JPS63217354A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS63217354A
JPS63217354A JP5037287A JP5037287A JPS63217354A JP S63217354 A JPS63217354 A JP S63217354A JP 5037287 A JP5037287 A JP 5037287A JP 5037287 A JP5037287 A JP 5037287A JP S63217354 A JPS63217354 A JP S63217354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真感光体に関し、詳しくは静電特性及び
耐湿性に優れた電子写真感光体に関する。
特にCPC感光体として性能の優れたものに関する。
(従来の技術) 電子写真感光体は、所定の特性を得るため、あるいは適
用される電子写真プロセスの種類に応じて、道々の構成
をとる。
電子写真感光体の代表的なものとして、支持体上に光導
電層が形成されている感光体及び表面に絶縁層を備えた
感光体があり、広く用いられている。
支持体と少なくとも1つの光導電層から構成される感光
体は、最も一般的な電子写真プロセスによる、即ち帯電
、画像露光及び現像、更に必要に応じて転写による画像
形成に用いられる。
史には、ダイレクト製版用のオフセット原版として電子
写真感光体を用いる方法が広く実用されている。特に近
年、ダイレクト電子写真平版は数百枚から数十枚程度の
印刷枚数で高画質の印刷物を印刷する方式として重要と
なってきている。
電子写真感光体の光導電層を形成するために使用する結
合剤は、それ自体の成膜性および光導電性゛粉体の結合
剤中への分散能力が優れるとともに、形成された記録体
層の基材に対する接着性が良好であり、しかも記録体層
の光導電層は帯電能力に優れ、[11減衰が小さく、光
減衰が大きく、前露光疲労が少なく、且つ、撮像時の湿
度の変化によつてこれら特性を安定に保持していること
が必要である等の各種の静電特性および優れた撮像性を
具備する必要がある。
古くから公知の樹脂として、例えばシリコーン樹脂(特
公昭34−6670号)、スチレン−ブタジェン樹脂(
特公昭35−1960号)、アルキラP樹脂、マレイン
酸樹脂、ビリアミP(特公昭35−11219号)、酢
酸ビニル樹脂(%公昭41−2425号)、酢酸ビニル
共重合体(特公昭41−2426号)、アクリル樹脂C
特公昭35−11216号)、アクリル酸エステル共重
合体(例えば特公昭35−11219号、特公昭36−
8510号、特公昭41−13946号等)等が知られ
ている。
しかし、これらの樹脂を用いた電子写真感光材料におい
ては、1)光導電性粉体との親和性が不足し、塗工液の
分散性が不良となる、2)光導電層の帯電性が低い、3
)複写画像の画像部C特に網点再現性・解像力)の品質
が悪い、4)複写画偉作成時の環境(例えば高温高湿、
低温低湿等)Kその画質が影響されやすい、等のいずれ
かの問題があった。
光導電層の静電特性の改良方法として種々の方法が提案
されており、その1つの方法として、例えば、芳香族環
又はフラン環にカルダキシル基又はニトロ基を含有する
化合物、あるいはジカルメン酸の無水物を更に組合せて
、光導電層に共存させる方法が特公昭42−6878号
及び特公昭45−3073号に開示されている。しかし
、これらの方法によって改良された感光材料でもその静
電特性は充分でなく、特に光減衰特性の優れたものは得
られていない。そこでこの感光材料の感度不足を改良す
るために、光導電層中に増感色素を多量に加える方法が
従来とられてきたが、このような方法によって作製され
た感光材料は、白色度が著しく劣化し、記録体としての
品質低下を生じ、場合によっては感光材料の暗減衰の劣
化を起こし、充分な複写画像が得られなくなってしまう
という問題を有していた。
一方、光導電層に用いる結着樹脂として樹脂の平均分子
量を調節して用いる方法が特開昭60−10254号に
開示されている。即ち、酸価4〜50のアクリル樹脂で
