JPS63245375A - 携帯動力工具用振動減衰制御ハンドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全体的に携帯動力工具に関し、更に詳しくは、
可撓性のリンネル刈込み機（ｌｉｎｅ　ｔｒｉｍｍθｒ
入芝生縁刈り機（１ａｗｎ　ｅａｇｅｒ）又はブラシカ
ツタ−及びその他の除雪機、軸支持プロワ−及び同様の
もののような携帯回転動力工具に使用する独特な振動減
衰制御絶縁装置を提供するものである。

従来技術 上述のような型式の携帯回転切削工具は典型的には小型
の内燃機関又は電気モーターを設けられ、これが細長い
中空のシャフトによって回転駆動切削機素に連結されて
これから間隔をおかれて配置され、この細長い中空シャ
フトを通って駆動シャフトが伸長して回転動力を内燃機
関又は′電気モーターから切削機素に伝達するよりにな
っている。

このような工具は又典型的には内燃機関又はシャフトに
連結される後部支持ハンドル及びシャフトに固定される
前部制御ハンドルを設けられている。

工具の作動の間、作業者はこれらのハンドルを把持して
作業者が工具を支持し、適当に回転切削機素を系内する
のを可能になしている。この型式の通常の動力工具に於
ては、前部制御ハンドルはシャフトに剛性的に連結され
、これから大体横方向に外方に突出するようになってい
る。工具の作動の間、横方向のシャフトの振動が制御ハ
ンドルを通って外方に、作業者によって実際に把持され
るハンドグリップに伝達されるのである。公知のように
、このようなハンドグリップに伝達される振動は工具の
作動、特に長期間連続して便用される場合にその作動を
全く不輸快なものにし、要件業者の手の感覚を不感性に
なすのである。

過去に於て、前部制御ハンドルのハンドグリップをこの
ようなシャフトの振動から絶縁させる試みが種々なされ
て来た。例えば、ハンドグリップを前部制御ハンドルの
残余の部分に連結する弾性的ブッシングを使用し、又は
前部制御ハンドル及びシャフトの間の連結部にこのよう
な弾性的なブッシングを使用することが普通性われて来
た。しかし、これらの絶縁方法は典型的にはハンドグリ
ップに最終的に伝達されるシャフトの振動を比較的僅か
に減少させるだけであった。他の提案された解決方法は
、前部制御ハンドルに、開いたループの形状を与え、ル
ープの一喝がシャフトに剛性的に連結され、ループの他
端が自由になされて、ハンドグリップが開いたループの
大体中央部分を形成するようになすことであった。この
ような制御ハンドルの形状はハンドルを全体的に若干更
に可撓性になし、これによって作業者のハンドグリ−ツ
ブに対して伝達されるシャフトの振動を史に僅かに減少
させるようになす。

しかし、夫々のこれらの通常の制御ハンドルの設計は他
の通常のハンドルの設計と同様に簾望ましくない大きさ
のシャフトの振動を作業者のハンドグリップに伝えるの
である。

発明の目的 従って本発明の目的は、更に実質的にハンドグリップに
伝達されるシャフトの振動を減少させ得るシャフト支持
制御ハンドルを提供することであある。

発明の概要 本発明の望ましい実施例に従って本発明の原理を実施す
るような、振動を生ずる１頃向のある動力工具のシャフ
トに連結される改良された振動減衰制御ハンドルが提供
される。この制御ノーンドルは細長い、大体賃状の、シ
ャフトを同軸的に取囲んでいるカンチレバーばねを有す
る。このばねの第１の端部は適当な緊締機構によってシ
ャフトに剛性的に連結されていて、このばねの残部が通
常シャフトから横方向に間隔をおかれてこのシャフトか
ら絶縁されるようになっている。ばねの反対端部に一本
的にモールド成形され、又はその他の方法で適当に固定
されたハンドグリップが設けられているが、このハンド
グリップはノ・ンドル、ノ・ンドルバー又はメガホン連
結部分を冨んでいて、これがばねから外方に横方向に突
出し℃いる。この連結部分の外端には作業者のハンドグ
リップが設けられ、これが連結部分に対して大木垂直に
伸長している。このハンドグリップはばねに対して固定
されるか、又は位置を調節可能になされている。

動力工具の作動中、横方向のシャフトの振動がシャフト
にｌ、ｌ１１１Ｉ注的に連結されたばねの端部な介して
ばねに伝達される。このばねの横方向に撓み得る絶縁さ
れｆｃ残部はシャフトからこれに伝達されたシャフトの
振動の大部分を効果的に吸収して減衰させるように働き
、これによってノ・ンｒルの軸線方向にずらされた連結
部分を介してハンドグリップに伝達されるシャフトの振
動の大きさを者しく減少させるのである。

既述のように、工具の通常の作動の間は、細長いカンチ
レバーばねの緊締されていない部分はこれが取囲んでい
るシャフトの部分から絶縁されている。しかし、シャフ
トに対して横方向のＩ・ンドグリップに対して実質的な
力を与えることが必要な場合にはシャフトはこれに対す
るばねの横方向の撓みを制限するストップとして働くの
である。

このことは又横方向に撓み得るばねに与えられる恐れの
ある曲げ応力を制限して激しい状態で工具を使用してい
る間に工具の破損を防止するのである。更に又制御ノ・
ンＰルの軸線方向にずれた部分を形成する管状のばねは
ハンドルに対して従来のような連結部分の内端が単に剛
性的にシャフトに緊締されている通常のハンドルに比較
して更に向上された安全性の特徴を与えるのである。例
えば、若しハンドルの緊締機構が破損した時にも管状の
ばねの残部がなお／％ンＰルの連結部分及びシャフトの
間の連結を保持し、これによって工具の動力が遮断され
るまでンヤフトの少なくとも成る程度の手動の制限され
た制御を保持するように働くのでめる。附加的に、たと
えばねの長手方向の中間部分が工具の使用中に破損して
も、ばねの残余の部分がなお連結部分及びシャフトの間
の連結を保持するのである。

