JPS63187243A - 自動現像装置の清浄方法 - Google Patents

自動現像装置の清浄方法

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JPS63187243A
JPS63187243A JP1863687A JP1863687A JPS63187243A JP S63187243 A JPS63187243 A JP S63187243A JP 1863687 A JP1863687 A JP 1863687A JP 1863687 A JP1863687 A JP 1863687A JP S63187243 A JPS63187243 A JP S63187243A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動現像処理装置に関し、一層詳細には、露光
済または画像記録終了後のハロゲン化銀写真感光材料を
現像、定着および水洗または安定化する各処理槽に順次
移送する際、その移送部を自動的に清浄するよう構成し
た自動現像装置に関する。
(従来技術) 露光済または、画像記録終了後のハロゲン化銀写真感光
材料(フィルム)は自動現像装置の内部に搬送されて自
動的に現像処理される。ここでは、先ず、前記フィルム
を現像液を貯留する現像タンク内に搬送して現像し、次
いで、定着液を貯留する定着タンク内を通過嘔せて後、
洗浄水又は安定化液を貯留する水槽内に搬送し、あるい
は、スプレー等で洗浄水又は安定化液を直接フィルムに
吹き付けることにより前記フィルムの現像処理作業を行
っている。
次いで、このフィルムはスクイズ部を構成するローラ等
で前記フィルムに付着する水又は安定化液を絞つ次後、
乾燥部に搬送されて所定温度(例えば約50℃から60
℃)の温風を吹き付けることKより乾燥し、その後、所
定の場所に保管される。
ところで、このような自動現像装置内には、前述したよ
うに、フィルムを現像するための現像液、定着液等の各
種処理液が夫々のタンクに収容でれており、これらの処
理gを貯留する前記各タンク間にはフィルムを現像部、
定着部および洗浄部へと移送する移送部(クロスオーバ
一部)が配設されている。この移送部は、例えは、ロー
ラおよびがイド板等からなるラックにより構成される。
そこで、前記のようにフィルムを各処理タンクに移送し
ようとすると、このラックには前記フィルムの搬送作用
によって、主として処理液が付着する。
この場合、前記処理液がローラやがイド板等に付着した
まま長時間放置等されて乾燥すると、酸化したり場合に
よっては固化したりするため、耐用性が悪くまたフィル
ムを各処理タンクに通過させようとする時、これが付着
し、処理むらの原因となることがある。従って、従来は
移送部ではラックを定期的に(例えば毎日、週に1回な
ど)清浄することが必要不可欠であった。
(発明が解決しようとする問題点) 然しなから、移送部を清浄するためには作業者が自動現
像装置を分解し、あるいは、前記移送部を前記装置から
取り出して後、ラックの洗浄等を手作業により行わなけ
ればならない。しかも、移送部自体比較的頻繁に清浄を
行う必要があり、作業者にとって前記移送部の清浄作業
が相当に煩雑なものとなると共に、前記清浄作業に要す
る時間が多大なものになり、更には繰シ返しローラー表
面をこすって清浄することによりローラー表面に傷をつ
けたり、ローラー表面の平滑性を損じたりするという不
都合が指摘されていた。
従って、作業者が自ら清浄作業を施すことなく、自動現
像装置内において自動的にかつ定期的に上記移送部のラ
ックを清浄する技術が望まれている。
一方、かかる自動的な清浄手段において洗浄水を用いる
場合においては、現像液や定着液に混入した際にそれら
の安定性を悪化させたり写真性能に悪影響を及ぼしたり
しないために水道水を用いるのが最も適当と考えられる
。しかしながら、通常の水道水を用いる場合においては
、自動現像装置を更に長時間稼動させると移送部のラッ
ク用の清浄装置に水垢等が発生し得るため、上記不都合
を解決すべく自動的清浄装置を設置してせっかくメンテ
ナンスを楽にしても更に長期間使用中には移送部ラック
用清浄装置の人為的洗浄が必要となるという不都合が生
ずる。
本発明は上記の如き不都合を全て解決するためになされ
たものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、露光済または画像記録終了後のハロゲン化
銀写真感光材料を自動的に現像処理する自動現像装置で
あって、前記写真感光材料を現像、定着および水洗また
は安定化処理するために夫々の処理槽へ順次移送する少
なくとも一の移送部(クロスオーバ一部)に少なくとも
一の移送部清浄用管路を配設し、紫外線照射、磁場照射
、イオン交換樹脂処理並びにアミノポリカル?ン酸類及
びホスホン酸類から選択される少なくとも1種の化合物
添加のうちの少なくとも1種の防黴手段を施した水を前
