JPS63205650A - アルカリ現像型感光性樹脂組成物 - Google Patents

アルカリ現像型感光性樹脂組成物

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JPS63205650A
JPS63205650A JP3883987A JP3883987A JPS63205650A JP S63205650 A JPS63205650 A JP S63205650A JP 3883987 A JP3883987 A JP 3883987A JP 3883987 A JP3883987 A JP 3883987A JP S63205650 A JPS63205650 A JP S63205650A
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hydrogen atom
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JP3883987A
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Yoshiaki Iwaya
岩屋 嘉昭
Hideki Imazu
今津 英輝
Masanobu Hioki
正信 日置
Megumi Maruyama
丸山 芽久美
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルカリ現像型感光性樹脂組成物に関するも
のである。さらに詳しくは、プリント配線板製造の際の
ソルダーレジストや無電解メンキレジスト等に使用でき
る電気絶縁性と耐熱性に優れたアルカリ現像型感光性樹
脂組成物に関するものである。
(従来技術) プリント配線板の製造においてソルダーマスク(永久マ
スクともいう)や化学メッキ等に使用される感光性樹脂
組成物は極めて有用なものである。
ソルダーマスクの主な役割は、はんだ付は時におけるシ
ョートを防ぐこと、配線の銅のg蝕を防ぐこと、及び長
期にわたって電気絶縁性を保証することにあるが、この
ような用途に適し゛たソルダーレジストとして、エポキ
シ樹脂を主成分とする樹脂組成物が知られていた。
従来、ソルダーマスクは、ソルダーレジストからなるイ
ンキを基板上にスクリーン印刷し1次いで、熱あるいは
光によって硬化させることにより形成されてきたが、こ
のような印刷方式では、印刷時のブリード、にじみ、ス
キップ(回路の隙間にインキが充填されない現象)等の
問題があり。
微細化と高密度化の進む最近のプリント配線板の要求に
対応できなくなりつつあった。
そこで、印刷方式に代る有力な技術の一つとして、写真
法(基板上に一定の厚さの感光層を塗布し、ネガフィル
ムを通して活性光線を照射し2次いで現像して画像を形
成する方法。)が開発されたが、この方法で高精度な画
像を形成するためには、ソルダーマスク用途に適した特
性を有する感光性樹脂が不可欠であった。
そこで、このような目的に適した樹脂が種々提案された
例えば、特開昭53−13696号公報には。
フタル酸とジオールのエステルにアクリル21反応せし
めた耐熱性と密着性に優れた光硬化型樹脂組成物が開示
されている。
また、特開昭58−163937号公報、特開昭60−
7427号公報には、電気絶縁性、耐電食性の改良され
た感光性樹脂組成物が開示されている。
さらにまた、特開昭59−53534号公報。
特開昭60−31137号公報には、耐熱性のすぐれた
感光性の基を有するフェノキシ樹脂を主成分とする樹脂
が、特開昭60−208337号公報1.特開昭61−
271号公報及び特開昭61−59447号公報には、
ノボランク型エポキシ樹脂の一部を(メタ)アクリレー
ト化したハーフェステルをベースとするインキ組成物が
開示されている。
しかしながら、これらの感光性樹脂組成物をソルダーレ
ジストとして用いる場合には、いずれも。
現像時に1.1.1−)リクロルエタン、トリクロルエ
チレン、トルエン、キシレン、ブチルセロソルブ、シク
ロヘキサノン等の有機溶剤を使用しなければならないた
め1作業環境や経済性の点で問題があった。
一方、有機溶剤による問題を解決するために。
水あるいはアルカリ水で現像できるアルカリ現像型感光
性樹脂が提案された。これらの樹脂組成物は、プリント
配線板用のドライフィルムレジスト。
エツチングレジストあるいは穴うめインキ、IC。
フォトマスクあるいは印刷版製造等の用途で使用されて
いる。
しかしながら、これらのアルカリ現像型樹脂は。
画像形成用のエツチングレジストとして使用れさるもの
であるから、使用後は剥離除去されなければならないも
のである。ところで、このような樹脂を除去する場合9
通常9強アルカリ水で樹脂を膨潤させることによって剥
離し易くした後除去するという方法がとられている。し
たがって、上記の用途に使用されるアルカリ現像型樹脂
には、未硬化の段階でアルカリ水に溶解するばかりでな
く。
硬化処理を施された後でさえも2強アルカリ水によって
膨潤する性質が要求されるのである。
一方、ソルダーレジストは、長期間プリント配線板を保
護する目的で使用されるものであるから。
耐熱性や表面硬度の大きさばかりでなく、耐アルカリ性
等の耐薬品性も要求されるのである。
すなわち、アルカリ現像型のソルダーレジストには、ア
ルカリ現像時にはアルカリ水に溶解し。
硬化後は9強アルカリ水等の薬品に耐え得ることといっ
た相反した性質が要求されるのである。
そうであるから、先に述べた従来公知のアルカリ現像型
樹脂をソルダーレジストとして使用するには、耐薬品性
の点で問題があったのである。更にその上、従来公知の
アルカリ現像型樹脂は、ポリアクリル酸を主成分とする
ものであるから2表面硬度、耐熱性、密着性、耐水性、
耐湿性等の点でも好ましくなかったのである。
特開昭60−121444号公報にも、厚膜硬化が可能
