JPS63256309A - 丸鋸の刃部 - Google Patents

丸鋸の刃部

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JPS63256309A
JPS63256309A JP63065566A JP6556688A JPS63256309A JP S63256309 A JPS63256309 A JP S63256309A JP 63065566 A JP63065566 A JP 63065566A JP 6556688 A JP6556688 A JP 6556688A JP S63256309 A JPS63256309 A JP S63256309A
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blade
angle
circular saw
finishing
chip breaker
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JP63065566A
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クラウス ヘニンク
イェルク マウレル
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GUSTAV WAGNER MAS FAB GmbH
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    • B23D61/02Circular saw blades
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、切刃用金属で作られた金属溝削り語用の刃部
特に荒刃および仕上刃に関し、特に特許請求の範囲の請
求項1の前提部に記載の丸鋸に関し、更には、かような
刃部(荒刃および仕上刃)を備えた金属溝削り鋸特に丸
鋸に関する。
(従来の技術) 丸鋸ブレードの外周部に設けたポケットに、切り刃用金
属で形成された荒刃および仕上刃がろう付けにより交互
に固定されている丸鋸ブレードは一般に公知である(例
えば、西独国公開特許第2.838.4’24号)。荒
刃および仕上刃のすくい角は負の角度をなしていて、工
具面における曲げモーメント及び引張り応力従って工具
面に作用する荷重が最小になるように構成されている。
刃部に作用する荷重を低減する別の試みとして知られて
いるものは、1つ以上のチップ割り溝を設け、該チップ
割り溝の後端部が刃部の主逃げ面に終端するように構成
したものであり、例えば西独国公開特許第2,931,
965号に開示されている。
最後に、切れ刃を1次切れ刃と該1次切れ刃の横に隣接
する2つの2次切れ刃とに細分する切れ刃を設ける目的
で、1次工具面と2次工具面とを形成して、上記の理由
から2次工具面の傾斜角度を1次工具面に対して負の角
度となるように構成する技術も知られている(仏画公開
特許第2゜231.463号)。
これらの公知の技術は、低合金鋼に対しては満足し得る
結果が得られ、SS形の刃部を備えた金属溝削り鋸より
はすべての点で優れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、公知の技術による溝削り鋸では、X20
Cr13のような高合金鋼を経済的に切削することは不
可能である。切刃用金属で作られた従来の荒刃および仕
上刃を使用した場合には、これらの荒刃及び仕上刃は、
比較的短期間のうちに摩耗してしまい、鋸ブレードも使
用不能になってしまう。高合金鋼を切削するときに切れ
刃および工具面に作用する力および被加工材料および工
具に生じる温度は、摩耗を増大させる原因となっている
。ディフュージョンによる工具面の摩耗は特に過酷であ
り、このことは、せん断面および切れ刃に対してチップ
の下側に生じる流動層にきわめて高温が発生することに
より促進される。
工具面がクレータ状になったり切れ刃が破損することが
、非常に短期間のうちに生じるであろう。
かような摩耗のために、高合金鋼の切削加工(鋸引き)
が不経済的なものとなってしまう。このような理由から
、高合金鋼で作られたパイプやバー材のような被加工材
は、例えば溶接トーチ又はH3S形の鋸ブレードによる
溝削りによって切断されるが、この種の切断方法はきわ
めて不経済なものとなってしまう。
このため、高合金鋼でさえも経済的に溝削り又は鋸引き