平均分子量が103〜10’の分布の成分のものと、1
04〜2 X 105の分布の成分のものを併用するこ
とにより、静電特性(特にPPC感光体としての繰り返
し再現性)、耐湿性等を改良する技術が記載されている
更に、電子写真感光体を用いた平版印刷用原版の研究が
鋭意室なわれておシ、電子写真感光体としての静電特性
と印刷原版としての印刷特性を両立させた光導電層用の
結着樹脂として、例えば、特公昭50−31011号で
は、フマル酸存在下で(メタ)アクリレート系モノマー
と他のモノマーと共重合させた、Mwl、8〜l0XI
O’でTglO〜80℃の樹脂と、(メタ)アクリレー
ト系モノマーと7マル酸以外の他のモノマーとから成る
共重合体とを併用したもの、又特開昭53−54027
号では、カルゼン酸基をエステル結合から少なくとも原
子数7個離れて有する置換基をもつ(メタ)アクリル酸
エステルを含む三元共重合体を用いるもの、又特開昭5
4−20735号・特開昭57−20254’−4号で
は、アクリル酸及びヒPロキシエチル(メタ)アクリレ
ートを含む4元又は5元共重合体を用いるもの、又特開
昭58−68046号では、炭素数6〜12のアルキル
基を置換基とする(メタ)アクリル酸エステル及びカル
ダン酸含有のビニルモノマーを含む3元共重合体を用い
るもの等が光導電層の不感脂化性の向上に効果があると
記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 奢 しかしながら、上記した静電特性、耐湿特性に効果があ
るとされる樹脂であっても、現実に評価してみると特に
帯電性、暗電荷保持性、光感度の如き静電特性、光導電
層の平滑性等に問題があシ、実用上満足できるものでは
なかった。
又、電子写真式平版印刷用原版として開発されたとする
結着樹脂においても、現実に評価してみると前記の静電
特性、印刷物の地汚れ、等に問題があった。
本発明は、以上の様な従来の電子写真感光体の有する問
題点を改良するものである。
本発明の目的は、静電特性C特に暗電荷保持性及び光感
度)が向上し、原画に対し忠実な複写画像を再現する高
画質の電子写真感光体を提供することである。
本発明の他の目的は、複写画像形成時の環境が低温低湿
あるいは高温高湿の如く変動した場合でも、鮮明で良質
な画像を有する電子写真感光体を提供することである。
本発明の他の目的は、静電特性に優れ且つ環境依存性の
小さいCPC電子写真感光体を提供することである。
本発明の他の目的は、電子写真式平版印刷原版として地
汚れの発生を全く生じさせない印刷物を与える平版印刷
版を提供することである。
本発明の他の目的は併用し得る増感色素の種類による影
響をうけにくい電子写真感光体を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点は、無機光導電材料及び結着剤を少なくと
覗含有する光導電層を有する電子写真感光体において、
該結着樹脂が10’〜10’の重量平均分子量を有し、
かつ゛酸性基として−PO3H基、−803H基及び/
又は−COOH基を含有する共重合成分を0.05〜1
0重量%含有する樹脂であることを特徴とする電子写真
感光体によって解決される。
即ち、本発明に供される結着樹脂は、上記酸性基を含有
する重量平均分子量1万以下の樹脂である。
好ましくは、該樹脂の重量平均分子量は5X10’〜9
×103であシ、該酸性基を含有する共重合成分の存在
割合は0.1〜8重itsが好ましい。
前述の如き従来公知の酸性基含有結着樹脂は主としてオ
フセットマスター用であって、膜強度保持による耐刷性
向上のためにその分子量は大きいものでめった(例えば
5X10’以上)。
これに対して、本発明では、結着樹脂は樹脂中に含有さ
れる酸性基が無機光導電体の化学量論的な欠陥に吸着し
、且つ低分子量体であることから、光導電体の表面の被
覆性を向上させることで光導電体のトラップを補償する
と共に湿度特性を向上させる一方、光導電体の分散が充
分に行なわれ、凝集を抑制することを見出した。
従って、光導電性表面の平滑性が滑らかとなる。
一方、電子写真式平版印刷原版として光導電層表面の平