で、高い解像性とすぐれた耐久性を有するアルカリ現像
型の感光性樹脂組成物が提案されているが、この感光性
樹脂組成物は1弱アルカリ水による現像が困難であるば
かりでなく、光によって硬化処理した後でさえも、水酸
化カリウム等の強アルカリ水で膨潤するのである。その
うえ。
この樹脂組成物は、樹脂組成物の一成分として耐熱性や
基板への密着性に劣る成分を配合してなるものであるか
ら、この点からも、ソルダーレジストとしては不満足な
ものであった。
また、特開昭61−243869号公報には。
ノボラック樹脂の骨格を有し、耐熱性、耐溶剤性。
耐酸性等に優れた弱アルカリ水溶液で現像可能な液状レ
ジストインキ組成物が開示されている。
しかしながら、このレジストインキ組成物は光に対する
感度が幾分悪いので、この組成物を用いて写真法でソル
ダーマスクを形成する場合には。
露光時間を幾分長く採らなければならないという問題が
あったばかりでなく、長い露光時間を要するために、光
源から発生する熱に長時間曝されるので、ネガフィルム
が膨張してパターンの解像性が低下するといった問題が
あったのである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は2以上のような問題点の解決された。
ソルダーマスクとして使用できるアルカリ現像型感光性
樹脂組成物を提供することを目的とするものである。
すなわち1本発明の第1の目的は、炭酸ナトリウム水溶
液等の弱アルカリ水により容易に現像することがでるア
ルカリ現像型感光性樹脂組成物を提供することを目的と
するものである。
本発明の第2の目的は、光に対する感度が良いため短い
露光時間で容易に硬化するアルカリ現像型感光性樹脂組
成物を提供することを目的とするものである。
本発明の第3の目的は、光によって硬化することができ
るばかりでなく、熱によっても硬化することができるア
ルカリ現像型感光性樹脂組成物を提供することを目的と
するものである。
本発明の第4の目的は、光と熱で硬化した硬化物が、耐
性アルカリ水、耐熱性、密着性、耐薬品性1表面硬度、
耐湿性、耐水性にすぐれた硬化物になるアルカリ現像型
感光性樹脂組成物を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、このような問題を解決するため鋭意検討
の結果、カルボキシル基とエチレン性不飽和基を側鎖に
有する繰り返し単位と、1つ以上の(メタ)アクリロイ
ル基を側鎖に有する繰り返し単位とからなる特定の光重
合性化合物をエポキシ化合物と共に用いることにより1
本発明の目的を達することを見出して本発明に到達した
すなわち1本発明は、 (A)一般式(1)(ただし、
一般式(1)においてl RI+R2及びR1は、水素
原子、炭素数1〜5のアルキル基及びハロゲン原子から
なる群から選ばれる基であり。
R4は、水素原子またはメチル基であり+R3は。
水素原子、メチル基、シアノ基及びハロゲン原子からな
る群から選ばれる基であり、Xは、酸無水物化合物の残
基を表わす。)で表わされる繰り返し単位と一般式(I
I) (ただし、一般式(11)において、R1,Rg及びR
1は、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基及びハロゲ
ン原子からなる群から選ばれる基であり。
R1は、水素原子またはメチル基であり+R11は。
水素原子、メチル基、シアノ基及びハロゲン原子からな
る群から選ばれる基であり、Aは、アクリロイル基また
はメタアクリロイル基を有する化合物の残基を表わす、
)で表わされる繰り返し単位とを主たる繰り返し単位と
して有し、一般式(1)で表わされる繰り返し単位と一
般式〔■〕で表わされる繰り返し単位との割合がモル比
で99:1〜l:1である光重合性不飽和化合物。
(B)エポキシ基を少な(とも−個有する化合物及び (C)光重合開始剤もしくは増感剤 からなり、光重合性不飽和化合物(A)100重W部に
対するエポキシ基を少なくとも一個有する化合物(B)
と光重合開始剤もしくは増感剤(C)の割合が、各々5
〜100重量部と0.1〜30重量部であることを特徴
とするアルカリ現像型感光性樹脂組成物を要旨とするも
のである。
以下に本発明の詳細な説明する。
光重合性不飽和化合物(A)(以下(A)成分という。
)を構成する一般式(I)で表わされる繰返し単位にお
いて、R,、R2及びR1は、水素原子、炭素数1〜5
のアルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれる
基であり、特に水素原子またはメチル基が好ましい。
一般式口〕で表わされる繰返し単位において。
R4は、水素原子またはメチル基である。
一般式〔1〕で表わされる繰返し単位において。
R3は、水素原子、メチル基、シアノ基及びハロゲン原
子からなる群れから選ばれる基である。それらの中で、
特に水素原子が好ましい。
一般式(1)で表わされる操返し単位においてXは、一
般式(III)で表わされる酸無水物化合物の残基であ
る。
一般式(1)において、Xは、エチニル基、エチレン基
、シクロヘキシル基、アルキル基で置換されたシクロヘ
キシル基、シクロヘキセニル基。
アルキル基で置換されたシクロヘキセニル基、フェニル
基及びアルキル基で置換されたフェニル基からなる群れ
から選ばれる基であり、特に、エチニル基、エチレン基
、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、フェニル基
が好ましい。
一般式(l[[)で表わされる酸無水物化合物の具体例
としては9例えば、無水マレイン酸、無水コハク酸、無
水グルタル酸、無水アジピン酸、テトラプロペニルコハ
ク酸、無水フタル酸。ヘキサヒドロフタル酸無水物、3
−メチルへキサヒドロフタル酸無水物、4−メチルへキ