本発明の他の特徴により、環状の弾性的なりッションが
ばねのハンドグリップの端部に作動的に固定さルること
か出来る。このクッションはシャフトの外側を取囲み、
この端部及びシャフトの間の弾・吐的なストップを形成
するのである。この弾性的なりッションがハンドグリッ
プに対する比較的大きい力に応答してシャフトに当接す
る場合には弾性的なりッションがシャフトに係合して、
さもなければ当接したばねを介してハンドルの連結部分
に伝達される振動をシャフトから吸収するのである。

本発明のこのような独特な振動減衰制御ハンドルは、モ
ールド成形されたプラスティックのような適当な軽量な
材料によって一体的な部片として便利に経隣的に構成さ
れることが出来る。これと異なり、本発明の他の特徴に
よつ【、ハンドル連結部分はばねとは別個に形成され、
ばねに対して相対的なハンドル連結部分の位置を選択的
に調節して取外し可能に固定さルることが出来る。ハン
ドルの変形実施例に於ては、この位置を調節出来る能力
はばねのハンドグリップの端部に大体球状の外面の曲率
な与え、ハンドル連結部分に、ばねの球状の外面と補完
的な曲率を有する半径方向の内面を有する割られた環状
緊締バンドを形成することによって達成出来る。このよ
うにしてこの緊締バンドは所望の配向状態で球状の外面
の廻りに固定されてハンドグリップがばねに対して軸線
方向、横方向及び回転方向に再記Ｉｔされるのを可能に
なすことが出来る。

制御ハンドルは動力工具のシャフトに対して調節された
ｌ１ＩＩ巌方向の位置に種々の緊締装置によって容易に
緊締出来る。本発明によるハンドルの１つの実施例に於
て、緊締ねじがカンチンバーばねのシャフト連結端部に
設けらルるのである。これと異なり、ハンドルは通常の
モールド成形されたｒＵＪ形クランプ又は別個の金属の
ｒＵＪ形クラりノ及び７ヤフトに緊締する為の組合うボ
ルトを設けら往ることが出来る。ハンドルの他の実施例
に於ては、ばねの７ヤフト連結端部は外側ねじを投げら
れ、内側ねじな有する環状緊締カラーが設けら６てばね
の連結端部にねじ係合されてシャフトに緊締されるよう
になされるのである。

動力工具を使用する間に作業者の手に対する快適性を著
しく向上させることに加え℃、この改良された制御能力
を有するハンドルは、又向上された作動の安全性を与え
、一体向な構造として、又は上述のように２部片の調節
可能なハンドルとして容易に比較的安価に形成されるこ
とが出来るのである。

第１図にはがンリン附勢の可撓性リンネル刈込み機１０
０代表的な携帯回転切削工具が斜視図で示されていて、
この携帯回転切削工具は後部支持ハンドル１４を固定さ
れた小屋のがンリンエンジン１２と、後端部１８がエン
シン１２に連結され、下方に彎曲した前端部２０を有す
る細長い中空シャフト１６と、中空シャフト１６の下方
に曲げられた前端部２０に作動的に連動された回転切削
ヘッド２２とを有する。リンネル刈込み機１０はガソリ
ンエンジンの代りに′１気モーターを設けられ、又シャ
フトが彎曲しないで、真直ぐになされ得ることは理解さ
れる。

回転ヘッド２２はスプール２４及びこのスプールによっ
て支持されてこのスプールが回転する時に草木を切断す
る成る長さの可撓性のフィラメント線２６を含んでいる
。回転動力は、シャフト１６内を伸長する可撓性駆動シ
ャフト（図示せず）を介してエンジン１２によってスプ
ール２４に伝達されるようになっている。本発明の部分
を形成するものではないこの内側の可撓性駆動シャフト
の構造及び作動は米国特許第４．４５１．９８３号に開
示されている。

本発明によって、刈込み機１０には独特な制御ハンドル
３０が設げられ、このノ・ンドルは以下に説明されるよ
うな方法でエンジン１２よりも若干前方に配置されたン
ヤフト１６の直線部分に沿ってこのシャフトに固定され
ている。刈込み機１０を使用している間、作業者３２は
一方の手３４で後部支持ハンドル１４を把持し、他方の
手３８で前部制御ハンドル３０（１）／・ンーグリップ
３６を把持するのである。制御ハンール３０はシャフト
１６を支持してこれの運動を栗内し、これによってスプ
ール２４及び回転するフィラメント線２６の運動を正確
に制御する。図面により判るように制御ハンドル３０は
　　　　　　　　　このハンドル３０からハンドグリッ
７’３６に伝達されるシャフトの振動の大きさを実質的
に減少させるように働く。

さて、第２図及び第６図を参照し、ハンドル３０は＠童
のモールド成形されたプラスティック製の構造であって
、全体的に管状の振動絶縁ばね４０を含み、このばねが
シャフト１６の軸、線方向の部分１７を同軸的に取囲ん
でいる。振動絶縁ばね４０は横方向に厚くされた７ヤフ
ト連結端部４２と、ハンドル連結端部４４と、連結端部
４２及び４４の間を軸線方向に伸長する長手方向の中間
部分４６とを有する。第１図に示されるように、振動絶
縁ばね４０はシャフト１６上に、クヤフト連結端部４２
が後方のエンジン１２に対面し、ノ１ンール連結端部４
４が前方のシャフトの端部に対面するように配向されて
いる。しかし、所望の場合には、ばね４０のシャフト上
の配回方向は逆になすことが出来る。

