JP5508531B2 - 単レベル目立てパターン及び複レベル目立てパターンを併含するピッチパターンに従うソーブレード及びそれに関連する方法 - Google Patents

単レベル目立てパターン及び複レベル目立てパターンを併含するピッチパターンに従うソーブレード及びそれに関連する方法 Download PDF

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Description

本願は、2009年7月27日付米国暫定特許出願第61/228899号(名称:単レベル目立てパターン及び複レベル目立てパターンを併含するピッチパターンに従うソーブレード及び関連する方法(Saw Blade With Single Level And Multiple Level Set Patterns Within Pitch Patterns, And Related Method))に基づく優先権主張を伴う出願である。この参照を以て、当該暫定出願の全内容を本願の一部に組み入れることとする。
本発明はバンドソーブレード等のソーブレード(鋸刃)、特に目立てパターン(set pattern)入りのピッチパターンに従うソーブレード及び関連する方法に関する。
アジア市場等の市場では、比較的幅狭でピッチが細かいソーブレードを低パワー型のソー(鋸)に装着し比較的大断面の素材を切ろうとするエンドユーザの多さが知られている。古典的な単レベル(SL)目立て型、即ちブレード本体に対する傾斜歯の傾斜角が一通りのブレードでは、その際に生じるチップが比較的肉薄で幅広なものになる。肉薄で幅広なチップの生成には多めのエネルギが必要なため、SL目立てブレードではワークピースへの進入が悪くなりがちであり、そのことが雑音・振動の増大並びにブレード寿命の全般的短縮の原因になっている。
SL目立てブレードに関わるこうした諸問題を解決するため、比較的幅狭なチップが生じる5歯変動レベル(VL)目立てブレードが開発されている。チップが肉厚で幅狭なほど歯の進入が良好になるが、それと引替にしてエンドユーザの期待、例えば雑音の低減や切断面の円滑化への期待が挫かれてしまう。
然るに、本発明の目的は、従来技術に係る上掲の諸問題乃至諸欠点のうち幾つかを解消することにある。
ここに、本発明の一実施形態に係るソーブレードは、第1及び第2目立てパターンを併含するピッチパターンに従い並ぶ複数本の歯を有し、第1目立てパターンが、互いにほぼ同じ傾斜振幅(set magnitude)で傾斜する複数本の傾斜歯(offset teeth)を含むパターンであり、第2目立てパターンが、略第1傾斜振幅で傾斜する複数本の第1傾斜歯及び略第2傾斜振幅で傾斜する複数本の第2傾斜歯を含むパターンであり、且つ第2傾斜振幅が第1傾斜振幅より大きいソーブレードである。
個々の目立てパターンは、例えば、先行する直歯(unset leading teeth)及びそれに後続する複数本の傾斜歯を含むパターンとする。後続する傾斜歯(offset trailing teeth)は、例えば1本ずつ互い違いの方向に傾斜させる。本ソーブレードは、例えばバンドソーブレード(帯鋸刃)として構成される。
同じ目立てパターンに属する歯同士では、例えばそのピッチ/目立て構造を異ならせる。その場合、同じピッチパターンに属する歯のうち幾本かを互いに同ピッチ且つ異傾斜とし、他の幾本かを互いに同傾斜且つ異ピッチにするとよい。同じピッチパターンに属する歯同士でそのピッチ/目立て構造を異ならせるのが望ましい。
各ピッチパターン内に3歯目立てパターン及び5歯目立てパターンを設け、そのうち3歯目立てパターンを単レベル目立てパターン、5歯目立てパターンを複レベル目立てパターンにするのが望ましい。或いは、各ピッチパターン内に5歯目立てパターンを複数個設け、そのうち1個を単レベル目立てパターン、他の1個を複レベル目立てパターンにしてもよい。
