JPS63222942A - 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置

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JPS63222942A
JPS63222942A JP62055584A JP5558487A JPS63222942A JP S63222942 A JPS63222942 A JP S63222942A JP 62055584 A JP62055584 A JP 62055584A JP 5558487 A JP5558487 A JP 5558487A JP S63222942 A JPS63222942 A JP S63222942A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置の改
良に関するものである。
従来技術 一次側回転軸および二次側回転軸にそれぞれ設けられた
一対の一次側可変プーリおよび二次側可変プーリと、そ
れら一対の可変プーリに巻き掛けられて動力を伝達する
伝動ベルトと、前記一対の可変プーリの有効径をそれぞ
れ変更する一対の一次側油圧シリンダおよび二次側油圧
シリンダとを備えた車両用ベルト式無段変速機が知られ
ている。
そして、かかる車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装
置として、(a)油圧源から供給される作動油の油圧を
第1ライン油圧に調圧する第1調圧弁と、(b)その第
1ライン油圧に調圧された作動油を前記一次側油圧シリ
ンダおよび二次側油圧シリンダの一方に供給すると同時
に他方内の作動油を流出させることにより、前記一次側
可変プーリおよび二次側可変プーリの有効径を変化させ
て前記無段変速機の速度比を変更するとともに、その作
動油の流通断面積を変化させてその速度比の変化速度を
調節する変速制御弁と、(C)その変速制御弁を通して
前記一次側油圧シリンダおよび二次側油圧シリンダの他
方から流出する作動油のうち少なくとも二次側油圧シリ
ンダから流出する作動油の油圧を前記第1ライン油圧よ
りも低い第2ライン油圧に調圧する第2調圧弁とを有し
、上記第1ライン油圧を目標とする速度比を実現する駆
動側可変プーリ推力を発生させ且つ動力損失が生じない
必要かつ充分な値となるように調圧する一方、第2ライ
ン油圧を伝動ベルトの滑りが生じない必要かつ充分な値
となるように調圧するようにしたものが考えられている
。例えば、本願出願人が先に出願した特願昭61−37
571号、特願昭61−37572号等に記載されてい
る装置はその一例である。
そして、本願出願人は更に、特願昭61−199375
号、特願昭61−287517号において、前記第1調
圧弁を、前記一次側油圧シンリダ内の一次側シリンダ油
圧および前記二次側油圧シリンダ内の二次側シリンダ油
圧のうち高圧側のシリンダ油圧が連通路を経て作用させ
られることにより、その高圧側シリンダ油圧よりも所定
圧高い第1ライン油圧を出力するように構成した油圧制
御装置を提案した。すなわち、両シリンダ油圧のうち高
圧側のシリンダ油圧を選択して出力する切換弁を設けて
その高圧側シリンダ油圧を第1調圧弁に作用させるよう
にしたり、実用運転領域においては常に一次側シリンダ
油圧が高圧となるように両袖圧シリンダの受圧面積等を
設定することにより、その一次側シリンダ油圧を高圧側
シリンダ油圧として常時第1調圧弁に作用させるように
したりして、第1ライン油圧がその高圧側シリンダ油圧
よりも所定圧高い油圧となるように調圧させるのである
。このような油圧制御装置によれば、第1ライン油圧を
調圧するためのマイクロコンピュータや電磁調圧弁が不
要となって装置が簡単に構成されるとともに、実際のシ
リンダ油圧に基づいて第1ライン油圧が調圧されるので
、一次側油圧シリンダおよび二次側油圧シリンダの推力
の個体差や経時変化などに拘らず、第1ライン油圧が常