記管路から供給して前記移送部に付着する主として処理
液を除去するよう構成することを特徴とする自動現像装
fjtKより、上記不都合が全て克服されることを見出
したものである。
上記の清浄用管路に通常の水道水を用いると写真性能等
に悪影響は及ぼざないものの、該管路に水垢等が発生し
特に移送部への洗浄水の供給(射出)部(例えば複数個
の小孔、スリット状の開口部等)において目詰り等が生
ずるという事態が生じ得、このための人為的清浄作業が
必要となる。
他方、該移送部ラック用の洗浄水として、ハロゲン化銀
写真感光材料の現像処理において、現像、定着(又は漂
白、定着)後に施される水洗又は安定化処理にて用いら
れる水洗水又は安定化液の一部を用いることも考えられ
、これらの水洗水又は安定化液には水垢の発生等を防止
するために梅々の防菌剤を添加する技術が知られている
。しかしながら、移送部ラック用の洗浄水は清浄後に現
像液や定着液中に混入し得、その際にこれらの防菌剤の
作用により、例えば現像液や定着液の安定性を悪化でせ
たり写真性能に悪影響を及ぼしたり、更には定着液にお
けるアルミニウム硬膜反応を阻害したり等の問題が生じ
るため、これらの防菌剤を含有する水洗水又は安定化液
を単にそのまま本発明の移送部ラックの清浄用水に適用
することはできない。
本発明者は、上記の自動的な移送部ラックの清浄装置の
洗浄水として特定の防黴手段を施した水を用いることに
より、写真性能等に悪影響を及ぼすことなくしかも該移
送部ラックの清浄用管路に水垢等が発生せず、従って長
期間のメンテナンスフリーが可能となることを見出した
ものである。
本発明において用いる防黴手段は紫外線照射、HNIA
照射、イオン交換及び特定の化合物添加のうちの1種又
はこれらの併用である。好ましくは、特定化合物の添加
である。
本発明における防黴作用の施し方の1つとして磁場に通
す方法がある。磁場に通すとは磁場の正極と負極の間に
発生する磁場に移送部ラックの洗浄水(以下単に洗浄水
という)を通過させることである。
本発明に用いる磁場は、強磁性体の鉄、コバルト、ニッ
ケルからなる永久磁石等を使用することによシ得られ、
又はコイル等に直流を流すことによっても得ることがで
きるが、特に限定されず、磁場を形成しうる全ての手段
を用いることができる。なお、磁場は1個の磁石を用い
てaカ線を形成するようにしてもよいし、2個(正極と
負極)の磁力を対向させて対向研石間に磁力線を形成す
るようにしてもよい。
本発明に用いる洗浄水を磁場に通す方法としては、磁場
を形成する永久磁石等を使用して水ストック槽中及び/
又は液外に設けた永久磁石を移動(回転を含む)させる
か、又は水を攪拌又は循環により水を移動する等の方法
がある。特に望ましい方法としては、循環系ノ臂イゾの
内部又は外部の一部又は全部に永久磁石を固定し水を循
環させる方法である。
本発明において洗浄水に紫外線を照射する方法は、一般
に市販されている紫外線ラング又は紫外線照射装置等に
よって行なわれ、好ましくは紫外線ランプの出力は5W
〜s o ow(管出力)のものが好ましいが、これに
限定されるものではない。
また、本発明の好ましい実施態様によれば紫外線の波長
が220nrn〜350 nmの範囲のものである。
本発明においてイオン交換樹脂処理する方法は、一般に
市販されているH型強酸性カチオン交換樹脂とOH型強
塩基性交換樹脂を充填した混床式カラムで通水処理して
水中のカルシウムやマグネシウムイオンを著しく除去す
る方法である。これと同意義の方法として、本発明の洗
浄水として蒸留水を用いることも含まれる。
紫外線を用いる方法については例えば特開昭60−26
3939号公報などに、磁場を用いる方法については例
えば特開昭60−263940号公報などに、イオン交
換樹脂を用いる方法については例えば特願昭61−13
1632号明細書などに詳しく記載きれている。
本発明における防黴手段の一つとして、特定の化合物を
添加する方法では、防黴化合物としてアミノポリカルが
ン酸類があり、アミノポリカルぎン酸類としての具体的
な化合物を挙げ゛るとエチレンシアミン四酢酸(EDT
A) 、ジエチレントリアミン五酢酸、エチレンジアミ
ン−N−(β−オキシエチル) −N 、 N’、 N
’−三酢酸、プロピレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、シクロヘキサンジアミン西酢酸、イミノニ酢酸、ア
ルキルイミノニ酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、エ
チルエーテルジアミン西酢酸、ダリコールエーテルジア
ミン四酢酸、エチレンジアミン四グロピオン酸、フェニ
レンジアミ:#j酢酸、1,3−ジアミノ−2−ゾロノ
やノール四酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ヒド
ロキシエチルイミノ酢酸、オキシビス(エチレンオキシ
ニトリロ)四酢酸、vンコ酸、およびこれらのポリカル
