JPH03231746A - ハロゲン化銀感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀感光材料の処理方法

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JPH03231746A
JPH03231746A JP2027875A JP2787590A JPH03231746A JP H03231746 A JPH03231746 A JP H03231746A JP 2027875 A JP2027875 A JP 2027875A JP 2787590 A JP2787590 A JP 2787590A JP H03231746 A JPH03231746 A JP H03231746A
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JP
Japan
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processing
photosensitive material
chamber
solution
liquid
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JP2027875A
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Takashi Nakamura
敬 中村
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    • G03D3/13Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
    • G03D3/132Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハロゲン化銀感光材料の処理方法に関する。
〈従来の技術〉 ハロゲン化銀感光材料(以下、感光材料という。)は、
露光後、現像、脱銀、水洗、安定化等の工程により処理
される。 現像には現像液、脱銀処理には漂白液、漂白
定着液、定着液、水洗には水道水またはイオン交換水、
安定化処理には安定液がそれぞれ使用される。 各処理
液は通常30〜40℃に温度調節され、感光材料はこれ
らの処理液中に浸漬され処理される。
槽を複数並設して行われており、感光材料が各処理槽間
を順次搬送されるようになっている。
そして、通常、このような処理には、自動現像機等の処
理装置が使用されている。
このような場合、近年、環境保全、資源節減が要望され
てきており、各処理液にて処理液の使用量を減少させる
ことが望まれている。
一方、ミニラボとよばれる小規模用処理システムの開発
により、感光材料は写真店等の店頭でも処理されるよう
になってきているため、装置の小型化が望まれている。
上記実状に鑑みて、本出願人は、先に、「ブロック状の
部材により形成され、狭幅の通路で順次連結された複数
の洗浄室と、 前記各洗浄室内を順次通過するよう感光材料を搬送する
搬送手段とを有することを特徴とする感光材料処理装置
」 を提案している(特願平1−27034号)。
また、このような感光材料処理装置において、洗浄以外
の現像、脱銀等の処理に適用したものも提案している(
特願平1−90422号) このものでは、装置を小型にすることができ、処理効率
が向上することから処理液の使用量を少なくすることが
できるという効果を得ている。
しかし、これらの装置は、確かに従来のものに比べて上
記の利点は得られるものの、同一槽内の各処理室に満た
される処理液は、少なくとも同一機能を有する処理液で
あり、同一槽で複数の処理を施すことはできなかった。
このようなことから、本出願人は、さらに、前記の感光
材料処理装置において、感光材料が最初に通過する処理
室および最後に通過する処理室以外の位置に、少なくと
も1つの排液口を設けたものを提案している(特願平1
−99855号) このものでは、排液口の設置位置や数等を変えることに
より、複数の処理を同一槽内で施すことが可能となる。
 このため、処理液の使用量を減少させ、装置を小型に
するという効果がさらに太き(なる。
ところで、カラー感光材料の処理において、発色現像の
のちに施される脱銀処理は、重要な処理工程であり、特
にカラーネガフィルム等の撮影用のカラー感光材料では
、脱銀されにくいことから、漂白一定着、漂白−漂白定
着一定着など複数の処理浴を用いるのが通常である。
このため、従来、この処理浴の種類等に応じて、複数の
処理槽を用いる必要があり、装置の小型化等の点で最大
のネックとなっていた。
したがって、先の特願平1−99855号明細書に記載
された装置を複数の処理浴を用いる脱銀処理に適用する
ことは、きわめて有効であり、本出願人は、先に、その
旨の提案を行っている(特願平1−133395号、同
1−212790号等) しかし、このような脱銀処理、さらにはこの脱銀処理以
降の水洗、安定化等を含めた処理に/11.%イ 積A
+/rI値軸も++n J&入しw v  −+ 21
 +llQ 亭は、感光材料の処理量が少ない、いわゆ
る閑散処理を長期にわたり続行すると、十分な写真性が
得られな(なり、特に脱銀不良の発生が著しくなる問題
を見出した。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、処理効率を向上させることができ、処
理液の使用量を減少させることができ、かつ装置の小型
化を図ることができ、しかも感材の処理量が少ない処理
条件においても良好な写真性の画像が得られるハロゲン
化銀感光材料の処理方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的は、下記(1)の構成によって達成される。
(1)複数の処理室が狭幅の通路で順次連結されて配置
された連続処理路内に、この連続処理路の異なる位置か
ら、2種以上の組成の異なる々几 m  分註 メン 
イi&会 1. っ つ前記連続処理路の中間部に設置
した排液口から排液し、 前記連続処理路に、異なる組成の処理液を満たして、露
光後のハロゲン化銀感光材料を処理するハロゲン化銀感
光材料の処理方法であって、 未処理時に、前記ハロゲン化銀感光材料が前記連続処理
路にて最初に通過する処理室および最後に通過する処理
室が空の状態になるように排液することを特徴とするハ
ロゲン化銀感光材料の処理方法。