を行なうことができる刃部およびかような刃部を備えた
金属溝削り鋸の開発が強く要望されている。
従って、本発明の目的は、金属溝削り鋸(特に丸鋸)用
の刃部(特に荒刃および仕上刃)と該刃部を備えた鋸機
域を提供し、高合金鋼を経済的に切削すなわち鋸引きで
きるようにすることである。
(課題を解決するための手段及び作用)刃部の設計に関
してはこの目的は、特許請求の範囲の請求項1(通用で
きる場合には請求項2〜請求項14も)に記載の特徴に
より解決され、鋸に関してはこの目的は特許請求の範囲
の請求項15および16に記載の特徴により解決される
特許請求の範囲の請求項8に記載の手段もかなり重要で
ある。これによれば、仕上刃のタンジェンシャルランド
の幅は大きくても負の角度をもつランドの幅に等しく、
好ましくは負の角度を持つランドの幅より小さく構成さ
れている。このため、切れ刃の角部の破損を招くことに
もつながる正のランド角が切れ刃の内領域に形成されな
いようになっている。
特許請求の範囲の請求項11に記載の手段も同時に特に
重要である。これによれば、チップブレーカ面の全幅に
亘ってチップブレーカ面の深さが均一になるため、常に
一定の大きさのチップのカール半径を得ることが可能と
なる。
特許請求の範囲の請求項14に記載の手段は、例えば縮
み孔(シュリンクホール)等を含んだ被加工材のような
非均質の被加工材を鋸引きする場合のように極端な切削
条件の場合に有効である。
特許請求の範囲の請求項16に記載したように丸鋸を設
計すれば、切刃の本体への研摩および再研摩を有効に行
なうことができるので、刃部の研摩および再研摩を行な
うのに都合がよく、このため、限界寿命を恐れることな
く刃部を数回に亘って再研摩することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は丸鋸ブレード1の一部を示す縮小側面図であり
、該丸鋸ブレード1の外周には荒刃2と仕上刃3とが交
互に設けられている。これらの刃2.3の切れ刃は、ろ
う付によりポケットに固定された切刃用金属インサート
に形成されている。
荒刃2は、慣用的な大きさの所定量りだけ、仕上刃3か
ら半径方向外方に突出している。
第2図〜第4図に示すように、本発明による荒刃2の第
1実施例は、主逃げ角αと、正のすくい角γと、半径方
向の逃げ角βと、接線方向の非交差寸法(s−e)と、
チップブレーカ面4と、負の角度をなすランド5とから
構成されている。ランド5とチップブレーカ面4との間
の角度χは約190°〜240°の間の範囲(好ましく
は約205@〜230@の間の範囲)にあり、図示の実
施例では210°になっている。逃げ角ρは丸鋸ブレー
ド1の中心面6に関して負の角度すなわち約−100〜
−30@の範囲(好ましくは約−15°〜−25°の範
囲)にあり、図示の実施例では一14°になっている。
すくい角γは丸鋸ブレード1の中心面6に関して正の角
度すなわち約+10°〜+30”の範囲にあり、図示の
実施例では+16°である。
符号ηは、丸鋸ブレード1に対して荒刃2が取付けられ
ている角度を示すものである。図示の流側においては、
この角度ηは丸鋸ブレード1の中心面6に関して正の角
度をなし、20°である。
この角度ηは丸鋸ブレード1の中心面6に関して30°
まで大きくすることができる。
半径方向の逃げ角β(第3図)は0.5°〜2.5°の
範囲、好ましくは約1.0°〜1゜5°の範囲内にある
。この角度β自体は公知のパラメータである。接線方向
の非交差寸法(s−e)も公知のパラメータであり、約
0゜03〜0.15mmとすることができる。
荒刃2のチップブレーカ面4は、第3図のように正面方
向から見た場合には台形状をなしており、1次切れ刃フ
は、台形の小さな方の底辺に設けられている。1次切れ
刃7は、ランド5と主逃げ面8との間の交差線により形
成されている。主逃げ面8の幅dは、荒刃2の最大幅S
の約1/3である。荒刃2の厚さgは、最大幅Sの約1
/2又は1/3である。
負の角度をなすランド5は少くとも0゜1mmの幅すな
わち高さfを有している。この高さfは、最大でチップ
の厚さの約5倍にとることができ(好ましくはチップの
厚さの約1〜2倍)、図示の実施例では約0.4mmに
なっている。
チップブレーカ面4の長さlは0.1〜5゜0mmの間
の範囲(それぞれ、大きくてもスページングの1/2ま
での範囲)にあり、図示の実施例では約3.0mmであ
る。チップブレーカ面4の深さtは約0.1〜0.6m