がン酸のナトリウム塩。
カリウム塩である。
本発明におけるホスホン酸類として具体的な化合物例と
しては下記の一般式(13〜(財)で示される化合物で
ある。
一般式(11 R2R3R6 一般式(II) 一般式口 R14N(CH2203M2)2 一般式(財) t=0.1.2 式中、R1−R6は、水素原子、ヒドロキシル基、アル
キル基(炭素数1〜3、例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基など)、アミノ基、アルコキシ基(炭素数1〜
3)、例えばメトキシ基、エトキシ基など)、アルキル
アミノ基(好ましくは、炭素数1〜3)、アリールアミ
ノ基(好ましくは、炭素数6〜8)、アリールオキシ基
(好ましくは炭素数6〜8)を表わす。
R7−R1うけ、水素原子、ヒドロキシル基、−COO
M、−PO,M2、アルキル基(炭素数1〜3、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基など)を表わす。
R14は、水素原子、アルキル基(炭素数1〜3、側光
ばメチル基、エチル基、プロピル基など)を表わす。ま
た、Mはナトリウム原子、カリウム原子などのアルカリ
金属を表わす。
前記一般式(11〜一般式側によって表わされる具体的
な化合物としては次のものがあけられる。
化合物(1) OHOHOH 化合物(2) 化合物(3) 化合物(4) CH2CC00N I(C−CH3 CH−C−COONΔ 03Na2 化合物(5) CH2 ざ HOOCCH2−C−C0OH 03H2 化合物(6) C)(2COOH 化合物(7) CH2−COOH HOOC−C−PO,H2 量 CH2 CH2C002( 化合物(8) 化合物(9) 化合物(10 化合物Qυ 化合物圓 化合物(6) これらの化合物はす)IJウム塩及び/又はカリウム塩
の形で添加された方がよい。
これらの化合物の中で特忙好ましいものとして、エチレ
ンジアミン四酢酸(EDTA) 、ジエチレントリアミ
ン五酢酸、エチレンジアミン−N−ヒドロキシエチル−
N 、 N’ 、 N’−三酢酸、プロピレンジアミン
四酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、などのアミノ
ポリカル?ンm、エチレンジアミンテトラメチレンホス
ホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホ
ン酸のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩など
を挙げることができる。
本発明で用いる移送部清浄用の洗浄水には本発明の化合
物群のうちの1種類を用いれば充分であるが、2種類以
上併用してもよい。
本発明の化合物は好ましくは洗浄水11に対して0.0
2.9〜2ONの範囲で含有されるが、よシ好ましくは
o、osy〜5gである。
本発明の特定の防黴手段を施した水は、移送部清浄用の
洗浄水としてのみ用いられ本自動現像装置内に貯留され
ていてもよいが、好ましくけ、本防黴手段を施した水を
現像処理における水洗水又は安定化液として用い、該水
洗水又は安定化液の一部を移送部清浄用洗浄水に流用す
る。また好ましくけ本防黴手段を施した水を更に現像処
理における現像及び/又は定着液濃縮液の希釈水として
も用いることもできる。
最も好ましくは、移送部清浄用洗浄水、水洗水釜びに現
像及び/又は定着液用希釈水の全てを本防黴手段を施し
た水により共用することであり。
これによりこれらの水を一つのストック槽のみへ貯留す
ることが可能となる。
本発明の特定の防黴手段が現像や定着に不利な影響を及
ぼさない所似である。
本発明の特定の化合物を添加して防黴手段を施す方法の
場合の化合物の添加の方法には、例えば次のような方法
がある。
1)本発明の化合物を、洗浄水または水洗水(又は安定
化液)に使う水のタンク中に添加し、溶解させてそのm
液を供給する。
2)本発明の化合物を溶解した濃厚液と水道水とを一定
の割合f混合しながら、洗浄水または水洗水にして供給
する。
3)移送部清浄装置及び/または水洗または安定化槽に
水道水を先に供給してρ・ら、本発明の化合物の濃厚液
を一定量添加する。
本発明に用いられる自動現像装寵には現像(カラーまた
は黒白)、定潰、水洗または安定化工程の他に必要に応
じて漂白、停止、中間水洗などの工程があってもよいし
、定層は漂白能をも有したまた、本発明に用いられるハ
ロゲン化釧写真感光材料としてはメレイ用感光材料、製
版用感光材料などの黒白感光材料の他カラーネガフィル
ム・カラーヘーハーなどのカラー感光材料などを挙げる
ことが〒きる。
次に1本発明に係る自動現像装置について好適な実施態
様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第1図において、参照符号10は本発明に係る自動現像
装置を示″f0自動現[ず装置10にはフィルム搬入口
