS63292716A (ja) デジタル信号の演算装置におけるオ−バ−ロ−ド防止用ピ−ク表示装置
JPS63264799A (ja) 残響付加装置
JPS63217900A (ja) オ−デイオ用群遅延調整装置
JPS63224513A (ja) オ−デイオ用振幅及び群遅延の調整装置
JPH09101877A (ja) 乗算演算方法及び乗算演算装置
JPS5875314A (ja) 信号処理装置
JPS63266577A (ja) デジタル・シグナル・プロセツサ
JPH0637857A (ja) シリアルデータ受信回路
JPH0191516A (ja) オ−デイオ用群遅延調整装置
SU1091171A1 (ru) Цифровое экстраполирующее устройство
JPH04207520A (ja) 非同期クロックパルスの同期化方式
JPS63158028U (ja)
JPH05315910A (ja) デューティ比判定回路
JP2527465Y2 (ja) デジタル・オ−ディオ・ト−ン・コントロ−ル装置
JP2985247B2 (ja) データ入出力回路
JPS61177492A (ja) 残響装置の乗算器
JPH0594466A (ja) 選択的にcordic、除算、または、平方根計算を実行するデジタル信号プロセツサ
JPH10285019A (ja) ディジタルpll回路および液晶表示装置