第1目立てパターンは、例えば、先行する直歯並びに右急傾斜歯(right relatively heavy set tooth)及び左急傾斜歯(left relatively heavy set tooth)を含む単レベル目立てパターンとする。第2目立てパターンは、例えば、先行する直歯並びに右緩傾斜歯(right relatively light set tooth)、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左緩傾斜歯(left relatively light set tooth)を含む複レベル目立てパターンとする。これらの場合、第1目立てパターンを直歯、右急傾斜歯及び左急傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンにし、第2目立てパターンを直歯、右緩傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左緩傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンにするのが望ましい。傾斜振幅は、緩傾斜歯同士、急傾斜歯同士でほぼ等しくするとよい。また、第1目立てパターンを直歯、右急傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左急傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンにし、第2目立てパターンを直歯、右緩傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左緩傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンにしてもよい。
また、本発明の他の実施形態に係るソーブレードは、単レベル目立てパターン及び複レベル目立てパターンを含め複数通りの目立てパターンを併含するピッチパターンを呈するバンドソーブレードである。
その単レベル目立てパターンは、例えば、先行する直歯及び後続する急傾斜歯を含むパターンとする。複レベル目立てパターンは、例えば、先行する直歯並びに後続する緩傾斜歯及び急傾斜歯を含むパターンとする。これらの場合、複レベル目立てパターンは、相連なっていてその傾斜方向が互いに異なる2本の急傾斜歯と、それら急傾斜歯を挟むように配置されていてその傾斜方向が互いに異なる2本の緩傾斜歯と、を含むパターンにするとよい。
また、本発明の更に他の実施形態に係る方法は、
(i)単レベル目立てパターン及び複レベル目立てパターンを併含するピッチパターンに従うバンドソーブレードを、そのパワーが約1〜約8kW即ち約1+1/3〜約10+1/2馬力の域内にあるバンドソーに装着するステップと、
(ii)その実質切断長が約150〜約1000mm即ち約6〜約40インチの域内にあるワークピースを少なくとも1個、バンドソーに装着されたバンドソーブレードで切断するステップと、
を有する(1インチ=約2.5×10−2m)。
そのワークピースは例えば金属製のものである。バンドソーブレードの幅は例えば約27〜約54mm即ち約1〜約2インチの域内、ピッチは例えば約4/6〜約1.4/2.0の域内である。
本発明に係るソーブレード及び方法によれば、歯の食い込み方が漸進的になるため、ソーブレードの効率を高め雑音を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るバンドソーブレードを示す部分側立面図である。 図1に示したバンドソーブレードにおける歯の一例構成を示す表図である。 図1に示したバンドソーブレードにおける歯の一例構成を示す部分拡大側立面図である。 図1に示したバンドソーブレードを幾分模式化して示す部分断面図である。
以下、その好適な実施形態に関する詳細な説明及び別紙図面を参照しつつ、且つ上述のものを含め、本発明の目的、好適な実施形態及び効果に関し説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係るバンドソーブレード10の構成を示す。これは、矢印aの方向を切断方向、矢印bの方向を送り方向とするブレードであり、その歯が再帰的乃至反復的な8歯ピッチパターンに従い並んでいる。個々のピッチパターンは8本の歯12〜26が連続して並ぶパターンであり、歯同士の間隔即ちピッチは図示の通りP12〜P26となっている。なお、ここでは図示の如く歯同士の先端間距離を以てピッチとしているが、本件技術分野に通暁している方々(いわゆる当業者)には自明な通り、一般に、歯の対応する任意部分同士の距離を以てピッチとすることが可能である。