が形厄されており、前記フィルム搬入口に接近してフィ
ルム用検出部16が設けられる。
前記フィルム用検出部16は挿入ローラ18と検出ロー
ラ20と図示しないマイクロスイッチとを含み、前記検
出ローラ20は搬送されてくるフィルムAがこの検出ロ
ーラ20と挿入ローラ18と0)間に挿入された際に、
鉛直上方向に変位するよう構成されている。マイクロス
インチは検出ローラ20と挿入ローラ18との間に1枚
のフィルムAが押入されたことを検出する。
前記検出部16に近接して移送部を構成する笛1のラッ
ク24が設けられる。前記第1ラツク24は湾曲するガ
イド板26を含み、前記検出部16を通過するフィルム
Aをその進行方向を906偏位させて現像部28に送り
出すものである。
前記現像部28を構成するタンク30内ては現像液が貯
留されておシ、複数のローラ並びにガイド板からなる現
像ラックをこのタンク30内に設けている。前記現像ラ
ックの終端部には第2ラツク34が設けられ、この場合
、前記第2ラツク34は一組のローラ対36と湾曲する
ガイド板40m、40bとラック清浄用管路42とを含
む。
第1図に示すように、管路42はがイド板40&とロー
ラ対36の近傍に配設されており、前記管路42の外周
部には前記ガイド板40a 、40bおよびローラ対3
6に指向して複数個の小孔44゜46が形成される。前
記管路42は図示しない電磁弁を介して後述する水洗部
64への図示しない洗浄水供給配管に連結され当該電磁
弁の切換作用下にフィルム水洗水の一部が選択的に小孔
44.46から噴出するよう構成されている。また、前
記管路42の下方の壁43により現像部28と定着部4
8が仕切られる。
さらに、前記第2ラツク34の出口側は定着部48を構
成し、この定着部48は複数のローラとがイド板とを有
する定着ラックを含む。前記定着ラックはタンク52に
貯留される定着液中に取り付けられており、前記定着ラ
ックの終端部には第3のラック54を配設する。
前記第3ラツク54はローラ対56.58と湾曲するガ
イド板60m、60b、60cとラック清浄用管路62
とを有する。この場合、前記管路62はがイド板60b
に指向して袂数個の小孔61を形成し、その他は前述し
た管路42と同様に構成され、夫々図示しない複数個の
小孔を穿設すると共に、電磁弁(図示せず)の駆動作用
下に前記小孔61から第3ラツク54に洗浄水を噴出す
るよう構成されている。また下方の壁63によシ定着部
48と水洗部64とを仕切ることができる。
そして、前記第3ラツク54の出口側には水洗部64を
構成する水洗ラックを配置し、前記水洗ラックはタンク
68内に貯留される水洗水内に浸漬されてその出口側を
スクイズ部70に臨ませる。
前記スクイズ部70はローラ対69とがイド板71とか
らなり、水洗部64から鉛直上方向に搬送されるフィル
ムAをその方向を90°偏位させて乾燥部74に搬送す
るものである。
第1図に示すように、スクイズローラ対69の下方に、
その下方のローラを洗浄するスクイズローラ洗浄槽72
(特願昭61−163217号参照)を設けると、水洗
水中に蓄積されてスクイズローラに付着し得るチオ硫酸
塩を効果的に洗浄することができるため好ましい。
前記乾燥部74にはフィルムAの一面に接触する複数の
ローラからなるローラ群75mと、前記フィルムAの他
方面に接触し、前記ローラ群75aと交互1c配設され
る複数のローラからなるローラ群75bとが配設される
。前記ローラ群751側にはローラ群75bの夫々のロ
ーラに対峙する複数の空気吹出管761Lを設けると共
に、ローラ群75b側には前記ローラ群75mの夫々の
ローラに対峙する複数の空気吹出管76bを配設してい
る。この場合、前記空気吹出管76a、76bKは、ロ
ーラ群75m 、75b間を搬送されるフィルムAに指
向して温風を噴出するスリット状の乾燥風吹出用開口部
が形成される。
乾燥部74の出口側には一組のローラ対(図示せず)が
設けられ、前記ローラ対の鉛直下方向には一組のローラ
対(図示せず)が配設される。このローラ対のさらに下
方にはフィルム収納部を設けておく。
本実施態様に係る自動現像装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次にその作用並びに効果につ
いて説明する。
露光源のフィルムAは、図示しない搬送系を介゛して自
動現像装置110に形成されたフィルム書入口を通過し
て検出部16に至る。
検出部16はフィルムAが通過することにより、マイク
ロスイッチがON動作して前記フィルムAが自動現像装
置10内に搬入されたことを判別する。そして、前記検
出部16を通過したフィルムAは図示しない現像部用制
御部の駆動作用下に第1ラツク24を介して鉛直下方向
に移送され、次いで、現像ラックに挾持されてタンク3
0内の現像液内に浸漬される。さらK、前記フィルムA
はこのタンク30内においてその進行方向を180’偏
位させて第2ラツク341jlllに搬送される。前記