滑性の粗らい感光体を用いると、光導電体である酸化亜
鉛粒子と結着樹脂の分散状態が適切でなく、凝集物が存
在する状態で光導電層が形成されるため、不感脂化処理
液による不感脂化処理をしても非画像部の親水化が均一
に充分に行なわれず、印刷時に印刷インキの付着を引き
起こし、結果として印刷物の非画像部の地汚れが生じて
しまう。
一方、本発明に従う結着樹脂の低分子量化によって、皮
膜強度の脆弱化が懸念されたが、光導電体を充分に分散
し、該粒子表面に吸着、被積させることにより、皮膜性
が保持され、CPC感光体あるいは数十枚の印刷枚数の
オフセット原版とじて結着樹脂の分子量がlOより小さ
くなると、皮膜形成能が低下し充分な膜強度が保てない
。一方分子量が10’より大きくなると電子写真特性(
特に初期電位、暗減衰保持率)が劣化するため好ましく
ない。特にかかる高分子量体の場合に酸性基含有量が3
チを越えるとかかる電子写真特性の劣化が著しく、オフ
セットマスターとして用いたときに地汚れが顕著となる
結着樹脂における酸性基含有量が0.05重flチより
少ないと、初期電位が低くて充分な画像濃度を得ること
ができない。一方該酸性基含有量が10重量%よシも多
いと、分散性が低下し、膜平滑度及び電子写真特性の高
湿特性が低下し、更にオフセットマスターとして用いる
ときに地汚れが増大する。
該樹脂のガラス転移点は一10℃〜100℃の範囲のも
のが好ましいが、より好ましくは一5℃〜80℃である
該樹脂は、前記した物性を有していれば従来公す小紺諧
小14ン句ヤ正r〆 棚1φ2イlニス子ル樹脂、変性
エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、オレフィン共重合体、
ポリカーゼネート樹脂、アルカン酸ビニル樹脂、アルカ
ン酸アリル樹脂、変性ポリアミド樹脂、フェノール樹脂
、脂肪酸変性アルキド樹脂、アクリル樹脂等が挙げられ
る。
更に具体的には、下記一般式(I)で示される単量体を
共重合体成分として、その総量で30重量%以上含有す
る(メタ)アクリル系共重合体を本発明の樹脂の例とし
て挙げることができる、一般式(I) 薔 一般式(I)において、Xは、水素原子、ハロゲン原子
(例えばクロロ原子、ブロモ原子)、シアノ基又は炭素
数1〜4のアルキル基を表わす。R′は、炭素数1−1
8の置換されていてもよいアルキル基(例えばメチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、トリデシ
ル基、テトラデシル基、2−メトキシエチル基、2−エ
トキシエチル基等)、炭素数2〜18の置換されていて
もよいアルケニル基(例えばビニル基、アリル基、イン
プロペニル基、ブテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル
基、オクテニル基等)、炭素数7〜12の置換されてい
てもよいアラルキル基(例えばベンジル基、フェネチル
基、メトキシベンジル基、エトキシエチル基、メチルベ
ンジル基等)、炭素数5〜8の置換されていてもよいシ
クロアルキ+基(例、tはシクロペンチル基、シクロヘ
キシル基、シクロヘプチル基等)、アリール基(例えば
フェニル基、トリル基、キシル基、メシチル基、ナフチ
ル基、メトキシフェニル基、エトキシフェニル基、クロ
ロフェニル基、−)クロロフェニル基等)を表わす。
本発明の「酸性基を含有する共重合体成分」は例えば一
般式(1)と共重合し得る、該酸性基を含有するビニル
系化合物であればいずれでもよく、例えば、高分子デー
タ「高分子データ・ハンドブック〔基礎編〕」培風館(
1986年)等に記載されている。K体的には、アクリ
ル酸、α及び/又はβ置換アクリル酸(例えばα−アセ
トキシ体、α−アセトキシメチル体、α−(2−アミン
)メチル体、α−クロロ体、α−ブロモ体、α−70口
体、α−トリブチルシリル体、α−シアノ体、β−クロ
ロ体、β−ブロモ体、α−クロロ−β−メトキシ体、α
、β−ジクロロ体等)、メタクリル酸、イタコン酸、イ
タコン酸半エステル類、イタコン酸半アミド類、クロト
ン酸、2−アルケニルカルゼン酸類(例えば2−ペンテ
