JPH02139608A - 定電流回路起動装置 - Google Patents

定電流回路起動装置

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JPH02139608A
JPH02139608A JP63293973A JP29397388A JPH02139608A JP H02139608 A JPH02139608 A JP H02139608A JP 63293973 A JP63293973 A JP 63293973A JP 29397388 A JP29397388 A JP 29397388A JP H02139608 A JPH02139608 A JP H02139608A
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JP
Japan
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transistor
constant current
current circuit
starting
circuit
Prior art date
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Application number
JP63293973A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Utsunomiya
宇都宮 忍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02139608A publication Critical patent/JPH02139608A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は起動装置に関し、特に、定電流回路を起動する
定電流回路起動装置に関する。
[従来の技術] 第2図は従来の定電流回路起動装置の一例を示す回路図
である。
図を参照して、定電流回路13を起動する定電流回路起
動用回路14は、電源ライン11と、接地ライン12の
間に接続される。
定電流回路13は、同一のエミッタサイズをもつPNP
型トランジスタ1および2と、NPN型トランジスタ3
および4と、抵抗器5とを含む。
トランジスタ1と2は、互いにそのベース同士およびエ
ミッタ同士が接続され共通化される。また、トランジス
タ3と4は、そのベース同士が互いに接続され共通化さ
れる。さらに、トランジスタ1と3はそのコレクタ同士
が互いに接続され、トランジスタ2と4についてもその
コレクタ同士が互いに接続される。また、トランジスタ
1および4はそれぞれベースとコレクタとをショートさ
せたいわゆるダイオード接続となっている。
また、トランジスタ3のエミッタと接地ライン12との
間には抵抗器5が接続され、トランジスタ4のエミッタ
は接地ライン12に接続される。
なお、トランジスタ1および2のエミッタは電源ライン
11に接続される。
次に、定電流回路起動用回路14は、NPN型トランジ
スタ6と、抵抗器7とを含む。トランジスタ6のコレク
タは電源ライン11に接続され、トランジスタ6と接地
ライン12との間には抵抗器7が接続される。トランジ
スタ6のベースは定電流回路13のトランジスタ1およ
び2のベースに接続される。
以下、この定電流回路起動装置の動作について説明する
まず、電源ライン11に電源電圧が印加され、トランジ
スタ6のコレクタ電位が上昇する。その結果、トランジ
スタ6が動作しトランジスタ6のベース電流1aが生じ
る。ここで、トランジスタ1および2のベースはトラン
ジスタ6のベースと共通化されている。したがって、ト
ランジスタ6のベース電流1aはトランジスタ1および
2のベース電流となって、定電流回路13のトランジス
タ1および2を動作させる。動作したトランジスタ1お
よび2はともに電源ライン11の電圧によって、それぞ
れのコレクタ電流から電流を吐き出す。ここで、トラン
ジスタ4のコレ・フタはトランジスタ3と4のベース接
続点に接続されている。
そのため、トランジスタ2のコレクタから吐き出された
電流によってトランジスタ3および4のベース電流が流
れ、トランジスタ3と4が前後して動作する。動作した
トランジスタ3および4は、それぞれのコレクタから電
流l、およびI2を吸い込み、抵抗器5に電流が流れる
。やがて、これら2つの電流1.、I2が等しくなり、
1.−12が成り立ち、定電流回路13が安定し抵抗器
5に定電流I、(−12)が流れる。
このときのトランジスタ3のベースφエミッタ間電圧を
VBE8、トランジスタ4のベース・エミッタ間電圧を
VlIE4とし、トランジスタ3と4のエミッタ面積の
比をn:1とすると、VBE、およびVBEaは一般に
次式で表わされる。
