JP2001062629A - 鋸 刃 - Google Patents

鋸 刃

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JP2001062629A
JP2001062629A JP2000151955A JP2000151955A JP2001062629A JP 2001062629 A JP2001062629 A JP 2001062629A JP 2000151955 A JP2000151955 A JP 2000151955A JP 2000151955 A JP2000151955 A JP 2000151955A JP 2001062629 A JP2001062629 A JP 2001062629A
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saw
cutting
small
tooth
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Katsumi Nakahara
克己 中原
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Amada Co Ltd
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    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/12Straight saw blades; Strap saw blades
    • B23D61/121Types of set; Variable teeth, e.g. variable in height or gullet depth; Varying pitch; Details of gullet
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体の切削抵抗の低減を図って胴部寿命の向
上を図った鋸刃を提供する。 【解決手段】 直歯3と左右方向のアサリ出しを行った
左右のアサリ歯5,7を備えた鋸刃1において、鋸刃1
の胴部9の厚さをD、アサリ幅をTとしたとき、T=D
+2αの式で表わされ、かつ上記胴部の厚さDと係数α
との関係が、0.85≦D≦0.95のとき0.15≦
α≦0.35;0.96<D≦1.2のとき0.2≦α
≦0.4;1.2<D≦1.5のとき0.25≦α≦
0.43;1.5<D≦1.7のとき0.3≦α≦0.
5;1.7<Dのとき0.35≦α≦0.6であり、各
鋸歯の先端部に、ワークの切削時に生じた切屑を小さく
カールさせるための小径カール形成部11を設けた構成
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材料を切断す
るための丸鋸刃、帯鋸刃等のごとき鋸刃に係り、さらに
詳細には、切削抵抗をより小さくして鋸刃の胴部寿命の
向上を図った鋸刃に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋸刃としては、鋸刃の切削方向か
ら見て左右方向へアサリ出しを行わない直歯と、左右方
向へのアサリ出しを行った左右のアサリ歯とを備えた構
成が一般的である。そして、ワークの切断加工時に生じ
た切屑の排出性の向上を図り、かつ鋸刃がワークの切削
溝内に挟み込まれる現象を防止するために、ワークに切
削溝を加工したとき、この切削溝の内面と鋸刃の胴部側
面との間の隙間を大きくすべく、アサリ幅を大きく形成
するのが一般的である。
【0003】上述のごとく左右のアサリ歯のアサリ出し
量を大きくしてアサリ幅を大きくすると、直歯及び左右
のアサリ歯の負担が大きくなると共に、各歯の厚さにほ
ぼ等しい幅の太い切屑を生じることとなり、切屑の排出
性が悪くなる。また、左右のアサリ歯の左右方向への屈
曲が大きく、切削加工時における左右方向の分力による
弾性変形が大きく生じる傾向にある。
【0004】そこで、複数の鋸歯の歯高寸法に高低差を
設け、歯高寸法の大きな左右のアサリ歯のアサリ幅より
も歯高寸法の小さなアサリ歯のアサリ幅を大きくして、
各鋸歯に掛る負担を小さくすると共に切屑を細分化する
ことが行われている。このような構成とすることによ
り、各鋸歯の摩耗が軽減し、鋸刃寿命の向上、切削性の
向上を図ることができる。
【0005】しかし、アサリ幅が大きいことはアサリ歯
の左右方向への屈曲が大きく、アサリ歯は大きく傾斜し
た状態にあり、ワークWの切削加工時に切屑Sが連続的
に長く生じると、図9に概略的に示すように、鋸刃BS
を横切る方向に流れる傾向が大きく、鋸刃BSの側面と
切削溝Gの内面との間の隙間SLに入り易く、またから
み易いものであって、上記隙間SLに詰り易いものであ
り、切屑の処理上においてさらに改善すべき問題があ
る。この場合、各鋸歯の先端部にチップブレーカを形成
して、ワークの切削時に生じた切屑を分断することも考
えられるが、鋸刃においては分断された切屑が鋸刃のガ
レット内に残り、このガレット内の分断された切屑を再