厚くされた端部４２は互いに対向する一対の横方向に間
隔をおかれた連結耳部４８．４８を設けられ、これらの
耳Ｓはばね４０に形成された軸線方向に伸長するスロッ
ト５０の反対両側に配置されている。スロット５０は振
＃絶縁ばね４０の厚くされた端部４２からばね４０の軸
線方向の中間部分筐で伸長し、内端部に円形の拡大部分
５２を有する。ばね４０の連結端部４２はウィングナツ
ト５４によってシャフト１６に対して緊締されているが
、このウィングナツトは対向する連結耳部４Ｂ、４８を
貫通して伸長する連結がルト５５の外端部に適当にねじ
係合されている。スロット５０は、連結耳部４Ｂ、４８
がウィングナツト５４によって互いに引寄せられる時に
ばね４０の軸線方向端部に生ずる応力を緩和するように
働く。

第６図に示されるように、振動絶縁ばね４０はその連結
端部４２に於けるシャフト１６に対する剛性的な連結部
から右方に、横方向に外方に拡がるテーパを附され、こ
れによってシャフトの部分１１と振動絶縁ばね４０との
間に環状の、テーパーを附された間隙５６を形成し、こ
れが振動絶縁ばね４０の連結端部４４及び中間部分４６
をシャフト１６から横方向に絶縁している。従って、こ
の猿状間隙５６によって振動絶縁ばね４０がカンチレバ
ーの形状でシャフト１６に連結され、これが振動絶縁ば
ね４０の自由な部分（即ち端部４４及び部分４６）が第
６図に破線で示されるようにシャフトの部分１１と保合
する状態に横方向に撓むのを可能になすのである。従っ
て、以下に説明されるような振動絶縁荷性に加えて振動
絶縁ばね４０はハンドル３０のカンチレバーばねとして
働くのである。

振動絶縁はね４０のハンドル連結端部４４に対して一体
的にハンドグリップ連結部分５８が形成されていて、こ
の連結部分５８は振動絶縁ばね４Ｇから大体横方向に上
方に突出している。連結部分５８の下端部即ち内端部に
てこの連結部分５８は端部４４を取囲み、連結部分５８
の上端部即ち外端部はこれに固定さｎで大体漢方向に突
出するハンドグリップ３６を有する。上述で説明された
本発明の改良された制御ハンドル３ｏの実施例に於て、
連結部分５８は「ハンドグリップ」を撮動絶縁はね４０
に相互連結するのに使用されているが、この連結部分５
８は又これに「ハンドルレバー」又は「メガホン」のよ
うな異なる形状を有する把持部分を相互連結するのに使
用出来ることは理解出来る。連結部分５８及びハンドグ
リップ３６は説明を簡単にする為に全体的に「ハンドグ
リップ部」と称することが出来る。

ここに図示されたものと異なる他の種々の形状を有し得
るハンドグリップ３６は中空の円筒形部分６０より成つ
℃いて、これが円周方向に間隔をおかれた一連の軸線方
向に伸長する外面１１１６１を形成されている。円筒形
部分６０の外面には適当な滑り防止材料のコーティング
を施すことが出来、又はこの円筒形部分６０は所望の場
合適当なりッション劇科によって形成されたスリープ（
図示せず）内に押入されることが出来る。

第２図に最もよく示されるように、連結部分５８は円周
方向に一方の側に菫かに傾斜されて、これによってハン
ドグリップ３６をその長手方向に於てシャフト１６上に
その中心ン位置決めするようになっている。更に、連結
部分５８はその内端部に近接した位置でシャフト１６の
円周方向にて僅かに後方に彎曲し、次に上端部で僅かに
ハンドグリップ３６に向って前方に・４曲している。連
結部分５８はその長さに溢って大体Ｈ形の断面形状を有
し、この断面形状は両方の側縁に沿って直角な補強７ラ
ンジ６６を形成された比較的薄い中央ウェブ部分６４に
よって形成されている。ハンドグリツｆ３６と同様に、
連結部分５８は勿論図示された形状とは異なる種々の形
状を有し得る。

刈込み機１０の作動の間、シャフト１６はその軸線ＴＯ
に対して大体横方向の振動６８（第２図）を受ける。ハ
ンドグリップ連結部分が単にその基部でシャフトに剛性
的に連結されているような通常の制御ハンドルに於ては
、このシャフトの振動の大部分が連結部分を介して上方
にハンドグリップに伝達され、従って作業者の手３８に
伝達されるのでめる。

しかし、本発明のハンドル３０に於ては、この横方向の
シャフトの振動６８は剛性的なハンドルの連結端部即ち
連結端部４２からハンドグリップ連結部分５８に直接に
は伝達されない。その代りに、このような振動は先ずカ
ンチレバー振動絶縁ばね４０に伝達され、このカンチレ
バー撮動絶縁ばね４０が横方向に撓み得る能力を有する
為に、振動がハンドグリップ連結部分５８に伝達される
前にシャフトの振動の大部分を吸収して減衰させるので
ある。従って、連結部分５８を介してハンドグリップ３
６に最終的に伝達されるシャフトの振動は本発明によっ
て者しく減少されるのである。

このようにしてハンドルの剛性的なシャフト連結端部４
２及びハンドグリップ連結部分５８の間に弁在されるカ
ンチレバーばねとして働く振動絶縁ばね４０はハンドグ
リップ３６を有害な振動から絶縁する振動バッファー機
素として独特に機能するのである。このことはたとえ長
い作業時間刈込み磯１０を使用している作業者でも前方
の制御を行９作業者の手の快適性を著しく改善する。

既述のように、刈込み機１０の通常の作動の間連結端部
４２を除いてハン「ル３０（１）振動絶縁ばね４０は軸
線方向のシャフトの部分１１から横方向に絶縁されてシ
ャフトに対して相対的に制限さｎた童だけ横方向に撓み
得る。更に詳しくは、通常の比較的軽い手による制御力
のみが／％ンドル３０に与えられる時に、このような絶
縁作用が保持されるのである。しかし、シャフト１６に
更に強い制御力を与える為にノ１ンＰル３０に更に大き
い手の力を与えることが必要な場合には、振動絶縁ばね
４０は、この振動絶縁ばね４０がシャフトの部分１Ｔに
係合してこれによってシャフトに直接手の力を与える程
度まで横方向に撓み得るのである。この場合、シャフト
１６が振動絶縁ばね４０の横方向の撓みを制限するスト
ップとして働く。このようなストップとして働く特徴は
振動絶縁はね４０に与えられる曲げ応力を自動的に制限
して不具合な破損を防止する。

