JPS63203613A - 親水性経皮投与製剤 - Google Patents

親水性経皮投与製剤

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JPS63203613A
JPS63203613A JP3575187A JP3575187A JPS63203613A JP S63203613 A JPS63203613 A JP S63203613A JP 3575187 A JP3575187 A JP 3575187A JP 3575187 A JP3575187 A JP 3575187A JP S63203613 A JPS63203613 A JP S63203613A
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Hisashi Yamaguchi
久 山口
Katsuya Mukai
勝也 迎
Yusuke Kubota
久保田 祐輔
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は経皮吸収性薬物を含有する親水性経皮投与製剤
に関するものである。
[従来の技術] 従来より、簡便なる薬物の経皮投与手段として。
天然および合成ゴム系、アクリル系等に経皮吸収性薬物
を含有させたテープ、プラスター剤、ゼラチン、ポリビ
ニルアルコール、ポリアクリル酸塩等の水溶性高分子と
水を媒体として経皮吸収性薬物を含有させたパップ剤が
汎用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらのテープ、プラスター剤やパップ
剤を用いた投与手段においては次のような問題点がある
1)テープ、プラスター剤: a)製造方法として熱、溶剤を用いるため、含有薬物、
ゴム等の熱劣化の問題があり、また溶剤法の場合、産業
公害等の問題がある。
b)粘着力が高いため、剥離時に毛を引っばったり、発
赤、気触れ等の原因となりやすい。
C)油性基剤のため、皮膚呼吸が妨げられ、気触れ等の
原因となる。
2)パップ剤: a)粘着力が弱いため、皮膚への貼付のための補助手段
が必要である。また、含水しているため粘着力の経時コ
ントロールが困難である。
b)含水のため、加水分解等、薬物の安定保持に問題が
ある。
C)揮散性の水を使用するために、微値含有話物のドー
ズコントロールが困難である。
そこで、以下に示すような特性を満足し得る理想的な貼
付剤の出現が望まれている。
16皮膚になじみの良い、生理的に安全な投与手段。
2、適度な自着性があり、強ずぎる粘着等により発生す
る気触れ等の物理的要因の排除。
3、生産効率、コスト、公害等の面からの簡易な製造法
によって得られる。
4、水溶性高分子を使用し、かつ粘着力の維持、薬物の
安定化、ドーズコントロールの保持。
本発明は上述の点に鑑み、これらの特性を具備する親水
性経皮投与製剤を提供することを目的として、鋭意研究
した結果、水の存在を排して構成しくqる経皮投与製剤
が、上記目的を達成することを知見し本発明を完成する
に至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明の親水性経皮投与製剤は、カルボキシル
基および/またはヒドロキシル基を有し、かつ多価アル
コールに可溶性の水溶性高分子と、その架橋剤および多
価アルコールを含む基剤に、経皮吸収性薬物を合有して
なることを特徴とするもので、実質的に無水の経皮投与
製剤である。
本発明に用いられる水溶性高分子とは、その分子内にカ
ルボキシル基および/またはヒドロキシル基を有し、か
つ多価アルコールに可溶性のものであり、例えばメチル
ビニルエーテル無水マレイン酸共重合体、イソブチレン
−無水マレイン酸共重合体、カルボキシ変性ポリビニル
アルコール、カルボキシメチルセルロース等が挙げられ
、中でも特にメチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体、イソブチレン無水マレイン酸共重合体等が望まし
い。
この水溶性高分子の架橋剤としては、水溶性高分子のカ
ルボキシル基、ヒドロキシル基等の官能基に作用し架橋
不溶化させるもので、従来公知のものが使用できる。例
えば分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有する
化合物、具体的にはボリエヂレングリコールジグリシジ
ルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテル
、グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグ
リシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジル
エーテル、グリセロールポリグリシジルエーテル等が挙
げられる。また、他の架橋剤としては多価金属化合物で
あり、例えば水酸化アルミニウム、塩化アルミニウム、
水酸化カルシウム、塩化カルシウム、水酸化マグネシウ
ム、硫酸カリウムアルミニウム等が挙げられる。
これら架橋剤の好ましい配合量は、水溶性高分子100
重攪部に対して0.1〜30重囚部、さらに好ましくは
1〜10重量部である。架橋剤の配合量がこの範囲を逸
脱すると、凝集性、保型性が低下したり粘着がなくなり
硬くなるでいう問題が生じる。
また、本発明に用いられる多価アルコールとしてはエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、1.