に適正な油圧に制御される利点がある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような油圧制御装置においては、速
度比を急速に変化させるために変速制御弁の流通断面積
が大きくされると、第1ライン油圧に調圧された作動油
はその変速制御弁を経て殆どそのまま一次側油圧シリン
ダまたは二次側油圧シリンダに供給されるため、第1ラ
イン油圧が発散的に上昇してしまうという問題があった
。例えば、高圧側のシリンダ油圧を選択して出力する切
換弁を有する場合には、速度比e(二次側回転軸の回転
速度N。ut /一次側回転軸の回転速度N、7)を減
少させる減速変速時および速度比eを増加させる増速変
速時の何れにおいても、また、一次側シリンダ油圧のみ
を第1調圧弁に作用させる場合には増速変速時において
、それぞれ変速制御弁の流通断面積が太き(されると第
1ライン油圧が発散的に上昇してしまうのである。
これに対し、従来の油圧制御装置においては、前記連通
路内の油圧が予め定められた値を超えるとその連通路か
ら作動油を流出させる昇圧阻止弁を設けたり、第1ライ
ン油圧が高圧側シリンダ油圧に拘らず予め定められた一
定値以下となるように第1調圧弁を構成したりして、第
1ライン油圧の過昇圧を防止していた。しかし、これら
の昇圧阻止弁等は単に安全弁的な機能を果たすもので、
第1ライン油圧を調圧する上においては必ずしも満足し
得るものでな(、第1ライン油圧が必要以上の油圧に調
圧されて動力損失を生じるとともに、速度比変化速度が
速すぎて運転性を損なうなどの不都合があった。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その要旨とするところは、前記(a)第1 glll弁
圧弁(b)変速制御弁と、(C)第2調圧弁とを有する
車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置であって、前
記第1調圧弁は、前記一次側油圧シリンダ内の一次側シ
リンダ油圧および前記二次側油圧シリンダ内の二次側シ
リンダ油圧のうち高圧側のシリンダ油圧が連通路を経て
作用させられることにより、その高圧側シリンダ油圧よ
りも所定圧高い第1ライン油圧を出力するものであり、
且つ、前記連通路には前記変速制御弁の流通断面積が大
きいときに開かれてその連通路内の作動油をリリーフす
るリリーフ弁が設けられていることにある。
作用および発明の効果 このような油圧制御装置においては、速度比を略一定に
維持する定常時や糧やかに変化させる時には変速制御弁
の流通断面積は小さく、リリーフ弁は閉じられているた
め、第1ライン油圧は第1調圧弁によって高圧側シリン
ダ油圧よりも所定圧高い油圧に調圧される。しかし、速
度比を急速に変化させる急変速時に変速制御弁の流通断
面積が大きくされるとリリーフ弁は開かれ、連通路内の
作動油がリリーフされる。したがって、第1調圧弁には
高圧側シリンダ油圧よりも低い圧力の油圧が作用させら
れ、その油圧に基づいて第1ライン油圧が調圧されるこ
ととなり、第1ライン油圧の過昇圧が防止されるのであ
る。
しかも、リリーフ弁は変速制御弁の流通断面積の大きさ
と関連して制御されるため、従来の昇圧阻止弁等に比較
して、急変速時に第1ライン油圧が必要以上の油圧に調
圧されることがなくなり、作動油を供給するポンプ等の
駆動損失、更にはエンジンの動力損失が低減されるとと
もに、速度比の急激な変化に伴う運転性の低下が回避さ
れるのである。
ここで、このようなリリーフ弁を設けると、機械的な構
成においては第1ライン油圧をマイクロコンピュータに
よって決定するとともに、それに基づいて第1調圧弁を
制御する前記特願昭61−37571号等に記載されて
いる従来の油圧制御装置と似たものになるが、本発明の
油圧制御装置は高圧側シリンダ油圧を第1tPI圧弁に
導いて、それより所定圧高い第1ライン油圧を出力させ
るようになっているため、定常時におけるリリーフ弁の
制御が不要であるとともに、油圧シリンダ推力の個体差
や経時変化などに起因する第1ライン油圧の調圧不良が
な(なり、且つリリーフ弁の開閉を制御するための制御