mの範囲(それぞれ、大きくてもスページングの1/4
までの範囲)にあり、好ましくは0.2〜0.4mmで
ある。図示の実施例ではこの深さtは約0゜45mmで
ある。
チップブレーカ面4と荒刃2の胸囲9との接続部は、第
2図に示すように凹状をなしており、その曲率半径Rは
スページングの172までの太きさである。
主逃げ面8とランド5との間に形成された中央の1次切
れ刃7に隣接して、2次切れ刃10゜11が設けられて
いる。これらの2次切れ刃to、ttは、1次切れ刃フ
の横で該1次切れ刃7に対して傾斜しており、従ってチ
ップブレーカ面4の台形の輪郭を形成している(第3図
)。
第5図〜第7図は、仕上刃3の第1実施例を示すもので
あり、それぞれ、荒刃2についての第2図〜第4図に対
応している。荒刃2に関して既に説明した設計的特徴で
あって第5図〜第7図の仕上刃3にも備わっている設計
的特徴については同じ番号や記号を用いて表わしてあり
、角度α。
ρ、γ、η、βの大きさは、荒刃2に関して説明した角
度と同じである。チップブレーカ面4および負の角度を
もつランド5の幅すなわち高さfの寸法、および接線方
向の非交差寸法(s−e)についても、荒刃2のこれか
らの寸法と同じである。また、仕上刃3の外形寸法すな
わち高さ、幅および厚さについても、前述の荒刃2の高
さ、幅および厚さと同じである。
荒刃2だけでなく仕上刃3についても、逃げ角αは約5
°〜12°あり、好ましくは7°〜9゜である。
第5図〜第7図に示す仕上刃3と、第2図〜第4図に示
した荒刃3との相違点は、第1に、チップブレーカ面4
、ランド5および磨面9がより鈍角になっていること、
および第2に、タンジェンシャルランド12が形成され
ていて、該ランド12が幅Fと、20°〜60″ (好
ましくは約30°)の負の逃げ角εを有していることで
ある。タンジェンシャルランド12の幅は、大きくても
ランド5の幅すなわち高さfと同じであり、好ましくは
ランド5の高さfより小さくする。仕上刃3の場合には
、ランド5はチップブレーカ面4の全幅に亘って、すな
わち2つのタンジェンシャルランド12に対してそれぞ
れ直角に延在している。
チップブレーカ面4および磨面9の鈍角形状は、負の傾
斜角δ(第7図)により与えられ、該傾斜角δは約10
’〜30° (好ましくは約17°)である。第2図〜
第4図に示した荒刃2の場合には、この角度δはゼロで
ある(第4図)。
チップブレーカ面4の鈍角形状に対応して磨面9も鈍角
形状にしであるため、チップブレーカ面4の幾何学的形
状(特に深さt)は、仕上刃3の全幅に亘って変化する
ことはない。この点に関していえば、仕上げ切削は仕上
刃3の縁部の領域内で行われるため、チップブレーカ面
4の所定の幾何学的形状が維持されることに注目すべき
である。
第8図および第9図は、仕上刃の別の実施例を示す正面
図および側面図である。
この実施例による仕上刃が、第5図〜第7図に示した仕
上刃と異なる点は、切れ刃が、2つの有効縁部領域にお
いてのみ該切れ刃と関連している負の角でをもつランド
5”、5’を備えていること、および、対応する「縁部
切れ刃7′、7″」が、該切れ刃7′、7″の区分面に
平行に延在している本体の中心面13に向って傾斜して
いることである。従って、チップブレーカ面4は、本体
の中心面13に向って傾斜している。この実施例による
仕上刃は、極端な切削条件、例えば縮み孔(シュリンク
ホール)等を含んだ被加工材のように不均質な被加工材
を鋸引きするのに特に適している。
もちろん、第5図〜第7図に示した仕上刃の実施例の場
合にも、負の角度をもつそれぞれの面を切れ刃7の有効
縁部領域と充分に関連させることができる。第8図およ
び第9図の実施例における負の角度の面を含めて、縁部
の切れ刃に付加的な傾斜を与えることは、前述のような
極端な切削条件の場合にのみ特に有効となる。
本体の中心面13に対して負の角度をなす面5.5″を
含めて、縁部の切れ刃7’、?’の傾斜角度は約35@
〜80°、好ましくは約45゜〜70° (特に約60
°)である、この傾斜角度は、第8図に符号aで示しで
ある。
第10図〜第12図には、凹んだ形状のチップブレーカ
面4のいくつかの変形例が示しである。
第10図の実施例においては、チップブレーカ面4の曲
率半径は、該チップブレーカ面の全体に亘ってほぼ一定
になっている。第11図の実施例においては、チップブ
レーカ面4の曲率半径が、負の角度をもつ面5から遠去
かるにつれて徐々に小さくなっている。これと反対の場