3−ブチレングリコール1.4−ブチレングリコール等
が挙げられ、中でも特にグリセリン、1,3−ブチレン
グリコール、エチレングリコールが望ましい。
この多価アルコールと前記水溶性高分子との好ましい配
合比(重ff1lt) i、tlo:  0,5〜5,
0、サラに好ましくは10:  1.2〜2.5である
。両省の配合比がこの範囲を逸脱すると、保形性、凝集
力が低下したり、作業性が低下するという問題が生じる
本発明の親水性経皮投与製剤の基剤成分としては、上記
の水溶性高分子、その架橋剤および多価アルコールから
なる必須成分に加えて、従来公知の酸化防止剤、軟化剤
、粘着付与剤、老化防止剤、無機充填剤等の配合剤が適
宜適母配合される。
また、本発明で用いられる経皮吸収性薬物としては特に
限定はなく、例えばサリチル酸、サリチル酸メチル、サ
リチル酸グリコール、J−メントール、カンフル、ハツ
カ油、ニコチン酸ベンジルエステル、イブプロフェン、
ピロキシカム、ケトプロフェン、インドメタシン、スブ
ロフエン、ロ:1ニソブロフエン、ジクロフェナックナ
トリウム、フルルビブロフIン並びにこれらのエステル
誘導体である皮膚刺激剤および鎮痛消炎剤、酢酸ヒドロ
コルデシン、デキサメタシン、酢酸デキサメタシン、ベ
タメタシン、酢酸ベタメタシン、吉草酸ベタメタシン、
プレドニゾロン、フルオシノニド、フルオシノロンアセ
トニド等の副腎皮質ホルモン剤、アミノ安息香酸エチル
、塩酸プロ力イン、塩酸リドカイン等の局所麻酔剤、塩
酸プロプラノロール、ピンドロール、塩酸カルテオロー
ル、マレイン酸チモロール等のβ−ブロッカ−、ニトロ
グリセリン、硝酸イソソルビット、ニフェジピン、塩酸
ジルチアゼム、ジビリダモール等の冠血管拡張剤、プロ
カテロール、塩酸イソプロテレノール、テオフィリン簀
の気管支喘息治療剤、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイ
ン酸クロルフェニラミン、塩酸クレミゾール等の抗ヒス
タミン剤、硫酸サルブタモール、塩酸プロカテロール、
クロモグリク酸ナトリウム、トラニラスト、ケトチフエ
ン等の鎮咳去痰剤、クロニジン等の血圧降下剤、その他
抗菌剤、プロスタグランディン類、ホルモン、生薬エキ
ス等が挙げられ、これら薬効成分は1種または2種以上
が適宜配合されて用いられる。
本発明の経皮投与製剤の支持体としては、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブタジェン、エチレン酢
酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ナ
イロン、ポリウレタン等のフィルムまたはシート、ある
いはこれらの多孔体、発泡体、さらには紙、布、不織布
等より選択される。
次に本発明の経皮投与製剤の製造法としては、従来実施
されている方法でも良いが、その−例としてニーダ−中
で多価アルコールと水溶性高分子を混合して溶解させた
後、含有薬物と架橋剤を添加して均一に分散させて、テ
ープあるいはシートからなる支持体に直接展延するか、
もしくは一旦剥離処理の施された紙、フィルム等に展延
し、その後使用する支持体に圧着転写して製造すること
もできる。
[実施例] 以下、本発明を、実施例および試験例によってさらに詳
しく述べる。
LUL二 イソブチレン無水マレイン酸共重合体 (商品名;イソパン、■クラリ11)  181f1部
グリセリン            82重量部を60
℃にてニーダ−中、40分マトリックス混合し、次いで
上記組成100重量部に対してJ−メン1〜−ル2.6
重量部、ハツカ油1.5重量部、dJ−カンフル1.0
重鑓部を添加混合し、その後、架橋剤としてエチレング
リコールジグリシジルエーテル1.4f!、it部を添
加混合した後、不絹布に厚さ500μになるように展延
し、さらに離型紙で覆い所望の大きさに切断後、親水性
経皮投与製剤(貼付剤)どした。
本貼付剤を貼付したところ、良好な清涼感が持続し、貼
付中の剥がれもなく良く付着し、剥離時の毛の引っ張り
、剥離後の発赤、気触れ等も皆無であった。
実施例2 メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(商品名
;ガンi・レット、G、A、F、社)15川量部 グリセリン           85rfz看部を6
0℃にてニーグー中、30分間混合し、次いで上記組成
1oo重量部に対してサリチル酸メチル2.5m石郡、
