JP3370166B2 - 基体と目振りされてない歯とを備えた鋸刃 - Google Patents

基体と目振りされてない歯とを備えた鋸刃

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JP3370166B2
JP3370166B2 JP00134594A JP134594A JP3370166B2 JP 3370166 B2 JP3370166 B2 JP 3370166B2 JP 00134594 A JP00134594 A JP 00134594A JP 134594 A JP134594 A JP 134594A JP 3370166 B2 JP3370166 B2 JP 3370166B2
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    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/02Circular saw blades
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基体と刃を有する目振
りされてない歯とを備えた鋸刃にして、歯は周期的に設
けられかつ各サイクルは少なくとも2つの歯から成る少
なくとも1 つの歯群を有し、その際これらの歯は基体を
通る縦中心平面に対して対称に形成されている前記鋸刃
に関する。本発明は帯鋸刃、即ち歯が前後に直線状に配
列されている鋸刃にも、湾曲鋸刃にも、丸鋸刃にも使用
されることができる。
【0002】
【従来の技術】西独国特許公開公報第3611063号
から歯を備えた鋸刃が公知であり、歯は繰り返されるサ
イクル( 循環) で設けられている。その際各サイクルは
歯群を形成し、その結果サイクル当たりの歯の数は群当
たりの歯の数と一致する。群の歯又はサイクルの歯はそ
の案内歯に関して、即ち第1の歯又は複数の第1の歯に
関して1つのサイクルで又は1つの群でかつ連続歯に関
して相違する。案内歯は大抵目振りされてない歯として
形成され、一方連続歯は全ての場合目振りされた歯とし
て形成されている。案内歯は最大高さを有し、歯の高さ
は群に従って減少する。何度も案内歯は位相をつけられ
又はその刃は切屑破砕溝によって中断されている。目振
りされた歯として形成された連続歯は、この方法で切断
溝の幅を鋸刃の基体の幅よりも大きくするために、一般
に交互に左方及び右方に目振りされて設けられている。
2つの案内歯が使用される場合、案内歯は高さをずらす
ことによって公知の丸鋸刃の前刃及び後刃のように形成
されることができ、その際有効なカッテングエッジは2
つの案内歯上に分配されている。切断溝を加工し、目振
りされた連続歯によって歯のサイクルは完結される。歯
の高さの減少は一般に段階的に行われ、その際その高さ
の減少がリニアではない実施例も示されている。図示の
実施例では7つの歯が設けられており、その際案内歯は
目振りされてないで形成されており、かつ基体の幅を越
えている切断溝を有する。この案内歯には全体として目
振りされた歯として形成されているそれぞれ2つの連続
歯の3対が相次いで配設されており、その際目振りは交
互に左及び右と行われる。連続歯の両最後の対は同一の
目振り幅を有することができ、即ち歯の等しくない高さ
又は等しい高さと関連しており、その結果4つのこれら
の最後の連続歯は切断溝の幅を確定し、かつそれぞれ交
互に切断溝の両端面を加工する。7つの歯から成る歯群
の例えば第5及び第7の歯は切断溝の表面を加工する。
第7の歯は第5の歯に関して第5の歯の形状を補償する
ために役立つ後加工ステップを実施する。
【0003】他の実施形態では群従ってサイクル内に5
つの歯が設けられている、その際案内歯は目振りされな
いで形成されており、一方4つの連続歯は目振りされた
歯として形成されている。その際連続歯の第1及び第4
の目振りは連続歯の第2及び第3の目振りよりも大き
い。それにもかかわらず、切断溝の各端面は群の1つの
歯によってのみ加工される。このことは、目振りされて
ない案内歯の代わりに2つの目振りされた案内歯が使用
される場合にも該当する。
【0004】西独国特許公開公報第3611063号に
は1 つの実施例が記載されており、その際目振りされた
歯はなく、歯群又は繰り返されるサイクル内に目振りさ
れてない歯のみか設けられている。その際案内歯の群内