〈作用〉 本発明では、複数の処理室が狭幅の通路で順次連結され
て配置された連続処理路内に、この連続処理路の異なる
位置から、2種以上の組成の異なる処理液を供給しつつ
、前記連続処理路の中間部に設置した排液口から排液す
る。 この結果、前記連続処理路には組成の異なる処理
液が満たされる。
すなわち、複数の処理を同一槽内で行うことができ、装
置の小型化を図ることができる。
また、処理槽内のデッドスペースをなくすことができ、
処理効率が向上し、処理液の使用量を減少することがで
き、より一層装置が小型化する。
このような場合、未処理時にそのままにしておくと、各
処理室内の処理液は互いに混合する。 このため、処理
再開後、所定時処理液を補充しても、当初の好ましい処
理組成とは異なってしまい、得られる画像の写真性能が
悪化する。
そこで、本発明では、未処理時に、ハロゲン化銀感光材
料が前記連続処理路にて最初に通過する処理室および最
後に通過する処理室を実質的に処理液が満たされていな
い空の状態になるように排液する。
この結果、処理を再開するに際し、少な(とも−室分の
新鮮な処理液が供給され、良好な写真性能が確保される
また、−室分程度の補充量が増加するだけであるので、
処理液の使用量はさして増加しない。
このような効果は、感材処理量が少ない、いわゆる閑散
処理において大きい。
〈具体的構成〉 以下、本発明の具体的構成について説明する。
第1図および第2図には、本発明のハロゲン化銀感光材
料の処理方法を実施するのに用いる処理装置の構成例が
示されている。
第1図では、その断面側面図、第2図は、第1図中の■
−■線での断面図である。
これらの図に示されるように、処理装置1は、所定の容
積を有する縦長の処理槽2を有する。 この処理槽2内
には、ラック3の側板31.32間に設置されたブロッ
ク状の部材(以下、ブロック体という)4および5がラ
ッこれらのブロック体4.5は、例えば、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリフェニレンオキサイド(PPO
) 、ABS樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂
、ポリウレタン樹脂等のプラスチック、アルミナ等のセ
ラミックスまたはステンレス、チタニウム等の各種金属
等の硬質材料で構成されている。 特に、成形性に優れ
、軽量で、十分な強度を有するという点から、ポリプロ
ピレン、PPO,ABS樹脂等のプラスチックスで構成
されているのが好ましい。
また、図示の例ではブロック体4.5は中実部材となっ
ているが、中空部材(例えばブロー成形により製造され
る)として構成してもよい。
ブロック体4は、ブロック体5の内側に挿入するように
なっており、この挿入状態で、ハロゲン化銀感光材料(
以下、感光材料と略す場合がある)Sを処理するための
空間である5が形成される。 また、隣接する処理室6
Aと6B、6Bと60.6Cと6Dおよび6Dと6Eと
の間には、画処理室を連結する狭幅の通路71.72.
73および74が形成される。
また、処理室6Aおよび6Eの上部には、それぞれ感光
材料Sを搬入および搬出するための同様の通路75J3
よび76が形成される。 これらの通路71〜76の幅
は、感光材料Sの厚さの5〜40倍程度とするのが好ま
しい。
このような通路幅とすることによって、感光材料Sは支
障なく搬送される。
また、搬送性をさらに向上するために、通路71〜76
の内壁面には、撥水化処理等を施してもよい。
なお、後述する通路の遮蔽手段を設けない場合について
も、通路71〜76の幅は、前記と同様であるが、この
場合には、通路の長さを比較的長くすることが好ましい
本発明における連続処理路は、処理室6A〜6E、およ
び通路71〜76によって構成される。
処理室6A、6B、6Dおよび6Eの中央部付近には、
それぞれ1対の搬送ローラ8が設置され、処理室6Cに
は、3対の搬送ローラ8が設置されている。 また、通
路75の感光材料入口付近および通路76の感光材料出
口付近にも、それぞれ1対の搬送ローラ8が設置されて
いる。
これらの各搬送ローラ8は、ブロック体4または5に軸
支されており、ローラ対のいずれか一方または双方が駆
動回転し、ローラ間に感光材料を挟持して感光材料Sを
搬送するようになっている。 搬送ローラ8の駆動磯構
は、第2図に示すように、図中垂直方向に軸支された主
軸82の所定箇所に固定されたベベルギア83と、各搬
送ローラ8の回転軸81の一端部に固定されたベベルギ
ア84とが噛合し、モータ等の駆動源(図示せず)の作
動で主軸82を所定方向に回転することにより、各搬送
ローラ8が回転するようになっている。
この場合、最上部にある搬送ローラ8の回転軸81aは
主軸82とずれた位置にあるので、主軸82に固定され
たギア85を含む歯車列を介して主軸82と平行に支持
された従動軸86を設け、該従動軸86に固定されたベ
ベルギア83と、回転軸81aの一端部に固定されたベ
ベルギア84とを噛合させて回転軸81aを回転させる
。 さらに、回転軸81aには、ベベルギア84の内側
にギア87が固定され、該ギア87と他方の搬送ローラ
の回転軸81bの一端部に固定されたギア88とを噛合
させることにより両搬送ローラ8が同時に駆動回転する
各処理室内の搬送ローラ8では、一方のローラを駆動回
転させ、両ローラの周面同士が接触することによって他
方のローラを従動回転させる構成となっている。 なお
、両ローラをギアで連結し、双方のローラを駆動回転す
る構成とこのような各搬送ローラ8の構成材料は、耐久
性、処理液に対する耐薬品性を有するものであるのが好
ましく、例えば、ネオブレン、EPTゴム等の各種ゴム
、サンブレーン、サーモラン、ハイトレル等のエラスト
マー 硬質塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン
、ABS樹脂、ppo、ナイロン、POM、フェノール
樹脂、シリコーン樹脂、テフロン等の各種樹脂、アルミ
ナ等のセラミックス、ステンレス、チタン、ハステロイ
等の耐食性を有する金属類、またはこれらを組み合わせ
たものを挙げることができる。
処理室6A、6B、6Dおよび6Eの搬送ローラ8の上
下近傍には、感光材料Sを案内するための対をなすガイ
ド9が設置されている。
また、処理室6Cの搬送ローラ8間には、円弧状に湾曲
し、この湾曲部に沿って感光材料Sの方向を転換する反
転ガイド10が設置されている。
