JPS61230811A - 鋸刃 - Google Patents

鋸刃

Info

Publication number
JPS61230811A
JPS61230811A JP60069239A JP6923985A JPS61230811A JP S61230811 A JPS61230811 A JP S61230811A JP 60069239 A JP60069239 A JP 60069239A JP 6923985 A JP6923985 A JP 6923985A JP S61230811 A JPS61230811 A JP S61230811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth
teeth
leading
saw blade
succeeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60069239A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0724973B2 (ja
Inventor
Sumio Yoshida
吉田 純生
Yoshikazu Takegawa
竹川 嘉一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP60069239A priority Critical patent/JPH0724973B2/ja
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to CA 505324 priority patent/CA1277573C/en
Priority to KR1019860002452A priority patent/KR930008290B1/ko
Priority to SE8601483A priority patent/SE461025B/sv
Priority to GB8608136A priority patent/GB2173735B/en
Priority to DE19863611063 priority patent/DE3611063A1/de
Priority to FR8604787A priority patent/FR2579916B1/fr
Priority to US06/847,731 priority patent/US4727788A/en
Priority to IT1997286A priority patent/IT1189195B/it
Publication of JPS61230811A publication Critical patent/JPS61230811A/ja
Priority to US07/087,392 priority patent/US4827822A/en
Priority to US07/125,588 priority patent/US4813324A/en
Priority to US07/317,860 priority patent/US4958546A/en
Priority to FR898909261A priority patent/FR2649342B2/fr
Priority to SE8903216A priority patent/SE505158C2/sv
Priority to CA000615703A priority patent/CA1296601C/en
Publication of JPH0724973B2 publication Critical patent/JPH0724973B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/12Straight saw blades; Strap saw blades
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D61/00Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
    • B23D61/12Straight saw blades; Strap saw blades
    • B23D61/121Types of set; Variable teeth, e.g. variable in height or gullet depth; Varying pitch; Details of gullet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は鋸刃に係り、さらに詳細には、例えば丸鋸、帯
鋸あるいはハクソーのごとき鋸刃に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点]従来、例えば金
属性の大きなワークピースを切断(切削)する装置とし
て、帯鋸盤が使用されている。帯鋸盤に使用される帯鋸