J−メントール2.5mm部を添加混合し、その後、架
橋剤としてエチレングリコールジグリシジルエーテル1
.3ff!fit部を添加混合した後、不織布に厚さ5
00μになるように展延し、さらに離型紙で覆い所望の
大きさに切断し親木性経皮投与製剤(貼付剤)とした。
本貼付剤を貼付したところ、良好な清涼感が持続し、貼
付中の剥がれもなくよく付着し、剥離時の毛の引っ張り
、剥M後の発赤、気触れ等も皆無であった。
LULこ メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(商品名
:ガントレット、G、A、F、社)121 Fi1部 1.3−ブチレングリコール    88重世部を50
℃にてニーダ−中、40分間混合し、次いで上記組成1
00重量部に対して、ケトプロフェン2重付部を添加混
合し、その侵、架橋剤として水酸化アルミニウム1.0
重量部を添加混合した後、不織布に厚さ300μになる
ように展延し、さらに離型紙で覆い所望の大きさに切断
し親水性経皮投与製剤とした。
実施例4 イソブチレン無水マレイン酸共重合体 (商品名:イソパン、■クラレ製)22重倦部グリセリ
ン           18重量部を55℃にてニー
グー中、40分間混合し、次いで上記組成100瓜開部
に対してケトデフ125重Q部を添加混合し、その後、
架橋剤としてグリセロールポリグリシジルエーテル0.
66 重ffi部を添加混合した後、ポリエステルフィ
ルムに200μになるように展延し、さらに離型紙で覆
い所望の大きさに切断し親水性経皮投与製剤とした。
111[ イソブチレン無水マレイン酸共重合体 (商品名;イソパン、■クラレ製)  14重量部グリ
セリン           8m1部を50℃にてニ
ーダ−中、35分間混合し、次いで上記組成100IJ
l!吊部に対してクロニジン8重量部を添加混合し、そ
の後、架橋剤としてエチレングリコールジグリシジルエ
ーテル1.4ifi部を添加混合した後、ポリエステル
フィルムに厚さ 100μになるように展延し、さらに
離型紙で覆い所望の大ぎさに切断し親水性経皮投与製剤
とした。
参考例1 メチルビニルエーテル無水マレイン酸共■合体(商品名
:ガントレット、G、Δ、F0社)15重筒部 グリセリン           20重退部水   
                      65重
置部を60℃にてニーダ−中、30分間混合し、ついで
上記組成100重量部に対してサリチル酸メチル2.5
重め部を添加混合し、そし後、架橋剤としてエチレング
リコールジグリシジルエーテル1.3重fi部を添加混
合した後、実施例1と同様に処理した。
・イソブチレン無水マレイン酸共重合体(商品名;イン
パン、(株)クラレ製)14重ffi部 グリセリン           25重量部水   
                      61重
口部を50℃にてニーグー中、35分間混合し、ついで
上記組成100重量部に対してクロニジン8重聞部を添
加混合し、そし後架橋剤としてエチレングリコールジグ
リシジルエーテル1.41ifi部を添加混合した侵、
実施例5と同様に処理した。
111エ ポリアクリル酸ナトリウム     8重ω部カルボキ
シビニルポリマー    1.5重量部グリセリン  
        20重量部水           
            70.5重量部を60℃にて
混合、ついで上記組成100重量部に対してクロニジン
8重量部を添加、その後架橋剤として水酸化アルミニ1
クム1.1重足部を添加混合した後、実施例5と同様に
処理した。
試]L3− 粘着力試験 タック試験機(ビクマタックテスター、■東洋FrI機
製)を用い実施例1〜2の貼付剤と市販の消炎鎮痛パッ
プ剤(比較例1:ゼラチン等水溶性高分子に含水させた
もの)の粘着力を比較した。その結果を下記第1表に示
した。
第1表 第1表より、実施例1〜2の貼付剤は、比較例1の市販
のパップ剤に比較し、優れた粘着力を有することが明ら
かである。
1m 皮膚刺激試験 30名の被験者に、実施例1〜2の貼付剤と市販消炎鎮
痛テープ(比較例2:合成ゴム系テープ))の3種を用
いて背部に48時間貼付、剥離後1時間および24時間
経過後の皮膚変化程度を観察し、皮膚刺激度を判定した
その結果を第2表に示した。なお、皮膚刺激判定基準は
下記の通りである。
変化なし  ; − 微弱な発赤 : ± 明瞭な発赤 ; + 重篤な気触 ; 廿 第2表 第2表より明らかなように、実施例1〜2の貼付剤は、
