JPH038369A - 電流検出機能付トランジスタ - Google Patents

電流検出機能付トランジスタ

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JPH038369A
JPH038369A JP14326389A JP14326389A JPH038369A JP H038369 A JPH038369 A JP H038369A JP 14326389 A JP14326389 A JP 14326389A JP 14326389 A JP14326389 A JP 14326389A JP H038369 A JPH038369 A JP H038369A
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transistor
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Shogo Mori
昌吾 森
Tetsuo Tateishi
哲夫 立石
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 本発明は、電流検出機能を備えたトランジスタに関し、
電流値や温度の変化の影響を受けず、精度良く電流を検
出できるようにするため、メイントランジスタ部とセン
ストランジスタ部のコレクタを共通とし、かつベース及
びエミッタを各々独立にして、各ベースに外部回路から
個々にベース電流を振り込んで電流検出を行えるように
しだものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主電流の大きさを検出する電流検出機能を備
えたトランジスタに関し、例えばバイポーラトランジス
タ、静電誘導トランジスタ、電界効果トランジスタ等の
各種トランジスタに適用される。
〔従来の技術] 従来、コレクタとベースを共通とし、エミッタを多数設
けてなるマルチエミッタ型のトランジスタが知られてい
る。このようなマルチエミッタ型のトランジスタに電流
検出機能を持たせる場合、上記多数のエミッタの中の大
部分を、主電流を流すためのメイントランジスタ部用の
エミッタとして使用し、一方、その残りの少数のエミッ
タを、電流検出のためのセンストランジスタ部用のエミ
ッタとして使用していた。この場合、原理的には、メイ
ントランジスタ部に流れる主電流の大きさに比例した小
電流(検出用電流)がセンストランジスタ部に流れるの
で、この検出用電流の大きさを外部の電流検出回路等で
測定することにより、主電流の大きさを検出することが
可能になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の電流検出機能付トランジスタでは、メイント
ランジスタ部とセンストランジスタ部とが、上述したよ
うにコレクタとベースを共通とし、エミッタのみを別々
にしである。そのため、電流を検出する場合、電流値や
温度が変化すると、エミッタ配線抵抗の影響によりメイ
ントランジスタ部とセンストランジスタ部のそれぞれの
ベース・エミ’7タ間電圧が変化し、それぞれに振り込
まれるベース電流の比が変化してしまう。すると、これ
に応じて主電流と検出用電流との比がくずれてしまうた
め、検出用電流の大きさに基づいて主電流の大きさを正
確に検出することが困難になり、よって精度の高い電流
検出機能が得られなかった。
本発明は、上記従来の問題点に追みてなされたものであ
り、その目的は、電流値や温度の変化の影響を受けず、
精度良く電流を検出することのできる電流検出機能付ト
ランジスタを提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明の電流検出機能付トランジスタは、主電流を流す
メイントランジスタ部と、このメイントランジスタ部に
流れる電流を検出するセンストランジスタ部とを備え、
これら2つのトランジスタ部のコレクタを共通とし、か
つベース及びエミッタを各々独立に構成したことを特徴
とする。
なお、本発明は、バイポーラトランジスタのみならず、
静電誘導トランジスタや電界効果トランジスタをも含む
趣旨であり、この場合、上記の「エミッタ」、「ベース
」、Uコレクタ」という表現の中には、それぞれ「ソー
ス」、「ゲート」、「ドレイン」を含んでいるものとす
る。
〔作  用〕
本発明では、メイントランジスタ部とセンストランジス
タ部に、各々独立したベースを設けているため、このベ
ースに外部回路から個りにベース電流を振り込むことが
できる。よって、これらベース電流の比を一定に保って
おけば、電流値や温度が変化してもベース電流の比は常
に一定となり、主電流に比例した検出用電流を常に得る
ことができるので、精度良い電流検出が可能になる。
〔実  施  例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電流検出機能付バイ
ポーラトランジスタの構成を示す模式図である。
本実施例のトランジスタは、主電流を流すメイントラン
ジスタ部と、このメイントランジスタ部に流れる電流を
検出するためのセンストランジスタ部とからなっており
、コレクタのみが上記2つのトランジスタ部に共通であ
り、エミッタとベースはそれぞれ独立して設けられてい
る。すなわち、第1図に示すように、コレクタCは上記
2つのトランジスタ部に共通のコレクタであり、一方、
エミッタはメイントランジスタ部用にエミッタ(以下、
メインエミッタと称す)Eとセンストランジスタ部用の
エミッタ(以下、センスエミッタと称す)Esとしてそ
れぞれ独立して設けられ、更にベースもメイントランジ
スタ部用のベース(以下、メインベースと称す)Bとセ
ンストランジスタ部用のベース(以下、センスベースと
称す)Bsとしてそれぞれ独立して設けられている。
上記構成においては、共通のコレクタCに全体のコレク
タ電流」Cが流れ、一方、メインエミッタEにはメイン
ベースBに振り込まれるベース電流(以下、メインベー
ス電流と称す)rgに応じたエミッタ電流(以下、メイ
ンエミッタ電流と称す)Itが流れ、センスエミッタE
、にはセンスベースB、に振り込まれるベース電流(以
下、センスベース電流と称す)Insに応じた微小なエ
ミッタ電流(以下、センスエミッタ電流と称す)  I
Esが流れる。そして、2つのベース電流111%IB
Sの比が一定であれば、2つのエミッタ電流1.、IE
Sの比も一定となる。
本実施例のトランジスタでは、2つのベースB1Bsが
独立して設けられているので、これらに対して外部回路
から別々にベース電流を振り込むことができる。よって
、主電流であるメインエミッタ電流■、を検出したい場
合は、外部回路から供給されるメインベース電流In 
とセンスベース電流IBSの比を一定に保ちながら、セ
ンスエミッタ電流iEsの大きさを外部の電流検出回路