に2つの連続歯が所属しており、群内では歯から歯へ高
さは減少しかつ幅は増大する。歯群内で最後の最も幅の
広い歯は単一配列された歯群を締め括る。全歯は基体を
通る縦中心平面に対して対称である。そのような鋸刃か
ら本発明は出発する。歯群の第1の歯は直線歯であり、
この歯は鋸刃の縦中心平面に対して垂直に延びる。この
第1の歯はその幅が基体の幅と一致する。両連続歯は同
様に縦中心平面に対して垂直な直線刃を有し、その中大
きな幅では外方の部分のみが有効である。連続歯は相異
なるフランク及び刃を有し、かつフランクと刃のなす角
度は個々の連続歯で相違しているが、常に鋭角をなして
いる。有効なカッテングエッジは群内で歯から歯へのそ
の長さを減少させており、その結果案内歯による切削加
工の効率がよくされかつ両連続歯は本質的に切断溝の加
工のみを行い、従って自由切削を実施する。鋸刃のこの
実施例は目振りされた歯が使用される実施例と作用及び
機能の点で一致する。一方目振りされた歯は代替可能な
コストで製造され、相異なる幅の目振りされてない歯の
みを有する鋸刃はその製造において極端にコスト高とな
り、その際基体の幅に比して連続歯の大きな幅がいかに
して達成可能であるかが明らかである。目振りされてな
い歯を備えたこの実施例は多くの他の欠点も有する。連
続歯でカッテングエッジの有効な部分はフランクとそれ
ぞれ鋭角をなし、即ち90°よりも小さい角度をなし、
その結果この側方の歯尖端は切削加工の開始の際に、切
断溝の幅が急速に減少する磨耗を被る。この欠点は目振
りされた歯ではそれほど大きな問題にはならない、その
わけはここでは有効なカッテングエッジとフランクとの
間の角度は略90°であるからである。しかし鋸刃の直
線形状は常に鋸刃の目振りのための好適ではない、その
わけはその側力が発生し、力は片面で該当する目振りさ
れた歯のそりに繋がるからである。このことは切断溝に
おける切断された面の悪い表面品質をもたらすのみなら
ず、鋸刃の振動の発生の原因となる。目振りされてない
案内歯は側方の逃げ角を有しないので、その案内歯はそ
のフランクの範囲で切断溝と摩擦する。案内歯は主切削
加工を行いかつその際最大横断面を加工する。このこと
は歯群内の複数の案内歯にも通じ、多くの場合目振りさ
れた歯は僅かしか負荷されない。公知の鋸刃の全ての実
施形態は案内歯も連続歯も工作物への切り込みの際に切
削に寄与することを企図する。そのために切屑の大きさ
は小さくされ、その排出が改良されかつ切削速度が高め
られる。緩衝歯の配設によって各歯にかかる負荷は均等
に分配される。
【0005】西独国特許公開公報第2516137号か
ら丸鋸刃が公知でありその際サイクル又は歯群はそれぞ
れ前刃及び後刃から成る。前刃及び後刃は等しい刃高さ
を有しかつ歯幅に関して基体の幅と一致する。前刃及び
後刃は相異なる角度に配設された位相面を有し、その結
果相異なる切屑が前刃及び後刃によって形成される。基
体が切断溝を擦るので、切断溝の端壁の形成される表面
品質は比較的悪い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は冒頭に記載し
た種類の鋸刃を、切断溝における安定した直線走行と関
連して、改良された表面品質が得られるように改良する
ことである。切断溝に形成された表面の粗さは従来より
も小さくされるべきである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の課題は冒頭に記載した種類の鋸刃では、サイクル内に
歯(2、2* )の2つの群が規則的に入り混じって配設
されており、その中少なくとも2つの歯(2)から成る
第1の群が歯から歯へ高さが減少しかつ幅は増大し、一
方少なくとも2つの歯(2* )から成る第2群の歯(2
*)は同一にかつ縦中心平面(8)に対して対称に形成
されており、かつ最大の幅及び最小の高さを有し、鋸刃
が目振りされてない歯(2、2 *)を有し、かつ歯
(2、2* )全体の有効な刃又は刃部分(61 、1
1 ;6* 、12* 、142 、122 ;6* 、12*
143 、123 ;6* 、12* )はそれぞれ屈曲したカ
ッテングエッジ(51 、5* 、52 、5* 等)によって
形成されており、その繰り返される配列から歯の第2群
が形成されている幅の広い歯(2* )は位相面(7*
とフランク(10* )との間に90°よりも大きな角度