ン酸、2−メチル−2−ヘキセン酸、2−オクテン酸、
4−メチル−2−ヘキセン酸、4−エチル−2−オクテ
ン酸等)、マレイン酸、マレイン酸半エステル類、マレ
イン酸半アミF類、ビニルベンゼンスルホ/酸、ビニル
ベンゼンスルホ/酸、ビニルスルホン酸、ビニルホスホ
酸、ジカルゼ/酸類のビニル基又はアリル基の半エステ
ル誘導体、及びこれらのカルデン酸又はスルホン酸のエ
ステル誘導体、アミP誘導体の置換基中に該酸性基を含
有する化合物等が挙げられる。
更に、本発明の樹脂は、前記した一般式(I)の単量体
及び該酸性基を含有した単量体とともに、これら以外の
他の単量体を共重合成分として含有してもよいっ 例えば、α−オレフィン類、アルカン酸ビニル又はアリ
ルエステル類、アクリロニトリル、メタクリルニトリル
、ビニルエーテル類、アクリルアミド類、メタクリルア
ミP類、スチレン類、複素環ビニル類(例えばビニルピ
ロリドン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール、ビニ
ルチオフェン、ビニルイミダシリン、ビニルピラゾール
、ビニル−ジオキサン、ビニルキリン、ビニルチアゾー
ル、ビニル−オキサジン等)等が挙げられる。特に酢酸
ビニル、酢酸アリル、アクリロニトリル、メタクリルニ
トリル、スチレン類等は、膜強度向上の点から好ましい
成分である。
本発明に使用する無機光導電材料としては、酸化亜鉛、
酸化チタン、硫化亜鉛、硫化カドミウム、炭酸力Fミウ
ム、セレン化亜鉛、セレン化カドミウム、セレン化テル
ル、硫化鉛等が挙げられる。
好ましくは、酸化亜鉛、酸化チタン等が挙げられる。無
機光導電材料に対して用いる結着樹脂の総量は、光導電
体100重量部に対して結着樹脂を10〜100重量部
なる割合、好ましくは15〜50重量部なる割合で使用
する。
本発明では、必要に応じて各種の色素を分光増感剤とし
て併用することができる。例えば、宮本晴視:武井秀彦
;イメージング1973(A8)第12頁XC,J、Y
oung等、RCA Review 15.469(1
954)、清田航平等、電気通信学会論文誌J63−C
(ム2)、97(1980)、原崎勇次等、工業化学雑
誌66.78及び188(1963)、谷忠昭、日本写
真学会誌35.208(1972)等の総説引例のカー
−ニウム系色素、ジフェニルメタン色素、トリフェニル
メタン色素、キサンチン系色素、フタレイン系色素、ポ
リメチン色素(例えばオキソノール色素、メロシアニン
色素、シアニン色素、ロダシアニン色素、スチリル色素
等)、フタロシアニン色素(金属を含有していてもよい
)等が挙げられる。
更に具体的には、カー−ニウム系色素、トリフェニルメ
タン系色素、キサンチン系色素、フタレイン系色素を中
心に用いたものとしては、特公昭51−452号、特開
昭50−90334号、特開昭50−114227号、
特開昭53−39130号、特開昭53−82353号
、米国特許第3052540号、米国特許第40544
50号、特開昭57−16456号等に記載のものが挙
げられる。
オキソノール色素、メロシアニン色素、シアニン色素、
ロダシアニン色素等のポリメチ/色素としては、F、M
、Hammer 、 「The Cyanine Dy
esand Re1ated Compounds J
等に記載の色素類が使用可能でア)、更に具体的には、
米国特許第3047384号、米国特許第311059
1号、米国特許第3121008号、米国特許第312
5447号、米国特許第3128179号、米国特許第
3132942号、米国特許第3622317号、英国
特許第1226892号、英国特許第1309274号
、英国特許第1405898号、特公昭48−7814
号、特公昭55−18892号等に記載の色素が挙げら
れる。
更に、700 nm以上の長波長の近赤外〜赤外光域を
分光増感するポリメチ/色素として、特開昭47−84
0号、特開昭47−44180号、特公昭51−410
61号、特開昭49−5034号、特開昭49−451
22号、特開昭57−46245号、特開昭56−35
141号、特開昭57−157254号、特開昭61−
