JPS63243128A - 結晶質ボリアリールエーテルおよびその製造法 - Google Patents

結晶質ボリアリールエーテルおよびその製造法

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JPS63243128A JP63027851A JP2785188A JPS63243128A JP S63243128 A JPS63243128 A JP S63243128A JP 63027851 A JP63027851 A JP 63027851A JP 2785188 A JP2785188 A JP 2785188A JP S63243128 A JPS63243128 A JP S63243128A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族ポリマー、そのポリマーに基づく複合
材料およびそのポリマーの製造法に関する。
このタイプの多くの市販入手可能なポリマーにおいて、
芳香族環は酸素(エーテル)、硫黄、スルホン、ケトン
あるいはアルキレン等の原子または基により互いに結合
している。エーテルおよびスルホン結合、並びに所望に
よりアルキレン結合を含むものは、通常高ガラス転移温
度、例えば200℃以上、場合によっては少なくとも2
50℃を有する非晶質である。しかし、非晶質であると
、炭化水素液体を含む溶剤による攻撃に対して弱い。
対照的に、エーテルおよびケトン結合を含むポリマーは
通常、結晶であるかまたは結晶を形成でき、結晶形では
多くの化学環境による攻撃に対し耐性がある。これは通
常、典型的には少なくとも300℃、あるいは400℃
以上の高融解温度を有する。
しかし、このタイプの多くのポリマーのガラス転移温度
は、典型的には200℃以下であり、140℃〜160
°Cの範囲内であろう。これらの機械的強度の評価でき
る特性は、ガラス転移温度付近の温度において失われる
ので、これらのポリマーは180°Cまたはそれ以上の
温度での成形のような、機械特性の保持を必要とする適
用には適当ではない。このポリマーをそのガラス転移温
度を上げる試みで改良する場合、その増加は通常融解温
度の上昇を伴なう。従って、分解を避けるため、このポ
リマー加工温度は、好ましくは最大450℃、特に最大
430°Cであり、このポリマーの融解温度は、好まし
くは420℃以下、より好ましくは400℃以下である
。180℃以上のガラス転移温度および420℃以下の
融解温度の両方を有するポリマーは、はとんどない。
以下の記載において、以下の略語が用いられる:DSC
示差走査側熱法 Tm   融点、融解吸熱のピークが観測される温度 Tc   凝固の前または後に溶融体を冷却する際に生
ずる結晶化の際の温度 ’rg   ガラス転g温度 IV   内部粘度、硫酸密度1.84g/cm’の溶
液100cm3中ポリマー0.1gの溶液に対し25℃
で測定、 I V = 10 In  Ts/ To (Tsおよ
びToはそれぞれ溶媒および溶液の流れ 時間である) RV   換算粘度、硫酸密度1.84g/ cm”I
)溶液100cm’中ポリマー1.0gの溶液に対し2
5℃で測定、 RV=(Ts/To) −1 DSCによるTgの測定は、窒素下20℃/m1rlの
加熱速度を用いて、パーキンエルマー(PerkinE
lmer) D S C4およびまたはDSC−7中で
ポリマーのサンプル10mgにより行なう、得られる曲
線より、Tg転移の始まりが得られる。これは、前転移
基線に沿って引かれた線と転移の間に得られる′最大傾
斜に沿って引かれた線の交差として測定される。
本発明の第一の態様に従い、ファイバーまたはフィルム
に成形でき、あるいは複合材料中のマトリックスとして
成形または用いることができる結晶ポリアリールエーテ
ルは、エーテル結合によって結合した反復単位Ph′n
、Ar1およびA r 2を含む。ここで、 Ph′は所望により0〜4個のメチル基またはクロロ基
で置換された1、3−あるいは1,4−フェニレンを表
わし、 ηは1〜4の整数を表わし、 Ar’は円+ (Co (Ph ’C0)xPh)y(
上式中X=0または1、Y=1または2を表わし、ph
は所望により0〜4個のメチル基またはクロロ基で置換
された1、4−フェニレンを表わし) を表わし、および Ar2は(Phn5O2) vPh ’w(上式中、U
、VおよびWは1〜4の整数を表わす) を表わし、前記ユニットは以下の相対モル比にある。
P h ’n  40−60% A r ’  A r ’およびA r 2の全体の9
2〜50%従って、Ar2はAr’およびASの全体の
8〜48%の範囲内にある。Ar’は好ましくはA r
 ’およびAr2の全体の60〜92%、より好ましく
は70〜92%である。
この相対モル比は、この3種のユニットの全体のモルに
対してであり、分子量を調節しまたは特定の末端基を与
える目的のため含まれるその過剰は無視する。さらにこ
のポリマーは最大20モル%の他のエーテル結合性ユニ
ットを含んでもよい。
ユニットP h′nの比は、好ましくは45〜55%、
より好ましくは50%である。
ユニツ1−Ph’nは、好ましくは4.4′−ビフェニ
レンまたは4.4’、4”−ターフェニレンである9最
大60%、特に最大20モル%の範囲のPhnが池のビ
ス−フェニレンユニット、特にエーテル結合に対しパラ
位の電子吸引基を含まないタイプのもの、例えばジフェ
ニルエーテル、ジフェノキシベンゼンおよびジフェニル
アルカン特にジフェニルプロパンより選ばれる。