刃においては、例えばビビリ撮動や騒音等に対応するた
めに、アサリのパターンをレーカーセット、ウェーブセ
ットあ・るいはストレートセットなど、種々のパターン
に設定したり、また、各歯のピッチを不等ピッチにした
りしている。さらには、例えばステンレス鋼のごとき難
削材に対応すべく、各歯の歯高寸法を異にする帯鋸刃も
開発されている。
しかし従来の帯鋸刃においては、各歯の歯高寸法を同一
に形成した侵に、帯鋸刃の厚み方向(左右方向)に屈曲
した左右のアサリ歯と、左右に屈曲を行なわないi!!
歯との組合わせによって各種のアサリのパターンを設定
しているのが一般的である。したがって、直歯の歯先部
と左右のアサリ歯の歯先部との間に多少の高低差がある
ものの、例えば直歯の厚み中心の軌跡上でとらえると・
、各歯の歯先部はほとんど同一高さにある。ために、ワ
ークピースを切削するとき、ワークピースに直歯が最初
に切込むとは限らず、左右のアサリ歯がワークピースに
最初に切込むことがあり°、例えば左アサリ歯がワーク
ピースに最初に切込むと、切削抵抗に起因して帯鋸刃は
右側へ振られる傾向にある。すなわち、従来の帯鋸刃に
おいては、左右方向への振動や切曲りが生じ易い問題が
ある。
また、難削材の対策用として各歯の歯高寸法を異にした
帯鋸刃においては、歯高寸法の大きな歯のみがワークピ
ースの切削作用を行なって、歯高寸法の小さな歯はほと
んど切削作用を行なわないのが普通である。したがって
、この種の帯鋸刃においては、歯高寸法の大きな歯に作
用する負荷が大きく、摩耗が激しいなどの問題があると
共に、湾曲した状態でワークピースを切削していた帯鋸
刃が、ワークピースの切断終了の瞬間に直線状態となり
、切削されずにワークピースに僅かに残る破断状の小さ
な突起部(パリ)に、無負荷状態に近かった歯高寸法の
小さな歯が当接して歯欠けを生じ易い等の問題がある。
[発明の目的] 本発明は、上記のごとき従来の問題に鑑みて創作したも
ので、その第1の゛目的は、鋸刃の厚み方向への撮動や
切曲りの少ない鋸刃を提供することである。
本発明の第2の目的は、総ての歯がワークピースの切削
作用を行ない、各歯の負荷を均等的にして歯欠を生じ難
くした鋸刃を提供することである。
[発明の概要] 上記のごとき目的を達成するために、この発明において
は、ワークピースに最初に切込む歯の歯高寸法よりも、
遅れてワークピースに切込む歯の歯高寸法を小さく設け
ると共に、歯高寸法の大きな歯の左右方向への屈曲より
も、歯高寸法の小さな歯の左右方向への屈曲を大きくし
てアサリ幅を大きくし、歯高寸法方向およびアサリ幅方
向に各歯の段差を設けてなるものである。
[発明の実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明するに、実施例
は帯鋸刃の場合について例示するけれども、本発明は、
帯鋸刃に限ることなく、丸鋸刃あるいはハクソーなど、
種々の鋸刃にも実施可能である。
第1図(a )〜第1図(C)を参照するに、鋸刃1は
、基本的には、ワークピースWの切削を行なうときに、
ワークピースWに対する切込み方向(図示の矢印六方向
)に先行してワークピースWの切削を行なう先行歯3と
、先行歯3よりも遅れてワークピースに切込みを行なう
複数の後続歯5゜7を1つのグループ(セット)として
備えている。
上記先行歯3は、例えば鋸刃1の幅の中心(丸鋸刃の場
合には、円の中心)を基準位@Fとした場合、この基準
位置Fから歯先部3Pまでの歯高寸法3日を、複数の後
続歯5.7における基準位置Fから各歯先部5P、7P
までの歯高寸法58゜7日より大きく形成しである。上
記後続歯5.7の各歯高寸法58.7Hは相違しており
、適宜一方の歯高寸法5日を他方の歯高寸法7日よりも
大きく形成しである。すなわち、先行歯3および複数の
後続歯5.7は、第1図(b)より明らかなように、ワ
ークピースWに対する切込み方向に段差が形成されてい
る。
第1図(b )より明らかなように、前記先行歯3は、
ワークピースWの切削方向(図示の矢印B方向)に対向
して見た場合、鋸刃1の厚み方向(以後、左右方向と称
す)に屈曲することのない直歯に形成されており、後続
歯5.7はそれぞれ左右方向に屈曲してアサリ出しを行
なわれた右アサリ歯および左アサリ歯に形成しである。
以上にごとき構成の鋸刃1によりワークピースWの切断
(切削)を行なうとき、歯高寸法3日が最も大きな先行
歯3がワークピースWに最初に切込み、次に、歯高寸法
5日が次に大きな後続歯5が、さらに、続いて後続歯7
がワークピースWに切込むこととなる。すなわち歯高寸
法の大きい歯からワークピースWに切込みを行なうもの
である。
前記先行歯3は左右のアサリ出しを行なっていない直歯
であるから、先行歯3がワークピースWに切込むとき、
左右方向への分力を受けることがなく、直進的にワーク
ピースWに切込む。次に、後続歯5がワークピースWに
切込むとき、後続歯5は右アサリ歯であるから、先行歯
3によって切削された先行切削溝を拡げるように切削す
るものであって、左方向に逃げる傾向にある。しかもア