プラスチックや金属の板で構成され、ガイドを貫通する
開口90がほぼ均一に形成されている。 この開口90
の存在により処理液Qの流通が可能となり、循環が促進
されるため、処理効率が高まる。
このようなガイド9.10、前記搬送ローラ8およびそ
の駆動系により感光材料Sを所定の経路で搬送する搬送
手段が構成される。
感光材料Sが、連続処理路にて最初に通過する最前段に
位置する処理室6Aの上方液面付近には、漂白液R3を
供給する給液口11が設置されている。 また最後段の
処理室6Eには、定着液R2を供給する給液口15が設
置されている。
そして、連続処理路のほぼ中間部の処理室6Cには、漂
白液と定着液とが混合し、実質的に漂白定着液となった
液のオーバーフローを排出する排液管12が設置されて
いる。 すなわち、排液管12の排液口120は処理室
6C内に設置され、排液管12の開口121からオーバ
ーフローが排出されるようになっている。
この排液管12は、処理中にて液面レベルL、を保持す
る位置となるように、一方未処理時には、最前段の処理
室6Aおよび最後段の処理室6E内に処理液が実質的に
満たされていない空の状態となるような液面(例えば液
面レベルL、)を保持する位置となるように、開口12
1の位置が変化するような構成とされている。
このようなものとしては、例えば、第1図および第3図
に示されるように、排液管12を第1の管12Aおよび
この管12Aより管径が小さい第2の管12Bで構成し
、管12Bが管12A内で上下動可能なように収納され
たものが挙げられる。
すなわち、このものでは、第3図に示されるように、C
方向の上下動によって開口121の位置が液面L1ある
いはL2を保持するようになる。
この場合、開口121の位置の移動は、例えば、ステッ
プモータ、シリンダ等、感光材料の処理信号に応じて駆
動させるようにするなどすればよい。
あるいは、排液管12の途中に設けた開口を開閉するよ
うにしてもよい。
各処理室6A〜6Eの通路71〜76との接続部分には
、感光材料Sの非通過時にこの部分を遮蔽(封止)しつ
る遮蔽手段としての弁13a8よび13bが設置されて
いる。 この弁13a、13bは、第2図に示すように
、いずれも両端が縮径(円錐状)したローラ状をなして
いるが、その構成は弁13aと13bとで異なっている
弁13aは、その比重が処理液よりも小さ(、よって浮
力により浮上し、各処理室6A〜6Eの上部を遮蔽する
ものである。 これに対し、弁13bは、その比重が処
理液よりも太き(、よって沈降し、各処理室6A、6B
、6D、6Eの下部を遮蔽するものである。
れらの構成材料の選択により行うことができる。 例え
ば、弁13aおよび13bを中実ローラとする場合、弁
13aの構成材料として、発泡ポリプロピレン、発泡P
P01発泡ABS等を、弁13bの構成材料として、硬
質塩化ビニル、ABS樹脂、PPO等を用いればよい。
また、弁13aが、処理液より比重が大なる材料で構成
されていたとしても、図示のように弁13aを中空ロー
ラとすることにより浮力を与えることができる。
また、弁13bについても、必要により金属等の芯材を
入れる(図示せず)ことにより、弁13b全体の比重を
増大させることができる。
なお、通路71〜76の遮蔽性を向上するという観点か
らは、弁13a右よび13bを、シリコーンゴムやその
他の各種エラストマー等の弾性体で構成し、またはこれ
らの材料で弁が好ましい。
このような弁13a、13bは、感光材料Sの非通過時
には通路71〜76の出入口を遮蔽しているが、感光材
料Sが通過する際には、感光材料Sに押圧されてブロッ
ク体4.5に形成された傾斜面14a、14bに沿って
転動し、感光材料Sの通過が可能となる。 そして、感
光材料Sが通過した後は、弁13a、13bが元にもど
り、再び通路71〜76の出入口を遮断する。
なお、遮蔽手段としては上記弁によるものに限定されず
、例えば特願昭63−142464号に記載されている
流体(パラフィン、液晶、オイル等)による流体シャッ
ター 磁性流体によるシャッター、特願昭63−947
55号に記載されているローラタイプの遮蔽部材、特願
昭63−94756号に記載されているスキージ−タイ
プの遮蔽部材、特願平01−27034号の第2図に示
されているクランク機構により移動する遮蔽板、または
その他のパツキン、ガスケット、ラビリンス等を用いて
もよい。
また、本発明では、必ずしも遮蔽手段を設けなくてもよ
く、このようにしても各処理室間で上記と同様の遮蔽効
果が得られる。
なお、上記において、処理室−室あたりの容積は20〜
3000mj、好ましくは60〜900mj程度とすれ
ばよい。
次に、上記構成の処理装置の使用法および動作について
説明する。
感光材料Sの処理を開始するに際して、漂白液R,が給
液口11から、定着液R2が給液口15からそれぞれ供
給される。
そして、このような漂白液R,および定着液R2の供給
は、処理中にても続行され、補充液として供給される。
このように、漂白液および定着液を供給し、処理室6C
から液面レベルL1を保持するようにオーバーフローす
ることによって、各処理室6A〜6Eには、実質的に以
下に示すような脱銀能を有する処理液が満たされること
になる。
処理室6A・・・漂白液 処理室6B・・・漂白成分の多い漂白定着液処理室6C
・・・漂白定着液 処理室6D・・・定着成分の多い漂白定着液処理室6E
・・・定着液 なお、上記のように、脱銀能な有する処理液を各処理室
に満たすことができるのは、前述したような構造上の特
徴に基づき、感光材料Sの未処理時には隣接する処′理
室間で液の流通がほとんどな(、また処理時にはわずか
な流通しかないからである。
ここで、「流通がほとんどない」とは、処理室間での処
理液の移動量が実質的に無視できるほど小さいことを意
味し、例えば処理液の移動量が2 m17分以下である
ような場合をいう。
また、「わずかな流通しかない」とは、処理室間の処理
液の移動量が補充液の供給量と同量程度またはそれより
も少ないことを意味し、例+ I−F bn HE 庸
/′rXl? m m J、< +−Q r+ −a 
/へ鳴七1しうにすることが好ましい。
このとき、漂白液の移動は感光材料Sの搬送方向と同方
向(パラレルフロー) 定着液の移動は反対方向(カウ
ンターフロー)の移動である。
このように、漂白液の流れをパラレルフローとすること
に漂白効率は向上する。
また定着液の流れをカウンターフローとしているが、漂
白定着処理では、未露光未現像部分にて定着のみ進行し