を有し、第1群のそれぞれ2つの歯(21 、2 2等)の
間に第2群の少なくとも1 つの歯(2* )が配置されて
いることによって解決される。
【0008】本発明は歯のサイクル内で歯の少なくとも
2つの相異なる群を設け、しかしこれらの群を従来のよ
うに続けて配列するのではなく、むしろ入り雑じって組
合されるという思想から出発する。群の相互の「重ね合
わせ」は、重ね合わせが規則的である場合には特別に意
味がある。そのような規則的な入り雑じった組合せでは
例えば3つの歯1、2、3から成る第1の群が設けられ
ている、これらの歯は歯から歯へ高さを減少させかつ幅
を増大させている。3つの歯の第1の群は切断溝を深め
ることに役立つ。歯の第2群として3つの歯4が設けら
れている、その際歯4は第1群の歯3よりも小さい高さ
を有しかつ第1の群の歯よりも大きな幅を有する。歯の
第2の群は切断溝の表面の加工に役立つ。両群は交互に
規則的入り雑じって組合され、その結果歯列1、4、
2、4、3、4がサイクル内にあり、その際ここではピ
ッチは一定で、その結果6つの歯がサイクル内で相互に
入り雑じって組合された両群から得られることが基本と
される。群のこの入り雑じった組合せ又は相互の重なり
はサイクル内で必要な方法で行われる送りと関連して、
第1群の歯が比較的厚い切屑を出しかつ第2の群の歯が
比較的薄い切屑を切断溝から出すという特別の利点を提
供する。厚い切屑の除去の際有効な切断溝での磨耗は極
端に薄い切屑の場合程不利に作用しない。最大の幅を有
する第2群の歯の配列は切断溝における改良された表面
を提供する。本発明は相異なる幅の歯の群から成るサイ
クル内で最も幅の広い歯のみが続いて二倍設けられてい
る場合に際立っている。上記の例から越脱しない範囲
で、サイクル内に歯列1、2、3、3がある。本発明に
よる入り雑じった組合せの場合でも、第2の群の歯の二
倍配列が行われており、同様に歯の第1の群は歯の2つ
の第2の群と相互に組合されることも自由であり、その
結果所定の例ではサイクル内に歯列1、4、4、2、
4、4、3、4、4が存在する。しかし第1群の5つの
歯1、2、3、4、5とサイクル内に連続1、2、3、
6、4、5、6を備えた第2群の2つの歯の入り雑じっ
た組合せも本発明による配列で使用される。第1群の歯
の数は少なくとも2つである。第2群の歯の数は少なく
とも2つである。一般に第1群の歯の数は第2群の歯の
数と一致する。その際、第1群の歯の負荷を相互に等し
くしかつ第2群の歯の負荷を相互に同様に等しくし、し
かし第2群の歯の負荷を第1の群の歯の負荷とは相違さ
せることも可能である。本発明は丸鋸刃で公知の前刃及
び後刃の使用によって変えられる必要はない。そこでは
2種類の歯のみが、即ち前刃及び後刃しかない。サイク
ル内に歯の第2群がない場合がある。本発明による入り
雑じった組合せの場合両群内の目振りされてない歯を対
象とする。サイクル内の目振りされた歯の混在は本発明
による作用を奏さず、特性の改良には繋がらない。
【0009】第1群の個々の歯は案内歯及び連続歯の実
現に向けられず、むしろ第1群の個々の歯は切削加工の
ために等価とみられるように、第1群の全ての歯は略同
様な方法で負荷されるように形成されている。第1群の
歯の個々の歯への有効なカッテングエッジの分配及び例
えば2つのピッチ間隔だけ比較的大きな相互間隔でのそ
の配列は、できる限り比較的大きな厚さの切屑の除去の
ために役立つ。
【0010】本発明は公知の前刃及び後刃に関連しても
使用される。特別に簡単な例は歯列即ち前刃、第2群の
幅の最も広い歯、後刃、第2群の幅の最も広い歯であ
る。鋸刃が目振りされてない歯のみを有しかつ歯全体の
うちの有効な刃又は刃部分がそれぞれ屈曲したカッテン
グエッジによって形成されいる場合は−直線の有効カッ
テングエッジとは異なり−特別に有利であり、その結果
特に歯の第1群のカッテングエッジの有効部分によって
除去された厚い各切屑は2つの相異なる方向への排除の
際に切屑を破砕する変形を受ける。このような切屑破砕
効果が比較的決定的ではないとしても、第2群の歯でも
有効である、そのわけは歯の第2群は薄い切屑を除去す
るからである。縦中心平面に対して対称の配列で両群の
全ての歯の位相面の存在は特別な方法で鋸刃の直線形状
の安定化に役立つ。切断溝における両群の歯の均等な支
持による安定した楔作用が達成され、合成の側力が作用
する歯は存在しないことを示す。位相面の対称的な形成