サリ歯であるために、第1図(C)に示されるように、
左右方向に対し僅かに後方向の側逃角θが形成され、分
力が作用するので、左右方向の撮動を誘起する傾向にあ
る。同様に、後続歯7がワークピースWに切込むときに
も左右方向の撮動を誘起する傾向にある。しかし後続歯
5.7がワークピースWに切込むときには、先行歯3は
歯先部3Pが切削した先行切削溝によって常に直進的に
案内されているので、後続歯5,7による左右方向への
振動が抑制されることとなる。したがって、従来よりも
直進性が良く、切曲りの少ない切断を行ない得ることと
なる。
上記実施例は、先行##3が直歯の場合について説明し
たけれども、例えば第2図(a )〜第2図(C)に示
されるように、直歯に変えて、左右方向へ極く僅かに屈
曲した左右のアサリ歯3L、3Rを一対として、その他
は第1図(a )〜第1図(C)に示した実施例と同様
の構成とすることも可能である。なお、第2図(a )
〜第2図(C)において後続歯5.7は、第1図(a 
)〜第1図(C)の例示の場合とは逆方向にアサリ出し
を行なった場合を示している。この実施例の構成におい
ても、前記実施例と同様の作用、効果を奏し得るもので
ある。
さらに、鋸刃1の各歯3.5.7に、断面形状が鳩尾形
状のチップ3G、50.7Gを固着して撥形アサリに構
成した場合には、第3図(a)。
(b)に示すように、各チップ3C,5C,7Cの歯高
寸法を異にすると共に、歯高寸法の小さなチップはど歯
先部の幅寸法を大きく構成することにより、前述の実施
例と同様の作用、効果を奏し得るものである。
前記各実施例における先行歯3と複数の後続歯5.7と
の歯高寸法3H,5H,7Hをそれぞれ相違した構成と
するには、歯高寸法3H,5H。
7Hを適宜階段状の段差に形成することも可能である。
しかし、第4図(a)に示されるように、先行13の歯
先部3Pと複数の後続歯5.7の歯先部5P、7Pとが
、鋸刃1の切削方向臼に対して適宜に傾斜した直線上に
位置するように、あるいは適宜半径Rの円弧上に位置す
るように配置する構成とすることが望ましい。このよう
に、直線上あるいは円弧上に各歯3.5.7の歯先部3
P。
5P、7Pが位置する構成としては、各f!!13.5
゜7の歯高寸法を等しく製作し、かつ後続歯5,7の左
右方向への屈曲を行なってアサリ出しを行なった後に、
第4図(b )に示されるように、鋸刃1の厚み中心線
し上に中心を設定した砥石車GWによる研削加工によっ
て容易に構成し得る。
上記のごとく砥石車GWによって各(113,5゜7の
歯先部3P、5P、7Pを研削加工することにより、各
後続6135.7には比較的大きな逃げ面5R,7Rが
形成されることとなり、歯先部5P。
7Pが補強される態様となって望ましい態様である。ま
た、各613.5.7の歯先部3P、5P。
7Pは、第4図(b )より明らかなように、鋸刃1の
厚み中心mL上に中心を有する円弧状となり、求心性が
向上すると共に、先行歯3における歯先部3Pの両角部
のケガキ作用が向上して直進性がより向上する。また、
第4図(C)より明らかなように、第1図(C)におい
て示した複数の後続歯5.7の歯先部5P、7Pの側逃
角θ、θ′が小さくなって、左右方向へ逃げる傾向や振
動を誘起する傾向が小さくなる。
以上の実施例の説明は、先行歯3としての1つの直歯ま
たは橿く僅かに左右に屈曲した一対のアサリ歯と、後続
歯5.7としての2つの左右のアサリ歯よりなる歯を1
つのグループとした場合について説明した。しかし、1
つのグループにおける各歯の数は任意であり、例えば1
グループにおける各歯の数を、4.5.6.7.8.9
.・・・と所望の数に選定でき、各歯の高肉寸法の差お
よびアサリ幅の差を適宜に構成できるものである。
第5図(a)〜第5図(C)は、4つの歯を1グループ
とした鋸刃1を示すもので、鋸刃1における先行歯3の
両角部を研削して両側部に同傾斜の傾斜部3Bを形成し
、先行歯3の歯先部をほぼV字形に形成した場合を例示
するものである。この実施例においては、1つのグルー
プとして、先行歯3の歯高寸法3日と同寸法の第2先行
歯3Sが設けられており、かつ一対の後続歯5.7が設
けられている。上記第2先行歯3Sは、先行歯3の歯高
寸法よりも僅かに小さな歯高寸法でも良く、先行歯3の
歯先部に傾斜部3Bを形成したことによって切削されな
い残余の部分を切削する作用をなすものである。
すなわち、この実施例によれば、先行歯3および第2先
行歯3Sが先行切削溝によって直進的に案内されること
となり、前記実施例と同様の作用、効果を奏するもので
あり、かつ切屑が細分化されて切屑の排出性が向上する
ものである。なお、第2先行歯3Sは、切屑を細分化す
る上において設けることが望ましいが、必ずしも設けな
ければならないというものでもなく、例えば、第5図(
d )に示すように、第2先行歯3Sを省くことも可能
である。また、この実施例においては、後続歯5゜7の
歯高寸法5)1.7Hを同一にて例示しであるけれども
、歯高寸法5)−1,7)−1を異にしても良いもので