合が、第12図に実施例に示されている。
第10図〜第12図の実施例は、荒刃2及び仕上刃3の
双方に適したものである。
第13図および第14図に示す実施例はチップ割り溝1
4が設けられていて、該割り溝14の後端部が主逃げ面
8に開口している点において前述の実施例とは異なって
いる。切削屑すなわちチップを割る手段自体は公知であ
る。しかしながら、上記幾何学的形状をもつ荒刃2およ
び仕上刃3と組合せることは公知ではない。
本発明による切れ刃の幾何学的形状は、丸鋸および帯鋸
の双方に適したものである。極端な場合には、本発明の
切れ刃を丸鋸ブレードと一体に形成することができる。
しかしながら一般的には、本発明の切れ刃は、ろう付は
等の方法によって、丸鋸ブレードの外周部に設けられた
ポケットに永久的に固定される。また、切れ刃を、適当
な厚さをもつ丸鋸ブレードにクランプすることにより固
定することも考えられる。この場合、刃部は上記の幾何
学的形状をもつものとすることができる。
クランプで固定した後、再研摩を行ってもよい。
(発明の効゛果) 本発明によれば、切れ刃の耐久生を高めることができる
。ディフュージョンによる工具のフランクおよび工具面
の摩耗、機械的摩耗およびスケーリングを最小にするこ
とができるし、高合金鋼を鋸引きするときの精度を高め
ることもできる。
チップブレーカ面を設けたことは特に重要なことであり
、これによりチップ(削り屑)のカールした直径をかな
り小さくすることができるので、チップは対応する刃の
空間から自動的に落下できると共に、刃の空間を小さく
して切削時間を短縮させることも可能になる。また、こ
れによりからみ付いたチップを刃の空間から取除いてき
れいにすることおよびチップの除去の手間を省くことが
できる。
工具面を凹状に形成した場合には、面圧従ってチップブ
レーカ面の限界領域におけるディフュージョンによる摩
耗をかなり低減させることができ、従って切れ刃の寿命
を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、硬質金属の刃部すなわち本発明による荒刃と
仕上刃とを備えた丸鋸ブレードの一部の概略側面図であ
る。 第2図は、本発明による荒刃を示す拡大側面図である。 第3図は、第2図の荒刃の正面図である。 第4図は、第2図および第3図の荒刃の平面図である。 第5図は、本発明による仕上刃の拡大側面図である。 第6図は、第2図の仕上刃の正面図である。 第7図は、第5図および第6図の仕上刃の平面図である
。 第8図は、本発明による仕上刃の別の実施例の正面図で
ある。 第9図は、第8図の仕上刃の側面図である。 第10図〜第12図は、本発明による刃部の更に別の実
施例を示す部分側面図である。 第13図は、チップブレーカ面、負の角度のランドおよ
びチップ割り溝を備えている本発明の刃部の正面図であ
る。 第14図は、第13図の刃部の側面図である。 1・・・丸鋸ブレード、2・・・荒刃、3・・・仕上刃
、4・・・チップブレーカ面、5・・・負の角度をもつ
ランド、7・・・1次切れ刃、8・・・主逃げ面、9・
・・膨面、14・・・チップ割り溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、好ましくは切刃用金属で作られている金属溝切り用
    の丸鋸に用いる荒刃および仕上刃からなる刃部であって
    、該刃部の幾何学的形状が、主逃げ角αと、すくい角γ
    と、半径方向の逃げ角βと、接線方向の非交差寸法(s
    −e)と、負の逃げ角εをもつ仕上刃3のタンジェンシ
    ャルランド12とによって決定される丸鋸の刃部におい
    て、切れ刃7、7′、7″が負の角度をもつランド5、
    5′、5″によって形成されており、ランド5、5′、
    5″とチップブレーカ面4との間の角度χは約190°
    〜240°、特に約205°〜230°であることを特
    徴とする丸鋸の刃部。 2、前記負の角度をもつランド5、5′、5″の角度ρ
    は、丸鋸ブレードの中心面6に関して約−10°〜−3
    0°、特に約−15°〜−25°であることを特徴とす
    る請求項1に記載の丸鋸の刃部。 3、前記すくい角γは、丸鋸ブレードの中心面6に関し
    て正の角度、特に約+10°〜+30°の間の角度であ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の丸鋸の刃部