サヒドロフタル酸無水物、3−エチルへキサヒドロフタ
ル酸無水物。
4−エチルへキサヒドロフタル酸無水物、3−プロピル
へキサヒドロフタル酸無水物、3−イソプロピルへキサ
ヒドロフタル酸無水物、4−プロピルへキサヒドロフタ
ル酸無水物、4−イソプロピルへキサヒドロフタル酸無
水物、3−メチルテトラヒドロフタル酸無水物、4−メ
チルテトラヒドロフタル酸無水物、3−エチルテトラヒ
ドロフタル酸無水物、4−エチルテトラヒドロフタル酸
無水物、3−プロピルテトラヒドロフタル酸無水物。
3−イソプロピルテトラヒドロフタル酸無水物。
4−プロピルテトラヒドロフタル酸無水物及び4−イソ
プロピルテトラヒドロフタル酸無水物等が挙げられる。
(A)成分を構成する一般式(ff)で表わされる繰り
返し単位においてl  RI I  R2及びR3は。
水素原子、炭素数1〜5のアルキル基及びハロゲン原子
からなる群から選ばれる基であり、特に水素原子または
メチル基が好ましい。
−1式(If)で表わされる繰返し単位において。
R4は、水素原子またはメチル基である。
−a式〔「〕で表わされる繰返し単位において。
R1は、水素原子、メチル基、シアノ基及びハロゲン原
子からなる群れから選ばれる基であり、それらの中で、
特に水素原子が好ましい。
一般式(II)で表わされる繰返し単位において。
Aは、アクリロイル基またはメタアクリロイル基を有し
、かつ、遊離のカルボキシル基を実質的に持たない化合
物の残基である。
このような化合物としては、■イソシアネート基を有す
るモノアクリル酸エステル類もしくはモノメタクリル酸
エステルvR(以下化合物類■という。)、■ジイソシ
アネート化合物と少なくとも1つのアクリレート基また
はメタクリレート基を有した1価アルコールとを反応せ
しめることによって得られるイソシアネート基を有する
ウレタンアクリル酸エステル類(以下化合物類■という
、)が挙げられる。
化合物類■の具体例としては9例えば、イソシアネート
エチル(メタ)アクリレート、イソシアネート−n−プ
ロピル(メタ)アクリレート、イソシアネー)−n−ブ
チル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
化合物類■を製造するためのジイソシアネート化合物の
具体例としては1例えば、トリメチレンジイソシアネー
ト、テトラメチレンジイソシアネートヘキサメチレンジ
イソシアネート トリメチルへキサメチレンジイソシア
ネート、リジンジイソシアネート 4.4−ジフェニル
メタンジイソシアネート、水添4.4−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート 2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2.6−)リレンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネートイソホロンジイソシアネート等が挙げら
れる。
化合物類■を製造するための、少なくとも1つのアクリ
レート基またはメタクリレート基を有した1価アルコー
ルの具体例としては1例えば、ヒドロキシエチル(メタ
)アクリレート、ヒドロキシ−n−プロピル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシイソプロピル(メタ)アクリレ
ート トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート
、ペンタエリスリトールトリ (メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、
グリセリンジ(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−
1−アクリロキシ−3−メタクリロキシプロパン、2−
ヒドロキシ−1,3−ジメタクリロギシプロパン等が挙
げられる。
(A)成分は1例えば9次のようにして製造することが
できる。
まず、一般式(IV)で表わされるノボラック型エポキ
シ樹脂 (ただし、R,、R,及びR1は一般式(I)で定義し
たものと同じであり、nは、2〜20の整数である。)
と一般式(V) (ただしl  R41Rsは、一般式(I)で定義した
ものと同じである。)で表わされる不飽和カルボン酸と
を反応させることにより、一般式(Vl)(ただし* 
 Rt +  Rz +  R3+  Ra及びR3は
一般式(1)で定義したものと伺しであり、nは一般式
(IV)で定義したものと同じである。)で表わされる
ノボラック型エポキシアクリレートを合成し1次いで、
これを一般式(III)で表わされる酸無水物化合物と
反応せしめた後、化合物類■あるいは化合物類■と反応
させる。
上記の製造法をより一層具体的に説明するため。
0−タレゾールノボラック型エポキシ樹脂、アクリル酸
、無水フタル酸及びイソシアネートエチルメタクリレー
トを用いた例を次に示す。
まず、0−タレゾールノボラック型エポキシ樹脂〔エピ
コート180−365.油化シェル■製〕を70℃以上
に加熱して溶融し、これにアクリル酸とトリメチルベン
ジルアンモニュウムクロリド(触媒)とハイドロキノン
モノメチルエーテル(熱重合禁止剤)とを加えて100
℃で3〜8時間反応させ、0−クレゾールノボラック型
エポキシアクリレートを合成する。次いで、これに水酸
基を有しないセロソルブ系溶剤9例えば、セロソルブア
セテートを少量加えた後、無水フタル酸を加え、90〜
100℃で2〜4時間反応させた後40℃まで冷却し、
イソシアネートエチルメタクリレートと少量のジブチル
錫ラウレートとを加えて2〜4時間反応させることによ
り、目的とする化合物を得る。
(A)成分において、一般式(1)で表わされる繰返し
単位と一般式(n)で表わされる繰返し単位との割合は
9モル比で99:1〜1:1であるが、好ましくは19