、現像部分にてはまず漂白が進行した後定着が進行する
という過程を経るため、処理室6A(第1室)で実質的
な漂白処理を行い、処理室6E(第5室)で実質的な定
着処理を行うことは処理効率の上から好ましく、むしろ
、処理効率は向上する。
さらには、処理室6Eには実質的に定着液が満たされて
、漂白剤成分は存在しないため、次工程である水洗処理
では水洗負荷を著しく減することができる。
’IL−m  し A  I−+ R*  口1i  
1− −)−11,%  イLk     L  eコ
 m  hn理学を含む連続処理路で、まず少な(とも
最前段の処理室で漂白処理、少なくとも最後段の処理室
で定着処理を施すことができ、かつ中間部の処理室で排
液口を設けた処理室で漂白定着処理を施すことができる
そして、このような漂白、漂白定着および定着の処理に
加えて、上記以外の中間部の処理室には、漂白液に近い
漂白定着液や定着液に近い漂白定着液が収納されること
になることから、このような処理液による脱銀処理も可
能となる。
このように、本発明においては、少なくとも、漂白−漂
白定着一定着の工程を含む脱銀処理を施すことができる
従来、このような処理を施すには、少な(とも3浴を必
要とするが、本発明においては、−槽のみの処理槽で効
率よ(行うことができる。
この効率の良さは、複数の処理槽を用いる場合に比べて
、処理槽間のクロスオーバーに要する時間(空中時間)
が不要になることにも起因しており、処理時間の短縮に
つながる。
したがって、このような点から装置を小型化することが
でき、しかも脱銀の処理効率が良化するため、供給する
漂白液や定着液の補充量を少な(することができる。
なお、処理効率の良化は、感光材料Sと大気との接触が
処理中に全(ないことも−因である。
上記の漂白液R1および定着液R2の補充液としての供
給は、感光材料Sの処理信号に応じて、例えば処理信号
を受けると同時、あるいは一定時間前後等するなどして
行うようにすればよい。
そして、感光材料Sの未処理時には、上記の補充が通常
の場合と同様停止されるばかりでな(、前述のように排
液管12の開口121を液面L2を保持するような位置
まで移動して処理室6Cから排液することにより、処理
室6Aおよび処理室6Eは処理液が実質的に満たされて
いない空の状態となる。
この場合、図示例では、液面レベルL2を保持するよう
に排液しているが、場合によっては、処理室6A、6E
に処理液が一部残るようにして排液しても、また処理室
6B、6Dに処理液が一部残るようにして排液してよい
また、上記の排液管12の開口121の処理室6Aおよ
び6Eを空にするような移動は、感光材料Sの処理信号
を1時間以上受けないときに行えばよい。
そして、再び感光材料Sの処理信号を受けたとき、それ
に応じて、排液管12の開口121は液面レベルL1を
保持する位置に戻り、処理室6Aに供給された新鮮な漂
白液および処理室6Eに供給された新鮮な定着液で感光
材料Sが処理されることとなる。
このように排液する位置を変えることによって、特に、
感材処理量の少ない、いわゆる閑散処理(1日当たりの
処理量0.01〜0.5m”)では、未処理時に処理液
を処理室6Aおよび6Eに満たした状態にしておくと、
処理性能の劣化した処理液がそのまま処理室内に収納さ
・れることになり、処理の再開時に新鮮な処理液を供給
しても劣化した処理液との交換に手間どり、十分な写真
性が得られないという問題、各処理室内の処理液が一部
自然混合するという問題があったが、この問題が解決さ
れ、脱銀不良等の発生が防止され良好な画像が得られる
なかでも、脱銀不良については脱銀処理の初期にて新鮮
な処理液によって処理することが効率的となることから
好ましい。 そして、脱銀処理の後期にても新鮮な処理
液でさらに処理されることから処理の効率化はさらに向
上する。
図示の処理装置を用いた処理は、露光し、発色現偉処理
をした後の感光材料Sに対して行われるものであるが、
この脱銀処理の後には水洗および/または安定化処理が
行われる。
この後の処理には、第4図に示されるようなIJ′L押
装置を用いることが好ましい。
第4図では、処理室および通路等の輪郭のみを模式的に
示すもので、処理槽、ブロック体、搬送ローラ、ガイド
等は省略して示している。
このものは、連続処理路の中間に位置する処理室に排液
管が設置されていない点等を除けば、第1図および第2
図で示される処理装置と本質的に異なるところはなく、
同一槽で水洗および安定化処理を行う構成のものである
図示のように、連続処理路の最後段の処理室(第5室)
から安定液SBを、その前段に位置する処理室(第4室
)から水洗水Wを、それぞれ供給し、最前段の処理室(
第1室)上方の狭幅の通路に設けた排液口16からオー
バーフローが排出されるようになっている。
なお、このような処理槽の詳細については、本出願人に
よる特願平1−27034号、同1−25132号、同
1−61707号等に記載されている。
このようなな構成の処理装置での水洗工程では、水洗水
は感光材料の搬送方向と反対方向の流れとなる(カウン
ターフロー)。
このような流れであるため、また各処理室における液の
移動量は第1図および第2図の処理装置と同様であるた
め、感光材料Sが持ち込む薬剤等の各処理室における濃
度の比率が維持されることとなり、第4室における水洗
水Wの新鮮さが保たれ、水洗効率が良化する。
この水洗効率の良化は、処理中にて感光材料Sと大気と
の接触がないことも一因である。
そして、このように水洗効率が良化することによって、
水洗水の補充量を減少させることができる。
また、第5室から第4室に安定液が移動することになる
が、これは良好な写真性を得る上でむしろ好ましいこと
である。
以上においては、本発明を実施する処理装置として、第
1図および第2図に示されるように、脱銀能という広義
の機能は同じであって組成が異なる2種の処理液を供給
して脱銀処理するものを挙げて説明してきたが、広義の
機能の異なる処理液まで加えた処理を実施するものとし
てもよい。
これを実施する処理装置としては、例えば、第5図に示
されるものが挙げられる。
このものは、処理室の数や給液口の設置位置等を除けば
、第1図および第2図の処理装置と本質的に変わるとこ
ろはなく、第5図には処理室および通路等の輪郭のみを
模式的に示している。
また、図示のように、処理室が9個設置されており、以
下、感光材料Sの搬送方向に従って、各処理室を第1室
〜第9室と称する。
第5図に示される処理装置では、第1室から漂白液BI