このバンドソーブレード10は、3歯目立てパターン及び5歯目立てパターンの二段からなる複レベルの8歯ピッチパターンに従っている。これは、
S−R(h)−L(h)−S−R(l)−L(h)−R(h)−L(l)−S …
の順で
S=直歯=非傾斜歯 =歯端面が通常位置
R(h)=右急傾斜歯=歯端面が通常位置
L(h)=左急傾斜歯=歯端面が通常位置
S=直歯=非傾斜歯 =歯端面が通常位置
R(l)=右緩傾斜歯=歯端面が通常位置
L(h)=左急傾斜歯=歯端面が低位置
R(h)=右急傾斜歯=歯端面が低位置
L(l)=左緩傾斜歯=歯端面が通常位置
の各歯が並ぶパターンである。
即ち、図1に示した構成では、3本の歯12〜16の連なりで第1目立てパターン、それに続く5本の歯18〜26の連なりで第2目立てパターンが形成されている。図1及び図3に示す通り、第1目立てパターンを形成している歯のうち先行歯12は直歯S、後続歯14,16は順に右急傾斜歯R(h),左急傾斜歯L(h)であり、第2目立てパターンを形成している歯のうち先行歯18は直歯S、後続歯20〜26は順に右緩傾斜歯R(l),左急傾斜歯L(h),右急傾斜歯R(h),左緩傾斜歯L(l)である。図3に示す通り、直歯12,18はバンドソーブレード10の対称面Pについて対称な歯であり、その切刃を含む面Xが対称面Pに対し略直交している。右急傾斜歯14,24は切断方向aから見て対称面Pの右側に向かい傾斜している歯であり、その切刃を含む面Y(h)が対称面Pに対しある鋭角をなしている。右緩傾斜歯20は切断方向aから見て対称面Pの右側に向かい傾斜している歯であり、その切刃を含む面Y(l)が対称面Pに対しある鋭角をなしている。図示の通り、右急傾斜歯14,24の傾斜振幅より右緩傾斜歯20の傾斜振幅の方が小さく、右急傾斜歯14,24の傾斜角より右緩傾斜歯20の傾斜角の方が小さい。同様に、左急傾斜歯16,22は対称面Pの左側に向かい傾斜している歯であり、その切刃を含む面Z(h)が対称面Pに対しある鋭角をなしている。左緩傾斜歯26は対称面Pの左側に向かい傾斜している歯であり、その切刃を含む面Z(l)が対称面Pに対しある鋭角をなしている。図示の通り、左急傾斜歯16,22の傾斜振幅より左緩傾斜歯26の傾斜振幅の方が小さく、左急傾斜歯16,22の傾斜角より左緩傾斜歯26の傾斜角の方が小さい。図3から読み取れるように、歯12〜16で形成される第1目立てパターンが、急傾斜歯のみでどの傾斜歯でも傾斜振幅が等しい単レベル目立てパターンであるのに対し、歯18〜26で形成される第2目立てパターンは、急傾斜歯及び緩傾斜歯を含んでいて、その前方及び後方に連なる急傾斜歯で緩傾斜歯が挟まれている複レベル目立てパターンとなっている。同じく図示の通り、急傾斜歯の先端は直歯に係る切断面Xよりも低い位置にある。このように、本実施形態では単レベル変動レベル(SLVL)型の構成が採られている。
個々の歯は、図2に示す通り、先端28の一方にレーキ面30があり、他方に第1クリアランス面32、第2クリアランス面34及びガリット36がこの順で連なる構成を有している。歯端基準面(直歯の先端同士を連結する直線を含む平面)に対しクリアランス面32,34がなす角度C1,C2は共に鋭角であり、第1クリアランス角C1よりも第2クリアランス角C2の方が大きな値となっている。第2クリアランス面34は先端28の下方、歯端基準面から見て深さDの位置から始まっており、図示例ではその値が約0.04インチとなっている。レーキ面30は先端28の下方、歯端基準面から見て深さRFまで延びている。ガリット36は、略平坦なガリットベース38、第2クリアランス面34・ベース38間を結ぶ第1ガリット面(曲率半径R1)、並びにベース38・レーキ面30間を結ぶ第2ガリット面(曲率半径R2)で構成されている。図1Aに、ピッチパターンを形成する歯12〜26それぞれに関し、ピッチ、第2クリアランス角C2、半径R1,R2及びレーキ面深さRFの数値例を示す。注記なき限りどの寸法もインチ単位である。どの歯でも第1クリアランス角C1はほぼ同じ値、即ち約30°になっているものとする。なお、いわゆる当業者には本願中の記載から自明な通り、ここで示した寸法、形状等は一例に過ぎず、今後開発されるものも含め他の様々な寸法、形状等にすることもできる。