Va E 4 =VT −Ln 」L−(2)L$ 式(1)および(2)において、■、は一般にトランジ
スタのエミッタ面積によって決まる電流値であり定数V
Tも一般にトランジスタのサーマルボルテージと呼ばれ
るもので絶対温度によって決まる電圧であり定数である
ここで、トランジスタ3と4のベースは互いに共通であ
るから、抵抗器5の両端の電圧はトランジスタ3と4の
ベース・エミッタ間電圧の差ΔVaEである。したがっ
て、式(1)および(2)からΔV[IEは次式で表わ
される。
ΔvaE−vaE4  VBEa =Vv’Q。n       ・・・(3)したがって
、式(3)より抵抗器5を流れる電流、すなわち、定電
流1+  (=12)はオームの式(4)において、「
、は抵抗器5の抵抗値である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の定電流回路起動装置は以上のように構成されてお
り以下のような問題があった。
トランジスタ6のベース電流Iaが定電流回路13のト
ランジスタ1および2のベース電流を流し動作させるこ
とによって、定電流回路13が起動する。その後、トラ
ンジスタ1および2は電源ライン11と、トランジスタ
1のコレクタラインの電圧によりベース・エミッタ間電
圧を与えられ、それぞれのエミッタから電流を吐き出す
。すなわち、トランジスタ6のベース電流1aは定電流
回路13の起動用であり、定電流回路13起動後は必要
でない。
しかし、実際には定電流回路13の起動後もトランジス
タ6のベース電流IB、すなわち、トランジスタ1およ
び2のベースからトランジスタ6のベースへ電流1Bは
流れ続ける。この電流1aの影響により定電流回路13
から得られる定電流II(”12)は電流1Bが存在し
ない場合のそれよりも減少する。ところで、式(4)で
表わされる定電流■、の値はこの電流1aによる誤差を
考慮していない場合のものである。したがって、定電流
回路13によって得られる定電流の実際の、値と式(4
)によって求められる値との間には、トランジスタ6の
ベース電流IBによる誤差が生じることになる。
本発明の目的は上記のような問題点を解決し、定電流回
路を起動させるための起動用トランジスタによる、定電
流回路が作る定電流の誤差成分をなくし、精度の高い定
電流回路起動装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記のような目的を達成するために、本発明に係る定電
流回路起動装置ではその内部に、定電流回路を起動させ
るための起動用トランジスタの動作を定電流回路起動後
停止するための回路を設けた。
[作用] 上記のように、起動用トランジスタの動作を停止するた
めの回路を設けることにより、起動用トランジスタは定
電流回路を起動後、動作しなくなる。このため、起動用
トランジスタ動作時に、定電流回路内のトランジスタの
ベースから起動用トランジスタへ流れ出していた電流は
存在しなくなる。つまり、起動用トランジスタが動作し
なくなることにより、起動用トランジスタと定電流回路
内のトランジスタのベースとの接続が電気的に切り離さ
れる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示した定電流回路起動装置
の回路図である。図を参照して、定電流回路起動用回路
14は、第2図に示した従来の起動回路と同様に、電源
ライン11と、接地ライン12との間に接続される。起
動対象となる定電流回路13の回路構成は第2図に示し
た従来の起動回路におけるそれと全く同一である。
次に、定電流回路起動用回路14は従来と異なり、NP
N型トランジスタ6と抵抗器7とに加え、PNP型トラ
ンジスタ8とNPN型トランジスタ10と抵抗器9とを
含む。
トランジスタ6のコレクタとトランジスタ8のベースと
は互いに接続され、その接続点は定電流回路13のトラ
ンジスタ1および2のベースに接続される。また、トラ
ンジスタ8のエミッタは電源ライン11に接続される。
さらに、トランジスタ8のコレクタとトランジスタ10
のコレクタとの間には抵抗器9が接続される。さらに、
抵抗器9とトランジスタ10のコレクタとの接続点はト
ランジスタ6のベースに接続され、その接続点と電源ラ
イン11との間には抵抗器7が接続される。
さらに、トランジスタ8のコレクタと抵抗器9との接続
点はトランジスタ10のベースに接続される。なお、ト
ランジスタ6および1oのエミッタはともに接地ライン
12に接続される。
以下、この定電流回路起動装置の動作について説明する
まず、電源ライン11に電源電圧が印加されることによ
り抵抗器7に電流が流れる。ここで、抵抗器7とトラン
ジスタ6のベースとは接続されているため抵抗器7に生
じた電流はトランジスタ6のベース電流となる。このた
め、トランジスタ6が動作しトランジスタ6にコレクタ
電流ICが流れる。ここで、トランジスタ6のコレクタ
は定電流回路13のトランジスタ1および、2のベース