あり、かつ各歯3.38.5.7の歯先部を前記実施例
のごとく円弧状に形成することも可能である。さらに、
切屑を細分化する構成とじては、例えば第5図(e )
に示すように、先行歯3の歯先部にU又はV字形状等の
適宜形状のノツチ部3Nを適数形成する構成とすること
も可能である。この場合、ノツチ部3Nを形成したこと
により切削されないV字形状の残余の部分は、第2先行
歯3Sが切削することとなる。
上記のごと(、切屑の細分化が行なわれるとき、切屑の
排出性をより向上するために、第6図(a )〜第6図
(C)に示されるように、各613.38゜5.7のガ
レット部Gの底部に、鋸刃1の胴部に亘る切屑排除溝1
1を交互に設けることが望ましい。この切屑排除溝11
は、例えば右アサリ歯の場合は、鋸刃1の胴部の右側に
形成するように、アサリ歯のアサリ方向に対応して設け
ることが望ましく、かつ鋸刃1の切込み方向に対し僅か
に傾斜した方向へ形成することが望、ましい。
第7図(a)〜第7図(0)は、5つの歯を1つのグル
ープとした場合の実施例で、先行歯3と、左右に屈曲し
てアサリ出しを行なう前の状態における歯高寸法が先行
歯3と同じであった一対の左右のアサリ歯3R,3Lお
よび一対の後続歯5゜7を備えている。上記左右のアサ
リ歯3R,3Lの歯高寸法は同一であってもよ(、第7
図(d )に示されるように相違していてもよい。また
後続歯5,7の歯高寸法も、同一でも相違しても良いも
のである。かつ先行歯3の歯先部を前記実施例のごとく
V字形状に、あるいは円弧状に形成しても良いものであ
り、さらには、歯先部にノツチ部を設けることも可能で
ある。
なお、5つの歯を1グループとし、先行歯3の歯先部を
ほぼV字形に形成した場合、第7図(e)に示されるよ
うに、先行歯3の次に歯高寸法の大きな直歯13の歯先
部を、より幅の広いV字形に形成し、かつ第3番目に歯
高寸法の大きな直歯15を設け、さらに後続歯5,7を
設ける構成とすることも可能である。
さらに、第7図(f )に示すように、先行歯3の歯先
部にノツチ部3Nを形成した場合、複数対の後続歯5R
,5L、7R,7Lの適宜歯がノツチ部3Nによる残余
部の切削を行なうように構成することが望ましい。
第8図(a)〜第8図(C)は、6つの歯を1グループ
とした場合で、かつ先行歯3の歯先部をほぼV字形に形
成した場合を示す。この実施例においても、歯高寸法の
小さな後続歯5.7はどアサリ幅を大きく形成し、歯高
寸法方向とアサリ幅方向とに各歯に段差を設け、全ての
歯が切削作用を行なうように構成しである。
第9図(a)、第9図(b)は、6つの歯を1グループ
とした場合の別の態様を示すもので、先行歯3と、歯高
寸法が中間の一対の後続歯5R。
5Lおよび歯高寸法が最小の一対の後続歯7R。
7Lを適宜順に配置した場合を示すものである。
第10図〜第12図は7つの歯を1グループとした場合
の鋸刃1を示すもので、歯高寸法の小さな複数対の後続
歯はどアサリ幅を大きく形成しである。なお、第11図
においては、一対の後続歯7R,7Lと一対の後続歯9
R,9Lとのアサリ幅は等しく設けである。この実施例
において、後続歯9R,9Lは、仕上切削の作用をなす
ものである。すなわち、後続m7R,7mはアサリ歯で
あるために、切削時には内方向へ僅かに逃げる傾向にあ
るから、その逃げ分に相当する部分を最後の後続歯9R
,9Lが切削して切削面の精度をより向上するものであ
る。なお、この実施例においては、後続歯7R,7Lと
後続歯9R,9Lとに歯高寸法方向に段差が形成しであ
るが、歯高寸法を等しくすることも可能である。
第12図の実施例は、前述した第7図(e )の実施例
に、さらに2つの後続歯を追加した態様である。
第13図の実施例は、8つの歯を1グループとした場合
であって、先行歯3の歯先部をほぼV字形に形成した態
様を示すものであり、第10図の実施例に、歯先部がV
字形状の先行歯をざらに追加した態様に相当するもので
ある。
要するに、いずれの実施例においても、先行歯と複数の
後続歯との間には、歯高寸法方向に段差が設けてあり、
かつアサリ幅方向にも段差が形成してあって、全ての歯
が切削作用を行なうように構成しである。上記歯高寸法
方向の各歯の段差およびアサリ幅方向の片側の各歯の段
差は、実験によれば、切削作用が有効であるように、0
.04III1以上であることが望ましい。
[発明の効果〕 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明の要旨は特許請求の範囲に記載のとおりであ
って、歯高寸法の大きな先行歯が先行切削溝に案内され
るため直進性が向上し、従来よりも振動や切曲りが少な
いものである。また、歯高寸法の小さな歯はどアサリ幅
を大きくしであるので、歯高寸法の小さな歯もワークの
切削に寄与することとなり、総ての歯がワークの切削を
行ない、各歯に対して負荷は均等的に作用することとな
る。したがって、負荷が集中する歯が無くなり、歯欠が
少なくなると共に、各歯の摩耗が均一的となり、鋸刃の