Ph′およびphが不飽和である場合、A r ’はケ
トン系基であり、1,4−ジオキシフェニレンユニット
と交互にエーテル結合した場合、10000以上の分子
量において溶融結晶性であり、139°C以上のTgお
よび420℃以下のTmを有するポリ(エーテルケトン
)を与える。
以下余白 Ar’の例として、 Ph ’C0Ph ’ Ph’C0Ph2COPt+’ Ph ’C0Ph ’Ph ’C0Ph ’ (高Tm
を壁けるため、少なくとも1種の他のアリールとの) Pl+ ’C0Ph ’Ph ’ があげられる。
phおよびPh′が不飽和の場合、交互に4,4′−ジ
オキシビフェニレンと結合したポリマーは、10000
以上の分子量において210℃以上のTg金含有、この
ポリマーが単に熱的手段により、すなわち溶剤の不在下
結晶化されない限り、非晶質である。
Ar2の例として、 phso□ph phso□PhPh5O□ph PhSO2PhPl+SO□phph phso□PhPhPh5O2Ph があげられる。
本発明のポリマーは、(i)アニールの後10〜60%
、特に15〜40%結晶であり;(ii)圧縮成形によ
り非晶質フィルムに成形された場合、強靭であり、好ま
しくは、結晶フィルムに成形された場合強靭であり;(
iii)結晶の場合広範囲の溶剤に対して耐性があり、
特に20℃で塩化メチレン中に24時間浸漬した場合に
1一本質的に影響されず」、溶解せずまたは実行不可能
な軟質とならず、好ましくは10重量%はど増加し;(
iv)冷却され少なくとも180℃のTgを有し、アニ
ール後少なくとも195℃のTgを有し;および400
℃以下のTmを有する、ことのうち19またはそれ以上
を特徴とする。従って、これらのポリマーは溶剤および
高温に対する耐性を必要とする適用に特に有用である。
本発明に係るポリマーは、フィルムおよび電気導体への
絶縁被膜を含む成形品へ溶融加工でき、または複合材料
のマトリックスとして用いてもよい。このポリマーを、
ポリエーテルスルホンおよび/またはポリアリールエー
テルケトンがあらかじめ提供されたような適用に用いて
もよい。特に、支承または支承ライナーに用いられ、あ
るいは良好な電気絶縁特性、良好な広範囲の化学物質に
対する耐性、高温に至るまでの機械特性の保持、燃焼お
よび低割合の毒性ヒユームの放出に対する良好な耐性お
よび燃焼の際の煙密度が低いというこれらの19または
それ以上の組み合せを必要とする適用に用いられる。−
軸延伸した、または二軸延伸したフィルムは、これらの
ポリマー製の場合特に有用である。
多くの適用に対し、本発明のポリマーは、安定剤以外は
、はとんど添加物を含んで用いられないが、例えばガラ
ス、炭素あるいはポリ−パラフェニレンテレフタルアミ
ド等の無機および有機繊維充填剤;ポリスルホン、ポリ
ケトン、ポリイミド、ポリエステルおよび相溶性が種々
のレベルのポリテトラフルオロエチレン等の有機充填剤
;グラファイト、窒化硼素、雲母、タルクおよびひる石
等の無機充填剤;核剤;およびホスフェート等の安定剤
並びにこれらの組み合せ等の添加物を含んでもよい。
典型的には、添加物の総含量は0.1〜80重量%であ
り、特に総組成物の最大70%である。この組成物は例
えば5〜30重量%の窒化硼素;または少なくとも20
重置火の短ガラスあるいは炭素繊維;または50〜70
体績%、特に約60体積%の連続ガラスあるいは炭素繊
維;または弗素含有ポリマー、グラファイトおよび有機
または無機繊維充填剤の混合物を含み、これらの添加物
の総割合は、総組成物の20〜50重量%が好ましい。
この組成物を、このポリマーと添加物を混合することに
よって、例えば粒子および溶融配合により製造してもよ
い。さらに、乾燥粉末または粒子形状のこのポリマー物
質を、タンブル混合または高速混合等の方法を用いて添
加物と混合してもよい。こうして得られた配合物を顆粒
を得るため細断するひも状に押出す。この顆粒に成形操
作、例えば射出成形または押出しを行ない、成形品を得
る。
この他に、この組成物は、粒状添加物を有するまたは有
しない、マットまたは布の形状に繊維充填剤で積層され
たフィルム、箔、粉末あるいは顆粒であってよい。
また、繊維充填剤を含む組成物は、本哲的に連続繊維、
例えばガラスまたは炭素繊維を、溶融ポリマーまたは溶
融したあるいは微分散した状態でポリマーを含む混合物
に通すことにより得られる。
得られた生成物は、ポリマーで被覆された繊維であり、
それのみ、あるいは他の物質、例えばこのポリマーの追
加と共に用いて、成形品を形成してもよい。この方法に
よる組成物の製造は、EP−八56703 、1021
58および102159により詳細に記載されている。
本発明のポリマーから、またはこのポリマーを含むポリ
マー組成物からの成形品の製造において、このポリマー
の結晶度が、アニール伏皿を含む加工工程の間できるだ
け進むことが望ましい。それはその後の使用において、
この成形品が結晶化を続け、寸法変化、そり、または割
れおよび物理特性の一般的変化をおこすからである。さ
らに、結晶化が続くと耐環境性を変えてしまう。また明
らかにTgを上げ、耐熱性を向上させる。
所望により、さらに結晶化挙動を改良するため、本発明
のポリマーを、そのポリマー鎖において、我々のEP−
^152161により詳細に記載されているようにして
末端イオン性基−A−X (Aは陰イオンを表わし、X
は金属陽イオンを表わす)を形成することによって改良
してもよい、この陰イオンは、好ましくはスルホネート
、カルボキシレート、スルフィネート、ホスホネート、