第2ラツク34に至ったフィルム人はその内部に設けら
れるがイド板40m、40b並びにローラ対36を介し
て進行方向を180’偏位させて定着ラックに移送され
、定着部48内のタンク52に貯留される定着液内に導
入される。そして、前記フィルムAは現像部28と同様
に鉛直上方向に移送され、さらIc第3ラツク54に設
けられるがイド板60m、60b、60e並びにローラ
対56゜58を介して鉛直下方向に搬送されて後、水洗
ラックを介して水洗部64のタンク68内で洗浄される
。洗浄終了後のフィルムAはスクイズ部70に搬送され
てこれに付着する水分を絞られて後、乾燥部74に4人
される。
この場合、フィルムAは両側面部をローラ群75m、7
5bに摺接して移送され、その途上ニおいて複数個の空
気吹出管76m、76bの乾燥風吹出用開口部から噴出
される温風(約55℃)により前記フィルムAの両面部
に付着する水分は全て蒸発する。従って、最終的に図示
し々いローラ対を介してフィルム収納部に収納された際
には、前記フィルム人は現像工程を終了すると共に好適
に乾燥されている。
ここで、夫々のラック34.54は各処理液を貯留する
タンク30.52と関連して配置され、前記ラック34
.54には処理液が付着したフィルムAが搬送される。
従って、ラック34 、54には夫々現像液、定着液が
付着するため、前記ラック34並びに54を清浄して前
記付着した現像液、定着液を除去する必要がある。そこ
で、例えば、第2ラツク34を清浄する動作について以
下に説明する。
先ず、当該自動現像装置10へのフィルムAの搬送を停
止し、図示しない電磁弁を切換動作させてその作用下に
管路42に洗浄水を供給する。前記管路42内に導入さ
れる洗浄水は複数個の小孔44.46から外部に射出さ
れて、この管路42に近接して配置するがイドM 40
 a及び40b並びにローラ対36に供給されるため、
前記ガイド板40m、40bおよびローラ対36の清浄
が行われることになる。結局、自動現像装置tloの分
解作業等を行うことなく、第2ラツク34を構成するが
イド板40m 、40bおよびローラ対36に付着する
現保液を管路42から供給される洗浄水により自動的に
且つ効率的に除去することが出来る。なお、この場合、
ローラ対36を回転させておけば、洗浄水が前記ローラ
対36の全面に対し確実に供給されるため、前記第2ラ
ツク34の清浄作業をより一層効果的に行うことが可能
となる。
一方、第3ラツク54においても前述した第2ラツク3
4と同様に、ガイド板60m、60b。
60e並びにローラ対56は管路62から射出される洗
浄水により好適に清浄されることは容易に諒解されよう
本実施態様では、ラック清浄用管路42及び62に複数
イ固の小孔(44,46等)を設けているが、スリット
状の洗浄水射出用開口部を形成しても同様の効果が得ら
れることは謂うまでもない。
なお、上述した実施態様では管路42.62は電磁ポン
プを介して水洗部64への洗浄水供給配管に連結するよ
うにしたが、水洗部64のタンク68内に貯留されてい
る水洗水をポンプにより管路42.62に供給するよう
にしてもよい。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、移送部に配設されるラック清浄用管路の数は必
要と応じて増減することが出来る等、本発明の要旨を逸
脱しない範囲において挿々の改良並びに設計の変更が可
能なことは勿論である。
(実施例) 以下、添付図面第1図を参照しながら本発明の詳細な説
明する。
実施例1 第1図は本発明に用いられるハロゲン化銀写真感光材料
処理装置の接部を示す概略図である。
16はフィルム検出部、30は現像タンク、52は定着
タンク、68は水洗浴タンク、72はスクイズローラー
洗浄槽、74は乾燥部、Aはフィルム、36は現像一定
着クロスオーバーランクのローラ一対、56は定着−水
洗クロスオーバーラックのローラ一対、42は現像一定
着クロスオーバーラックのローラ一対自動清浄装置、6
2は定s−水洗クロスオーバーラックのローラ一対自動
清浄装置及び69はスクイズローラ一対である。
第1図の露光済フィルム搬入口から挿入されたフィルム
は、フィルム検出部16を通って現像タンク30で現像
され、定着タンク52で未感光ハロゲン化銀が定着除去
される。次いでフィルムは水洗浴タンク68に搬送され
、フィルム膜中に含まれる定着液成分を除去し、水洗浴
タンク68の上部にスクイズローラー洗浄槽72浴に浸
漬されているスクイズローラ一対69によシ各釉薬剤を
含む水洗水がフィルムから除去され、ローラー表面につ
いた感材及び/又は処理剤成分が洗い落される。この間
68.72内の水は72から68の方向へ順次補充され
るように洗浄槽72に新鮮水が補充されるように設定さ
れているため、スクイズローラ一対69に付着した52
03塩等の薬剤の洗浄は効果的に実施され、かつ節水も
できるから鋏濃度も高く維持でき、銀回収効率が上昇す
る。
また、水洗廃液の一部ま之は全部を定着タンク52へ移