寿命が延びるものである。 なお、この発明は前述の実
施例のみに限ることなく、適宜の変更を行なうことによ
り、その他の態様でも実施し得るものである。例えば、
先行歯と複数の後続歯との配列を順不動にすること、総
ての歯の歯先部を円弧状にすること、歯先部をほぼ7字
形にすることや歯先部にノツチ部を形成すること、切屑
排除溝をガレット部に形成すること、および先行歯と後
続歯との歯先部を階段状あるいは直線状または円弧状に
配置すること、などの適宜の要素をそれぞれ適宜に組合
わせて実施することも可能であり、かつ必要によっては
各歯のピッチを適宜に異にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は鋸刃の正面図、第1図(b ’)は第1
図(a )におけるb−b線に沿った断面図、第1図(
C>は底面図である。第2図(a)、第2図(b)、第
2図(C)は、それぞれ鋸刃の正面図、b−b断面図お
よび底面図である。第3図(a )および第3図(b)
はそれぞれ正面図およびb−b断面図である。第4図(
a)、第4図(b)、第4図(0)は、それぞれ正面図
、b−す断面図および底面図である。第5図(a)、第
5図(b)、第5図((i)は、それぞれ正面図、b−
b断面図および底面図、第5図(d)、第5図<e >
は、第5図(b )に相当する他の実施例を示す断面図
である。第6図(a)、第6図(b)、第6図(C)は
、それぞれ正面図、b−b断面図および底面図である。 第7図(a)、第7図(b)、第7図(0)はそれぞれ
正面図、b−b断面図および底面図、第7図(d)、第
7図(e )および第7図(f )は第7図(b)に相
当する他の実施例を示す断面図である。第8図(a)、
第8図(b)、第8図(c )はそれぞれ正面図、b−
す断面図および底面図である。第9図(a )、第9図
(b )はそれぞれ正面図、b−b断面図である。第1
0図〜第13図はそれぞれ他の実施例を示す断面図であ
る。 1・・・鋸刃      3・・・先行歯5.7・・・
後続歯 代理人  弁理士  三 好  保 男:jL    
j)(7)    JL   jべ   l第8図cQ
)              第8図(b)ヒb 第4図(a)              箪4図(b
)第7図(f) 第1G図 !s11図 第18図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークピースの切削を行なうときに切込み方向に
    先行してワークピースの切削を行なう先行歯と、先行歯
    よりも遅れてワークピースに切込みを行ない、かつ先行
    歯による先行切削溝の幅を拡開すべく切削する複数の後
    続歯と、を1グループとして備え、基準位置から先行歯
    の歯先部までの歯高寸法よりも、基準位置から後続歯の
    歯先部までの歯高寸法を小さく設けると共に、各後続歯
    の歯高寸法を相違して設けたことを特徴とする鋸刃。
  2. (2)ワークピースの切削を行なうときに切込み方向に
    先行してワークピースの切削を行なう先行歯と、先行歯
    よりも遅れてワークピースに切込みを行ない、かつ先行
    歯による先行切削溝の幅を拡開すべく切削する複数の後
    続歯と、を1グループとして備えてなり、複数の後続歯
    は左アサリ歯と右アサリ歯とを一対とした適数対よりな
    り、基準位置から先行歯の歯先部までの歯高寸法よりも
    、基準位置から後続歯の各対の歯先部までの歯高寸法を
    小さく設けると共に、後続歯の歯高寸法の大きい対の歯
    のアサリ幅よりも歯高寸法の小さい対の歯のアサリ幅を
    大きく設けてなることを特徴とする鋸刃。
  3. (3)先行歯は左右方向への屈曲のない直歯であり、か
    つ歯先部の両側に傾斜部を形成してなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の鋸刃。
  4. (4)歯高寸法が最大の後続歯は、先行歯と同一歯高寸
    法に形成された後に左右の適宜方向への屈曲を行なつた
    アサリ歯であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の鋸刃。
  5. (5)後続歯における左アサリ歯と右アサリ歯との一対
    の歯高寸法が同一であることを特徴とする特許請求範囲
    第2項に記載の鋸刃。
  6. (6)後続歯における左アサリ歯と右アサリ歯との一対
    の歯高寸法が相違することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の鋸刃。
  7. (7)先行歯は、極く僅かに左方向への屈曲を行なつた
    左アサリ歯と極く僅かに右方向への屈曲を行なつた右ア
    サリ歯との一対よりなることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の鋸刃。