シャフトの＠動の大部分が／１ンドグリップ３６に伝達
される前にこれの大部分を吸収することに加えて、カン
チレバー振動絶縁ばね４０は又／−ンドル３０の重要な
安全性の向上を行うように働く。

特に、工具１０の作動の間、Ｉｓンドルの前部の剛性的
連結端部４２が破損した場合にも、振動絶縁ばねの残部
がなおハンドグリップ３６及びシャフト１６の間のＩ要
な連結を保持し、振動絶縁ばね４０の残りの部分がシャ
フト１６を取囲む安全連結カラーとして働いて、このカ
ラーがエンジン１２の停止されるまでシャフト１６の少
なくとも制限された程度の手による前方の制御作用を保
持するのである。同様にして、たとえ振動絶縁ばね４０
の中間部分が破損しても、この制限された程度の前部の
手動のシャフトの制御が、振動絶縁ばね４０の前部の軸
線方向の部分によってなお保持されるのである。

第４図から第７図には、制御ハンドル３０の変形実施例
３０＆が示されているが、これらの図面に於ては前述の
へンげル３０と同様の機素が接尾文字「ａ」を附された
同じ附号を与えられている。

ハンドル３０の振動絶縁ばね４０とは異なり　／％ンド
ル３０ａの振動絶縁ばね４Ｏａは上部の丸められた部分
１２と、シャフト連結端部４２ａに向って内方にテーパ
ーする一対の平らな対向する側部７４と、平らな底部７
６とによって形成された長さに沿う非円形断面形状を有
する。シャフト連結端部４２ａに溢って、一対の下方に
伸長する連結耳部４８＆が形成され、これが大体Ｖ形の
圧縮応力緩和スロット５０ａの対向側部に削って配置さ
れ、このスロットは振動絶縁ばね４０ａの底部Ｔ６に沿
って軸線方向に伸長している。ライラグナラ）５４ａが
連結ポル）５５＆の外端部にねじ係合されるが、このボ
ルトは連結耳部４８ａ。

４８＆に形成された適当な開口を通って伸長して連結端
部４２ａをシャフト１６に緊締するようになっている。

シャフト連結端部４２ａはその周囲に大体Ｈ形の断面形
状を有し、この断面形状は中央ウェブ部分８２によって
相互連結された横方向に間隔をおかれた内側及び外側の
同心的な７ランク部分１８゜８０によって形成されてい
る。振動絶縁ばね４Ｏａのシャフト端部４４１Ｌを取囲
むハンドグリップ連結部分５８ａの内端部は同様にＨ形
に財形された断面形状を有し、振動絶縁ばね４０ａの開
放された右端部に隣接して環状の内側隆起部８２を形成
している。ハンドグリップ連結部分５８ａは一対の円周
方向に間隔をおかれた彎曲した支持アーム８４を有し、
これらの支持アームの上端部にハンドグリップ３６ａの
反対両端部が固定されている。

第６図から最もよく判るように、シャフトの部分１７及
びカンチレバー振動絶縁ばね４Ｑａの間の横方向の間隙
５６ａはハンドル３０の対応する間隙５６よりも著しく
幅が広い。ハンドル３０ａは譲状の弾性的クッション即
ちストップ８６を設けられていて、これが連結端部４４
１Ｌ内に配置されてその周囲で環状隆起部８２に当接し
ている。

ストップ８６は金属の割られた保持リング８８によって
連結端部４４ａ内に定位置に保持され℃いるが、この保
持リング８８は連結端部４４＆内に圧入嵌合され、弾性
的ストップ８６の右方に向く側面に当接している。スト
ップ８６の内径はシャフト１６の外径よりも若干大きく
、これによってストップ８６及びシャフト１６の間に環
状間隙９０を形成している。

刈込み機１０の作動の間、カンチレバー振動絶縁ばね４
０ａはハンドル３０の振動絶縁ばね４０と同様に働き、
横方向のシャフトの振動を吸収することによってハンド
グリップ３６をこのような振動から絶縁する。しかし、
振動絶縁ばね４０ａのカンチレバ一部分がシャフト１６
に向って撓む時にストップ８６がシャフト１６に結合し
て振動絶縁ばね４Ｏａの更に大きい横方向の撓みに対し
て弾性的に抵抗してカンチレバ一部分と振動するシャフ
トとの間の直接の接触を阻止するのでおる。

振動絶縁ばね４０ａの底部内の弾性的なストップ８６は
、振動絶縁ばね４０ａのハンドル連結端部４４ａを介し
てハンドル連結部分５８ａに直接に伝達されるかも知れ
ないシャフトの振動を吸収するのに役立つ。従って、％
性的なストップは作業者のハンドグリップ３６ａＫ４終
的に伝達されるシャフトの振動を更に制限するように働
く。その他の総ての点に関してはハンドル３０ａはハン
ドル３０と同様に働く。弾性的なストップ８６が種の １偽なる方法で連結端部４４ａに固定出来ることが理解
さ６る。

第８図及び第９図には、ハンドル３００更に他の変形実
施例３０ｍ）が示されていて、同様の構成要素が前述の
ハンドル３０と同じ符号に接尾文字「ｂ」を附加して示
されている。ハンドル３Ｑｂの振動絶縁ばね４０ｂはそ
の長さに沿って円形の断面形状を有し、この断面形状が
シャフトの部分１Ｔと共にテーパーを附された比較的狭
い環状間［５６１）を形成している。シャフト連結端部
４２ｔ）はテーパーを附された外側端面部分９１と、前
記外側端面部分９１の対向両側にある一対の狭い軸、銀
方向に伸長する圧縮応力緩和スロット９２と、前記テー
パーを附された外側端面部分９１より内方に位置する外
側ねじを附された部分９４とを有する。