:1〜2:1である。
一般式(1)で表わされる繰返し単位と一般式(II)
で表わされる繰返し単位割合との割合がこのような範囲
にある(A)成分は、一般式(Vl)で表わされるノボ
ラック型エポキシアクリレート1モルに対して、一般式
(I[I)で表わされる酸無水物化合物を0.99〜0
.50モルの割合で反応させると共に、化合物類■ある
いは化合物類■を0.01〜0.50モルの割合で反応
させることによって得ることができる。
一般式(1)で表わされる繰返し単位と一般式(II)
で表わされる繰返し単位割合との割合がモル比でl:l
より小さい場合には、 (A)成分における単位重量当
たりのカルボキシル基の含有率(以下、この含有率を酸
価で表示する。)が小さくなるので5本発明の樹脂組成
物の弱アルカリ水溶液による現像性が低下する。また1
モル比が99:lを越える場合には、 (A)成分にお
ける単位重量当たりの(メタ)アクリロイル基の含有率
が小さくなるので1本発明の樹脂組成物の光に対する感
度が低下する。
上記のようにして得られた(A)成分は、一般式(1)
で表わされる繰返し単位と一般式(II)で表わされる
繰返し単位を主たる繰返し単位として有している。
一般式(V)で表わされる不飽和カルボン酸としては1
例えば、アクリル酸、メタアクリル酸。
α−エチルアクリル酸、α−クロルアクリル酸。
α−ブロムアクリル酸、α−フルオルアクリル酸。
α−シアノアクリル酸、クロトン酸、イタコン酸および
桂皮酸などが挙げられる。
エポキシ基を少なくとも一個有する化合物(B)(以下
、 (B)成分という。)は2本発明の樹脂組成物の加
熱硬化を目的として配合されるものである。このような
(B)成分としては1例えば。
上記の一般式(IV)で表わされるノボラック型エポキ
シ樹脂の他ビスフェノールA型エポキシ樹脂。
ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型
エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹等のエポキシ樹脂、フ
ェニルグリシジルエーテル、P−ブチルフェノールグリ
シジルエーテル、タレジルグリシジルエーテル、トリグ
リシジルイソシアヌレート、ジグリシジルイソシアヌレ
ート アリルグリシジルエーテル、グリシジルメタクリ
レート等のエポキシ基を有する化合物等が挙げられる。
本発明の樹脂組成物を構成する光重合開始剤もしくは増
感剤(C)(以下、 (C)成分という。)は、 (A
)成分ばかりでなく、必要に応じて配合される光によっ
て重合することのできる七ツマ−やオリゴマーの光重合
開始剤として用いられるものであるが、このような目的
で使用される(C)成分としては2例えば、アセトフェ
ノン、2,2−ジニトキシアセトフエノン、P−ジメチ
ルアセトフェノン、P−ジメチルアミノプロピオフェノ
ン、ジクロロアセトフェノン、トリクロロアセトフェノ
ン*  P−tert−ブチルトリクロロアセトフェノ
ン等のアセトフェノン類、ベンゾフェノン。
2−クロロベンゾフェノン、P、P−ジクロロベンゾフ
ェノン、P、P−ビスジメチルアミノベンゾフェノン(
ミヒラーケトンともいう。)、P。
P−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、3.3゜4.
4−テトラ−(tert−ブチルパーオキシカルボニル
)ベンゾフェノン、等のベンゾフェノン類。
ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエー
テル、ベンゾ、インイソブチルエーテル、ベンゾインn
−ブチルエーテル等のベンゾインエーテル類、ベンジル
ジメチルケタール、テトラメチルチウラムモノサルファ
イド、テトラメチルチウラムジサルファイド、チオキサ
ンソン、2−クロロチオキサンソン、2.4−ジエチル
チオキサンソン、2−メチルチオキサンソン等のイオウ
化合物、2−エチルアントラキノン、’1−tert−
ブチルアントラキノン、オクタメチルアントラキノン、
1.2−ベンズアントラキノン、2゜3−ジフェニルア
ントラキノン等のアントラキノン類、アゾビスイソブチ
ロニトリル、ベンゾイルパーオキシド、ジーtert−
ブチルバーオキシド、クメンパーオキシド等の有機過酸
化物、2゜4.5−)リアリールイミダゾール二量体。
リボフラビンテトラブチレート、2−メルカプトベンゾ
イミダゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾール、2
−メルカプトベンゾチアゾール等のチオール化合物、2
,4.6−トリス(トリクロロメチル)−s−トリアジ
ン、2.2.2−)リブロモエタノール、トリブロモメ
チルフェニルスルホン等の有機ハロゲン化合物が挙げら
れる。
これらの化合物は2組み合わせて使用することもできる
また、それ自体では光重合開始剤として作用しないが上
記の化合物と組み合わせて用いることにより、光重合開
始剤の能力を増大させ得るような化合物を添加すること
もできる。そのような化合物としては1例えば、ベンゾ
フェノンと組み合わせて使用すると効果のあるトリエタ
ノールアミン等の第三級アミンを挙げることができる。
本発明の樹脂組成物は、 (A)成分、(B)成分及び
(C)成分からなるものであるが、この樹脂組成物にお
ける各成分の配合割合は、(A)成分100重量部に対
して、各々5〜100重量部と0.1〜30重量部であ
る。このうち(A)成分100重量部に対する(B)成
分及び(C)成分の割合が各々10〜80重量部と1〜
20重量部である配合が特に好ましい。
(A)成分100重量部に対する(B)成分の配合割合
が5重量部未満の場合には1本発明の樹脂組成物の加熱
による硬化性がいくぶん低下する。
一方、100重量部を超える場合には、光重合の速度が