び鋸歯でもって切削(切断)することとなり望ましいも
のではない。
【0006】そこで、ワークの切削加工時に生じた切屑
の排出性、処理性等を考慮して、切屑を小さなゼンマイ
状(渦巻状)にカールさせるべくカール形成部を鋸歯の
先端部に形成した先行例もある(特開平6−716号公
報、特開平6−717号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したごとき従来の
鋸刃においては、鋸刃のアサリ幅を大きくして切削溝幅
を大きくすることにより、上記切削溝の内面と鋸刃の側
面との隙間を大きくして、上記隙間に切屑が詰まること
を防止しようとするものである。
【0008】したがって、従来においては、鋸刃のアサ
リ幅を大きくすれば大きくする程、アサリ歯の屈曲が大
きくなり傾斜が大きくなると共にワークの切断加工によ
って生じる切屑の量が多くなり、かつ全体としての切削
抵抗が大きくなって、鋸刃の胴部により大きな負荷が作
用することとなる。また、切屑がカールされるにして
も、アサリ歯の傾斜が大きいことに起因して、アサリ歯
の側方向すなわち鋸刃の側面と切削溝の内面との間の隙
間方向へ次第に外れる傾向にある。よって、切屑の詰り
の問題が依然として残り、またワーク切断後の切屑の処
理問題や鋸刃における胴部の寿命向上において問題があ
る。
【0009】また、切削加工時におけるビビリ振動によ
り切屑が短く切断される傾向にあり、切削中にその短く
切断された切屑を再切削し、歯先摩耗、チッピングが発
生し易いという問題がある。さらに、例えば高価な材料
の場合には切屑が多くなることは材料歩留りの上におい
ても問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、直歯と左右方向のアサリ出しを行った左右のアサリ
歯を備えた鋸刃において、鋸刃の胴部の厚さをD、アサ
リ幅をTとしたとき、T=D+2αの式で表わされ、か
つ上記胴部の厚さDと係数αとの関係が、0.85≦D
≦0.95のとき0.15≦α≦0.35;0.96<
D≦1.2のとき0.2≦α≦0.4;1.2<D≦
1.5のとき0.25≦α≦0.43;1.5<D≦
1.7のとき0.3≦α≦0.5;1.7<Dのとき
0.35≦α≦0.6であることを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
鋸刃において、各鋸歯の先端部に、ワークの切削時に生
じた切屑を小さくカールさせるための小径カール形成部
を設けたものである。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
鋸刃において、小径カール形成部は、鋸歯先端から鋸刃
のガレット底部の方向へ所定長さだけ延びた平面状の掬
い面と当該掬い面に連続した円弧状の曲面とを備え、こ
の曲面と前記ガレット部を形成するガレット形成曲面と
の交差位置から鋸歯による切削方向に対して垂線を引い
た場合の当該垂線から鋸歯の先端までの寸法をAとし、
前記円弧状の曲面の半径をRとしたとき、R/2<A≦
2Rであることを特徴とするものである。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1,2又は
3に記載の鋸刃において、鋸歯のピッチは不等ピッチで
ある。
【0014】請求項5に係る発明は、直歯と左右方向の
アサリ出しを行った左右のアサリ歯を備え、かつ各鋸歯
の先端部に、ワークの切削時に生じた切屑を小さくカー
ルさせるための小径カール形成部を備えてなり、かつ各
鋸歯のピッチは不等ピッチであり、前記小径カール形成
部は、鋸歯先端から鋸刃のガレット底部の方向へ所定長
さBだけ延びた平面状の掬い面と当該掬い面に連続した
半径Rの円弧状の曲面とを備え、この曲面と前記ガレッ
ト部を形成するガレット形成曲面との交差位置から鋸歯
による切削方向に対して垂線を引いた場合の当該垂線か
ら鋸歯の先端までの寸法をAとしたとき、A≦R/2,
B≦2mm,0.5mm≦R≦3mmであることを特徴
とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態について説明するに、以下の説明においては帯鋸刃
の場合について例示し説明するが、丸鋸刃等においても
同様に実施可能なものである。
【0016】図1を参照するに、本発明の実施の形態に
係る鋸刃1は、鋸刃の切削方向(帯鋸刃の場合はワーク
に対する走行方向、丸鋸刃の場合は接線方向)からみて
左右方向へのアサリ出しを行わない直歯3と、左右方向
へのアサリ出しを行った左右のアサリ歯5,7とを備え
た構成であって、鋸刃1の胴部9の厚さをD、左右のア
サリ歯5,7を合わせた全体のアサリ幅をTとしたと
き、T=D+2αの式で表わされる関係にある。なお、
係数αは左右のアサリ歯5,7の左右方向へのアサリ出
し量である。
【0017】そして、上記係数αは、鋸刃1における胴
部9の各種厚さDと次の関係にあり、従来の一般的な鋸
刃のアサリ幅を小さく設定してある。すなわち、0.8
5≦D≦0.95のとき0.15≦α≦0.35、アサ
リ幅をより小さくする上においては0.15≦α≦0.