ホスフェート、フエナートおよびチオフエナートより選
ばれ、金属陽イオンはアルカリ金属またはアルカリ土類
金属である。そのような改良によって結晶化開始の温度
Tcは、このイオン性末端基を含まない同様のポリマー
と比較して少なくとも2℃上昇する。
しかし、有効なポリマーは、Tcの変化が全くあるいは
ほとんどない場合でさえ得られるが、十分な核形成は、
このイオン性末端基を含まない同様の組成物と比較して
球晶の数を増すため末端基の存在より得られる。
そのような改良ポリマーは、このイオン性基を含む反応
性種と予備成形ポリマーとの反応により製造されること
が最も適当である0例えば、このポリマーがフルオロ、
クロロおよびニトロより選ばれた末端基を有する場合、
この反応性種はフエナートまたはチオフェナート等の求
核性基あるいは式−A−Xで表わされる基を含む。
末端イオン性基を含む改良ポリマーは、それのみでまた
は未改良ポリマーと混合して用いてもよい。
原理的に、このポリマーを求電子工程で製造してもよい
が、特定の反復単位に相当するハロゲン化物およびフェ
ノールを、1種またはそれ以上の塩基の存在下方いに重
縮合させる求核工程で製造することが最も適当である。
特に、以下の組み合せが、単に組み合せて用いられる。
(Yはハロゲン、特にC1またはFを表わす) 以下余白 ユニット源 I      n      I(η=1〜4)(i 
)  1IOPl+Pl+011  YPl+C0Ph
Y    Yl’hSO2Pl+n5OzPhY(u 
)  YPhPhY   ll0PhCOPhOHHO
PhSO□Phn5O2PhOH(iii)  YPl
+Ph011   YPl+C0PhOHYPhSO□
Phn5O□Ph011さらに、あらゆるこれらのユニ
ットを他のものすべてとポリマー形状に混入してもよく
、多分前述の重縮合より反応器に残った残留物は、同じ
構造のポリマーあるいは配合物または不純物として許容
できる構造となる。ハロ芳香族反応体を含むこれらのシ
ステムのすべてにおいて、銅触媒を用いてもよく、活性
化基を有しないハロゲン化物反応体が存在しないので、
これらの著しい銅触媒を用いるべきである。この塩基は
、少なくとも1種の水酸化アルカリ金属または炭酸アル
カリ金属、重炭酸塩として適当に導入された炭酸塩が好
ましい。
得られるポリマーの分子量は、上述したような過剰量の
ハロゲンまたは一○Hを用いることにより、または反応
混合物中に少量比、例えばモノマーおよび/またはポリ
アリールエーテルスルホンに対し5%モル未満、特に2
%モル未満の一官能価化合物、例えばフェノールあるい
は好ましくは活性化アリールモノハロゲン化物を混入す
ることにより調節される。
重縮合反応は、溶剤の存在下または非存在下で行なわれ
る。
溶剤が用いられ、下式 %式% (上式中、aは1または2を表わし、RおよびR′は同
一でも相異なっていてもよく、アルキルまたはアリール
基を表わし、互いに二価基を形成してもよい) で表わされる脂肪族または芳香族スルホキシドあるいは
スルホンが好ましい。
このタイプの溶剤は、ジメチルスルホキシド、ジメチル
スルホン、およびスルホラン(1,1−ジオキソチオラ
ン)を含むが、好ましい溶剤は下式、〔上式中、Tは直
接結合、酸素または2個の水素(1個は各ベンゼン環に
結合している)を表わし、ZおよびZ′は同一でも相異
っていてもよく、水素またはアルキル、アルカリル、ア
ラルキルあるいはアリール基を表わす〕 で表わされる芳香族スルホンである。
そのような芳香族スルホンの例として、ジフェニルスル
ホン、ジトリルスルホン、二酸化ジベンゾチオフェン、
二酸化フェノキサチンおよび4−フェニルスルホニルビ
フェニルを含む。ジフェニルスルホンが好ましい。用い
てよい他の溶剤は、双性および中性として分類される種
類の中のもの、例えばN−メチル−2−ピロリドンであ
ることがわかっている。さらに補助溶剤および稀釈剤も
存在してよい0反応器合物より水を除去するため、共沸
混合物を用いてもよい。
用いた溶剤の割合は、典型的には、存在するポリマーお
よび重縮合物質の含量が15〜25重量%の範囲にある
ような割合であり、すべて溶剤中にある必要はなく、形
成する際ポリマーが分離するように操作することが有利
である。
重縮合反応混合物において、水酸化アルカリ金属を用い
た場合、ハロフェノールまたはビスフェノールと予備反
応させることが好ましい。得られるフェナートは、微粉
砕形であることが好ましく、例えば粒度1.O+am以
下、好ましくは0.5mm以下、より好ましくは0.1
mm以下である。このフエナートは水性またはメタノー
ル溶液中で形成されることが都合がよく、重縮合が、水
およびアルコール等の一〇〇を含む化合物が本質的に存
在しないで行なわれるべきであるので、重縮合を行なう
前にそのような化合物を除去する必要がある。従って、
ハロフェノールまたはビスフェノールを水酸化アルカリ
金属の水溶液中または90 : 10の体積比のメタノ
ールと水の混合物(好ましくは少なくとも1モルの水酸
化物に対し1モルのフェノール基の比の)中で溶解する
まで撹拌し、溶媒を例えば噴霧乾燥により蒸発させる。
得られるすべての水和フェナートを、例えば減圧下の蒸
発により、または好ましくはジアリールスルポンの存在
下、150℃以上で、好ましくは200℃以上で、減圧
下、例えば25〜400トールで加熱することによって
脱水することが好ましい。重縮合容器内でのジアリール
スルホンの存在下のフェナートの脱水の特に有利な点は
、ジアリールスルホンが沸騰しないので、反応容器の壁
にフェナートが飛び散らず、従って重縮合反応の化学量