で検出する。すると、このセンスエミッタ電流IESの
大きさがメインエミッタ電流IEの大きさに比例するこ
とから、メインエミッタ電流IHの大きさを知ることが
できる。
本実施例によれば、上述したように2つの独立したベー
スB、Bsに外部回路から一定比のベース電流rB、■
msを振り込むことができるので、たとえ電流値や温度
が変化したとしてもベース電流111.IBSの比を常
に一定に保つことができる。
よって、電流値や温度の変化に影響されることなく、主
電流(メインエミッタ電流IE)と検出用電流(センス
エミッタ電流I1.)とを常に一定比に維持することが
できるので、センスエミッタ電流IESの測定値に基づ
きメインエミッタ電流IEの大きさを常に正確に検出す
ることができる。
次に、上記実施例の電流検出機能付トランジスタを用い
て、このトランジスタT自体を過電流から保護するため
の過電流保護回路の一例を第2図に示す。
同図において、トランジスタTのコレクタCは負荷1を
介して直流電源2のプラス側に接続され、メインエミッ
タEは共通端子3を介して直流電源2のマイナス側に接
続されており、また、センスエミッタEsは電流検出用
の抵抗R8を介して共通端子3に接続されている。更に
、メインベースBとセンスベースB、には、トランジス
タ駆動回路4から出力された一定比のベース電流Il+
、18sがそれぞれ振り込まれるようになっている。
また、センスエミッタEsに接続された電流検出用の抵
抗Rsの両端に生ずる電圧は直流増幅器5に入力され、
ここで増幅して得られた出力電圧は基準電圧源6の基準
電圧V IIEFと共に判断制御回路7に入力される。
そして、この判断制御回路7の判断結果に応じた出力電
圧が、上記トランジスタ駆動回路40制御入力端子Sに
制御信号として供給されている。
上記構成からなる過電流保護回路の動作を、以下に説明
する。
まず、トランジスタ駆動回路4の駆動入力端子dに駆動
信号が入力されると、トランジスタ駆動回路4はトラン
ジスタTの2つのベースBXBsに一定比のベース電K
Ill、IBSをそれぞれ供給する。その結果、トラン
ジスタTが導通状態になり、主電流であるメインエミッ
タ電流IE’(−コレクタ電流Ic)が負荷1を介して
流れる。この時、電流検出用の抵抗Rsにも微小なセン
スエミッタ電流IESが流れることにより、抵抗R8の
両端にはメインエミッタ電流IEの大きさに正確に比例
した電圧が生じる。この電圧は、直流増幅器5でK(K
は定数)倍に増幅される。
直流増幅器5の出力電圧は判断制御回路7に入力され、
基準電圧V REFと比較される。もし、何らかの原因
により負荷1が短絡してメインエミッタ電流Itが過大
になり、直流増幅器5の出力電圧が基準電圧V REF
よりも高くなると、判断制御回路7がトランジスタTへ
のベース電流ta、Imsの供給を減少させる。このよ
うな負帰還ループにより、トランジスタT、負荷1及び
直流電源2が過電流から保護される。
なお、第1図にはnpn型のバイポーラトランジスタを
示したが、pnp型であってもよいのはもちろんのこと
である。また、バイポーラトランジスタ以外に、静電誘
導トランジスタや電界効果トランジスタ等に対しても、
本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メイントランジスタ部とセンストラン
ジスタ部とにそれぞれ独立したベースを設けているので
、このベースに外部回路から個々にベース電流を振り込
んで電流検出を行うことにより、電流値や温度の変化に
よって影響を受けることのない、精度の良い電流検出が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電流検出機能付バイポ
ーラトランジスタの構成を示す模式図、第2図は同実施
例のトランジスタを用いた過電流保護回路の一例を示す
ブロック図である。 E・・・メインエミッタ、 Es  ・ ・・センスエミッタ、 B・・・メインベース、 Bs  ・・・センスベース、 C・・・コレクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主電流を流すメイントランジスタ部と、該メイントラン
    ジスタ部に流れる電流を検出するセンストランジスタ部
    とを備え、該2つのトランジスタ部のコレクタを共通と
    し、かつベース及びエミッタを各々独立にしたことを特
    徴とする電流検出機能付トランジスタ。
JP14326389A 1989-06-06 1989-06-06 電流検出機能付トランジスタ Expired - Fee Related JP2833012B2 (ja)

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US07/532,573 US5023693A (en) 1989-06-06 1990-06-04 Transistor with current sensing function
DE4017992A DE4017992A1 (de) 1989-06-06 1990-06-05 Transistor mit strommessfunktion

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205650A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Unitika Ltd アルカリ現像型感光性樹脂組成物
DE4213606A1 (de) * 1991-04-26 1992-10-29 Toyoda Automatic Loom Works Transistor mit stromerfassungseigenschaft
US5262665A (en) * 1991-04-23 1993-11-16 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Semiconductor device with current sensing function

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US5262665A (en) * 1991-04-23 1993-11-16 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Semiconductor device with current sensing function
DE4213606A1 (de) * 1991-04-26 1992-10-29 Toyoda Automatic Loom Works Transistor mit stromerfassungseigenschaft

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