26044号、特開昭61−27551号、米国特許第
3619154号、米国特許第4175956号、r 
Re5earch Disclosure J 198
2年、216、第117〜118頁等に記載のものが挙
げられる。
本発明の感光体は種々の増感色素を併用させても、その
性能が増感色素によシ変動しにくい点でも優れている。
更には、必要に応じて、化学増感剤等の従来知られてい
る電子写真感光層用各種添加剤を併用することもできる
。例えば、前記した総説:イメージング1973 (4
8)第12頁等の総説引例の電子受容性化合物(例えば
ハロゲン、ベンゾキノン、クラニル、酸無水物、有機カ
ルIン酸等)、小門宏等、「最近の光導電材料と感光体
の開発・実用化」第4章〜@6章二日本科学情報■出版
部(1986年)の総説引例のボリアリールアルカン化
合物、ヒンダードフェノール化合物、p−フ二二レンジ
アミン化合物等が挙げられる。
これら各種添加剤の添加量は特に限定的ではないが、通
常光導電体100重量部に対して0.0001〜2.0
重量部である。
光導電層の厚さは1〜100μ、特に10〜50μ、が
好適である。
また、電荷発生層と電荷輸送層の積層型感光体の電荷発
生層として光導電層を使用する場合は電荷発生層の厚さ
は0.01〜1μ、特に0.05〜0.5μ、が好適で
ある。
積層型感光体の電荷輸送材料としてはポリビニルカルノ
々ゾール、オキサゾール系色素、ピラゾリン系色素、ト
リフェニルメタン系色素などがある。
電荷輸送層の厚さとしては5〜40μ、特には10〜3
0μ、が好適である。
絶縁層あるいは電荷輸送層の形成に用いる樹脂としては
、代表的なものは、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹
脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩ビー酸ピ共重合体樹脂、ポリア
クリル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
エステル樹脂、工Iキシ樹脂、メラミン樹脂、シリコー
ン樹脂の熱可塑性樹脂および硬化性樹脂が適宜用いられ
る。
本発明による光導電層は、従来公知の支持体上に設ける
ことができる。一般に言って電子写真感光層の支持体は
、導電性であることが好ましく、導電性支持体としては
、従来と全く同様、例えば、金属、紙、プラスチックシ
ート等の基体に低抵抗性物質を含浸させるなどして導電
処理したもの、基体の裏面(感光層を設ける面と反対面
)に導電性を付与し、更にはカール防止を図る等の目的
で少なくとも1層以上をコートしたもの、前記支持体の
表面に耐水性接着層を設けたもの、前記支持体の表面層
に必要に応じて少なくとも1層以上のプレコート層が設
けられたもの、AI等を蒸着した基体導電化プラスチッ
クを紙にラミネートしたもの等、が使用できる。
具体的に、導電性基体あるいは導電化材料の例として、
坂本幸男、電子写真、14、(A1)、第2〜11頁(
1975)、森賀弘之、「入門特殊紙の化学」高分子刊
行会(1975)、M、F。
Hoover 、 J、 Macromol、 Sci
、 Chem、 A−4(6)、第1327〜1417
頁(1970)等に記載されているもの等を用いる。
(実施例) 以下に本発明の実施態様を例示するが、本発明の内容が
これらに限定されるものではない。
合成例1 エチルメタクリレート95y1アクリル酸5g及びトル
エン200.9の混合溶液を窒素気流下90℃の温度に
加温した後、2,2′−アゾビス(2゜4−ジメチルバ
レロニトリル)61加え、10時間反応させた。得られ
た共重合体(I)の重量平均分子量は7800.ガウス
転移点は45℃であった。
合成例2 エチルメタクリレート95g、メタクリル酸5I及びト
ルエン200gの混合溶液を窒素気流下75℃の温度に
加温した後、アゾビスイソブチロニトリル1.Oyを加
え8時間反応させた。得られた共重合体(I[)の重量
平均分子量は45000、ガウス転移点は48℃であっ
た。
合成例3 エチルメタクリレート100,9及びトルエン200g