論が保たれる。この重縮合に用いられるすべてのジハロ
−ベンゼノイドモノマーを、水の発生の終了(例えば、
発泡の終了により示される)後、加えてよい。水を除去
し、および必要なジハロ−ベンゼノイドをすべておよび
/または塩基を加えた後、温度を重縮合温度に上げる。
塩基が炭酸アルカリ金属または重炭酸塩である場合、無
水物が好ましい。しかしたとえ水和物であっても、温度
が十分高ければ、重縮合温度への加熱の間型水される。
縮合剤は1種またはそれ以上のアルカリまたはアルカリ
土類カーボネートを含んでなる。本明細書において、重
炭酸塩は炭酸塩に加えて、あるいは換えて用いてよいこ
とが理解されるであろう。
通常、アルカリまたはアルカリ土類カーボネーI・およ
び高級アルカリカーボネートを含む混合物が好ましい。
高級アルカリカーボネートは、セシウムまたはルビジウ
ム塩を用いてもよいがカリウムカーボネートが用いられ
る。アルカリまたはアルカリ土類カーボネートは、炭酸
ナトリウム、炭酸リチウムまたは他のアルカリ土類炭酸
塩あるいはそれらの混合物を含んでなる。混合物はまた
少量の高級アルカリカーボネーI・を含んでもよく、こ
れは多量の低級アルカリ土類カーボネートを活性化する
。そのような混合物の使用はGB 1586972に記
載されている。炭酸カリウムと混合する炭酸リチウムの
使用は、US 4636557で説明されている。
高級アルカリのみの使用またはその比較的高割合の使用
により、安価となるが、クロロモノマー、特にクロロス
ルホンの反応性を下げる。炭酸カリウムまたは炭酸セシ
ウムのみあるいはその混合物の使用が特に有効であるこ
とがわかった。
■粒物質により、得られる生成物はIVが低いことがわ
かったので、塩基は微粉砕形で用いることが望ましい。
塩基または塩基の混合物を粉砕し、粒度を下げ、使用の
前に表面積を増してもよい。
満足な分子量を得るため、水酸化アルカリ金属、炭酸ア
ルカリ金属または重炭酸アルカリ金属を、化学量論比以
上の過剰で、特に1〜15%の範囲、例えは2%モル過
剰で用いるべきである。
重縮合は添加塩、特に陽イオンが周期表のIAまたはI
IA族であり、陰イオンがハロゲン化物、アリールスル
ホネ−11、カーボネート、ホスフェート、ボレート、
ベンゾエート、テレフタレート、またはカルボキシレー
トであるような塩の存在下で行なわれてもよい。そのよ
うな塩は重縮合のどの段階で加えてもよい。
銅含有触媒を用いる場合、モノマーに対しこの銅は好ま
しくは1%以下0.4%以上、望ましくは少なくとも0
.01%モルである。広範囲の物質を用いてよいが、第
一銅および第二銅化合物並びに金属銅および適当な合金
が銅含有触媒への添加に用いることができる。好ましい
銅化合物は本質的に無水物であり、塩化第一銅、塩化第
二銅、アセチルアセトン第二銅、#酸第−銅、水酸化第
二銅、酸化第二銅、塩基性炭酸第二銅、塩基性塩化第二
銅および酸化第一銅を含む。銅による触媒は、1986
年5月28日発行のEP−^182648および198
5年11月11日出願の英国出願第8,527,756
号により詳細に記載されている。化学量論過剰の水酸化
アルカリ金属、炭酸アルカリ金属または重炭酸アルカリ
金属は、銅化合物が強酸の塩であり、銅化合物の塩基性
を無視する場合、銅化合物との反応を行った後計算され
る。
銅含有触媒存在下で重縮合が行なわれる場合、重合の終
了時でのポリマーからの銅残留物の除去がとても望まし
い。特に、このポリマーが有効にエンドキャップされた
場合、例えば4.4′−ジクロロジフェニルスルホンに
より、残留物はエチレンジアミンテトラ酢酸等の錯生成
剤を用いて除去され、その復水あるいは水とメタノール
の混合物でこのポリマーを洗浄する。
この重縮合反応は少なくとも150℃、好ましくは25
0℃〜400℃、特に280℃〜350℃で行なわれる
反応温度が高くなると1反応時間は短くなるが、生成物
の分解および/または副反応の危険が伴ない、一方反応
温度が低くなると、反応時間は長くなるが、生成物の分
解は少なくなる。しかし、温度は、ポリマーを少なくと
も部分的に溶液中に保つように用いるべきである。通常
、重縮合溶媒中のポリマーの溶解度、例えばスルホンは
、温度により増加する。また、溶解度はポリマー鎖のス
ルホン基の割合が増すとともに増加し、従って高割合の
スルホン基を有するポリマーはわずかに低い重合温度に
おいて製造される。反応体の溶解後、数時間で温度が重
縮合温度に増加する場合に、より良い結果が得られるこ
とがわかった。
特性が改良された生成物を得るため、いくらかオリゴ縮
合が起きるが、重縮合はほとんど起こらない温度でモノ
マーを共に加熱する予備重縮合と用いることが有利であ
る。そのような予備重縮合は、200℃〜250℃、好
ましくは、220°C〜245°Cで行なわれる。この
予備重縮合は、比較的不揮発性のオリゴマーを形成し、
従って反応混合物より除去される揮発性モノマーの可能
性を減少させることとなると考えられている。
本発明の生成物を製造するため、求核経路を用いる場合
、重縮合の最初の段階の間にポリ (エーテルケトン)
セグメントより速い速度でポリ(エーテルスルホン)セ
グメントまたはオリゴマーを発生させることが有利であ
る。この方法はより速い重縮合を可能にする安定な発泡
体の形成を最小にし、より再現性のある分子量にする。
ポリ (エーテルスルホン)セグメントの初期製造は、
実質址のポリ(エーテルスルホン)セグメントが製造さ
れるまで、ケトン系モノマー、例えば4,4′−ジハロ
ベンゾフェノンの添加を遅せたり、またはジハロモノマ