して利用することもできる。このように水洗処理された
フィルムは乾燥部74を経由して収納される。
更に観像一定着工程間の液面から出ているクロスオーバ
ーのローラ一対36と定着−水洗工程間ノ液面から出て
いるクロスオーバーのロー5一対56K、−日の現像作
業の終了時に、本発明の防黴作用を施した水各々80m
1f回転しているローラー巾全域にわたって間欠的に1
0ケ所の小穴から吹き出させてローラー表面の付着物を
清浄させるクロスオーバーラックのローラ一対自動清浄
装置42及び62を設置した。クロスオーバーのローラ
ーの洗浄水はそのまま現像液タンク、定着液タンクにた
れ落ちるようにした。
上述のような構成の自動現像機に使って以下のような実
しを行なった。
現像タンク307.51 富士写真フィルム(株)!!X−レイ感材用現像液RD
−V、  I Jに対してスターター20dを添加して
、現像液タンクを満次し、以後国勢サイズ(101nc
hX 121nch )  1枚現像処理される毎に同
補充液全50dずつ補充し友。
定着タンク527.51 富士写真フィルム(株)FIX−レイ感材用定着液富士
Fを定着タンクに清たし、以後口切サイズ1枚現像処理
される毎に同補充液を60mjずつ補充した。
水洗浴タンク68 6.Ol エチレンジアミン四酢酸・ニナトリウム・二水塩0.5
fi/l水溶液を最初満たし、以後はスクイズローラー
洗浄!!!+72からオーバーフロー液が補充されるよ
うにして液レベルを保ちながら水洗浴タンク68から全
体の水洗水をオーバーフローさせた。
スクイズローラー洗浄槽72 300罷!水洗浴タンク
68と同様の組成の水溶液を最初満たし、以後は同様の
組成の水溶液を口切サイズ1枚現像される毎に60mず
つ補充し、液レベルを保ちながらタンク68へオーバー
フローさせた。
クロスオーバーラック洗浄水 上記72から68に供給する水溶液と同組成の水溶液ス
トックタンク(約251)から、クロスオーバーランク
のローラー自動清浄装置42及び62にベローズIンプ
で一日の現像作業終了時に、各々89mJを供給し、回
転しているローラー全域に小穴から吹きかけ清浄した。
使用した感材は同社製医療X−レイ写真感材HR8であ
る。なお現像、定着温度は35℃、水洗温度は20〜2
5℃の間であり、現像時間は23秒であり、全体のDr
y to Dry  の処理時間は110秒である。
上記のようなランニング実験をそれぞれ国勢すイズ50
枚/日、3ケ月間纒続した。
こうしてクロスオーバーのローラーを毎日設置したまま
の状態で3ケ月のランニングを継続したが、クロスオー
バーラックのローラー清浄装置の小穴が水あかで目づま
シすることもなく、また同装置内に水あかが発生しない
ので、水あかが処理フィルムの表面に付着することがな
かった。68及び72のタンクの水洗水には水あかも発
生せず、アルミニウムの沈澱も出す、処理後の感材の水
洗性もよく1表面に汚れがつかないばかシか、自現機の
日々の手入れ(クロスオーバーのローラーの清浄、水洗
タンクの洗浄等)も全く何もしないでよいという楽なメ
ンテナンスが可能になった。
実施例2 下記に記す以外は全〈実施例1と同様な方法でランニン
グ実験を行なった〇 〔水洗浴タンク68及びスクイズローラー洗浄槽72へ
の供給水〕水道水を感材処理時のみ31/分72に供給
し、72から68へオーバーフローさせた@−日の現像
作業終了時にエチレンジアミン四酢酸・ニナトリウム・
二水塩の8%wt/vol水溶液40mを水道水で20
倍に希釈しなから72から68へ供給した。翌日の現像
作業はまた通常の水道水を供給して、現像処理した。
〔クロスオーバーラックのローラー洗浄水〕上記と同様
に、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム・二水塩の8
 % wt/vol水溶液を水道水で20倍に希釈しな
がら清浄装置内に供給して小穴から一日の作業終了時に
吹き出させ、スクイズローラー表面を清浄した。
こうしてクロスオーバーのローラーを毎日設置したまま
の状態で3ケ月のランニングを継続し次が、クロスオー
バーラックのローラー清浄装置42.62の小穴が水あ
かで目づまシすることなく、te水あかが処理フィルム
の表面に付着することもなかった。
勿論68.72のタンク内も水あかが発生せず、ぎ現機
の日々の手入れは全くない、メンテナンスが楽な作業が
可能になった。
実施例3 (1)ハロゲン化銀乳剤の調製 ゼラチンと臭化カリウムと水が入った55℃に加温され
た容器に適当量のアンモニアを入れた後、反応容器中の
PAN値を7.60に保ちつつ硝酸銀水溶液と銀に対す
るイリジワムのモル比で10 モルとなるようにヘキサ
クロロイリジウム(至)酸塩を添加し次臭化カリウム水
溶液とをダブルジェット法によシ添加して平均粒子サイ
ズが0.70μと0.40μの単分散臭化銀乳剤粒子2
徨類をアンモニアの量を変えて調製した。
これらの乳剤粒子は、平均粒子サイズの±4040チに