によって各歯で両側力が相殺される。鋸刃は傾倒しな
い。
【0011】その繰り返される配列から歯の第2の群が
形成される、サイクル内の最も幅の広い歯は位相面とフ
ランクの間に90°以上の角度を有する。この角度は、
磨耗に対抗するために、100°以上に形成されるのが
よい。結局切断溝の側壁を加工しかつ改良された表面を
特定するこの外方のエッジがある。フランクと位相面と
の間の角度は特に90°以上に形成されているので、第
2の歯群の歯での回避できない磨耗も鋭角の形態の場合
よりも不利の度合いが少ない。第2群における歯の配列
もこの方向に有利に作用する。長い寿命と驚く程の切断
溝の表面品質が得られる。第2群の歯のかどの鈍角はか
どの破砕に対する高い安定化を作用し、このことは特に
歯に硬い材料を使用する際に重要である。
【0012】本発明はサイクル内の一定のピッチの使用
の際に実現される。その際既に第1群における歯の高さ
段階づけ及び幅段階づけは歯の形状の類似にも関わらず
振動に対する低い感度及び安定化された帯鋸刃の際立っ
た直線形状をもたらす。しかし本発明が歯の両群を可変
ピッチの使用と関連させても使用することが可能にされ
る。可変ピッチの使用によって第1群及び第2群の歯か
らその入り雑じった組合せにおいてサイクル内で繰り返
し出現する第3の群が形成される。第1群の3つの歯
1、2、3と第2群の3つの歯4と5つの相異なるピッ
チの使用の下に上記の例ではサイクル内に30の歯が得
られる。歯1、4、2、4、3、4の相互の接合は、5
つの相異なるピッチに相応して5回反転される。
【0013】好適な実施形態において第1群のそれぞれ
2つの歯の間に第2群の1つの歯が配置されることがで
きる。第2群のそれぞれ2つの歯を続けて配置すること
も可能である。この措置によって第1群の歯の明いたの
「有効なピッチ」は大きく、即ち送りが一定の場合に切
屑の厚さは厚く、一方逆に第2群の歯は切断溝の端面で
の微細な切屑に減少する。
【0014】両群の全歯の位相面は直線に対して等しい
角度で、基体の縦中心平面に対して垂直に配設されるこ
とができる。両群の歯の位相面が歯の左側及び右側に相
互に平行になるように、基体を通る縦中心平面に対して
対称的な配列がもとめられる。カッテングエッジが屈曲
している点が相応して選択される場合、第1群の歯の均
等な高さ段階では投影上第1群の歯の位相面から位相面
への均一な距離が得られる。有効な面部分が考慮される
場合、第1群の歯の配置は、等しい面部分が第1群の歯
の上分配されるようにされる。しかし、等しい位相角を
保持する場合でも、投影上第1群の歯の位相面の間の相
異なる間隔を実現することも可能である。他方では位相
角を無条件に一致させる必要はない。屈曲した有効なカ
ッテングエッジにおける屈曲点の数も1よりも大きい。
第2の歯の群は等しく形成されている。第2群の各歯は
等しい高さ、等しい幅及び等しい形状のカッテングエッ
ジを有する。専ら合成された切削表面を加工する幅の広
い歯の第2群は、これらの歯を特別に磨耗に対抗できる
ようにし、それによって切断溝に形成された表面の粗さ
を一層減少させるために、位相面とフランクとの間が円
形化されることができる。
【0015】少なくとも第2群の歯は基体よりも大きな
幅を有するが、既に第1群の歯を基体よりも幅広く形成
することは排除されない。それによって自由切削が達成
される。
【0016】第2群の歯のフランクはフランク角として
3°と12°の間、特に8°にされることができる。大
きな位相角と関連した小さなフランク角は第2群の歯の
逃げ角の非常に安定した形を生じさせる。このことは第
1群の歯のかどにとっては二次的重要性しか有しない、
そのわけはこれらのかどは比較的小さい幅のために切断
作用を有しないからである。しかし、両群の全歯のフラ
ンクを重ねて投影して一致するフランク角とすることも
可能である。このことは製造を簡単化し、両群の歯のフ
ランクは例えば研削によって一定の機械調整によって加
工される。
【0017】両群の歯は硬質金属をライニングされ、研
削された歯として形成されることができる。位相角と関
連して幅段階も生じる。それによって両群の歯は全体と
して大きな面に形成されかつ充分に負荷される。一般に
両群の歯又はその本質的部分は硬質金属ライニング及び
研削によって作られる。基体の細長片が前もってフライ
ス、打抜き又は研削工程によって相応して加工されるこ