ーの選択により確実にされる。従って、4.4′−ジフ
ルオロジフェニルスルホンおよび4.4′−ジフルオロ
ベンゾフェノンを用いた場合、スルホン基がケトンより
強力な活性化基であるので、同様に荷電される。あまり
高価でない4゜4′−ジクロロジフェニルスルホンを用
いることによる、上述と本質的に同じ生成物を得ること
を望む場合、4,4′−ジフルオロベンゾフェノンの添
加を、最初の試薬が二酸化炭素の発生より判断して5〜
95%の範囲にあるよう都合のよい程度まで反応するま
で遅らせてもよい。
この重縮合は、好ましくは不活性大気、例えばアルゴン
または窒素中で行なわれる0反応容器はガラス製でよい
が、大スケールの操作にはステンレス鋼製(ハロゲン化
アルカリ金属の存在下、反応温度において表面腐食をう
けるもの以外)またはチタン、ニッケルあるいはその合
金または同様に不活性な物質製あるいはライニングした
ものが好ましい。
あらゆる反応性酸素含有陰イオンを中和するため、その
ための試薬を重縮合反応に加えてもよい。
反応性一官能価ハロゲン化物、例えば塩化メチル、およ
び反応性芳香族ハロゲン化物、例えば4.4′−ジクロ
ロジフェニルスルホン、4,4′−ジクロロベンゾフェ
ノン、4−クロロジフェニルスルホンまたは4−クロロ
ベンゾフェノンが特に適当である。
重縮合の終了において、反応混合物を、(i)冷却し、
重縮合溶媒次第で凝固させ、(ii)粉砕し、(iii
)重縮合触媒を除去するため、例えば溶剤(アセトンま
たはアルコール、例えばメタノールの混合物が都合がよ
い)による抽出により処理し、次いで水で洗浄し塩を除
去し、最後に(iv)乾燥する。
さらに、このポリマーを銅残留物を除去するため処理し
てもよい。
本発明のポリマーの製造において、活性化ビフェノール
、例えばB15−3を除去するようビフェノールll0
Ph、〜、011を用いることが好ましい。多量の割合
活性化ビスフェノールから誘導されないポリマーは、無
機イオンを含まずより容易に洗浄されることがわかった
。少量の割合の活性化ビスフェノールは、洗浄の容易さ
をそれほど減することなく用いられる。活性化ビスフェ
ノールが存在しないと、部分的または完全に形成したポ
リマー中のモノマーあるいは残留物はエ−テ抽出反応か
ら得られる生成物を減少させ、あるいは除外し、ポリマ
ーの特性の調節を促進する。さらに、Ph’r+中のビ
フェニレンまたはターフェニレン基の混入は、エーテル
抽出の範囲をせばめる。
本発明のポリマーは、結晶度がとても高い。この結晶性
は、溶融すると失い、非晶質生成物は冷却水に薄い試験
体を急冷することにより製造される。結晶性は、約20
℃/ m i nでゆっくりこの溶融体を冷却すること
により、またはTgとTmの間の温度でアニールするこ
とにより復元される。本発明の生成物は300℃で90
分アニールすることが都合がよい。
結晶性は、多くの方法、例えば密度、irスペクトル、
X線回折またはDSCにより評価される。
DSC法は、窒素下300°Cで90分アニールしたサ
ンプルで得られる結晶性を調べるため用いられてきた。
温度450℃に達するまで20℃/n+inの加熱速度
が用いられた。溶融吸熱下ベースラインを引き、囲まれ
た部分よりジュール/gでこのサンプルの溶融熱を計算
する。結晶質物質の存在に対し、130ジユ一ル/gの
溶融熱は、20%はどの誤爪を含み、その結晶度を、7
1−算した。
以下のように結晶度を表わす。
30%以上:かなり高結晶性 20%  :高結晶性 10%  :結晶性 10%以下:わずかに結晶性 有用な生成物の製造には、少なくとも10%の結晶性が
・2・要であるが、少なくとも20%が好ましい。
このポリマーの靭性を測定する場合、最も頻繁に用いら
れる試験は、圧縮機中でポリマーの溶融点以上の少なく
とも40℃の温度で、このポリマーのサンプルから約0
.31の厚さのフィルムを圧縮成形し、このフィルムを
ゆっくり冷却し結晶化を終了させ、または急冷し、アニ
ールして必要な結晶化を誘導することからなる。このフ
ィルムは、180°曲がり折れる。このフィルムを手で
圧縮し折れ目をつける。このフィルムがこうしても割れ
なければ、靭性であると考え、割れる場合は、脆性であ
ると考え、試験中に破損した場合は、適度に靭性である
と考える。
本発明を以下の例により説明する。
肛 50:40:10(7)  ノ1−ニットl  11オ
よび■iλ 馬蹄型撹拌機をとりつけた円筒形ガラス反応器に、以下
のものを入れた。
^、  52.14g(0,280mol)の4.4′
−ジヒドロキシビフェニル B、  51.32g(0,235mol)の4.4′
−ジフルオロベンゾフェノン C128,18g(0,056mol)の4,4′−ビ
ス(4−タロロフェニルスルホニル)ビフェニル、およ
び 0、 437gのジフェニルスルホン 反応器を窒素でパージし、上記成分を140°Cの油浴
を用いて互いに溶融した。撹拌機をまわし、あらかじめ
300μ随の篩をとおして篩にがけな39.47g (
0,286モル)の無水炭酸カリウムをゆっくり加え溶
融した。油の温度を直線速度で10時間かけて300℃
に上げた。二酸化炭素および水を放出し、重縮合にもど
ることを防ぐ。炭酸塩を加えてから9.5時間後に、さ
らに5gのCを加えた。
この粘稠な反応混合物を冷却し、顆粒状生成物を得るよ
う粉砕し、アセトンで抽出し、続りて水で抽出した。こ
のポリマー生成物は、高分子量を示すI V O,74
を有することがわがっな。このポリマー生成物のサンプ
ルを430’Cで圧縮成形し、加熱プレスを用いて0.