遅くなって感度が低下したり1弱アルカリ水による現像
が難しくなる。
(A)成分100重量部に対する(C)成分の配合割合
が、0.1重量部未満の場合には、光重合の速度が遅く
なって感度が低下する。一方、30重量部を超える場合
には、光が基板の所まで到達しにくいため、基板と樹脂
との密着性が悪くなる。
本発明の樹脂組成物をアルカリ現像するのに適した現像
液としては1例えば、アルカリ金属やアルカリ土類金属
の炭酸塩の水溶液、アルカリ金属やアルカリ土類金属の
水酸化物の水溶液等を挙げることができるが特に炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸リチウム、炭酸カルシウ
ム等の炭酸塩の1〜3重量%からなる弱アルカリ性水溶
液を用いても微細な画像を精密に現像することができる
本発明の樹脂組成物のアルカリ現像は、10〜50℃好
ましくは20〜40℃の温度で、市販の現像機や超音波
洗浄機を用いて行うことができる。
本発明の樹脂組成物は、光ばかりでなく熱によっても硬
化するものであるが、光による硬化に適した光としては
、超高圧水銀ランプ、高圧水銀ランプあるいはメタルハ
ライドランプ等のランプから発振される光が挙げられる
本発明のアルカリ現像型感光性樹脂組成物は。
プリント配線板のソルダーレジストとして使用すること
ができるが、ソルダーレジストとして使用する場合には
、先ず、プリント配線板の表面に本発明の樹脂組成物を
溶液にして塗布するか、あるいは1本発明の樹脂組成物
を用いたドライフィルムをプリント配線板の表面に張り
つける等の方法によって皮膜を形成し1次いで、このよ
うにして得られた皮膜の上にネガフィルムをあて、活性
光線を照射して露光部を硬化させ、更に弱アルカリ水溶
液を用いて未露光部を溶出する。
このようにして得られた本発明の樹脂組成物を用いた皮
膜は、それ自体可なり優れた耐食性を有”しているもの
の、水酸化ナトリウム水溶液等の強アルカリ水には膨潤
する。このため1本発明においては、更に優れた耐食性
を付与するために、加熱して硬化処理を施すことが望ま
しい。本発明の樹脂組成物においては、加熱処理を行う
ことにより1強アルカリ水に対する耐久性が著しく向上
するばかりでなく、銅等の金属に対する密着性、耐熱耐
久性1表面硬度等のソルダーレジストに要求される諸性
質も向上する。
この加熱硬化条件における加熱温度、加熱時間としては
9例えば、各々80〜200℃とlO分〜2時間が挙げ
られる。
本発明における樹脂組成物の溶液を作成するのに適した
溶剤としては2例えば、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン類、メチルセロソルブ、エチ
ルセロソルブ、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテー
ト等のセロソルブ類が挙げられる。
本発明における樹脂組成物の溶液をプリント配線板に塗
布する方法としては、溶液浸漬法、スプレー法の他、ロ
ーラーコーター機やスピンナー塗布機を用いる等のいず
れの方法をも採用することができる。これらの方法によ
って樹脂組成物溶液を20〜30ミクロンの厚さに塗布
した後、溶剤を除去すれば皮膜が形成される。
本発明の樹脂組成物を用いたドライフィルムは。
上記の樹脂組成物溶液をポリエチレンテレフタレートフ
ィルム等の可とう性の支持体フィルムに塗布して乾燥す
ることにより作成される。なお、ドライフィルムには、
保護のためポリエチレンフィルムを被覆してもよい。
本発明の樹脂組成物には、 (A)成分以外の光で重合
することのできるモノマーやオリゴマー。
熱重合禁止剤、フィラー、染顔料、可塑剤、レベリング
剤、密着性向上剤、消泡剤、難燃剤等の添加剤や有機溶
剤等の配合剤や添加剤を配合させることができる。
このような配合剤、添加剤等の種類や使用量は。
本発明の樹脂組成物の性質を損なわない範囲で適宜選択
することができる。光で重合することのできるモノマー
やオリゴマーとしては1例えば、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ
)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート等の水酸基を有する;bツマ−、エチレングリコー
ルジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト。
トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレ
ングリコールジアクリレート、テトラメチレングリコー
ルジアクリレート トリメチロールプロパントリアクリ
レート、トリメチロールエタントリアクリレート、ペン
タエリスリトールジアクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアク
リレート。
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタ
エリスリトールへキサアクリレート、グリセロールアク
リレート等のアクリル酸エステル。
エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリ
コールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレ
ート、トリメチロールエタントリアクリレート、トリメ
チロールエタントリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールジメタクリレート、ペンタエリスリトールトリメタ
クリレート ペンタエリスリトールテトラメタクリレー
ト、ジペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ジ