3が望ましい。
【0018】0.96<D≦1.2 のとき0.2≦α
≦0.4、アサリ幅をより小さくする上においては0.
2≦α≦0.35が望ましい。
【0019】1.2<D≦1.5 のとき0.25≦
α≦0.43、アサリ幅をより小さくする上においては
0.25≦α≦0.4が望ましい。
【0020】1.5<D≦1.7 のとき0.3≦α
≦0.5、アサリ幅をより小さくする上においては0.
3≦α≦0.45が望ましい。
【0021】1.7<D のとき0.35≦
α≦0.6、アサリ幅をより小さくする上においては
0.35≦α≦0.55が望ましい。
【0022】上記係数αは実験的に望ましい範囲を設定
したもので、係数αの数値が小さい程、全体的な切削抵
抗が小さくなり、ワークの切断加工時に鋸刃1の胴部9
に掛る負荷が小さくなって胴部寿命の向上には望ましい
ものであるが、係数αがあまり小さくなると、ワークの
切断加工によってワークの内部応力が解放され、鋸刃1
による切削溝の幅が狭くなる現象が生じて、鋸刃1がワ
ークに挟み込まれる現象を生じることがあるので、係数
αを小さくするにも限界がある。
【0023】また、係数αの数値を大きくすると、アサ
リ幅が従来と同様に大きくなり、アサリ歯の屈曲が大き
くなって傾斜角が大きくなると共に全体としての切削抵
抗が大きくなり、鋸刃1の胴部9に掛る負荷が大きくな
るので、胴部寿命の向上において望ましいものではな
い。
【0024】そこで、係数αは、望ましい範囲として実
験的に設定したものである。
【0025】前記鋸刃1において、複数の鋸歯を組合せ
た鋸歯組合せパターンにおける直歯3、左右のアサリ歯
5,7の各ピッチP1〜P5はそれぞれ不等ピッチに構
成してあり、かつ各鋸歯3,5,7の先端部には、ワー
クの切削時に生じた切屑を小さくカールさせるための小
径カール形成部11が設けてある。
【0026】より詳細には、上記小径カール形成部11
は、鋸歯3(鋸歯5,7も同じ)の先端13から鋸刃1
のガレット部15の底部17の方向へ所定長さBだけ延
びた平面状の掬い面19と、この掬い面19に連続して
半径Rの円弧状の曲面21とを備え、この円弧状の曲面
21と前記ガレット部15を形成するガレット形成曲面
23との交差位置25から鋸歯3による切削方向(帯鋸
刃の場合は走行方向、丸鋸刃の場合は接線方向)に対し
て垂線Lを引いた場合の当該垂線Lから鋸歯3の前記先
端13までの寸法をAとしたとき、R/2<A≦2Rの
関係に形成してあって、上記寸法Aは、前述した先行例
の場合の寸法よりも大きくしてある。
【0027】このように、小径カール形成部11の寸法
Aを大きくすることにより、ワークの切削加工時に生じ
た切屑が掬い面19に沿って移動して円弧状の曲面21
に至るとき、上記曲面21に沿って切屑をより確実にカ
ールせしめることができるものである。上記寸法Aをあ
まり小さくすると、円弧状の曲面21による切屑の拘束
時間(拘束距離)が小さく、切屑のカール径が大きくな
る傾向にあり、あまり望ましいものではないが、鋸歯組
合せパターンにおける各歯のピッチを不等ピッチとする
ことにより、先行例の寸法と同一寸法とすることも可能
である。
【0028】すなわち、A≦R/2,B≦2mm,0.