全粒子数の98チが存在していた。又粒子形成の後期に
釧1モル当りI X 10−3モルのヨク化カリウムを
添加し友。これらの乳剤を脱塩処理後、−を6.2.p
Agを8.6に合わせてからチオ硫酸ナトリウムと塩化
金酸とにより金・硫黄増感を行ない所望の写真性を得た
。これらの乳剤の(100)而/(111)面比率をク
ベルカムンク法で測定したところ93/7であった。
(2)乳剤塗布液の調製 上記2種の乳剤をそれぞれ0.5 kl?秤取した容器
を40℃に加温して乳剤を溶解後、下記の赤外域増感色
素のメタノール溶液(9刈0−4モル/l)を30cc
、下記の強色増感剤の水溶液(4,4X 10−3七/
J)130Ce、下記の感材保存性改良剤のメタノール
溶液(2,8X 10−2モtv/l ) ascc、
  4−ヒ乍キシ−6−メチル−1,3,3m、7−テ
トカA乃ヤ水溶液、塗布助剤ドデシルベンゼンスルフォ
ン酸塩水溶液、増粘剤ポリポタシウムーp−ビニルベン
ゼンスルフォネート化合物の水溶液を添加して乳剤塗布
液とした。
(赤外増感色素) (強色増感剤) 4.4′−ビス〔4,6−ジ(す7チルー2−オキシ)
ピリミジン−2−イルアミノコスチルベン−2,2′−
ジスルホン酸ジナトリウム塩(感材保存性改良剤) CH2−CH=CH2 (3)感材層の表面保護層塗布液の調製40℃に加温さ
れた1 0 wt%ゼラチン水溶液に、増粘剤ポリエチ
レンスルフオン酸ソーダ水溶液、マット剤ポリメチルメ
タクリレート微粒子(平均粒子サイズ3.0μm)、硬
膜剤N 、 N’−エチレンビス−(ビニルスルフォニ
ルアセトアミド)、塗布助剤t−オクチルフェノキシエ
トキシエタンスル7オン酸ナトリウム水溶液及び帯電防
止剤としてポリエチレン系界面活性剤水浴液及び下記構
造の含フツ素化合物の水溶液とを添加して塗布液とした
C3F17S02N(C3H7)CH2COOKおよび
C3F17S02N(C3H7)(CH2CH2−Oh
5H(4)パック塗布液の調製 40℃に加温された1 0 wt%ゼラチン水溶液1k
ll/に、増粘剤ポリエチレンスルフオン酸ソーダ水浴
液、下記のパック染料水溶液(5X 10−2モル/)
)5Qcc、硬膜剤N 、 N’−エチレンビス−(ビ
ニルスルフォニルアセトアミド)水浴液、塗布助剤t−
オクチルフェノキシエトキシエタンスルフォン酸ナトリ
ウム水溶液とを加えて塗布液とした。
(パック染料) (5)バック層の表面保護層塗布液の調製40℃に加温
された1 0 wtチゼラチン水溶液に増粘剤ポリエチ
レンスルフオン酸ソーダ水溶液、マット剤ポリメチルメ
タクリレート微粒子(平均粒子サイズ3.07zm)、
塗布助剤t−オクチルフェノキシエトキシエタンスルフ
オン酸ナトリウム水溶液及び帯電防止剤としてポリエチ
レン系界面活性剤水浴液及び下記構造の含フツ素化合物
の水溶液とを添加して塗布液とした。
C8F、7S02N(C3H7)CH2COOKおよび
08F、7SO2N(C3H7)(CH2CH2−0汁
、■(6)塗布試料の作成 前述のパック層塗布液をバック層の表面保護層塗布液と
ともにポリエチレンテレフタレート支持体の一方のτI
Qにゼラチン文布量が4&/m2となるように塗布した
。これに続いて支持体の反対の側に(2)で述べた近赤
外増感色素入シの乳剤塗布液とこれ用の表面保護層塗布
液とを塗布銀紮が3.5.!?/m2となるように、ま
た塗布膜の膨潤百分率を100チとなるように表面保護
層塗布液中の硬膜剤量を調節して塗布した。
(7)膨#I率の測定法 a)38℃、50チ相対湿度で塗布試料をインキュベー
ション処理し、b) )Diの厚みを測定し、c)21
℃の蒸留水に3分間浸漬し、そしてd)工程b)で測定
した層の綜みと比較して層の厚みの変化の百分率を迎]
定する。
く処理〉 現像液汲び定着液の濃縮液の組成は次の通りであるO 〈現像液#縮液〉 水酸化カリウム          56.6g亜(I
iIL酸ナトリウム          200gジエ
チレントリアミン五酢&        6.7g炭酸
カリウム           16.71iホウ酸 
               togヒドロキノン 
          83.3.pジエチレングリコー
ル         40p5−メチルベンゾトリアゾ
ール              2g水で11とする
(pi−110,65に調整する)。
補充液キットサイズ        52く定着液濃縮
液〉 チオ恢【酸アンモニウム       560g亜硫酸
ナトリウム          60Jエチレンジアミ
ン四酢酸・ニナトリウム・二水塩          
     0.10II水酸化ナトリウム      
    249水で11とする(酢酸でpa−15,1
0に調整する。)補充液キットサイズ        
5ノく水ストックタンク液〉 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩・二水塩   
         0.5g/13自動現像機    