33mmの厚さの箔を得た。冷却水で急冷すると、透明
で非晶質の試験体が得られ、これは破断することなく折
れ曲り、DSCで測定したところ単一の’rg  18
5℃を示すことがわかった。DSC測定は、このポリマ
ーが溶融体から容易に結晶化することを示した。
圧縮成形のサンプルは、窒素下300 ’Cで1.5時
間のアニールにより結晶fヒした。ここでは不透明であ
り、単一のTg  207℃を示し、22℃増加した。
この結晶融点は399°Cであり、この溶融熱は結晶度
が高いことを示している。ジクロロメタンに浸漬後24
時間でアニールした試験体は、2%のみ重旦が増し、結
晶度が高いことが確認された。
例2〜6 例1で記載された成分および方法を用いて多くの他のポ
リマーを製造した。
例    III      I’/     TFi
’CTB’C1100,74185207 250゜42   174   1993   12.
5  0.78   200   2184   15
   0.66   203   2175   20
   0.77   210   2226   25
   0.90   228   228DSCおよび
ジクロロメタン吸収により、アニールした試験体におい
て結晶度を調べた。25モル%以上のCを含む組成物は
、アニールの場合はとんど結晶化を示さず、例6に示し
た組成物は□Qwt%のジクロロメタンを吸収した。例
3のポリマーを用いて製造した非晶質箔を、200・〜
215°Cで3倍延伸した。広角X線回折パターンを記
録した。この記録は、比較例より誘導されたアニールし
た試験体と同じ特徴を示した。
肛 4.4′−ビス(4−クロロフェニルスルホニル)ター
フェニルを成分Cと換えることを除き、例3のようにし
てポリマーを製造した。この生成物は0.95のIVを
有し、溶融体より容易に結晶化された。急冷したおよび
アニールした試験体のTgは、それぞれ209℃および
221°Cであった。
鮭比 5.0モル%の炭酸カリウムを、等モル量の無水炭酸セ
シウムと換えることを除いて、例4のようにして製造し
た。この生成物は0.94のIVを有し、溶融体より結
晶化され、急冷したおよびアニールした試験体のTgは
、それぞれ199℃および221℃であった。
匠以 成分Cを等量の4.4′−ジクロロジフェニルスルポン
と換えることを除いて、例3のようにして製造した。こ
の生成物は0.81のIVを有していた。この生成物は
溶融体より急速に結晶化し、急冷およびアニールした試
験体のTgはそれぞれ175℃および193℃であり、
アニールした試験体は浸漬24時間後で2.0wt%の
ジクロロメタンを吸収した。
鮭Y実 ステンレス鋼容器を窒素でパージし、以下の量で例1の
成分A〜Dを入れた。
A  I4.894kg (50モル%)8 11.5
21kg (33モル%)C14,091kg (17
モル%) D  112kg 溶融したら、ioorpmで撹拌を行ない、11.27
8kgの微粉砕した無水炭酸カリウムをゆっくり加えた
次いで容器を閉じ、9時間かけゆっくりと加熱し、15
0gの成分Cを加え、さらに30分後、生成物を水冷バ
ンドに流した。次いで生成物を顆粒粉末に粉砕し、例1
に記載したように抽出する。
この生成物は0.76のIVを有し、20℃/ll1i
nで冷却すると溶融体から結晶化した。急冷した試験体
のTgは207℃であり、これは300℃で1.5時間
アニールすると222℃に上昇する。
この実験において、ポリマーの分離が生じ、これは、こ
の生成物が340℃での重縮合でのジフェニルスルホン
中では完全に可溶であったが、320℃では不完全であ
ったという観察により確認された。
例」」− 馬蹄型撹拌機をとりつけた円筒形ガラス反応器に以下の
ものを入れた。
52.14g(0,280mol)の4.4′−ジヒド
ロキシビフェニル 25 、33g (0、0882mo l )の4.4
′−ジクロ口ジフェニルスルホン 2828のジフェニルスルホン この反応器を窒素でパージし、上記の成分を遅い窒素流
下、180°Cで互いに溶融させた。次いでこの混合物
を148rpmで撹拌し、あらかじめ300μ彌の篩を
とおして篩にかけた、39.47g (0,2858m
ol)の無水炭酸カリウムを10分かけて加えた。温度
を2時間かけて220°Cに上げた。この間約0.04
molの二酸1ヒ炭素が発生した。次いで4.4′−ジ
フルオロベンゾフェノン(42,77g)を加え、2時
間かけ330°Cに加熱し、330℃で2時間保った。
高加熱□速度における、すべての成分の重縮合を試み、
190℃で過度の発泡という結果となった。
例1に述べたようにして、この粘稠な混合物を冷却し、
ポリマーを単離した。得られたポリマーは1.51のR
Vを有していた。靭性で透明な非晶質試験体を例1に記
載したようにして製造し、185°CのTgを有してい
ることがわかった。これはアニール後200°Cに増加
し、300℃1.5時間で結晶化する。アニールした箔
の溶融工程は、結晶度が高いことを示し、この箔は室温
において24時間浸漬後5%の塩化メチレンを吸収した
例」−2− 以下の成分をガラスフラスコに入れ、窒素でパージした
4.4′−ジブロモビフェニル    9.45g4.