5mm≦R≦3mmとすることも可能である。このよう
に、小径カール形成部11の形状寸法を先行例と同一寸
法とした場合であっても、各歯のピッチが不等ピッチで
あることにより、切屑が短く分断されることが抑制され
て良好にカールされるので、アサリ幅を従来の鋸刃のア
サリ幅よりも狭くすることが可能である。
【0029】上述のように、鋸歯3における小径カール
形成部11の寸法Aを大きくすることにより、ゼンマイ
状(渦巻状)に巻かれる切屑のカール径をより小径にで
きるので、鋸刃のアサリ幅Tをより小さくする上におい
て望ましいものである。なお、鋸歯3等の逃げ面27は
適宜の形状に形成してある。
【0030】以上のごとき構成において、鋸刃における
胴部の厚さD、鋸歯のピッチP及び鋸歯形状を同一と
し、係数αを、α=0.42mmとした通常のアサリ幅
の鋸刃と、α=0.25mmとした狭いアサリ幅の鋸刃
によって、ワーク(材質SCM440、直径250φ)
を、同一切削条件で切削したところ、図2(A),
(B)に示すように、主分力、背分力の切削抵抗に大き
な差が確認された。
【0031】この際、生じた切屑の状態を観察したとこ
ろ、切屑Sは図3に示すように、小径カール形成部11
において小径のコイル状、ゼンマイ状等にカールし、か
つ鋸刃1のガレット15内に位置し、鋸刃1の側面と切
削溝Gの内面との間の隙間SLに入った量は僅かであ
り、詰りを生じるようなことはなかった。すなわち左右
のアサリ歯5,7のアサリ幅が小さく、左右方向への屈
曲が小さいことにより、アサリ歯の傾斜角が小さいの
で、生じた切屑が側方へ流動する傾向が小さく、かつカ
ールされることによりガレット15内に残る傾向にある
ものである。
【0032】また、鋸歯のピッチPを不等ピッチに形成
してあることにより、鋸刃1のビビリ振動が防止され、
ビビリ振動に起因して切屑が分断されるようなことがな
く連続した切屑となり、小径カール形成部において切屑
は良好にカールされ、かつ小径であって詰まりを生じる
ことはなかった。さらに、切削抵抗が小さいことにより
切削時の騒音が低減され、かつ切断面の精度が向上する
ものである。
【0033】すなわち、本発明の実施の形態によれば、
鋸刃のアサリ幅を従来の鋸刃のアサリ幅より小さくした
ことにより切削抵抗を小さくでき、鋸刃の胴部に掛る負
荷を軽減して胴部寿命の向上を図ることができるもので
ある。またワークの切削時に生じた切屑のゼンマイ状等
のカール径を小さくでき、切屑の排出性の改善を図るこ
とができるものである。延いては、鋸刃のアサリ幅を狭
くできることにより、高価な材料の場合に切屑にする量
を少なくでき、歩留りの向上を図ることができるもので
ある。
【0034】ところで、鋸歯3等における前記小径カー
ル形成部11の形状としては、前述したように掬い面1
9と円弧状の曲面21を備えた構成が望ましいが、例え
ば図4(A)に想像線21Aで示すように、円弧状の曲
面21を適宜の傾斜面に形成することも可能である。こ
の場合、傾斜面21Aの傾斜角度によって切屑がカール
状に巻くときの径が異なり、場合によっては折れること
もあるので、あまり望ましいものではない。
【0035】さらに、図4(B)、(C)に示すよう
に、円弧状の前記曲面21に沿って複数の傾斜面21
B,21Cを配置することにより多角形の凹面状とする
ことも可能である。この場合は、円弧状の曲面21にあ
る程度沿う形状になるので、単なる傾斜面の場合よりは
望ましいものである。
【0036】また、図5に概略的に示すように、各鋸歯
3等における小径カール形成部11の掬い面19の掬い
角をそれぞれθ1,θ2,…θ5とし、上記掬い角θ
1,θ2,…θ5のそれぞれを等しい角度に、又はそれ
ぞれ異なる角度に、或は適数の掬い角θ1,…θ5の角
度を等しく設定するなど、各鋸歯の歯高寸法や各鋸歯の