    。 4、前記負の角度をもつランド5、5′、5″の幅fは
    少くとも0.1mm以上であるがチップの厚さの5倍以
    下、好ましくはチップの厚さの1.0〜2.0倍である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項又は数項
    に記載の丸鋸の刃部。 5、平らな又は凹状のチップブレーカ面4を備えたチッ
    プブレーカステップが設けてあることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1項又は数項に記載の丸鋸の刃部。 6、前記チップブレーカステップが次の寸法、すなわち
    、 約0.1〜0.6mm、特に0.2〜0. 4mm、好ましくはスページングの1/4以下の深さt
    、 約0.1〜0.5mm、特に2.0〜3. 0mm、好ましくはスページングの1/4以下の長さl
    、 刃部2、3のチップブレーカステップと胸面9との間の
    連続部分の半径Rは0.1〜3.0mm又はスページン
    グの1/2以下、好ましくは約1.0〜2.0mmであ
    ることを特徴とする請求項5に記載の丸鋸の刃部。 7、前記チップブレーカ面4が湾曲している場合には、
    その曲率半径は一定であるか、あるいは負の角度をもつ
    ランド5、5′、5″から遠去かるに従って徐々に増大
    又は減少することを特徴とする請求項5又は6に記載の
    丸鋸の刃部。 8、前記タンジェンシャルランド12の幅 fは、最大で負の角度を持つランド5、5′、5″の幅
    fに等しく、好ましくはこの幅fより約1/3だけ小さ
    いことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項又は数
    項に記載の丸鋸の仕上刃3すなわち刃部。 9、前記タンジェンシャルランド12の逃げ角εは約2
    0°〜60°、好ましくは30°〜50°であることを
    特徴とする請求項8に記載の丸鋸の刃部。 10、前記刃部が鋸、特に丸鋸と一体に形成された一部
    として、又はろう付けにより永久固定或いはクランプに
    より取外し自在に固定された一部として構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項又は数項
    に記載の丸鋸の刃部。 11、前記チップブレーカ面4が後方に向って鈍角で傾
    斜している2つの部分的外面からなり、このように構成
    されたチップブレーカ面4と直接連続している仕上刃3
    の少なくとも胸面9の領域が負の傾斜角度δで傾斜して
    いることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項又
    は数項に記載の丸鋸の仕上刃3すなわち刃部。 12、前記仕上刃3の胸面9又は背面に平行な基準面に
    対するチップブレーカ面4の傾斜部分の傾斜角度δは、
    約−5°〜−30°、好ましくは−10°〜−20°の
    範囲内にあることを特徴とする請求項11に記載の丸鋸
    の刃部。 13、少なくとも1つのチップ割り溝14が設けてあり
    、該チップ割り溝14の後端部は主逃げ面8に開口して
    いることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項又
    は数項に記載の丸鋸の刃部。 14、切れ刃7′、7″の少くとも2つの外方部分は、
    関連する負の角度をもつランド5′、5″を含めて、刃
    部の本体の方向すなわち仕上刃3が丸鋸ブレード1の外
    周部に配置されるときに丸鋸ブレード1の軸心に向く方
    向に傾斜していることを特徴とする請求項1〜10のい
    ずれか1項又は数項に記載の仕上刃3すなわち刃部。 15、上記請求項1〜14のいずれか1項又は数項に記
    載の荒刃2および仕上刃3を交互に配置したことを特徴
    とする金属溝削り鋸特に丸鋸。 16、前記刃部2、3が、丸鋸ブレードの中心面6に関
    して0°と或る正の角度(刃部の取付角度η)との間の
    角度で丸鋸の外周部に取付けられており、この取付角度
    ηは約+30°、好ましくは+10°以下であることを
    特徴とする請求項15に記載の丸鋸。
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