に接続されている。したがって、トランジスタ6のコレ
クタ電流■cはトランジスタ1および2のベース電流と
なる。これによって、トランジスタlおよび2が動作し
、定電流回路13が起動する。
以後の定電流回路13の動作は従来と同様である。
しかし、従来と異なり、トランジスタ1および2のベー
スは、さらにトランジスタ8のベースとも接続されてい
る。したがって、トランジスタ6のコレクタ電流はトラ
ンジスタ8のベース電流にもなる。そのため、トランジ
スタ6が動作し定電流回路が起動すると同時にトランジ
スタ8も動作しトランジスタ8にコレクタ電流■、が流
れる。
ここで、トランジスタ8のコレクタは抵抗器9とトラン
ジスタ10のベースとに接続されている。
したがって、トランジスタ8のコレクタ電流I3は抵抗
器9とトランジスタ10のベースとへ流しる。今、抵抗
器9の抵抗値は、トランジスタ10のベースに流れ込む
電流がトランジスタ10を動作させ、抵抗器9による電
圧降下によってトラン、ジスタ10のコレクタとエミッ
タとを電気的に短絡させるのに十分な値になるように設
定されているとする。したがって、トランジスタ8が動
作することによりトランジスタ10のベース電流が流れ
トランジスタ10が動作し、トランジスタ10にコレク
タ電流が流れる。ここで、トランジスタ10のコレクタ
はトランジスタ6のベースにも接続されている。したが
って、それまで抵抗器7に電源ライン11からトランジ
スタ6のベースに流れていた電流はトランジスタ10の
コレクタへと流れる。その結果、トランジスタ6のベー
ス電流が減少しトランジスタを動作させることができな
い値になりトランジスタ6はもはや動作しなくなる。し
たがって、トランジスタ6のコレクタ電流Icも流れな
くなる。一方、トランジスタ6のコレクタ電流Icは、
定電流回路13のトランジスタ1および2のベース電流
であった。したがって、トランジスタ6が動作しなくな
るとトランジスタ1および2のベースからトランジスタ
6のコレクタへと流れ出る電流lcも存在しなくなる。
つまり、定電流回路13のトランジスタ1および2のベ
ース電流は定電流回路13起動後すぐに流れなくなる。
したがって、従来の定電流回路起動装置のように定電流
回路13のトランジスタ1および2のベースからトラン
ジスタ6に電流が流れ続けることによって抵抗器5に流
れる実際の定電流の値が式(4)によって求められる値
に対し誤差をもつという問題は解消される。なお、トラ
ンジスタ1゜2、および8はエミッタ同士およびベース
同士が共通化されているため、定電流回路13が安定し
たときにはトランジスタ3および4のコレクタ電流!、
と12だけでなくトランジスタ8のコレクタ電流!、も
それと同じ値となる。
[発明の効果〕 本発明に係る定電流回路起動装置は以上のように構成さ
れており以下のような効果がある。
定電流回路を起動させるためのトランジスタが定電流回
路起動後動作しなくなるため、定電流回路より得られる
実際の定電流の値の式(4)で表わされる値に対する誤
差が生じなくなる。すなわち、前記定電流回路の精度が
向上する。よって定電流回路起動装置としての精度も向
上することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
技術の一例を示す回路図である。 図において、1.2.および8はPNP型トランジスタ
、3.4.6.および10はNPN型トランジスタ、5
. 7.および9は抵抗器、11は電源ライン、12は
接地ライン、13は定電流回路、14は定電流回路起動
用回路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 81回 #犬、ライン ・  疋電慮1回Sト 疋t;糺目ント人9市P円回顕Y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電源に接続される第1のトランジスタと、前記電源に接
    続され、かつ、前記第1のトランジスタに並列に接続さ
    れた、前記第1のトランジスタと同じ型式の第2のトラ
    ンジスタとを含む、定電流回路を起動させる定電流回路
    起動装置であって、前記電源の印加により導通されて、
    それにより前記定電流回路の前記第1および第2のトラ
    ンジスタを起動させる第3のトランジスタと、 前記第3のトランジスタの導通に応答して、導通される
    第4のトランジスタと、 前記第4のトランジスタの導通に応答して、前記第3の
    トランジスタを非導通にする回路手段とを備えた、定電
    流回路起動装置。
JP63293973A 1988-11-21 1988-11-21 定電流回路起動装置 Pending JPH02139608A (ja)

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