の混合溶液を窒素気流下90℃の温度に加温した後、2
.2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)
6yを加え、10時間反応させた。得られた共重合体(
1)の重量平均分子量は7500、ガウス転移点は45
℃でめった。
実施例1 合成例1で製造した共重合体(I)40i固形分量とし
て)、酸化亜鉛200g、ローズベンガルo、os、p
及びトルエン300.9の混合物を2−ルミル中で2時
間分散して感光層形成物を調整し、これを導電処理した
紙に、乾燥付着量が22g/、/となる様にワイヤー・
々−で塗布し、11゜℃で1分間乾燥した。次いで暗所
で20”C165%RHの条件下で24時間放置するこ
とにより電子写真感光体を作製した。
比較例A 実施例1で用いた共重合体(1)の代わ勺に合成例2で
製造した共重合体(II)40.!l固形分量として)
を用いる以外は実施例1と同様にして比較用電子写真感
光偉人を製造した。
比゛較例B 結着樹脂として、合成例1で製造した共重合体(I)2
0,9(固形分量として)及び合成例2で製造した共重
合体(If)209(固形分量として)を用いる以外は
実施例1と同様にして比較用電子零真感光体Bを製造し
た。
比較例C 実施例1で用いた共重合体(1)の代わりに合成例3で
製造した共重合体(III ) 40.!i’ (固形
分量として)を用いる以外は実施例1と同様にして比較
用電子写真感光体Cを製造した。
これらの感光材料の皮膜性(表面の平滑度)、静電特性
、撮像性及び環境条件を30℃、80%RHとした時の
撮像性を調べた。更に、これらの感光材料をオフセット
マスター用原版として用いた時の光導電層の不感脂化性
(不感脂化処理後の光導電層の水との接触角で表わす)
及び印刷性(地汚れ、耐刷性等)を調べた。
撮像性及び印刷性は、全自動製版ELP 404 V(
富士写真フィルム■製)K現像剤BLP −Tを用いて
露光・現像処理して画像を形成し、不感脂化1BLP−
Eを用いてエツチングプロセッサーでエツチングして得
られた平版印刷版を用いて調べた(なお、印刷機にはハ
マダスター■製ハマダスターs o o sx型を用い
た)。
以上の結果をまとめて、表−IK示す。
表−1 表−1に記した評価項目の実施の態様は以下の通りであ
る。
注1) 光導電層の平滑性: 得られた感光材料は、ペック平滑度試験機(熊谷理工(
株)製)を用い、空気容ik1 ccの条件にて、その
平滑度(sec/Ct−)を測定した。
注2) 静電特性: 温度20″0165%RHの暗室中で、各感光材料にペ
ーパーアナライザー(川口電機((社)製ペーノや一ア
ナライザー5P−428型)を用いて6kVで20秒間
コロナ放電をさせた後、10秒間放置し、この時の表面
電位■1oを測定した。次いでそのまま暗中で60秒間
靜装した後の電位v7oを測定し、60秒間暗減衰させ
た後の電位の保持性、即ち、暗減衰保持率(DRR(%
)〕を、(■70/V1o)×100(%)で求めた。
又、コロナ放電により光導電層表面を一400vに帯電
させた後、該光導電層表面を照度2.0ルツクスの可視
光で照射し、表面電位(vlo)が1/10に減衰する
までの時間を求め、これから露光量E1/10 (ルッ
クス・秒)を算出する。
注3) 撮像性: 各感光材料を以下の環境条件で1昼夜放置した後、全自
動製版機ELP−404■(富士写真フィルム(東夷)
で製版して得られた複写画像(カブリ、画像の画質)を
目視評価した。撮像時の環境条件は、20°065%R
H(1)と30°080%RH(II)で実施した。
注4) 水との接触角: 各感光材料を不感脂化処理液ELP −E C富士写真
フィルム(株)製)を用いて、エツチングプロセッサー
に1回通して光導電層面を不感脂化処理した後、これに
蒸留水2μtの水滴を乗せ、形成された水との接触角を
デュオメーターで測定する。
注5) 印刷物の地汚れ: 各感光材料を全自動製版機ELP 404V(富士写真
フィルム(株)製)で製版してトナー画像を形成し、上
記(注3)と同条件で不感脂化処理し、これをオフセッ
トマスターとしてオフセット印刷機(ハマダスター(銅