ペンタエリスリトールへキサメタクリレート、グリセロ
ールメタクリレート等のメタクリル酸のエステル等の不
飽和カルボン酸と脂肪族ポリオール化合物とのエステル
類、ジイソシアネートと少なくとも一個のアクリレート
基または、メタクリレート基を有する一個アルコールと
の反応によって得られるウレタンアクリレート化合物等
を挙げることができる。これらの化合物は、二種以上を
併用して使用することもできる。
これらの化合物は、粘度調整剤あるいは光架橋剤として
作用する。
熱重合禁止剤としては、ハイドロキノン、ハイドロキノ
ンモノメチルエーテル、ピロガロール。
tert−7’チルカテコール、フェノチアジン等が挙
げられる。
フィラーとしては、アルミナ白、クレー、タルク、微粉
末シリカ、硫酸バリュウム、炭酸バリュウム、酸化マグ
ネシュウム、酸化チタン等が挙げられる。 染顔料とし
ては、フタロシアニングリーン、フタロシアニンブルー
、フタロシアニンイエロー、ベンジジンイエロー、ペー
マネントレッドR,ブリリアントカーミン6B等が挙げ
られる。
可塑剤としては、ジブチルフタレート、ジオクチルフタ
レート、トリクレジル等が挙げられる。
消泡剤、レベリング剤としては9例えば、シリコン系、
フッ素系、アクリル系の化合物が挙げられる。
難燃剤としては9例えば、水酸化アルミニュウム、ホウ
酸亜鉛等の無機系の難燃剤、トリス−(β−クロロエチ
ル)−ホスフェート、ペンタクロロフェノールメタアク
リレート等のハロゲン含有リン酸塩等の有機系の難燃剤
が挙げられる。
(実施例) 以下に実施例および参考例をもって本発明を示す。
参考例1 攪拌機、還流冷却器及び温度計を備えた三ツロフラスコ
に、0−タレゾールノボラック型エポキシ樹脂〔エピコ
ート180−365.油化シェル(株)製)42.2g
を入れ、80℃に加熱して溶融した0次いで、アクリル
酸14.4g、テトラメチルアンモニュウムクロリド0
.02g及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.0
2gを添加し。
95℃で6時間反応させて56.6gのノボラック型エ
ポキシアクリレートを得た。この反応混合物の水酸基量
は0.20モルであり、酸価は5 (KOHmg/g)
であった。次いで、上記の熱溶液中にセロソルブアセテ
ート20gを加えて粘稠な溶液にした後、40℃まで冷
却し、無水マレイン酸14.7g (0,15モル)を
加え、80℃で2時間反応させた後30℃まで冷却し2
次いでヘキサメチレンジイソシアネート1モルとペンタ
エリスリトールトリアクリレート1モルとを反応させて
得られたイソシアネート基を有する化合物23.3g(
この化合物のイソシアネート基量は0.05モルであっ
た。)を加え、30℃で6時間反応させて化合物を得た
。(以下、この化合物を化合物aと称す、)化合物aの
酸価は92 (KOHmg/g)であることから、無水
マレイン酸は定量的に反応したことを確認した。また、
化合物aの赤外吸収スペクトルには、2260cm−’
にイソシアネート基による吸収が認められなかったので
、イソシアネート基を有する化合物も実質的に定量的に
反応したことを確認した。
参考例2 参考例1における無水マレイン酸14.7gに代えて、
ヘキサヒドロフタル酸無水物23.1g(0,15モル
)を用いる以外は、参考例1と同様に操作することによ
り化合物を得た。(以下、この化合物を化合物すと称す
。)化合物すの酸価は85  (KOHmg/g)であ
ることから、ヘキサヒドロフタル酸無水物は定量的に反
応したことを確認した。また、化合物すの赤外吸収スペ
クトルには。
2260cm−’にイソシアネート基による吸収が認め
られなかったので、イソシアネート基を有する化合物も
実質的に定量的に反応したことを確認した。
参考例3 攪拌機、還流冷却器及び温度計を備えた三ツロフラスコ
に、0−タレゾールノボラック型エポキシ樹脂〔スミエ
ポキシESCN−195XL、住人化学(株)製)40
.0gとセロツルアセテート20gとを加えて粘稠な溶
液とした。次いで、この溶液にアクリル酸14.6g、
塩化ペンジルトリメチルアンモニエウムクロリド0.3
0g及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.13g
を添加し。
80℃で24時間反応させて54.6gのノボラック型
エポキシアクリレートを得た。この反応混合物の水酸基
量は0.20モルであり、酸価は、5(KOHw+g/
g)であった。次いで、上記溶液中にテトラヒドロフタ
ル酸無水物21.3g (0,14モル)を加え、70
℃で2時間反応させた後40℃まで冷却し1次いで、2
.4−)リレンジイソシアネート1モルとトリメチロー
ルプロパンジアクリレート1モルとを反応させて得られ
たイソシアネート基を有する化合物28.0g(この化
合物のイソシアネート基量は0.06モルであった。)
を加え。
40℃で4時間反応させて化合物を得た。(以下。
この化合物を化合物Cと称す。)化合物Cの酸価は81
 (KOHmg/g)であることから、テトラヒドロフ
タル酸無水物は定量的に反応したことを確認した。また
、赤外吸収スペクトルには、2260c m−’にイソ
シアネート基による吸収が認められなかったので、イソ
シアネート基を有する化合物も実質的に定量的に反応し
たことを確認した。
参考例4 参考例3におけるテトラヒドロフタル酸無水物30.4
gに代えて、4−メチルへキサヒドロフタル酸無水物2
3.5g (0,14モル)を用いる以外は、参考例3
と同様に操作することにより化合物を得た。(以下、こ
の化合物を化合物dと称す、)化合物dの酸価は79 
(KOHmg/g)であることから、4−メチルへキサ
ヒドロフタル酸無水物は定量的に反応したことを確認し
た。また、赤外吸収スペクトルには、2260cm−’