振動絶縁はね４０ｂのシャフト連結端部４２ｂはモール
ド成形されたシラスティックの穢状緊締カラー９６によ
ってンヤ７ト１６に緊締されていて、この力２−９６は
その周囲に大体Ｈ形の断面形状を有するが、この断面形
状は環状のウェブ部分１０２によって軸線方向の中央位
置で連結された横方向に間隔をおかれた同心的な内側及
び外側フランジ９８．１００によって形成されている。

連結クエデ１０２の右方の内側７ランジ９８の部分は内
側ねじを附されていて、連結端部４２ｔ）の外側ねじ９
４にねじ込係合している。連結ウェブ１０２の左方の内
側７ランジ９８の部分はテーパーを附された内面１０４
を設けられていて、この内面は、カラー９６が連結端部
４２ｂ上に緊締されて端部４２ｍ）がシャフト１６に対
して内方に押圧される時にテーパーを附された面９１に
係合するようになっている。

ハンドル遵結部分５８ｂは、環状の内側端部１０６が後
部連結端部４４ｋ）を取囲み、これの環状外端部１０８
から僅かに内方でこの後部連結端部４４ｋ）に固定され
ていることを除き、ハンドル３０ａの連結部分５８ａと
実質的に同じように附形されている。振動絶縁ばね４０
ｂの突出する環状外端部１０８はシャフト１６乞取囲ん
でいる環状の弾性的なりッション１１２に形成さＧた適
当な環状側面スロット１１０に受入れられている。

クッション１１２の内径はシャフト１６の外径よりも僅
かに大きく、こ６によってクツクヨン１１２及びシャフ
ト１６の間に環状間隙１１４を形成している。ハンドル
３０ａのクッション８６と同様に、クッション１１２は
振動絶縁ばね４Ｑｂの後部連結端部４４ｋ）及びシャフ
ト１６の間に弾性的なストップを形成している。クッシ
ョン１１２をシャフト１６に当接させるのに充分なハン
ドグリップの力が生じた時、クッション１１２は同様に
後部連結端部４４１）を介してハンドグリップ連結部分
５８ｂに伝達される７ヤフトの振動を減少させるのに役
立つ。

第１０図から第１６図には、／・ンドル３０の更に他の
変形実施例３０Ｃが示されていて、この実施例に於ては
同様の構成要素が同じ符号に接尾文字「Ｃ」を附されて
示されている。ノ・ンドル３０Ｃの振動絶縁ばね４０Ｃ
はその長さに旧って円形の新面形状を有し、この４面形
状はシャフトの部分１７と共にテーパーを附された比較
的狭い環状間隙５６０を形成している。シャフト連結端
部４２Ｑは直径を減小された外端部１２０を有し、この
外端部１２０はその外端に連結タデ部分１２４及び１２
６を連結する取外し可能の金属緊締バンド１２２内に受
入れられている。連結がルト１２８がタデ１２４，１２
６に形成された開口を通って伸長して緊締ウィングナツ
ト１３０内に受入れられ、このクイングナット１３０が
連結タデ１２４゜１２６を共に引薔せてシャフト連結端
部４２Ｑをシャフト１６に緊締するようになっている。

既述の他のハンドルの実施例と同様に、振動絶縁ばね４
０Ｃはこれの下側に市って圧縮応力緩和スロツ）９２ｃ
（第１１図）を設けられ、この圧縮応力緩和スロット９
２０はシャフト連結端部４２０を通って振動？Ｐ３縁ば
ね４０Ｃの長手方向の中間部分４６０に伸長している。

振動絶縁ばね４０Ｑのハンドル連結端部４４０は振動絶
縁ばね４００の残部に対して相対的に横方向に拡大され
ていて、開放さルた外端部１３２を：にする中空の戚頭
球状の形状を有する。

ハンドル３０Ｃの作業者のハンドグリップ３６ｃはハン
ドグリップ連結部分５８Ｑによって大体球状のハンドル
連結端部４４Ｃに取外し可能に連結さｎているが、この
ハンドグリップ連結部分５８０はハンドグリップ３６０
の外端部から大体下方に伸長する一対のアーム８４Ｇと
、こ匹らのアーム”ｄ４Ｑの下端部を相互連結する大体
水平に伸長するアーム１３３とを言んでいる。連結アー
ム１３３の中央部分と一体的に大体環状の割らルた緊締
パンげ１３４がモールド成形されていて、この緊締バン
ド１３４は一対の間隔をおかれて半径方向に外方に突出
する連結耳部１３６を有する。緊締バンド１３４の直径
は、ハンドル連結端部４４Ｑがパンげ１３４内に仲人さ
れて連結耳部１３６を通して形成された適当な開口内に
ねじ係合された適当な摘みねじ１３８によって緊締され
ることが出来る。第１１図に最もよく示されるように、
緊締パンげ１３４の半径方向の内面１４０はハンドル連
結端部４４０の外面１４２の凸形球状の曲率と補完的な
凹形の曲率を与えられている。

面１４０．１４２の補完的な曲率は、バンド１３４が球
状端部４４ｃに対して相対的な広い種種の配向位置で球
状端部４４０上に緊締されるのを可能にし、このような
何れの位置に於ても外面１４２がバンド１３４の補完的
に彎曲した内面１４０の実質的に全体の面積にて摩擦的
に強固に係合されるのである。

このことはハンドグリップ３６０が振動絶縁ばね４００
に対し、従って又シャフト１６に対して相対的な広い種
々の配向状態で選択的に位置決め固定されるのを可能に
なす。例えば、第１２図に両端矢印１４４によって示さ
れるように単に摘みねじ１３８を緩め、球状の連結端部
４４０に対して相対的に緊締バンド１３４を再配向し、
摘みねじｔ３ａ＊再緊締することによってハンドグリッ
プ３１１はシャフト１６の軸線に市って前方又は後方に
再配置されることが出来る。同様にして、第１６図に両
端矢印１４６によって示されるように同じ方法でシャフ
ト１６に対する角度的関係を選択的に変化させる為にハ
ンドグリップ３５ｃの側部対側部の調節を行い得るので
ある。更に、所望の場合には、シャフト１６に対する相
対的なハンドグリップ３６Ｇの回転方向の配向位置が選
択的に変化されることが出来、これによって例えばハン
ドグリップ３６０が刈込み機１０を使用する間シャフト
の直接上方ではなく、シャフト１６の一方の測部に配置
されるようになすことが出来る。