4′−ジヒ)zロキシベンゾ    4.88gフェノ
ン 重炭酸ナトリウム           5.60g4
.4′−ジクロロシフエ     1.80gニルスル
ホン 臭化第二銅             0.24gジフ
ェニルスルホン         40.OOg温度を
200℃に上げ、この温度を30分保った後、6時間3
40℃に保つ。水洗の前にエチレンジアミンテトラ#酸
(EDT^)のニナトリウム塩の水溶液で洗い、銅塩を
除去することを除いて、例1に記載されたようにしてポ
リマーを単離する。
この生成物は1.0のIVを有し、DSC″′C−調べ
たところ実質的に結晶質であり、Tg 181℃および
融点362℃を有することがわがっな。このポリマーの
濃硫酸溶液を製造し、室温で24時間後”NMRスペク
トルを記録した。このスペクトルは例9に記載されたポ
リマーのスペクトルと、はとんと区別がつかなかった。
鮭11 下記のものを用いて例11に記載されたようにしてポリ
マーを製造した。
4.4′−ジヒドロキシ  32.14g、0.280
+aolビフエニル 4.4′−ジクロロシフ  34.17g、0.119
molエニルスルポン ジフェニルスルホン   285.5gその後無水炭酸
カリウム(39,47g、0.286mol)を加え、
最後に約0.04molの二酸化炭素が現われた後、4
.4′−ジフルオロベンゾフェノン(36,66g、0
.168mol)を加えた。このポリマーは、1.19
のRVを有していた。約100mm X 80mn+ 
X 0.40m+sの非晶賀フィルムをSlに記載され
たようにして製造し、DSC″?:調べたところ190
℃の単−丁FIを示すことがわかった。このフィルムよ
り切り取った10個の長方形の試験体く各々50mm 
X 14mm)を空気中で270℃、1.5時間アニー
ルした。各試験体に、半径10μ+a 、深さ4111
11で長端にノツチを付けた。
各試験体を、6mm7’+inの速度で引張試験を行な
い、突発故障よりも裂けがノツチにおいて起こることが
わかった。靭性の測定は、 破断までに吸収されたエネルギー7面績の比を計算する
ことにより行なわれな。平均値は38.8kJ/ra”
であることがわかった。破壊した試験体をその後DSC
分析により調べ、実質的に結晶質であり、199℃のT
gを有し、362℃で溶融吸熱を示すことがわかった。
24時間ジクロロメタンに浸漬すると、重量が11.0
%増加した。
、LL先 以下の成分を正確に計量し、ガラス反応器に入れた。
4.4′−ジヒドロキシ  48.56g、0.250
molビフェニル 4.4′−ジヒドロキシ  7.51g、0 、030
+no lジフェニルスルホン ll 、 4 ’−ジフルオロベ  46.43g、0
.213molンゾフェノン 4.4′−ビス(4−り  34.46g、0.078
mo1口口フェニルスルホニル) ビフェニル ジフェニルスルホン    443g、反応器を窒素で
パージし、内容物を185℃で溶融させ、撹拌を開始し
た。39.47gの微粉砕無水炭酸カリウノ、(0、2
86mo I )を窒素下ゆっくり加え、6時間かけて
温度を320℃に上げた。さらに90分間温度を320
℃に保ち、例1のようにしてポリマーを単雛した。
この物質は1.24のRVを有し、非晶質サンプルのT
gは206℃であることがわかった。この物質は10℃
/ m i nで溶融体を冷却しても結晶化しないが、
300℃でアニールすると結晶化し、210℃のTgの
靭性フィルムとなった。
鮭11 以下の配合を用いて、例1に記載されたようにしてポリ
マーを製造した。
4.4′−ジヒドロキシ  69.83g、0.375
cmクビフェニル 4.4′−ジフルオロベ  61.37g、0.281
molンゾフェノン 4.4′−ジフルオロジ  25.73g、0.101
+nolフエニルスルポン ジフェニルスルホン    544g 無水炭酸すl−リウム    39.75g、0.37
5mol無水炭酸カリウム     1.04g、0.