Dry to Dryで60秒処理現像タンク(30)
   7.5Jt  35℃X11.5秒定着タンク 
(52)   7.5ノ  35℃X12.5秒水洗タ
ンク(68)   6.(120℃×7.5秒スクイズ
ローラー洗浄槽(72)  2ood水ストツクタンク
     25ノ 乾  燥                 50℃但
し、現像液及び定着タンク共温度を維持するためにヒー
ターは用いたが冷却水は用いなかった。
現倶処理をスタートするときには各タンクに以下の如き
処理液を満たした。
現像タンク:上記現像液* i?i液33311!l、
水667Mt及び臭化カリウム2gと酢酸1.81とを
含む水溶液10#+lを加えて−を10.50とした。
定着タンク二上記定着液#組液2501rLl及び水7
50#IA’ 水洗タンク(68)及び洗浄@ (72)二上記水スト
ックタンク液と同組成の もの 上記感光材料B4サイズ(25,7cInX 36.4
c+n)1枚処理される毎に 現像タンクに現像液濃縮液20!nlとストックタンク
水              40R/定着タンクに
定着液濃縮液1OR1と水洗タンク(68)のオーバー
フa−液     30mスクイズローラー洗浄槽(7
2)から水洗タンク(68)にストックタンク水(フィ
ルムの方向とは逆方向に)0al を補充し、ランニング処理を3ケ月縦続した。−日の現
像作業終了時にはストックタンク液をクロスオーバーラ
ックのローラー清浄装[42,62に各々80dポンプ
で供給し小穴から吹き出させてローラー36.56を各
々清浄した。この間現像液、定着液、水兵なくなれば同
様に釦だなる補充液を追加した。このr&11補充液原
液及び水の供給以外は全くメンテナンスのいらない楽な
作業で鳥性能な写真特性が得られた。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれは、写真感光材料を現像等
を行うべく各処理槽に移送する移送部にラック洗浄用管
路を配設し、前記管路から制定の防黴手段を施した水を
洗浄水として供給して前記ラックに付着する処理液を除
去するよう構成している。このため、従来、作業場自身
が行っていた移送部の?ilr!作業を自動的に且つ短
時間に行うことが出来る。爽にまた移送部清浄用装滲■
のメンテナンスが楽になる。結局、比較的頻繁に行わな
けれはならない前記移送部の?I11′掃作業が一挙に
簡素化され、自動現像装置をよシ一層効率的に運転する
ことが可能とでる効果が伯られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動現像装置の内部説明24・・
・ラック、28・・・現修部、30・・・現像タンク、
34 ・・・ラック、36−0−ラ対、40a、40b
・・・ガイド板、42・・・管路、44.46・・・小
孔、48・・・定着部、52・・・定看タンク、54・
・・ラック、56.58−0−ラ対、60 a + 6
0 b r 60e”’ガイド板、61・・・小孔、6
2・・・管路、64・・・水洗部、68・・・水洗浴タ
ンク、69・−・スクイズローラ対、70・・・スクイ
ズ部、72・・・スクイズローラ洗浄槽、74・・・乾
慄部。 代理人弁理士 佐々木  消 隆 (ほか3名)′ 第  2y!J 手続ネn1正書 昭和62年3月2日 1寺簡午庁艮宮 殿 1、 事件の表示 昭和62年特許願第 /♂に3に  号2、 発明の名
称 自動現像装置の清浄方法 3、 補正をする者 事件との関係: 特許出願人 名称: (520)富士写真フィルム株式会社4、代理
人 5、 補正により増加する発明の数二 〇6、 補正の
対象: 明細書の「発明の詳細な説明」の欄(1) 明
細書第7頁第14行目、「イオン交換」の後に「樹脂処
理」を挿入する。 液)」を挿入する。 (4) 同店第18頁第3行目の「水洗水」の後に「(
又は安定化液)」を挿入する。 (5) 同書第18′頁第2行目の「メレイ」を「Xレ
イJと補正する。 正する。 手続補正書 昭和62年7月3日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 露光済のハロゲン化銀写真感光材料を自動的に現像処理
    する自動現像装置であつて、前記写真感光材料を現像、
    定着および水洗または安定化処理するために夫々の処理
    槽へ順次移送する少なくとも一の移送部に少なくとも一
    の移送部清浄用管路を配設し、紫外線照射、磁場照射、
    イオン交換樹脂処理並びにアミノポリカルボン酸類及び
    ホスホン酸類から選択される少なくとも1種の化合物添
    加のうちの少なくとも1種の防黴手段を施した水を前記
    管路から供給して前記移送部に付着する処理液を除去す
    るよう構成することを特徴とする自動現像装置の清浄方
    法。
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