勿論ハンドグリップ３５ｃのこれらの位置の調節の何れ
の又は総ての調節が、振動絶縁ばね４０Ｑがなお強固に
シャフト１６に緊締されている間に迅速に且つ容易に行
い得るのである。シャフト１６に浴って振動絶縁ばね４
０Ｃを所望の位置まで動かす可能性に関して殆ど無限に
調節可能のＩ・ンＰグリップは、ノ・ンドル３００に作
業者の種々の広い変更及び刈込み機１０の使用の変更に
適合するエラに調節出来る独特の能力を与えるのである
。

既述の制御ハンドルの場合と同様に、ハンドル３０Ｇの
振動絶縁ばね４０Ｃはシャフト連結端部４２Ｑに伝達さ
れる振動を吸収して減衰させ、ハンドグリップ３６０を
このような撮動の大部分から絶縁するのである。東に、
振動絶縁ばね４０Ｃは刈込み機１０を使用する間にシャ
フト１６に対して横方向に撓むことが出来る。第１１図
に最もよく示されるように、ハンドル連結端部４４Ｑの
開放された外端部１３２は半径方向の内側の円形縁部１
４８をＭし、この円形縁部１４８はシャフト１６に対し
て半径方向に外方に配置されてシャフトに係合するスト
ップとして働き、これによって振動絶縁ばね４０Ｑのこ
のような横方向の撓みを制限する。

本発明の摺動減衰制御ハンドルが可撓性リンネル刈込み
機に関連しく図示され、説明されたが、本発明が芝生縁
刈り機、ブラシカツタ−１除雪機及び同様のもののよう
な広い範囲の他の塑成の種種の回転動力工具及び梅々の
非回転的携４８動力工具に組込み得ることが理解される
。