式等も簡単になる。
なお、前記リリーフ弁としては、変速制御弁の流通断面
積の大きさに応じて第1調圧弁により第1ライン油圧を
極め細かく調圧させる上で、その変速制御弁の流通断面
積に応じて弁開度が制御される比例制御弁を採用するこ
とが望ましいが、変速制御弁の流通断面積が予め定めら
れた一定値を超えたときに開かれる開閉弁を用いること
も可能である。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は車両に設けられたベルト式無段変速機10およ
びその油圧制御装置12を示すものであって、図示しな
いエンジンの出力は図示しないクラッチなどを介してベ
ルト式無段変速機lOの一次側回動輪16へ伝達され、
このベルト式無段変速機10の二次側回転軸18からの
出力は、図示しない副変速機、差動歯車装置などを経て
車両の駆動輪へ伝達されるようになっている。
上記ベルト式無段変速機10は、一次側回転軸16およ
び二次側回転輪18と、それら一次側回転軸16および
二次側回転輪18に取りつけられた有効径が可変な一次
側可変プーリ20および二次側可変プーリ22と、それ
ら一次側可変プーリ20および二次側可変プーリ22に
巻き掛けられて動力を伝達する伝動ベルト24と、一次
側可変プーリ20および二次側可変プーリ22の有効径
を変更する一次側油圧シリンダ26および二次側油圧シ
リンダ2Bとを備えている。一次側可変ブー+J 20
および二次側可変プーリ22は、一次側回転軸16およ
び二次側回転輪18にそれぞれ固定された固定回転体3
0および32と、上記一次側回転軸16および二次側回
転輪18にそれぞれ相対回転不能かつ軸方向の移動可能
に設けられて前記固定回転体30および32との間に■
溝を形成する可動回転体34および36とから成る。ま
た、上記一次側油圧シリンダ26および二次側油圧シリ
ンダ28の受圧面積は互いに等しい。
このように構成されたベルト式無段変速機10を作動さ
せるための油圧制御装置12は以下に説明するように構
成される。すなわち、オイルタンク38内の作動油は先
ずストレーナ40および吸入油路42を経てオイルポン
プ44に吸引され、変速制御弁46の入力ボート48お
よび第1調圧弁50と接続された第1ライン油路52へ
圧送される。このオイルポンプ44は本実施例の油圧源
を構成し、図示しないエンジンにより駆動される。
第131圧弁50は、第1ライン油路52内の作動油の
一部を第2ライン油路54へ流出させることにより第1
ライン油路52内の油圧を第1ライン油圧P1.に調圧
する。また、第2ライン油路54は前記変速制御弁46
の第1排出ボート56および第2排出ポート58と第2
調圧弁60とにそれぞれ接続されている。この第2調圧
弁60は、第2ライン油路54内の作動油の一部をドレ
ン油路62へ流出させることにより、その第2ライン油
路54内の油圧を前記第1ライン油圧PIIよりも相対
的に低い第2ライン油圧PR,に調圧するもので、所謂
電磁比例リリーフ弁から構成されている。
上記変速制御弁46は、所謂比例制御用電磁弁であって
、シリンダボア64が形成されたシリンダボデー66と
、そのシリンダボア64内に一軸方向の摺動可能に嵌合
された1本のスプール弁子68と、このスプール弁子6
8の両端部から中立位置に向かつて付勢することにより
そのスプール弁子68を中立位置に保持する一対の第1
スプリング70および第2スプリング72と、上記スプ
ール弁子68の両端部にそれぞれ設けられてスプール弁
子68を第2スプリング72または第1スプリング70
の付勢力に抗して移動させる第1電磁ソレノイド74お
よび第2電磁ソレノイド76とを備えている。シリンダ
ボデー66には、前記入力ボート48.第1排出ポート
56および第2排出ボート58.前記一次側油圧シリン
ダ26および二次側油圧シリンダ28に接続油路78お
よび80を介してそれぞれ接続された一対の第1出力ポ
ート82および第2出力ボート84が設けられ、それぞ
れシリンダボア64を介して互いに連通させられている
。また、上記スプール弁子68には4つのランド86.