ともできる。しかし、片面で円錐状に拡張されて圧延さ
れた形材又は材料としてバイメタル細長片を使用し及び
両群の歯を打抜き、フライス及び又は研削工程によって
形成することも可能である。
【0018】両群からの歯の繰り返しサイクルにおいて
繰り返される可変ピッチを有する群が形成されることが
できる。その際ピッチ群の歯の数は無条件に両群の歯の
数と一致する。5つの相異なるピッチ、3つの歯から成
る第1群及び3つの歯から成る第1群及び3つの歯から
成る第2群を備えたピッチ群ではサイクル内の歯の数は
30である。サイクル内の歯の数は両入り雑じって組合
された群の歯の数を備えたピッチの最小公倍数となる。
サイクル内の歯の大きな数によって鋸刃は振動発生に対
して比較的鈍感的である。鋸刃は安定化した直線走行を
備えた大きな走行安定性を有しそして寿命は従来の鋸刃
に比して著しく改良された。可変ピッチの連続によって
確定した群の歯の数は第1の両群から成る歯の数と一致
しない。サイクル内の歯の数は特別に大きくかつ帯鋸刃
は大きな走行安定性を有する。しかし、他の群内の歯の
数が−連続における可変ピッチの数に相応して−サイク
ル内の歯の数と一致することも可能である。
【0019】本発明を次に2〜3の実施例に基づいて更
に詳しく説明する。
【0020】
【実施例】図1において破断図で示された帯鋸は目振り
されてない歯2、2* を備えた基体1を有し、目振りさ
れてない歯2、2* は繰り返しサイクル(循環)で設け
られている。歯2の第1群はその高さ及び幅が相異なる
歯から成る。その群の第1の歯21 は添字1で表され、
一方そのような群の最後の歯は添字nで表される。歯2
* の第2群が設けられ、歯2* はその高さ及び幅が相互
に相違しない。歯2 * は第1群の最も低い歯は添字2n
として表される。歯2* は第1群の最も幅の広い歯2n
よりも幅が広い。簡単化のために先ずサイクル当たりの
歯の数が、ピッチが一定として第1群の歯の数と第2群
の歯の数との和から得られると仮定する。第2群の歯の
数は少なくとも2つであるが、好ましくは第1群の歯の
数と正確に等しい。各歯2、2* は高さ3、3* を有
し、その際ここでも記載の添字が使用される。第1群内
の歯2は高さ3が歯から歯へ減少するような高さの段階
を有する。第1群の第1歯21 の高さ31 は第2群の第
2の歯22 の高さよりも大きい。第2の歯22 の高さは
第3の歯23 の高さよりも大きい、等々である。第1群
の最後の歯2 nは最小の高さ31 は第2群の第2の歯2
2の高さよりも大きく、第2の歯2 2の高さは第3の歯
3 の高さよりも大きい等々である。第1群の最後の歯
nは最少の高さ3 nを有し、これは第2群の歯2の高
さ3* よりも常に高い。第1群の歯2は相異なる幅4を
有し、その際ここでも第1群の第1の歯21 が最小の幅
を有し、第1群の最後の歯2 nが第1群内の歯2の最大
の幅を有するという方法で幅段階が設けられている。第
2群の歯2* は第1群の最後の歯2 nよりも幅が広い。
両群の各歯2、2* は内方の部分6、6* 及びそれぞれ
1つの外方へ続く位相面7、7* によって形成される屈
曲したカッテングエッジ5、5* を有する。部分6、6
* は基体1を通る縦中心平面8に対して垂直に横に延び
ている。各歯2、2* の形状は縦中心平面8に対して対
称であり、その結果位相面7、7* は各歯2、2* で左
右対称に設けられている。位相面7、7*は特に図3〜
図6に示すように、基体1に対して傾斜して配設されて
いる。全ての歯2、2* について位相角9は20°と6
0°の範囲−好ましくは略45°−に設定されるべきで
ある。位相角9は縦中心平面8に対して垂直の方向と位
相面7、7* との間の角度である。位相面7、7* は両
群の歯2、2* で、第1及び最も高い歯21 の位相面が
比較的小さい部分61 のみを有し、その長さは基体1の
厚さよりも小さく、一方第2の歯群の歯2* は基体1の
幅に相応する大きさの直線部分を有するように設定され
る。
【0021】相異なる形態は図3から明らかであり、そ
の際第1群に3つの歯2がそして第2群に3つの歯2*
を備えた実施例が示されている。サイクル内の6つの歯
は第1群の歯2と第2群の歯2* との次のような入り雑
じって組合され形成される、即ち21 、2* 、2 2
* 、23 、2* のようにである。。先ず平面図で第1
群の最も高い歯21 が比較的小さく形成された直線部分