前述の説明は本発明を例示する為に示され゛ているもの
であって、本発明の精神及び範囲は、特許請求の範囲に
よってのみ限定されることは理解されなければならない
。

発明の効果 本発明は上述のように構成されているから、本発明が刈
込み機１０のような動力工具等の工具の実質的に改良さ
れた振動絶縁制御Ｉ・ンＰルを提供するもので、このよ
うな動力工具が制御ノ・ンｒルの作業者の把持するハン
ドグリップに伝達される横方向のシャフトの振動を者し
く減少させ、しかもこの振動がハンドルの振動絶縁部分
によって形成されるカンチレバーばねに独特の方法で吸
収される優れた効果が得られるのである。丈に又シャフ
トを取囲む振動絶縁ばねは、動力工具の作動の間にハン
ドル緊締機構が破損した時、又は振動絶縁ばね自体が破
損した場合でも制御ハンドルに対する安全性の附加的な
尺匿を与えるのである。遣橿の説明された実施例による
本発明の改良されたハンドルは一童で、比較的安価に製
造出来、作業者に対して実質的に改善された快適性を与
え、この工具を使用する槙々の作業者に適合するように
選択的に工具の全体的な平衡状態を調節し、ハンドル−
ハンドルの長さを調節する為にシャフトに浦って種々の
位置に容易に且つ迅速に調節出来る優れた効果を得るこ
とが出来るのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を具体化した振動減衰制御ハンド
ルを組込んでいる代狭的なガソリン附勢回転切削工具の
斜視図。 第２図は制御ハンドル及びこれを固定している動力工具
のシャフトの部分の拡大斜視図。 第６図は第２図の線６−６に沿う制御Ｉ・ンドル及びこ
れを固定している励刀工真のシャフトの部分を通る拡大
断面図。 第４図は第２図と同様であるが、制御ハンドルの変形実
施例を示す斜視図。 第５図は第４図のハンドルの取付は即ち緊締部分の部分
的拡大底面図。 第６図は第４図の線６−６に宿った、第４図のハンドル
及びこのハンドルが連結されている動力工具のシャフト
の一部分を通る部分的新面図。 第７図は第６図の線７−７に膚う第４図のハンドルを通
る断面図。 第８図は第４図と同様の、制御ハンドルの更に他の変形
実施例を示す斜視図。 第９図の制御ハンドル及びこの制御ハンドルが連結され
ている動力工具のシャフトの部分を通る部分的拡大断面
図。 第１０図は第８図と同様であるが、制御Ｉ・ンドルの更
に他の変形実施例を示す斜視図。 第１１図は第１０図の制御ハンドル及びこの匍］御ハン
ドルが連結されている動力工具のシャフトの部分を通る
第１０図の纏１１−１１に沿う部分的拡大断面図。 第１２図及び第１６図は夫々５ｇ１０図のＩ・ンドルの
縮小尺度の立面図及び平面図で、第１６図は部分的に断
面図となされており、撮動絶縁はねに対して相対的なハ
ンドグリップの位置的調節の可能性を示す図面。 １０・・・リンネル刈込み機 １２・・・ガソリンエンクン １４・・・陵部支持ハンドル １６・・・細長い中空シャフト ２２・・・回転切削ヘッド ２４・・・スゾール ２６・・・可撓性フィラメント線 ３０・・・制御ハンドル ３２・・・作業者 ３６・・・ハンドグリップ ４０・・・振動絶縁部分即ちばね ４２・・・シャフト連結端部 ４４・・・ハンドル連結端部 ４６・・・長手方向の中間部分 ４８・・・連結耳部 ５０・・・スロット ５４・・・ウィングナツト ５５・・・連結ぜルト ５６・・・環状間隙 ５８・・・ハンドグリップ連結部分 ６６・・・補強７ランジ ６８・・・シャフトの横方向の振動 １０・・・シャフトの軸線 ８６・・・ストップ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）動力工具であつて、 前記動力工具の作動の間１つの軸線に対して概ね横方向
   の振動を受ける部分と、 前記動力工具の作業者によつて把持され、前記動力工具
   を支持して、これの運動を制御するハンドルと、 を含んでおり、 前記ハンドルが、 振動を受入れて吸収する為のカンチレバーばね装置であ
   つて、第１及び第２の長手方向に間隔をおかれた連結端
   部と、前記両方の連結端部の間を伸長する中間部分と、
   前記カンチレバーばね装置の前記第１の連結端部を前記
   動力工具の前記振動を受ける部分に固定して、前記カン
   チレバーばね装置の前記中間部分及び前記第２の連結端
   部が前記動力工具の前記振動を受ける部分から絶縁され
   るようになす装置とを備えており、前記カンチレバーば
   ね装置の前記中間部分が前記軸線に大体平行に伸長し、
   前記動力工具の前記振動を受ける部分が前記カンチレバ
   ーばね装置の横方向の撓みを制限するストップを形成す
   るようになされている前記カンチレバーばね装置と、 前記動力工具の作業者によつて把持されるハンドグリッ
   プと、 前記ハンドグリップを前記カンチレバーばね装置の前記
   第２の連結端部に固定する装置と、を含んでいる動力工
   具。 （２）前記ハンドグリップを固定する前記装置が前記カ
   ンチレバーばね装置から外方にこれと角度をなして突出
   するハンドグリップ連結部分を含み、前記ハンドグリッ
   プが前記カンチレバーばね装置に対して間隔をおかれた
   関係で前記ハンドグリップ連結部分に固定されている特
   許請求の範囲第１項記載の動力工具。 （３）前記ハンドグリップ連結部分が前記カンチレバー
   ばね装置と一体的に形成されている特許請求の範囲第２
   項記載の動力工具。 （４）前記ハンドグリップ連結部分の位置が前記カンチ
   レバーばね装置に対して相対的に調節可能になされてい
   る特許請求の範囲第２項記載の動力工具。 （５）前記動力工具の前記振動を受ける部分がシャフト
   であつて、前記カンチレバーばね装置が前記シャフトの
   軸線方向の部分を取囲むようになされている特許請求の
   範囲第１項記載の動力工具。 （６）前記第１の連結端部を固定する前記装置が前記第
   １の連結端部を前記シャフトに対してこのシャフト上の
   予め定められた位置に解除可能に緊締する装置を含んで
   いる特許請求の範囲第５項記載の動力工具。 （７）前記第２の連結端部に近接して前記カンチレバー
   ばね装置に連結されて、前記カンチレバーばね装置が横
   方向に撓む間に前記シャフトに係合するように配置され
   ている弾性的ストップを更に含んでいる特許請求の範囲
   第５項記載の動力工具。 （８）前記第２の連結端部が大体球状に彎曲した外面を
   有し、前記ハンドグリップを固定する前記装置が前記ハ
   ンドグリップに固定されるハンドグリップ連結部分を含
   み、前記ハンドグリップ連結部分が前記外面に対して多
   くの位置的な配向状態で緊締する緊締装置を有する特許
   請求の範囲第５項記載の動力工具。 （９）前記緊締装置が前記第２の連結端部の前記大体球
   状に彎曲した外面の曲率と補完的な凹形の曲率の半径方
   向内面を有する割られた環状緊締部材を含んでいる特許
   請求の範囲第８項記載の動力工具。 （１０）動力工具であつて、 細長いシャフトと、 前記シャフトの一端に作動的に連結されて回転動力を発
   生する駆動装置と、 前記シャフトの反対端に作動的に連結される回転的に駆
   動可能の装置と、 前記駆動装置から前記回転的に駆動可能の装置に回転動
   力を伝達する装置と、 前記シャフトを保持して案内するハンドルと、前記ハン
   ドルが前記シャフトに沿つて軸線方向に伸長する細長い