製ハマ、1xp−soo sx型)にかけ上質紙上に5
00枚印刷し、全印刷物の地汚れを目視により判定する
。これを印刷物の地汚れ1とする。
印刷物の地汚れ■は、不感脂化処理液を5倍に希釈し、
且つ、印桐時の湿し水を2倍に希釈した他は、前記の地
汚れIと同様の方法で試験する。
■の場合は、■よりも厳しい条件で印刷したことに相当
する。
注6) 耐刷性: 上記性5)の印刷汚れ■の評価条件で各感光材料を処理
し、印刷物の非画像部の地汚れ及び画像部の画質に問題
が生じないで印刷できる枚数を示す(印刷枚数が多い程
、耐刷性が良好なことを表わす。) 注7)D、M、(画像濃度): ベタ部分のトナー画像濃度でMaX値を示す(マクベス
反射濃度計で測定できる)。
表−1に示す様に、本発明の感光材料は、光導電層の平
滑性及び静電特性が良好で、実際の複写画像も地力ブリ
がなく複写画質も鮮明であった。
このことは光導電体と結着樹脂が充分に吸着し、且つ、
粒子表面を被覆していることによるものと推定される。
同様の理由で、オフセットマスター原版として用いた場
合でも不感脂化処理液による不感脂化処理が充分に進行
し、非画像部の水との接触角が15度以下と小さく、充
分に親水化されていることが判る。実際に印刷して印刷
物の地汚れを観察しても地汚れは全く認められなかった
本発明の樹脂と同様の組成をもつ共重合体でろって、重
量平均分子量が大きい場合の比較例Aは、光導電層の平
滑性が著しく悪くなり、更に、静電特性、特にD RR
が悪化してしまった。オフセット原版として用いても、
不感脂化処理後の非画像部の水との接触角が35度と大
きく、実際に印刷しても刷り出しから地汚れが発生した
。このことは、結着樹脂の分子量が大きくなることによ
って、光導電体粒子への吸着とともに粒子間の凝集を引
き起こし、悪影響をもたらすものと推定される。
比較例Bは、同一組成の共重合体で分子量の異なるもの
を組み合せたものであるが、高分子量体の凝集作用が生
じ、結果として高分子量体のみの感光体と同程度の性能
に低下してしまった。
酸性基を含有しない樹脂を用いた比較例Cは、光導電層
の平滑性は良好で、不感脂化処理後の非画像部の親水化
度は十分に進行した。しかし、電子写真特性、特に初期
電位及び暗電荷保持性が著しく悪く、複写画像の画像濃
度が著しく低下した。
従って、オフセットa版として用いて印刷すると、非画
像部の親水化は十分で地汚れは発生しないが、画像部の
濃度が低くトナ一部分が少ないため、印刷インキ受容性
が低下し、刷シ出しから500枚程で画像部のインキの
乗りが不足してしまい、画線部の切れやベタ画像が白抜
けを生じた(着肉不良)。このことは、酸性基を含有し
ない低分子量樹脂は光導電体を分散する程度の相互作用
を有するが、光導電体との吸着が不充分で、静電特性を
満足するには散らないものと推定される。他方、合成例
1においてアクリル酸含量を12重i%として同様に結
Nm脂を作成し、実施例1と同様にして感光層形成物を
調整したが、ダンゴ状乃至モチ状となってじまい分散塗
布液とすることができなかった。
以上のことよ)、本発明の樹脂を用いた場合にのみ静電
特性及び印刷適性を満足する電子写真感光体が得られる
実施例2〜15 樹脂として、表−2に示す共重合体を合成例1の製造条
件と同様に操作して製造した。
実施例1で用いた共重合体(110代わ9に表−2に示
す各樹脂409−(固形分量として)を用いる他は実施
例1と同様に操作しで、各感光体を製造し、来施例1と
同様に各特性を測定した。各感光体の光導を層表面の平
滑性はすべて80 (see/頭)以上で平滑であった
。静電特性及び撮像性についての結果を衣−3に示した
本発明の感光材料はいずれも帯電性、暗電荷保持率、光
感度に優れ、実際の被写画像も高温高湿(30°C18
0%RH)の過酷な条件においても地力ブリの発生や細
線飛びの発生等のない鮮明な実施例16〜20 樹脂として、表−4に示す共重合体を、合成例1の製造
条件と同様に操作して製造した。
これらの各樹脂を共重合体(1)の代わりに用いたほか
は実施例1と同様に操作して、靜t%性及び撮像性を測
定し、駅−5の結果を得た。