また、このバンドソーブレード10は、その幅が約1〜1/2インチ、厚みが約0.050インチ、ピッチが2/3で、約150FPM(フィート毎分;1フィートは約0.3m)のバンド速度及び約0.00025インチの一歯当たり平均送り長で駆動可能なものである。本発明に係るブレードは、これに類する形態で実施した場合、約150〜約1000mm即ち約6〜約40インチの実質切断長乃至実質厚を有する金属製のワークピース乃至ワークピース束を好適に切断することができる。約1〜約8kW即ち約1+1/3〜約10+1/2馬力といった低〜中域に属するパワーレベルのバンドソー上で動作させることができる。約27〜約54mm即ち約1〜約2インチのブレード幅及び約4/6〜約1.4/2のピッチを実現することができる。なお、いわゆる当業者には本願中の記載から自明な通り、ここで示した数値は一例に過ぎず、今後開発されるものも含め他の様々な数値にすることもできる。
更に、この3歯/5歯SLVL型バンドソーブレード10では、切断動作の初期にまず急傾斜歯22,24以外の歯から当接し始め、それらが全て当接するに至る。そのため、切断をより自在に行うことができる。急傾斜歯22,24が設けられているので、切断動作の初期に、外側にある切溝壁(kerf wall)を再最適化(re-qualify)しつつブレード10の横方向安定性を高めることができる。総じて、こうした構成のブレード10は均一負荷粗ピッチブレードとして振る舞うため、歯1本当たりの送り力が小さいソーの長所を、従来型のブレードに比べ好適に引き出すことができる。それと“等価”な従来型の粗ピッチブレードに比べ、良好なビーム強度特性を得ることもできる。
また、この3歯/5歯SLVL型バンドソーブレード10では、摩擦臨界への到達に応じ急傾斜歯22,24の主切断面がワークピースに当接し、左傾斜歯16,26及び右傾斜歯14,20に加わっていた切断負荷を担い始める。この段階では、ピッチパターンに属する8本の歯全てが当接し、雑音及び振動の低減効果が最大になる。加えて、それまでと同じく最適な幅狭チップ形成が続いている状態で、ブレードの歯がそれまでより約25%多く当接するようになるので、切溝壁を再最適化し、従来型の5歯VL型ソーブレードに比べ良好な表面仕上げを達成することもできる。
更に、図示した構成では、同じ目立てパターンを形成している歯同士、同じピッチパターンを形成している歯同士でピッチ/目立て構造が異なっている。即ち、8歯ピッチパターンを形成しているほとんど全ての歯同士でピッチが異なっているし、相連なっていてそのピッチが等しい2本の急傾斜歯22,24間でもその目立て構造、ひいてはピッチ/目立て構造が異なっている。この構成により生じる長所の一つは、同じワークピースに同時に又は相次いで出入りする歯間のピッチ/目立て構造差によって、発生するフォーシング周波数に違いが生じるため、切断動作中の雑音及び振動が大きく低減され、またブレードの扱いが容易になることである。即ち、同じピッチパターンを形成している歯同士でピッチ/目立て構造を違えることで、ワークピースの切断に際しフォーシング周波数を歯毎に異ならせることができる。比較的小さなワークピースの場合、同じ目立てパターンを形成している歯同士でピッチ/目立て構造が異なるものの、同じピッチパターンを形成している歯同士では異ならない、といったことも生じうる。その場合でも、切断動作中に同じワークピースに同時に又は相次いで出入りする歯同士で、発生するフォーシング周波数fを異ならせることはできる。ただ、そうした機能を確実に発揮させるには、大半のワークピース、できれば全てのワークピースに関し、図1Aに例示する如く、同じピッチパターンを形成している歯同士でピッチ/目立て構造を異ならせるのが望ましい。