にイソシアネート基による吸収が認められなかったので
、イソシアネート基を有する化合物も実質的に定量的に
反応したことを確認した。
参考例5 参考例3における2、4−)リレンジイソシアネート1
モルとトリメチロールプロパンジアクリレート1モルと
を反応させて得られたイソシアネート基を有する化合物
28.0gに代えて、インシアネートエチルメタクリレ
ート9.3g (0,06モル)を用いる以外は、参考
例3と同様に操作することにより化合物を得た。(以下
、この化合物を化合物eと称す。) 化合物eの酸価は96 (KOHmg/g)であること
から、テトラヒドロフタル酸無水物は定量的に反応した
ことを確認した。また、赤外吸収スペクトルには、22
60cm−’にイソシアネート基による吸収が認められ
なかったので、イソシアネート基を有する化合物も実質
的に定量的に反応したことを確認した。
参考例6 参考例3におけるO−タレゾールノボランク型エポキシ
樹脂〔スミエポキシESCN−195XL。
住人化学(株)製)40.0gに代えて、ブロム化0−
タレゾールノボラック型エポキシ樹脂(BREN−3,
日本化薬■製)56.0g (この樹脂のエポキシMl
は0.20モルであった。)を用いる以外は、参考例3
と同様に操作することにより化合物を得た。(以下、こ
の化合物を化合物fと称す。
化合物fの酸価は70 (KOHmg/g)であること
から、テトラヒドロフタル酸無水物は定量的に反応した
ことを確認した。また、赤外吸収スペクトルには、22
60cm−にイソシアネート基による吸収が認められな
かったので、イソシアネート基を有する化合物も実質的
に定量的に反応したことを確認した。
参考例7 攪拌機、還流冷却器及び温度計を備えた三ツロフラスコ
に、0−タレゾールノボランク型エポキシ樹脂〔エピコ
ー)180−365.油化シェル(株)製)42.2g
を入れ、80℃に加熱して溶融した0次いで、この溶液
にアクリルM14.4g。
テトラメチルアンモニュウムクロリド0.02g及びハ
イドロキノンモノメチルエーテル0.02gを添加し、
90℃で5時間反応させて56.6gのノボラック型エ
ポキシアクリレートを得た。この反応混合物の水酸基量
は0.20モルであり、酸価は。
5 (KOHmg/g)であった。次いで、上記熱溶液
に) セロソルブアセテート20gを加えた。この粘稠
な溶液を40℃まで冷却し、2−メチルへキサヒドロフ
タル酸無水物33.6g (0,20モル)を加え、6
0℃で2時間反応させて化合物を得た。
(以下、この化合物を化合物gと称す。)化合物gの酸
価はl 29 (KOHmg/g)であることから。
2−メチルへキサヒドロフタル酸無水物は定量的に反応
したことを確認した。
参考例8 ビスフェノールA型エポキシアクリレート[リポキシV
R−60.昭和高分子■製)54.8g(この化合物の
水酸基量は0.17モルであった。)にセロソルブアセ
テート40gを加えて粘稠な溶液とした。次いで、上記
溶液に無水マレイン酸16.8g  (0,17モル)
とハイドロキノンモノメチルエーテル0.02gとを加
えて60℃で2時間反応させることにより反応化合物を
得た。(以下。
この化合物を化合物りと称す。)この化合物りの酸価は
147 (KOHmg/g)であることから、無水マレ
イン酸は定量的に反応したことを確認した。
参考例9 参考例1と同様の操作で得られたノボラック型エポキシ
アクリレート56.6g(この化合物の水I11は0.
20モルであった)にセロソルブアセテート20gを加
えて得られた粘稠な溶液に、ヘキサヒドロフタル酸無水
物12.3g (0,08モル)を加え、80℃で2時
間反応させた後30℃まで冷却し1次いで、ヘキサメチ
レンジイソシアネート1モルとペンタエリスリトール1
モルとを反応させて得られたイソシアネート基を有する
化合物55.9g(この化合物のイソシアネート基量は
0.12モルであった6)を加え。30℃で6時間反応
させて化合物を得た。(以下、この化合物を化合物iと
称す。)化合物iの酸価は36.0 (KOHmg/g
)であることから、ヘキサヒドロフタル酸無水物は定量
的に反応したことを確認した。また。
化合物iの赤外吸収スペクトルには、2260c m−
’にイソシアネート基による吸収が認められなかったの
で、イソシアネート基を有する化合物も定量的に反応し
たことを確認した。
実施例1〜8.比較例1〜3 参考例1〜9で得られた(A)成分、 (B)成分、 
(C)成分、光重合性子ツマ−、フィラー。
顔料、熱硬化剤及び有機溶剤を、テスト用3本ロールミ
ルを用いてそれぞれ第1表に示した配合割合(重量部)
で混練して、レジストインキを調合した。次いで、これ
らのレジストインキを脱脂洗浄した厚さ1.8mmの銅
張積層板上に20〜30μmの厚さに塗布して乾燥した
後ネガフィルムを密着させ、500ワツトの超高圧水銀
ランプ〔ウシオ電機■製、UIV−590)を用いて波
長365nm付近の照度10 rnW/ c m”の紫
外線を15秒間照射(露光iii 50mJ/am” 
)J、。
た。露光後、超音波洗浄器を用いて1重量%の炭酸ナト
リウム水溶液にて、35℃で30秒間現像し、塗膜の未
露光部分を除去した。その後1熱風乾燥器を用いて14
0℃で1時間加熱処理を行った。得られたサンプルにつ
いて塗膜の乾燥性2弱アルカリ水溶液に対する現像性、
露光感度、塗膜硬度、基板との密着性、はんだ耐熱性、
耐薬品性。
耐溶剤性、絶縁抵抗を評価した。 その結果を第2表に
示した。
第1表 ン主l ベンジルジメチルケタール なお、これらの性能評価は、銅張積層板上にソルダーレ
ジストインキを20〜30μmの厚さで塗布し、熱風乾
燥器を用いて70℃で30分乾燥して得られた塗膜につ
いて、下記の如く行った。
〔塗膜の乾燥性〕
塗膜の乾燥性は、JIS  K−5400に準じて評価
した。
評価のランクは次のとおりである。