2を、第2室および第6室から定着液Fを、第8室から
水洗水Wを、第9室から安定液SBを供給し、第4室と
第5室との間の通路に設置された排液管12からオーバ
ーフローが排液管12については、その間口121の位
置が処理時と未処理時において液面レベルL。
またはL4を保持するように移動する構成となっている
点等、第1図および第2図におけるものと同様の構成で
あり、同じ番号を付している。
このような処理装置の各処理室に満たされる処理液は以
下の通りである。
第1室・・・漂白液 第2室・・・漂白定着液(漂白活性強)第3室・・・定
着液に近い漂白定着液 第4室・・・定着液に近い漂白定着液 (漂白活性弱) 第5室・・・一部漂白定着液の混合した定着液第6室・
・・定着液 (はとんど定着能のみを有する) 第7室・・・安定液成分が入った水洗水(一部定着液含
有) 第8室・・・安定液成分が入った水洗水部 Q  ′*
! 、、、# 宇 逮 したがって、このものでは、漂白→漂白定着→定看の工
程を含む脱銀処理、水洗処理および安定化処理を同一槽
を行うことができ、装置の小型化を図ることができ、か
つ処理時間を短縮することができる。
また、脱銀処理にては、前記と同様の効果が得られ、さ
らに水洗水まで含めて処理液の補充量を低減でき、その
結果廃液量も減少する。
そして、さらには、供給された定着液Fにより乳剤層中
の現像主薬や゛酸化剤の洗出し効果が大となり、処理後
のサーモスティンの発生が抑制される。
なお、水洗水は、このとき、カウンターフローとなり、
水洗効率が向上する。
また、安定液の第9室から第8室への流入による効果等
は第4図に示されるものと同様である。
また、排液管12の開口121の位置を変化させること
による効果は、第1図よび第2図に示されるものと同様
であり、前記したような閑散処理において、未処理時か
ら処理時に移行する場合、新鮮な漂白液による処理が可
能となり、脱銀不良等の発生が防止される。 一方、第
9室では、このような場合にて、新鮮な安定液による処
理が可能となり、写真の仕上りが良化する。
なお、第1図および第2図で示される装置、あるいは第
5図で示される装置では、処理室の容積をそれぞれにお
いてほぼ同じとするものにしているが、感光材料Sが最
初に通過する最前段の処理室の容積を他の処理室に比べ
て小さいものとしてもよく、このようにすることは処理
効率を良化する上で好ましい。
上記においては、本発明を脱銀処理、あるいは脱銀処理
と水洗および安定化処理に適用した例を示してきたが、
これに限定されるものではな(、処理室数、給排液口の
設置位置や数などを変えることにより、発色現像処理等
の処理まで含めた複合的な処理に適用することが可能で
ある。
ただし、本発明は、カラー感光材料の処理における脱銀
処理を含むそれ以降の処理、特に脱銀処理に適用してそ
の効果が大きい。
なお、以上では、未処理時に空とする処理室の両者に処
理液の補充を行う場合について述べてきたが、一方にの
みに処理液の補充を行う場合、また空とする処理室には
、必ずしも補充を行わない場合であっても本発明の効果
は達成される。
本発明に用いる感光材料は種々のカラーおよび黒白感光
材料のいずれであってもよい。 例えば、カラーネガフ
ィルム、カラー反転フィルム、カラー印画紙、カラーポ
ジフィルム、カラー反転印画紙、製版用写真感光材料、
X線写真感光材料、黒白ネガフィルム、黒白印画紙、マ
イクロ用感光材料等が挙げられる。
なかでも、カラー感光材料、特にカラーネガフィルム等
の乳剤の工含量が多い撮影用のカラー感光材料の処理に
適用することが好まし次に、本発明に用いる処理液等に
ついて記す。
本発明における脱銀能を有する処理液としては、漂白液
、漂白定着液、定着液が挙げられる。
漂白液または漂白定着液において用いられる漂白剤とし
ては、第二鉄イオン錯体または第二鉄イオンとアミノポ
リカルボン酸、アミノポリホスホン酸あるいはそれらの
塩などのキレート剤との錯体である。 アミノポリカル
ボン酸塩あるいはアミノポリホスホン酸塩はアミノポリ
カルボン酸あるいはアミノポリホスホン酸のアルカリ金
属、アンモニウム、水溶性アミンとの塩である。 アル
カリ金属としてはナトリウム、カリウム、リチウムなど
であり、水溶性アミンとしてはメチルアミン、ジエチル
アミン、トリエチルアミン、ブチルアミンのようなアル
キルアミン、シクロヘキシルアミンのような指環式アミ
ン、アニリン、m−トルイジンのようfrアリ−ルアタ
ン−水上がピリジン、モルホリン、ピペラジンのような
複素環アミンである。
これらのアミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸
あるいはそれらの塩などのキレート剤の代表例としては
、エチレンジアミンテトラ酢酸、エチレンジアミンテト
ラ酢酸ジナトリウム塩、エチレンジアミンテトラ酢酸ジ
アンモニウム塩、エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(
トリメチルアンモニウム)塩、エチレンジアミンテトラ
酢酸テトラカリウム塩、エチレンジアミンテトラ酢酸テ
トラナトリウム塩、エチレンジアミンテトラ酢酸トリナ
トリウム塩、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、ジエチ
レントリアミンペンタ酢酸ペンタナトリウム塩、エチレ
ンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N。
N’ 、N’−トリ酢酸、エチレンジアミン−N−(β
−オキジエチル)−N、N’ 、N’トリ酢酸トリナト
リウム塩、エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル
)−N、N’N° −トリ酢酸トリアンモニウム塩、1
.2−ジアミノプロパンテトラ酢酸、1.2−ジアミノ
プロパンテトラ酢酸ジナトリウム塩、1゜3−ジアミノ
プロパンテトラ酢酸、1,3−ジアミノプロパンテトラ
酢酸ジアンモニウム塩、ニトリロトリ酢酸、ニトリロト
リ酢酸トリナトリウム塩、シクロヘキサンジアミンテト
ラ酢酸、シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸ジナトリウ
ム塩、イミノジ酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、エ
チルエーテルジアミンテトラ酢酸、グリコールエーテル
ジアミンテトラ酢酸、エチレンジアミンテトラプロピオ
ン酸、フェニレンジアミンテトラ酢酸、1,3−ジアミ
ノプロパノ−ルーN、N、N’ 、N’ −テトラメチ
レンホスホン酸、エチレンジアミン−N、N。
N’ 、N’−テトラメチレンホスホン酸、1゜3−プ
ロピレンジアミン−N、N、N’N°−テトラメチレン
ホスホン酸などを挙げることができるが、もちろんこれ
らの例示化合物に限定されない。
鉄イオン錯塩は錯塩の形で使用してもよいし、第二鉄塩
、例えば硫酸第二鉄塩、塩化銀第二鉄塩、硝酸第二鉄塩
、硫酸第二鉄塩、硫酸第二鉄アンモニウム、燐酸第二鉄
などとアミノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸など
のキレート剤とを用いて溶液中で第二鉄イオン錯塩を形
成させてもよい。 錯塩の形で使用する場合は、1種類
の錯塩を用いてもよいし、2種類以上の錯塩な用いても
よい。 一方、第二鉄塩とキレート剤を用いて溶液中で
錯塩を形成する場合は第二鉄塩を1種類または2種類以
上使用してもよい。 また、いずれの場合にも、キレー
ト剤を第二鉄イオン錯塩を形成する以上に過剰に用いて
もよい。 鉄錯体の中でもアミノポリカルボン酸鉄錯体
が好ましい。
その添加量は、通常、0.02〜1モル/ノットル、好
ましくは0.06〜0.6モル/フットルである。
また、漂白液または漂白定着液には、必要に応じて漂白
促進剤を使用することができる。
メルカプト基またはジスルフィド基を有する化合物が、
促進効果が大きい点で好ましく、特に米国特許筒3.8
93,858号、西独特許第1.290,812号、特
開昭53−95630号に記載の化合物が好ましい。
その他、本発明の漂白液または漂白定着液は、臭化物(
例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭化アンモニ
ウム)または塩化物(例えば塩化カリウム、塩化ナトリ
ウム、塩化アンモニウム)または沃化物(例えば沃化ア
ンモニウム)の再ハロゲン化剤を含むことができる。
必要に応じ、硼酸、硼砂、メタ硼酸ナトリウム、酢酸、
酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、亜燐
酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリ
ウム、酒石酸などのpH緩衝能を有する1種類以上の無
機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属またはアンモ
ニウム塩または、硝酸アンモニウム、グアニジンなどの
腐食防止剤などを添加することができ本発明における漂
白定着液または定着液に使用される定着剤は、公知の定
着剤、すなわちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニ
ウムなどのチオ硫酸塩;エチレンビスチオグリコール酸
、3,6−シチアー1.8−オクタンジオール等のチオ
エーテル化合物およびチオ尿素類などの水溶性のハロゲ
ン化銀溶解剤であり、これらを1種あるいは2種以上混
合して使用することができる。 また、特開昭51−1
55354号に記載された定着剤と多量の沃化カリウム
のようなハロゲン化物などの組合せからなる特殊な漂白
定着液等も用いることができる。 本発明においては、
チオ硫酸塩、特にチオ硫酸アンモニウム塩の使用が好ま
しい。  1リットル当りの定着剤の量は0.3〜2モ
ルが好ましい。
本発明における漂白定着液または定着液のpH領域は、
3〜10が好ましく、さらには5〜9が特に好ましい。
 p)Iがこれより低いと脱銀性は向上するが、液の疲
労およびシアン色素のロイコ化が促進される。 逆にp
Hがこれより高いと脱銀が遅れかつスティンが発生し易
くなる。 pHを調節するためには、必要に応じて塩酸
、硫酸、硝酸、酢酸、重炭酸塩、アンモニア、苛性カリ
、苛性ソーダ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を添加
することができる。
また、漂白定着液には、その他各種の蛍光増白剤や消泡
剤あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノ
ール等の有機溶媒を含有することができる。
本発明における漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜
硫酸塩(例えば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、
亜硫酸アンモニウムなど)、重亜硫酸塩(例えば、重亜
硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、重亜硫酸アンモニ
ウムなど)、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸ナ
トリウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸アンモ
ニウムなど)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有する。
 これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して、約0.0
2〜0.50モル/リットル含有させることが好ましく
、さらに好ましくは、0.04〜0.40モル/リット
ルである。 保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的
であるが、その他アスコルビン酸やカルボニル重亜硫酸
付加物、あるいはカルボニル化合物等を添加してもよい
さらには、緩衝剤、蛍光増白剤、キレート剤、防カビ剤
等を必要に応じて添加してもよい。
本発明における水洗処理には水道水のほか、イオン交換
水等を用いることができる。
また、これらに硬水軟化剤、殺菌剤ないし防ばい剤、界
面活性剤等を添加したものであってもよい。
水洗水量は、感光材料の特性(例えば、カプラー等の使
用素材による)や水洗水温、その他種々の条件によって
広範囲に設定できる。 水洗水のpHは、4〜9であり
、好ましくは5〜8である。
水洗温度、水洗時間もカラー感光材料の特性等で15〜
45℃で20秒〜10分、好ましくは25〜45℃で3
0秒〜5分の範囲が選択される。
また、安定化処理に用いる安定液には、画像安定化機能
を有する化合物が添加される。 例えば、ホルマリンに
代表されるアルデヒド化合物や、色素安定化に適した膜
pHに調節するための緩衝剤や、アンモニウム化合物が
挙げられる。 さらに、各種の殺菌剤、防カビ剤、界面
活性剤、蛍光増白剤、硬膜剤、キレート剤、マグネシウ
ムやビスマス化合物等を加えることもできる。
この安定化処理における処理条件等は上記の洗浄ないし
水洗処理と同様に設定することができる。
本発明において、脱銀処理に先立って行われる現像処理
での黒白現像液には、ジヒドロキシベンゼン類(例えば
ハイドロキノン) 3−ピラゾリドン類(例えば1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン)、アミノフェノール類(例
えばN−メチル−p−アミノフェノール)等の公知の現
像主薬を単独あるいは組合わせて用いることができる。
発色現像処理に用いるカラー(発色)現像液は、一般に
、発色現像主薬を含むアルカリ性水溶液から構成される
発色現像主薬は公知の一級芳香族アミン現像剤、例えば
フェニレンジアミン類(例えば4−アミノ−N、N−ジ
エチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N、N−ジ
エチルアニリン、4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒ
ドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N
−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メ
チル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホ
ンアミドエチルアニリン、4−アミノ−3−メチル−N
−エチル−N−β−メトキシエチルアニリン等)を用い
ることができる。
現像液はそのほかアルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もし
くはリン酸塩のようなpH緩衝剤、現像抑制剤ないしカ
ブリ防止剤等を含むことができる。
また必要に応じて、硬水軟化剤、保恒剤、有機溶剤、現
像促進剤、色素形成カプラー 競争カプラー かぶらせ
剤、補助現像薬、粘性付与剤、ポリカルボン酸系キレー
ト剤、酸化防止剤、アルカリ剤、溶解助剤、界面活性剤
、消泡剤等を含んでいてもよい。
本発明におけるカラー(発色)現像液の処理温度は、3
0℃〜50℃が好ましく、さらに好ましくは33℃〜4
2℃である。
本発明において反転処理を適用するときに用vIられる
第1黒白現像液には、黒白ハロゲン化銀感光材料を処理
する黒白現像液に添加使用されている各種の添加剤を含
有させることができる。
本発明は、例えば、湿式の複写機、自動現像機、プリン
タープロセッサ、ビデオプリンタープロセッサー 写真
プリント作成コインマシーン、検版用カラーペーパー処
理機等の各種感光材料処理装置に適用することができる
〈実施例〉 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1 特開平1−259359号公報の実施例2に記載された
試料201のカラーネガフィルムを用い、富士写真フィ
ルム■製のカラーネガ用自現tlFP230Bの改造機
を使用して以下の処理工程に従って発色現像液の累積補
充量が30ρとなるまで1ケ月ランニング処理した。
処理工程 工程   処理時間  処理温度  補充量発色現像 
 3分15秒  37.8℃  16mj漂  白  
   30秒   38.0℃   5filj定  
着   1分     38.0℃   15mA水洗
(1120秒  38.0℃ 水洗(2)     20秒  38.0℃  201
安  定    20秒   38,0℃   20r
nl乾  141分     55  ℃ 補充量は35mm巾1m当り 水洗は(2)から(1)への向流方式 以下に処理液の組成を示す。
(発色現像液) 母液(g)補充液(g) ジエチレントリアミン五 酢酸 1−ヒドロキシエチリデ シー1.1−ジホスホ ン酸 亜硫酸ナトリウム 炭酸カリウム 臭化カリウム ヨウ化カリウム ヒドロキシルアミン硫酸 塩 4−(N−エチル−N− β−ヒドロキシエチル アミノ)−2−メチル アニリン硫酸塩 水を加えて pt( 1,0 3,0 4,0 30,0 1,4 1,5mg 2.4 4.5 1.01 10.05 1.1 3.2 4.9 30.0 3.6 7.2 1.0j 10.10 (漂白液) 1.3−ジアミノプロパ ン四酢酸第二鉄アンモ ニウム−水塩 1.3−ジアミノプロパ ン四酢酸 臭化アンモニウム 硝酸アンモニウム アンモニア水(27%) 酢酸(98%) 水を加えて pH 母液(g) 144.0 2.8 84.0 0 10.0 51.1 1、oj 4.3 補充液(g) 206.0 4.0 120.0 0 1.8 73.0 1、O! 3.4 (定着液) 母液、補充液共通(g) エチレンジアミン四酢酸 二ナトリウム塩       1,7 亜硫酸ナトリウム       14.0重亜硫酸ナト
リウム     10.0チオ硫酸アンモニウム水 溶液(70%重量/容量)    320.0水を加え
て          1,0jpH7,2 (水洗水)母液、補充液共通 水道水をH型強酸性カチオン交換樹脂(ロームアンドハ
ース社製アンバーライトIR−120B)とOH型アニ
オン交換樹脂(同アンバーライトI R−400)を充
填した温床式カラムに通水してカルシウムおよびマグネ
シウムイオン濃度を3 B/j以下に処理し、続いて二
塩化イソシアヌール酸ナトリウム20mg/jと硫酸ナ
トリウム0.15g/jを添加した。
この液のpHは6.5〜7.5の範囲にあった。
(安定液) 母液、 補充液共通(g) 界面活性剤 0.5 界面活性剤          0.4[Cl0H21
−0+ CHzCHzO+ ro旧トリエタノールアミ
ン     2.01.2−ペンツイソチア    0
.01ゾリン−3−オン メタノール          0.3ホルマリン(3
7%)1.5 水を加太で          1j pH6,5 このように処理したものを処理IA る。
と 処理IAでは、1ケ月ランニング後においても良好な写
真性能が得られた。
処理IAにおいて、漂白〜安定化処理までの処理時間を
以下のように全体で10%短縮して処理した。 これを
処理IA’ とする。
処理時間 漂  白        25秒 定  着        50秒 水洗(1)     20秒 水洗(2)     20秒 安  定        20秒 この処理IA’では脱銀不良が発生していた。
次に、処理IAにおいて、第5図に示されるような処理
装置であって排液管12の開口121が液面レベルL3
の位置に固定されているものを使用し、漂白〜安定化の
処理を以下の処理時間および補充量とし、その他は同様
にして1ケ月ランニング処理した。
7の彷畳1jセL%で −官匁へh出前旧宴小突積は3
00mjであり、第−室のみを15mjとした。 処理
液の移動は、非処理時において、0.1mj/分程度、
処理時において20mj/分程度であった。
処理に先立って、図示のように各処理液を満たし、処理
中にて同様に各補充液を補充した。
処理時間    補 充 量 漂  白 12秒   5mj第1室より漂白液)漂白
定着 12秒X3 3mj第2室より定着液)定  着
 12秒X2 1Qmg第6室より定着液)水  洗 
12秒X2 20mA第8室より水洗水)安  定 1
2秒   20mε第9室より安定液)このような処理
を処理IBとする。
この処理IBでは、漂白〜定着化までの処理時間が72
秒となり、処理IAの90秒に比べて約25%短縮でき
るにもかかわらず、脱銀不良の発生はな(、良好な写真
性能のものが得られた。 また、補充量は漂白〜定着ま
での処理にて10%削減することができた。
処理IBにおいて、最初の3週間は上記と同じ条件で処
理し、その後3日毎にカラーネガフィルムを1本ずつ処
理する(少量処理)条件で1ケ月間続行するものとした
。 このような処理を処理ICとする。
この処理ICでは、1ケ月ランニング処理後にて脱銀不
良が発生した。
処理ICにおいて、第5図に示される処理装置を適用し
、少量処理の条件では、処理信号を受けない未処理時の
時間が5時間以上続(とき、排液管12の開口121が
液面レベルL3からL4の位置に移動するようにし、再
び処理信号を受けたときに、開口121が液面レベルL
3の位置に戻るようにして、かつ液面レベルL3が戻る
ように補充し、その他は同様の処理を行った。 これを
処理lDとする。
この処理IDでは脱銀不良の発生はなかった。
処理IDにおいて、漂白〜安定化までの処理時間を以下
のように短縮して処理した。 これを処理IEとする。
処理時間 漂   白        11秒 漂白定着     11秒X3 定   着        11秒×2水   洗  
      11秒×2安   定        1
1秒 処理IEでは、処理IAに比べて漂白〜定着までの処理
時間で約30%短縮できるにもかかわらず、脱銀不良の
発生はなく、良好な写真性能のものが得られた。
実施例2 実施例1の処理ICにおいて、第1図および第2図に示
される処理装置を用いて漂白〜定着の処理工程を施し、
第4図に示される処理装置を用いて水洗および安定化の
処理工程を施した。
ただし、この場合、第1図および第2図に示される処理
装置は、第2室に給液口を増設し、朽L 7TI’!F
 19の開口1ワ1が清面しベJしり、の位置となるよ
うに固定したものを用いた。 また、これらの処理装置
の一室当たりの容積は800mAであり、液の処理室間
の移動量は、第5図におけるものと同様である。
なお、漂白〜安定化までの処理時間および補充量は以下
のようにした。
処理時間    補 充 量 漂  白 12秒XI  5mj第1室より漂白液)漂
白定着 12秒X2 5mj第2室より定着液)定  
着 12秒X2 10mj第5室より定着液)水  洗
 12秒X4 20rnl第4室より水洗液)安  定
 12秒   20mj第5室より安定液)このような
処理を処理2Cとする。 この処理2Cでは脱銀不良が
発生した。
処理2Cにおいて、第1図および第2図で示される処理
装置(処理2C同様給液口増設)を用いて、その他は、
同様に処理した。
なお、排液管12の開口121の液面レベルL1および
Lz間における移動等については、宙槁例1の処理tn
tこ潰l−て行った。
これを処理2Dとする。
この処理2Dでは、実施例1の処理IAに比べて処理時
間を30%程度短縮できるにもかかわらず、脱銀不良の
発生はなく良好な写真性能のものが得られた。
〈発明の効果〉 本発明によれば、処理液の使用量を減少でき、装置を小
型にすることができる。
また、処理効率が良化し、処理時間が短縮でき、感材の
処理量が少ない処理条件で長期間ランニングしても写真
性能が良好なものが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における処理装置の構成例を示す断面
側面図である。 第2図は、第1図中の■−■線での断面図である。 第3図は、第1図中の排液管の構成を示す部分断面図で
ある。 第4図は、第1図の処理装置と組合せて用いられる処理
装置の概略構成図である。 第5図は、本発明における処理装置の他の構成例を示す
概略構成図である。 符号の説明 1・・・感光材料処理装置 2・・・処理槽 3・・・ラック 31.32・・・側板 4.5・・・ブロック体 51・・・溝 6A〜6E・・・処理室 71〜76・・・通路 8・・・搬送ローラ 81・・・回転軸 82・・・主軸 83.84・・・ベベルギア 85.87.88・・・ギア 86・・・従動軸 9・・・ガイド 90・・・開口 10・・・反転ガイド 11.15・・・給液口 12・・・排液管 120.16・・・排液口 121・・・排液管の開口 13a、13b−弁 14a、14 b −・・傾斜面 S・・・感光材料 Bβ・・・漂白液 F・・・定着液 W・・・水 SB・・・安定液 〜L4 ・・・液面レベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の処理室が狭幅の通路で順次連結されて配置
    された連続処理路内に、この連続処理路の異なる位置か
    ら、2種以上の組成の異なる処理液を供給しつつ、 前記連続処理路の中間部に設置した排液口から排液し、 前記連続処理路に、異なる組成の処理液を満たして、露
    光後のハロゲン化銀感光材料を処理するハロゲン化銀感
    光材料の処理方法であって、 未処理時に、前記ハロゲン化銀感光材料が前記連続処理
    路にて最初に通過する処理室および最後に通過する処理
    室が空の状態になるように排液することを特徴とするハ
    ロゲン化銀感光材料の処理方法。
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