比較例2の市販の消炎鎮痛テープに比較し、著しく皮膚
刺激の発現率が低く、極めて安全性の高い貼付剤として
の有用性を十分に示すものである。
試験例3 (薬物安定性試験、ドーズコントロール試験)実施例2
、実施例5、参考例1、参考例2および参考例3を用い
て、薬物安定性試験、およびドーズコントロール試験を
行なった。試験方法は次の通りである。
を測定し薬物安定率で表わした。
を測定しドーズコントロール率で表わした。
その結果を第3表に示した。
第3表 以上の結果より明らかなごとく、水を含まない実施例2
および5は、水を含む参考例1〜3に比較して製造時の
水の揮散および経時における水の影響により、ドーズコ
ントロール率、薬物残存率とも非常に不安定なものであ
り、本発明の有用さを裏ずけた。
[発明の効果] 以上のような本発明の親水性経皮投与製剤においては、
下記のごとき効果を奏する。
1、W4水性基剤であるため、皮膚になじみ良く生理的
に安全な投与手段である。
2、適度な自着性のため、毛の引っ張り、角質の剥離等
の物理的要因による、気触れ等の発生がない。
3、生産効率、コスト、公害等の観点からも充分に満足
できる製造法によって得られる。
4、水溶性高分子を使用し、且つ水を使用していないた
めに、粘着力の維持、薬物の安定化、ドーズコントロー
ルが十分に図られる。
従って、本発明の親水性経皮投与製剤は広範な用途に使
用できる。
手続補正書印発) 昭和63年5月9日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年 特 許 願 第35751号2、発明の名
称 親水性経皮投与製剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地名称久光製
薬株式会社 代表者中冨傅隆 4、代理人〒105 住 所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号6、補正の対
象 「明細書の発明の詳細な説明の欄」 7、補正の内容 1、明細書第5頁第6行の“水酸化マグネシウム、”の
後に「ケイ酸アルミニウム、リン酸カルシウム、アルミ
ン酸マグネシウム、アルミニウムグリシネート、ヒドロ
タルサイト、」を加入する。
2、同省第5頁第12行の“硬くなるでいう”を「硬く
なるという」に訂正する。
3、同書第12頁第6行の“親水性経皮投与製剤とした
。”の次行に次の文章を加入する。
「実施例6 メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(商品名
;ガントレット、G、 A、  F社製) 2Offi
ffi部グリセリン               8
0重量部を50℃にてニーダ−中、30分間混合し、次
いで上記組成100重量部に対してエストラジオール3
重量部を添加混合し、その後、架橋剤として水酸化アル
ミナマグネシウム1.8重量部を添加混合した後、ポリ
エステルフィルムに厚さ200μになるように展延し、
さらに離型紙で覆い所望の大きさに切断し、親水性経皮
投与製剤とした。
実施例7 メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(商品名
;ガントレット、G、A、F社製)15重量部グリセリ
ン               85重量部を50℃
にてニーダ−中、30分間混合し、次いで上記組成10
0重量部に対して硝酸イソソルビット11.5重量部を
添加混合し、その後、架橋剤としてヒドロタルサイト3
重量部を添加混合した後、ポリエステルフィルムに厚さ
150μになるように展延し、さらに離型紙で覆い所望
の大きさに切断し、親水性経皮投与製剤とした。   
 」4、同書第17頁第5行の“裏ずけた。”を「裏付
けるものである。」に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カルボキシル基および/またはヒドロキシル基を有し、
    かつ多価アルコールに可溶性の水溶性高分子と、その架
    橋剤および多価アルコールを含む基剤に、経皮吸収性薬
    物を含有してなることを特徴とする実質的に無水の親水
    性経皮投与製剤。
JP62035751A 1987-02-20 1987-02-20 親水性経皮投与製剤 Expired - Lifetime JPH078784B2 (ja)

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