そして、個々の歯に係るピッチが、上述の通り、ソーブレードの切断方向a沿いにその隣にある歯までの距離、即ちソーブレード延長方向沿いに測った歯上対応点間距離のことであり、図1に示す如く先端同士の距離として計測可能であるのに対し、個々の歯に係る累積ピッチは、その傾斜方向が共通している歯のなかで切断方向aに沿い至近にあるもの同士の距離のことである。従って、図1に示す如く、直歯18から切断方向aに沿い至近の直歯12までの距離、即ちピッチP14〜P18の総和を以て、例えば直歯18に係る累積ピッチとすることができる。所望なら、同じ目立てパターンを形成しておりその傾斜方向が共通している個々の歯に関し、且つ切断方向aとは逆の方向に沿い、累積ピッチに対するピッチの比率を歯から歯へと増大させることで、チップ負荷をソーブレードの歯複数本に亘り分散させることができる。そうした構成では、1本目の歯よりも2本目の歯、2本目の歯よりも3本目の歯、といった具合に、累積ピッチに対するピッチの比率が大きくなっていく。
本発明の他の実施形態としては、2個の5歯目立てパターンを併含する10歯ピッチパターン、即ち単レベルの第1目立てパターンに複レベルの第2目立てパターンが連なるパターン
S−R−L−R−L−S−R(l)−L(h)−R(h)−L(l)
に従い歯が並ぶブレードがある。単レベル目立てパターンが5歯目立てパターンであることを除けば、本実施形態のブレードは前述したブレード10と同様の構成である。
このように、本発明の好適な実施形態に係るバンドソーブレードには、
・ ブレード寿命が長い … S−R−Lパターン、S−R−L−R−Lパターン等にS−R(l)−L(h)−R(h)−L(l)パターンが組み合わされているため、付加的だが重要な“支持”用の歯を切断域外縁部に当接させつつ、大断面切断をより容易に行うことができる
・ 表面の仕上がりが良好である … 従来からある5歯VL型のソーブレードにS−R−Lパターン、S−R−L−R−Lパターン等が追加されているため、雑音/振動による負荷ばらつきを抑えつつ、約25%高い頻度で切溝壁を再最適化することができる
・ 切断時雑音が小さい … ピッチパターン及び傾斜形態の多様性を増すことで、多様なフォーシング周波数を発生させて切断時雑音を抑えることができる
等の長所がある。
いわゆる当業者には本願中の記載から自明な通り、本発明は、別紙特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で、上述のものを含め様々な形態にて実施することができる。例えば、その形状、寸法等が本願記載のものと異なる様々な歯を使用することができる。同様に、その傾斜、ピッチ、目立てパターン、ピッチパターン等が本願記載のものと異なる様々な歯を使用することができる。適用可能なソーブレードの種類は、バンドソーブレード以外も含め様々な種類に亘る。切断可能な素材乃至ワークピースの種類は、今後開発されるものも含め様々な種類に亘る。即ち、好適な実施形態に関するこれまでの説明は、限定としてではなく例示として捉えられるべきものである。

Claims (22)

  1. 第1及び第2目立てパターンを併含するピッチパターンに従い並ぶ複数本の歯を有し
    の第1目立てパターンが、互いにほぼ同じ略第2傾斜振幅で傾斜する複数本の傾斜歯を含み、先行する直歯並びに右急傾斜歯及び左急傾斜歯を含む単レベル目立てパターンであり
    第2目立てパターンが、略第1傾斜振幅で傾斜する複数本の傾斜歯及び略第2傾斜振幅で傾斜する複数本の傾斜歯を含み、先行する直歯並びに右緩傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左緩傾斜歯を含む複レベル目立てパターンであり
    2傾斜振幅が第1傾斜振幅より大きい、
    ソーブレード。
  2. 請求項1記載のソーブレードであって、個々の目立てパターンが、先行する直歯及びそれに後続する複数本の傾斜歯を含むソーブレード。
  3. 請求項2記載のソーブレードであって、後続する傾斜歯が1本ずつ互い違いの方向に傾斜しているソーブレード。
  4. 請求項1記載のソーブレードであって、バンドソーブレードであるソーブレード。
  5. 請求項1記載のソーブレードであって、同じ目立てパターンに属する歯同士でそのピッチ/目立て構造が異なるソーブレード。