1 を有し、直線部分は長さa1 を有する。この直線部
分61 は第1の歯21 で比較長い位相面71 に続き、こ
の位相面は位相角9として45°である。位相面71
歯21 のフランク101 まで延びている。フランク10
は基体1から各歯2、2* の尖端の方向に広がってい
る。フランク10はここでは例えば8°のフランク角1
1で配設されている。フランク角11は添字を付けられ
ていない、そのわけは両群の全歯2、2* のフランク1
0は投影上重なり、即ち全フランクは等しいフランク角
11を有するからである。フランク10の形成は両群の
全歯2、2* に渡って研削工程によって行われる。しか
し第1群の第1の歯21 はそのカッテングエッジ51
部分によって切削し、即ち第2群の第1の歯2* の後方
で初めて配設されている第1群の第2の歯2 2の輪郭を
越えて突出する部分によってのみ切削する。第1群の第
1の歯21 のカッテングエッジ5 2の有効な切削部分は
直線部分61 と両側に向かって続く部分121 とから成
る。部分121 は投影上の交点13で終わる。
【0022】第1群の最も高い歯1 には第2群の第1の
歯2* が続く。この歯2* は第1群の歯21 、2 2
び23 よりも小さい高さしか有しない。サイクル内の第
3の歯として第1群の二番目に高い歯2 2が続く。第3
の歯は長さa 2の直線部分6 2を有し、この部分に位相
面7 2が両側に対称的に続く。第1群の全ての歯2と第
2群の全ての歯2* での全位相面7の状態は相互に平行
である。歯2 2によってもある部分が切削され、即ちカ
ッテングエッジ5 2の部分が切削し、その部分は他の歯
の輪郭を越えている。このことは部分6 2の縦中心平面
に対して垂直に延びる両切削部分14 2及びこれに続く
位相面7 2の両部分12 2である。相応して第1群の第
3の歯23 及び第2群のこれらの間に配置された歯2*
にも通用される。歯2* では位相面7* は部分12*
同一である。フランク10が部分6 2の延長線の方向に
延ばされる場合、ここでは歯2、2 * の理論的な幅bが
得られる。
【0023】図3から第2群の歯2* の両外方かど15
* が切削することのみが示され、一方第1群の歯2のか
ど151 、15 2は切断溝の内方を動きかつ材料除去に
は寄与しない。寿命及びかど15* の不可避の磨耗のた
めに、位相面7* とフランク10* との間の角度が鋭角
ではなく、鈍角、即ち90°よりも大きくされることが
必要である。
【0024】図3では均等な高さ段階が認められ、高さ
段階は第1群の歯2と第2群の歯2 * とを越えて突出す
る。位相角9と関連した高さ及び幅段階は、両群の各歯
2、2* によって工作物から細長片状の部分(図6)が
除去され、その際歯2、2*当たりの細長片の幅は略一
致するが、細長片の厚さは非常に相違するように選択さ
れている。細長片の厚さは歯21 、2 2 、23 では一
致する。比較的厚い切屑が除去される。歯2* の細長片
状の部分の高さは非常に偏平である。第1群1の歯2の
それぞれ1つの細長片が除去される等しい時間間隔で、
3つの小さい切屑が歯2* によって除去される。両歯群
の歯2、2* によって除去される各個々の切屑は直線部
分6と位相面7の有効部分との間のカッテングエッジの
屈曲点17の範囲で同様に相異なる2方向に湾曲され
る。このことは個々の切屑を同様に一度に分割し又は除
去中に分離することに寄与する。
【0025】図4の実施例は図3に類似して構成されて
いる。しかし位相角9は30°である、そしてここでは
第1群に3つの歯2が設けられており、歯の間に第2群
のそれぞれ1つの歯2* が配設されている。ピッチが一
定であるとするとサイクル中に6つの歯が存在する。高
さ段階及び幅段階は両群の歯について均等に配分されて
いる。
【0026】図5は他の実施例を示し、その際第1群に
は3つの歯21 、2 2 、23 が設けられており、それ
らの間にそれぞれ1つの歯2* が設けられている。位相
角9は45°であり、フランク角11は8°である。し
かし第1群の歯2のカッテングエッジ5は2つの直線部
分ではなく3つの直線部分、即ち2つの屈曲点171
171 ’によって統合される。第1従って最も高い歯2
1 のために直線部分6 1 が得られ、直線部分には位相角
9’で第1の位相部分181 及び位相面71 が続く。位
相面71 は位相角9°を有する。第2群の第1の歯2*