  8. (8)適宜歯における歯先部が円弧状であることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項、第3項、第4項、第5項
    、第6項または第7項に記載の鋸刃。
  9. (9)先行歯における歯先部に、歯先部を複数の部分に
    分割するノッチ部を備えてなることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項、第3項、第4項、第5項または第6項
    に記載の鋸刃。
  10. (10)後続歯において歯高寸法が最小の一対のアサリ
    幅と、次に歯高寸法が小さな一対のアサリ幅とが同一で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項、
    第4項、第5項、第6項、第7項、第8項または第9項
    に記載の鋸刃。
  11. (11)後続歯において歯高寸法が最小の対が複数ある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項、第4
    項、第5項、第6項、第7項、第8項または第9項に記
    載の鋸刃。
  12. (12)適宜歯のガレット部に、右または左側方に切屑
    を案内する切屑排除溝を備えてなることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項、第3項、第4項、第5項、第6項
    、第7項、第8項、第9項、第10項または第11項に
    記載の鋸刃。
  13. (13)歯高寸法の異なる後続歯の対のアサリ幅の差は
    、片側で最小0.04mmであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、
    第7項、第8項、第9項、第10項、第11項または第
    12項に記載の鋸刃。
JP60069239A 1985-04-03 1985-04-03 鋸 刃 Expired - Fee Related JPH0724973B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60069239A JPH0724973B2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03 鋸 刃
CA 505324 CA1277573C (en) 1985-04-03 1986-03-27 Saw blade
KR1019860002452A KR930008290B1 (ko) 1985-04-03 1986-04-01 톱날(saw blade)
SE8601483A SE461025B (sv) 1985-04-03 1986-04-02 Saagblad
GB8608136A GB2173735B (en) 1985-04-03 1986-04-03 Saw blade
DE19863611063 DE3611063A1 (de) 1985-04-03 1986-04-03 Saegeblatt
FR8604787A FR2579916B1 (ja) 1985-04-03 1986-04-03
US06/847,731 US4727788A (en) 1985-04-03 1986-04-03 Saw blade
IT1997286A IT1189195B (it) 1985-04-03 1986-04-03 Lama di sega
US07/087,392 US4827822A (en) 1985-04-03 1987-08-18 Saw blade
US07/125,588 US4813324A (en) 1985-04-03 1987-11-25 Saw blade
US07/317,860 US4958546A (en) 1985-04-03 1989-03-02 Saw blade
FR898909261A FR2649342B2 (fr) 1985-04-03 1989-07-10 Lame de scie
SE8903216A SE505158C2 (sv) 1985-04-03 1989-09-29 Sågblad med återkommande grupper av tänder
CA000615703A CA1296601C (en) 1985-04-03 1990-04-17 Saw blade

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60069239A JPH0724973B2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03 鋸 刃

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61230811A true JPS61230811A (ja) 1986-10-15