  6. 請求項5記載のソーブレードであって、同じピッチパターンに属する歯のうち幾本かが互いに同ピッチ且つ異傾斜、他の幾本かが互いに同傾斜且つ異ピッチであるソーブレード。
  7. 請求項6記載のソーブレードであって、同じピッチパターンに属する歯同士でそのピッチ/目立て構造が異なるソーブレード。
  8. 請求項1記載のソーブレードであって、各ピッチパターン内に3歯目立てパターン及び5歯目立てパターンがあるソーブレード。
  9. 請求項8記載のソーブレードであって、そのうち3歯目立てパターンが単レベル目立てパターン、5歯目立てパターンが複レベル目立てパターンであるソーブレード。
  10. 請求項1記載のソーブレードであって、各ピッチパターン内に5歯目立てパターンが複数個あるソーブレード。
  11. 請求項10記載のソーブレードであって、その5歯目立てパターンのうち1個が単レベル目立てパターン、他の1個が複レベル目立てパターンであるソーブレード。
  12. 請求項記載のソーブレードであって、その第1目立てパターンが、それら直歯、右急傾斜歯及び左急傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンであるソーブレード。
  13. 請求項12記載のソーブレードであって、その第2目立てパターンが、それら直歯、右緩傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左緩傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンであるソーブレード。
  14. 請求項13記載のソーブレードであって、緩傾斜歯同士、急傾斜歯同士でその傾斜振幅がほぼ等しいソーブレード。
  15. 請求項12記載のソーブレードであって、その第1目立てパターンが、先行する直歯並びに右急傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左急傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンであるソーブレード。
  16. 請求項15記載のソーブレードであって、その第2目立てパターンが、それら直歯、右緩傾斜歯、左急傾斜歯、右急傾斜歯及び左緩傾斜歯が他の歯を差し挟まずこの順で並ぶパターンであるソーブレード。
  17. 先行する直歯及び後続する急傾斜歯を含む単レベル目立てパターンと、先行する直歯並びに後続する緩傾斜歯及び急傾斜歯を含む複レベル目立てパターンを含め複数通りの目立てパターンを併含するピッチパターンを呈するバンドソーブレード。
  18. 請求項17記載のバンドソーブレードであって、そのピッチパターン内に、3歯目立てパターン及び5歯目立てパターン、或いは複数個の5歯目立てパターンがあるバンドソーブレード。
  19. 請求項17記載のバンドソーブレードであって、その複レベル目立てパターンが、相連なっていてその傾斜方向が互いに異なる2本の急傾斜歯と、それら急傾斜歯を挟むように配置されていてその傾斜方向が互いに異なる2本の緩傾斜歯と、を含むバンドソーブレード。
  20. 先行する直歯及び後続する急傾斜歯を含む単レベル目立てパターンと、先行する直歯並びに後続する緩傾斜歯及び急傾斜歯を含む複レベル目立てパターンを併含するピッチパターンに従うバンドソーブレードを、そのパワーが約1〜約8kW即ち約1+1/3〜約10+1/2馬力の域内にあるバンドソーに装着するステップと、
    その実質切断長が約150〜約1000mm即ち約6〜約40インチの域内にあるワークピースを少なくとも1個、バンドソーに装着されたバンドソーブレードで切断するステップと、
    を有する方法。
  21. 請求項20記載の方法であって、そのワークピースが金属製である方法。
  22. 請求項20記載の方法であって、そのバンドソーブレードの幅が約27〜約54mm即ち約1〜約2インチの域内、ピッチが約4/6〜約1.4/2の域内である方法。
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