である第2の歯は切断溝の表面を加工する屈曲してない
刃と円形のかど20とを有する。第2群の第2の歯2*
に続く第1群の第2の歯2 2は直線刃部分14 2、第2
の位相部分18 2及び第2の位相面7 2を有する。全位
相部分18 2は歯2 2のカッテングエッジの有効部分の
範囲に位置し、一方位相面7 2の中位相面7 2の部分1
2のみが有効である。その後歯2* が続きそして第1
群の第3の歯23 が続く。各歯のカッテングエッジ5は
屈曲点17の数の増大によって変えられることができ、
その結果無制限に多くの屈曲点の場合結局屈曲したカッ
テングエッジはなく、各歯2では円形化したカッテング
エッジが得られる。しかし均一な高さ段階及び幅段階が
第1群の歯2についてのみ設けられているこの実施形態
でも、この歯2によって厚い切屑が除去され、一方歯2
* は薄い切屑を除去する。
【0027】図6は前記実施例と実質的に一致する他の
実施例を示す。第1群内の歯2の数は3である。第2群
内の歯2* の数は同様に3であり、その結果ピッチ一定
としてサイクル内に6つの歯が存在する。しかし第1群
の歯2及び第2群の歯2* では直線部分、即ち縦中心平
面8に対して垂直な部分6はなく、その代わりに角
9’’だけ僅かに矢印状に斜めにされた部分16が設け
られている。切断溝内の各歯2、又は2* によって除去
される細長片191 、19 2、193 又は19* は斜線
を施されかつ区画されて示されている。
【0028】図7は図1及び図3の実施例を再び側面図
で示し、全サイクルについて第1群の3つの歯21 、2
2、23 及び第2群の3つの歯2* を備え、その結果ピ
ッチ一定としてサイクル内に歯列21 、2* 、2 2、2
* 、23 、2* がある。
【0029】図8は可変ピッチの図7による歯2、2*
の高さ及び幅段階の重ね合わせを示す。簡単化のために
ここでも、高さ段階について段階1群は3つの歯2、そ
して第2群は3つの歯2* を有し、記載の列を繰り返す
ものとする。これらの両群から成る歯の数は6である。
同時に新たなピッチt1 からt9 までの可変ピッチが示
されており、その結果ピッチtによって特定される歯群
にはそのようなピッチ群9内の歯の数がある。カッテン
グエッジ5、部分6及び位相面7に関する歯2、2*
形は前記実施例の場合と正確に一致する。しかし最小公
倍数即ち6×9=54に相当する繰り返し歯のサイクル
が得られる。サイクルは54の歯を有する。55番目の
歯が初めてその形状、高さ及びピッチについてサイクル
内の第1の歯と一致する。
【0030】図9は他の実施例の側面図であり、その際
簡単化のためにピッチは一定とする。3つの歯21 、2
2、23 の第1群が設けられている。これは2つの歯2
* の第2群る所属する。この第2群は二倍に設けられて
いる。各歯2* が二倍設けられていることも可能であ
る。こうして第1群の第1の歯21 と第1群の第2の歯
2との間の間隔は大きく、その結果これによって除去
される切屑は尚厚くなる。歯2* は比較的薄い切屑を除
去し、その際切屑の厚さは両第2群において相互に相違
する。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、鋸刃は、切断溝におけ
る安定した直線走行と関連して、改良された表面品質が
得られ、切断溝に形成された表面の粗さは非常に小さ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋸刃の一部分破断図して示す拡大側面図であ
る。
【図2】図1による鋸刃の平面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿って見た図であ
り、第1群の3つの歯をそして第2群に3つの歯を備え
た帯鋸刃を示す図である。
【図4】鋸刃の他の実施例の、図3と同様な図である。
【図5】他の実施例の、図3と同様な図である。
【図6】他の実施例の、図3と同様な図である。
【図7】図1、図3又は図4による帯鋸刃の可変ピッチ
のものの部分図である。
【図8】可変ピッチの鋸刃の側面図である。
【図9】図7に類似のピッチ一定の鋸刃であって、第2