ピッチ、或は直歯や左右のアサリ歯に対応して適宜に設
定することが望ましいものである。
【0037】例えば、鋸刃の歯高寸法の高い鋸歯はワー
クに対する切込み性を向上すべく掬い角θを大きくして
鋸歯の先端13の角度をより鋭角に形成し、また、ピッ
チの大きい鋸歯の場合には切削負荷が大きくなるので、
掬い角θを小さくして鋸歯の先端13の角度を大きい角
度にして耐摩耗性の向上を図るなど、各鋸歯の機能、負
荷に対応して掬い角θを所望角度に設定することが望ま
しいものである。
【0038】さらに、鋸歯3等の形状としては、図6に
示すように、鋸歯3の逃げ面27に微小突起29を設け
た構成とすることも自由である。この場合、微小突起2
9は鋸歯3等の先端13から寸法Hだけ低く形成してあ
る。したがって、例えば上記先端13に歯欠け等が生じ
た場合には、上記微小突起29がワークWに当接して鋸
歯3等がワークにより大きく切込むことを制限して、歯
欠け等に起因する負荷の急激な増大を制限するものであ
る。
【0039】既に理解されるように、小径カール形成部
11は鋸歯3等の形状に拘わりなく鋸刃3等の先端部に
形成できるものであるから、従来の各種の鋸刃における
各鋸歯に小径カール形成部11を形成することにより、
ワークの切削時に生じる切屑を小径のゼンマイ状等にカ
ールせしめることができ、かつアサリ幅をより小さくす
ることができるものである。
【0040】さらに、帯鋸刃BSとしては、図7に示す
ように、全体がサインカーブを呈する構成の鋸刃や、図
8に示すように、背面に適宜間隔で適宜長さの凹部31
と凸部33を交互に設けた構成とすることも可能であ
る。
【0041】このように構成することにより、ワークに
対する鋸歯の切込みが段階的に行われることとなり、加
工硬化性のワークに対する切込み性能が向上すると共
に、ワークの切削加工時に生じる切屑の長さが周期的に
分断されて必要以上に長くなることが規制され、鋸歯に
形成した小径カール形成部11において形成される切屑
のカール外径が必要以上に大きくなることを防止できる
ものである。
【0042】なお、鋸刃において、歯高寸法の異なる複
数の鋸歯を備えた構成においては、従来の鋸刃同様に、
歯高寸法の大きい鋸歯のアサリ幅よりも歯高寸法の小さ
い鋸歯のアサリ幅を大きく構成するものの、この歯高寸
法の小さい鋸歯のアサリ幅Tが前記式(T=D+2α)
に該当するように設定されるものである。したがって、
鋸刃の最大アサリ幅の寸法が従来の一般的な鋸刃の最大
アサリ幅より小さく設定してあるものである。
【0043】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、鋸刃におけるアサリ幅の寸法を従
来の鋸刃におけるアサリ幅より小さく設定してあるの
で、ワークの切削溝の幅が狭くなり、ワークの歩留りが
向上すると共に切削により生じる切屑の量が少なくな
り、後処理が容易になるものである。
【0044】また、アサリ幅を小さくしたことにより全
体としての切削抵抗が小さくなり、鋸刃における胴部に
掛る負荷が軽減し、上記胴部の寿命向上を図ることがで
きると共に、切削加工時の騒音を低減でき、かつ切断面
の精度をより向上できるものである。
【0045】さらに、鋸刃における各鋸歯の先端部に所
望形状の小径カール形成部を形成したことにより、ワー
クの切削時に生じた切屑を小径のゼンマイ状等にカール
することができ、切屑同志のからみ合い等を防止しての
排出性を向上できるものである。したがって、鋸刃のア
サリ幅を小さくしたにも拘わらず、切屑の詰まりを防止
してワークの切削を行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る鋸刃を示すもので
(A)は鋸歯形状を示し、(B)は鋸歯の配置が不等ピ