   振動絶縁ばねと、 前記振動絶縁ばねの第１の長手方向の部分を前記シャフ
   トに固定する固定装置であつて、前記振動絶縁ばねの第
   ２長手方向の部分が前記シャフトから横方向に外方に間
   隔をおかれるようになされている前記固定装置と、 前記振動絶縁ばねの前記第２の長手方向部分に対して前
   記第１の長手方向部分から長手方向に間隔をおかれた位
   置で固定されるハンドグリップと、を含んでいる動力工
   具。 （１１）前記振動絶縁ばねが前記シャフトを取囲んでい
   る特許請求の範囲第１０項記載の動力工具。 （１２）前記駆動装置が内燃機関である特許請求の範囲
   第１０項記載の動力工具。 （１３）前記駆動装置が電気モーターである特許請求の
   範囲第１０項記載の動力工具。 （１４）前記固定装置が前記振動絶縁ばねの前記第１の
   長手方向部分を前記シャフトに対してその予め定められ
   た位置にて解除可能に緊締する装置を含んでいる特許請
   求の範囲第１０項記載の動力工具。 （１５）前記解除可能に緊締する前記装置が前記振動絶
   縁ばねの前記第１の長手方向部分によつて支持されたね
   じを含んでいる特許請求の範囲第１４項記載の動力工具
   。 （１６）前記振動絶縁ばねの前記第１の長手方向部分が
   外側ねじを附されていて、前記解除可能に緊締する前記
   装置が前記振動絶縁ばねの前記第１の長手方向部分上に
   ねじ係合可能の内側ねじを附された環状緊締カラーを含
   んでいる特許請求の範囲第１４項記載の動力工具。 （１７）前記振動絶縁ばね及び前記ハンドグリップが互
   いに一体的に形成されている特許請求の範囲第１０項記
   載の動力工具。 （１８）前記振動絶縁ばね及び前記ハンドグリップがモ
   ールド成形されたプラスティック材料で作られている特
   許請求の範囲第１７項記載の動力工具。 （１９）前記振動絶縁ばねに連結されてこの振動絶縁ば
   ねの横方向の撓みによつて前記シャフトに係合する弾性
   的ストップを含んでいる特許請求の範囲第１０項記載の
   動力工具。 （２０）前記振動絶縁ばねの前記第２の長手方向部分が
   環状外端部を有し、前記弾性的ストップが円形の側面の
   スロットを形成された環状の弾性クッションを含み、こ
   れが前記振動絶縁ばねの前記第２の長手方向部分の前記
   環状外端部を受入れるようになされている特許請求の範
   囲第１９項記載の動力工具。 （２１）前記弾性的ストップが前記振動絶縁ばねの前記
   第２の長手方向部分内に配置される環状弾性クッション
   を含んでいる特許請求の範囲第１９項記載の動力工具。 （２３）前記振動絶縁ばねの前記第２の長手方向部分が
   環状内側肩部を形成され、前記クッションが前記肩部と
   係合する側面を有し、前記ハンドルが前記振動絶縁ばね
   の前記第２の長手方向部分内に配置されて前記クッショ
   ンを前記内側肩部に当接保持する保持リング部材を更に
   有している特許請求の範囲第２１項記載の動力工具。 （２３）前記ハンドグリップが前記振動絶縁ばねから大
   体横方向に外方に突出するハンドグリップ連結部分と、
   前記ハンドグリップ連結部分の外端部に固定された作業
   者のハンドグリップとを含んでいる特許請求の範囲第１
   ０項記載の動力工具。 （２４）前記ハンドグリップの位置が前記振動絶縁ばね
   に対して相対的に調節可能である特許請求の範囲第１０
   項記載の動力工具。 （２５）前記ハンドグリップが前記振動絶縁ばねの前記
   第２の長手方向部分の外端部分に対して調節可能に固定
   出来る特許請求の範囲第２４項記載の動力工具。 （２６）前記外端部が大体球状に彎曲した外面を有し、
   前記ハンドグリップが前記外面に対して相対的に補完的
   に彎曲した半径方向内面を有し、多くの位置的な配向状
   態で前記外面に緊締される割られた環状緊締バンドを有
   する特許請求の範囲第２５項記載の動力工具。 （２７）前記振動絶縁ばねが前記シャフトの軸線方向部
   分を同軸的に取囲んでいる特許請求の範囲第２６項記載
   の動力工具。 （２８）振動を受けるシャフトに連結可能の振動絶縁ハ
   ンドルに於て、 第１及び第２の反対両端を有する大体管状の横方向に可
   撓性の振動絶縁ばねと、 前記振動絶縁ばねの前記第１の端部を前記シャフトに固
   定して前記振動絶縁ばねの残部が前記シャフトを取囲ん
   でこれから横方向に間隔をおかれている装置と、 手で把持されるハンドグリップと、 前記ハンドグリップを前記振動絶縁ばねの前記第２の端
   部に固定し、これによつて前記振動絶縁ばねに伝達され
   る前記シャフトの振動の実質的部分がこれに吸収されて
   前記ハンドグリップによつて受取られるシャフトの振動
   を実質的に減少させるようになす装置と、 を含んでいる振動絶縁ハンドル。 （２９）前記ハンドグリップが前記振動絶縁ばねと一体
   的に形成されて、これから大体横方向に外方に突出して
   いる特許請求の範囲第２８項記載のハンドル。 （３０）前記シャフト及び前記振動絶縁ばねの間に配置
   される弾性的ストップ面を形成する装置を更に含んでい
   る特許請求の範囲第２８項記載のハンドル。 （３１）前記弾性的なストップ面を形成する装置が前記
   振動絶縁ばねによつて支持される弾性的クッションを含
   んでいる特許請求の範囲第３０項記載のハンドル。 （３２）前記弾性的なクッションが前記振動絶縁ばねの
   前記第２の端部に固定されている特許請求の範囲第３１
   項記載のハンドル。 （３３）前記ハンドグリップを固定する前記装置が前記
   振動絶縁ばねの前記第２の端部に対して相対的な前記ハ
   ンドグリップの選択的な位置的調節を可能になす特許請
   求の範囲第２８項記載のハンドル。 （３４）前記振動絶縁ばねの前記第２の端部が大体球状
   に彎曲した外面を有し、前記ハンドグリップを固定する
   前記装置が前記外面と係合するようになされて前記外面
   と大体補完的な曲率を有する半径方向の内面を有する大
   体環状のバンドを含んでいる特許請求の範囲第３３項記
   載のハンドル。 （３５）ハンドルがその連結部分で固定されるような動
   力工具のハンドグリップを、１つの軸線に対して大体横
   方向の振動から絶縁する方法に於て、前記方法が、前記
   ハンドグリップを前記連結部分から分離し、前記ハンド
   グリップ及び前記連結部分の間に相互連結されている前
   記ハンドルの振動絶縁ばねが、前記ハンドルが固定され
   た工具の前記部分から絶縁されて、前記軸線に大体平行
   に伸長するようになす工程を含んでいる動力工具のハン
   ドグリップを振動から絶縁する方法。 （３６）前記動力工具の、前記ハンドルが固定されてい
   る部分がシャフトであつて、前記方法が前記振動絶縁ば
   ねに大体管状の形状を与えて前記シャフトを前記振動絶
   縁ばねを通して挿入する工程を更に含んでいる特許請求
   の範囲第３５項記載の方法。 （３７）弾性的なストップを前記振動絶縁ばね及び前記
   ハンドグリップの接合部に近接して前記振動絶縁ばねに
   連結する工程を更に含んでいる特許請求の範囲第３６項
   記載の方法。 （３８）前記ハンドグリップを前記振動絶縁ばねに連結
   して、これらのものの間の選択的な位置調節を可能とな
   す工程を更に含んでいる特許請求の範囲第３５項記載の
   方法。