008+nolこのポリマーは1,25のRVを有し、
非晶質および結晶質状態で靭性フィルムを与えた。
1、°r許出出願 人ンペリアルケミカルインダストリーズパブリック リ
ミティドカンパニー 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ファイバーあるいはフィルムに造形でき、または成
    形でき、あるいは複合材料のマトリックスとして用いる
    ことができる結晶質ポリアリールエーテルであって、エ
    ーテル結合によって結合した反復単位Ph′n、Ar^
    1およびAr^2(Ph′は、所望により0〜4個のメ
    チルまたはクロロ基で置換した1,3−または1,4−
    フェニレンを表わし、 ηは1〜4の整数を表わし、 Ar^1はPh〔CO〔Ph′CO〕_XPh〕_yを
    表わし、このうちXは0または1であり、Phは所望に
    より0〜4個のメチルまたはクロロ基で置換した1,4
    −フェニレンを表わし、 Ar^2は〔PhnSO_2〕_VPh′_Wを表わし
    、このうち、U、VおよびWは1〜4の整数を表わし、 この単位は以下の相対モル比にある: Phn=40〜60% Ar^1=Ar^1とAr^2の合計の92〜50%)
    を含むポリアリールエーテル。 2、前記Ph′nの比が45〜55%である、請求項1
    記載のポリアリールエーテル。 3、前記Ph′nの比が50%である、請求項2記載の
    ポリアリールエーテル。 4、Ar^1の比が、Ar^1とAr^2の合計の50
    %〜92%である、請求項1〜4のいずれかに記載のポ
    リアリールエーテル。 5、Ar^1の比が、Ar^1とAr^2の合計の60
    %〜92%である、請求項4記載のポリアリールエーテ
    ル。 6、Ar_1の比が、Ar′_1とAr^2の合計の7
    0%〜92%である、請求項5記載のポリアリールエー
    テル。 7、Ph′が他のビスフェニレン単位の60モル%まで
    、4,4′−ビフェニレンおよび4,4′,4″−ター
    フェニレンより選ばれる、請求項1〜6のいずれかに記
    載のポリアリールエーテル。 8、Ph′が他のビスフェニレン単位の20モル%まで
    、4,4′−ビフェニレンおよび4,4′,4″−ター
    フェニレンより選ばれる、請求項7記載のポリアリール
    エーテル。 9、単位Ar^1が1,4−ジオキシフェニレン単位と
    交互にエーテル結合した場合、1000以上の分子量で
    ポリエーテルケトンを与え、溶融結晶性となり、139
    ℃以上のTgおよび420℃以下のTmを有する、請求
    項1〜8のいずれかに記載のポリアリールエーテル。 10、単位Ar^1が、PhCOPh、PhCOPh′
    COPh、PhCOPh_2COPhおよびPhCOP
    h_2より選ばれる、請求項9記載のポリアリールエー
    テル。 11、単位Ar^2が1,4−ジオキシフェニレン単位
    と交互にエーテル結合した場合、10000以上の分子
    量で非晶質ポリエーテルスルホンを与え、210℃以上
    のTgを有する、請求項1〜10のいずれかに記載のポ
    リアリールエーテル。 12、単位Ar^2が、PhSO_2Ph、PhSO_
    2Ph_2SO_2Ph、PhSO_2Ph_2SO_
    2Ph_2およびPhSO_2Ph_3SO_2Phよ
    り選ばれる、請求項1〜11のいずれかに記載のポリア
    リールエーテル。 13、Tgが180℃以上でありおよびTmが400℃
    以下である、請求項1〜12のいずれかに記載のポリア
    リールエーテル。 14、Tgが170℃以上でありおよびTmが380℃
    以下である、請求項13記載のポリアリールエーテル。 15、結晶質ポリアリールエーテルの製造法であって、
    無水条件下、塩基、少なくとも1種の下式、Y′Ph′
    nY^2 で表わされる化合物、少なくとも1種の下式、Y^3A
    r^1Y^4 で表わされる化合物、および少なくとも1種の下式、 Y^5Ar^2Y^6 で表わされる化合物、 (上式中、Ph′、Ar^1およびAr^2は前記規定
    のものを表わし、Y′、Y^2、Y^3およびY^4は
    各々独立にハロゲン原子または−OH基を表わし、前記
    化合物、ハロゲン原子および−OH基は実質的に等量で
    ある) が、下記相対モル比、 Y′Ph′nY^2 40〜60% Y^3Ar^1Y^4 Y^3Ar^1Y^4とY^5
    Ar^2Y^6の合計の92〜50%Y^5Ar^2Y
    ^6 Y^3Ar^1Y^4とY^5Ar^2Y^6の
    合計の8〜50%の存在下で重縮合することを含んでな
    る方法。 16、前記Y′Ph′nY^2の比が、45〜55%で
    ある、請求項15記載の方法。 17、前記Y′Ph′nY^2の比が、50%である、
    請求項15記載の方法。 18、Y^3Ar^1Y^4の比が、Y^3Ar^1Y
    ^4とY^5Ar^2Y^6の合計の50〜92%であ
    る、請求項15〜17のいずれかに記載の方法。 19、Y^3Ar^1Y^4の比が、Y^3Ar^1Y
    ^4とY^5Ar^2Y^6の合計の60〜92%であ
    る、請求項18記載の方法。 20、Y^3Ar^1Y^4の比が、Y^3Ar^1Y
    ^4とY^5Ar^2Y^6の合計の70〜92%であ
    る、請求項19記載の方法。 21、式Y′Ph′nY^2とY^5Ar^2Y^6の
    化合物の縮合によりポリアリールエーテルスルホンセグ
    メントまたはオリゴマーを形成し、 前記セグメントまたはオリゴマーを、式Y^3Ar^1
    Y^4の前記化合物と反応させる、 工程を含んでなる、請求項15〜20のいずれかに記載
    の方法。 22、重縮合反応の生成物をアニールする工程を含む、
    請求項15〜20のいずれかに記載の方法。 23、非晶質サンプルを300℃で90分アニールする
    とTgが少なくとも5℃上昇する、請求項22記載の方
    法。
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