ッチであることを示し、(C)は(B)のC−C断面を
示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る鋸刃と従来のアサリ
幅の鋸刃により同一材料のワークを同一切削条件で切断
したときの切削抵抗としての主分力、背分力の測定結果
を示すグラフである。
【図3】鋸刃によるワークの切削時における切屑の状態
を示す説明図である。
【図4】鋸歯形状の説明図である。
【図5】鋸歯に形成した小径カール形成部における掬い
角の種々の形態の説明図である。
【図6】鋸歯形状の説明図である。
【図7】帯鋸刃の説明図である。
【図8】帯鋸刃の説明図である。
【図9】従来の鋸刃によるワークの切削時における切屑
の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 鋸刃 3,5,7 鋸歯 9 胴部 11 小径カール形成部 13 先端 15 ガレット部 17 底部 19 掬い面 21 円弧状の曲面 23 ガレット形成曲面 25 交差位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直歯と左右方向のアサリ出しを行った左
    右のアサリ歯を備えた鋸刃において、鋸刃の胴部の厚さ
    をD、アサリ幅をTとしたとき、T=D+2αの式で表
    わされ、かつ上記胴部の厚さDと係数αとの関係が、 0.85≦D≦0.95のとき0.15≦α≦0.35 0.96<D≦1.2 のとき0.2≦α≦0.4 1.2<D≦1.5 のとき0.25≦α≦0.43 1.5<D≦1.7 のとき0.3≦α≦0.5 1.7<D のとき0.35≦α≦0.6 であることを特徴とする鋸刃。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鋸刃において、各鋸歯
    の先端部に、ワークの切削時に生じた切屑を小さくカー
    ルさせるための小径カール形成部を設けたことを特徴と
    する鋸刃。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の鋸刃において、小径カ
    ール形成部は、鋸歯先端から鋸刃のガレット底部の方向
    へ所定長さだけ延びた平面状の掬い面と当該掬い面に連
    続した円弧状の曲面とを備え、この曲面と前記ガレット
    部を形成するガレット形成曲面との交差位置から鋸歯に
    よる切削方向に対して垂線を引いた場合の当該垂線から
    鋸歯の先端までの寸法をAとし、前記円弧状の曲面の半
    径をRとしたとき、R/2<A≦2Rであることを特徴
    とする鋸刃。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の鋸刃におい
    て、鋸歯のピッチは不等ピッチであることを特徴とする
    鋸刃。
  5. 【請求項5】 直歯と左右方向のアサリ出しを行った左
    右のアサリ歯を備え、かつ各鋸歯の先端部に、ワークの
    切削時に生じた切屑を小さくカールさせるための小径カ
    ール形成部を備えてなり、かつ各鋸歯のピッチは不等ピ
    ッチであり、前記小径カール形成部は、鋸歯先端から鋸
    刃のガレット底部の方向へ所定長さBだけ延びた平面状
    の掬い面と当該掬い面に連続した半径Rの円弧状の曲面
    とを備え、この曲面と前記ガレット部を形成するガレッ
    ト形成曲面との交差位置から鋸歯による切削方向に対し
    て垂線を引いた場合の当該垂線から鋸歯の先端までの寸
    法をAとしたとき、A≦R/2,B≦2mm,0.5m
    m≦R≦3mmであることを特徴とする鋸刃。
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