O:全くタックが認められないもの Δ;わずかにタック、が認められるもの×:顕著にタッ
クが認められるもの 〔弱アルカリ水溶液に対する現像性〕 35℃に調製した1重量%の炭酸ナトリウム水溶液中に
塗膜を浸漬し、超音波洗浄器で30秒間振動を加えた後
30倍に拡大して残存する樹脂を目視で評価した。評価
のランクは次のとおりである。
O:現像性の良好なもの (銅面上にレジストが全く残らないもの)×:現像性の
不良なもの (銅面上にレジストが少し残るもの) 〔露光感度〕 コダックステップタブレットNo、2 (イーストマン
コダック■製、光学濃度段差0.15.21段差のネガ
フィルム〕を塗膜に密着し、500ワツト超高圧水銀ラ
ンプを用いて150mJ/cm”の光量を照射した0次
いでこの塗膜を先述した弱アルカリ水溶液に対する現像
性試験にかけ、銅箔上に残存するステップタブレットの
段数を調べた。
(この評価法では高感度であるほど残存する段数が多(
なる。) 〔塗膜硬度〕 500ワツト超高圧水銀ランプを用いて250mJ/C
m”の光量を照射した塗膜の硬度を。
JIS  D−0202に準じて鉛筆硬度で評価した。
〔基板との密着性〕
500ワツト超高圧水銀ランプを用いて250mJ/c
m”の光量を照射した塗膜に、JISD−0202に準
じて、少なくとも100個のゴバン目を作るようにクロ
スカットを入れ1次いでセロテープを用いてピーリング
試験を行い、ゴバン目の剥離の状態を目視によって評価
した。評価のランクは次のとおりである。
○:全ての測定点で全く剥離が認められなかったもの バエ100の測定点中1〜20の点で剥離が認められた
もの X: 100の測定点中21以上の点で剥離が認められ
たもの 〔はんだ耐熱性〕 500ワツト超高圧水銀ランプを用いて250mJ/c
m”の光量を照射した塗膜をJIS  D−0202に
準じて260℃のはんだ浴に20秒浸漬し、浸漬後の塗
膜の状態を評価した。評価のランクは次のとおりである
O:塗膜の外観に異常なし ×:塗膜の外観にふくれ、溶融、剥離あり〔耐薬品性〕 500ワツト超高圧水銀ランプを用いて250mJ/c
m”の光量を照射した塗膜を下記の薬品に下記の条件で
浸漬し、浸漬後の外観、密着性を評価した。
耐酸性:lO重量%HCL(50℃、1時間)耐アルカ
リ性10重量%NaoH(30℃。
1時間) 耐溶剤性ニトリクロルエタン(30℃、1時間):塩化
メチレン(30℃、1時間) :イソプロピルアルコール(30℃。
1時間) 評価のランクは次のとおりである。
O:異常なし ×:溶解または膨潤あり 〔絶縁抵抗〕 JIS  Z3197に従って円形電極を作成して、常
態及び55℃、95%RH,100時間後の絶縁性を、
東亜電波潤製5uper  Meg。
hmeter  Model  5M−5hを用いて測
定した。
(発明の効果) 本発明の樹脂組成物は、高感度であるぽかりでなく9弱
アルカリ水溶液でも現像できる。また。
本発明の樹脂組成物を硬化処理した後の硬化物は。
耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性、はんだ耐熱性。
電気絶縁性1機械的強度1表面硬度等も優れている。こ
のため1本発明の樹脂組成物は、ソルダーレジスト、フ
ルアディティブ法におけるメンキレジスト等の永久保護
マスクの用途に有用であるばかりでなく、プリント配線
板関連のエツチングレジストや眉間絶縁材料、感光性接
着剤、塗料、プラスチックレリーフ、プラスチックのハ
ードコート材、オフセット印刷板としてのPS版、スク
リーン印刷用の感光液やレジストインキ等の巾広い分野
に感光性樹脂組成物として使用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (ただし、一般式〔 I 〕において、R_1、R_2及
    びR_3は、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基及び
    ハロゲン原子からなる群から選ばれる基であり、R_4
    は、水素原子またはメチル基であり、R_5は、水素原
    子、メチル基、シアノ基及びハロゲン原子からなる群か
    ら選ばれる基であり、Xは、酸無水物化合物の残基を表
    わす。)で表わされる繰り返し単位と一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (ただし、一般式〔II〕において、R_1、R_2及び
    R_3は、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基及びハ
    ロゲン原子からなる群から選ばれる基であり、R_4は
    、水素原子またはメチル基であり、R_5は、水素原子
    、メチル基、シアノ基及びハロゲン原子からなる群から
    選ばれる基であり、Aは、アクリロイル基またはメタア
    クリロイル基を有する化合物の残基を表わす。)で表わ
    される繰り返し単位とを主たる繰り返し単位として有し
    、一般式〔 I 〕で表わされる繰り返し単位と一般式〔
    II〕で表わされる繰り返し単位との割合がモル比で99
    :1〜1:1である光重合性不飽和化合物。 (B)エポキシ基を少なくとも一個有する化合物及び (C)光重合開始剤もしくは増感剤 からなり、光重合性不飽和化合物(A)100重量部に
    対するエポキシ基を少なくとも一個有する化合物(B)
    と光重合開始剤もしくは増感剤(C)の割合が、各々5
    〜100重量部と0.1〜30重量部であることを特徴
    とするアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
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