群の歯を二倍備えた鋸刃の側面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 歯 3 歯の高さ 4 歯の幅 5 カッテングエッジ 6 内方部分 7 位相面 8 縦中心平面 9 位相角 10 フランク 11 フランク角 12 部分 13 交点 14 切削部分 15 かど 16 部分 17 屈曲点 18 位相部分 19 細長片 20 円形化されたかど
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−241017(JP,A) 特開 昭64−11709(JP,A) 特開 平2−185311(JP,A) 特開 平2−279209(JP,A) 米国特許4011783(US,A) 米国特許4784033(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23D 61/00 - 61/16 B27B 33/00 - 33/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体(1)と刃を有する目振りされてな
    い歯とを備えた鋸刃にして、刃は周期的に設けられかつ
    各サイクルは少なくとも2つの歯(2)から成る少なく
    とも1 つの歯群を有し、その際これらの歯(2)は基体
    を通る縦中心平面(8)に対して対称に形成されている
    前記鋸刃において、 サイクル内に歯(2、2* )の2つの群が規則的に入り
    混じって配設されており、その中少なくとも2つの歯
    (2)から成る第1の群が歯から歯へ高さが減少しかつ
    幅は増大し、一方少なくとも2つの歯(2* )から成る
    第2群の歯(2*)は同一にかつ縦中心平面(8)に対
    して対称に形成されており、かつ最大の幅及び最小の高
    さを有し、 鋸刃が目振りされてない歯(2、2 *)を有し、かつ歯
    (2、2* )全体の有効な刃又は刃部分(61 、1
    1 ;6* 、12* 、142 、122 ;6* 、12*
    143 、123 ;6* 、12* )はそれぞれ屈曲したカ
    ッテングエッジ(51 、5* 、52 、5* 等)によって
    形成されており、 その繰り返される配列から歯の第2群が形成されている
    幅の広い歯(2* )は位相面(7* )とフランク(10
    * )との間に90°よりも大きな角度を有し、 第1群のそれぞれ2つの歯(21 、2 2等)の間に第2
    群の少なくとも1 つの歯(2* )が配置されていること
    を特徴とする前記鋸刃。
  2. 【請求項2】 両群の全ての歯(2、2* )での位相面
    (7、7* )が、基体(1)の縦中心平面(8)に対し
    て垂直な直線に対して等しい角度に配設されていること
    を特徴とする請求項 1に記載の鋸刃。
  3. 【請求項3】 専ら切断溝を加工する幅の広い歯
    (2* )の第2群が、位相面(7* )とフランク(10
    * )との間で円形化されていることを特徴とする請求項
    1に記載の鋸刃。
  4. 【請求項4】 少なくとも第2群の歯(2* )が、基体
    (1)によりも大きな幅を有することを特徴とする請求
    項 1から3までのうちのいずれか一つに記載の鋸刃。
  5. 【請求項5】 第2群の歯(2* )のフランク(1
    * )が、フクンク角(11* )として3°と12°の
    間の範囲、特に8°に設定されていることを特徴とする
    請求項 1から4までのうちのいずれか一つに記載の鋸
    刃。
  6. 【請求項6】 両群の歯(2、2* )が、硬質金属をラ
    イニングされて研削された歯として形成されていること
    を特徴とする請求項 1から5までのうちのいずれか一つ
    に記載の鋸刃。
  7. 【請求項7】 歯(2、2* )の繰り返されるサイクル
    において両群の他に、のこ刃の走行方向において繰り返
    される順次大きさの減少する可変ピッチ(t1、t2、t3
    t4等)を有する他の群が形成されていることを特徴とす
    る請求項 1から6までのうちのいずれか一記載の鋸刃。
  8. 【請求項8】 可変ピッチ(t1、t2、t3等)の連続によ
    って確定された他の群における歯の数が、歯の最初のサ
    イクルの両群の歯の数と一致していないことを特徴とす
    る請求項7に記載の鋸刃。
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