88,90.92が一端から順次設けられており、その
うちの中間部に位置する一対のランド88および90は
、スプール弁子68が中立位置にあるとき前記第1出力
ポート82および第2出力ボート84と対向する位置に
形成されている。一方、シリンダボア64の内周面であ
って上記第1出力ポート82および第2出力ボート84
が開口する位置には、ランド88および90よりも幅寸
法が僅かに大きい一対の環状溝94および96が形成さ
れている。これ等の環状溝94および96は、スプール
弁子68が一軸方向へ移動させられるに伴って、それぞ
れ上記ランド88および90との間の作動油の流通断面
積を連続的に変化させる絞りを形成している。
これにより、スプール弁子68が中立位置にあるときに
は、前記第1出力ボート82および第2出力ボート84
は前記入力ボート48および排出ボー)56.58に僅
かな流通断面積で均等に連通させられ、漏れを補充する
程度の量の作動油が一次側油圧シリンダ26および二次
側油圧シリンダ28に供給され、また、僅かな量の作動
油が排出ボート5仁 58から流出させられる。
しかし、スプール弁子68が中立位置からその一軸方向
、たとえば第2電磁ソレノイド76に接近する方向、す
なわち第1図の右方向へ移動させられるに伴って、第1
出力ボート82と第1排出ポート56との間の流通断面
積は連続的に増加させられる一方、第2出力ボート84
と入力ボート48との間の流通断面積は連続的に増加さ
せられるので、第1出力ボート82から一次側油圧シリ
ンダ26へ出力される作動油圧は第2出力ボート84か
ら二次側油圧シリンダ28へ出力される作動油圧に比較
して低くなる。このため、ベルト式無段変速機10にお
ける一次側油圧シリンダ26および二次側油圧シリンダ
28の推力の平衡が崩れ、二次側油圧シリンダ28内へ
作動油が流入する一方、一次側油圧シリンダ26内の作
動油が流出し、ベルト式無段変速機10の速度比e(二
次側回転輪18の回転速度N、、t/一次側回転輪16
の回転速度NLR)は小さくなる。
反対に、スプール弁子68が中立位置から第1電磁ソレ
ノイド74に接近する方向、すなわち第1図の左方向へ
移動させられるに伴って、第1出力ボート82と入力ボ
ート48との間の流通断面積は連続的に増加させられる
一方、第2出力ボート84と第2排出ボート58との間
の流通断面積は連続的に増加させられるので、第1出力
ボート82から一次側油圧シリンダ26へ出力する作動
油圧は第2出力ボート84から二次側油圧シリンダ28
へ出力する作動油圧に比較して高くなる。
このため、ベルト式無段変速機10における一次側油圧
シリンダ26および二次側油圧シリンダ28の推力の平
衡が崩れ、一次側油圧シリンダ26内へ作動油が流入す
る一方、二次側油圧シリンダ28内の作動油が流出し、
ベルト式無段変速機10の速度比eは大きくなる。
このように、かかる変速制御弁46は、油圧シリンダ2
6および28の一方へ高圧の作動油を供給し他方へ低圧
の作動油を供給する切り換え弁機能と、連続的に作動油
の流量を調節する流量制御弁機能とを併有しており、ス
プール弁子68の中立位置からの移動量が小さい場合に
は両袖圧シリンダ26.28の油圧のバランスを制御し
て目標とする速度比eを維持する一方、スプール弁子6
8の中立位置からの移動量が大きい場合には作動油の流
量を大きくして速度比eを速やかに変化させるのである
。換言すれば、スプール弁子68の移動量が小さい場合
は、速度比eの変化が小さい定常状態若しくは準定常状
態であり、スプール弁子68の移動量が大きい場合は、
速度比eの変化が大きい変速状態である。
前記接続油路78および80には、一次側油圧シリンダ
26内の一次側シリンダ油圧および二次側油圧シリンダ
28内の二次側シリンダ油圧のうち高圧側のシリンダ油
圧pehを出力させる切換弁98が設けられている。こ
の切換弁98は、シリンダボア100内に摺動可能に嵌
合されたスプール弁子102と、このスプール弁子10
2により一次側油圧シリンダ26または二次側油圧シリ
ンダ28と択一的に接続される出力ポート104とを備
えている。上記スプール弁子102には、一次側シリン
ダ油圧および二次側シリンダ油圧によってそれぞれ反対
向きの推力が発生させられるようになっており、相対的
に高い油圧により発生させられる推力の方向ヘスプール
弁子102が移動させられることにより、高圧側シリン
ダ油圧PChが出力ポート104から出力されるように
なっている。
切換弁98の出力ポート104から出力される高圧側シ
リンダ油圧pchは、前記第1調圧弁5゜のパイロット
圧として用いられるように連通路106を通して第1調
圧弁50に作用させられる。
連通路106にはリリーフ弁108が設けられていると
ともに、そのリリーフ弁108と切換弁98との間には
絞り110が設けられている。リリーフ弁lO8は電磁
比例制御弁で、通常は閉弁状態に保持され、高圧側シリ
ンダ油圧PChをそのままパイロット圧として第1調圧
弁50に作用させるが、制御装置112から出力される
駆動信号RAに従って励磁電流が供給されることにより
、その励磁電流の大きさに対応して弁開度が増加させら
れ、連通路106内の作動油をリリーフして第1調圧弁
50に作用するパイロット圧を高圧側シリンダ油圧Pc
kよりも低い圧力に調圧する。また、絞り110は、上
記リリーフ弁108によって調圧きれたバイロフト圧と
高圧側シリンダ油圧Pchとの間の差圧を確保するため
のもので、リリーフ弁108の最大リリーフ流量に応じ
て適当な絞り効果を発揮するものが用いられる。すなわ
ち、この絞り110の絞り効果が小さ過ぎるとリリーフ
弁108による調圧が不能となり、高圧側シリンダ油圧
PChがそのまま第1調圧弁50に作用させられる一方
、絞り効果が大き過ぎるとリリーフ弁108による調圧
値が高圧側シリンダ油圧PChに関係なく設定され、第
1調圧弁50に作用するパイロット圧が不足してしまう
のであり、リリーフ弁108が開かれてもバイロフト圧
が高圧側シリンダ油圧Pckの影響をある程度受けるよ
うなものに設定されるのである。なお、パイロット圧を
調圧するための作動油のリリーフ量は極めて少量である
ため、リリーフ弁108としては小型のものが採用され
る。
一方、前記第1調圧弁50は、第1ライン油路52、第
2ライン油路54.および連通路106と連通ずるよう
に形成されたシリンダボア114と、そのシリンダボア
114内に摺動可能に嵌合されて上記第1ライ1ン油路
52および第2ライン油路54間を開閉するスプール弁
子116と、スプール弁子116を閉弁方向へ付勢する
スプリング118とを備えている。スプール弁子116
には、上記スプリング11Bによる付勢力Wの他にパイ
ロット圧および第1ライン油圧PR,が作用させられる
が、それ等の受圧面積Sは互いに等しい。また、パイロ
ット圧としては通常は高圧側シリンダ油圧pchが作用
させられるため、スプール弁子116は、通常は次式(
1)が成立する平衡状態が得られる位置に移動させられ
、これにより、第1ライン油路52から第2ライン油路
54への作動油の流出量を変化させて第1ライン油圧P
R。
を調圧する。
P I I= W / S + P ch      
 ・・・(1)上式(1)から明らかなように、第1調
圧弁50は、高圧側シリンダ油圧Pchを基準として、
これよりW/Sだけ大きくなるように第1ライン油圧P
j!。
を調圧するのである。なお、絞り120はスプール弁子
116の振動を押さえるためのダンピングオリフィスで
ある。また、第1ライン油路52と第2ライン油路54
との間には、゛第1ライン油圧PR,の過昇圧を防止す
るための安全弁として機能する逆止弁122が設けられ
ている。
そして、前記ベルト式無段変速機10および図示しない
エンジン等には、一次側回転軸16の回転速度N ! 
*−二次側回転輪18の回転速度N0゜、。
車両の要求出力を表すスロットル弁開度θい、エンジン
回転速度N、をそれぞれ検出して、それ等を表す信号を
前記制御装置112に供給する各種のセンサが設けられ
ている。また、制御装置112は、CPU、RAM、R
OM等を含む所謂マイクロコンピュータであり、RAM
の一次記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプ
ログラムに従って上述した入力信号を処理し、前記駆動
信号RAをリリーフ弁108へ出力するとともに、第2
ライン油圧Plzおよび速度比eを制御するための駆動
信号を第2調圧弁60および第1電磁ソレノイド74.
第2電磁ソレノイド76へそれぞれ出力する。
以下、本実施例の作動を第2図のフローチャートに従っ
て説明する。
先ず、ステップS1が実行されることにより、一次側回
転軸16の回転速度N i n−二次側回転輪18の回
転速度N0□、スロットル弁開度θい。
およびエンジン回転速度N、が読み込まれる。次いで、
ステップS2では上記回転速度NiおよびN o u 
Lから速度比eが算出され、更にステップS3では、エ
ンジンをその最小燃費率曲線上で作動させるために予め
求められた関係からスロットル弁開度θいなどに基づい
て目標回転速度N、n’を決定し、その目標回転速度N
、−と実際の回転速度N。utから目標速度比e′″が
算出される。
続くステップS4では、上記速度比e、目標速度比e1
1および制御定数Kに基づいて、次式(2)に従って速
度比制御値V。が算出される。この速度比制御値V0は
前記変速制御弁46に関するもので、後述のステップS
12においては、この速度比制御値■。が正である場合
にはスプール弁子68を左方向へ移動させて速度比eを
増加させるように前記第2電磁ソレノイド76に駆動信
号が出力され、負である場合にはスプール弁子68を右
方向へ移動させて速度比eを減少させるように前記第1
電磁ソレノイド74に駆動信号が出力される。また、速
度比制御値v0の大きさはスプール弁子68の移動量、
すなわち作動油の流通断面積の大きさに対応する。なお
、目標速度比e8と実際の速度比eとを一致させるよう
に制御する替わりに、一次側回転軸16の目標回転速度
N i n*と実際の回転速度N L nとを一致させ
るように制御しても差支えない。
Vo =K (e” −e) /e     ・・12
)そして、ステップS5では、予めROMに記憶された
良く知られた関係からスロットル弁開度θlおよびエン
ジン回転速度N、に基づいてエンジンの実際の出力トル
クT0が決定されるとともに、ステップ86〜S8にお
いて、その出力トルクT。
が正となる正トルク状態、すなわち一次側回転輪16か
ら二次側回転輪18へ動力伝達が行われる状態であるか
、出力トルクT、が負となるエンジンブレーキ状態、す
なわち二次側回転輪18から一次側回転輪16へ動力伝
達が行われる状態であるかによって、第2ライン油圧制
御値vtが決定される。この第2ライン油圧制御値V!
は、伝動ベルト24に対する挟圧力を必要かつ充分に発
生させるために必要な従動側の油圧シリンダのシリンダ
油圧を算出し、そのシリンダ油圧に基づいて第2ライン
油圧PR,を求め、前記第2調圧弁60によって第2ラ
イン油路54内の作動油の油圧をこの第2ライン油圧P
ji!tに調圧させるためのものである。第3図は、エ
ンジンの出力トルクが一定であるときにおいて上記第2
澗圧弁60の調圧動作により得られる各部の油圧の変化
を示す図である。なお、かかる第3図のPeLは低圧側
のシリンダ油圧を表している。
その後、ステップ89〜Sllが実行され、速度比偏差
le’−el/eの大きさによって前記リリーフ弁10
8の弁開度を制御するためのリリーフ弁制御値■、が決
定される。すなわち、先ず、ステップS9においては速
度比偏差l e” −e l/eが予め定められた一定
値Cr以下であるか否か、換言すれば速度比eが略一定
の定常状態若しくはその変化が小さい状態であるか、速
度比eが急速に変化する変速状態であるかが判断され、
一定値Cr以下の場合には続くステップSlOにおいて
リリーフ弁制御値V、が0とされ、一定値C,。
よりも大きい場合にはステップSllにおいてリリーフ
弁制御値v1が次式(3)に従って決定されるのである
。そして、ステップS12においてこのリリーフ弁制御
値v、、を表す駆動信号RAが出力され、リリーフ弁制
御値V、に゛対応する大きさの励磁電流がリリーフ弁1
08に供給されることにより、そのリリーフ弁108は
励磁電流の大きさに応じて弁開度が増加させられる。な
お、(3)式のに、は比例定数である。
ここで、上記ステップS9における速度比偏差le”−
el/eは、前記(2)式から明らかなように速度比制
御値V0に対応するもので、これが小さい場合には前記
変速制御弁46の流通断面積は小さく、速度比偏差le
”−61/eが大きい場合には変速制御弁46の流通断
面積も大きくなる。
したがって、かかるステップ89〜Sllは、変速制御
弁46の流通断面積が小さい場合にはリリーフ弁108
を閉じて高圧側シリンダ油圧Pchをそのままパイロッ
ト圧として第1調圧弁50に作用させる一方、変速制御
弁46の流通断面積が大きい場合にはその大きさに対応
する励磁電流をリリーフ弁108に供給して連通路10
6内の作動油をリリーフさせ、高圧側シリンダ油圧Pc
hよりも低いパイロット圧を第1調圧弁50に作用させ
る。そして、高圧側シリンダ油圧pchがそのまま第1
調圧弁50に作用させられると、その第1調圧弁50は
前記(1)式から明らかなように第1ライン油圧PR,
を高圧側シリンダ油圧pchよりも一定値W/Sだけ高
い油圧に調圧する。この一定値W/Sは、速度比全域に
おいて変速制御のために必要な駆動側可変プーリ推力を
得るのに必要且つ充分な第1ライン油圧pHを確保する
ための余裕油圧(pl、−pch)である。なお、第3
図の第1ライン油圧PR,はこのようにして調圧された
場合の油圧である。
これに対し、変速制御弁46の流通断面積が大きい場合
には、上記(3)式に従ってリリーフ弁108の弁開度
は大きくされ、第1調圧弁50に作用させられるパイロ
ット圧が低くされるが、これは、変速制御弁46の流通
断面積が大きくなると第1ライン油圧PR1は殆どその
まま油圧シリンダ26または28に供給されるため、第
1ライン油圧PR,が発散的に上昇して必要以上の高圧
となることを防止するためである。これにより、速度比
eを急速に変化させるために変速制御弁46の流通断面
積が大きくされた場合でも、第1ライン油圧PIIは変
速制御のために必要且つ充分な油圧に調圧される。なお
、第1ライン油圧Pβ1の発散的な上昇は、変速制御弁
46の流通断面積がある程度大きくなった場合に生じる
ため、前記一定値Crは、この発散的上昇を生じる変速
制御弁46の流通断面積に対応して設定される。また、
前記(3)式の比例定数に、は、速度比eの変速応答性
を確保しつつ第1ライン油圧Pβ1の過昇圧を防止する
ように設定される。
その後、一連のステップの内の最後のステップS12が
実行され、それ以前のステップにおいて決定されたリリ
ーフ弁制御値■、に対応する駆動信号RA、および速度
比制御値VO+第2ライン油圧制御値v2に対応する駆
動信号がそれぞれ出力される。これにより、速度比e、
第1ライン油圧PR,および第2ライン油圧PR,が、
変速制御弁46.第1澗圧弁50および第2調圧弁60
によって制御される。
このような本実施例の油圧制御装置12においては、変
速制御弁46の流通断面積が小さい場合、すなわち速度
比eを略一定に維持する定常時や緩やかに変化させる時
には、リリーフ弁108は閉じられているため、第1ラ
イン油圧PR+ は第1調圧弁50によって高圧側シリ
ンダ油圧PChよりも一定値W/Sだけ高い油圧に調圧
される。しかし、速度比eを急速に変化させる急変速時
に変速制御弁46の流通断面積が大きくされるとリリー
フ弁108は開かれ、連通路106内の作動油がリリー
フされる。このため、第1 Alll弁圧弁には高圧側
シリンダ油圧Pchよりも低いパイロット圧が作用させ
られ、そのパイロット圧に基づいて第1ライン油圧PR
,が調圧されることとなり、第1ライン油圧PA、の過
昇圧が防止されるのである。
しかも、リリーフ弁108は変速制御弁46の流通断面
積の大きさと関連して制御されるため、従来の昇圧阻止
弁等に比較して、急変速時における第1ライン油圧pH
が必要以上の油圧に調圧されることがなくなり、作動油
を供給するオイルポンプ44の駆動損失、更にはエンジ
ンの動力損失が低減されるとともに、速度比eの急激な
変化に伴う運転性の低下が回避されるのである。特に、
木、実施例ではリリーフ弁108として電磁比例制御弁
が用いられ、その弁開度が変速制御弁46の流通断面積
の大きさに応じて制御されるようになっているため、第
1ライン油圧PIIが一層好適に調圧される利点がある
なお、このようなリリーフ弁108を設けると、機械的
な構成においては第1ライン油圧Pβ1をマイクロコン
ピュータによって決定するとともに、それに基づいて第
1調圧弁を制御する形式の従来の油圧制御装置と似たも
のになるが、本実施例の第1調圧弁50は高圧側シリン
ダ油圧PChに基づいて第1ライン油圧Pβ1を調圧す
るようになっているため、定常時におけるリリーフ弁1
08の制御が不要であるとともに、油圧シリンダ推力の
個体差や経時変化などに起因する第1ライン油圧Pff
、の調圧不良がなくなり、且つリリーフ弁108の開閉
を制御するための制御式(3)も簡単になるのである。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例ではリリーフ弁108の弁開度が速
度比偏差le”−el/eに基づいて制御されるように
なっているが、少なくとも変速制御弁46の流通断面積
に関連して変化するものであれば、一次側回転軸回転速
度N1fiと目標回転速度N i n″の偏差等の他の
変数を用いることができることは勿論、制御式(3)の
替わりに更に極め細かな制御を行う制御式を採用したり
データマツプを用いたりすることも可能である。
また、前記実施例では切換弁98によって高圧側シリン
ダ油圧Pehを取り出すようになっているが、油圧シリ
ンダ26,28の受圧面積を適当に設定すること等によ
り、実用運転領域において一次側油圧シリンダ26内の
一次側シリンダ油圧が常に二次側シリンダ油圧よりも高
圧となるように構成されている場合には、切換弁98を
設けることなく一次側シリンダ油圧を高圧側シリンダ油
圧Pchとして常時連通路106から第1調圧弁50に
作用させるようにしても差支えない。
また、前記実施例ではリリーフ弁108として電磁比例
制御弁が用いられているが、弁開度が一定の開閉弁を採
用することもできる。
その他−々例示はしないが、本発明はその精神を逸脱す
ることなく当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を
加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である車両用ベルト式無段変
速機の油圧制御装置の構成図である。第2図は第1図の
油圧制御装置の作動を説明するためのフローチャートで
ある。第3図は第1図の油圧制御装置によって変化させ
られる各部の油圧を示す図である。 10:ベルト式無段変速機 12:油圧制御装置 16二一次側回転軸  18:二次側回転軸20ニ一次
側可変プーリ 22:二次側可変プーリ 24:伝動ベルト 26;一次側油圧シリンダ 28:二次側油圧シリンダ 44ニオイルポンプ(油圧源) 46:変速制御弁   50:第1調圧弁60:第2調
圧弁   106:連通路108:リリーフ弁 Pll :第1ライン油圧 Plz:第2ライン油圧 P ch :高圧側シリンダ油圧 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次側回転軸および二次側回転軸にそれぞれ設け
    られた一対の一次側可変プーリおよび二次側可変プーリ
    と、該一対の可変プーリに巻き掛けられて動力を伝達す
    る伝動ベルトと、前記一対の可変プーリの有効径をそれ
    ぞれ変更する一対の一次側油圧シリンダおよび二次側油
    圧シリンダとを備えた車両用ベルト式無段変速機におい
    て、油圧源から供給される作動油の油圧を第1ライン油
    圧に調圧する第1調圧弁と、該第1ライン油圧に調圧さ
    れた作動油を前記一次側油圧シリンダおよび二次側油圧
    シリンダの一方に供給すると同時に他方内の作動油を流
    出させることにより、前記一次側可変プーリおよび二次
    側可変プーリの有効径を変化させて前記無段変速機の速
    度比を変更するとともに、該作動油の流通断面積を変化
    させて該速度比の変化速度を調節する変速制御弁と、該
    変速制御弁を通して前記一次側油圧シリンダおよび二次
    側油圧シリンダの他方から流出する作動油のうち少なく
    とも二次側油圧シリンダから流出する作動油の油圧を前
    記第1ライン油圧よりも低い第2ライン油圧に調圧する
    第2調圧弁とを有する油圧制御装置であって、 前記第1調圧弁は、前記一次側油圧シリンダ内の一次側
    シリンダ油圧および前記二次側油圧シリンダ内の二次側
    シリンダ油圧のうち高圧側のシリンダ油圧が連通路を経
    て作用させられることにより、該高圧側シリンダ油圧よ
    りも所定圧高い第1ライン油圧を出力するものであり、
    且つ、前記連通路には前記変速制御弁の流通断面積が大
    きいときに開かれて該連通路内の作動油をリリーフする
    リリーフ弁が設けられていることを特徴とする車両用ベ
    ルト式無段変速機の油圧制御装置。
  2. (2)前記リリーフ弁は、前記変速制御弁の流通断面積
    に応じて弁開度が制御される比例制御弁である特許請求
    の範囲第1項に記載の車両用ベルト式無段変速機の油圧
    制御装置。
  3. (3)前記リリーフ弁は、前記変速制御弁の流通断面積
    が予め定められた一定値を超えたときに開かれる開閉弁
    である特許請求の範囲第1項に記載の車両用ベルト式無
    段変速機の油圧制御装置。
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