本発明の感光体はいずれも優れた特性を示した。
表−5 実施例21 エチルメタクリレート48.5JP、ベンジルメタクリ
レート48.5P、メタクリル酸3?及びトルエン20
0?の混合溶液を、窒素気流下105℃の温度に加温し
た後、アゾビスイソブチロニトリル10i!−を加え、
8時間反応させた。
得られた共重合体の重量平均分子量は65001ガラス
転移点は40℃であった。このようにして得られた共重
合体40?(固形分量として)、酸化亜鉛200?、下
記構造式で示されるヘプタメチンシアニン色素0.02
/−、フタル酸無水物0.15?及びトルエン300?
の混合物をボールミル中で2時間分散して感光層形成物
を調整した。以下は、実施例1と同様に操作して電子写
真感光体を作製した。
(シアニン色素) (A) 比較例D エチルメタクリレート48.5P、ベンジルメタクリレ
ート48.5?、メタクリル酸3iP及びトルエン20
0iPの混合溶液を窒素気流下70℃の温度に加温した
後、アゾビスイソブチロニトリル10?を加え8時間反
応させた。このようにして得られた共重合体の重量平均
分子量は36,000.ガラス転移点は54°Cであっ
た。この樹脂を用いて、実施例21と同様にして感光体
りを作製した。
これらの感光材料を実施例1と同様にペーパーアナライ
ザーを用いて静電特性を測定した。但し光源としてはガ
リウムーアルミニウムーヒ素半導体レーザー(発振波長
830 nm)を用いた。その結果を表−6に記した。
表−6 比較例りは、平滑性が悪く且つ暗電荷保持性(D、R,
R,)が著しく低下した(見かけ上E17.。が小さく
光感度が高いのは、このり、 R,R,が大きいことに
起因している)。比較例りは前記の比較例Aに比べてり
、 R,R,が更に悪化している。このことは、従来公
知の樹脂は併用する分光増感色素の種類の影響を著しく
受は易いという問題を有することを示す。これに対して
本発明の結着樹脂は、分光増感色素の化学構造が大きく
変わっても、帯電性、暗電荷保持性及び光感度ともに非
常に優れている感光材料を提供するものである。
(発明の効果) 本発明に従えは、光導電層の平滑性、静電特性、撮像性
更には不感脂化性及び地汚れにおいて優れた電子写真感
光体を得ることができる。
更には、本発明の感光材料は数十枚程度の充分に高い耐
刷性を有する。
更に、本発明の電子写真感光体は種々の増感色素と併用
させても、優れた光導電層の平滑性、静電特性等を有す
ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無機光導電材料及び結着樹脂を少なくとも含有する光導
    電層を有する電子写真感光体において、該結着樹脂が、
    10^3〜10^4の重量平均分子量を有し、かつ酸性
    基として−PO_3H基、−SO_3H基及び/又は−
    COOH基を含有する共重合成分を0.05〜10重量
    %含有する樹脂であることを特徴とする電子写真感光体
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0432727A2 (en) * 1989-12-12 1991-06-19 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electrophotographic light-sensitive material
WO1992020015A1 (en) 1991-05-02 1992-11-12 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electrophotographic photoreceptor
US5395721A (en) * 1992-03-02 1995-03-07 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electrophotographic material for color proofing

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