JPH0724973B2 JPH0724973B2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=13396998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60069239A Expired - Fee Related JPH0724973B2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03 鋸 刃

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0724973B2 (ja)
KR (1) KR930008290B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117705U (ja) * 1991-04-03 1992-10-21 株式会社クボタ チツプソー
JPH06155158A (ja) * 1992-07-30 1994-06-03 Sandvik Ab のこ刃
JP2021531984A (ja) * 2019-06-27 2021-11-25 湖南泰嘉新材料科技股▲ふん▼有限公司Bichamp Cutting Technology(Hunan)Co., Ltd 帯鋸刃

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19821525B4 (de) * 1997-05-15 2007-05-31 Amada Co., Ltd., Isehara Sägeblatt
US11986890B2 (en) * 2022-02-07 2024-05-21 The M.K. Morse Company Carbide tip hole saw

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56176126U (ja) * 1980-05-30 1981-12-25
JPS6056819A (ja) * 1983-09-08 1985-04-02 Giken:Kk 金工用帯鋸

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56176126U (ja) * 1980-05-30 1981-12-25
JPS6056819A (ja) * 1983-09-08 1985-04-02 Giken:Kk 金工用帯鋸

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04117705U (ja) * 1991-04-03 1992-10-21 株式会社クボタ チツプソー
JPH06155158A (ja) * 1992-07-30 1994-06-03 Sandvik Ab のこ刃
JP2021531984A (ja) * 2019-06-27 2021-11-25 湖南泰嘉新材料科技股▲ふん▼有限公司Bichamp Cutting Technology(Hunan)Co., Ltd 帯鋸刃

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0724973B2 (ja) 1995-03-22
KR930008290B1 (ko) 1993-08-27
KR860007987A (ko) 1986-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4958546A (en) Saw blade
JP4447665B2 (ja) 改良された帯鋸
US5603252A (en) Saw blade
JPS6150735B2 (ja)
EP0009036A1 (en) Variable tooth saw blade
JP2002505626A5 (ja)
JP3370166B2 (ja) 基体と目振りされてない歯とを備えた鋸刃
JP2001259927A (ja) 鋸 刃
JPS61230811A (ja) 鋸刃
JP4301806B2 (ja) 鋸刃
JP2003340642A (ja) 鋸 刃
JPS61241017A (ja) 鋸刃
JP2616924B2 (ja) 鋸 刃
JP2000135625A (ja) 鋸 刃
JP2005118949A (ja) 鋸刃
JP3283753B2 (ja) 鋸 刃
JP4301798B2 (ja) 鋸刃
JPS61241015A (ja) 鋸刃
JP4132215B2 (ja) 鋸刃
JPH10202426A (ja) 鋸 刃
JP4559145B2 (ja) 帯鋸刃
JPH0741467B2 (ja) 鋸 刃
JPS61241018A (ja) 鋸刃
JPS61241016A (ja) 鋸刃
EP0849022B1 (en) Saw blade comprising recurring groups of teeth

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees